JP2008096669A - フェルール及び該フェルールを用いた光導波路用コネクタの製造方法及び光導波路用コネクタ - Google Patents

フェルール及び該フェルールを用いた光導波路用コネクタの製造方法及び光導波路用コネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】 フェルール部材の生産性を向上させることができ、且つ、相手コネクタとの接続損失を低く抑えることのできる光導波路用コネクタの製造方法を得る。
【解決手段】 フェルール部材13の挿入孔13bに挿通させた光導波路2の先端を、フェルール部材13の先端に対向配置した位置決め部材16の位置決め部によって位置規制することで、フェルール部材13に対する光導波路2の調心を行う調心工程と、挿入孔13bに挿通した光導波路2と挿入孔13bとの間隙に接着剤18を充填して光導波路2をフェルール部材13に固定する接着工程とを実施して、光導波路用コネクタ11を得る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光導波路を収容して他の光部品にコネクタ接続する際に使用されるフェルール及び該フェルールを用いた光導波路用コネクタの製造方法及び光導波路用コネクタに関する。
光ファイバテープ心線やポリマー導波路等の光導波路を他の光部品にコネクタ接続する際に使用される光導波路用コネクタとして、図4に示す構成のものが知られている。
ここに示した光導波路用コネクタ1は、平板型の光導波路2の先端部を、フェルール3に収容保持させたものである。
フェルール3は、図4(a)に示すように、略直方体状の本体3aに、光導波路2を挿通する挿入孔3bが貫通形成されている。また、挿入孔3bが開口する本体3aには、相手のコネクタ部品(例えば、MTコネクタ等)に位置決めする位置決めピンが圧入される一対の位置決め孔3cが形成されている。
フェルール3の挿入孔3bに挿入された光導波路2は、挿入孔3bとの間に接着剤5が充填され、その接着剤5の硬化によりフェルール3に固定された後、その先端面2aが研磨処理される。
これまで、上記のフェルール3の製造方法としては、樹脂材料の射出成形により製造する製造方法が普及してきた。その場合、挿入孔3bや位置決め孔3cは、本体3aの外殻を形成する上下の金型に、挿入孔3bを作製する中子を組み合わせることで形成される。
ところで、上記構造の光導波路用コネクタ1の場合、相手コネクタとの接続損失を低く抑えるには、相手コネクタの光ファイバと光導波路用コネクタ1内の光導波路2との軸ずれをできるだけ小さくすることが必要であり、そのためには、一対の位置決め孔3cによって決定されるコネクタ中心と挿入孔3bの中心との間の位置ずれ(軸ずれ)を小さくするだけでなく、挿入孔3bを光導波路2の外径寸法に合わせて高精度に形成することが必要不可欠になる。
光導波路2として、上記ポリマー導波路が使用される場合には、相手コネクタとの接続損失を例えば0.3dB以下の低損失に抑えようとすれば、挿入孔3bと光導波路2との間のクリアランスが数μm以下となるように、挿入孔3bを高精度に形成することが不可欠になる。
ところで、このポリマー導波路の外径寸法は、一般に、幅寸法wが3〜5mm程度であり、厚さ寸法tが100μm程度で、従来の光ファイバテープ心線よりも外径寸法がずっと小さい。
そのため、フェルール3の成形金型で、挿入孔3bの成形に使う中子は、厚さが100μm程度の薄肉片となり、中子に変形が生じ易くなるため、フェルール3の製造に際して、成形不良による歩留まりの低下等の問題が生じた。
そこで、このような問題を回避するため、図5に示す光導波路用コネクタ6が提案された。
この光導波路用コネクタ6は、光導波路2の先端部を収容保持して相手コネクタに接続されるフェルール7が、上下に2分割された構造になっている。これにより、フェルール7を構成する上部本体7aと下部本体7bとは、互いの突き合わせ面に、光導波路2を挿通させる挿入孔となる挿入溝8と、一対の位置決め孔となる位置決め溝9とを形成した構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
このような構造にすると、フェルール7を構成している上部本体7aと下部本体7bを射出成型する際に、挿入孔や位置決め孔となる溝が外面に露出している構造のため、成形金型に薄肉片の中子を組み合わせる必要がなくなり、歩留まりの良い成形が実現できる。
特開2000−2820号公報
ところが、上述のように2分割されたフェルール7を使用する光導波路用コネクタ6の場合は、製造時に、上部本体7aと下部本体7bとを接着一体化する組立工程が必要となり、フェルール7の組立工程のために、光導波路用コネクタの生産性を向上させることが難しいという問題が生じた。
また、上部本体7aと下部本体7bとを接着一体化する組立工程で、上部本体7aと下部本体7bとの接着精度の誤差により、挿入孔や位置決め孔の寸法精度の誤差が基準よりも大きくなって接続損失の増加を招く虞もあった。
本発明の目的は、射出成形に使用する成形金型に薄肉片の中子を組み合わせる必要がなく、製造時の歩留まりの向上により生産性を向上させることができるフェルールを提供することと、このフェルールを用いることにより、光導波路の高精度な位置決めを安定して実現して、軸ずれに起因した接続損失を低く抑えることのできる光導波路用コネクタの製造方法及び光導波路用コネクタを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載のフェルールは、光導波路を挿通するための挿入孔を貫通形成したフェルールであって、
前記光導波路を前記挿入孔の軸中心に位置合わせする位置決め部をフェルール先端に一体形成したことを特徴とする。
本発明に係る請求項2に記載のフェルールは、請求項1に記載のフェルールにおいて、前記挿入孔に挿通した前記光導波路と該挿入孔との間は、前記位置決め部と前記光導波路との間よりもクリアランスが大きいことを特徴とする。
本発明に係る請求項3に記載のフェルールは、請求項1又は2に記載のフェルールにおいて、前記光導波路は断面形状が略矩形に形成されており、前記位置決め部は前記光導波路に略一致した断面矩形状の角溝を備えことを特徴とする。
本発明に係る請求項4に記載のフェルールは、請求項3に記載のフェルールにおいて、前記角溝はその両側に前記光導波路を溝底面において幅方向に位置規制する傾斜面を形成していることを特徴とする。
本発明に係る請求項5に記載の光導波路用コネクタの製造方法は、上記請求項1乃至3のいずれかに記載のフェルールを用い、前記フェルールの挿入孔に前記光導波路を収容させた光導波路用コネクタの製造方法であって、
前記挿入孔に挿通させた前記光導波路をフェルール先端の位置決め部で位置規制して前記挿入孔の軸中心に位置合わせする調心工程と、前記挿入孔と該挿入孔に調心した前記光導波路との隙間に接着剤を充填する接着工程と、前記接着工程により前記光導波路を前記挿入孔に固定した状態で前記位置決め部を含むフェルール先端を切り離す切断工程とを実施することを特徴とする。
本発明に係る請求項5に記載の光導波路用コネクタは、上記請求項4に記載の光導波路用コネクタの製造方法によって製造されることを特徴とする。
フェルールの挿入孔に挿通された光導波路は、フェルール先端に一体形成した位置決め部によって、挿入孔の軸中心に位置合わせされる。そのため、フェルールの挿入孔自体は、寸法公差を緩和して、光導波路の周囲に比較的に大きなクリアランスが残る寸法設定にしても、フェルールと光導波路との間に軸ずれを生じることがない。
また、フェルールは、単品構造であるため、2分割構造とした従来品のものと比較して、フェルール自体には接着等の組立工程が不要になるため、製造工程数の低減と、前述の歩留まりの向上との相乗により、生産性の向上を図ることができる。
更に、位置決め部が高精度に形成されていれば、フェルールの挿入孔に挿通させた光導波路は、簡単に、且つ確実に、挿入孔の軸中心に位置合わせでき、軸ずれの発生を防止して、軸ずれに起因した接続損失を低く抑えた光導波路用コネクタを得ることができる。
また、フェルールは位置決め部が一体に形成されているため、例えば、従来方法においてフェルール本体と別体に形成された位置決め部材を位置決めピンを用いてフェルール本体と所定の位置関係に保って実施する場合の組立工程を省略することができる。
以下、本発明に係るフェルールと、このフェルールを用いた光導波路用コネクタの製造方法及び光導波路用コネクタの好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、本明細書中で云う「光導波路」とは、光導波路、ポリマー導波路、光ファイバテープ心線など、各種の断面矩形からなる平板状の光伝送手段を含むものであり、各実施の形態では光伝送路にポリマー導波路を適用した場合について説明するものとする。
図1は本発明に係るフェルールと、このフェルールを用いた光導波路用コネクタの製造方法の第1の実施形態を説明する斜視図で、(a)はフェルールの挿入孔に光導波路を挿通させた状態、(b)はフェルール先端の位置決め部により光導波路を位置決めする状態、(c)は光導波路を接着剤の充填によりフェルールに接着固定した状態、(d)は位置決め部をフェルール先端から切り離して光導波路用コネクタとして完成させた状態を示す。
図2は図1に示した光導波路用コネクタの製造工程の説明図で、(a)はフェルールの挿入孔に光導波路を挿通させている途中の挿入工程を示す縦断面図、(b)はフェルールの挿入孔に挿通した光導波路を位置決め部で位置規制して挿入孔の軸中心に位置合わせする調心工程を示す縦断面図、(c)は調心工程を終えた位置決め部内の光導波路の上面を押圧部材で押圧して、光導波路の厚さ方向の位置決めを行いつつ、光導波路と挿入孔との隙間に接着剤を充填した接着工程を示す縦断面図、(d)は接着工程の後、位置決め部を含むフェルール先端の余分な部分をダイシングによって切り離して除去する切断工程を示す縦断面図、(e)は完成した光導波路用コネクタの縦断面図である。
この第1の実施の形態の光導波路用コネクタの製造方法により形成する光導波路用コネクタ11は、平板型の光導波路2の先端部を、フェルール13に収容保持させたものである。
フェルール13は、図1(a)に示すように、略直方体状に形成されると共に、光導波路2を挿通する断面矩形状の挿入孔13bが前後方向に貫通形成されている。
フェルール13には、不図示の位置決めピンが圧入される一対の位置決め孔13cが、後述する位置決め部16を含めて挿入孔13bと平行に貫通形成されている。
位置決め孔13cに圧入する不図示の位置決めピンは、図1(d)に示す完成した光導波路用コネクタ11を、相手のコネクタ部品(例えば、MTコネクタ等)に位置決めするためのものである。
フェルール13の上面には、挿入孔13bに接着剤を充填する開口13dが、挿入孔13bに連通して設けられている。
この一実施の形態に係るフェルール13は、光導波路2を、挿入孔13bの軸中心に位置合わせするため、挿入孔13bに連通しフェルール外表面に開口する位置決め部16がフェルール先端に一体形成されている。
本実施の形態の場合、位置決め部16は、光導波路2に略一致した断面矩形状に形成されると共に、2面が開放した角溝16aを備え、この角溝16aの左右壁面16bで溝内に案内された光導波路2の幅方向の位置決めを行うと同時に、図1(b)の矢印Dで示すように溝16aの上方より下降して溝16aに嵌合する押圧部材19を備えて、この押圧部材19が溝内に案内された光導波路2の上面を溝底部に押圧して光導波路2の厚さ方向の位置決めを行うもので、この角溝16aによって光導波路2を挿入孔13bの軸中心に位置合わせできる。
つまり、フェルール13の挿入孔13bと、位置決め部16の角溝16aとは、既述したとおり、いずれも光導波路2が挿通する断面矩形状に形成されている。更に、角溝16aは、挿通した光導波路2の軸ずれが数μmの範囲に収まるように、左右壁面16b間の幅寸法及び溝底部の高さ位置が高精度に形成されている。そして、光導波路2と挿入孔13bとの間のクリアランスは、光導波路2とこの位置決め部16における角溝16aとの間のクリアランスよりも大きく設定されている。
このような構成により、光導波路2は、挿入孔13bへの挿入容易性が確保されると同時に、位置決め部16の角溝16aによって挿入孔13bの軸中心に高精度に位置合わせされる。
なお、本実施の形態の場合、フェルール13は、位置決め部16を含めエポキシ樹脂又はPPS(ポリフェニレンオキシド)樹脂による成形品である。
次に、光導波路用コネクタ11の製造方法を、図2に基づいて説明する。
まず、図2(a)に示すように、フェルール13の挿入孔13bに光導波路2を挿入して、光導波路2の先端を位置決め部16の角溝16a内に位置させる。次いで、図2(b)に矢印Dで示すように、角溝16a内の光導波路2を押圧部材19で角溝16aの底面に押圧する押圧位置決め工程を実施して、光導波路2をフェルール13の軸中心に調心した状態にする。次いで、図2(c)に示すように、フェルール13の開口13dから挿入孔13bに接着剤18を充填する接着工程を実施し、充填した接着剤18が硬化して光導波路2が挿入孔13bに固定されたら、図2(d)に示すように、位置決め部16を含むフェルール先端をダイシングによって除去する切断工程を実施して、図2(e)に示す光導波路用コネクタ11を得る。
なお、フェルール13は、ダイジングの他に、劈開、研磨等の加工機を用いた切断加工によって、光導波路2の先端面2a(図1(d)参照)を含むその先端部を端面処理することもできる。
この製造方法によれば、位置決め部16がフェルール13に一体形成されていることにより、従来工程で行われる、不図示の位置決めピンを使って位置決め部とフェルールとを所定の位置関係に組み立てる組立工程が不要になる。
なお、位置決め部16は、2面が開放された角溝16aとすることで、位置決め部16とフェルール部材13とを射出成形によって一体形成する場合に、位置決め部は中子を使用しないで成形可能になり、高精度な位置決め部を有した一体品を歩留まり良く製造することが可能になる。しかし、位置決め部16は、このような2面が開放した角溝16aに変えて、フェルール先端の1面のみが開口した貫通孔として形成することもできる。これにより、押圧部材19を省略することができる。
この第1の実施の形態に示した光導波路用コネクタの製造方法によれば、光導波路2は、フェルール13の先端に一体形成された位置決め部16によって、挿入孔13bの軸中心に位置決めされる。そのため、フェルール13の挿入孔13bは、寸法公差を緩和して、光導波路2の周囲に比較的に大きなクリアランスが残る寸法設定にしておいても、フェルール13と光導波路2との間に軸ずれが生じることがない。
従って、前述したように、光導波路2とフェルール13の挿入孔13bとの間は、位置決め部16の角溝16aと光導波路2との間よりも大きなクリアランスを設定して、光導波路2の挿通容易性を確保できる。
また、位置決め部16が高精度に形成されていれば、調心工程や接着工程を実施することで、フェルール部材の挿入孔13bに挿通させた光導波路2は、簡単に、且つ確実に、挿入孔13bの軸中心に位置決めでき、軸ずれの発生を防止して、軸ずれに起因した接続損失を低く抑えた光導波路用コネクタ11を得ることができる。
更に、本実施の形態の場合、フェルール13は、射出成形に適したエポキシ樹脂又はPPS(ポリフェニレンオキシド)樹脂で形成されるため、射出成形による大量生産により、光導波路用コネクタ11の製造コストの低減を図ることができる。
図3(a)は本発明に係る光導波路用コネクタの製造方法の第2の実施の形態の要部を示す斜視図、図3(b)は図3(a)のC矢視図である。
この第2の実施の形態では、フェルール先端に一体形成される位置決め部16は、角溝16aの先端側の両側面に、溝幅を徐々に狭める傾斜面27が形成され、且つ、溝16a内に案内される光導波路2の先端両側には傾斜面27に突き当たって幅方向の位置決めを果たす面取り部28が装備されている。また、溝16aの入口側の角部には、フェルール13の挿入孔13bに連続して光導波路2を挿入孔13bより溝16a内に誘導するために傾斜した案内面29が形成されている。
この製造方法によれば、位置決め部16の角溝16aに挿入された光導波路2は、溝(16a)の両側面に設けられた傾斜面27と、光導波路2に形成された面取り部28との係合により、図3(b)に示すように、確実に、幅方向の心出しがなされ、軸ずれのない正確な位置決めが可能になる。
また、溝(16a)の入口に傾斜した案内面29が設けられているため、光導波路2をフェルール13の挿入孔13bより角溝(16a)に挿通する際の挿入操作を円滑にできる。
以上の各実施の形態に示した製造方法のいずれかにより製造された光導波路用コネクタ11は、製造時にフェルール部材13の先端に一体形成した位置決め部16により光導波路2がフェルール13の挿入孔13bの軸中心に高精度に位置決めされ、軸ずれを小さく抑えることができるため、例えば、光導波路2の軸中心とフェルール13の挿入孔13bの軸中心との幅方向のずれ量を10μm以下に抑えて、軸ずれに起因した接続ロスが0.3dB以下の優れた接続特性を得ることができる。
本発明に係る光導波路用コネクタの製造方法の第1の実施の形態の斜視図で、(a)はフェルールに光導波路を挿通させた状態、(b)は光導波路を位置決め部により位置決めした状態、(c)は光導波路をフェルールに接着固定した状態、(d)は位置決め部をフェルールから切り離して光導波路用コネクタとして完成させた状態の斜視図である。 図1に示した光導波路用コネクタの製造方法の製造工程の説明図で、(a)はフェルールに光導波路を挿通させている途中の縦断面図、(b)は光導波路を位置決め部により位置決めする調心工程を示す縦断面図、(c)は光導波路を接着剤により接着固定する接着工程を示す縦断面図、(d)はフェルールの先端面に合わせて余分な部分を切除する工程の縦断面図、(e)は完成した光導波路用コネクタの縦断面図である。 本発明に係る光導波路用コネクタの製造方法の第2の実施の形態を示す図で、(a)は光導波路用コネクタの要部を示す斜視図、(b)は(a)のC矢視図である。 従来の光導波路用コネクタの製造方法を示す斜視図、(a)はフェルール部材に光導波路を挿通する前の状態、(b)は光導波路を接着剤により接着固定した状態の斜視図である。 従来の他の光導波路用コネクタの斜視図である。
符号の説明
2 光導波路
11 光導波路用コネクタ
13 フェルール
13b 挿入孔
13c 位置決め孔
13d 開口
16 位置決め部
16a 角溝
16b 左右壁面
16c 位置決め孔
18 接着剤
27 傾斜面
28 面取り部
29 案内面

Claims (6)

  1. 光導波路を挿通するための挿入孔を貫通形成したフェルールであって、
    前記光導波路を前記挿入孔の軸中心に位置合わせする位置決め部をフェルール先端に一体形成したことを特徴とするフェルール。
  2. 前記挿入孔に挿通した前記光導波路と該挿入孔との間は、前記位置決め部と前記光導波路との間よりもクリアランスが大きいことを特徴とする請求項1に記載のフェルール。
  3. 前記光導波路は断面形状が略矩形に形成されており、前記位置決め部は前記光導波路に略一致した断面矩形状の角溝を備えことを特徴とする請求項1又は2に記載のフェルール。
  4. 前記角溝はその両側に前記光導波路を溝底面において幅方向に位置規制する傾斜面を形成していることを特徴とする請求項3に記載のフェルール。
  5. 上記請求項1〜4のいずれかに記載のフェルールを用い、前記フェルールの挿入孔に光導波路を収容させた光導波路用コネクタの製造方法であって、
    前記挿入孔に挿通させた前記光導波路をフェルール先端の位置決め部で位置規制して前記挿入孔の軸中心に位置合わせする調心工程と、前記挿入孔と該挿入孔に調心した前記光導波路との隙間に接着剤を充填する接着工程と、前記接着工程により前記光導波路を前記挿入孔に固定した状態で前記位置決め部を含むフェルール先端を切り離す切断工程とを実施することを特徴とする光導波路用コネクタの製造方法。
  6. 上記請求項5に記載の光導波路用コネクタの製造方法によって製造されたことを特徴とする光導波路用コネクタ。
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