JP2002356274A - ボビン巻き線材の端末処理方法及び端末処理装置 - Google Patents

ボビン巻き線材の端末処理方法及び端末処理装置

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JP2002356274A
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Keiichi Kuki
啓一 九鬼
Shin Saito
慎 斉藤
Hidenori Abe
英則 安部
Hitoshi Hashimoto
仁志 橋本
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Hitachi Cable Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H65/00Securing material to cores or formers
    • B65H65/005Securing end of yarn in the wound or completed package

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Winding Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボビン巻き線材のバラケを効果的に防止しつ
つ良好な端末処理を行うことができる新規なボビン巻き
線材の端末処理方法及び端末処理装置の提供。 【解決手段】 回転するボビン2上に線材Wを巻き付
け、満巻き状態になった後、そのボビン2をそのまま回
転させつつ線材Wを切断すると共に、その巻付層3a上に
線押さえロール20を押し付けてその線材端末の弛みを防
止しながら、その巻付層3a上に非粘着性の樹脂ラップF
を巻き付けてその線材端末を巻付層3a上に固定する。こ
れによって、ボビン巻き線材3のバラケを効果的に防止
しつつ良好な端末処理を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線やケーブルの
導体等として用いられるボビン巻き線材の端末処理方法
及び端末処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電線やケーブルの導体等の線材
は、連続鋳造圧延方式やディップフォーミング方式等に
よって得られた荒引線を伸線機等によって所定径に引き
抜き加工しながら順次連続巻取り機側に送り、ここで回
転するボビン上に連続的に巻き付けてなるボビン巻き線
材から製造される。
【0003】この連続巻取り機は、図3及び図4に示す
ように通常2つの巻取り軸1a,1bを有しており、こ
れら各巻取り軸1a,1bにそれぞれボビン2,2を着
脱自在に装着し、図示しない伸線機から連続して送られ
てくる線材Wをこのボビン2,2のいずれか一方に交互
に巻き付けることで連続してボビン巻き線材3を得るよ
うになっている。
【0004】すなわち、先ず伸線機側から連続して送ら
れてくる線材Wは、図示するように各巻取り軸1a,1
b間上方に位置するシフター4を介していずれか一方、
例えば、巻取り軸1a側のボビン2上に連続して巻き付
けられる。この時、シフター4は、ボビン2の幅方向に
一定の速度で往復動するようになっており、これによっ
てボビン2上に線材Wが均一に巻き付けられることにな
る。次に、このようにしてそのボビン2が満巻き状態に
なったならば、巻取り軸1aの速度を切替速度まで減速
すると同時に他方の巻取り軸1bを巻取り軸1aとは反
対方向に回転駆動してから図5に示すように、線材Wを
案内するシフター4を、巻取り軸1aと共に回転するボ
ビン受け円板5,5側であってさらに他方の巻取り軸1
b側に移動させ、これと共に巻取り軸1b側の線寄せ棒
8をシフター4方向に移動させる。すると、そのシフタ
ー4からボビン2側へ送られる線材Wの一部が巻取り軸
1b側のボビン受け円板5に取り付けられた把持爪6に
引っかかり、そのまま把持爪6と共に巻取り軸1a側の
ボビン受け円板5の外側に固定された固定ナイフ7側に
送られ、この固定ナイフ7と高速ですれ違うことによっ
て強制的に切断されることになる。そして、切断上流側
の線材Wは巻取り軸1b側のボビン2上にそのまま連続
して巻き付けられる。その後、このボビン2が満巻き状
態になったなら、今度はそのシフター4を巻取り軸1a
側に移動させることで同じく巻取り軸1a側で切断され
ると同時に、新たに巻取り軸1a側に取り付けられた空
のボビン2上にそのまま連続して巻き付けられるように
なるため、これらの操作を順次繰り替えることで1本の
線材Wが連続してボビン2,2に巻き付けられてボビン
巻き線材が、例えば5〜10分毎に次々と連続して製造
されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
して満巻き状態となったボビン巻き線材は、線材Wが切
断されて独立した直後に、図示しないブレーキによって
急停止されてから図示しないボビン搬送システムによっ
て巻き取り装置外へ搬出されることになるが、この時、
線材Wの端末は固定されていないため、特に巻付層の最
も外側の数ターンの線材Wは、その慣性あるいはスプリ
ングバックによって弛んでバラケた状態となる。
【0006】そのため、搬出後に作業員が手作業によっ
てバラケた部分を手作業によって切断、又は適宜締め上
げた後、この線材Wの端末をボビン2の鍔2aに設けら
れた図示しない切れ目や孔等に挿入することによってバ
ラケを無くすような端末処理が行われるようになってい
る。
【0007】しかしながら、このような端末処理は作業
員が付きっきりで行わなければならないため、作業効率
が悪く、また、バラケた部分の線材を切断処理するとそ
の分、線材Wが無駄になってしまうといった欠点があ
る。
【0008】そのため、最近では、そのボビン巻き終了
後にそのまま線材端末に粘着性の固定シール(テープ)
を貼り付けて線材端末を巻付層3a上に固定するように
した端末処理装置も提案されているが、粘着性の固定シ
ールを用いると、この固定シールが線材を包み込むよう
にして互いにくっついてしまい、取り外す際に多大な労
力を要することがある。また、固定シールを剥がした後
に線材表面にその粘着成分の一部が残ってしまい、線材
Wの品質に悪影響を及ぼすおそれもある。
【0009】そこで、本発明はこのような課題を有効に
解決するために案出されたものであり、その目的は、ボ
ビン巻き線材のバラケを効果的に防止しつつ良好な端末
処理を行うことができる新規なボビン巻き線材の端末処
理方法及び端末処理装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、請求項1に示すように、回転するボビン上
に線材を巻き付け、満巻き状態になった後、そのボビン
をそのまま回転させつつ線材を切断すると共に、その巻
付層上に線押さえロールを押し付けてその線材端末の弛
みを防止しながら、その巻付層上に非粘着性のラップを
巻き付けてその線材端末を巻付層上に固定するようにし
たボビン巻き線材の端末処理方法である。
【0011】すなわち、満巻き状態になったボビンを巻
き線材の巻付層上に線押さえロールを押し付け、これと
共に回転させることで切断直後の線材端末の弛みを効果
的に防止でき、その後、この状態を維持しまま、その巻
付層上に非粘着性のラップを巻き付けることでその線材
端末がバラケることなく巻付層上に確実に固定すること
ができる。また、非粘着性のラップを用いることで、ラ
ップ同士が線材を巻き込むようにくっついたり、粘着成
分が線材表面に残って線材の品質を悪化するなどといっ
た不都合を招くことがない。
【0012】そして、このようなボビン巻き線材の端末
処理方法は、請求項2に示すように、ボビンに巻き付け
られた線材の巻付層上に押し付けられてその巻付層と共
に回転する線押さえロールと、その巻付層上に非粘着性
のラップを巻き付ける巻付け手段とを備えることによっ
て容易に実現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施する好適一形
態を添付図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は本発明に係るボビン巻き線材3の端
末処理装置の実施の一形態を示したものである。尚、図
中1a,1bは、前述したようにボビン2,2をそれぞ
れ回転自在に着脱する巻取り軸、4は線材Wをいずれか
の巻取り軸1a,1b側に案内するシフター、6は、ボ
ビン受け円板5に取り付けられた把持爪6、7はボビン
受け円板5の外側に固定された固定ナイフ7、8は線材
Wの流れ位置をガイドする線押し棒である。
【0015】図示するように、この端末処理装置は、各
ボビン2,2に巻き付けられた線材Wの巻付層3a上に
押し付けられてその巻付層3aと共に回転する線押さえ
ロール10と、その巻付層3a上に非粘着性の樹脂ラッ
プFを巻き付ける巻付け手段11とから構成されてい
る。
【0016】この線押さえロール10は、その回転軸が
巻取り軸1a,1bと平行に位置するロール12と、こ
のロール12を回転自在に支持するボディ13と、この
ボディ13をボビン2側にスライド移動自在に取り付け
るスタンド14と、このロール12をボディ13を介し
てボビン2方向に近接離間移動させる押付用エアシリン
ダ15とから主に構成されており、満巻き状態となった
ボビン巻き線材3の巻付層3a上にロール12を押し付
け、これをボビン巻き線材3と共に回転させることで前
述したような手段によって切断された線材端末のバラケ
を防止するようになっている。
【0017】一方、巻付け手段11は、図2に示すよう
に移動用エアシリンダ16に取り付けられたベース17
に、ロール状の樹脂ラップFを取り付けるラップホルダ
ー18と、このラップホルダー18から繰り出されるラ
ップFを巻付層3a側に案内するラップ巻付機構19
と、このラップ巻付機構19から案内されたラップFを
さらに巻付層3a上に押し付けるように案内するガイド
ロール20と,このガイドロール20の上流側の位置で
ラップFを切断するカッター21とを備えたものであ
り、上記の線押さえロール10で線材端末が押さえつけ
られた状態の巻付層3a上に、この巻付け手段11によ
って非粘着性の樹脂ラップFを数回巻き付けることで線
材端末のバラケを防止するようになっている。
【0018】すなわち、このラップ巻付機構19は、ベ
ース17に取り付けられた案内用エアシリンダ22と、
この案内用エアシリンダ22によって巻付層3a側に近
接離間移動されるラップ押付けロール23と、このラッ
プ押付けロール23上にラップFを係合させるラップ押
さえ板24と、このラップ押さえ板24の先端をラップ
押付けロール23側に付勢するバネ25とから構成され
ており、ラップホルダー18から繰り出されるラップF
を単にガイドロール20側に案内するだけでなく、カッ
ター21で切断されたラップFの先端をラップ押さえ板
24によってラップ押付けロール23上に保持してお
き、このラップ押付けロール23を案内用エアシリンダ
22で巻付層3a上に押し付けることで保持したラップ
Fを巻付層3a上に巻き付け開始できるようになってい
る。
【0019】次にこのような構造をした本発明装置の作
用及び端末処理方法の一例を説明する。
【0020】図1に示すように、先ず、巻付け軸1a側
のボビン2が満巻き状態となり、前述したように把持爪
6や固定ナイフ7等の切断機構によって線材Wが切断さ
れたならば、その切断の直後、あるいはその直前に線押
さえロール10を作動させてロール12を巻付層3a上
に押し付け、その状態を維持したまま図示しないブレー
キ機構によって巻付け軸1aを停止する。これによっ
て、線材Wの切断端末がロール12によって巻付層3a
上に押し付けられた状態となるため、停止時の慣性や線
材Wのスプリングバックなどが発生しても、バラケるこ
となくしっかりと巻付層3a上に位置する。また、この
ロール12は、巻付層3aに接触した瞬間にボビン2と
共に共回りすることから、巻付層3aとの間に大きな摩
擦が発生して線材の品質を悪化させるといった不都合は
ない。
【0021】次に、このように線押さえロール10によ
って線材端末が押さえつけられた状態のボビン巻き線材
3を再度低速で回転させながら、巻付け手段11を作動
させてその巻付層3a上に樹脂製のラップFを巻き付け
る。具体的には、上述したように、ラップホルダー18
から繰り出されたラップFの先端をラップ押さえ板24
によってラップ押付けロール23上に係合した状態で案
内用エアシリンダ22にエアーを供給して押し出し作動
させて、そのラップFの先端をラップ押付けロール23
と共に、巻付層3a上に押し付ける。すると、一般に、
この巻付層3aは、線引き直後の熱によって40〜50
℃程度の熱を有していることから、押し付けられたラッ
プFがその熱によって軟化して巻付層3a上に密着し、
そのままボビン巻き線材3の線材端末を包み込むように
巻付層3a上に巻き付けられる。これによって、巻付層
3aがしっかりと固定されて弛みが防止されて、線材端
末がバラケたりすることがなくなる。尚、ここで用いる
ラップFとしては、熱によって適度に軟化し、かつ相互
に密着するような材料であれば特に限定されるものでな
く、例えば、ポリ塩化ビニリデンフィルムやポリエチレ
ンフィルム等が用いられる。その後、このようにして巻
付層3a上に数ターンに亘ってラップFを巻き付けたな
ら、案内用エアシリンダ22によってラップ押付けロー
ル23を元の位置に戻すと、そのラップ押付けロール2
3の移動に伴って樹脂ラップFが巻付層3a上から離
れ、その際にガイドロール20とラップ押付けロール2
3間に設けられたカッター21に触れることで樹脂ラッ
プFがその位置で瞬時に切断される。一方、切断された
巻付層3a側の樹脂ラップFの端部は、そのままガイド
ロール20によって既に巻き付けられた樹脂ラップF上
に押し付けられることでこれと密着し、その位置にしっ
かりと固定されることとなる。
【0022】このように本発明は、満巻き状態になった
ボビン巻き線材3の巻付層3a上に線押さえロール12
を押し付け、これと共に回転させることで切断直後の線
材端末の弛みを効果的に防止でき、その後、この状態を
維持しまま、その巻付層3a上に非粘着性の樹脂ラップ
Fを巻き付けるようにしたものであり、これによってそ
の線材端末がバラケることなく巻付層3a上に確実に固
定することができる。
【0023】そして、このようにして樹脂ラップFで線
材端末が固定されたボビン巻き線材3を使用する際に
は、この樹脂ラップFを破くだけで簡単に取り外すこと
ができるため、固定シールを用いた場合のようにシール
が線材Wを巻き込むようにくっついたり、粘着成分が線
材Wの表面に残って線材Wの品質を悪化するといった不
都合を招くこともなく、また、線材端末が無駄になるこ
とがないため、線材全体を有効利用することができる。
【0024】尚、この樹脂ラップFを巻き付ける位置
は、線材端末が位置している巻付層3a上の一部分だけ
であれば良いため、樹脂ラップFの幅は必ずしも巻付層
3aの幅と同一である必要はないが、この幅を巻付層3
aの幅と同一して巻付層3a全体に亘って一気に樹脂ラ
ップFを巻き付けるようにすれば、この樹脂ラップFが
端末固定のみならず、巻付層3a全体を保護する保護フ
ィルムとして機能させることが可能となり、運搬時や取
扱い時等における巻付層3aの損傷防止、及び外気との
接触による線材の劣化や変色等も効果的に防止すること
が可能となる。また、幅の狭い樹脂ラップFを用いた場
合でも、ラップ巻付機構19をボビン2の幅方向にトラ
バースさせながら巻き付ければ、これによっても巻付層
3a全体をラッピングすることができ、上記と同様な効
果を得ることが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、満巻き状
態になったボビンの巻付層上に線押さえロールを押し付
けてその線材端末の弛みを防止しながら、その巻付層上
に非粘着性の樹脂ラップを巻き付けてその線材端末を巻
付層上に固定するようにしたため、切断後のボビン巻き
線材のバラケを効果的に防止しつつ良好な端末処理を行
うことができる。また、巻付層への粘着成分の残り、外
傷や腐食等の不都合も効果的に回避することができる。
さらに、線材の巻取り位置で巻き付け着後にそのまま、
かつ短時間で端末処理できるため、連続巻き取り機及び
その後のボビン搬送システムに殆ど影響を及ぼすことが
ない等といった優れた効果を発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボビン巻き線材の端末処理装置の
実施の一形態を示す概略正面である。
【図2】本発明に係る端末処理装置の巻付け手段の実施
の一形態を示す説明図である。
【図3】従来の連続巻取り機の構成を示す概略正面図で
ある。
【図4】従来の連続巻取り機の構成を示す概略平面図で
ある。
【図5】従来の連続巻取り機の切り替え時の状態を示す
概略正面図である。
【符号の説明】
1a,1b 巻取り軸 2 ボビン 3 ボビン巻き線材 3a 巻付層 10 線押さえロール 11 巻付け手段 12 ロール 15 押付用エアシリンダ 16 巻付用エアシリンダ 18 ラップホルダー 19 ラップ巻付機構 20 ガイドロール 21 カッター 22 案内用エアシリンダ 23 ラップ押付けロール 24 ラップ押さえ板 25 バネ F ラップ W 線材
フロントページの続き (72)発明者 安部 英則 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 電線株式会社豊浦工場内 (72)発明者 橋本 仁志 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 電線株式会社豊浦工場内 Fターム(参考) 3F056 AA01 EA04 GA01 GA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転するボビン上に線材を巻き付け、満
    巻き状態になった後、そのボビンをそのまま回転させつ
    つ線材を切断すると共に、その巻付層上に線押さえロー
    ルを押し付けてその線材端末の弛みを防止しながら、そ
    の巻付層上に非粘着性のラップを巻き付けてその線材端
    末を巻付層上に固定するようにしたことを特徴とするボ
    ビン巻き線材の端末処理方法。
  2. 【請求項2】 ボビンに巻き付けられた線材の巻付層上
    に押し付けられてその巻付層と共に回転する線押さえロ
    ールと、その巻付層上に非粘着性のラップを巻き付ける
    巻付け手段とを備えたことを特徴とするボビン巻き線材
    の端末処理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009045181A1 (en) * 2007-10-05 2009-04-09 Domeks Makine Ltd. Sti. Cable packaging machine
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