JP2002364142A - 手摺り用昇降装置 - Google Patents

手摺り用昇降装置

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JP2002364142A
JP2002364142A JP2001169845A JP2001169845A JP2002364142A JP 2002364142 A JP2002364142 A JP 2002364142A JP 2001169845 A JP2001169845 A JP 2001169845A JP 2001169845 A JP2001169845 A JP 2001169845A JP 2002364142 A JP2002364142 A JP 2002364142A
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Bunji Nakagawa
文二 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手摺りを利用した、簡単な装備で、十分に体
重付加を達成しながら、階段の昇降ができる手摺り用昇
降装置を提供する。 【解決手段】 手摺り1の昇降領域に設けたガイド部材
2に沿って移動する装置本体3に、階段側に出し入れ可
能な支持把手4を備えると共に、少なくとも、昇降動作
に際して、前記ガイド部材2に係脱される係脱手段5を
装備しており、前記支持把手4に体重付加をする際に、
前記係脱手段5の係合子51を前記ガイド部材2に係合
保持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、軽度の
歩行障害者が階段の昇降に際して利用する手摺り用昇降
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、高齢者や若干の歩行障害がある人
が、階段の昇降を行う際には、手摺りに掴まって、身体
の安定を保ちながら歩行するか、手摺りに椅子付きの電
動昇降機を装備して、これによって移動する方法が採ら
れるが、前者の場合、身体を片側に傾けて、手摺りに掴
まるので、手摺りへの体重付加が十分に行えない上、利
用者の握力が低下していると、自身の体重を支えきれな
いという状況が予想され、転落の危険がある。また、後
者の場合、一般家庭などに装備するには、階段幅などの
空間的余裕がなく、設備コストも相当に高いという事情
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
基づいてなされたもので、その目的とするところは、手
摺りを利用した、簡単な装備で、十分に体重付加を達成
しながら、階段の昇降ができる手摺り用昇降装置を提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の手摺
り用昇降装置では、図示(図6)の実施の形態でも明ら
かにしたように、階段側部手摺り1に沿って移動するよ
うに支持把手4を備え、該支持把手4の基部が前記手摺
り1に沿って昇降移動するとともに、支持把手4の本体
部分が階段進行方向に交差する方向に略水平に突出自在
とされていることを特徴とする。
【0005】また、本発明の手摺り用昇降装置では、図
示(図9)の実施の形態でも明らかにしたように、階段
側部手摺り1に沿って移動するように支持把手4を備
え、該支持把手4の基部が階段一側の手摺り1に沿って
昇降移動するとともに、支持把手4の先端部分が階段他
側の手摺り1’に摺動支持された状態で進行方向に交差
する方向に突出することを特徴とする。
【0006】上記支持把手4は、使用時には、階段進行
方向に交差する方向に略水平に突出し、不使用時には、
手摺り1の側に回動などして収納される構造とする。ま
た、支持把手4の形状は、棒状の他環状など、使用者が
握り易い構造とすることができる。
【0007】さらに、本発明の手摺り用昇降装置では、
図示の実施の形態でも明らかにしたように、手摺り1の
昇降領域に設けたガイド部材2に沿って移動する装置本
体3に、階段側に出し入れ可能な支持把手4を備えると
共に、少なくとも、昇降動作に際して、ガイド部材2に
係脱される係脱手段5を装備しており、支持把手4に体
重付加をする際に、係脱手段5の係合子51をガイド部
材2に係合保持する構造であることを特徴とする。
【0008】この場合、本発明の実施の形態として、上
述の係脱手段5は、支持把手4に押し上げ力が作用する
際に係合子51の係合を解除し、ガイド部材2に沿っ
て、装置本体3の上昇を可能とする構成になっているこ
と、また、支持把手4への体重付加がない状態で装置本
体3を下降する際に、係合子51の係合を解除する手段
52を装備していることが、好ましい。
【0009】また、係脱手段5は、ガイド部材2に対す
る係合子51のクランプ操作で、手摺り1に対する装置
本体3の係合保持を行うように構成されていること、あ
るいは、ガイド部材2に対する係合子51のラチェット
係合で、手摺り1に対する装置本体3の係合保持を行う
ように構成されていることが、実施の形態として有効で
ある。更に、要すれば、装置本体3の昇降が、電動式昇
降駆動機構6で行われるように構成してあるのがよい。
【0010】このような構成にすることで、本発明の手
摺り用昇降装置では、使用に際して支持把手4が階段側
に出張るので、利用者は、正面に向いて階段の昇降がで
き、また、支持把手4に対して、握力に頼ることなく、
十分に体重付加が行えるから、高齢者や若干の歩行障害
がある人など、自力歩行が不充分な者でも、気軽に階段
昇降ができる。しかも、その構成は、利用者の自力を扶
助する形で、構成されているので、小型で、設備負担が
大幅に軽減でき、一般への普及性がある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら、具体的に説明する。この実施の形態
での手摺り用昇降装置は、図面に示すように、手摺り1
の昇降領域に設けたガイド部材2に沿って移動する装置
本体3に、階段側に出し入れ可能な支持把手4を備える
と共に、少なくとも、昇降動作に際して、ガイド部材2
に係脱される係脱手段5を装備しており、支持把手4に
体重付加をする際に、係脱手段5の係合子51をガイド
部材2に係合保持する構造である。
【0012】(第1の実施の形態)図1〜図6に示す、
本発明の第1の実施形態では、上述の手摺り1は、円管
状の手摺り本体11を階段脇の壁に、支持アーム12を
介して装着したもので、階段部分7に対応する直線的な
昇降領域に、上述のように、装置本体3をガイドするガ
イド部材2が、手摺り本体11の下側において装備され
ている。
【0013】また、この実施形態における装置本体3
は、手摺り1に吊持ちされるハンガー31と、支持把手
4を支持すると共に昇降手段5を装備する筐体32とか
ら構成されている。特に、この実施の形態では、筐体3
2に設けた支持受け33に、垂直に上下できる支持桿3
4が嵌挿されている。この支持桿34は、圧縮コイルス
プリング35で上向きに弾持されていて、その頂部に
は、支持ブロック36が設けてあり、これには、水平軸
37を介して、前述の支持把手4の基部が枢止されてい
る。
【0014】また、支持把手4には、トッグルスプリン
グ(引張コイルスプリング)41が、その一端を固定し
ていて、その他端を支持ブロック30に支持ピン30a
(この実施の形態では、後述するストッパ9の一部を利
用している)を介して固定している。これにより、水平
軸37を中心に回動することで、支持把手4を装置本体
3に対して垂直に立ち上げて、階段側から引き込めた際
に、その状態を維持でき、また、支持把手4を階段側に
水平に出張らした際に、その状態を維持できる。
【0015】特に、この実施の形態において、係脱手段
5は、ガイド部材2に対する係合子51のクランプ操作
で、手摺り1に対する装置本体3の係合保持を行うよう
に、所謂、クランプ式に構成されている。即ち、係合子
51は、ガイド部材2の底面に押し付けられるシュー5
1a(摩擦係数の大きな素材を用いる)と、これを装着
すると共に装置本体3に枢軸52を介して枢止されるレ
バー51bとを装備している。
【0016】また、レバー51bには、トッグルスプリ
ング(引張コイルスプリング)53が、支持ピン51c
を介して、その一端を固定していて、その他端を装置本
体3に設けた支持ピン54に固定している。これによ
り、枢軸52を中心にレバー51bを回動することで、
シュー51aをガイド部材2に押し付けた状態に維持で
き、反対に回動することで、シュー51aをガイド部材
2から離脱させた状態に維持することができる。
【0017】更に、係脱手段5は、係合子51(シュー
51a)をガイド部材2に摩擦係合し、あるいは、この
係合を解除するために、レバー51bを回動操作する操
作子として、操作桿55を備えている。操作桿55は、
レバー51bに設けたリンクピン56に摺動可能に嵌合
するスリット55aを備えており、また、その垂直状態
を維持するために、装置本体3に設けたガイド38に上
下摺動可能に支持されている。特に、この実施の形態で
は、操作桿55の下端は、支持把手4の基端から反対側
に延びるアーム43に設けた、ピン状の押圧子42に対
向している(図5を参照)。
【0018】また、係脱手段5は、支持把手4に押し上
げ力が作用する際に係合子51の係合を解除し、ガイド
部材2に沿って、装置本体3の上昇を可能とする構成に
なっている。即ち、装置本体3には、圧縮スプリング5
7で上向きに弾持された押しボタン58が装備してあっ
て、ボタン58に設けたロッド58aが、装置本体3に
設けたガイド39に、上下摺動可能に嵌合している。そ
して、ロッド58aの下端には、リンクピン56を押し
下げるための押圧子58bが設けてある。
【0019】なお、図中、符号32a、32bは筐体3
2の外壁面部材である。また、符号9は、階段側に出張
らせた支持把手4の水平状態を維持するためのストッパ
であって、装置本体3側に装備されている。また、符号
10は、装置本体3の移動領域を規制するために、手摺
り1に設けた規制部材(ストッパ)である。
【0020】このような構成では、装置本体3に対して
起立した状態の支持把手4を、トッグルスプリング41
に抗して、押圧子42がストッパ9に当たるまで水平軸
37を中心に回動し、階段側に出張らせると、水平状態
になる直前で(後述するように、支持ブロック36を介
して、圧縮コイルスプリング35を圧縮するが)、押圧
子42により操作桿55の下端を押し上げる。これによ
って、操作桿55が上昇し、スリット55aの下縁部で
リンクピン56を押し上げ、トッグルスプリング53を
反転し、レバー51bを回動して、シュー51aをガイ
ド部材2の下面に押し付ける。これによって、ハンガー
31と共に手摺り1を上下から挟持した状態にすること
ができる。
【0021】この状態で、使用者が、支持把手4に手を
掛け、あるいは、肘を載せて、これに縋って階段を登る
(あるいは、下る)と、その際に、上から下に向けて、
利用者の体重を支持把手4に付加する状態になる。その
結果、支持把手4に掛かる力でストッパ9をテコの支点
として、更に、支持把手4を真正の水平状態まで回動す
ると、圧縮コイルスプリング35に抗して、支持ブロッ
ク36を押し下げ、同時に、押圧子42で、操作桿55
を介して、レバー51bに上昇圧を加えることになり、
シュー51aをガイド部材2の下面に強圧することにな
る。即ち、支持把手4に体重を掛けた分、強力に係合子
51による手摺り1への把持力が強化されるのである。
【0022】階段を1段、踏み上げた(あるいは、踏み
下ろした)段階で、支持把手4に掛かる体重付加が軽減
されると、圧縮コイルスプリング35の働きで、支持把
手4を枢止する支持ブロック36が上昇し、操作桿55
に対する押圧子42の押し上げを解除する。次いで、押
しボタン58を圧縮スプリング57に抗して押し下げる
と、押圧子58bでリンクピン56を押し下げることに
なり、トッグルスプリング53を反転し、レバー51b
を回動して、シュー51aをガイド部材2の下面から離
反させる。これによって、ハンガー31と共に手摺り1
を上下から挟持した状態が解除される。
【0023】これにより、支持把手4を所望量だけ上昇
(あるいは下降)させて、再び、支持把手4に縋って、
階段を登る(あるいは、下る)と、その際に、上から下
に向けて、利用者の体重を支持把手4に付加する状態に
なる。この繰り返しで、支持把手4に縋りながら、容易
に階段の昇降ができる。しかも、装置としても、上述の
ように、従来の椅子付き階段昇降機に比べて、相当に簡
単な構成で、小型化ができるので、幅狭い階段でも、設
置が可能で、一般家庭でも普及し易い。
【0024】なお、不使用時には、支持把手4を、水平
軸37を中心に回動し、その過程で、トグルスプリング
41を反転して、支持把手4を起立状態にして置くこと
ができる。
【0025】(第2の実施の形態)この実施の形態で
は、図7および図8に示すように、前述のクランプ式の
係脱手段3に代えて、ラチェット式の係脱手段103が
採用される。即ち、下面に鋸歯状のラチェット溝102
aを形成したガイド部材102に対して、先端にラチェ
ット爪151aを有する係合子151をラチェット係合
させて、手摺り1に対する装置本体3の係合保持を行う
ように構成される。なお、その他の構造および機能(操
作)は、第1の実施の形態と同様なので、その説明は省
略する。
【0026】また、前述の支持把手4は、片持ち梁の形
で構成されているが、図9に示すように、支持把手4の
先端に、例えば、半円弧状断面のハンガー31aを備え
て、これを、階段の反対側に平行に設けた手摺り1’の
上に載せて、両持ち梁の形で支持されるようにしても良
い。これにより、支持強度が倍増できる。
【0027】(第3の実施の形態)また、これらの実施
の形態では、支持把手を押し上げ、あるいは、押し下げ
ることで、手摺りに対して装置本体を1段毎に昇降移動
させているが、電動機などを駆動源として用いた、スイ
ッチのオン・オフ操作などで、一段毎に昇降できる電動
式の昇降駆動機構6を併用しても良い。この昇降駆動機
構6を併用した実施の形態を以下に具体的に説明する。
【0028】ここでは、図10に示すように、ガイド部
材202の下面に、歯形状のピニオンラック202aが
形成され、常時、これに噛み合うピニオン203aが、
装置本体201に搭載された電動機203で、駆動され
るように、チェン伝導系203bを介して、正転あるい
は逆転制御されるようになっている。このために、電動
機203の回転方向を切換るための切換スイッチ203
cが装備されていて、押しボタン式操作子203dで、
正転駆動・停止・逆転駆動の三段切換え操作がなされ
る。なお、この際の1回の正転・逆転の切換操作で、装
置本体201は、1階段分の上昇あるいは下降動作をす
るように、組み込みタイマーなどの手段(図示せず)
で、電動機203の回転時間が規制される。なお、装置
本体201における支持把手(第1および第2の実施形
態と同様な構成である)の押圧子242は、電動機停止
用のプッシュスイッチ203eの操作ボタンに対応して
いる。
【0029】この場合でも、昇降装置が駆動される際の
負荷は、第1および第2の実施の形態で示したような、
人力で昇降操作できる程度の、装置本体、支持把手、係
脱手段などの機構の負荷のみであり、椅子式階段昇降機
のような、規模の大きい設備とはならない。なお、上述
の実施形態では、電動機を駆動源としたが、第1の実施
の形態におけるシューを永久磁石に代えて把持力を確保
しても良いし、また、電磁的に装置を構成しても良いこ
とは勿論である。
【0030】
【発明の効果】このようにして、本発明によれば、手摺
りを利用した、簡単な装備で、十分に体重付加を達成し
ながら、階段の昇降ができる。即ち、使用に際して支持
把手4が階段側に出張るので、利用者は、正面に向いて
階段の昇降ができ、また、支持把手4に対して、握力に
頼ることなく、十分に体重付加が行えるから、高齢者や
若干の歩行障害がある人など、自力歩行が不充分な者で
も、気軽に階段昇降ができる。しかも、その構成は、利
用者の自力を扶助する形で、構成されているので、小型
で、設備負担が大幅に軽減でき、一般への普及性があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す、一部を除いた正面
断面図である。
【図2】同じく、使用状態の正面断面図である。
【図3】同じく、側面断面図である。
【図4】同じく、使用状態の側面断面図である。
【図5】同じく、主要部の斜視図である。
【図6】手摺りに取り付けて使用される状態を示す斜視
図である。
【図7】本発明に係わる第2の実施の形態を示す正面断
面図である。
【図8】同じく、使用状態の正面断面図である。
【図9】両側手摺りを使用した状態を示す斜視図であ
る。
【図10】昇降動作に動力を利用した簡易な構成を示
す、本発明に係わる実施の形態の正面断面図である。
【符号の説明】
1 手摺り 11 手摺り本体 12 支持アーム 2 ガイド部材 3 装置本体 30 支持ブロック 30a 支持ピン 31、31a ハンガー 32 筐体 32a、32b 外壁面部材 33 支持受け 34 支持桿 35 圧縮コイルスプリング 36 支持ブロック 37 水平軸 38 ガイド 39 ガイド 4 支持把手 41 トッグルスプリング(引張コイルスプリング) 42 押圧子 43 アーム 5 係脱手段 51 係合子 51a シュー 51b レバー 52 枢軸 53 トッグルスプリング(引張コイルスプリング) 54 支持ピン 55 操作桿 55a スリット 56 リンクピン 57 圧縮スプリング 58 押しボタン 58a ロッド58a 58b 押圧子 6 昇降駆動機構 7 階段部分 9 ストッパ 10 規制部材(ストッパ) 103 係脱手段 102a ラチェット溝102a 102 ガイド部材 151a ラチェット爪 151 係合子 201 装置本体 202 ガイド部材 202a ピニオンラック 203a ピニオン 203 電動機 203b チェン伝導系 203c 切換スイッチ 203d 押しボタン式操作子 203e プッシュ式スイッチ 242 押圧子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階段側部手摺りに沿って移動するように
    支持把手を備え、該支持把手の基部が前記手摺りに沿っ
    て昇降移動するとともに、支持把手の本体部分が階段進
    行方向に交差する方向に突出自在とされていることを特
    徴とする手摺り用昇降装置。
  2. 【請求項2】 階段側部手摺りに沿って移動するように
    支持把手を備え、該支持把手の基部が階段一側の手摺り
    に沿って昇降移動するとともに、支持把手の先端部分が
    階段他側の手摺りに摺動支持された状態で進行方向に交
    差する方向に突出することを特徴とする手摺り用昇降装
    置。
  3. 【請求項3】 階段側部手摺りに沿って移動する装置本
    体に、階段側に出し入れ可能な支持把手を備えると共
    に、少なくとも、昇降動作に際して、前記手摺りに沿っ
    て設けたガイド部材に係脱される係脱手段を装備してお
    り、前記支持把手に体重付加をする際に、前記係脱手段
    の係合子を前記ガイド部材に係合保持する構造であるこ
    とを特徴とする手摺り用昇降装置。
  4. 【請求項4】 前記係脱手段は、前記支持把手に押し上
    げ力が作用する際に前記係合子の係合を解除し、前記ガ
    イド部材に沿って、前記装置本体の上昇を可能とする構
    成になっていることを特徴とする請求項3に記載の手摺
    り用昇降装置。
  5. 【請求項5】 前記係脱手段は、前記装置本体の支持把
    手への体重付加がない状態で前記装置本体を下降する際
    に、前記係合子の係合を解除する手段を装備しているこ
    とを特徴とする請求項3又は4に記載の手摺り用昇降装
    置。
  6. 【請求項6】 前記係脱手段は、前記ガイド部材に対す
    る係合子のクランプ操作で、前記手摺りに対する前記装
    置本体の係合保持を行うように、構成されていることを
    特徴とする請求項3、4又は5に記載の手摺り用昇降装
    置。
  7. 【請求項7】 前記係脱手段は、前記ガイド部材に対す
    る係合子のラチェット係合で、前記手摺りに対する前記
    装置本体の係合保持を行うように、構成されていること
    を特徴とする請求項3、4又は5に記載の手摺り用昇降
    装置。
  8. 【請求項8】 前記装置本体の昇降が、昇降駆動機構で
    行われるように構成していることを特徴とする請求項
    3、4又は5に記載の手摺り用昇降装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017057592A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 旭 原田 階段用の可動手摺
JP6469921B1 (ja) * 2018-06-04 2019-02-13 秋山錠剤株式会社 階段昇降運搬装置及び自走キャリーバッグ

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