JP2002357212A - マグネットキャッチベース - Google Patents
マグネットキャッチベースInfo
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- JP2002357212A JP2002357212A JP2001205391A JP2001205391A JP2002357212A JP 2002357212 A JP2002357212 A JP 2002357212A JP 2001205391 A JP2001205391 A JP 2001205391A JP 2001205391 A JP2001205391 A JP 2001205391A JP 2002357212 A JP2002357212 A JP 2002357212A
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- Japan
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- frame
- magnet
- magnetic attraction
- push button
- release lever
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- Granted
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- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Abstract
力にて強固に取り付けられたマグネットキャッチベース
を、無理にこじり開けて変形や傷等をつけることなく、
指先に障害を与えない程度の軽い操作力で容易に離脱で
きる構造を提供する。 【解決手段】 磁気吸着部材を内装したフレーム1内に
回動自在で、かつ、常時スプリング7でその底面が上記
フレーム1の底面と同一となるように付勢された離脱レ
バー6と、該離脱レバー6の上面に設けた傾斜面に対向
する片方の下面が先端方向に弓形に形成され、他方がフ
レーム1の外側に突出する水平移動自在の押ボタン5を
設けた。
Description
クリップや、コート等のハンガーを吊り下げるフックな
らびに測定器具固定するポール等を、マグネット付きベ
ースで支持し、該ベースを鉄板等の強磁性体からなる被
着体に磁気吸着力で固定するマグネットキャッチベース
に関するものである。
確実な固定が望まれるために強い磁気吸着力を有するの
で、被着体面から離脱する際に強い力を要していた。そ
のため付設したクリップやフック等を持って、離脱に要
する力を加えると変形や破損を生じ、また、電気工事具
のドライバー等を持って離脱すると被着体表面とベース
の底面に傷を付ける等の問題を生じ、離脱作業が困難で
あった。また、近年においてはベースに離脱の為のレバ
ーを設けたものが提案されているが、多数取り扱う場合
には指先に繰り返し押圧がかかり、指先に障害を生ずる
問題がある。
解消するものであって、マグネットキャッチベースの磁
気吸着力を低下させることなく、多数取り扱っても指先
に障害を与えない程度の操作力で容易に離脱できるマグ
ネットキャッチベースを提供しようとするものである。
に本発明は、磁気吸着性を有するフレームの内部に、回
動自在で、かつ、常時スプリングでその底面が上記フレ
ーム底面と同一となるように付勢された離脱レバーと、
該離脱レバーの上面に設けた傾斜面に対向する片方の下
面が先端方向に弓形に形成され、他方が上記フレームの
外側に突出する水平移動自在の押ボタンを設ける構成と
している。なお、上記フレームには、その内部に永久磁
石とポールピースまたはヨークを一体化した磁気吸着部
材の底面が、上記フレームの底面と同一平面となるよう
に固設することにより磁気吸着性能を持たせても良い。
チベースとすることで、被着体に磁気吸着した状態で押
ボタン突出部を指先で押すか棒切れ等でノックすると、
図2のb方向に力が加わり離脱レバーをa方向に押し下
げる力に変換され、マグネットキャッチベースを被着体
から離脱することができる。また、離脱後はスプリング
の力によって離脱レバーと押ボタンが元の位置に復帰す
る。
の材質は、汎用のプラスチックや金属等、従来マグネッ
トキャッチベースに用いられているものを使用すること
が出来る。
面を参照して説明する。図1は、本発明によるマグネッ
トキャッチベースの全体斜視図である。図2は、押しボ
タンと離脱レバーの部分斜視図で動作方向を示す図であ
る。図3は、図1のA−A断面図における動作説明図で
あり、(a)は離脱レバー作動前、(b)は離脱レバー
作動状態を示す。図4は、本発明によるマグネットキャ
ッチベースの底面図である。図5は、本発明によるマグ
ネットキャッチベースに用いる磁気吸着部材の説明図で
ある。(A)は本実施例に用いた構造の斜視図を示し、
(B)はその断面図、(C)は他の一例の構造における
斜視図を示す。
は、フレームベース2とフレームカバー3よりなるフレ
ーム1の片側内部に永久磁石8とポールピース9からな
る磁気吸着部材4を底面がフレーム1の底面と同一平面
になるよう固着し、上記フレーム1の他側内部に設けた
凹部11aに嵌合する回転軸11を有し、上面が先端方
向に弓形に傾斜した回動自在の離脱レバー6を、スプリ
ング7で底面がフレーム1と同一平面になるように保持
する。また、離脱レバー6の傾斜に対向する片方の下面
を先端方向に弓形に傾斜した形状とし、他方がフレーム
1の外側から押さえられるように該フレーム1を貫通し
て突出する押ボタン5を水平移動自在に設ける。(図3
(a)参照)そして、マグネットキャッチベースが磁気
吸着力で鉄板等の被着体に吸着された状態で、押ボタン
突出部5aを指先で押すか、棒切れ等でノックすること
によって、押ボタン5が離脱レバー6を下方に押し下げ
る力に変換され、これによってマグネットキャッチベー
ス15が離脱する。(図3(b)参照)
レバー6と押ボタン5は元の位置に復帰する。なお、復
帰が不完全状態であっても再使用時に磁気吸着力でフレ
ーム1と同一平面まで復帰させることができる。なお上
記実施例において永久磁石8は、ポールピース9と側面
が同一の変則形状としてもよいが、(C)に示すB−B
断面図のように直方体に形成してもよく、この場合は形
状が単純になるため規格品の使用等が可能になり低コス
トで高強度のものとなる。また、上記フレーム1自体に
磁気吸着性能を持たせ、上記永久磁石8とポールピース
9からなる磁気吸着部材4を省略させても良く、この構
成によれば構造が簡素化する利点がある。さらに、上記
実施例では磁気吸着部材4として永久磁石8とポールピ
ース9を一体化したものを示したが、その他に図5
(B)のように永久磁石8とヨーク10を一体化したも
のも使用できる。なお、この場合の上記永久磁石8の側
面形状は上記ヨーク10に合わせるのが好ましい。本発
明は各種の応用が可能であり、たとえば図6に示すよう
にマグネットキャッチベース15に、フック部材12を
設けることが出来る。また、図7に示すようにクリップ
13をマグネットキャッチベース15に形成しても良
い。
ネットキャッチベースは、磁気吸着力で被着体に吸着し
た状態で押ボタン突出部を指先で押すか、棒切れや木槌
等でノックすることで容易に離脱させることが出来る。
また、離脱後は自動的に離脱レバーと押ボタンが復帰し
て容易に再使用できる。
斜視図である。
脱機構部分の斜視図である。
り、(a)は離脱レバー作動前、(b)は離脱レバー作
動状態を示す。
図である。
る磁気吸着部材の説明図であり、(A)は本実施例に用
いる構造を示す斜視図で(B)はそのB−B断面を示
し、(C)は他の一例を示す構造の斜視図である。
用例を示す側面図である。
応用例を示す側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】磁気吸着性を有するフレームの内部に、回
動自在で、かつ、常時スプリングでその底面が上記フレ
ーム底面と同一となるように付勢された離脱レバーと、 該離脱レバーの上面に設けた傾斜面に対向する片方の下
面が先端方向に弓形に形成され、他方が上記フレームの
外側に突出する水平移動自在の押ボタンを設けたことを
特徴とするマグネットキャッチベース - 【請求項2】上記フレームは、その内部に永久磁石とポ
ールピースまたはヨークを一体化した磁気吸着部材の底
面が、上記フレームの底面と同一平面となるように固設
されることにより磁気吸着性能を有することを特徴とす
る請求項1に記載のマグネットキャッチベース
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001205391A JP3828765B2 (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | マグネットキャッチベース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001205391A JP3828765B2 (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | マグネットキャッチベース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002357212A true JP2002357212A (ja) | 2002-12-13 |
JP3828765B2 JP3828765B2 (ja) | 2006-10-04 |
Family
ID=19041708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001205391A Expired - Lifetime JP3828765B2 (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | マグネットキャッチベース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3828765B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006168916A (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-29 | Izumi-Cosmo Co Ltd | シート体の収納装置 |
JP2019184766A (ja) * | 2018-04-06 | 2019-10-24 | 株式会社オーエスエム | マグネットスクリーン装置 |
CN115582272A (zh) * | 2022-08-22 | 2023-01-10 | 余海院 | 一种建筑垃圾分选回收利用装置 |
-
2001
- 2001-06-01 JP JP2001205391A patent/JP3828765B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006168916A (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-29 | Izumi-Cosmo Co Ltd | シート体の収納装置 |
JP2019184766A (ja) * | 2018-04-06 | 2019-10-24 | 株式会社オーエスエム | マグネットスクリーン装置 |
JP7113493B2 (ja) | 2018-04-06 | 2022-08-05 | 株式会社オーエスエム | マグネットスクリーン装置 |
CN115582272A (zh) * | 2022-08-22 | 2023-01-10 | 余海院 | 一种建筑垃圾分选回收利用装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3828765B2 (ja) | 2006-10-04 |
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