JP2002358757A - 記録メディアカートリッジの識別構造 - Google Patents

記録メディアカートリッジの識別構造

Info

Publication number
JP2002358757A
JP2002358757A JP2001162357A JP2001162357A JP2002358757A JP 2002358757 A JP2002358757 A JP 2002358757A JP 2001162357 A JP2001162357 A JP 2001162357A JP 2001162357 A JP2001162357 A JP 2001162357A JP 2002358757 A JP2002358757 A JP 2002358757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
write protect
protect member
case
cartridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001162357A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Tsuyuki
誠治 露木
Daisuke Takahashi
大助 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2001162357A priority Critical patent/JP2002358757A/ja
Priority to EP02011345A priority patent/EP1262978A3/en
Priority to US10/153,795 priority patent/US6672527B2/en
Publication of JP2002358757A publication Critical patent/JP2002358757A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/041Details
    • G11B23/042Auxiliary features
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/107Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using one reel or core, one end of the record carrier coming out of the magazine or cassette

Landscapes

  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録メディアへの書き込みを禁止するライト
プロテクト部材を利用して、記録容量等が異なる記録メ
ディアを同一カートリッジケース内に収納した際の識別
化を、変更部品を多種類とすることなく行う。 【解決手段】 カートリッジケース4内に記録メディア
6を収納してなる記録メディアカートリッジ1におい
て、カートリッジケース4の開口部21に、書き込みを許
容または禁止するライトプロテクト部材13を配設し、こ
のライトプロテクト部材13に視認窓39を設ける一方、カ
ートリッジケース4の内部には視認窓39を通して視認可
能に識別表示40を設置してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープ等の記
録メディアをカートリッジケース内に収納してなる記録
メディアカートリッジにおける識別構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、コンピュータ外部記憶用の磁気
テープを収納した記録メディアカートリッジ、その他の
磁気記録媒体、光記録媒体等の記録メディアをカートリ
ッジケース内に収納してなる記録メディアカートリッジ
が各種用途に汎用されている。
【0003】そしてこれらの記録メディアカートリッジ
においては、記録密度の向上等によって記録容量の増大
した記録メディアが同じ形態のカートリッジケースに収
納されて互換性を確保しつつ使用されることがあり、そ
のときに従前のものと識別化を図るためにカートリッジ
ケースの一部形態を変更することなどが行われている。
【0004】また、上記のような記録メディアカートリ
ッジでは、不用意に記録メディアに書き込みが行われな
いように、書き込み可能位置と書き込み禁止位置とに移
動操作されるライトプロテクト部材が設置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記録容量の
増大に伴う記録メディアカートリッジの識別化を図る際
に、その都度、部品の色、形態を変更するものでは、従
前のものも製造を継続する際の組み立てが煩雑であると
共に、部品点数が増大し管理面でも煩雑となる。
【0006】また、ヘッドクリーニング用のクリーニン
グ材を同一のカートリッジケースに収納する場合もあ
り、その識別も行う必要がある。
【0007】本発明は上記点に鑑みなされたもので、ラ
イトプロテクト部材を利用して識別化を図るようにした
記録メディアカートリッジを提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の記録メディアカ
ートリッジの識別構造は、カートリッジケース内に記録
メディアを収納してなる記録メディアカートリッジにお
いて、前記カートリッジケースに形成された開口部と、
該開口部に設置され前記記録メディアへの書き込みを禁
止するライトプロテクト部材と、該ライトプロテクト部
材に形成された視認窓と、ケース内部に設置され前記視
認窓を通して視認可能な識別表示とを備えたことを特徴
とするものである。
【0009】前記ライトプロテクト部材の視認窓は、こ
のライトプロテクト部材が書き込み可能位置に操作され
た際に、カートリッジケースの開口部に臨み、内部の識
別表示が視認できるように設けるのが好適である。
【0010】また、前記識別表示は、カートリッジケー
スの内部壁に、箔押し、印刷、刻印等によって、色表
示、記号表示等で目視可能に設けられている。
【0011】なお、カートリッジケースの開口部に摺動
不能に疑似ライトプロテクト部材を装着してクリーニン
グ材を収納した記録メディアカートリッジの識別を行う
ようにしてもよい。
【0012】
【発明の効果】上記のような本発明によれば、カートリ
ッジケースの開口部に配設したライトプロテクト部材に
視認窓を設け、この視認窓を通してケース内部に設置さ
れた識別表示を視認可能としたことにより、収納記録メ
ディアの記録容量等の識別認識が簡易構造により行え
る。また、ライトプロテクト部材を変更することなく、
識別表示のみを変更することで多種類の識別化を図るこ
とができる。
【0013】なお、クリーニング材を収納したもので
は、ライトプロテクト部材を移動不能に装着して識別化
を図るようにしてもよく、その際には、記録メディアを
収納したものとの識別が明確に行える。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1は一つの実施の形
態の記録メディアカートリッジの分解斜視図である。こ
の実施形態の記録メディアカートリッジは、記録メディ
アとしてコンピュータ外部記憶用の磁気テープを巻き取
った1つのリールを収納した磁気テープカートリッジで
ある。
【0015】磁気テープカートリッジ1は、上ケース2
と下ケース3とがビス等により締結されてなるカートリ
ッジケース4内に、先端にリーダピン5が固着された磁
気テープ6を巻装した単一のリール7が回動可能に収容
されている。上下ケース2,3の一側壁には、磁気テー
プ6を引き出すための引出口10が形成され、この引出
口10は図示しない弾性手段で閉方向に付勢されたスラ
イドドア11により開閉される。
【0016】また、磁気テープ6が完全にリール7に巻
き込まれた不使用状態では、先端のリーダピン5が引出
口10の近傍に形成された凹状の格納部20に係止さ
れ、このリーダピン5を格納部20に着脱可能に保持す
る板バネによるロック部材9が設置される。前記リーダ
ピン5は、磁気テープカートリッジ1を使用する記録再
生装置のドライブ装置が磁気テープ6を装置内のテープ
走行路に導入するために保持して引き込み、磁気テープ
6に磁気ヘッドによって記録/再生を行うものである。
【0017】また、前記カートリッジケース4の後端部
の開口部21(図2参照)には、後に詳述する書き込み
禁止用のライトプロテクト部材13が摺動可能に配設さ
れると共に、識別表示が行われる。
【0018】図1において、上下ケース2,3は略矩形
状に形成され、上壁2aおよび底壁3aの周囲に側壁2
b,3bが設けられ、内部にはリール7の外周に沿う円
弧壁2c,3c(上ケース2については図3参照)が設
けられている。下ケース3は側壁3bと円弧壁3cとの
間に配設されたボス部3dを上ケース2のボス部2d
(図4参照)と当接させて、底面からビスを締め付けて
締結される。また、下ケース3の中心部にはドライブ装
置の駆動軸によってリール7を回転駆動するためのセン
ター穴3eが開口され、リール7の中心部には、不使用
状態におけるリール7の回転を拘束する回転規制機構1
5が設けられる。
【0019】その他、図示していないが、リール7の底
面には中央部にマグネット式の回転駆動手段を吸引保持
させるためのリールプレートが取り付けられ、外周部に
は回転駆動手段のドライブギヤと噛合するリールギヤが
刻設されている。なお、リールギヤとドライブギヤが噛
合した状態においては前記回転規制機構15が解除作動
してリール7が回転自在とされる。
【0020】次にライトプロテクト部材13およびその
設置構造並びに識別構造を説明する。図2はライトプロ
テクト部材設置部の要部正面図、図3は図2のA−A断
面平面図、図4は図2のB−B断面側面図、図5は図4
のC−C断面正面図、図6はライトプロテクト部材が移
動した状態の上ケースを除去した要部平面図、図7は下
ケースの要部斜視図、図8および図9はライトプロテク
ト部材の斜視図である。
【0021】前述のように下ケース3と上ケース2との
重ね合わせにより形成されるカートリッジケース4の一
側面(挿入方向に対する後端面)の端部に、上ケース2
および下ケース3の側壁2b,3bに略矩形状の開口部
21が形成され、この開口部21の内部に上下ケース
2,3の側壁2b,3bに沿った摺動方向Dに摺動自在
にライトプロテクト部材13が配設されている。
【0022】ライトプロテクト部材13は、ある程度の
摺動方向Dの長さと奥行きと高さとを有する摺動本体3
0を備え、この摺動本体30は上下ケース2,3の側壁
2b,3bに沿って摺動方向Dに延びる平板状の主壁3
1を有し、この主壁31の外面の略中央部に縦方向に延
びるリブ状の操作部32が設けられ、さらに操作部32
より書き込み可能位置側の主壁31には矩形状の視認窓
39が開口されている。
【0023】前記操作部32が開口部21内を左右方向
に、書き込み可能位置(図2〜図5の状態)と書き込み
禁止位置(図6の状態)とに移動操作される。つまり、
開口部21内に位置する操作部32に指をかけて右方向
または左方向に移動操作する。開口部21の左右開口縁
には、端部に位置する操作部32に対する指掛けを容易
とするために斜面21aが形成されている。
【0024】また、前記主壁31内面の上部側には水平
壁33が設けられ、該水平壁33の下方に主壁31の背
面から摺動方向Dと略直交する方向に突出する係止片3
4が設けられている。一方、下ケース3には開口部21
が開口した側壁3bと平行に摺動方向Dに延びる内部壁
22(ガイド壁)が設けられ、この内部壁22は上部が
湾曲するように弾性変形可能である。この内部壁22の
側面には、ライトプロテクト部材13の書き込み可能位
置および書き込み禁止位置に対応して上下方向に延びる
第1係止溝23および第2係止溝24が互いに平行な凹
溝状に刻設されている。両係止溝23,24には、前記
係止片34の先端が係止し、その位置をロック保持する
ようになっている。係止片34は内部壁22の弾性変形
量の大きい上縁部近傍に当接する高さに設けられ、内部
壁22の上端の縁部には斜面22aが形成されている。
【0025】前記水平壁33の下面には主壁31の裏面
に上下方向に立設された第1縦壁35と第2縦壁36と
が互いに平行に設けられ(図9参照)、その後端面は内
部壁22の内面に近接して設けられ、第2縦壁36の途
中に前記係止片34が分割形成されている。この係止片
34は厚みが薄く、先端が水平壁33、第1縦壁35お
よび第2縦壁36の後端面より突出して形成され、係止
溝23,24と係止する先端は曲面(R面)に設けられ
ている。
【0026】第1縦壁35および第2縦壁36の間の主
壁31に、前記視認窓39が開口しており、組み付け時
には内方の内部壁22の面が透視可能である。そして、
ライトプロテクト部材13が書き込み可能位置にある際
に、視認窓39がカートリッジケース4の開口部21に
臨み、この視認窓39を通して見える位置の下ケース3
の内部壁22の面、すなわち係止溝23,24の間に
は、識別表示40が設けられている。
【0027】識別表示40は、内部壁22に、箔押し、
印刷、刻印等によって、記録容量等に応じた色表示、記
号表示等が施されて識別され、その識別が目視により認
識可能に設けられている。なお、下ケース3の内部壁2
2を上方に延長形成するか、上ケース2にも下ケース3
の内部壁22の上部につながる内部壁を設けて、ここに
も識別表示を設けて、表示範囲を拡大してもよい。
【0028】前記第1縦壁35および第2縦壁36の下
方に延びた下端には水平方向の底部壁37が連設され、
この底部壁37の下面に円柱状の突起38が設けられて
いる。一方、下ケース3の底壁3aには摺動方向Dに延
びる長孔状の底窓部25が開口され、この底窓部25に
前記突起38が挿入されて移動する。底窓部25の上端
開口部周囲には面取り状に斜面25aが設けられ、突起
38の挿入を容易にしている。また、底窓部25は側壁
3bに近接して開口され、内部壁22側の底窓部25に
沿う底壁3aに摺動面26が設けられ、底部壁37の下
面には突起38より側方に摺動面26と接触する摺接面
37aが設けられている。
【0029】前記水平壁33より上方の主壁31は厚く
形成され、その内側面31aは摺動方向に延び、この内
側面31aの上縁部は斜面31bに形成されている。一
方、上ケース2の上壁2aには摺動方向Dに沿って延び
る規制リブ27が下方に突設され、この規制リブ27の
側面には、操作部32が押し込まれた際に前記内側面3
1aが当接可能である。また、操作部32が上方に押し
上げられた際には水平壁33の上面が規制リブ27の下
端面に当接可能で、それぞれ当接した状態でそれ以上の
移動が規制される。
【0030】上記のようなライトプロテクト部材13の
カートリッジケース4への組み込みは、下ケース3を上
向きに載置し、その内部壁22と側壁3bとの間のスペ
ースにライトプロテクト部材13を上方から、その係止
片34を第1係止溝23(第2係止溝24でもよい)に
係合しつつ、底部の突起38をケース底壁3aの底窓部
25内に挿入すると共に操作部32を開口部21内に挿
入してセットする。その際、各部の斜面22a,25a
がライトプロテクト部材13の挿入を案内し容易化す
る。続いて、下ケース3上に上ケース2を重ね合わせ締
結するものであり、上ケース2の組み付け時にも、斜面
31bによる案内を行い、確実な組付けを行う。
【0031】本実施形態によれば、ライトプロテクト部
材13が書き込み可能位置にある場合には、係止片34
が第1係止溝23に係合してライトプロテクト部材13
をその位置に保持するもので、突起38は底窓部25の
一端部に、操作部32は開口部21の一端部に位置し、
このライトプロテクト部材13が書き込み可能位置にあ
ることを表示すると共に、ドライブ装置のセンサによっ
て検出し、これに応じて磁気ヘッドによる書き込みを許
容制御する。
【0032】また、上記書き込み可能位置にある場合に
は、ライトプロテクト部材13の主壁31の視認窓39
がカートリッジケース4の開口部21に臨んで開口し、
この視認窓39を通して内部壁22の面に設けられた識
別表示40が視認され、記録容量等が識別認識される。
【0033】次に、磁気テープ6に記録した内容を保護
するためにライトプロテクト部材13を書き込み禁止位
置に移動操作する場合には、開口部21内の操作部32
に指を掛けて反対側に摺動させる。係止片34の先端は
第1係止溝23に係合している状態から、内部壁22を
奥方向に弾性的に変形させつつこの第1係止溝23から
離脱して第2係止溝24の方向に内部壁22の壁面に沿
って摺動し、係止片34の先端が第2係止溝24の位置
に達するとこの第2係止溝24内に係合する。内部壁2
2は変形しているものが直線状に戻り、ライトプロテク
ト部材13をその位置に保持する。そして、突起38は
底窓部25の他端部に、操作部32は開口部21の他端
部に位置し、このライトプロテクト部材13が書き込み
禁止状態にあることを表示すると共に、ドライブ装置の
センサによって検出し、これに応じて磁気ヘッドによる
書き込みを禁止制御する。
【0034】また、ライトプロテクト部材13の書き込
み禁止位置への移動に伴い、主壁31の視認窓39は開
口部21から側壁2b,3bの内側に移動して閉口され
る。書き込み禁止位置へライトプロテクト部材13が操
作されている状態は、既にその記録容量等に応じた記録
方式によってデータの書き込みが行われているものであ
り、その再生時には使用者は記録容量等の識別を行う必
要がなくなる。
【0035】次に、図10〜図13は、カートリッジケ
ース4に磁気テープ6に代えて不図示のヘッドクリーニ
ング用テープ(クリーニング材)が巻き取られたリール
7が収納された際に前記開口部21に装着する疑似ライ
トプロテクト部材14を示している。上ケース2および
下ケース3は前記と同様に構成され、同一部分には同一
符号を付している。
【0036】疑似ライトプロテクト部材14は摺動不能
に装着されるものであり、その装着によってクリーニン
グ用カートリッジであることの識別が行われる。この疑
似ライトプロテクト部材14は、上下ケース2,3の側
壁2b,3bに沿って延びる平板状の主壁41を有し、
この主壁41の外面には開口部21の大きさおよび形状
に相当する矩形状の凸部42が設けられている。この凸
部42の4つの角部には面取り42aが付けられると共
に、両側面の下部にくさび状リブ42bが設けられてい
る。
【0037】前記主壁31内面には水平壁43が設けら
れ、この水平壁43の後部下面が下ケース3の内部壁2
2の上端に係合する高さに設けられている。水平壁43
の両側部には縦壁45が設けられ、その後端面は内部壁
22の内面に近接している。水平壁43の上面両端に
は、上ケース2の規制リブ27の下端に近接する突起4
6が形成されている。また、主壁41の上端の前後には
斜面41bが形成されている。
【0038】前記主壁41の凸部42の幅は、開口部2
1の開口幅より所定のクリアランスで小さく形成され、
くさび状リブ42bの下端部の突出量は少なく、上部に
なるに従って突出量が大きくなり、両側のくさび状リブ
42bの上端部を含む凸部42の幅は、開口部21の開
口幅に対するクリアランスは小さくなり、組み付け時に
凸部42を開口部21の中央部に位置決めしてガタが小
さくなると共に、組付け性が良好となる。
【0039】組付け時には、疑似ライトプロテクト部材
14を下ケース3に装填する際に、その開口部21への
凸部42を挿入は、下側角部の面取り42aにより案内
されて容易になると共に、くさび状リブ42bの挿入に
より、凸部42は開口部21のほぼ中心に位置決めされ
る。上ケース2を下ケース3に被せるように組み付ける
ときには、その開口部21は上側角部の面取り42aに
加えて凸部42が中央位置にあることで干渉することな
く、また主壁41の上端の斜面41bによっても案内さ
れて容易に組み付けが行える。この凸部42が開口部2
1内に挿入係合することで、疑似ライトプロテクト部材
14は移動不能であり、形態が異なると共にカートリッ
ジケース4と異なる色とすることなどで明確に識別でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態にかかる記録メディ
アカートリッジの分解斜視図
【図2】ライトプロテクト部材近傍の記録メディアカー
トリッジの要部正面図
【図3】図2のA−A断面平面図
【図4】図2のB−B断面側面図
【図5】図4のC−C断面正面図
【図6】ライトプロテクト部材が移動した状態の上ケー
スを除去した要部平面図
【図7】下ケースの要部斜視図
【図8】ライトプロテクト部材の上方からの斜視図
【図9】ライトプロテクト部材の下方からの斜視図
【図10】疑似ライトプロテクト部材の正面図
【図11】疑似ライトプロテクト部材の要部拡大図
【図12】疑似ライトプロテクト部材を組み付けた状態
のカートリッジケースの断面側面図
【図13】疑似ライトプロテクト部材を下ケースに組み
付けた状態の要部平面図
【符号の説明】
1 磁気テープカートリッジ(記録メディアカートリ
ッジ) 2 上ケース 3 下ケース 4 カートリッジケース 6 磁気テープ(記録メディア) 7 リール 13 ライトプロテクト部材 14 疑似ライトプロテクト部材 21 開口部 22 内部壁 31 主壁 32 操作部 39 視認窓 40 識別表示 42 凸部 42a 面取り 42b くさび状リブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジケース内に記録メディアを
    収納してなる記録メディアカートリッジにおいて、 前記カートリッジケースに形成された開口部と、該開口
    部に設置され前記記録メディアへの書き込みを禁止する
    ライトプロテクト部材と、該ライトプロテクト部材に形
    成された視認窓と、ケース内部に設置され前記視認窓を
    通して視認可能な識別表示とを備えたことを特徴とする
    記録メディアカートリッジの識別構造。
JP2001162357A 2001-05-30 2001-05-30 記録メディアカートリッジの識別構造 Pending JP2002358757A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001162357A JP2002358757A (ja) 2001-05-30 2001-05-30 記録メディアカートリッジの識別構造
EP02011345A EP1262978A3 (en) 2001-05-30 2002-05-23 Structure for identifying a recording medium cartridge
US10/153,795 US6672527B2 (en) 2001-05-30 2002-05-24 Structure for identifying a recording medium cartridge

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001162357A JP2002358757A (ja) 2001-05-30 2001-05-30 記録メディアカートリッジの識別構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002358757A true JP2002358757A (ja) 2002-12-13

Family

ID=19005497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001162357A Pending JP2002358757A (ja) 2001-05-30 2001-05-30 記録メディアカートリッジの識別構造

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6672527B2 (ja)
EP (1) EP1262978A3 (ja)
JP (1) JP2002358757A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003034431A1 (en) * 2001-10-15 2003-04-24 Quantum Corporation Tape cartridge write protect mechanism
JP3672254B2 (ja) * 2002-03-06 2005-07-20 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション クリーニング用カートリッジ、ドライブ装置、磁気ヘッドの調整方法、および磁気記憶システム
JP2004014081A (ja) * 2002-06-11 2004-01-15 Fuji Photo Film Co Ltd カートリッジ
JP4875017B2 (ja) * 2008-03-31 2012-02-15 富士フイルム株式会社 記録テープカートリッジ
JP4864928B2 (ja) * 2008-03-31 2012-02-01 富士フイルム株式会社 記録テープカートリッジ

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8201452A (nl) * 1982-04-06 1983-11-01 Philips Nv Magneetbandcassette.
JPS5989483U (ja) * 1982-12-08 1984-06-16 富士写真フイルム株式会社 磁気デイスクカ−トリツジ
JPS6047186U (ja) * 1983-09-09 1985-04-03 ティーディーケイ株式会社 磁気テ−プカ−トリツジ
JP2979613B2 (ja) * 1990-09-20 1999-11-15 ソニー株式会社 テープカセット
JP3353378B2 (ja) * 1993-02-24 2002-12-03 ソニー株式会社 ディスクカートリッジ
JPH07240082A (ja) * 1994-02-25 1995-09-12 Sony Corp テープカセット
JPH0896552A (ja) * 1994-09-27 1996-04-12 Sony Corp ディスクカートリッジ
JPH09270183A (ja) * 1996-04-02 1997-10-14 Kao Corp テープカートリッジ
JP3537590B2 (ja) * 1996-04-11 2004-06-14 日立マクセル株式会社 テープカートリッジ
JPH1186499A (ja) * 1997-09-16 1999-03-30 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気テープカートリッジ
US6490132B1 (en) * 1998-09-25 2002-12-03 Sony Corporation Tape cassette having first and second write inhibit mechanisms for cassette type discrimination
JP4140114B2 (ja) * 1999-02-05 2008-08-27 ソニー株式会社 テープカセット
JP3748173B2 (ja) * 1999-03-05 2006-02-22 富士写真フイルム株式会社 磁気テープカートリッジ
JP2000348463A (ja) * 1999-06-07 2000-12-15 Tdk Corp テープカートリッジ

Also Published As

Publication number Publication date
EP1262978A3 (en) 2005-02-09
EP1262978A2 (en) 2002-12-04
US6672527B2 (en) 2004-01-06
US20020179763A1 (en) 2002-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3695921B2 (ja) 磁気テープカートリッジ
JP3710410B2 (ja) 記録テープカートリッジ
US7021579B2 (en) Recording tape cartridge
US6739539B2 (en) Recording tape cartridge
JP3710414B2 (ja) 記録テープカートリッジ
JP2002358757A (ja) 記録メディアカートリッジの識別構造
JP3710412B2 (ja) 記録テープカートリッジ
JP3710411B2 (ja) 記録テープカートリッジ
JPH11297032A (ja) 磁気テープカートリッジ
JP3748173B2 (ja) 磁気テープカートリッジ
JPH11297034A (ja) 磁気テープカートリッジ
US7477484B2 (en) Tape cartridge write protect mechanism
JPH11306722A (ja) 磁気テープカートリッジ
JP3550857B2 (ja) テープカートリッジ
JP2006079819A (ja) 磁気テープカートリッジ
JPH11213613A (ja) 磁気テープカートリッジ
JPH11110940A (ja) カートリッジ収納装置
JPH1116318A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JP4049913B2 (ja) 磁気テープカートリッジ
US7673312B2 (en) Cartridge for a photosensitive recording medium
JP2515319Y2 (ja) ディスクカートリッジのスライダー
JP2523272Y2 (ja) ディスクカートリッジ
JP2002367328A (ja) 磁気テープカートリッジ
JP2007128655A (ja) 磁気テープカートリッジ
JP2007265541A (ja) 情報媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060113

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080122