JPH08190031A - 光導波路と光ファイバを接続するための光導波路モジュールとその製造方法 - Google Patents
光導波路と光ファイバを接続するための光導波路モジュールとその製造方法Info
- Publication number
- JPH08190031A JPH08190031A JP7019700A JP1970095A JPH08190031A JP H08190031 A JPH08190031 A JP H08190031A JP 7019700 A JP7019700 A JP 7019700A JP 1970095 A JP1970095 A JP 1970095A JP H08190031 A JPH08190031 A JP H08190031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical waveguide
- optical
- chip
- optical fiber
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 両側にガイドピン用穴46を有する接続用ブ
ロック40とマスタコネクタを、ガイドピン30を使っ
て接続する。接続用ブロック40内に、光導波路チップ
10を挿入してコネクタと突合せる。光の挿入損失をモ
ニタリングしながら光導波路チップ10の位置を調整
し、最少損失位置に接着固定し、コネクタと分離して、
光導波路モジュール50とする。 【効果】 この光導波路モジュール50を、ガイドピン
30を使って、MT光コネクタ52と接続することによ
り、光導波路と光ファイバを、容易に、着脱自在に、低
損失で接続できる。
ロック40とマスタコネクタを、ガイドピン30を使っ
て接続する。接続用ブロック40内に、光導波路チップ
10を挿入してコネクタと突合せる。光の挿入損失をモ
ニタリングしながら光導波路チップ10の位置を調整
し、最少損失位置に接着固定し、コネクタと分離して、
光導波路モジュール50とする。 【効果】 この光導波路モジュール50を、ガイドピン
30を使って、MT光コネクタ52と接続することによ
り、光導波路と光ファイバを、容易に、着脱自在に、低
損失で接続できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光導波路と光ファイ
バを接続するために使用する光導波路モジュールと、そ
の製造方法に関するものである。
バを接続するために使用する光導波路モジュールと、そ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】石英系の光導波路は、石英ガラスを主成
分とした石英系光導波路で、Siウエハ上に火炎堆積法
によってガラス膜を形成し、イオンエッチングして形成
される。具体的には、SiCl4等のガラス微粒子をウ
エハ基板上に堆積して、屈折率の異なる膜をパターニン
グした後に、高温加熱して透明化してコア部とクラッド
部とする。この光導波路と光ファイバとの接続に、従
来、次の方式がとられている。
分とした石英系光導波路で、Siウエハ上に火炎堆積法
によってガラス膜を形成し、イオンエッチングして形成
される。具体的には、SiCl4等のガラス微粒子をウ
エハ基板上に堆積して、屈折率の異なる膜をパターニン
グした後に、高温加熱して透明化してコア部とクラッド
部とする。この光導波路と光ファイバとの接続に、従
来、次の方式がとられている。
【0003】(1)図3のように、光導波路チップ10
の各導波路と光ファイバテープ心線12の各光ファイバ
とを、調心しながら、たとえばレーザ14により融着す
る。なお図3において、16はシャッタ、18はアッテ
ネータ、20はミラー、22はレンズ、24はPD(融
着損失測定用)、26はメータである(1993年電子情報
通信学会秋季大会論文集,C-254参照)。融着の代わり
に接着剤にて接着する場合もある。
の各導波路と光ファイバテープ心線12の各光ファイバ
とを、調心しながら、たとえばレーザ14により融着す
る。なお図3において、16はシャッタ、18はアッテ
ネータ、20はミラー、22はレンズ、24はPD(融
着損失測定用)、26はメータである(1993年電子情報
通信学会秋季大会論文集,C-254参照)。融着の代わり
に接着剤にて接着する場合もある。
【0004】(2)図4(a)のように、光導波路チッ
プ10に短い光ファイバテープ心線12’を接続し、そ
れに光コネクタ28A(たとえばMT型)を取り付けて
おく。また光ファイバテープ心線12に光コネクタ28
Bを取り付けておく。そして、光コネクタ28A、28
Bを接続する(同図(b))。なお30はガイドピンで
ある。
プ10に短い光ファイバテープ心線12’を接続し、そ
れに光コネクタ28A(たとえばMT型)を取り付けて
おく。また光ファイバテープ心線12に光コネクタ28
Bを取り付けておく。そして、光コネクタ28A、28
Bを接続する(同図(b))。なお30はガイドピンで
ある。
【0005】(3)図5(a)のように、光導波路チッ
プ10上にV溝32を設けてガイドピン30を納め、同
図(b)のようにその回りを樹脂34でモールドして光
導波路モジュール36とする場合もある(1994年電子情
報通信学会春季大会論文集,B-960参照)。そして、光
導波路モジュール36の光導波路チップ10と光ファイ
バテープ心線12とを、MT型の光コネクタ28を介し
て接続する。
プ10上にV溝32を設けてガイドピン30を納め、同
図(b)のようにその回りを樹脂34でモールドして光
導波路モジュール36とする場合もある(1994年電子情
報通信学会春季大会論文集,B-960参照)。そして、光
導波路モジュール36の光導波路チップ10と光ファイ
バテープ心線12とを、MT型の光コネクタ28を介し
て接続する。
【0006】
(1)上記(1)の直接融着(または接着)方式は、着脱
が不可能(困難)である。(2)上記(2)のコネクタ接
続方式は、光ファイバテープ心線12’があって全体と
してかさばるため、小型部品(装置)への収納が困難で
ある。
が不可能(困難)である。(2)上記(2)のコネクタ接
続方式は、光ファイバテープ心線12’があって全体と
してかさばるため、小型部品(装置)への収納が困難で
ある。
【0007】(3)上記(3)の光導波路モジュール方式
には、次の困難さがある。 ガイドピン30用のV溝32を作成する際、光導波
路チップ10の端面の導波路コア100とV溝32との
位置関係(深さ関係)が、接続損失特性上問題になる。
しかし、V溝32の深さ方向の位置を精度よく決定し作
成することは困難である。 樹脂でモールドする場合、V溝32の設けてある光
導波路チップ10をインサート成形することになり、光
導波路チップ10の破壊や特性悪化の可能性がある。 モールド後に接続特性を測定するまで接続特性がわ
からず、製造数に対する光導波路チップ10の廃却率が
増大し、コストがかかる(光導波路チップ10は多心光
コネクタと比べて高価である)。
には、次の困難さがある。 ガイドピン30用のV溝32を作成する際、光導波
路チップ10の端面の導波路コア100とV溝32との
位置関係(深さ関係)が、接続損失特性上問題になる。
しかし、V溝32の深さ方向の位置を精度よく決定し作
成することは困難である。 樹脂でモールドする場合、V溝32の設けてある光
導波路チップ10をインサート成形することになり、光
導波路チップ10の破壊や特性悪化の可能性がある。 モールド後に接続特性を測定するまで接続特性がわ
からず、製造数に対する光導波路チップ10の廃却率が
増大し、コストがかかる(光導波路チップ10は多心光
コネクタと比べて高価である)。
【0008】
【課題を解決するための手段】光導波路とファイバを接
続するために、下記の光導波路モジュール50を使用す
る。これが請求項1の発明である。光導波路モジュール
50は、図1に例示するように、 ・前後方向に貫通する光導波路チップ用穴44を有し、
かつ当該チップ用孔の両側にガイドピン用穴46を有す
る接続用ブロック40を用い、 ・そのチップ用穴44内に、光導波路チップ10を挿入
し固定するが、 ・そのとき、導波路のコア100の露出する前面102
が、接続用ブロック40の前面402より後退していな
いように露出した状態に構成する。
続するために、下記の光導波路モジュール50を使用す
る。これが請求項1の発明である。光導波路モジュール
50は、図1に例示するように、 ・前後方向に貫通する光導波路チップ用穴44を有し、
かつ当該チップ用孔の両側にガイドピン用穴46を有す
る接続用ブロック40を用い、 ・そのチップ用穴44内に、光導波路チップ10を挿入
し固定するが、 ・そのとき、導波路のコア100の露出する前面102
が、接続用ブロック40の前面402より後退していな
いように露出した状態に構成する。
【0009】請求項2の発明においては、高性能の上記
光導波路モジュール50を作るために次のようにする
(図2)。 ・2本のガイドピン30により接続の軸合わせを行う型
の光ファイバコネクタ52と、上記接続用ブロック40
を、ガイドピン30を用いて連結しかつ固定しておき
(同図(b))、 ・光導波路チップ10(前面に露出する導波路コア位置
と前記光コネクタ52の端面に露出する光ファイバ13
のコア位置とが同一の関係にある)を、接続用ブロック
40のチップ用穴44に挿入し、その前面102を光コ
ネクタ52の端面に接触させておき(同図(b))、 ・光ファイバ13と光導波路チップ10の導波路104
を通る光の挿入損失を測定しながら、光導波路チップの
位置を調整し、前記挿入損失が最小になる位置で固定す
る。 なお、図2(b)で、60は光源、62は光パワ−メー
タである。
光導波路モジュール50を作るために次のようにする
(図2)。 ・2本のガイドピン30により接続の軸合わせを行う型
の光ファイバコネクタ52と、上記接続用ブロック40
を、ガイドピン30を用いて連結しかつ固定しておき
(同図(b))、 ・光導波路チップ10(前面に露出する導波路コア位置
と前記光コネクタ52の端面に露出する光ファイバ13
のコア位置とが同一の関係にある)を、接続用ブロック
40のチップ用穴44に挿入し、その前面102を光コ
ネクタ52の端面に接触させておき(同図(b))、 ・光ファイバ13と光導波路チップ10の導波路104
を通る光の挿入損失を測定しながら、光導波路チップの
位置を調整し、前記挿入損失が最小になる位置で固定す
る。 なお、図2(b)で、60は光源、62は光パワ−メー
タである。
【0010】
【作 用】前後方向に貫通する光導波路チップ用穴44
を有し、かつその両側にガイドピン用穴46を有する接
続用ブロック40のチップ用穴44内に、光導波路チッ
プ10が、導波路のコア100の露出する前面102を
接続用ブロック40の前面402にろしゅつした状態で
固定されているように光導波路モジュール50を構成し
ておけば、図1(c)のように、2本のガイドピンによ
り接続の軸合わせを行う型の光ファイバコネクタ(MT
型等)52と、光導波路モジュール50を、ガイドピン
30により、着脱自在に接続できる。その結果、光ファ
イバと光導波路とを低損失で着脱自在に接続できる。
を有し、かつその両側にガイドピン用穴46を有する接
続用ブロック40のチップ用穴44内に、光導波路チッ
プ10が、導波路のコア100の露出する前面102を
接続用ブロック40の前面402にろしゅつした状態で
固定されているように光導波路モジュール50を構成し
ておけば、図1(c)のように、2本のガイドピンによ
り接続の軸合わせを行う型の光ファイバコネクタ(MT
型等)52と、光導波路モジュール50を、ガイドピン
30により、着脱自在に接続できる。その結果、光ファ
イバと光導波路とを低損失で着脱自在に接続できる。
【0011】2本のガイドピンにより接続の軸合わせを
行う型の光ファイバコネクタ52に対して、接続用ブロ
ック40を、ガイドピン30を用いて連結しかつ固定し
ておき、光導波路チップ10を、接続用ブロック40の
チップ用穴44に挿入し、その前面102を光コネクタ
52の端面に接触させておき、光ファイバ13と光導波
路チップ10の導波路104を通る光の挿入損失を測定
しながら、光導波路チップの位置を調整し、前記挿入損
失が最小になる位置で固定することにより、挿入損失不
良品を無くすことができる。
行う型の光ファイバコネクタ52に対して、接続用ブロ
ック40を、ガイドピン30を用いて連結しかつ固定し
ておき、光導波路チップ10を、接続用ブロック40の
チップ用穴44に挿入し、その前面102を光コネクタ
52の端面に接触させておき、光ファイバ13と光導波
路チップ10の導波路104を通る光の挿入損失を測定
しながら、光導波路チップの位置を調整し、前記挿入損
失が最小になる位置で固定することにより、挿入損失不
良品を無くすことができる。
【0012】
[光導波路モジュール50の構造]図1(a)の左側に
接続用ブロック40の斜視図を示した。その本体42は
四角ブロック状のもので、前後方向(矢印参照)に貫通
する光導波路チップ用穴44を有し、その両側にガイド
ピン用穴46を有する。また接着剤を流し込む窓48も
設ける。この接続用ブロック40は、エポキシ樹脂の精
密成形などにより製造される。
接続用ブロック40の斜視図を示した。その本体42は
四角ブロック状のもので、前後方向(矢印参照)に貫通
する光導波路チップ用穴44を有し、その両側にガイド
ピン用穴46を有する。また接着剤を流し込む窓48も
設ける。この接続用ブロック40は、エポキシ樹脂の精
密成形などにより製造される。
【0013】接続用ブロック40のチップ用穴44内
に、光導波路チップ10を挿入する。そのとき、導波路
コア100の露出する前面102を、接続用ブロック4
0の前面402に露出させるが、これら端面間の位置関
係は一致させるのが好ましく、あるいは僅かに突出させ
てもよい。しかし、接続用ブロック40の前端面よりも
後退していないようにする。その状態で、窓48から接
着剤を注入して、光導波路チップ10を固定し、光導波
路モジュール50を構成する(同図(b))。
に、光導波路チップ10を挿入する。そのとき、導波路
コア100の露出する前面102を、接続用ブロック4
0の前面402に露出させるが、これら端面間の位置関
係は一致させるのが好ましく、あるいは僅かに突出させ
てもよい。しかし、接続用ブロック40の前端面よりも
後退していないようにする。その状態で、窓48から接
着剤を注入して、光導波路チップ10を固定し、光導波
路モジュール50を構成する(同図(b))。
【0014】同図(c)のように、この光導波路モジュ
ール50と、光ファイバテープ心線12の先端に取り付
けたMT型光コネクタ52とを、コネクタ同士の接続の
場合と同様に、ガイドピン30により接続する。これに
より、光ファイバと光導波路とが接続される。MT型光
コネクタでは、コネクタ間の精密位置決めは位置決め用
ガイドピンを両コネクタのガイド穴に挿通することによ
って実現される。そこで、光導波路のコア端面とコネク
タの光ファイバ端面が突合せ時に向かい合うように、ガ
イド穴を基準として光導波路を構成することによって、
ある程度の低接続損失を実現できるものである。
ール50と、光ファイバテープ心線12の先端に取り付
けたMT型光コネクタ52とを、コネクタ同士の接続の
場合と同様に、ガイドピン30により接続する。これに
より、光ファイバと光導波路とが接続される。MT型光
コネクタでは、コネクタ間の精密位置決めは位置決め用
ガイドピンを両コネクタのガイド穴に挿通することによ
って実現される。そこで、光導波路のコア端面とコネク
タの光ファイバ端面が突合せ時に向かい合うように、ガ
イド穴を基準として光導波路を構成することによって、
ある程度の低接続損失を実現できるものである。
【0015】[光導波路モジュール50の製造方法]図
2(c)において、66は調整台で、68はその本体
(不動)、70はx,y,z方向に可動な可動ステージ
である。 ガイドピン30を用いて連結した光コネクタ52と
接続用ブロック40を、本体68上に置き、チャック7
2で固定する。なお、光コネクタ52には、MTマスタ
コネクタ(ガイドピン用穴54の中心を基準とした光フ
ァイバコアの位置ずれが殆ど無い多心MTコネクタの原
器)を用いることが望ましい。 光導波路チップ10を、可動ステージ70上に、チ
ャック74により固定する。光導波路チップ10の導波
路104と光パワーメータ62間を光ファイバ64で接
続する。 可動ステージ70を移動して光導波路チップ10を
接続用ブロック40内に挿入し、光コネクタ52に接触
させる。そして、光源60からの光が通ることを確認す
る。 光の挿入損失をモニタリングしながら、可動ステー
ジ70をx,y方向に移動し、挿入損失の最も小さくな
る位置で固定する。 この位置で、光導波路チップ10と接続用ブロック
40を接着剤(たとえば紫外線硬化型樹脂)で接着固定
して、光導波路モジュール50とする。 チャック72,74を解放し、光導波路モジュール
50を光コネクタ52から分離する。
2(c)において、66は調整台で、68はその本体
(不動)、70はx,y,z方向に可動な可動ステージ
である。 ガイドピン30を用いて連結した光コネクタ52と
接続用ブロック40を、本体68上に置き、チャック7
2で固定する。なお、光コネクタ52には、MTマスタ
コネクタ(ガイドピン用穴54の中心を基準とした光フ
ァイバコアの位置ずれが殆ど無い多心MTコネクタの原
器)を用いることが望ましい。 光導波路チップ10を、可動ステージ70上に、チ
ャック74により固定する。光導波路チップ10の導波
路104と光パワーメータ62間を光ファイバ64で接
続する。 可動ステージ70を移動して光導波路チップ10を
接続用ブロック40内に挿入し、光コネクタ52に接触
させる。そして、光源60からの光が通ることを確認す
る。 光の挿入損失をモニタリングしながら、可動ステー
ジ70をx,y方向に移動し、挿入損失の最も小さくな
る位置で固定する。 この位置で、光導波路チップ10と接続用ブロック
40を接着剤(たとえば紫外線硬化型樹脂)で接着固定
して、光導波路モジュール50とする。 チャック72,74を解放し、光導波路モジュール
50を光コネクタ52から分離する。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明により、 (1)光ファイバと光導波路を容易に着脱可能かつ低損
失で接続することができる。 (2)光導波路チップ10をインサート成形する必要が
ないので、製造時の光導波路チップの破壊や特性の悪化
の可能性が無くなる。
失で接続することができる。 (2)光導波路チップ10をインサート成形する必要が
ないので、製造時の光導波路チップの破壊や特性の悪化
の可能性が無くなる。
【0017】請求項2の発明により、挿入損失を測定し
ながら光導波路モジュール50を作製するので、より一
層の低損失化が実現でき、挿入損失不良品が極めて少な
くなる。
ながら光導波路モジュール50を作製するので、より一
層の低損失化が実現でき、挿入損失不良品が極めて少な
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光導波路モジュール50実施例の説明
用斜視図で、(a)は分解状態、(b)組立状態、
(c)は光ファイバテープ心線12に取り付けた光コネ
クタ52と光導波路モジュール50の接続前の状態を示
す。
用斜視図で、(a)は分解状態、(b)組立状態、
(c)は光ファイバテープ心線12に取り付けた光コネ
クタ52と光導波路モジュール50の接続前の状態を示
す。
【図2】本発明の光導波路モジュール50の製造方法に
関する図で、(a)(b)は模型的説明図、(c)は実
施例の説明図。
関する図で、(a)(b)は模型的説明図、(c)は実
施例の説明図。
【図3】従来技術の一例の説明図。
【図4】従来技術の別例の説明図。
【図5】従来技術のさらに別例の説明図。
10 光導波路チップ 100 導波路のコア 102 チップ前面 104 導波路 11,13 光ファイバ 12 光ファイバテープ心線 14 レーザ 16 シャッタ 18 アッテネータ 20 ミラー 22 レンズ 24 PD 26 メータ 28 光コネクタ 30 ガイドピン 32 V溝 34 押さえ板 36 光導波路モジュール 40 接続用ブロック 42 接続用ブロックの本体 44 チップ用穴 46 ガイドピン用穴 48 窓 50 光導波路モジュール 52 光コネクタ 54 ガイドピン用穴 60 光源 62 光パワーメータ 64 光ファイバ 66 調整台 68 調整台本体 70 可動ステージ 72,74 チャック
Claims (2)
- 【請求項1】 前後方向に貫通する光導波路チップ用穴
を有し、かつ当該チップ用孔の両側にガイドピン用穴を
有する接続用ブロックの前記チップ用穴内に、光導波路
チップが、当該導波路のコアの露出する前面を前記接続
用ブロックの前面に露出した状態で固定されている、光
導波路と光ファイバを接続するための光導波路モジュー
ル。 - 【請求項2】 前後方向に貫通する光導波路チップ用穴
を有しかつ当該チップ用孔の両側にガイドピン用穴を有
する接続用ブロックを、2本のガイドピンにより接続の
軸合わせを行う型の光ファイバコネクタであって光ファ
イバ心線に接続したものに対して、前記ガイドピンを用
いて連結しかつ固定しておき、前面に露出する導波路コ
ア位置と前記コネクタの端面に露出する光ファイバのコ
ア位置とが同一の関係にある光導波路チップを、前記チ
ップ用穴に挿入し、その前面を前記フェルールの端面に
接触させておき、前記光ファイバと光導波路チップの導
波路とを通る光の挿入損失を測定しながら、前記光導波
路チップの位置を調整し、前記挿入損失が最小になる位
置で固定する、光導波路と光ファイバを接続するための
光導波路モジュールの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7019700A JPH08190031A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 光導波路と光ファイバを接続するための光導波路モジュールとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7019700A JPH08190031A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 光導波路と光ファイバを接続するための光導波路モジュールとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08190031A true JPH08190031A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=12006551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7019700A Pending JPH08190031A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 光導波路と光ファイバを接続するための光導波路モジュールとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08190031A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006039046A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 光導波路装着部材、基板、半導体装置、光導波路装着部材の製造方法、及び基板の製造方法 |
JP2006039282A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 光導波路、光導波路用フェルール、及び光コネクタ |
US7204646B2 (en) | 2000-05-12 | 2007-04-17 | Nec Corporation | Substrate, optical fiber connection end member, optical element housing member, and method of fabrication of an optical module and the substrate |
JP2007272159A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kyocera Corp | 光導波路コネクタ及びそれを用いた光接続構造、並びに光導波路コネクタの製造方法 |
JP2008096669A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | フェルール及び該フェルールを用いた光導波路用コネクタの製造方法及び光導波路用コネクタ |
KR20130065477A (ko) * | 2011-12-09 | 2013-06-19 | 엘지이노텍 주식회사 | 광 모듈, 이를 포함하는 광 인쇄회로기판 및 그의 제조 방법 |
-
1995
- 1995-01-12 JP JP7019700A patent/JPH08190031A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7204646B2 (en) | 2000-05-12 | 2007-04-17 | Nec Corporation | Substrate, optical fiber connection end member, optical element housing member, and method of fabrication of an optical module and the substrate |
JP2006039046A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 光導波路装着部材、基板、半導体装置、光導波路装着部材の製造方法、及び基板の製造方法 |
JP4558400B2 (ja) * | 2004-07-23 | 2010-10-06 | 新光電気工業株式会社 | 半導体装置 |
JP2006039282A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 光導波路、光導波路用フェルール、及び光コネクタ |
JP4678155B2 (ja) * | 2004-07-28 | 2011-04-27 | 富士ゼロックス株式会社 | 光導波路、光導波路用フェルール、及び光コネクタ |
JP2007272159A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kyocera Corp | 光導波路コネクタ及びそれを用いた光接続構造、並びに光導波路コネクタの製造方法 |
JP4699262B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2011-06-08 | 京セラ株式会社 | 光導波路コネクタ及びそれを用いた光接続構造、並びに光導波路コネクタの製造方法 |
JP2008096669A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | フェルール及び該フェルールを用いた光導波路用コネクタの製造方法及び光導波路用コネクタ |
US8388238B2 (en) | 2006-10-11 | 2013-03-05 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Ferrule, and method of producing an optical waveguide connector, and optical waveguide connector which use the ferrule |
KR20130065477A (ko) * | 2011-12-09 | 2013-06-19 | 엘지이노텍 주식회사 | 광 모듈, 이를 포함하는 광 인쇄회로기판 및 그의 제조 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5703973A (en) | Optical integrated circuit having passively aligned fibers and method using same | |
US9529155B2 (en) | Gradient index (GRIN) lens chips and associated small form factor optical arrays for optical connections, related fiber optic connectors | |
US6160936A (en) | Apparatus and method for combining optical waveguide and optical fiber | |
US6012852A (en) | Expanded beam fiber optic connector | |
US20100284651A1 (en) | Fiber-optic pin-and-socket connector having a beam expansion device | |
US20060215963A1 (en) | Optical connecting device and connector | |
US6928226B2 (en) | Fiber and lens grippers, optical devices and methods of manufacture | |
US20140143996A1 (en) | Methods of forming gradient index (grin) lens chips for optical connections and related fiber optic connectors | |
JPH04291205A (ja) | 導波路型光デバイス | |
JPH0829638A (ja) | 光導波路・光ファイバ接続構造及び光導波路・光ファイバ接続方法並びに光導波路・光ファイバ接続に使用される光導波路基板及び同基板の製造方法並びに光導波路・光ファイバ接続に使用されるファイバ基板付き光ファイバ | |
US5146527A (en) | Optical fibre splice | |
JPH02280104A (ja) | 接続端子台 | |
JPH08190031A (ja) | 光導波路と光ファイバを接続するための光導波路モジュールとその製造方法 | |
JP3201864B2 (ja) | 石英系光導波路部品の製造方法 | |
KR20010022335A (ko) | 평면 광학장치 커넥터 및 이의 제조방법 | |
JPH04130304A (ja) | 光コネクタ | |
JP3161656B2 (ja) | 光ファイバアレイの製造方法 | |
JP2001059916A (ja) | 端末ロッドレンズ付き光ファイバ及びその製造方法 | |
JPH08129117A (ja) | 光導波路と光ファイバの接続部 | |
JP2843338B2 (ja) | 光導波路・光ファイバ接続コネクタ | |
JP3293115B2 (ja) | 光ファイバアレイ及び光導波路モジュールの結合方法 | |
JPH11211929A (ja) | 光ファイバコネクタおよびその製造方法 | |
JPH08278429A (ja) | 光導波路部品及び光導波路部品の製造方法 | |
WO2022244436A1 (ja) | 光コネクタおよびその製造方法 | |
JPH11183750A (ja) | 光デバイス用光導波路モジュールおよび光デバイスの製造方法 |