JP2002367608A - 二次電池用負極の製造法 - Google Patents
二次電池用負極の製造法Info
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Abstract
という相反する特性をバランス良く備え、リサイクル化
に優れた二次電池用負極を容易に得ることができる製造
法を提供すること。 【解決手段】本発明の二次電池用負極の製造法では、実
質的に単相で、同一組成を有し、結晶の長径(D1)と短
径(D2)との比(D1/D2)が異なる少なくとも2種の
AB5系水素吸蔵合金と、導電材とを含む負極材料を混
合・成形することを特徴とする。
Description
製造法に関し、特に、初期活性、高率放電特性等の活性
度及び耐食性をバランス良く備えた二次電池用負極を容
易に得ることができる二次電池用負極の製造法に関す
る。
れているAB5系水素吸蔵合金には、電池の特性を向上
させるために水素吸蔵量、平衡圧、耐食性、プラトーの
平坦性等の様々な特性が要求される。これらの特性のう
ちいくつかは、相反する性質であるため、一方の特性を
犠牲にせずに他方の特性を向上させるという点について
の研究が進められている。例えば、水素吸蔵合金を構成
する他の添加元素や組成の検討が行われているが、この
ような他の添加元素の検討においては、該合金を構成す
る元素数が増えるため、電池のリサイクルが困難にな
り、リサイクルにかかるコストが増加するという問題が
新たに浮上している。また、電池の活性度を向上させる
要因となる水素吸蔵合金の活性度を向上させるという面
においては、合金に対して、酸やアルカリによる表面処
理を施す方法、Aサイト成分の割合を多くする方法等が
試みられている。しかし、活性度は前述の耐食性とは相
反する要因であるため、活性度を向上させるこれらの方
法は同時に耐食性を低下させるという問題がある。現
在、金属水素化物−水素電池の分野においては、これら
相反する特性を満足する電極活物質が開発されており、
その面においては、活物質の原料として耐食性に優れた
合金と活性度に優れた合金とを混合して用いるという方
法も提案されている。しかし、この方法に用いるそれぞ
れの特性に優れた合金は、互いに組成が異なっていた
り、組織が均一でなかったり、全く異なった製造工程を
経ている等が原因で、活性度と耐食性とを向上させるこ
とができる反面、電池の容量や内圧特性の低下を招いた
り、リサイクルにかかるコストが増加するという問題が
生じている。
は、2種以上の結晶粒度が異なる特定の水素吸蔵合金を
使用するという容易な方法で、特に初期活性、高率放電
特性等の活性度及び耐食性という相反する特性をバラン
ス良く備え、リサイクル化に優れた二次電池用負極を容
易に得ることができる製造法を提供することにある。
決するため、鋭意検討した結果、粒度が異なる2種以上
の特定な水素吸蔵合金を用いて負極を作製することによ
り上記課題が解決できることを見出し本発明を完成し
た。
で、同一組成を有し、結晶の長径(D1)と短径(D2)と
の比(D1/D2)が異なる少なくとも2種のAB5系水
素吸蔵合金と、導電材とを含む負極材料を混合・成形す
ることを特徴とする二次電池用負極の製造法が提供され
る。また本発明によれば、実質的に単相で、結晶の長径
が25〜350μmであって、結晶の長径(D1)と短径
(D2)との比(D1/D2)が3未満であるAB5系水素
吸蔵合金(1)、及び該水素吸蔵合金(1)と同一組成を有
し、実質的に単相で、結晶の長径(D1)と短径(D2)と
の比(D1/D2)が3以上であるAB5系水素吸蔵合金
結晶(2)とを少なくとも含む負極活物質と、導電材とを
含む負極材料を混合・成形することを特徴とする二次電
池用負極の製造法が提供される。
する。本発明の二次電池用負極の製造法では、実質的に
単相で、同一組成を有し、結晶の粒径が異なる、即ち、
(D1/D2)が異なる少なくとも2種のAB5系水素吸
蔵合金と、導電材とを含む負極材料を混合・成形するこ
とを特徴とする。ここで、同一組成とは、構成元素の種
類が同一であることを意味する。また、(D1)は結晶の
長径であって、該長径とは、結晶粒の長手方向の最大値
を意味する。一方、(D2)は結晶の短径であって、該短
径とは、前記長径を示す線分を5等分し、長径を示す線
分と直交する4本の直線がそれぞれ結晶粒の端により切
り取られた線分の長さの平均値を意味する。本発明に用
いる少なくとも2種の水素吸蔵合金は、AB5系に分類
でき、いずれも実質的に単相であり、同一組成である必
要がある。ここで、水素吸蔵合金が単相であるか、否か
は、X線回折や電子顕微鏡等により確認することができ
る。実質的に単相であるとは、これらの方法により明確
な形で他の相の存在が確認できないことを意味する。
吸蔵合金としては、例えば、実質的に単相で、結晶の長
径が好ましくは25〜350μm、特に好ましくは30
〜200μmであり、且つ(D1/D2)が3未満、好ま
しくは2以下の水素吸蔵合金(1)と、該水素吸蔵合金
(1)と同一組成を有し、実質的に単相で、結晶の長径が
好ましくは25〜350μm、特に好ましくは10〜1
50μmであり、且つ(D1/D2)が3以上、好ましく
は5以上の水素吸蔵合金(2)との組合せが挙げられる。
前記水素吸蔵合金(1)のみの場合、若しくは水素吸蔵合
金(1)又は(2)の結晶の長径が350μmを超える場合
には、二次電池の負極活物質として求められる活性度が
得られなくなる恐れがあるので好ましくない。また、前
記水素吸蔵合金(2)のみの場合、若しくは水素吸蔵合金
(1)または(2)の結晶長径が25μm未満の場合では所
望の耐食性を得ることが困難となり好ましくない。
質として用いる場合の混合割合は、適宜決定できるが、
水素吸蔵合金(1):水素吸蔵合金(2)が、質量比で9
9:1〜50:50の範囲が好ましく、95:5〜8
0:20の範囲が特に好ましい。水素吸蔵合金(1)に対
する水素吸蔵合金(2)の混合割合が低すぎると初期活性
の向上が十分でなく、高すぎると耐食性の向上が十分で
なくなり好ましくない。
金の組成としては、AB5系に属し、水素吸蔵能を有す
る合金組成であれば特に限定されない。例えば、式(1)
で表される組成等が挙げられる。 RNiXMY …(1) 式(1)中、Rはイットリウムを含む希土類元素又はこれ
らの混合元素を示し、Mは、Co、Mg、Al、Mn、
Fe、Cu、Zr、Ti、Mo、W、B又はこれらの混
合元素を示す。xは3.3≦x≦5.3、yは0.1≦
y≦1.5、4.7≦x+y≦5.5である。
a、Ce、Pr及びNdからなる群より選択される1種
又は2種以上であることが好ましい。Rの組成は、高容
量の活物質とするために、Laの比率を多くすることが
望ましい。好ましいLaの比率は原子%で、50%以
上、より好ましくは55%以上、更に好ましくは65%
以上である。従って、Rを主にLa、Ce、Pr及びN
dからなる群より選択される1種又は2種以上で構成さ
せる場合の組成は、La50〜100原子%、Ce0〜
50原子%、Pr0〜50原子%及びNd0〜50原子
%から適宜選択することが好ましい。式(1)中Mは、合
金の水素吸蔵特性を調節等するための添加元素であり、
この添加元素の種類があまり多い場合は、合金特性に対
する寄与よりもリサイクル時の問題が大きくなるため、
好ましくは2〜5種、より好ましくは2〜3種である。
電極として加工する前に諸特性の更なる向上を目的とし
て、メッキ、高分子ポリマー等で合金表面を被覆した
り、酸、アルカリ等の溶液による表面処理等、公知の処
理を施すこともできる。
は、例えば、上記式(1)で示される組成となる合金原料
を溶融した後、該合金溶融物を冷却凝固し、特定平均厚
さの鋳片を得、得られた鋳片を特定条件で熱処理する方
法等により得ることができる。得られる合金結晶の長径
を調整するには、鋳片作成時の冷却速度、鋳片厚さ等に
より制御することができる。通常、冷却速度が速ければ
結晶長径は微細化し、遅ければ粗大化する。また、鋳片
作製時には合金が単相化していないため、単相化するた
めに特定条件で熱処理を行うことができる。しかし、鋳
片作製時の冷却速度が遅すぎると複相化した各結晶が粗
大化するため、後工程の熱処理で単相化できなくなり好
ましくない。逆に冷却速度が速すぎると結晶は微細化
し、単相化し易くなるが、鋳片の厚さを特定の値に制御
することが困難になる上、生産性も低下するので好まし
くない。
B5系水素吸蔵合金(1)及び(2)を製造する際の冷却条
件としては、その組成を考慮し、鋳片作製時の冷却速度
を10〜3000℃/秒から選択することが好ましい。
上記AB5系水素吸蔵合金(1)の製造は、作製する鋳片
が厚いと鋳片内部の温度偏析が大きくなり、均一な大き
さの結晶が得られにくくなり、また反応場が拡大するた
め、次工程の長時間熱処理の際に結晶粒径が大きくなっ
てしまうので、鋳片の厚さは通常0.1〜0.5mm、
好ましくは0.2〜0.3mm程度が適当である。この
ような鋳片を得るための方法としては、単ロールや双ロ
ールによるストリップキャスト法や遠心鋳造法、回転円
盤鋳造法等が好ましく挙げられる。一方、上記AB5系
水素吸蔵合金(2)の製造は、結晶の長径が水素吸蔵合金
(1)に比べて小さいため、鋳片厚みは通常0.05〜
0.2mmの範囲で調製することが好ましい。
いて、鋳片を単相化するための熱処理条件は、950〜
1100℃で、30分間〜10時間程度が適当である。
熱処理温度が950℃未満では所定の粒度まで結晶が成
長するのに時間を要し、結晶の粒度にばらつきが生じる
恐れがある。一方、1100℃を超えると第2相が再析
出し、単相の合金が得られない恐れがあるので好ましく
ない。上記AB5系水素吸蔵合金(2)の製造において、
鋳片を単相化するための熱処理条件は、900〜100
0℃で、1〜10時間程度が適当である。熱処理温度が
900℃未満では単相化が困難であったり、所定の粒度
まで結晶が成長するのに時間を要する。一方、1000
℃を超えると、結晶が所定の粒度以上に成長してしまっ
たり、結晶の粗度にばらつきが生じる等の問題があるの
で好ましくない。
上述のとおり、実質的に単相であり、結晶の粒度が異な
る、組成が同一である2種以上のAB5系水素吸蔵合金
を用いるが、本発明の所望の目的を実質的に損なわず、
若しくは更に向上させるために、若干組成の異なる水素
吸蔵合金を含んでいても良く、また、不可避的に含まれ
る他の水素吸蔵合金等の合金が含まれていても良い。
導電材とを含む負極材料を混合・成形する。負極材料と
しては、所望の目的を損ねない範囲で、通常使用される
他の成分を含んでいても良い。他の負極材料としては、
公知の結着剤、導電助剤等が挙げられる。混合・成形は
公知の方法で行なうことができるが、負極活物質は予め
混合しておくことが好ましい。
実質的に単相で、同一組成を有し、結晶の粒度が異なる
少なくとも2種のAB5系水素吸蔵合金と、導電材とを
含む負極材料を混合・成形するので、特に初期活性、高
率放電特性等の活性度及び耐食性という相反する特性を
バランス良く備えた二次電池用負極を容易に得ることが
できる。また、使用する活物質の組成を実質的に同じに
することができるので、リサイクルがし易い二次電池用
負極を得ることができる。
より更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定され
ない。製造例 <合金の製造>(株)三徳製のミッシュメタル(以下Mm
と称す)と、Ni、Co、Mn、Alとを、表1に示す
組成となるように配合し、アルミナルツボを用いてアル
ゴンガス雰囲気中、高周波溶解して溶湯を調製した。こ
の溶湯を、タンディッシュを介して単ロールを用いたス
トリップキャスト法により急冷し、水素吸蔵合金の鋳片
を作製した。作製した鋳片は不活性ガス雰囲気中で熱処
理を行った。溶湯の冷却条件及び熱処理条件を適宜変更
することにより表2に示す合金を製造した。得られた水
素吸蔵合金は、走査型電子顕微鏡で合金組織を観察し、
また、X線回折によって、実質的に単相であるか否かを
確認した。更に、走査型電子顕微鏡で観察した合金組織
から、D1及びD2を測定した。これらの結果を表2に
示す。
的に粉砕し、平均粒径が60μm以下の水素吸蔵合金粉
末を調製した。それぞれの合金粉末を表3に示す混合比
率で混ぜ合わせ、混合粉末を得た。これらの混合粉末
1.2gに導電材としてのカルボニルニッケル1gと、
結着剤としてのフッ素樹脂粉末0.2gとを加え混合し
た。その後、ニッケルメッシュで上記混合物を包み込
み、2.8ton/cm2の圧力で加圧成形し、それぞ
れ水素吸蔵合金電極を作製した。
て、30%のKOH中、5気圧の加圧容器中で充放電テ
ストを行い、初期活性、高率放電特性及び高耐食性を評
価した。結果を表3に示す。充放電テストは、0.2C
の放電電流で10サイクル行い、初期の活性を評価し
た。続いて、高率放電特性試験として、11サイクル目
に1Cの高電流で放電し、この時の容量を高率放電特性
として評価した。さらに、耐食性試験として、12サイ
クル目以降、再び0.2Cの放電電流で放電し、500
サイクル目の容量を高耐食性として評価した。尚、容量
は、0.2Cで充放電した10サイクル目の容量を10
0として評価した。
Claims (5)
- 【請求項1】 実質的に単相で、同一組成を有し、結晶
の長径(D1)と短径(D2)との比(D1/D2)が異なる
少なくとも2種のAB5系水素吸蔵合金と、導電材とを
含む負極材料を混合・成形することを特徴とする二次電
池用負極の製造法。 - 【請求項2】 実質的に単相で、結晶の長径が25〜3
50μmであって、結晶の長径(D1)と短径(D2)との
比(D1/D2)が3未満であるAB5系水素吸蔵合金
(1)、及び該水素吸蔵合金(1)と同一組成を有し、実質
的に単相で、結晶の長径(D1)と短径(D2)との比(D
1/D2)が3以上であるAB5系水素吸蔵合金結晶(2)
とを少なくとも含む負極活物質と、導電材とを含む負極
材料を混合・成形することを特徴とする二次電池用負極
の製造法。 - 【請求項3】 AB5系水素吸蔵合金の組成が、式(1)
で示されることを特徴とする請求項1又は2記載の製造
法。 RNiXMY …(1) (式中、Rはイットリウムを含む希土類元素又はこれら
の混合元素を示し、Mは、Co、Mg、Al、Mn、F
e、Cu、Zr、Ti、Mo、W、B又はこれらの混合
元素を示す。xは3.3≦x≦5.3、yは0.1≦y
≦1.5、4.7≦x+y≦5.5である。) - 【請求項4】 水素吸蔵合金(1)の結晶の長径(D1)が
30〜200μmであって、結晶の長径(D1)と短径
(D2)との比(D1/D2)が2以下であり、水素吸蔵合
金(2)の結晶の長径(D1)が10〜150μmであっ
て、結晶の長径(D1)と短径(D2)との比(D1/D2)
が5以上であることを特徴とする請求項2又は3記載の
製造法。 - 【請求項5】 水素吸蔵合金(1)と水素吸蔵合金(2)と
の割合が99:1〜50:50であることを特徴とする
請求項2〜4のいずれか1項記載の製造法。
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