JP2002362878A - サイドフレーム用吊り治具 - Google Patents

サイドフレーム用吊り治具

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JP2002362878A JP2001167211A JP2001167211A JP2002362878A JP 2002362878 A JP2002362878 A JP 2002362878A JP 2001167211 A JP2001167211 A JP 2001167211A JP 2001167211 A JP2001167211 A JP 2001167211A JP 2002362878 A JP2002362878 A JP 2002362878A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行体を構成するサイドフレームに吊上げ用
のロープを掛回すときの作業性を高める。 【解決手段】 サイドフレーム用吊り治具21を、サイ
ドフレーム5の幅方向に延びるシャフト部22と、サイ
ドフレーム5を幅方向から挟んでシャフト部22の両端
側に設けられたシャックル取付部24とにより構成す
る。これにより、シャフト部22のフレーム当接面22
Aを、サイドフレーム5を構成する各下板5Aに当接さ
せ、ワイヤロープ14が連結されたシャックル26を、
ボルト27を用いてシャックル取付部24に取付けるだ
けで、サイドフレーム5にワイヤロープ14を効率良く
掛回すことができ、その作業性を向上することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば建設機械の
走行体を構成するサイドフレームをワイヤロープ等を用
いて吊上げるときに好適に用いられるサイドフレーム用
吊り治具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧クレーン、油圧ショベル等
の建設機械は、クローラ式の下部走行体と、下部走行体
上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、上部旋回体の
前部側に設けられ、吊荷作業、掘削作業等を行う作業装
置とにより大略構成されている。
【0003】ここで、この種の建設機械は、通常、下部
走行体、上部旋回体、作業装置に分割した状態で、これ
らをトレーラに積載して個別に作業現場等に輸送するよ
うになっている。そして、下部走行体は、センタフレー
ムと、センタフレームの左,右両側に着脱可能に取付け
られ履帯が巻装される左,右のサイドフレームとにより
構成され、これらセンタフレーム、各サイドフレームを
分割した状態で個別に作業現場等に輸送できるようにな
っている。
【0004】そこで、建設機械を作業現場に輸送する場
合等において、下部走行体を構成するセンタフレームか
らサイドフレームを取外すときの作業について、図7な
いし図10を参照しつつ説明する。
【0005】図中、1はクローラ式の下部走行体、2は
下部走行体1上に旋回装置3を介して旋回可能に搭載さ
れた上部旋回体で、この上部旋回体2の前部側には、吊
荷作業、掘削作業等を行うための作業装置(図示せず)
が取付けられる構成となっている。
【0006】そして、下部走行体1は、左,右方向の中
央部に位置するセンタフレーム4と、センタフレーム4
の左,右両側に設けられ前,後方向に延びた左,右のサ
イドフレーム5,5とにより大略構成されている。
【0007】ここで、センタフレーム4は、全体として
ほぼH型の構造体として形成され、その中央部には旋回
装置3が取付けられるものである。また、センタフレー
ム4の前側と後側には、左,右の前側脚部4A,4Aと
後側脚部4B,4Bとが突設され(合計4本)、これら
各脚部4A,4Bの先端側にはサイドフレーム5が着脱
可能に取付けられる構成となっている。
【0008】一方、サイドフレーム5は、図7及び図9
に示すように、幅方向(左,右方向)で互いに対面しつ
つ長さ方向(前,後方向)に延びる2枚の下板5A,5
Aと、これら各下板5Aに固着され幅方向で互いに対面
しつつ長さ方向に延びる2枚の側板5B,5Bと、これ
ら各側板5Bに固着され各下板5Aと対面しつつ長さ方
向に延びる1枚の上板5Cとにより構成され、各下板5
A間には、後述する下ローラ12を配設するための隙間
6が形成されている。
【0009】そして、サイドフレーム5には、各側板5
Bを貫通して幅方向に延びる前,後の角穴5D,5Eが
設けられ、これら角穴5D,5E内にセンタフレーム4
の各脚部4A,4Bが挿通される構成となっている。
【0010】また、サイドフレーム5の前端側には遊動
輪7が回転可能に設けられ、後端側には駆動輪8が回転
可能に設けられ、これら遊動輪7と駆動輪8とには履帯
9が巻回して設けられている。
【0011】また、サイドフレーム5の上板5Cには、
履帯9を案内するための3個の上ローラ10,10,…
と2個ガイド板11,11とが、前,後方向に交互に並
んで配設され、サイドフレーム5の各下板5A間には、
履帯9を案内するための複数の下ローラ12,12,…
が前,後方向に並んで配設されている。
【0012】13,13,…はセンタフレーム4に取付
けられたジャッキアップシリンダで、これらジャッキア
ップシリンダ13は、センタフレーム4の前,後、左,
右の4箇所に配置され、建設機械全体を地面からジャッ
キアップするものである。
【0013】従来技術による建設機械は上述の如き構成
を有するもので、次に、この建設機械の下部走行体1を
構成するサイドフレーム5を、センタフレーム4から取
外すときの作業について説明する。
【0014】まず、図7ないし図9に示すように、各ジ
ャッキアップシリンダ13を用いて建設機械全体を地面
から持上げた状態で、履帯9が巻装されたサイドフレー
ム5の前側と後側とに、それぞれワイヤロープ14,1
4を掛回す作業(玉掛け作業)を行う。
【0015】次に、建設機械の近傍に配置した油圧クレ
ーン(図示せず)から吊荷フック15を垂下させ、この
吊荷フック15に、サイドフレーム5に掛回した各ワイ
ヤロープ14の両端部を掛止めする。
【0016】そして、ワイヤロープ14によってサイド
フレーム5を吊上げた状態で、このサイドフレーム5を
左,右方向に移動させ、サイドフレーム5の角穴5D,
5Eをセンタフレーム4の各脚部4A,4Bから離脱さ
せることにより、履帯9を巻装したままサイドフレーム
5をセンタフレーム4から取外すことができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サイドフレ
ーム5に掛回したワイヤロープ14を吊荷フック15に
よって上方に引上げたときには、図9に示すように、ワ
イヤロープ14は、サイドフレーム5を構成する各下板
5Aの端縁部と、履帯9の左,右の端縁部との合計4箇
所に接触し、この接触部を支点として屈曲するようにな
る。
【0018】このため、ワイヤロープ14をサイドフレ
ーム5に掛回す玉掛け作業時には、ワイヤロープ14を
保護するため、サイドフレーム5の下板5A端縁部とワ
イヤロープ14との間、履帯9の左,右の端縁部とワイ
ヤロープ14との間に、布切れ等の保護材(図示せず)
を挟込む煩雑な補助作業が必要となり、この玉掛け作業
時の作業性が低下してしまうという問題がある。
【0019】また、上述の保護材は、ワイヤロープ14
がサイドフレーム5の下板5A、履帯9に直接的に接触
するのを抑えることはできるものの、ワイヤロープ14
がサイドフレーム5の下板5A、履帯9によって屈曲す
るのを抑えることはできないため、該ワイヤロープ14
が早期に損傷してしまうという問題がある。
【0020】これに対し、例えば図10に示すように、
サイドフレーム5の左,右の下板5Aと側板5Bとに板
状の吊環16,16を溶接等によって固着し、これら各
吊環16に、ワイヤロープ14を連結した吊金具17を
ボルト18によって取付ける方法が知られおり、この方
法を採用した場合には、ワイヤロープ14がサイドフレ
ーム5の下板5Aに接触することがない。
【0021】しかし、吊環16は、下部走行体1の左,
右方向の幅(車幅)を増大させないように、履帯9の
左,右の端縁部よりも内側に引っ込んだ位置でサイドフ
レーム5に固着する必要がある。このため、ワイヤロー
プ14を上方に引上げると、このワイヤロープ14は履
帯9の左,右の端縁部に接触し、この接触部を支点とし
て屈曲してしまう。
【0022】従って、サイドフレーム5に吊環16を設
けた場合でも、ワイヤロープ14の玉掛け作業時には、
履帯9の左,右の端縁部とワイヤロープ14との間に保
護材を挟込む補助作業が必要であり、また、ワイヤロー
プ14が履帯9の端縁部によって屈曲することにより早
期に損傷してしまうという問題がある。
【0023】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、走行体を構成するサイドフレームをロー
プを用いて吊上げる場合に、このロープをサイドフレー
ムに掛回すときの作業性を高めることができ、かつ、ロ
ープの損傷を抑えることができるようにしたサイドフレ
ーム用吊り治具を提供することを目的としている。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述した課題を解決す
るため、請求項1の発明に係るサイドフレーム用吊り治
具は、建設機械の走行体を構成するサイドフレームをロ
ープによって吊上げるために用いられ、前記サイドフレ
ームの幅方向に延び該サイドフレームに当接するシャフ
ト部と、吊上げ用のロープに連結されるシャックルを前
記サイドフレームを幅方向から挟んだ状態で前記シャフ
ト部に取付けるため、前記シャフト部の両端側に設けら
れたシャックル取付部とにより構成してなる。
【0025】このように構成したことにより、シャフト
部をサイドフレームに当接させ、シャフト部の両端側に
設けたシャックル取付部に、吊上げ用のロープが連結さ
れたシャックルを取付けるだけで、サイドフレームにロ
ープを掛回す玉掛け作業を効率良く行うことができる。
【0026】請求項2の発明は、各シャックル取付部の
間隔は、サイドフレームに巻装される履帯の幅寸法より
も大きく設定する構成としたことにある。
【0027】このように構成したことにより、シャック
ルに連結された吊上げ用のロープが、サイドフレームに
巻装された履帯の幅方向の端縁部に接触するのを抑える
ことができ、このロープの損傷を防止することができ
る。
【0028】請求項3の発明は、サイドフレームは、幅
方向で隙間をもって互いに対面しつつ長さ方向に延びる
2枚の下板と、これら各下板に固着され幅方向で互いに
対面しつつ長さ方向に延びる2枚の側板と、これら各側
板に固着され各下板と対面しつつ長さ方向に延びる上板
とにより構成し、シャフト部はサイドフレームの幅方向
に延びる棒状体により構成し、当該棒状体からなるシャ
フト部には、サイドフレームの各下板に当接するフレー
ム当接面と、このフレーム当接面から上方に突出し前記
各下板間の隙間に嵌り込む突起部とを設ける構成とした
ことにある。
【0029】このように構成したことにより、シャフト
部のフレーム当接面をサイドフレームの各下板に当接さ
せたときに、このフレーム当接面から突出する突起部
が、サイドフレームの各下板間の隙間に嵌り込む。この
ため、サイドフレームを吊上げたときに、シャフト部が
サイドフレームの幅方向に位置ずれするのを突起部によ
って抑えることができ、サイドフレームを安定した状態
で吊上げることができる。
【0030】請求項4の発明は、サイドフレームは、幅
方向で隙間をもって互いに対面しつつ長さ方向に延びる
2枚の下板と、これら各下板に固着され幅方向で互いに
対面しつつ長さ方向に延びる2枚の側板と、これら各側
板に固着され各下板と対面しつつ長さ方向に延びる上板
とにより構成し、シャフト部はサイドフレームの幅方向
に延びる棒状体により構成し、当該棒状体からなるシャ
フト部には、サイドフレームの各下板に当接したときに
シャックル取付部に取付けられたシャックルを垂直方向
に対して傾斜させる傾斜面を設ける構成としたことにあ
る。
【0031】このように構成したことにより、例えばサ
イドフレームの長さ方向の両端側に吊り治具を配置し、
この吊り治具のシャックル取付部に取付けたシャックル
に連結したロープを、サイドフレームの長さ方向の中間
部に配置した吊荷フックによって上方に吊上げる場合
に、シャックルを、ロープの傾きに合わせて予め傾斜さ
せておくことができ、シャックルに連結したロープを吊
荷フックに容易に取付けることができる。
【0032】請求項5の発明は、シャックル取付部に
は、シャックルを取付けるためのボルトが挿通されるボ
ルト挿通穴を設ける構成としたことにある。
【0033】このように構成したことにより、吊上げ用
のロープを連結したシャックルを、ボルトを用いてシャ
ックル取付部に容易に着脱することができる。
【0034】請求項6の発明は、シャックルは、ロープ
が連結される逆U字型のロープ連結部と、このロープ連
結部の両端側に設けられシャックル取付部を挟み込んだ
状態で該シャックル取付部にボルト締めされる2個のボ
ス部とにより構成し、シャックル取付部は、シャフト部
の両端側を切欠くことにより該シャフト部よりも狭幅に
構成し、シャフト部とシャックル取付部との間には前記
シャックルの各ボス部を収容する切欠部を形成したこと
にある。
【0035】このように構成したことにより、シャック
ル取付部にボルトを用いてシャックルの各ボス部を取付
けたときに、これらボス部をシャフト部とシャックル取
付部との間に形成された切欠部にコンパクトに収容する
ことができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るサイドフレー
ム用吊り治具の実施の形態を、図1ないし図6を参照し
つつ詳細に説明する。なお、本実施の形態では、上述し
た従来技術と同一の構成要素に同一符号を付し、その説
明を省略するものとする。
【0037】図中、21は本実施の形態によるサイドフ
レーム用吊り治具で、この吊り治具21は、後述のシャ
フト部22、各シャックル取付部24等により構成さ
れ、建設機械の下部走行体1を構成するサイドフレーム
5をワイヤロープ14によって吊上げるときに用いられ
るものである。
【0038】22は吊り治具21を構成するシャフト部
で、このシャフト部22は、図1及び図2に示すよう
に、例えばほぼ四角形の断面形状をもった中実な棒状体
により構成され、サイドフレーム5の幅方向に延びてい
る。そして、シャフト部22の上面には、図4及び図5
に示すように、サイドフレーム5を構成する各下板5A
の下面に当接するフレーム当接面22Aが設けられてい
る。
【0039】ここで、フレーム当接面22Aは、サイド
フレーム5の各下板5A下面に当接したときに、図4に
示す如くシャックル取付部24に取付けられた後述のシ
ャックル26を垂直方向に対して斜め上向きに傾斜させ
る傾斜面として形成されている。
【0040】23はシャフト部22の長さ方向中間部に
設けられた突起部で、この突起部23は、例えばシャフ
ト部22と一体形成され、フレーム当接面22Aから上
方に向けて突出している。そして、突起部23は、図5
に示すように、シャフト部22のフレーム当接面22A
をサイドフレーム5の左,右の下板5Aに当接させたと
きに、これら各下板5A間に形成された隙間6に嵌り込
むものである。これにより、突起部23が左,右の下板
5Aに引っ掛かり、シャフト部22がサイドフレーム5
の幅方向に位置ずれするのを抑えることができる構成と
なっている。
【0041】24,24はシャフト部22の左,右両端
側に設けられたシャックル取付部で、これら各シャック
ル取付部24は、シャフト部22の両端側を切欠くこと
により、該シャフト部22よりも狭幅な板状に形成され
ている。そして、各シャックル取付部24は、吊上げ用
のワイヤロープ14に連結される後述のシャックル26
を、サイドフレーム5を幅方向から挟んだ状態でシャフ
ト部22に取付けるものである。
【0042】24A,24Aは各シャックル取付部24
の中央部に穿設されたボルト挿通穴で、これら各ボルト
挿通穴24Aは、シャックル26を取付けるための後述
のボルト27が挿通されるものである。
【0043】ここで、図5に示すように、左,右のシャ
ックル取付部24,24のうち、ボルト27が挿通され
た中央部の間隔Aは、サイドフレーム5に巻装された履
帯9の左,右方向の幅寸法aよりも大きく(A>a)設
定されている。これにより、各シャックル取付部24に
ボルト27を用いてシャックル26を取付けたときに、
このシャックル26に連結されたワイヤロープ14が履
帯9の左,右の端縁部に接触するのを確実に防止できる
構成となっている。
【0044】また、シャックル取付部24はシャフト部
22よりも狭幅な板状に形成されているため、シャフト
部22と各シャックル取付部24との間には、後述する
シャックル26の各ボス部26Bを収容する切欠部2
5,25が、シャックル取付部24を挟んで形成されて
いる。
【0045】26,26はシャフト部22の両端側に設
けられた各シャックル取付部24に着脱可能に取付けら
れ、サイドフレーム5を幅方向から挟むように配置され
る左,右のシャックルで、これら各シャックル26は、
吊上げ用のワイヤロープ14を吊り治具21に取付ける
ものである。ここで、シャックル26は、図1に示すよ
うに、逆U字型に屈曲したロープ連結部26Aと、この
ロープ連結部26Aの両端部に設けられ、シャックル取
付部24を挟み込んだ状態で該シャックル取付部24に
ボルト締めされる2個のボス部26B,26Bとにより
構成され、一方のボス部26Bにはボルト挿通穴26C
が穿設され、他方のボス部26Bには雌ねじ穴26Dが
螺設されている。
【0046】そして、シャックル26は、ロープ連結部
26Aにワイヤロープ14の端部を連結した状態で、ボ
ルト挿通穴26Cに挿通したボルト27を、シャックル
取付部24のボルト挿通穴24Aを通じて雌ねじ穴26
Dに螺入し、この雌ねじ穴26Dから突出したボルト2
7にロックナット28を螺着することにより、シャック
ル取付部24に着脱可能に取付けられる構成となってい
る。
【0047】また、ボルト27を用いてシャックル26
をシャックル取付部24に取付けたときに、シャックル
26の各ボス部26Bは、シャフト部22とシャックル
取付部24との間に形成された切欠部25内にコンパク
トに収容される構成となっている。
【0048】本実施の形態によるサイドフレーム用吊り
治具21は上述の如き構成を有するもので、以下、2本
の吊り治具21,21と2本のワイヤロープ14,14
とを用いて、履帯9が巻装されたサイドフレーム5を吊
上げる作業について図3ないし図5を参照しつつ説明す
る。
【0049】まず、サイドフレーム5の前部側に配置し
た吊り治具21のシャフト部22を、サイドフレーム5
の下板5Aと履帯9との間を通じてサイドフレーム5の
幅方向へと挿入する。そして、図5に示すように、シャ
フト部22のフレーム当接面22Aを、サイドフレーム
5の左,右の下板5Aに当接させると共に、シャフト部
22の突起部23を、サイドフレーム5の各下板5A間
に形成された隙間6に嵌め込む。
【0050】これにより、シャフト部22が突起部23
によってサイドフレーム5の幅方向に位置決めされ、こ
の状態で、シャフト部22の両端側に位置する各シャッ
クル取付部24が、履帯9の左,右両側に突出する。
【0051】次に、ワイヤロープ14の両端部にシャッ
クル26,26を連結し、これら各シャックル26のボ
ルト挿通穴26Cに挿通したボルト27を、シャックル
取付部24のボルト挿通穴24Aを通じてシャックル2
6の雌ねじ穴26Dに螺入し、この雌ねじ穴26Dから
突出したボルト27にロックナット28を螺着する。
【0052】このようにして、吊り治具21を利用して
サイドフレーム5の前部側にワイヤロープ14を容易に
掛回すことができ、このサイドフレーム5に対するワイ
ヤロープ14の玉掛け作業を効率よく行うことができ
る。
【0053】そして、各シャックル26を介して吊り治
具21の両端側に取付けられたワイヤロープ14の長さ
方向中間部を、図3に示すように、サイドフレーム5の
前,後方向の中間部に配置した吊荷フック15に引っ掛
けることにより、サイドフレーム5の前部側を、その幅
方向から挟む2箇所でワイヤロープ14によって吊上げ
ることができる。
【0054】一方、サイドフレーム5の後部側について
も、上述したと同様に、下板5Aと履帯9との間を通じ
て吊り治具21を幅方向に挿入し、ワイヤロープ14の
両端部に取付けたシャックル26を吊り治具21の各シ
ャックル取付部に取付けた後、このワイヤロープ14の
長さ方向中間部を吊荷フック15に引っ掛ける。これに
より、サイドフレーム5の後部側を、その幅方向から挟
む2箇所でワイヤロープ14によって吊上げることがで
きる。
【0055】かくして、図3に示すように、2本の吊り
治具21,21と2本のワイヤロープ14,14とを用
いて、履帯9が巻装されたままのサイドフレーム5を、
ほぼ水平な姿勢で安定して吊上げることができる。
【0056】この場合、図5に示すように、吊り治具2
1の各シャックル取付部24の間隔Aは、サイドフレー
ム5に巻装された履帯9の左,右方向の幅寸法aよりも
大きく設定されているので、シャックル26に連結され
たワイヤロープ14が、履帯9の左,右の端縁部に接触
するのを確実に防止することができる。
【0057】これにより、ワイヤロープ14が履帯9の
端縁部を支点として屈曲してしまうのを抑え、ワイヤロ
ープ14の損傷を防止することができる。また、ワイヤ
ロープ14をサイドフレーム5に掛回す玉掛け作業時
に、履帯9の左,右の端縁部とワイヤロープ14との間
に保護材を挟込む煩雑な補助作業を不要にでき、この玉
掛け作業時の作業性を向上することができる。
【0058】また、吊り治具21のシャフト部22に、
フレーム当接面22Aから上方に突出する突起部23を
設けたので、フレーム当接面22Aをサイドフレーム5
の左,右の下板5Aに当接させたときに、これら各下板
5A間に形成された隙間6に突起部23が嵌り込むこと
により、シャフト部22がサイドフレーム5の幅方向に
位置ずれするのを確実に抑えることができ、サイドフレ
ーム5を安定して吊上げることができる。
【0059】また、シャフト部22のフレーム当接面2
2Aを傾斜面として形成したので、図4に示すように、
シャフト部22のフレーム当接面22Aをサイドフレー
ム5の各下板5Aに当接させた状態で、シャックル取付
部24に取付けられたシャックル26を垂直方向に対し
て斜め上向きに傾斜させることができる。
【0060】このため、図3に示すように、サイドフレ
ーム5の前部側と後部側とにそれぞれ吊り治具21を配
置し、これら各吊り治具21に取付けたシャックル26
に連結したワイヤロープ14を、サイドフレーム5の長
さ方向の中間部に配置した吊荷フック15によって上方
に吊上げる場合に、各吊り治具21に取付けられたシャ
ックル26をワイヤロープ14の傾きに合わせて予め傾
斜させておくことができる。これにより、ワイヤロープ
14を吊荷フック15に引っ掛けるときの作業性を向上
することができる。
【0061】さらに、シャックル取付部24をシャフト
部22よりも狭幅な板状に形成することにより、シャフ
ト部22とシャックル取付部24との間に該シャックル
取付部を挟む切欠部25,25を形成し、これら各切欠
部25に、シャックル取付部24に取付けたシャックル
26の各ボス部26Bを収容する構成としたので、例え
ばサイドフレーム5の吊上げ作業が終了した後、吊り治
具21とシャックル26とをコンパクトにまとめた状態
で持ち運ぶことができる。
【0062】なお、上述した実施の形態では、ほぼ断面
四角形状の棒状体(角柱体)により構成したシャフト部
22を有する吊り治具21を例に挙げている。しかし、
本発明はこれに限るものではなく、例えば図6に示す変
形例の如き丸棒状の吊り治具31を用いてもよい。この
場合には、丸棒材からなるシャフト部32に、傾斜面と
なったフレーム当接面32Aと、このフレーム当接面3
2Aから突出した突起部33とを設けると共に、シャフ
ト部32の両端側にボルト挿通穴34Aを有するシャッ
クル取付部34,34を設け、各シャックル取付部34
とシャフト部32との間には切欠部35が形成される。
【0063】また、上述した実施の形態では、吊り治具
21を構成するシャフト部22に、フレーム当接面22
Aから突出する突起部23を一体形成した場合を例に挙
げたが、本発明はこれに限らず、例えばシャフト部22
のフレーム当接面22Aに、別部材からなる板体等を固
着して設ける構成としてもよい。
【0064】さらに、上述した実施の形態では、吊り治
具21のシャフト部22を中実な棒状体により構成した
が、例えば中空のパイプ材等を用いてシャフト部を構成
してもよい。
【0065】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、建設機械の走行体を構成するサイドフレームを吊
上げるための吊り治具を、サイドフレームの幅方向に延
び該サイドフレームに当接するシャフト部と、サイドフ
レームを幅方向から挟んでシャフト部の両端側に設けら
れたシャックル取付部とにより構成したので、シャフト
部をサイドフレームに当接させた状態で、吊上げ用のロ
ープが連結されたシャックルをシャックル取付部に取付
けることにより、サイドフレームにロープを掛回す玉掛
け作業を効率良く行うことができる。
【0066】また、請求項2の発明によれば、各シャッ
クル取付部の間隔を、サイドフレームに巻装される履帯
の幅寸法よりも大きく設定したので、シャックルに連結
された吊上げ用のロープが、サイドフレームに巻装され
た履帯の幅方向の端縁部に接触するのを抑えることがで
き、このロープの損傷を防止することができる。
【0067】また、請求項3の発明によれば、サイドフ
レームの幅方向に延びる棒状体からなるシャフト部に、
サイドフレームの各下板に当接するフレーム当接面と、
このフレーム当接面から上方に突出する突起部とを設け
る構成としたので、シャフト部のフレーム当接面をサイ
ドフレームの各下板に当接させたときに、突起部がサイ
ドフレームの各下板間の隙間に嵌り込むことにより、シ
ャフト部がサイドフレームの幅方向に位置ずれするのを
確実に抑えることができ、サイドフレームを安定した状
態で吊上げることができる。
【0068】また、請求項4の発明によれば、サイドフ
レームの幅方向に延びる棒状体からなるシャフト部に、
サイドフレームの各下板に当接したときにシャックル取
付部に取付けられたシャックルを垂直方向に対して傾斜
させる傾斜面を設けたので、例えばサイドフレームの長
さ方向の両端側に吊り治具を配置し、この吊り治具のシ
ャックル取付部に取付けたシャックルに連結したロープ
を、サイドフレームの長さ方向の中間部に配置した吊荷
フックによって上方に吊上げる場合に、シャックルを、
ロープの傾きに合わせて予め傾斜させておくことがで
き、シャックルに連結したロープを吊荷フックに容易に
取付けることができる。
【0069】また、請求項5の発明によれば、シャック
ル取付部には、シャックルを取付けるためのボルトが挿
通されるボルト挿通穴を設けたので、吊上げ用のロープ
が連結されたシャックルを、ボルトを用いてシャフト部
の両端側に容易に着脱することができる。
【0070】さらに、請求項6の発明によれば、シャッ
クル取付部を、シャフト部の両端側を切欠くことにより
該シャフト部よりも狭幅に構成し、シャフト部とシャッ
クル取付部との間には、シャックルの各ボス部を収容す
る切欠部を形成したので、シャックル取付部にボルトを
用いてシャックルの各ボス部を取付けたときに、これら
ボス部をシャフト部とシャックル取付部との間に形成さ
れた切欠部にコンパクトに収容することができ、シャッ
クルが取付けられた吊り治具を容易に持ち運ぶことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサイドフレーム用吊り治具の実施
の形態を、これに取付けられるシャックル等と共に示す
分解斜視図である。
【図2】吊り治具のシャフト部、フレーム当接面等を図
1中の矢示II−II方向からみた拡大断面図である。
【図3】本実施の形態による吊り治具を用いてサイドフ
レームを吊上げた状態を示す正面図である。
【図4】図3中の吊り治具、シャックル等を拡大して示
す要部拡大図である。
【図5】サイドフレーム、吊り治具、シャックル等を図
3中の矢示V−V方向から拡大してみた拡大断面図であ
る。
【図6】本発明に係るサイドフレーム用吊り治具の変形
例を示す図1と同様の分解斜視図である。
【図7】建設機械の下部走行体を構成するサイドフレー
ムを、従来技術による吊上げ方法によって吊上げた状態
を示す正面図である。
【図8】従来技術による吊上げ方法によって吊上げられ
たサイドフレーム等を、図7中の矢示VIII−VIII方向か
らみた右側面図である。
【図9】吊上げ用のワイヤロープ、サイドフレーム等を
図7中の矢示IX−IX方向から拡大してみた拡大断面図で
ある。
【図10】他の従来技術による吊上げ方法に用いられる
吊り環、ワイヤロープ等を示す図9と同様位置の拡大断
面図である。
【符号の説明】
5 サイドフレーム 5A 下板 5B 側板 5C 上板 9 履帯 14 ワイヤロープ 15 吊荷フック 21,31 吊り治具 22,32 シャフト部 22A,32A フレーム当接面(傾斜面) 23,33 突起部 24,34 シャックル取付部 24A,34A ボルト挿通穴 25,35 切欠部 26 シャックル 26A ロープ連結部 26B ボス部 27 ボルト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の走行体を構成するサイドフレ
    ームをロープによって吊上げるために用いられ、前記サ
    イドフレームの幅方向に延び該サイドフレームに当接す
    るシャフト部と、吊上げ用のロープに連結されるシャッ
    クルを前記サイドフレームを幅方向から挟んだ状態で前
    記シャフト部に取付けるため、前記シャフト部の両端側
    に設けられたシャックル取付部とにより構成してなるサ
    イドフレーム用吊り治具。
  2. 【請求項2】 前記各シャックル取付部の間隔は、前記
    サイドフレームに巻装される履帯の幅寸法よりも大きく
    設定する構成としてなる請求項1に記載のサイドフレー
    ム用吊り治具。
  3. 【請求項3】 前記サイドフレームは、幅方向で隙間を
    もって互いに対面しつつ長さ方向に延びる2枚の下板
    と、これら各下板に固着され幅方向で互いに対面しつつ
    長さ方向に延びる2枚の側板と、これら各側板に固着さ
    れ前記各下板と対面しつつ長さ方向に延びる上板とによ
    り構成し、 前記シャフト部は前記サイドフレームの幅方向に延びる
    棒状体により構成し、当該棒状体からなる前記シャフト
    部には、前記サイドフレームの各下板に当接するフレー
    ム当接面と、このフレーム当接面から上方に突出し前記
    各下板間の隙間に嵌り込む突起部とを設ける構成として
    なる請求項1または2に記載のサイドフレーム用吊り治
    具。
  4. 【請求項4】 前記サイドフレームは、幅方向で隙間を
    もって互いに対面しつつ長さ方向に延びる2枚の下板
    と、これら各下板に固着され幅方向で互いに対面しつつ
    長さ方向に延びる2枚の側板と、これら各側板に固着さ
    れ前記各下板と対面しつつ長さ方向に延びる上板とによ
    り構成し、 前記シャフト部は前記サイドフレームの幅方向に延びる
    棒状体により構成し、当該棒状体からなる前記シャフト
    部には、前記サイドフレームの各下板に当接したときに
    前記シャックル取付部に取付けられたシャックルを垂直
    方向に対して傾斜させる傾斜面を設ける構成としてなる
    請求項1,2または3に記載のサイドフレーム用吊り治
    具。
  5. 【請求項5】 前記シャックル取付部には、前記シャッ
    クルを取付けるためのボルトが挿通されるボルト挿通穴
    を設ける構成としてなる請求項1,2,3または4に記
    載のサイドフレーム用吊り治具。
  6. 【請求項6】 前記シャックルは、前記ロープが連結さ
    れる逆U字型のロープ連結部と、このロープ連結部の両
    端側に設けられ前記シャックル取付部を挟み込んだ状態
    で該シャックル取付部にボルト締めされる2個のボス部
    とにより構成し、 前記シャックル取付部は、前記シャフト部の両端側を切
    欠くことにより該シャフト部よりも狭幅に構成し、前記
    シャフト部とシャックル取付部との間には前記シャック
    ルの各ボス部を収容する切欠部を形成してなる請求項
    1,2,3,4または5に記載のサイドフレーム用吊り
    治具。
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