JPH04216505A - 光導波回路 - Google Patents

光導波回路

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JPH04216505A
JPH04216505A JP40263590A JP40263590A JPH04216505A JP H04216505 A JPH04216505 A JP H04216505A JP 40263590 A JP40263590 A JP 40263590A JP 40263590 A JP40263590 A JP 40263590A JP H04216505 A JPH04216505 A JP H04216505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical waveguide
film
waveguide circuit
circuit
waveguide film
Prior art date
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Pending
Application number
JP40263590A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Kasukawa
粕川 泰彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信等に使用される光
導波回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光導波回路は、図5に示すように
、光が伝播する導波路を有する光導波路フィルム40を
2枚の押え板110,120で挟み、接着剤130で固
定した構造で、その端面は平坦になっている。この光導
波回路はその入出力端面に光ファイバを整列してなるフ
ァイバアレーを合せ、光軸合せを行なった後接着固定し
スターカプラとして使用されるものである。
【0003】従来、この種の光導波回路は研磨を行なう
ので、端面が平面となる。ファイバアレーも研磨を行な
うので端面が平面となる。しかし、これらの平面は完全
な平面ではなく、研磨治具等により凹凸があったり、う
ねりがあったりした。このような研磨状態の光導波回路
とファイバアレーを光軸合せして接着し接続していた。
【0004】また、従来の光導波回路は、図5に示され
るように、光導波路フィルム40を2枚の平面板110
,120ではさんだ時、接着剤130が2枚の板からは
み出してしまう。このため、はみ出した接着剤を研磨し
てとりのぞき、その側面を平面にして、その側面を端面
研磨する上での基準面としていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の光導波回路
では端面の研磨を行なった時、その平面は完全な平面で
はなく、研磨治具等により凹凸があったり、うねりがあ
ったりした。このような研磨状態で光導波回路とファイ
バアレーを合せると光軸合せにおいて最適な位置合せが
できなく、光損失が大きくなるという欠点があった。ま
た、光導波回路の側面を研磨したときもその平面は同様
に完全な平面でないために、この面を光導波回路の端面
を研磨する上での基準面としたとき、端面が光導波路に
対して完全に垂直な面にならなくなってしまうという欠
点があった。
【0006】また、光導波路フィルムをはさむ板は平面
板であるので、光導波路フィルムを切断した時にでるか
えりにより、光導波路フィルムを2枚の板ではさんだ時
光導波路フィルムがゆがんでしまうという欠点があった
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光導波回路は光
導波路が形成された光導波路フィルムを2枚の板の中に
はさみ込み固定してなる光導波回路において、その光導
波回路の両端面の光導波路フィルムが存在する小領域の
みが両端の他の領域より突出し、光導波路フィルムをは
さみ込んで固定した2枚の板に、光導波路フィルムの光
導波路に垂直な方向に数ケ所溝が設けられている。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。図1は本発明の第1の実施例を示す光導波回路の斜視
図である。光導波回路は押え板20,30と、光導波路
フィルム40とにより構成される。押え板20はその端
面に突部21を有し、その長手方向には溝22が光導波
路フィルム40の両側にはり込まれている。さらに突部
21と溝22の間は突部21の高さより若干低めの段差
23がついている。また、光導波回路の長手方向には溝
24,25が設けられている。
【0009】光導波回路は押え板20と30の内側の合
せ面の光導波路フィルム40がはさまれる部分のみに接
着剤が塗布され、光導波路フィムムをはさんで接着固定
される。このとき溝22があるため押し出された接着剤
はこの溝22にたまり、光導波回路の両側面にもれるこ
とはない。このため、もれた接着剤を研磨してとりのぞ
くようなことはしなくてよい。そして、この側面を光導
波回路の端面研磨の基準面として十分精度よく用いるこ
とができる。また接着剤を塗布した押え板20と30で
光導波路フィルム40をはさみ込んだ時、段差23があ
るため光導波路フィルム40を切断した時にできた両側
のだれがあってもそれをさけてはさめるので光導波路フ
ィルム40はゆがまない。
【0010】このように接着固定された光導波回路の端
面をその側面を基準として研磨したとき、その端面は光
導波路フィルム40に対してかなり精度よく直角が出せ
る(但し、側面に対して光導波路フィルム40はガイド
ピン等によりかなり平行が出ているものとする)。
【0011】上記の端面の研磨は突部21のみ行なわれ
る。その他の端面の部分は突部21より低くなっている
。このため、光ファイバを整列させたファイバアレーと
軸合せを行なうときに、研磨面の凹凸やうねりがあって
も突部21の面積が小さいので、その影響は受けにくく
、最適な軸合せを行なうことができる。
【0012】また光導波路フィルムが数種類ありその長
さが変わる場合、その長さに合わせて溝24,25を形
成する。そして図2のように、溝24,25のそれぞれ
端面側を切断箇所101,102として切断すれば切断
した部分が突部となり前述と同様な研磨及び軸合せがで
きる。
【0013】図3は本発明の第2の実施例の斜視図を示
す。光導波回路は押え板50と60,及び光導波路フィ
ルム70とを含む。押え板は第1の実施例と同様突部5
7と、段差58と、溝59と、溝51と溝52を有する
。第1の実施例との違いは溝51と52の両側がはり5
3,54,55,56でつながれていることである。 第2の実施例の正面図を図4に示す。図4よりわかるよ
うにはり53,55が溝52の両側にはりわたされてい
る。第1の実施例の場合、図2よりわかるように、溝2
4,25を形成する前後の部分は突部21と面積でつな
がれている。この面積は小さく、プラスチックモールド
で押え板20,30を成形したとき、押え板20,30
が前後にへたる恐れがある。しかし、第2の実施例は、
図3に示すように、溝51,52にはり53,54,5
5,56をはりわたし、これを防いでいる。また図4に
示されるように第2の実施例は光導波路フィルム70の
両側をはさむようにガイドピン81,82を設けること
により光導波路フィルム70を押え板50,60に位置
めできるようになっている。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は光導波回路
の両端面の光導波路フィルムが存在する小領域のみが両
端面の他の領域より突出しているので、研磨した突部を
ファイバアレーに近づけ軸合せを行ったとき、研磨面に
凹凸があったりうねりがあったりしても容易に最適な位
置合せが行なえる。また、光導波路に垂直な方向に数ケ
所溝を設けることで、光導波フィルムの長さが短いもの
に対して前述と同様な対処ができる。また光導波回路の
2枚の板において、接着剤だめ用の溝を設けることによ
り光導波回路の両側面より接着剤がはみ出すことがなく
側面が端面を研磨する上での有効な基準面となりえる。 さらに突部と接着剤だめ用の溝との間に突部より低めの
段差を設けることにより、光導波路フィルムを切断した
ときにかえりが生じても光導波路フィルムをうねりなく
2枚の板ではさみ固定できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の実施例の斜視図。
【図2】第1の実施例の側面図。
【図3】第2の実施例の斜視図。
【図4】第2の実施例の正面図。
【図5】従来例の斜視図。
【符号の説明】
20    押え板 21    突部 22    溝 23    段差 24    溝 25    溝 30    押え板 40    光導波路フィルム 101    切断箇所 102    切断箇所 50    押え板 51    溝 52    溝 53    はり 54    はり 55    はり 56    はり 57    突部 58    段差 59    溝 60    押え板 70    光導波路フィルム 81    ガイドピン 82    ガイドピン 110    押え板 120    押え板 130    接着剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光導波路が形成された光導波路フィル
    ムを2枚の板の中にはさみ込み固定してなる光導波回路
    において、該光導波回路の両端面の該光導波路フィルム
    が存在する小領域のみが該両端面の他の領域より突出し
    、光導波路フィルムをはさみ込んだ該2枚の板に、該光
    導波路フィルムの光導波路に垂直な方向に数ケ所溝が設
    けられていることを特徴とする光導波回路。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の光導波回路において、
    前記光導波路フィルムをはさみ込んだそれぞれの板に、
    該光導波路フィルムと平行に該光導波路フィルムの両側
    にあたる部分に接着剤だめの溝をもけたことを特徴とす
    る光導波回路。
  3. 【請求項3】  請求項2記載の光導波回路において、
    該2枚の板に設けられた溝と光導波路フィルムとの間に
    該光導波路フィルムに平行にかつ光導波路フィルムの両
    側がはみ出すように低めの段差を設けたことを特徴とす
    る光導波回路。
JP40263590A 1990-12-17 1990-12-17 光導波回路 Pending JPH04216505A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008044654A1 (fr) * 2006-10-11 2008-04-17 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Virole, procédé de fabrication d'un connecteur de guide d'ondes optique utilisant la virole et connecteur de guide d'ondes optique

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WO2008044654A1 (fr) * 2006-10-11 2008-04-17 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Virole, procédé de fabrication d'un connecteur de guide d'ondes optique utilisant la virole et connecteur de guide d'ondes optique
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