JP2003145456A - 二脚歩行式人型ロボット - Google Patents

二脚歩行式人型ロボット

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JP2003145456A
JP2003145456A JP2001353502A JP2001353502A JP2003145456A JP 2003145456 A JP2003145456 A JP 2003145456A JP 2001353502 A JP2001353502 A JP 2001353502A JP 2001353502 A JP2001353502 A JP 2001353502A JP 2003145456 A JP2003145456 A JP 2003145456A
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JP2001353502A
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English (en)
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Takayuki Furuta
貴之 古田
Hisashi Okumura
悠 奥村
Tetsuo Tawara
哲雄 田原
Hiroaki Kitano
宏明 北野
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Japan Science and Technology Agency
Original Assignee
Japan Science and Technology Corp
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D57/00Vehicles characterised by having other propulsion or other ground- engaging means than wheels or endless track, alone or in addition to wheels or endless track
    • B62D57/02Vehicles characterised by having other propulsion or other ground- engaging means than wheels or endless track, alone or in addition to wheels or endless track with ground-engaging propulsion means, e.g. walking members
    • B62D57/032Vehicles characterised by having other propulsion or other ground- engaging means than wheels or endless track, alone or in addition to wheels or endless track with ground-engaging propulsion means, e.g. walking members with alternately or sequentially lifted supporting base and legs; with alternately or sequentially lifted feet or skid

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作制御装置の配線を簡略化して、円滑な動
作を可能にした二脚歩行式人型ロボットを提供する。 【解決手段】 各関節部をそれぞれ揺動させる駆動手段
と各駆動手段をそれぞれ駆動制御する動作制御装置40
とを有し、動作制御装置40が、胴体部に設けた主制御
部41と、各駆動手段に隣接して分散配置した複数の副
制御部42とから成る二脚歩行式人型ロボットであっ
て、各副制御部42が、主制御部からの駆動制御信号に
基づいて少なくとも一つの対応する駆動手段のための制
御信号を演算するプロセッサ部と、プロセッサ部からの
制御信号に基づいて対応する駆動手段を駆動するドライ
バ部46とを含むように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二脚歩行式人型ロ
ボットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、所謂二脚歩行式人型ロボットは、
前もって設定された歩行パターン(以下、歩容という)
データを生成して、この歩容データに従って歩行制御を
行なって、所定の歩行パターンで脚部を動作させること
により二脚歩行を実現するようにしている。その際、歩
行姿勢を安定させるために、ロボットの足裏における床
反力と重力との合成モーメントがゼロとなる点(以下、
ZMP(Zero MomentPoint)とい
う。)を目標値に収束させる、所謂ZMP補償を行なう
ことによってZMP規範によりロボットの安定化を図る
ようにしている。
【0003】ところで、二脚歩行式人型ロボットの関節
部が多くなるにつれて、このような歩行制御を行なう動
作制御装置は複数のI/Oと高速な演算能力を備えるこ
とが必要になってくる。しかしながら、このような機能
を単一のデバイスで実現しようとすると、システムが巨
大化してしまい、ロボットの構成を変更あるいは拡張す
る際に柔軟性に欠けることになると共に、各関節部の駆
動手段への配線が煩雑となり、メンテナンスが容易では
なくなってしまう。
【0004】このため、従来、胴体部に設けられた主制
御部と各駆動手段に隣接して設けられた複数の副制御部
とから成る動作制御装置が使用されており、各副制御部
はそれぞれ主制御部に対してスター型に接続されてい
る。ここで、各副制御部は一軸モータドライバ専用回路
として構成されており、それぞれ各関節部における駆動
手段毎に設けられている。
【0005】このような構成の動作制御装置によれば、
主制御部から駆動制御信号が各副制御部に出力されるこ
とにより、各副制御部がそれぞれ対応する駆動手段を駆
動制御することによって二脚歩行式人型ロボットの各関
節部が駆動され、二脚歩行式人型ロボットが歩行等の動
作を行なうようになっている。そして、演算処理を各副
制御部に分散させることによって、高速な演算処理を可
能にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな動作制御装置を備えた二脚歩行式人型ロボットにお
いては、各関節部の駆動手段毎にそれぞれ一つの副制御
部が必要となり、副制御部の必要数が多くなる。このた
め、スター型に接続されている副制御部と主制御部との
間の配線が冗長となってしまい、場合によっては関節部
の円滑な駆動を妨げてしまうことがあった。
【0007】本発明は、以上の点にかんがみて、動作制
御装置の配線を簡略化して円滑な動作を可能にした二脚
歩行式人型ロボットを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、胴体部と、胴体部の下部両側にて揺動可能な中間
に膝部,下端に足部を備えた脚部と、胴体部の上部両側
にて揺動可能な中間に肘部,下端に手部を備えた腕部
と、胴体部の上端に取り付けられた頭部と、を備えてお
り、上記脚部の足部,下腿部,大腿部そして上記腕部の
手部,下腕部及び上腕部の揺動可能な関節部をそれぞれ
揺動させる複数個の駆動手段と、要求動作に対応する歩
容データに基づいて各駆動手段をそれぞれ駆動制御する
動作制御装置とを有しており、上記動作制御装置が、胴
体部に設けられた主制御部と各駆動手段に隣接して分散
配置された複数の副制御部とから構成されている二脚歩
行式人型ロボットであって、上記各副制御部が主制御部
に対してそれぞれLAN接続されていると共に、各副制
御部が、主制御部からの駆動制御信号に基づいて少なく
とも一つの対応する駆動手段のための制御信号を演算す
るプロセッサ部とプロセッサ部からの制御信号に基づい
て対応する駆動手段を駆動するドライバ部とを含んでい
ることを特徴とする二脚歩行式人型ロボットにより、達
成される。
【0009】本発明による二脚歩行式人型ロボットは、
好ましくは、上記ドライバ部が、駆動手段を駆動する制
御モードとして、位置制御モード,トルク制御モード,
フリーモード及びブレーキモードを備えており、上記主
制御部が歩容データに基づいて制御モード選択信号及び
制御信号をドライバ部に出力する。
【0010】本発明による二脚歩行式人型ロボットは、
好ましくは、上記各副制御部が、対応する駆動手段に対
してそれぞれ一つのドライバ部を備えている。
【0011】本発明による二脚歩行式人型ロボットは、
好ましくは、上記各副制御部が主制御部に対してネット
ワーク接続されている。
【0012】本発明による二脚歩行式人型ロボットは、
好ましくは、上記各副制御部のプロセッサ部が、対応す
る駆動手段から入力される角度位置及び制御モードの現
在値を主制御部に出力する。
【0013】上記構成によれば、二脚歩行式人型ロボッ
トが全身運動を行なう際、動作制御装置の主制御部が、
要求動作に対応する歩容データに基づいて各駆動手段を
駆動制御信号を生成して、対応する駆動手段に関連付け
られた副制御部にLANを介して出力する。これによ
り、副制御部は、プロセッサ部によって主制御部からの
駆動制御信号に基づいて対応する各駆動手段毎に制御信
号を演算して、各駆動手段に対応するドライバ部に出力
する。そして、ドライバ部がプロセッサ部からの制御信
号に基づいて対応する駆動手段を駆動する。このように
して、各駆動手段が、それぞれ対応するドライバ部によ
り駆動されることによって各関節部が歩容データを実現
するために動作し、全体として二脚歩行式人型ロボット
が所望の全身運動を行なうことになる。
【0014】この場合、動作制御装置の各副制御部がそ
れぞれ複数の関節部に対応して設けられていることか
ら、従来の各関節部に一つづつ副関節部が設けられてい
る場合に比較して、副制御部の数が低減される。従っ
て、主制御部と各副制御部との間の配線も少なくなり、
配線が簡略化されることになると共に、各関節部の駆動
が円滑に行なわれる。
【0015】上記ドライバ部が、駆動手段を駆動する制
御モードとして、位置制御モード,トルク制御モード,
フリーモード及びブレーキモードを備えており、上記主
制御部が、歩容データに基づいて制御モード選択信号及
び制御信号をドライバ部に出力する場合には、上記制御
モードを適宜に切り換えて駆動手段を駆動することによ
って、位置制御モード及びトルク制御モードにおいて
は、この駆動手段により駆動される関節部が駆動関節と
して作用し、特に例えば通常動作時に突然の外部事象が
発生したときには、それに対処するためにトルク制御モ
ードにて一時的にトルクを増大させることにより急速に
駆動されて、俊敏な動作を得ることができる。これに対
して、フリーモードにおいては、当該関節部が受動関節
として作用して関節部が自由に動くことになり、またブ
レーキモードにおいては、当該関節部が現在の角度位置
を保持するように固定される。
【0016】このようにして、同じ関節部が、適宜に各
制御モードにより駆動制御されることによって通常の駆
動または急激な駆動が行なわれ、あるいは固定保持され
たり自由に動き得るようになり、例えば物体が飛来した
ときや落下物を捉える等の二脚歩行式人型ロボットの多
彩な動作が可能になる。その際、通常は、位置制御モー
ドにより駆動手段がゆっくりと駆動されて消費電力が低
減されると共に、機構に加わる負荷が軽減され、またト
ルク制御モードにより駆動手段が急激に駆動されて素早
い動作が可能になる。
【0017】上記各副制御部が、対応する駆動手段に対
してそれぞれ一つのドライバ部を備えている場合には、
一つの副制御部が複数のドライバ部を搭載することによ
って複数の駆動手段を駆動することが可能となり、従来
の駆動手段毎に副制御部が設けられる場合と比較して、
副制御部の数が少なくて済む。従って、部品点数が削減
され、部品コスト及び組立コストが低減される。
【0018】上記各副制御部が、主制御部に対してネッ
トワーク接続されている場合には、例えばバス型の接続
により主制御部と各副制御部を連続的に接続することか
ら、主制御部と各副制御部とを接続するための配線が少
なくて済み、省配線化が実現されると共に、スター型の
接続により、従来の各駆動手段毎に副制御部が設けられ
ている場合と比較して副制御部が少なくて済むことか
ら、主制御部と各副制御部とを接続するための配線が少
なくて済み、省配線化が実現される。
【0019】上記各副制御部のプロセッサ部が、対応す
る駆動手段から入力される角度位置及び制御モードの現
在値を主制御部に出力する場合には、主制御部は、各駆
動手段から副制御部のプロセッサ部を介して入力される
当該駆動手段の角度位置及び制御モードの現在値によっ
て、各関節部の角度及び制御モードを検出することがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいてこの発明を詳細に説明する。図1乃至図2は本発
明による二脚歩行式人型ロボットの一実施形態の構成を
示している。図1において、二脚歩行式人型ロボット1
0は、胴体部11と、胴体部11の下部両側に取り付け
られた脚部12L,12Rと、胴体部の上部両側に取り
付けられた腕部13L,13Rと、胴体部の上端に取り
付けられた頭部14とを含んでいる。
【0021】上記胴体部11は上方の胸部11aと下方
の腰部11bとに分割されており、胸部11aが、前屈
部11cにて腰部11bに対して前後方向に揺動可能
に、特に前方に前屈可能に、そして左右方向に旋回可能
に支持されている。さらに、上記胴体部11の胸部11
aには、後述する歩行制御装置50が内蔵されている。
なお、上記前屈部11cは、前後揺動用の関節部11d
及び左右旋回用の関節部11eを備えており、各関節部
11d及び11eは、それぞれ関節駆動用モータ(図2
参照)により構成されている。
【0022】上記脚部12L,12Rは、それぞれ大腿
部15L,15R,下腿部16L,16R及び足部17
L,17Rとから構成されている。ここで、上記脚部1
2L,12Rは、図2に示すように、それぞれ六個の関
節部、即ち上方から順に、胴体部11の腰部11bに対
する脚部回旋用の関節部18L,18R、脚部のロール
方向(x軸周り)の関節部19L,19R、脚部のピッ
チ方向(y軸周り)の関節部20L,20R、大腿部1
5L,15Rと下腿部16L,16Rの接続部分である
膝部21L,21Rのピッチ方向の関節部22L,22
R、足部17L,17Rに対する足首部のピッチ方向の
関節部23L,23R、足首部のロール方向の関節部2
4L,24Rを備えている。なお、各関節部18L,1
8R乃至24L,24Rは、それぞれ関節駆動用モータ
により構成されている。
【0023】このようにして、腰関節は上記関節部11
d,11eから構成され、股間節は上記関節部18L,
18R,19L,19R,20L,20Rから構成さ
れ、また足関節は関節部23L,23R,24L,24
Rから構成されることになる。これにより、二脚歩行式
人型ロボット10の左右両側の脚部12L,12Rはそ
れぞれ6自由度を与えられることになり、各種動作中に
これらの12個の関節部をそれぞれ駆動モータにて適宜
の角度に駆動制御することにより、脚部12L,12R
全体に所望の動作を与えて、例えば任意に三次元空間を
歩行することができるように構成されている。
【0024】上記腕部13L,13Rは、それぞれ上腕
部25L,25R,下腕部26L,26R及び手部27
L,27Rと、から構成されている。ここで、上記腕部
13L,13Rの上腕部25L,25R,下腕部26
L,26R及び手部27L,27Rは、上述した脚部1
2L,12Rと同様にして、図2に示すように、それぞ
れ五個の関節部、即ち上方から順に、肩部にて、胴体部
11に対する上腕部25L,25Rのピッチ方向の関節
部28L,28R、ロール方向の関節部29L,29
R、そして左右方向の関節部30L,30R、上腕部2
5L,25Rと下腕部26L,26Rの接続部分である
肘部31L,31Rにてピッチ方向の関節部32L,3
2R、手首部にて下腕部26L,26Rに対する手部2
7L,27Rのピッチ方向の関節部33L,33Rを備
えている。なお、各関節部28L,28R乃至33L,
33Rは、それぞれ関節駆動用モータにより構成されて
いる。
【0025】このようにして、二脚歩行式人型ロボット
10の左右両側の腕部13L,13Rはそれぞれ5自由
度を与えられることにより、各種動作中にこれらの12
個の関節部をそれぞれ駆動モータにて適宜の角度に駆動
制御することにより、腕部13L,13R全体に所望の
動作を与えることができるように構成されている。ここ
で、上記肩部におけるピッチ方向の関節部28L,28
Rは、ロール方向の関節部29L,29R及び左右方向
の関節部30L,30Rに対して回転軸が前方にずれて
配設されており、前方への腕部13L,13Rの振り角
度が大きく設定されている。
【0026】上記頭部14は胴体部11の上部11aの
上端に取り付けられており、例えば視覚としてのカメラ
や聴覚としてのマイクが搭載されている。ここで、上記
頭部14は、図2に示すように、首のピッチ方向の関節
部35及び左右方向の関節部36を備えている。なお、
各関節部35,36はそれぞれ関節駆動用モータにより
構成されている。
【0027】このようにして、二脚歩行式人型ロボット
10の頭部14は、2自由度を与えられ、各種動作中に
これらの2個の関節部35,36をそれぞれ駆動モータ
で適宜の角度に駆動制御することにより、頭部14を左
右方向または前後方向に動かすことができるように構成
されている。ここで、上記ピッチ方向の関節部35は、
左右方向の関節部36に対して回転軸が前方にずれて配
設されており、前方への頭部14の揺動角度が大きく設
定されている。
【0028】図3は図1及び図2に示した二脚歩行式人
型ロボット10の電気的構成を示している。図3におい
て、二脚歩行式人型ロボット10は、要求動作に対応し
て歩容データを生成する歩容生成部37とこの歩容デー
タに基づいて駆動手段、即ち上述した各関節部11d,
11e,18L,18R乃至33L,33R,35,3
6、即ち関節駆動用モータMを駆動制御する動作制御装
置40を備えている。
【0029】上記歩容生成部37は、外部から入力され
る要求動作に対応して、二脚歩行式ロボット10の歩行
等の動作に必要な各関節部11d,11e,18L,1
8R乃至33L,33R,35,36の関節駆動用モー
タの目標角度軌道,目標角速度,目標角加速度を含む歩
容データを生成するようになっている。
【0030】上記動作制御装置40は、主制御部41と
複数個の副制御部42とから構成されている。上記主制
御部41は二脚歩行式人型ロボット10の胴体部11、
好ましくは上体11aに設けられており、角度計測ユニ
ット43と補償部44とから構成されている。
【0031】上記角度計測ユニット43は、各関節部1
1d,11e,18L,18R乃至33L,33R,3
5,36の関節駆動用モータに備えられた例えばロータ
リエンコーダ等にて各関節駆動用モータの角度情報及び
制御モードが副制御部42を介して入力されて、各関節
駆動用モータの角度位置を計測して補償部44に出力す
るようになっている。
【0032】上記補償部44は、図示しない足裏に設け
られた力センサからの検出出力に基づいて床反力を演算
して、この床反力及び角度計測ユニット43からの角度
位置に基づいて歩容生成部37からの歩容データを修正
し、駆動制御信号として副制御部42に出力する。
【0033】上記副制御部42は、二脚歩行式人型ロボ
ット10の各部、例えば図示の場合には、胸部11a,
腰部11bの両側と、それぞれ左右の大腿部15L,1
5R,下腿部16L,16R,上腕部25L,25R,
下腕部26L,26Rに設けられている。そして、胸部
11aに設けられた副制御部42が頚部の関節部35,
36,腰部の関節部11d,11e及び肩部の関節部2
8L,28R,29L,29R,30L,30Rを、腰
部11bの両側に設けられた副制御部42が股関節であ
る関節部18L,18R,19L,19R,20L,2
0Rを、それぞれ担当するようになっている。また、大
腿部15L,15Rに設けられた副制御部42が膝部の
関節部22L,22Rを、下腿部16L,16Rに設け
られた副制御部42が足首部の関節部23L,23R,
24L,24Rを、上腕部25L,25Rに設けられた
副制御部42が肘部の関節部32L,32Rを、下腕部
26L,26Rに設けられた副制御部42が手首部の関
節部33L,33Rを、それぞれ担当するようになって
いる。
【0034】各副制御部42は、図4に示すように、一
つのプロセッサ部45と少なくとも一つ(図示の場合、
二つ)のドライバ部46とから構成されている。上記プ
ロセッサ部45は、主制御部41の補償部44で修正さ
れた歩容データである駆動制御信号から各関節駆動用モ
ータの制御信号を生成して、ドライバ部46に出力する
ようになっている。その際、プロセッサ部45は、関節
駆動用モータの制御方法として四つの制御モード、即ち
位置制御モード,トルク制御モード,ブレーキモード及
びフリーモードを任意に切り換えることができる。ここ
で、位置制御モードは、与えられた目標角度に追従する
ように、P制御,PD制御またはPID制御等を利用し
て、関節駆動用モータの制御を行なうものてある。ま
た、トルク制御モードは、与えられた目標電流値に達す
るように、関節駆動用モータの制御を行なうものであ
る。さらに、ブレーキモードは、現在の角度位置を保持
するように関節駆動用モータに対して指令を与えるもの
である。また、フリーモードは、関節駆動用モータが外
部の力によって自由回転し得るようにするものである。
【0035】また、プロセッサ部45は、主制御部41
と通信するための入出力バス45aを備えている。この
入出力バス45aは、図示の場合、二つ設けられてお
り、主制御部41または他の副制御部42のプロセッサ
部45の入出力バス45aに接続され得るようになって
いる。なお、入力バス45aにおける通信プロトコルは
任意の形式が可能である。さらに、入力バス45aを介
して通信は1対1に限定されることなく、1対多の通信
手段を使用することも可能である。
【0036】これにより、プロセッサ部45は、入出力
バス45aを介して、主制御部41から直接にあるいは
他の副制御部42を介して入力される制御信号により制
御モード,モータの目標角度,目標電流値,追従速度等
を設定する。また、プロセッサ部45は、入出力バス4
5aを介して、直接にあるいは他の副制御部42を介し
て主制御部41に対して現在の制御モード,現在の目標
位置,現在のモータ角度,現在の電流値等を出力する。
【0037】さらに、プロセッサ部45はセンサ入力部
45を備えている。このセンサ入力部45には、各種セ
ンサ、例えば傾斜計,速度計,角加速度計,圧力計,ポ
テンショメータ,エンコーダ等が接続され、これらのセ
ンサからセンサ入力部45を介してアナログまたはデジ
タルの検出信号が入力される。これにより、プロセッサ
部45は、これらの検出信号を入出力バス45aを介し
て主制御部41に出力する。例えば、プロセッサ部45
は、このセンサ入力部45aを介して、対応する関節部
の関節駆動用モータMに備えられた、例えばロータリエ
ンコーダ等からの角度情報とモータの電流値が入力さ
れ、この角度情報及び電流値を入出力バス45aから主
制御部41に出力するようになっている。
【0038】上記ドライバ部46は、担当する関節部の
各関節駆動用モータに対してそれぞれ一つづつ設けられ
ており、プロセッサ部45からの制御信号に従って、対
応する関節駆動用モータを駆動するようになっている。
【0039】なお、プロセッサ部45はデジタル回路と
して構成されており、プロセッサ部45から出力される
制御信号はデジタル信号である。そして、ドライバ部4
6は、プロセッサ部45からのデジタル信号としての制
御信号を電流増幅することにより、アナログ信号である
モータ駆動信号を生成するようになっている。従って、
アナログ信号はドライバ部46内のみに限定されること
になり、デジタル信号から分離されることになる。
【0040】本発明実施形態による二脚歩行式人型ロボ
ット10は以上のように構成されており、以下のように
動作する。即ち、歩容生成部37が要求動作に基づいて
歩容データを生成し、動作制御装置40の主制御部41
の補償部44に出力する。また、双方の足部14L,1
4Rに備えられた力センサ(図示せず)がそれぞれ力を
検出して補償部44に出力すると共に、角度計測ユニッ
ト43が各関節部の関節駆動用モータMの角度位置を計
測して補償部44に出力する。
【0041】これにより、補償部44が、力センサから
の検出出力に基づいて床反力を演算して、この床反力及
び角度計測ユニット44からの各関節部の関節駆動用モ
ータMの角度位置に基づいて歩容データを修正し、副制
御部42に出力する。副制御部42のプロセッサ部45
は、この修正した歩容データに基づいて各関節駆動用モ
ータMの制御信号を生成し、ドライバ部46に出力す
る。そして、ドライバ部46が、この制御信号に基づい
て各関節部の関節駆動用モータMを駆動する。このよう
にして、二脚歩行式人型ロボット10は、要求動作に対
応して歩行等の動作を行なうことになる。
【0042】ここで、上記プロセッサ部45は、図5の
フローチャートに示すコマンド処理及び図6のフローチ
ャートに示すモータ駆動処理にて、以下のように動作す
る。先ず、図5に示すコマンド処理において、ステップ
A1にて、プロセッサ部45は入出力バス45aを介し
て主制御部44から外部コマンドとして制御信号を受信
する。これにより、ステップA2にて、プロセッサ部4
5はこの制御信号をコマンド解析し、どのコマンドであ
るかを判断する。そして、プロセッサ部45は、ステッ
プA3にて、このコマンドが内部状態を外部に報告する
コマンドである場合には、ステップA4にて当該コマン
ドが指定する内部状態のデータを取得して、ステップA
5にて主制御部44に転送する。
【0043】また、上記ステップA3にて、このコマン
ドが内部状態を外部に報告するコマンドでない場合に
は、さらにステップA6にて、このコマンドが外部から
の設定コマンドである場合には、ステップA7にて、プ
ロセッサ部45は当該コマンドが指定する内部状態を当
該コマンドが指定した値に設定した後、ステップA8に
てモータ駆動処理に設定更新の旨を通知し、さらにステ
ップA9にて設定更新の旨を主制御部44に返答する。
なお、上記ステップA6にて、このコマンドが外部から
の設定コマンドでない場合には、プロセッサ部45は、
このコマンドがプロセッサ部45で認識できないもので
あるとして、ステップA10にてその旨を主制御部41
に返答する。
【0044】次に、図6に示すモータ駆動処理において
は、ステップB1にて、プロセッサ部45は現在の制御
モードを判断する。そして、現在の制御モードが位置制
御モードである場合には、プロセッサ部45は、ステッ
プB2にて、与えられた目標角度に追従するように公知
のP制御,PD制御またはPID制御等を利用して、角
度計測ユニット41からの角度位置(測定誤差)に基づ
いて関節駆動用モータMの制御信号をドライバ部46に
出力し、ドライバ部46は、この制御信号から例えばP
WM信号を生成して、ステップB3にて、対応する関節
駆動用モータMに出力して当該モータMを駆動する。そ
して、プロセッサ部45は、ステップB4にて、当該関
節駆動用モータMの現在の角度位置を角度計測ユニット
41から取得してモータの角速度を計算する。
【0045】また、現在の制御モードがトルク制御モー
ドである場合には、プロセッサ部45は、同様にして、
ステップB5にて、与えられた目標電流値に追従するよ
うに公知のP制御,PD制御またはPID制御等を利用
して、モータの現在の電流値に基づいて関節駆動用モー
タMの制御信号をドライバ部46に出力し、ドライバ部
46はこの制御信号から例えばPWM信号を生成して、
ステップB6にて、対応する関節駆動用モータMに出力
して当該モータMを駆動する。そして、プロセッサ部4
5は、ステップB7にて、当該関節駆動用モータMの現
在の電流値を取得する。
【0046】さらに、現在の制御モードがブレーキモー
ドである場合には、プロセッサ部45は、ステップB8
にてブレーキモードの設定を行ない、関節駆動用モータ
Mに対して現在の角度位置を保持するように指令を与え
る。また、現在の制御モードがフリーモードである場合
には、プロセッサ部45は、ステップB9にてフリーモ
ードの設定を行ない、関節駆動用モータMのためのドラ
イバ部46への信号を遮断して、当該関節駆動用モータ
Mが外部の力によって自由回転し得るようにする。
【0047】上述したコマンド処理及びモータ駆動処理
は、電源投入直後だけではなく任意の時間間隔で繰返し
行なわれることにより、そのときのロボットの状態に対
応して迅速に制御モードを切り換え、関節駆動用モータ
Mの駆動制御を行なうことによって、ロボットの多様な
動作を行なわせることが可能になる。
【0048】例えば、二脚歩行式人型ロボット10が、
図7(A)に示すように、位置制御モードで、通常の動
作として机50上にてカップ51の物体把持操作を行な
っているときに、図7(B)に示すように、突然の外部
事象の発生により、同様に机50上に載置されたボール
52が落下した場合、二脚歩行式人型ロボット10はこ
れに対処するためにトルク制御モードに切り換えて、図
7(C)に示すように素早く落下したボール52を把持
することができる。その後は通常の位置制御モードに戻
すことにより、二脚歩行式人型ロボット10は通常の動
作を行なう。
【0049】これにより、通常は、位置制御モードに
て、比較的低い応答速度及びモータ制御のゲインによっ
て省電力を図ると共に、ロボット各部の機構に対する負
荷を軽減し、必要な場合にはトルク制御モードに切り換
えて、一時的にトルク制御モードに切り換えて、応答速
度やモータ制御のゲインを上げることによって素早い動
作を実現することができる。
【0050】このようにして、本発明実施形態による二
脚歩行式人型ロボット10によれば、動作制御装置を構
成する主制御部及び複数の副制御部のうち、各副制御部
がそれぞれ複数の関節部の関節駆動用モータに対応して
設けられている。従って、同じ個数の関節部に関して、
従来と比較して副制御部が少なくて済み、部品コスト及
び組立コストが低減されると共に、特に副制御部が主制
御部に対してバス型に接続される場合には、主制御部と
副制御部とを接続する配線の省配線化が可能になり、関
節部の円滑な駆動が保証され得る。また、副制御部42
のプロセッサ部45は、アナログ信号から分離されるこ
とにより、ノイズの影響が低減され確実に動作すること
になる。
【0051】上述した実施形態においては、脚部12
L,12Rは6自由度を、そして腕部13L,13Rは
5自由度を、腰部は2自由度を、そして頚部は2自由度
を有しているが、これに限らず、より小さい自由度また
はより大きい自由度を有していてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、二
脚歩行式人型ロボットが全身運動を行なう際、動作制御
装置の主制御部が、要求動作に対応する歩容データに基
づいて各駆動手段を駆動制御信号を生成して、対応する
駆動手段に関連付けられた副制御部にLANを介して出
力する。これにより、副制御部は、プロセッサ部により
主制御部からの駆動制御信号に基づいて対応する各駆動
手段毎に制御信号を演算して、各駆動手段に対応するド
ライバ部に出力する。そして、ドライバ部がプロセッサ
部からの制御信号に基づいて対応する駆動手段を駆動す
る。このようにして、各駆動手段が、それぞれ対応する
ドライバ部により駆動されることによって各関節部が歩
容データを実現するために動作し、全体として二脚歩行
式人型ロボットが所望の全身運動を行なうことになる。
【0053】この場合、動作制御装置の各副制御部が、
それぞれ複数の関節部に対応して設けられていることか
ら、従来の各関節部に一つづつ副関節部が設けられてい
る場合に比較して、副制御部の数が低減されることにな
る。従って、主制御部と各副制御部との間の配線も少な
くなり、配線が簡略化され得ることになると共に、各関
節部の駆動が円滑に行なわれる。このようにして、本発
明によれば、動作制御装置の配線を簡略化して円滑な動
作を可能にした、極めて優れた二脚歩行式人型ロボット
が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による二脚歩行式人型ロボットの一実施
形態の外観を示し、(A)は概略正面図、(B)は概略
側面図である。
【図2】図1の二脚歩行式人型ロボットの機械的構成を
示す概略図である。
【図3】図1の二脚歩行式人型ロボットの電気的構成を
示すブロック図である。
【図4】図1の二脚歩行式人型ロボットにおける副制御
部の構成を示すブロック図である。
【図5】図1の二脚歩行式人型ロボットにおける動作制
御装置の副制御部コマンド処理を示すフローチャートで
ある。
【図6】図1の二脚歩行式人型ロボットにおける動作制
御装置の副制御部のモータ駆動処理を示すフローチャー
トである。
【図7】図1の二脚歩行式人型ロボットによる落下物の
把持動作を順次に示す概略図である。
【符号の説明】
10 二脚歩行式人型ロボット 11 胴体部 11a 上部 11b 下部 11c 前屈部 11d,11e 関節部(関節駆動用モータ) 12L,12R 脚部 13L,13R 腕部 14 頭部 15L,15R 大腿部 16L,16R 下腿部 17L,17R 足部 18L,18R乃至24L,24R 関節部(関節駆動
用モータ) 21L,21R 膝部 25L,25R 上腕部 26L,26R 下腕部 27L,27R 手部 28L,28R乃至33L,33R 関節部(関節駆
動用モータ) 31L,31R 肘部 35,36 関節部(関節駆動用モータ) 37 歩容生成部 40 動作制御装置 41 主制御部 42 副制御部 43 角度計測ユニット 44 補償部 45 プロセッサ部 46 ドライバ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北野 宏明 埼玉県川越市西小仙波町2−18−3 Fターム(参考) 3C007 CS08 HS27 JS03 JS06 LT00 LU07 LV00 WA03 WA13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴体部と、胴体部の下部両側にて揺動可
    能な中間に膝部,下端に足部を備えた脚部と、胴体部の
    上部両側にて揺動可能な中間に肘部,下端に手部を備え
    た腕部と、胴体部の上端に取り付けられた頭部と、を備
    えており、 上記脚部の足部,下腿部,大腿部そして上記腕部の手
    部,下腕部及び上腕部の揺動可能な関節部をそれぞれ揺
    動させる複数個の駆動手段と、要求動作に対応する歩容
    データに基づいて各駆動手段をそれぞれ駆動制御する動
    作制御装置と、を有しており、 上記動作制御装置が、胴体部に設けられた主制御部と、
    各駆動手段に隣接して分散配置された複数の副制御部
    と、から構成されている二脚歩行式人型ロボットであっ
    て、 上記各副制御部が主制御部に対してそれぞれLAN接続
    されていると共に、 各副制御部が、主制御部からの駆動制御信号に基づいて
    少なくとも一つの対応する駆動手段のための制御信号を
    演算するプロセッサ部と、プロセッサ部からの制御信号
    に基づいて対応する駆動手段を駆動するドライバ部と、
    を含んでいることを特徴とする、二脚歩行式人型ロボッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記ドライバ部が、駆動手段を駆動する
    制御モードとして、位置制御モード,トルク制御モー
    ド,フリーモード及びブレーキモードを備えており、 前記主制御部が、歩容データに基づいて制御モード選択
    信号及び制御信号をドライバ部に出力することを特徴と
    する、請求項1に記載の二脚歩行式人型ロボット。
  3. 【請求項3】 前記各副制御部が、対応する駆動手段に
    対してそれぞれ一つのドライバ部を備えていることを特
    徴とする、請求項1または2に記載の二脚歩行式人型ロ
    ボット。
  4. 【請求項4】 前記各副制御部が、主制御部に対してネ
    ットワーク接続されていることを特徴とする、請求項1
    から3の何れかに記載の二脚歩行式人型ロボット。
  5. 【請求項5】 前記各副制御部のプロセッサ部が、対応
    する駆動手段から入力される角度位置及び制御モードの
    現在値を、主制御部に出力することを特徴とする、請求
    項1から4の何れかに記載の二脚歩行式人型ロボット。
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