JP2002370232A - ファイバ孔成形用ピン及びファイバ孔成形用抜き型とそれらの製造方法 - Google Patents

ファイバ孔成形用ピン及びファイバ孔成形用抜き型とそれらの製造方法

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JP2002370232A
JP2002370232A JP2001182542A JP2001182542A JP2002370232A JP 2002370232 A JP2002370232 A JP 2002370232A JP 2001182542 A JP2001182542 A JP 2001182542A JP 2001182542 A JP2001182542 A JP 2001182542A JP 2002370232 A JP2002370232 A JP 2002370232A
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pin
fiber hole
forming
diameter
hole forming
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JP2001182542A
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Akihiro Murakami
彰啓 村上
Takashi Jo
傑 徐
Takashi Shigematsu
孝 繁松
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】 本発明のファイバ孔成形用ピンは、大径
ピンの先に別体の小径ピンが接合されて一体化されてい
る。また、ピンの長手方向一端側に金属材料を盛った大
径部が形成されている。本発明のファイバ孔成形用抜き
型は、基材上に複数本の成形用ピンが立設されている。
本発明のファイバ孔成形用ピンの製造方法は径の異なる
2本のピンを接合して一体化する。また、ピンの長手方
向一端側に金属材料を盛って大径部を形成する。本発明
のファイバ孔成形用抜き型の製造方法は、基材に複数本
の成形用ピンを立設し、それらを基材に接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の一つは、光コネクタ
フェルールを成形する際に、同フェルールにファイバ孔
を成形するために用いられるファイバ孔成形用ピン又は
ファイバ孔成形用抜き型に関するものである。本発明の
他の一つは前記ファイバ孔成形用ピン又はファイバ孔成
形用抜き型の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ同士の接続や光ファイバと光
部品との接続等に用いられる光コネクタは、光ファイバ
とそれが挿通固定される光コネクタフェルールとから構
成されている。光コネクタフェルールの一例として図1
7(a)(b)に示すものが知られている。図17
(a)(b)に示す光コネクタフェルールAは、図示さ
れていない光ファイバが差込まれる差込み口Bと、差込
み口Bから差込まれた光ファイバの先端において露出さ
れている光ファイバ心線が挿通されるファイバ孔Cとを
備えている。ここで、ファイバ孔Cは、前記差込み口B
に連通する導入孔Dと、導入孔Dに連通する微細孔Eと
から構成されている。
【0003】前記図17(a)(b)に示すような光コ
ネクタフェルールは型成形によって製造されるのが一般
的である。この際、前記ファイバ孔Cを成形するため
に、成形型のキャビティ内にファイバ孔成形用ピン(以
下「成形ピン」)を配置した上で、同キャビティ内に溶
融樹脂を充填する。すると、成形ピンの形状が成形品に
転写され、同ピンの抜き跡がファイバ孔となる。
【0004】前記成形ピンとして従来図18に示すもの
が知られている。図18に示す成形ピンは細長の大径部
Fの長手方向一端にそれより細い小径部Gが連設され、
他端に鍔部Hが連設されている。前記小径部Gは、直径
125μm、長さ3.0mmであり、図17(b)に示す微細孔
Dを成形する部分である。大径部Fは、直径250μmであ
り、図17(b)に示す導入孔Eを成形する部分であ
る。
【0005】前記成形ピンは次のようにして製造されて
いる。図19に示すように、直径1.0mmの金属ピンJを
用意し、その一端をチャックKによって挟着保持する。
尚、チャックKによる挟着部分Lは後に所定の形状に加
工されて鍔部となる。 (1)前記チャックKを金属ピンJの周方向へ回転させ
て、該金属ピンJを同方向へ回転させる。 (2)回転する金属ピンJの外周面に、該金属ピンJの
回転方向と反対方向へ回転する回転砥石Mを接触させ
る。 (3)回転砥石Mを金属ピンJの長手方向に往復移動さ
せて、直径が250μmになるまで該金属ピンJを研磨し、
前記大径部F(図18)を形成する。 (4)図20(a)(b)に示すように、金属ピンJ
(大径部F)の先端側を位置決め溝Nにセットし、その
外周面を回転砥石Mによってさらに研磨する。具体的に
は、回転砥石Mは移動させず、金属ピンJ(大径部F)
をその軸方向に移動させて、大径部Jの先端側を125μm
まで研磨し、前記小径部G(図18)を形成する。尚、
研磨部分にはガイドローラーPを押し当てて、位置決め
を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の成形ピンの
製造方法及びそれによって製造された成形ピンには次の
ような課題があった。 (1)直径1.0mmの金属ピンを250μmまで研磨し、次に
その先端部を125μmまで研磨しなくてはならないので、
1本の成形ピンを製造するのに時間がかかる。 (2)小径部を形成する際、金属ピンの一端側はチャッ
クによって保持され、他端側は位置決め溝によって下方
から支持されている。従って、研磨中に金属ピンが撓
み、高い研磨精度を出し難い。具体的には、小径部を所
定の径に形成できない。また、大径部と小径部との間に
軸ズレが発生する。さらに、小径部の表面精度が悪くな
る。この結果、該成形ピンを用いて光コネクタフェルー
ルのファイバ孔を成形すると、位置ズレや面粗を生じ、
そこに挿通された光ファイバの光学ロスが増大する。 (3)成形ピンを成形型のキャビティ内に配置する場合
は、小径部の先端を位置決め溝内に配置して下方から支
持する。従って、小径部はある程度の長さを備えている
必要がある。何故なら、小径部が短いと、位置決め溝に
よる支持長が不足して、成形ピンの位置決め精度が悪く
なるからである。しかし、前記(2)に示す課題を考慮
すると、3.0mm程度の小径部を形成するのが限界であ
る。何故なら、それ以上の長さの小径部を形成しようと
すると、金属ピンの撓みがより大きくなり、前記(2)
に示す課題が顕著になるからである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本件出願のファイバ孔成
形用ピンの一つは、光コネクタフェルールのファイバ孔
の成形に用いられるファイバ孔成形用ピンであって、大
径ピンの先に、同大径ピンと別体であり、且つ大径ピン
よりも細い小径ピンが接合されて一体化されたものであ
る。
【0008】本件出願のファイバ孔成形用ピンの他の一
つは、小径ピンが大径ピンの任意の偏心位置に接合され
ているものである。
【0009】本件出願のファイバ孔成形用ピンの他の一
つは、大径ピンと小径ピンの材質が異なるものである。
【0010】本件出願のファイバ孔成形用ピンの他の一
つは、光コネクタフェルールのファイバ孔の成形に用い
られるファイバ孔成形用ピンであって、ピンの長手方向
一端側に別部材を盛り付けてなる大径部が形成されたも
のである。
【0011】本件出願のファイバ孔成形用抜き型は、光
コネクタフェルールのファイバ孔の成形に用いられるフ
ァイバ孔成形用抜き型であって、基材上にファイバ孔を
成形するための成形用ピンが複数本突設されたものであ
る。
【0012】本件出願のファイバ孔成形用ピンの製造方
法の一つは、光コネクタフェルールのファイバ孔の成形
に用いられるファイバ孔成形用ピンの製造方法であっ
て、径の異なる2本のピンの端面同士を突き合せ、突き
合された端面同士を接合するものである。
【0013】本件出願のファイバ孔成形用ピンの製造方
法の他の一つは、2本のピンを所定の位置関係で位置決
めした上で、突き合された互いの端面同士を接合するも
のである。
【0014】本件出願のファイバ孔成形用ピンの製造方
法の他の一つは、所定の位置関係に位置決めされた2本
のピンをその位置関係が保持されるように仮固定した上
で、突き合された互いの端面同士を接合するものであ
る。
【0015】本件出願のファイバ孔成形用ピンの製造方
法の他の一つは、材質の異なる2本のピンを用いるもの
である。
【0016】本件出願のファイバ孔成形用ピンの製造方
法の他の一つは、光コネクタフェルールのファイバ孔の
成形に用いられるファイバ孔成形用ピンの製造方法であ
って、ピンの長手方向一端側の外周面に別部材を盛り付
けて大径部を形成するものである。
【0017】本件出願のファイバ孔成形用抜き型の製造
方法は、光コネクタフェルールのファイバ孔の成形に用
いられるファイバ孔成形用抜き型の製造方法であって、
基材上の所定位置に複数本のピンを立設して仮固定し、
それらピンを基材に接合するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本発明のファイバ
孔成形用ピン(以下「成形ピン」)と、その製造方法の
実施形態の一例を説明する。本実施形態に示す成形ピン
は、前記図17(a)(b)に示す光コネクタフェルー
ルAを型成形する際に、図17(b)に示すファイバ孔
Cを成形する目的で成形型のキャビティ内に配置される
ものである。
【0019】本実施形態に示す成形ピンは図1に示すよ
うに、鍔部1と、大径ピン2(直径250mm)と、小径ピ
ン3(直径125mm)とが一体化されている。これら、鍔
部1、大径ピン2、小径ピン3は全て別体であり、鍔部
1の前面4に大径ピン2が接合され、大径ピン2の端面
5に小径ピン3が接合されて一体化されている。大径ピ
ン2は前記図17(b)に示す導入孔Eを成形する部分
であり、小径ピン3は同図に示す微細孔Dを成形する部
分である。
【0020】図1に示す本発明の成形ピンは次のように
して製造される。 (1)直径1.0mmの金属棒を所定の長さに切断して、図
2に示すような円盤状の鍔部1を形成する。 (2)直径250μmの金属棒を所定の長さに切断して、図
2に示すような大径ピン(ストレートピン)2を形成す
る。 (3)直径125μmの金属棒を所定の長さに切断して、図
2に示すような小径ピン(ストレートピン)3を形成す
る。尚、鍔部1、大径ピン2、小径ピン3の形成順序に
は特に限定はない。また、鍔部1、大径ピン2、小径ピ
ン3の材料である各金属棒は同一材質でも異なる材質で
もよい。但し、これら金属棒は、該金属棒を挟着保持す
ることなくその外周面を研磨するセンターレス加工(無
把持円筒加工)によって前記直径にしたものである。具
体的には図3(a)に示すように、金属棒6をその径方
向両外側から回転砥石7及びガイドローラ8で挟み付け
ると共に、その挟み付け方向と直交する方向から位置決
めバー9を押し当てて位置決めする。その後、図3
(b)に示すように、回転砥石7及びガイドローラ8又
は金属棒6の双方又は一方を該金属棒6の長手方向に往
復移動させて、該金属棒6の直径が所定の直径となるま
でその外周面を回転砥石7で研磨する。かかるセンター
レス加工では、金属棒6に撓みが発生しないので、長尺
の金属棒6をその全長に亙って高精度で所定の直径にま
で研磨することが可能である。従って、これを切断して
なる鍔部1、大径ピン2、小径ピン3は非常に高い精度
を有する。 (4)図2に示すように、前記大径ピン2の一方端面5
に直径180μm、深さ1.0mmの挿入孔11を開設する。 (5)挿入孔11に小径ピン3の一端を挿入する。 (6)図4に示すように、大径ピン2及びこれに挿入さ
れた小径ピン3を固定治具12によって同軸度よく固定
する。この固定治具12の長手方向一方側には、大径ピ
ン用の位置決め溝14(V溝14)が形成され、V溝1
4の上にこれを跨ぐようにして押え板16が配置されて
いる。長手方向他方側には、小径ピン用の位置決め溝1
8(V溝18)が形成され、V溝18の上にこれを跨ぐ
ようにして押え板20が配置されている。従って、大径
ピン用のV溝14に大径ピン2をセットし、その大径ピ
ン2の上に押え板16を被せ、大径ピン2の挿入孔11
(図2)に挿入されている小径ピン3を小径ピン用のV
溝18にセットし、その小径ピン3の上に押え板20を
被せると、大径ピン2と小径ピン3とが高精度で軸合せ
され、且つその状態で仮固定される。 (7)大径ピン2の挿入孔11に挿入されている小径ピ
ン3の周囲及び挿入孔11内部に銀ロウ材を供給する。 (8)大径ピン2及び小径ピン3がセットされている固
定治具12を図示されていない窒素炉内に入れて加熱
し、大径ピン2と小径ピン3とをロウ付けして接合す
る。このとき、窒素炉内を無酸素状態として酸化を防止
することが望ましい。 (9)大径ピン2の端面15(小径ピン3が接合された
端面5とは反対側の端面15)を鍔部1の前面4にロウ
付けして接合する。このとき、鍔部1の中心と大径ピン
2の中心とを一致させてロウ付けする。但し、使用する
銀ロウ材は、前記(8)において使用した銀ロウ材より
も活性温度(ロウ付け温度)の低いものとする。
【0021】(実施形態2)本発明のファイバ孔成形用
ピン(以下「成形ピン」)には図5(a)に示す成形ピ
ンも含まれる。図5(a)に示す成形ピンは、前記図1
に示す鍔部1の前面4に同図に示す小径ピン3が接合さ
れたものである。かかる成形ピンを用いてファイバ孔を
成形すると、一端から他端まで内径が同一のファイバ孔
が成形される。
【0022】図5(a)に示す成形ピンを製造するには
次のようにする。 (1)実施形態1と同様にして図2(b)に示す鍔部1
を形成する。 (2)実施形態1と同様にして図2(b)に示す小径ピ
ン3を形成する。但し、小径ピン3の長さを図2に示す
それよりも長くする。 (3)図5(b)に示すように、鍔部1の前面4に小径
ピン3の端面を突き合せる。このとき、鍔部1の中心と
小径ピン3の中心とを一致させて突き合わせる。 (4)鍔部1の前面4に突き合された小径ピン3を同前
面4に溶接して接合する。溶接方法は、アーク溶接を始
めとする種々の溶接方法のうちから、鍔部1と小径ピン
3の材質を考慮して選択することが可能である。
【0023】(実施形態3)本発明のファイバ孔成形用
ピン(以下「成形ピン」)には図6に示す成形ピンも含
まれる。図6に示す成形ピンは、断面楕円形の大径ピン
2の先に、断面円形の小径ピン3(直径125μm)が接合
されたものである。かかる成形ピンを用いてファイバ孔
を成形すると、長手方向一部(大径ピン2によって成形
された部分)の断面形状が楕円形のファイバ孔が成形さ
れる。
【0024】図6に示す成形ピンを製造するには次のよ
うにする。 (1)断面楕円形の金属棒を所定の長さに切断して、図
7(a)に示すような断面楕円形の大径ピン(ストレー
トピン)2を形成する。 (2)実施形態1と同様にして図2(a)に示す小径ピ
ン3を形成する。 (3)図7(a)に示すように、大径ピン2及び小径ピ
ン3を固定治具12にセットし、両者の対向する端面同
士を突き合せる。図7(b)に示す固定治具12の基本
構成は前記図4に示すものと同一であり、大径ピン2及
び小径ピン3を夫々の位置決め溝14、18にセットす
ると、両者が高精度に軸合せされ、且つその状態で仮固
定される。但し、大径ピン用の位置決め溝14はその断
面形状に合わせてU溝としてある。 (4)大径ピン2の端面に突き合わせられた小径ピン3
の周囲にペースト状の銀ロウ材を供給する。 (5)大径ピン2及び小径ピン3がセットされた固定治
具12を図示されていない窒素炉内に入れて加熱し、大
径ピン2と小径ピン3とをロウ付けして接合する。この
とき、窒素炉内を無酸素状態として酸化を防止すること
が望ましい。
【0025】前記大径ピン2の断面形状は、図8に示す
ような四角形でもあってもよく、これ以外の多角形であ
ってもよい。このような成形ピンを用いてファイバ孔を
成形すると、長手方向一部(大径ピン2によって成形さ
れる部分)の断面形状が四角形又は多角形のファイバ孔
が成形される。
【0026】(実施形態4)本発明のファイバ孔成形用
ピン(以下「成形ピン」)には図9に示す成形ピンも含
まれる。図9に示す成形ピンは、直径125μmの金属ピン
(ストレートピン)10の長手方向一端側に別部材(金
属材料やガラス材料)を盛り付けて大径部10aを形成
し、別部材が盛り付けられいない部分を小径部10bと
したものである。尚、光コネクタフェルールの型成形に
おいは、大径部10aが前記各実施形態に示す大径ピン
2と同様の機能を果たし、小径部10bが小径ピン3と
同様の機能を果たす。
【0027】図9に示す成形ピンは、例えばエレクトロ
ホーミングによって製造することができる。具体的には
図10に示すように、前記センターレス加工によって直
径125μmとした金属棒を所定長に切断して金属ピン10
を形成する。形成された金属ピン10の一端側を所定長
だけNi電解液中に差入れ、該金属ピン10にマイナス電
圧を印加する。一方、Ni電解液中に配置した電極にプラ
ス電圧を印加する。すると、マイナスに帯電した金属ピ
ン10の外周面にNiが堆積して前記大径部10a(図
9)が形成される。尚、Ni電解液以外の電解液を用いれ
ば、大径部10aの材質を変更可能であることは言うま
でもない。
【0028】図9に示す成形ピンは、型成形によって製
造することもできる。具体的には次の通りである。図1
1(a)に示す上型40及び下型41からなる成形型4
2を用意する。上型40及び下型41の接合面44に
は、図11(a)に示すような成形空間45が形成され
ている。また、下型41の三隅には位置決めピン46が
突設され、上型40の三隅には前記位置決めピン46が
挿入される位置決め孔47が開設されている。さらに、
下型41の一隅には螺子孔(タップ)48が形成され、
上型40の一隅には前記螺子孔48に螺合される螺子が
挿入される貫通孔49が形成されている。図11(a)
に示すように、下型41の成形空間45内に、前記金属
ピン10をセットし、その上から上型40を被せる。こ
のとき、下型41の位置決めピン46と上型40の位置
決め孔47に挿入して、上下の型40、41を位置合わ
せすることは勿論である。図11(b)に示すように、
上型40の貫通孔49に挿入した螺子50を下型41の
螺子孔48(図11a)に螺合して、上下の型40、4
1を固定する。突き合された成形空間45とその内側の
金属ピン10との間の隙間51に溶融した金属材料(例
えばNi)を流し込む。金属材料の硬化後に型を開いて金
属ピン10を取り出す。尚、上型40及び下型41の成
形空間45の内面には予め離型材を塗布しておくことが
望ましい。
【0029】(実施形態5)本発明のファイバ孔成形用
ピン(以下「成形ピン」)には図12に示す成形ピンも
含まれる。図12に示す成形ピンは、大径ピン2及び小
径ピン3とから構成され、小径ピン3が大径ピン2の任
意の偏心位置に接合されているものである。
【0030】図12に示す成形ピンは、図13に示すよ
うな光ファイバが挿通固定されるファイバ孔の成形に好
適である。図13に示す光ファイバは、NdイオンやYbイ
オンが添加されたファイバコア70の外側がシリコンク
ラッド71で被覆され、シリコンクラッド71の外側が
低屈折率ポリマー72で被覆された光ファイバである。
この種の光ファイバは、例えば、高出力ファイバレーザ
ーの主要構成部品として使用される。
【0031】図12に示す成形ピンを用いて、図13に
示す光ファイバが挿通固定されるファイバ孔を成形する
場合は、図14に示すように、該成形ピンを多数本束ね
て用いる。図12に示す成形ピンは、小径ピン3が大径
ピン2の偏心位置に接合されているので、図14に示す
ように多数本束ねても隣接する小径ピン3間に隙間が生
ぜず、図13に示すような断面形状を有する光ファイバ
を挿通可能なファイバ孔が成形される。
【0032】図12に示す成形ピンを製造するには次の
ようにする。 (1)前記センターレス加工によって所定径(例えば25
0μm)に加工された金属棒を所定長に切断して、大径ピ
ン(ストレートピン)を形成する。 (2)前記センターレス加工によって所定径(例えば12
5μm)に加工された金属棒を所定長に切断して、小径ピ
ン(ストレートピン)を形成する。 (3)大径ピンの端面に小径ピンの端面を突き当てる。
このとき、小径ピンの中心を大径ピンの中心よりも任意
の距離だけ外側にずらす。 (4)突き合された大径ピンの端面と小径ピンの端面と
を溶接、ロウ付け等によって接合する。
【0033】(実施形態6)本発明のファイバ孔成形用
抜き型(以下「抜き型」)の実施形態の一例を説明す
る。この抜き型は、光コネクタフェルールを型成形する
際に、ファイバ孔を成形する目的で成形型のキャビティ
内に配置されるものであり、特に、アレイ型光コネクタ
フェルールの型成形に好適なものである。
【0034】本実施形態に示す抜き型は図15に示すよ
うに、板状の基材60の上に、ファイバ孔を成形するた
めの成形用ピン61が複数本立設されているものであ
る。夫々の成形用ピン61は、所望のファイバ孔の成形
可能な寸法及び外形を備えている。例えば、直径125μm
の円柱状で、長さ数mm〜数十mmである。
【0035】図15に示す抜き型を製造するには次のよ
うにする。 (1)図16に示すように、基材60の上面に所望数の
取り付け穴62を開設する。 (2)夫々の取り付け穴60に成形用ピン61の一端の
差込み、差込まれた成形用ピン61を基材60に溶接、
ロウ付け等によって固定する。夫々の成形用ピン61は
前記センターレス加工によって直径125μmに加工された
金属棒を所定長に切断したストレートピンである。
【0036】
【発明の効果】本件出願のファイバ孔成形用ピンは、大
径ピンの先に別体の小径ピンが接合されて一体化されて
いるので、次のような効果を有する。 (1)図18に示すような大径部F及び小径部Gを備えた
ファイバ孔成形ピンと同様に機能する。しかも、大径ピ
ンに小径ピンを接合するだけで製造可能なので、一本の
金属ピンを研磨して図18に示すファイバ孔成形ピンを
製造する場合に比べて製造時間が大幅に短縮される。即
ち、図18に示すファイバ孔成形ピンと同様の機能を発
揮するファイバ孔成形ピンを従来よりも短時間で製造可
能となる。 (2)大径ピン及び小径ピンがセンターレス加工等によ
って高精度で所定径に加工されたものである場合はさら
に次の効果を有する。大径ピン及び小径ピンの軸精度や
表面精度が高いファイバ孔成形用ピンとなる。特に、高
精度で且つ長尺の小径ピンを備えたファイバ孔成形用ピ
ンとなる。この結果、光コネクタフェルール製造用の成
形型内に該ファイバ孔成形用ピンを配置する際に、同ピ
ンの位置決め精度が向上する。従って、該ファイバ孔成
形用ピンを用いれば位置精度の高いファイバ孔を成形す
ることができる。
【0037】本件出願のファイバ孔成形用ピンは、大径
ピンの任意の偏心位置に小径ピンが接合されているの
で、次のような効果を有する。 (1)該ファイバ孔成形用ピンを用いれば、長手方向一
端側と他端側で中心軸がずれたファイバ孔を成形するこ
とができる。例えば、図13に示すような断面形状を有
する光ファイバを挿通するのに適したファイバ孔を成形
することができる。
【0038】本件出願のファイバ孔成形用ピンは、大径
ピンと小径ピンの材質が異なるので、次のような効果を
有する。 (1)大径ピン及び小径ピンの材質をそれらの目的、機
能等に応じて好適なものとすれば、成形型の成形空間内
における位置決め精度や転写精度の高いファイバ孔成形
用ピンとなる。従って、該ファイバ孔成形用ピンを用い
れば、より精度の高いファイバ孔を成形することができ
る。
【0039】本件出願のファイバ孔成形用ピンは、ピン
の長手方向一端側に別部材を盛り付けてなる大径部が形
成されているので、次のような効果を有する。 (1)図18に示すような大径部F及び小径部Gを備えた
ファイバ孔成形ピンと同様に機能する。しかも、ピンの
外周面に別部材を盛り付けるだけで製造可能なので、一
本の金属ピンを研摩して図18に示すファイバ孔成形ピ
ンを製造する場合に比べて製造時間が大幅に短縮され
る。即ち、図18に示すファイバ孔成形ピンと同様の機
能を発揮するファイバ孔成形ピンを従来より短時間で製
造可能となる。 (2)センターレス加工等によって高精度で所定径に加
工されたピンを用いることによって、軸精度や表面精度
が高いファイバ孔成形用ピンとなる。特に、高精度の小
径部を備えたファイバ孔成形用ピンとなる。この結果、
光コネクタフェルール製造用の成形型内に該ファイバ孔
成形用ピンを配置する際に、同ピンの位置決め精度が向
上する。従って、該ファイバ孔成形用ピンを用いれば位
置精度の高いファイバ孔の成形することができる。
【0040】本件出願のファイバ孔成形用抜き型は、基
材上にファイバ孔を成形するための成形用ピンが複数本
突設されているので、次のような効果を有する。 (1)アレイ型光コネクタフェルールの型成形に特に好
適である。
【0041】本件出願のファイバ孔成形用ピンの製造方
法は、径の異なる2本のピンの端面同士を突き合せ、突
き合された端面同士を接合するので、次のような効果を
有する。 (1)2本のピンを接合するだけで、大径ピンと小径ピ
ンとが接合されて一体化されたファイバ孔成形用ピンを
製造可能である。従って、図18に示すような大径部F
及び小径部Gを備えたファイバ孔成形ピンと同様に機能
する成形ピンを短時間で製造することができる。 (2)センターレス加工等によって高精度で所定径に加
工された2本のピンを用いることによって、軸精度や表
面精度が高いファイバ孔成形用ピンを製造することがで
きる。特に、小径部の長いファイバ孔成形用ピンを高精
度で製造することができる。この結果、製造されたファ
イバ孔成形用ピンを光コネクタフェルール製造用の成形
型内に配置する際に、該成形用ピンの位置決め精度が向
上する。即ち、位置精度の高いファイバ孔を成形可能な
ファイバ孔成形用ピンを製造可能である。
【0042】本件出願のファイバ孔成形用ピンの製造方
法は、2本のピンを所定の位置関係で位置決めした上
で、突き合された互いの端面同士を接合するので、次の
ような効果を有する。。 (1)2本のピンが様々な位置関係で接合されたファイ
バ孔成形用ピンを製造することができる。従って、所望
のファイバ孔形状に応じた様々なバリエーションのファ
イバ孔成形用ピンを製造することができる。
【0043】本件出願のファイバ孔成形用ピンの製造方
法は、所定の位置関係に位置決めされた2本のピンをそ
の位置関係が保持されるように仮固定した上で、突き合
された互いの端面同士を接合するので、次のような効果
を有する。。 (1)所定の位置関係に位置決めされた2本のピンが接
合時に位置ずれを起こすことがない。従って、より確実
に2本のピンを所定の位置関係で接合することができ
る。
【0044】本件出願のファイバ孔成形用ピンの製造方
法は、接合される2本のピンの材質が異なるので、次の
ような効果を有する。 (1)様々な材質のピンを用いてファイバ孔成形用ピン
を製造することができる。例えば、ファイバ孔成形用ピ
ンのうち、強度が要求される部分を構成するピンには高
強度材質のピンを用いるといったことができる。 (2)2本のピンの接合方法に応じ、該接合方法に好適
な材質を選択することができる。
【0045】本件出願のファイバ孔成形用ピンの製造方
法は、ピンの長手方向一端側の外周面に別部材を盛り付
けて大径部を形成するので、次のような効果を有する。 (1)図18に示すような大径部F及び小径部Gを備えた
ファイバ孔成形ピンと同様に機能する成形ピンを短時間
で製造することができる。 (2)センターレス加工等によって高精度で所定径に加
工されたピンを用いることによって、軸精度や表面精度
が高いファイバ孔成形用ピンを製造することができる。
特に、小径部の長いファイバ孔成形用ピンを高精度で製
造することができる。この結果、製造されたファイバ孔
成形用ピンを光コネクタフェルール製造用の成形型内に
配置する際に、該成形用ピンの位置決め精度が向上す
る。即ち、位置精度の高いファイバ孔を成形可能なファ
イバ孔成形用ピンを製造可能である。
【0046】本件出願のファイバ孔成形用抜き型の製造
方法は、基材上の所定位置に複数本のピンを立設して仮
固定し、それらピンを基材に接合するので、次のような
効果を有する。 (1)アレイ型光コネクタフェルールの型成形に好適な
抜き型を容易に製造することができる。しかも短時間で
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1に示すファイバ孔成形用ピンを示す
斜視図。
【図2】図1に示すファイバ孔成形用ピンの製造方法の
一例を示す概略図。
【図3】センターレス加工によって所定径のストレート
ピンを形成する工程を示す図であって、(a)は正面
図、(b)は斜視図。
【図4】図2に示す大径ピン及び小径ピンを固定治具に
セットした状態を示す斜視図。
【図5】(a)は実施形態2に示すファイバ孔成形用ピ
ンを示す斜視図、(b)は(a)に示すファイバ孔成形
用ピンの製造方法の一例を示す概略図。
【図6】実施形態3に示すファイバ孔成形用ピンを示す
斜視図。
【図7】(a)は図6に示すファイバ孔成形用ピンの製
造方法の一例を示す概略図、(b)は(a)に示す大径
ピン及び小径ピンを固定治具にセットした状態を示す斜
視図。
【図8】実施形態3に示すファイバ孔成形用ピンを示す
斜視図。
【図9】実施形態4に示すファイバ孔成形用ピンを示す
斜視図。
【図10】図9に示すファイバ孔成形用ピンの製造方法
の一例を示す概略図。
【図11】(a)(b)は図9に示すファイバ孔成形用
ピンの製造方法の他例を示す概略図。
【図12】実施形態5に示すファイバ孔成形用ピンを示
す斜視図。
【図13】図12に示すファイバ孔成形用ピンを用いて
成形されたファイバ孔に挿通するのが好適な光ファイバ
の一例を示す断面図。
【図14】図12に示すファイバ孔成形用ピンの使用方
法の一例を示す端面図。
【図15】実施形態6に示すファイバ孔成形用ピンを示
す斜視図。
【図16】図16に示すファイバ孔成形用ピンの製造方
法の一例を示す概略図。
【図17】(a)は光コネクタフェルールの一例を示す
斜視図、(b)は同縦断面図。
【図18】従来のファイバ孔成形用ピンの一例を示す斜
視図。
【図19】図18に示すファイバ孔成形用ピンの大径部
を形成する工程を示す斜視図。
【図20】図18に示すファイバ孔成形用ピンの小径部
を形成する工程を示す図であって、(a)は側面図、
(b)は正面図。
【符号の説明】
1 鍔部 2 大径ピン 3 小径ピン 4 鍔部の前面 5 大径ピンの端面 6 金属棒 7 回転砥石 8 ガイドローラー 9 位置決めバー 10 金属ピン 12 固定治具 30 金属棒 40 成形型の上型 41 成形型の下型 42 成形型 60 基材 61 成形用ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 繁松 孝 東京都千代田区丸の内二丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 2H036 QA18 QA20 4F202 AH77 AJ01 CA11 CB01 CD01 CD16

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光コネクタフェルールのファイバ孔の成形
    に用いられるファイバ孔成形用ピンであって、大径ピン
    の先に、同大径ピンと別体であり、且つ大径ピンよりも
    細い小径ピンが接合されて一体化されていることを特徴
    とするファイバ孔成形用成形ピン。
  2. 【請求項2】小径ピンが大径ピンの任意の偏心位置に接
    合されていることを特徴とする請求項1記載のファイバ
    孔成形用ピン。
  3. 【請求項3】大径ピンと小径ピンの材質が異なることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載のファイバ孔成形
    用ピン。
  4. 【請求項4】光コネクタフェルールのファイバ孔の成形
    に用いられるファイバ孔成形用ピンであって、ピンの長
    手方向一端側に別部材を盛り付けてなる大径部が形成さ
    れていることを特徴とするファイバ孔成形用ピン。
  5. 【請求項5】光コネクタフェルールのファイバ孔の成形
    に用いられるファイバ孔成形用抜き型であって、基材上
    にファイバ孔を成形するための成形用ピンが複数本突設
    されていることを特徴とするファイバ孔成形用抜き型。
  6. 【請求項6】光コネクタフェルールのファイバ孔の成形
    に用いられるファイバ孔成形用ピンの製造方法であっ
    て、径の異なる2本のピンの端面同士を突き合せ、突き
    合された端面同士を接合することを特徴とするファイバ
    孔成形用ピンの製造方法。
  7. 【請求項7】2本のピンを所定の位置関係で位置決めし
    た上で、突き合された互いの端面同士を接合することを
    特徴とする請求項6記載のファイバ孔成形用ピンの製造
    方法。
  8. 【請求項8】所定の位置関係に位置決めされた2本のピ
    ンをその位置関係が保持されるように仮固定した上で、
    突き合された互いの端面同士を接合することを特徴とす
    る請求項7記載のファイバ孔成形用ピンの製造方法。
  9. 【請求項9】2本のピンの材質が異なることを特徴とす
    る請求項6乃至請求項8のいずれかに記載のファイバ孔
    成形用ピンの製造方法。
  10. 【請求項10】光コネクタフェルールのファイバ孔の成
    形に用いられるファイバ孔成形用ピンの製造方法であっ
    て、ピンの長手方向一端側の外周面に別部材を盛り付け
    て大径部を形成することを特徴とするファイバ孔成形用
    ピンの製造方法。
  11. 【請求項11】光コネクタフェルールのファイバ孔の成
    形に用いられるファイバ孔成形用抜き型の製造方法であ
    って、基材上の所定位置に複数本のピンを立設して仮固
    定し、それらピンを基材に接合することを特徴とするフ
    ァイバ孔成形用抜き型の製造方法。
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