JP2002361575A - 二脚歩行式人型ロボット - Google Patents

二脚歩行式人型ロボット

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JP2002361575A
JP2002361575A JP2001173263A JP2001173263A JP2002361575A JP 2002361575 A JP2002361575 A JP 2002361575A JP 2001173263 A JP2001173263 A JP 2001173263A JP 2001173263 A JP2001173263 A JP 2001173263A JP 2002361575 A JP2002361575 A JP 2002361575A
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貴之 古田
Takeshi Tomiyama
健 富山
Hiroaki Kitano
宏明 北野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転倒時等に各部に作用する衝撃を緩和させる
と共に、転倒状態を検出するようにした、二脚歩行式人
型ロボットを提供する。 【解決手段】 各腕部13,13の肘部28,28外側
と、手首部29,29外側と、爪先部30,30下側
と、踵部31,31下側と、膝部21L,21R外側
と、胴体部11の尻部32,背中部33と、にそれぞれ
接触検知部40を備えており、各接触検知部40が、そ
れぞれ外装表面を構成する外装部41と、この外装部に
作用する圧力を検知する圧力センサ42と、この外装部
に作用する衝撃を緩和する衝撃吸収材43と、から成る
ように、二脚歩行式人型ロボット10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二脚歩行式人型ロ
ボットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、所謂二脚歩行式人型ロボットは、
前もって設定された歩行パターン(以下、歩容という)
データを生成して、この歩容データに従って歩行制御を
行なって、所定の歩行パターンで脚部を動作させること
により二脚歩行を実現するようにしている。ところで、
このような二脚歩行式人型ロボットは、例えば床面状
況,ロボット自体の物理パラメータの誤差等によって歩
行の際の姿勢が不安定になりやすく、場合によっては転
倒してしまうことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
二脚歩行式人型ロボットは、できるだけ転倒しないよう
に設計はしてあるが、転倒時に受け身動作を行なったり
転倒した状態から起き上がるようには設計されていな
い。即ち、従来の二脚歩行式人型ロボットは、転倒時
に、各部に作用する衝撃を緩和させたり、転倒した状態
を検出するようには設計されていない。また、従来の二
脚歩行式人型ロボットは、胴体部や脚部,腕部の外装表
面が比較的平坦な面により構成されていることから、こ
のため、転倒時の起き上がり動作を行なわせようとして
も、動的且つ円滑な動作遷移を実現することは困難であ
った。
【0004】さらに、二脚歩行式人型ロボットに前転等
の床面上での運動を行なわせる場合にも、同様の問題が
あった。
【0005】本発明は、以上の点にかんがみて、転倒時
等に各部に作用する衝撃を緩和させると共に、転倒状態
を検出するようにした二脚歩行式人型ロボットを提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、胴体部と、胴体部の下部両側に取り付けられた脚
部と、胴体部の上部両側に取り付けられた腕部と、胴体
部の上端に取り付けられた頭部とを備えており、上記脚
部が、胴体部に対して三軸方向に揺動可能に取り付けら
れた二つの大腿部と、各大腿部の下端に対してそれぞれ
一軸方向に揺動可能に取り付けられた下腿部と、各下腿
部の下端に対して二軸方向に揺動可能に取り付けられた
足部とを含んでいて、上記腕部が、胴体部に対して二軸
方向に揺動可能に取り付けられた二つの上腕部と、各上
腕部に対してそれぞれ一軸方向に揺動可能に取り付けら
れた下腕部と、各下腕部に対して二軸方向に揺動可能に
取り付けられた手部とを含んでおり、また上記胴体部が
途中の前屈部にて前屈可能に構成されていて、さらに、
上記脚部の足部,下腿部,大腿部そして上記腕部の手,
下腕部及び上腕部そして前屈部をそれぞれ揺動させる駆
動手段と、各駆動手段をそれぞれ駆動制御する制御部と
を有している二脚歩行式人型ロボットにおいて、上記各
腕部の上腕部及び下腕部の間の肘部外側と、上記各腕部
の下腕部と手部の間の手首部外側と、上記足部の爪先部
下側と、上記足部の踵部下側と、上記足部の大腿部及び
下腿部の間の膝部外側と、上記胴体部の尻部,背中部
と、にそれぞれ接触検知部を備えており、各接触検知部
が、それぞれ外装表面を構成する外装部と、この外装部
に作用する圧力を検知する圧力センサと、この外装部に
作用する衝撃を緩和する衝撃吸収材と、から構成されて
いることを特徴とする二脚歩行式人型ロボットにより達
成される。
【0007】本発明による二脚歩行式人型ロボットは、
好ましくは、上記各接触検知部における圧力センサ及び
衝撃吸収材が一体に構成されている。
【0008】本発明による二脚歩行式人型ロボットは、
好ましくは、上記各接触検知部における外装部,圧力セ
ンサ及び衝撃吸収材が一体に構成されている。
【0009】本発明による二脚歩行式人型ロボットは、
好ましくは、上記各接触検知部における外装部が最も外
側に配置されている。
【0010】本発明による二脚歩行式人型ロボットは、
好ましくは、上記各接触検知部における圧力センサが最
も外側に配置されている。
【0011】本発明による二脚歩行式人型ロボットは、
好ましくは、上記各接触検知部における衝撃吸収材が最
も外側に配置されている。
【0012】本発明による二脚歩行式人型ロボットは、
好ましくは、上記胴体部,腕部の上腕部,下腕部,脚部
の大腿部,下腿部が、凸状の曲面形状から成る外装表面
を有している。
【0013】本発明による二脚歩行式人型ロボットは、
好ましくは、上記足部が、下腿部に対して前後方向に関
して−20乃至+20度以上の角度範囲で揺動可能であ
り、上記下腿部が、大腿部に対して前後方向に関して0
乃至+60度以上の角度範囲で揺動可能であって、ま
た、上記大腿部が、胴体部に対して前後方向に関して0
乃至+45度以上の角度範囲で揺動可能であり、さら
に、上記胴体部が、前後方向に関して0乃至+30度以
上の角度範囲で前屈可能である。
【0014】本発明による二脚歩行式人型ロボットは、
好ましくは、上記脚部の足部,下腿部,大腿部をそれぞ
れ揺動させるための駆動手段が、互いに足部,下腿部及
び大腿部の揺動を妨げないように、相互に斜めに配置さ
れている。
【0015】上記構成によれば、二脚歩行式人型ロボッ
トが転倒する際、あるいは前転等の床面上での運動を行
なう場合に、床面等に衝突し得る部分、即ち各腕部の上
腕部及び下腕部の間の肘部外側と、上記各腕部の下腕部
と手部の間の手首部外側と、上記足部の爪先部下側と、
上記足部の踵部下側と、上記足部の大腿部及び下腿部の
間の膝部外側と、上記胴体部の尻部,背中部と、にそれ
ぞれ接触検知部が備えられているので、これらの部分が
床面等に衝突したとしても、接触検知部の衝撃吸収材に
よって衝突による衝撃が吸収されることになる。従っ
て、転倒時等における二脚歩行式人型ロボットの各部に
おける内部構造に対する衝撃が緩和され、転倒時等に各
部が破損するようなことはない。
【0016】そして、二脚歩行式人型ロボットの転倒時
に、上記各部のうち床面等に接触している部分の接触検
知部の圧力センサが圧力を検知することによって制御部
により二脚歩行式人型ロボットの転倒状態が把握され
る。従って、制御部が、現在の転倒状態に基づいて、駆
動手段を駆動制御して、腕部及び脚部を適宜に動作させ
ることにより、転倒するときに受け身動作を行なった
り、起き上がり動作によって、二脚で立ち上がった状態
に移行することができる。
【0017】上記各接触検知部における圧力センサ及び
衝撃吸収材が一体に構成されている場合、または上記各
接触検知部における外装部,圧力センサ及び衝撃吸収材
が一体に構成されている場合は、各接触検知部が簡単な
構成で容易に組み立てられ得る。
【0018】上記各接触検知部における外装部が最も外
側に配置されている場合には、二脚歩行式人型ロボット
の転倒の際に各接触検知部が床面等に衝突したとして
も、外装部が直接に床面等により接触し、内側の圧力セ
ンサ,衝撃吸収材さらに内部構造を衝撃から保護するこ
とができる。
【0019】上記各接触検知部における圧力センサが最
も外側に配置されている場合には、二脚歩行式人型ロボ
ットの転倒の際に、各接触検知部の圧力センサが床面等
に直接に接触し、圧力センサが床面等への接触を確実に
検出することができる。
【0020】上記各接触検知部における衝撃吸収材が最
も外側に配置されている場合には、二脚歩行式人型ロボ
ットの転倒の際に各接触検知部が床面等に衝突したとし
ても、衝撃吸収材が直接に床面等により接触して衝撃が
確実に吸収され、内側の外装部,圧力センサ及び内部構
造を衝撃から保護することができる。
【0021】上記胴体部,腕部の上腕部,下腕部,脚部
の大腿部,下腿部が凸状の曲面形状から成る外装表面を
有している場合には、二脚歩行式人型ロボットの転倒状
態からの起き上がり動作の際に、これらの曲面形状の外
装表面が床面等に接触し、起き上がり動作を円滑に行な
うことができる。
【0022】上記足部が、下腿部に対して前後方向に関
して−20乃至+20度以上の角度範囲で揺動可能であ
り、上記下腿部が、大腿部に対して前後方向に関して0
乃至+60度以上の角度範囲で揺動可能であって、ま
た、上記大腿部が、胴体部に対して前後方向に関して0
乃至+45度以上の角度範囲で揺動可能であり、さら
に、上記胴体部が、前後方向に関して0乃至+30度以
上の角度範囲で前屈可能である場合には、二脚歩行式人
型ロボットの転倒状態からの起き上がり動作の際に、上
述した動作範囲により確実に起き上がり動作を行なうこ
とができる。
【0023】上記脚部の足部,下腿部,大腿部をそれぞ
れ揺動させるための駆動手段が、互いに足部,下腿部及
び大腿部の揺動を妨げないように相互に斜めに配置され
ている場合には、二脚歩行式人型ロボットの転倒状態か
らの起き上がり動作の際に、脚部の足部,下腿部及び大
腿部が互いに干渉することなく揺動可能であるので、確
実に起き上がり動作を行なうことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、この発明を詳細に説明する。図1乃至図2は、
本発明による二脚歩行式人型ロボットの一実施形態の構
成を示している。図1において、二脚歩行式人型ロボッ
ト10は、胴体部11と、胴体部11の下部両側に取り
付けられた脚部12L,12Rと、胴体部の上部両側に
取り付けられた腕部13L,13Rと、胴体部の上端に
取り付けられた頭部14と、を含んでいる。
【0025】上記胴体部11は、上部11aと下部11
bとに分割されており、上部11aが前屈部11cにて
下部11bに対して前後方向に揺動可能に、特に前方に
前屈可能に支持されている。さらに、上記胴体部11に
は後述する制御部が内蔵されている。なお、上記前屈部
11cは関節駆動用モータ(図2参照)により構成され
ている。
【0026】上記脚部12L,12Rは、それぞれ大腿
部15L,15R,下腿部16L,16R及び足部17
L,17Rと、から構成されている。ここで、上記脚部
12L,12Rは、図2に示すように、それぞれ六個の
関節部、即ち上方から順に、胴体部11に対する腰の脚
部回旋用の関節部18L,18R、腰のロール方向(x
軸周り)の関節部19L,19R、腰のピッチ方向(y
軸周り)の関節部20L,20R、大腿部15L,15
Rと下腿部16L,16Rの接続部分である膝部21
L,21Rのピッチ方向の関節部22L,22R、足部
17L,17Rに対する足首部のピッチ方向の関節部2
3L,23R、足首部のロール方向の関節部24L,2
4Rを備えている。なお、各関節部18L,18R乃至
24L,24Rは、それぞれ関節駆動用モータにより構
成されている。
【0027】このようにして、腰関節は、上記関節部1
8L,18R,19L,19R,20L,20Rから構
成され、また足関節は、関節部23L,23R,24
L,24Rから構成されることになる。これにより、二
脚歩行式人型ロボット10の左右両側の脚部12L,1
2Rはそれぞれ6自由度を与えられることになり、歩行
中にこれらの12個の関節部をそれぞれ駆動モータによ
り適宜の角度に駆動制御することにより、脚部12L,
12R全体に所望の動作を与えて、任意に三次元空間を
歩行することができるように構成されている。
【0028】上記腕部13L,13Rは、それぞれ上腕
部25L,25R,下腕部26L,26R及び手部27
L,27Rと、から構成されている。ここで、上記腕部
13L,13Rの上腕部25L,25R,下腕部26
L,26R及び手部27L,27Rは、上述した脚部1
2L,12Rと同様にして、それぞれ関節部により一軸
方向または二軸方向に揺動可能に支持されており、各関
節部はそれぞれ関節駆動用モータにより構成されてい
る。このようにして、二脚歩行式人型ロボット10の左
右両側の腕部13L,13Rは、それぞれ適宜の自由度
を与えられて各種動作を行なう。
【0029】上記頭部14は、胴体部11の上部11a
の上端に取り付けられており、例えば視覚としてのカメ
ラや聴覚としてのマイクが搭載されている。
【0030】以上の構成は、従来の二脚歩行式人型ロボ
ットとほぼ同様の構成であるが、本発明実施形態による
二脚歩行式人型ロボット10においては、以下の点で異
なる構成になっている。即ち、二脚歩行式人型ロボット
10は、図1に示すように、上述した胴体部11の上部
11a,下部11b、脚部12L,12Rの大腿部15
L,15R,下腿部16L,16Rそして腕部13L,
13Rの上腕部25L,25R,下腕部26L,26R
が、それぞれ例えば発泡スチロール等の耐衝撃性材料に
より形成された凸状の曲面形状から成る外装表面を備え
ている。
【0031】さらに、二脚歩行式人型ロボット10は、
転倒時に床面等に衝突し得る部分、即ち上記各腕部13
L,13Rの上腕部25L,25R及び下腕部26L,
26Rの間の肘部28L,28Rの外側と、上記各腕部
13L,13Rの下腕部26L,26Rと手部27L,
27Rの間の手首部29L,29Rの外側と、上記足部
17L,17Rの下面中央,爪先部30L,30Rの下
側,踵部31L,31Rの下側及び膝部21L,21R
の外側と、上記胴体部11の下部11bの後側である尻
部32及び上部11aの後側である背中部33と、にそ
れぞれ接触検知部40を備えている。
【0032】この接触検知部40は、図3に示すよう
に、外装表面を構成する外装部41と、外装部41の内
側に配置された圧力センサ42と、さらにその内側に配
置された衝撃吸収材43と、から構成されている。
【0033】上記外装部41は、例えば発泡スチロール
等の耐衝撃性材料等から構成されており、上述した各部
と同様に凸状の曲面形状から構成されている。上記圧力
センサ42は、当該接触検知部40が二脚歩行式人型ロ
ボット10の転倒時等にて床面等に接触しているとき、
接触圧力を検出して、その検出信号を後述する制御部に
出力するようになっている。上記衝撃吸収材43は、例
えばソルボセイン等から構成されており、当該接触検知
部40が二脚歩行式人型ロボット10の転倒時等により
床面等に衝突したとき、その衝撃を吸収するようになっ
ている。なお、上記接触検知部40は、外側から順に外
装部41,圧力センサ42及び衝撃吸収材43を備えて
いるが、これに限らず、任意の順に配置されていてもよ
い。この場合、外装部41が最も外側に配置されると、
二脚歩行式人型ロボット10の転倒の際に、各接触検知
部40が床面等に衝突したとしても、外装部41が直接
に床面等により接触し、内側の圧力センサ42,衝撃吸
収材43さらに内部構造を衝撃から保護することができ
る。また、圧力センサ42が最も外側に配置されると、
二脚歩行式人型ロボット10の転倒の際に、圧力センサ
42が床面等に直接に接触し、床面等への接触を確実に
検出することができる。さらに、衝撃吸収材43が最も
外側に配置されると、二脚歩行式人型ロボット10の転
倒の際に、各接触検知部40が床面等に衝突したとして
も、衝撃吸収材43が直接に床面等により接触し、衝撃
が確実に吸収され得る。
【0034】また、上記接触検知部40は、外装部4
1,圧力センサ42及び衝撃吸収材43が別体に構成さ
れているが、これに限らず、圧力センサ42及び衝撃吸
収材43、あるいは外装部41,圧力センサ42及び衝
撃吸収材43が互いに一体に構成されていてもよい。
【0035】さらに、上記二脚歩行式人型ロボット10
においては、胴体部11の前屈部11cと、脚部12
L,12Rの前後方向の関節部、即ち腰関節の関節部2
0L,20R,膝部の関節部22L,22R,足首部の
関節部23L,23Rは、図4及び図5に示す角度範囲
で揺動可能に支持されている。
【0036】即ち、足首部の関節部23L,23Rは、
その揺動角度θ1が−20乃至+20度以上の角度範囲
で揺動可能である。また、膝部の関節部22L,22R
は、その揺動角度θ2が0乃至+60度以上の角度範囲
で揺動可能である。さらに、腰関節の関節部20,20
は、その揺動角度θ3が0乃至+45度以上の角度範囲
で揺動可能である。また、胴体部11の前屈部11c
は、その揺動角度θ4が、0乃至+30度以上の角度範
囲で揺動可能である。
【0037】上述した前屈部11c及び各関節部20
L,20R,22L,22R,23L,23Rの揺動角
度範囲を実現するために、前屈部11c及び各関節部2
0L,20R,22L,22R,23L,23Rの関節
駆動用モータは、図6に示すように配置されている。即
ち、図6において、前屈部11c及び各関節部20L,
20R,22L,22R,23L,23Rの関節駆動用
モータM2,M3,M4は、それぞれモータの駆動軸が
減速器G2,G3,G4を介して、その出力軸G2a,
G3a,G4aにより前屈部11c及び各関節部20
L,20R,22L,22R,23L,23Rを駆動し
て、それぞれ胴体部11の上部11a,大腿部15L,
15R,下腿部16L,16Rそして足部17L,17
Rを揺動させるようになっている。
【0038】そして、減速器G2,G3,G4を含む各
モータM2,M3,M4は、互いに前屈部11c,各関
節部20L,20R,22L,22R,の揺動を妨げな
いように、図6(A)に示すように互いに傾斜して配置
されている。これにより、前屈部11c,各関節部20
L,20R,22L,22Rが揺動したとき、図6
(B)に示すように、各モータM2,M3,M4は、前
屈部11c,各関節部20L,20R,22L,22R
の揺動と干渉しない。このような構成により、脚部12
L,12Rの長さを必要以上に長くすることなく、前屈
部11c及び各関節部20L,20R,22L,22R
の揺動の角度範囲を確保することができる。なお、図6
において、モータM1は、関節部24L,24Rの関節
駆動用モータであり、またモータM5は、関節部19
L,19R用の関節駆動用モータである。
【0039】図7は、図1乃至図6に示した二脚歩行式
人型ロボット10の電気的構成を示している。図7にお
いて、二脚歩行式人型ロボット10は、駆動手段、即ち
上述した前屈部11cそして各関節部、即ち関節駆動用
モータ18L,18R乃至24L,24Rを駆動制御す
る歩行制御装置50を備えている。
【0040】上記歩行制御部50は、制御部51とモー
タ制御ユニット52とから構成されている。上記制御部
51は、前以て決められた動作パターンに基づいて各関
節駆動用モータの制御信号を生成するようになってい
る。上記モータ制御ユニット52は、制御部51からの
制御信号に従って各関節駆動用モータを駆動制御するよ
うになっている。さらに、上記制御部51は、二脚歩行
式人型ロボット10の転倒時には、その転倒状態、即ち
各接触検知部40の圧力センサ42からの検出信号に基
づいて転倒状態(転倒姿勢)を判別して、この転倒姿勢
に対する動作パターンに基づいて転倒時の受け身動作,
転倒後の起き上がり動作を行なうように、前以て決めら
れた動作パターンに基づいて各関節駆動用モータの制御
信号を生成するようになっている。
【0041】本発明実施形態による二脚歩行式人型ロボ
ット10は以上のように構成されており、通常の歩行動
作は、歩行制御装置50の制御部51が前以て決められ
た歩行動作パターンに基づいて制御信号を生成してモー
タ制御ユニット52に出力する。これにより、モータ制
御ユニット52が前屈部11c及び各関節部18L,1
8R乃至24L,24Rの関節駆動用モータを駆動制御
する。このようにして二脚歩行式人型ロボット10は歩
行動作を行なうことになる。
【0042】ここで、二脚歩行式人型ロボット10が、
例えば歩行姿勢が不安定になって、前側に転倒する場
合、図8(A)に示すように、通常の歩行では、足部1
7L,17Rの下面中央付近に設けられた接触検知部4
0の圧力センサが圧力を検出して、その検出信号を制御
部51に出力する。これにより、制御部51は、安定し
た歩行状態と判断して通常の歩行動作を継続する。
【0043】これに対して、二脚歩行式人型ロボット1
0が、図8(B)に示すように前側に転倒すると、片方
の腕部13Lまたは13Rの手首部29L,29Rに設
けられた接触検知部40の圧力センサが圧力を検出し
て、その検出信号を制御部51に出力する。これにより
制御部51は、手首部29L,29Rの圧力センサ42
からの検出信号に基づいて二脚歩行式人型ロボット10
が前方に転倒していることを判別し、受け身動作を行な
うようにモータ制御ユニット52に対して制御信号を出
力する。
【0044】従って、二脚歩行式人型ロボット10は、
図8(C)に示すように、受け身動作により、両肘部2
8L,28R,両膝部21L,21Rを床面についた状
態となる。この場合、両肘部28L,28R,両膝部2
1L,21Rには、それぞれ接触検知部40が設けられ
ているので、両肘部28L,28R,両膝部21L,2
1Rが床面に衝突したとしても、接触検知部40の衝撃
吸収材43が衝突による衝撃を吸収する。また、制御部
51は、図示のように、両肘部28L,28R,両膝部
21L,21Rそして一方の足部17Lまたは17Rの
爪先部30L,30Rに設けられた接触検知部40から
の検出信号が入力されることにより、二脚歩行式人型ロ
ボット10の転倒姿勢を把握することができる。従っ
て、制御部51は、この転倒状態から起き上がり動作を
行なうように、モータ制御ユニット52に対して制御信
号を出力する。これにより、二脚歩行式人型ロボット1
0は、起き上がり動作を行なって、二脚で立ち上がった
状態に移行することができる。この際、各部の外装表面
が凸状の曲面形状からなる外装表面を有しているので、
起き上がり動作を円滑に行なうことができる。
【0045】また、二脚歩行式人型ロボット10が、例
えば歩行姿勢が不安定になって後側に転倒する場合、図
9(A)に示すように、通常の歩行では足部17L,1
7Rの下面中央付近に設けられた接触検知部40の圧力
センサが圧力を検出して、その検出信号を制御部51に
出力する。これにより、制御部51は安定した歩行状態
と判断して通常の歩行動作を継続する。
【0046】これに対して、二脚歩行式人型ロボット1
0が、図9(B)に示すように後側に転倒すると、片方
の足部17Lまたは17Rの踵部31L,31Rに設け
られた接触検知部40の圧力センサ42が圧力を検出し
て、その検出信号を制御部51に出力する。これによ
り、制御部51は、踵部31L,31Rの圧力センサ4
2からの検出信号に基づいて、二脚歩行式人型ロボット
10が後方に転倒していることを判別し、受け身動作を
行なうようにモータ制御ユニット52に対して制御信号
を出力する。
【0047】従って、二脚歩行式人型ロボット10は、
図9(C)に示すように、受け身動作により、尻部3
2,背中部33及び両肘部28L,28Rを床面につい
た状態となる。この場合、尻部32,背中部33及び両
膝部28L,28Rには、それぞれ接触検知部40が設
けられているので、尻部32,背中部33及び両肘部2
8L,28Rが床面に衝突したとしても、接触検知部4
0の衝撃吸収材43が衝突による衝撃を吸収する。ま
た、制御部51は、図示のように、尻部32,背中部3
3及び両肘部28L,28Rに設けられた接触検知部4
0からの検出信号が入力されることにより、二脚歩行式
人型ロボット10の転倒姿勢を把握することができる。
従って、制御部51は、この転倒状態から起き上がり動
作を行なうようにモータ制御ユニット52に対して制御
信号を出力する。これにより、二脚歩行式人型ロボット
10は起き上がり動作を行なって、二脚で立ち上がった
状態に移行することができる。この際、同様にして、各
部の外装表面が凸状の曲面形状からなる外装表面を有し
ているので、起き上がり動作を円滑に行なうことができ
る。
【0048】このようにして、本発明実施形態による二
脚歩行式人型ロボット10によれば、両肘部28L,2
8R,手首部29L,29R,両膝部21L,21R,
足部17L,17Rの下面中央部,踵部31L,31R
及び爪先部30L,30Rに設けられた接触検知部40
により転倒姿勢を検出することができるので、二脚歩行
式人型ロボット10の転倒時には、その転倒姿勢に対応
した受け身動作を行なうことができると共に、転倒姿勢
に応じた起き上がり動作によって二脚で立ち上がった状
態に円滑に移行することができる。さらに、本発明実施
形態による二脚歩行式人型ロボット10によれば、転倒
状態(転倒姿勢)を把握することができるので、例えば
床面上での前転,後転等の運動を行なうことも可能であ
る。
【0049】上述した実施形態においては、腕部13
L,13Rは、受け身動作及び起き上がり動作時にどの
ように動作するかについて説明されていないが、これら
の受け身動作及び起き上がり動作時に適宜に動作するよ
うにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、二
脚歩行式人型ロボットが転倒する際、あるいは前転等の
床面上での運動を行なう場合に、床面等に衝突し得る部
分、即ち各腕部の上腕部及び下腕部の間の肘部外側と、
上記各腕部の下腕部と手部の間の手首部外側と、上記足
部の爪先部下側と、上記足部の踵部下側と、上記足部の
大腿部及び下腿部の間の膝部外側と、上記胴体部の尻
部,背中部とにそれぞれ接触検知部が備えられているの
で、これらの部分が床面等に衝突したとしても接触検知
部の衝撃吸収材によって衝突による衝撃が吸収される。
従って、転倒時等の際に、二脚歩行式人型ロボットの各
部における内部構造に対する衝撃が緩和されることで各
部が破損するようなことはない。
【0051】そして、二脚歩行式人型ロボットの転倒時
に、上記各部のうち床面等に接触している部分の接触検
知部の圧力センサが圧力を検知し、制御部により二脚歩
行式人型ロボットの転倒状態が把握される。従って、制
御部が、現在の転倒状態に基づいて駆動手段を駆動制御
して、腕部及び脚部を適宜に動作させることにより、転
倒するときに受け身動作を行なったり、起き上がり動作
によって二脚で立ち上がった状態に移行することができ
る。このようにして、本発明によれば、転倒時等に各部
に作用する衝撃を緩和させると共に、転倒状態を検出す
るようにした、極めて優れた二脚歩行式人型ロボットが
提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による二脚歩行式人型ロボットの一実施
形態の外観を示し、(A)は概略正面図、(B)は概略
側面図である。
【図2】図1の二脚歩行式人型ロボットの機械的構成を
示す概略図である。
【図3】図1の二脚歩行式人型ロボットの接触検知部の
構成を示す拡大分解斜視図である。
【図4】図1の二脚歩行式人型ロボットの前屈部及び脚
部の各関節部の前方への揺動限界を示す概略図である。
【図5】図1の二脚歩行式人型ロボットの前屈部及び脚
部の各関節部の前方への揺動限界を示す概略図である。
【図6】図1の二脚歩行式人型ロボットの脚部における
各関節駆動用モータの配置を示し、(A)は直立時の、
(B)は揺動時の概略図である。
【図7】図1の二脚歩行式人型ロボットの電気的構成を
示すブロック図である。
【図8】図1の二脚歩行式人型ロボットの前方への転倒
の際の受け身動作を示すもので、(A)は転倒前,
(B)は転倒時、(C)は倒伏時の受け身動作を示す概
略図である。
【図9】図1の二脚歩行式人型ロボットの後方への転倒
の際の(A)転倒前,(B)転倒時及び(C)受け身動
作を示す概略図である。
【符号の説明】
10 二脚歩行式人型ロボット 11 胴体部 11a 上部 11b 下部 11c 前屈部 12L,12R 脚部 13L,13R 腕部 14 頭部 15L,15R 大腿部 16L,16R 下腿部 17L,17R 足部 18L,18R乃至24L,24R 関節部(関節駆動
用モータ) 21L,21R 膝部 25L,25R 上腕部 26L,26R 下腕部 27L,27R 手部 28L,28R 肘部 29L,29R 手首部 30L,30R 爪先部 31L,31R 踵部 32 尻部 33 背中部 40 接触検知部 41 外装部 42 圧力センサ 43 衝撃吸収材 50 歩行制御装置 51 制御部 52 モータ制御ユニット
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月17日(2001.10.
17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】即ち、足首部の関節部23L,23Rは、
その揺動角度θ1が−20乃至+20度以上の角度範囲
で揺動可能である。また、膝部の関節部22L,22R
は、その揺動角度θ2が0乃至+60度以上の角度範囲
で揺動可能である。さらに、腰関節の関節部20,2
は、その揺動角度θ3が0乃至+45度以上の角度
範囲で揺動可能である。また、胴体部11の前屈部11
cは、その揺動角度θ4が、0乃至+30度以上の角度
範囲で揺動可能である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】従って、二脚歩行式人型ロボット10は、
図9(C)に示すように、受け身動作により、尻部3
2,背中部33及び両肘部28L,28Rを床面につい
た状態となる。この場合、尻部32,背中部33及び両
部28L,28Rには、それぞれ接触検知部40が設
けられているので、尻部32,背中部33及び両肘部2
8L,28Rが床面に衝突したとしても、接触検知部4
0の衝撃吸収材43が衝突による衝撃を吸収する。ま
た、制御部51は、図示のように、尻部32,背中部3
3及び両肘部28L,28Rに設けられた接触検知部4
0からの検出信号が入力されることにより、二脚歩行式
人型ロボット10の転倒姿勢を把握することができる。
従って、制御部51は、この転倒状態から起き上がり動
作を行なうようにモータ制御ユニット52に対して制御
信号を出力する。これにより、二脚歩行式人型ロボット
10は起き上がり動作を行なって、二脚で立ち上がった
状態に移行することができる。この際、同様にして、各
部の外装表面が凸状の曲面形状からなる外装表面を有し
ているので、起き上がり動作を円滑に行なうことができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C007 BS27 CS08 CX01 CY32 HT35 KS15 KS29 KS31 KS34 KS39 KT02 KV06 KW01 KW03 KX09 KX11 KX12 LV03 LV05 MS07 MT05 WA03 WA13 WC09 WC10 WC22 WC23 WC26 WC27 3J066 AA22 BB01 BC03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴体部と、胴体部の下部両側に取り付け
    られた脚部と、胴体部の上部両側に取り付けられた腕部
    と、胴体部の上端に取り付けられた頭部と、を備えてお
    り、 上記脚部が、胴体部に対して三軸方向に揺動可能に取り
    付けられた二つの大腿部と、各大腿部の下端に対してそ
    れぞれ一軸方向に揺動可能に取り付けられた下腿部と、
    各下腿部の下端に対して二軸方向に揺動可能に取り付け
    られた足部と、を含んでいて、 上記腕部が、上記胴体部に対して二軸方向に揺動可能に
    取り付けられた二つの上腕部と、各上腕部に対してそれ
    ぞれ一軸方向に揺動可能に取り付けられた下腕部と、各
    下腕部に対して二軸方向に揺動可能に取り付けられた手
    部と、を含んでおり、 また上記胴体部が、途中の前屈部にて前屈可能に構成さ
    れていて、 さらに、上記脚部の足部,下腿部,大腿部そして上記腕
    部の手,下腕部及び上腕部そして前屈部をそれぞれ揺動
    させる駆動手段と、各駆動手段をそれぞれ駆動制御する
    制御部と、を有している二脚歩行式人型ロボットにおい
    て、 上記各腕部の上腕部及び下腕部の間の肘部外側と、上記
    各腕部の下腕部と手部の間の手首部外側と、上記足部の
    爪先部下側と、上記足部の踵部下側と、上記足部の大腿
    部及び下腿部の間の膝部外側と、上記胴体部の尻部,背
    中部と、にそれぞれ接触検知部を備えており、 各接触検知部が、それぞれ外装表面を構成する外装部
    と、この外装部に作用する圧力を検知する圧力センサ
    と、この外装部に作用する衝撃を緩和する衝撃吸収材
    と、から構成されていることを特徴とする、二脚歩行式
    人型ロボット。
  2. 【請求項2】 前記各接触検知部における圧力センサ及
    び衝撃吸収材が一体に構成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の二脚歩行式人型ロボット。
  3. 【請求項3】 前記各接触検知部における外装部,圧力
    センサ及び衝撃吸収材が一体に構成されていることを特
    徴とする、請求項1に記載の二脚歩行式人型ロボット。
  4. 【請求項4】 前記各接触検知部における外装部が最も
    外側に配置されていることを特徴とする、請求項1に記
    載の二脚歩行式人型ロボット。
  5. 【請求項5】 前記各接触検知部における圧力センサが
    最も外側に配置されていることを特徴とする、請求項1
    に記載の二脚歩行式人型ロボット。
  6. 【請求項6】 前記各接触検知部における衝撃吸収材が
    最も外側に配置されていることを特徴とする、請求項1
    に記載の二脚歩行式人型ロボット。
  7. 【請求項7】 前記胴体部,腕部の上腕部,下腕部,脚
    部の大腿部,下腿部が、凸状の曲面形状から成る外装表
    面を有していることを特徴とする、請求項1に記載の二
    脚歩行式人型ロボット。
  8. 【請求項8】 前記足部が、下腿部に対して前後方向に
    関して−20乃至+20度以上の角度範囲で揺動可能で
    あり、 前記下腿部が、大腿部に対して前後方向に関して0乃至
    +60度以上の角度範囲で揺動可能であって、 また、前記大腿部が、胴体部に対して前後方向に関して
    0乃至+45度以上の角度範囲で揺動可能であり、 さらに、前記胴体部が、前後方向に関して0乃至+30
    度以上の角度範囲で前屈可能であることを特徴とする、
    請求項1に記載の二脚歩行式人型ロボット。
  9. 【請求項9】 前記脚部の足部,下腿部,大腿部をそれ
    ぞれ揺動させるための駆動手段が、互いに足部,下腿部
    及び大腿部の揺動を妨げないように、相互に斜めに配置
    されていることを特徴とする、請求項1に記載の二脚歩
    行式人型ロボット。
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