JP2885234B1 - 線材の連続巻取方法とその装置 - Google Patents

線材の連続巻取方法とその装置

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  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
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Abstract

【要約】 【課題】線材を連続的に巻き取る場合、線材の表面の傷
は致命的になることがある。とりわけ、エナメル線は、
エナメル層に傷があると、積層された製品において耐圧
電圧に耐えられず、短絡事故が発生することがある為、
満巻きリールから空リールに線材を連続的に巻取る作業
中に線材の表面に傷が発生しないようにする必要があっ
た。 【解決手段】線材をリールの鍔の範囲で、捕捉爪とカッ
ターによって線材を捕捉するとともに線材を切断してリ
ールに線材を巻き取り、さらにその上にいわゆる押え巻
きした後に捕捉爪で捕捉した線材を開放するとともに捕
捉爪とカッターとを回転軸と平行方向にリールの外側に
移動させるものである。また、開放した線材の自由端を
押巻き方向に、かつ、胴に接近させるごとく案内する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、満巻きされたリー
ルから他の空リールに線材を連続的に巻き取る方法と装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より平行な回転軸にそれぞれリール
を軸着して満巻きされたリールから他の空リールに線材
を連続的に巻取る方法及び装置が用いられている。この
方法及び装置は、いわゆる眼鏡型巻取装置に使用される
もので、例えば特公平7ー86067号公報に記載され
ているように、一方のリールに線材を巻き付けて行って
満巻きになると、トラバーサを他の空リールの方に移動
させて行き、空リールの外側に鍔と近接するカッターに
線材を押付けて切断させるものである。これによって、
線材の走行を止めたり、速度を落とすことなく連続的に
空リールに巻付けるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特公平7ー86067
号公報に記載されているものは、線材の巻始め端が、リ
ールの鍔に沿って立上がっているので、巻付ける線材が
鍔の周縁部の前記巻始め端と接触することによって線材
にすれ傷や巻圧による押し傷(凹傷)が発生し、いわゆ
る品質上の問題が発生する。線材が2〜3mmφ程度の比
較的太い場合は、さらに、伸線をするため少々の表面傷
はダイス加工によって修正されることがあるが、線材自
体が仕上がり製品である場合は、表面の傷は商品価値に
対して致命的になることがある。とりわけ、線材の表面
にエナメル層を被覆したいわゆるエナメル線の場合は、
エナメル層に傷があると、積層された製品において耐圧
電圧に耐えられず、短絡事故が発生することがある。こ
の為、満巻きリールから空リールに線材を連続的に巻取
る作業中に線材の表面に傷が発生しないようにすること
が求められていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】特許請求の範囲に記載し
たように、線材をリールの鍔の間、すなわち、胴のある
範囲で、捕捉爪とカッターによって線材を捕捉するとと
もに線材を切断してリールに線材を巻き取り、さらにそ
の上にいわゆる押え巻きした後に捕捉爪で捕捉した線材
を開放するとともに捕捉爪とカッターとを回転軸と平行
方向にリールの外側に移動させるものである。場合によ
っては、捕捉爪とカッターとが隣接するとともにリール
の外側に捕捉爪を移動させる際に、該リールの胴におけ
る線材の接点であった位置から遠ざかる方向に前記捕捉
爪を移動させている。更に、開放した線材の自由端を押
巻き方向に、かつ、胴に接近させるごとく案内するもの
である。これによって、線材に傷が発生することがきわ
めて少なくすることが出来るようになった。
【0005】
【発明の実施の形態】リールを軸着する回転軸に嵌着し
て回転軸方向に摺動可能なリングに固定されフレームに
はリールの鍔径より若干大き目の内径を有するとともに
フレームの端面には捕捉爪とカッターが設けられてい
る。フレームの端面がリールの胴の範囲までせり出して
捕捉爪とカッターによって線材を捕捉するとともに線材
を切断してリールに線材を巻き取り、さらにリールの鍔
際でターンをしてその上にいわゆる押え巻きした後に捕
捉爪とカッターとを回転軸と平行方向にリールの外側に
移動させると同時に捕捉爪で捕捉した線材を開放するも
のである。
【0006】端面に捕捉爪とカッターを備えたフレーム
がリールの外側に移動するに際して捕捉爪を開放すると
ともに、線材を把持していた時のリールの胴面における
線材の接点から遠ざかる方向に若干移動させながら捕捉
爪とカッターとをリールの外側まで移動させることによ
って、線材の端末を捕捉爪から離間させて自由自在にさ
せたまま線材の端末を更に押え巻きしながら線材をリー
ルに巻取って行くのである。この際、線材の自由端を押
え巻き方向に、かつ、リールの胴面に近接させるように
案内すると、巻取り中の線材に傷を発生させることなく
円滑に押え巻きをすることがでる。
【0007】捕捉爪は、それ自体取付けられているフレ
ームがリールの胴までせり出したときは、リールの鍔に
当接したレバーによって楔状に狭く閉じるので、線材が
楔状になった捕捉爪にはまり込んで捕捉される。他方、
フレームがリールの外側に移動すると同時にレバーが鍔
から離れて捕捉爪を開放することによって線材を開放す
ることができるものである。また、線材が捕捉爪で捕捉
されたときの胴の表面における接点を基準とすると、フ
レームがリールの胴までせり出した状態からリールの外
側まで移動する際に基準となる接点より遠ざかる方向に
捕捉爪を移動させている。これは、フレームのスリーブ
に設けたノブが回転軸の表面に部分的に設けた螺旋方向
の長孔に嵌まっていることによって、軸心方向に移動す
るに伴い円周方向に一定の角度だけ相対的にずらせるの
で、これにより線材の端末は捕捉爪から確実にはずれ
る。
【0008】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明における線材の連続巻取装置の平面図、図2
はその正面図であり、線材Wを満巻されたリールR1か
ら他の空リールR2に移動させるときの状態を示してい
る。モータ1の軸2が移動台4に固定したブラケット3
に螺合しており、モータ1の軸2が正転逆転を繰り返す
ことによって移動台4を往復移動させる。移動台4は、
少なくとも軸受9によって支持される回転軸10とエア
ーシリンダ11とを具備しており、回転軸10には、溝
26を有するボス28が固定されており、さらにその先
端側には、シャフト(図示しない)を介してリールR
1、R2が固定されている。なお、エアーシリンダ11
は、油圧であっても機能的には一向に差し支えない。
【0009】他方、移動台4に固定されたエアーシリン
ダ11のピストン12には、リンク13を介してリング
14が連結されており、リング14とフレーム16とは
例えばスラストベアリング等のベアリング15を介して
回転自在に連結されている。フレーム16の内面に設け
られているノブ27が回転軸10と一体のボス28上に
設けた溝26にはまっているので、ピストン12が出入
するにつれて、フレーム16は、長さαだけ回転軸10
方向に移動し、その後は相対的に円周方向にβだけずれ
ながら回転軸10の中心軸方向に往復移動しうる。
【0010】フレーム16には、その先端に線材Wを捕
捉する爪19とこれに近接して線材Wを切断するカッタ
ー20とが取付けられている。爪19は、図4に示すよ
うに、通常スプリング21がレバー17を押出している
ので、爪19は通常は開いており、このときは線材Wは
把持しないが、図3に示すように、レバー17が鍔22
bに当接することによってスプリング21に抗してエア
ーシリンダ11がピストン12を押出すと爪19は閉じ
る。閉じた爪19は、楔状を呈するので、爪19に入り
こんだ線材Wは爪19に捕捉され把持されるのである。
【0011】巻取装置には、さらに、線材Wをフレーム
16の先端に取付けた爪19に押付ける引寄装置25を
具備し、レバー24が矢印Aの方向に引寄せることによ
って線材Wを爪19に把持させるようにするものであ
る。また、線材WはガイドG1及び一対のガイドT1、
T2を経てリールR1、R2に巻き取られるのである
が、ガイドT1、T2はリールR1、R2への巻き量を
検出して例えば満巻きリールR1から空リールR2の方
にガイドT1、T2を空リールR2の方に移動させる
が、回転軸10と平行となる方向には移動することはな
い。しかしながら、モータ1がなく、移動台4が固定さ
れている場合は、回転軸10と平行となる方向に往復移
動させてトラバースさせても一向に差し支えない。この
場合、レバー24が線材Wに対して邪魔にならないよう
にする必要はある。
【0012】ここで、リールR1に所定量の線材Wが巻
かれることによっていわゆる満巻き信号が出ると、ガイ
ドT1、T2が空リールR2の方に移動すると同時にエ
アーシリンダ11のピストン12が押出すことによっ
て、リング14、ベアリング15を介してフレーム16
の先端が鍔22aと鍔22bの間までせり出してくる。
この時、レバー17が空リールR2の鍔22bに当り、
爪19が線材Wを把持しうるように閉じると共に、モー
タ5によりプーリ6、ベルト7及びプーリ8を介して回
転軸10が回転することによって空リールR2も所定の
回転数で回転する。
【0013】ガイドT1、T2が空リールR2の方に移
動し終わると、引寄装置25のレバー24が矢印A方向
に移動するので、線材Wが爪19に把持されると同時に
カッター20によって切断される。図2では、爪19と
カッター20はフレーム16に複数対が記載されている
が、線材Wが爪19に把持されて移動して行く状態を例
示するもので、本装置では1対の爪19とカッター20
がフレーム16に装備されている。その後、レバー24
は矢印A方向と反対方向に移動して元の位置に戻る。
【0014】しかして、線材Wの端末が爪19に把持さ
れたまま線材WをリールR2に巻き取って行くと共に、
モータ1の軸2が回転してブラケット3をモータ1に近
づけて行くにつれて線材Wが鍔22a側まで巻かれる。
すると、モータ1の軸2が逆回転してブラケット3をモ
ータ1から遠ざける方向に移動させていくと、先に胴2
3に巻付けた線材Wの上に押え巻きする結果となり、線
材WはリールR2から解かれることはない。かくて、せ
り出した状態ままのフレーム16に接近する直前にエア
ーシリンダ11によってピストン12を引っ込めて図4
に示すように、フレーム16の先端を鍔22bまで移動
させる。
【0015】この時、レバー17が鍔22bから離間す
るので、スプリング21によってレバー17が押される
ことによって爪19がスキマδだけ開き、線材Wの端末
を開放する。開放された線材Wの端末は、胴23から自
由端として飛散する状態となって巻き付けて行く。この
際、線材Wと衝突して傷が発生する恐れがあるので、図
4および図5に示すような端末案内装置30の側板31
とローラ32を空リールR2の胴23に近づけることに
より、線材Wの自由端を側板31により鍔22b側に案
内すると共に空リールR2の回転軸を平行な軸心に回転
自在のローラ32によって端末を胴23に近づけるよう
にしておくと、自由端を押え巻きすることができる。
【0016】なお、端末案内装置30は、側板31とロ
ーラ32を取付けたアーム37の先端が回転自在に固定
ヒンジ36に取付けられるとともに、シリンダ33のピ
ストン34とヒンジ35によって連結されており、ピス
トン34が出入することによって、アーム37を前進後
退させるのである。しかして、自由端に対してして押巻
きすると、ピストン34が後退して側板31とローラ3
2が胴23から離れる。その後、線材Wは鍔22bまで
胴23に巻かれて行き、線材Wが鍔22bに到達する
と、モータ1の軸2の回転方向を逆転して再び鍔22a
方向に巻き付けていき、順次往復運動を繰り返しながら
所定量の線材Wを巻き取って行くのである。
【0017】線材の自由端を案内するためには、上述の
ほかに、図6および図7に示すような端末案内装置40
がある。側板41は、胴23のらせん方向ー押え巻き方
向ーに傾斜しており、他方、曲板42は、空リールR2
の回転方向に胴23に暫時接近するごとく配置するもの
で、側板41と曲板42とはいわゆるL字型に直交して
一体に構成されている。側板41には固定したアーム4
7が固定ヒンジ46に回転自在に取付けられているとと
もに、固定ヒンジ48に連結したシリンダ43のピスト
ン44が曲板42とヒンジ45を介して連結されてい
る。
【0018】しかして、突き出ていたフレーム16が空
リールR2の鍔22bまで後退すると直ちにピストン4
4が突き出て側板41と曲板42とを胴23に近接させ
る。線材Wの自由端は側板41によって押え巻き方向に
ガイドされるとともに曲板42によって胴23に近づけ
られ、線材Wは胴23に巻き付けられていく。押え巻き
が完了すると、ピストン44が後退して側板41と曲板
42が胴23から離れ、その後、線材Wは胴23に巻き
取られていく。
【0019】他方、所定量の線材Wを巻き取った満巻リ
ールR1は、停止した状態で回転軸(図示せず)から外
され、改めて空のリールが装填されて待機し、上述の作
業が繰りかえされるのである。しかして、線材Wは絶え
ず一定の速さで巻き取られていき、リールの取り替えに
際して停止することはない。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0021】平行な回転軸にそれぞれ軸着させるリール
の鍔の間にあってリールと一体的に回転する捕捉爪とカ
ッターによって線材を捕捉するとともに線材を切断して
リールに線材を巻き取り、さらに、線材を押え巻きした
後、捕捉爪とカッターとを回転軸と平行方向にリールの
外側に移動させると同時に捕捉爪で捕捉した線材を開放
するので、線材の表面とりわけ線材表面に塗布されたエ
ナメル層を傷つけることはなく線材を連続的に巻取るこ
とができる。
【0022】リールの外側に捕捉爪を移動させる際に、
リールの胴における線材の接点であった位置から遠ざか
る方向に捕捉爪を移動させるので、線材の端末が確実に
捕捉爪から離間することができる。
【0023】それぞれリールを軸着させる平行な回転軸
と、リールの鍔よりも離れた位置にあって前記リールと
一体的に回転しながら線材を捕捉する捕捉爪と、捕捉爪
に近接して線材を切断するカッターとを具備し、捕捉爪
を開放するとともに捕捉爪とカッターとがリールの中心
軸と平行に前記リールの外側に移動しながら前記リール
よりも周方向に先行して捕捉時にリールの胴表面の接点
であった位置から遠ざかる方向に捕捉爪を移動してなる
線材の連続巻取装置であるので、線材の端末が確実に捕
捉爪から離間しうる本発明の方法を実施することができ
る。
【0024】捕捉爪から開放された線材は、その自由端
をリール胴に近づけながら押え巻き方向に案内するの
で、線材に自由端末による線材への傷は極力低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における構成を示す概略平面図
である。
【図2】本発明の実施例における構成を示す概略正面図
である。
【図3】本発明の実施例における捕捉爪が閉じた状態を
示すフレームの一部断面図である。
【図4】本発明の実施例における捕捉爪が開いた状態と
端末案内装置の状態を示す概略部分図である。
【図5】本発明の実施例における端末案内装置が離間し
た状態を示す概略正面図である。
【図6】本発明の実施例における他の端末案内装置が接
近した状態を示す概略部分の正面図である。
【図7】本発明の実施例における他の端末案内装置が接
近した状態を示す概略部分の側面図である。
【符号の説明】
R1、R2:リール T1、T2:ガイド W:線材 4:移動台 10:回転軸 11:エアーシリンダ 16:フレーム 19:爪 20:カッター 22a、22b:鍔 23:胴 25:引寄装置 26:溝 27:ノブ 30、40:線材案内装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤村 隆重 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 住友電気工業株式会社名古屋製作所内 (56)参考文献 特開 昭56−161260(JP,A) 特開 昭55−135059(JP,A) 実開 平4−26971(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 65/00 B65H 54/71

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平行な回転軸にそれぞれ軸着させるリール
    の鍔の間にあって該リールと一体的に回転する捕捉爪と
    カッターによって線材を捕捉するとともに該線材を切断
    して該リールに該線材を巻き取り、さらに、前記線材を
    押え巻きした後、前記捕捉爪と前記カッターとを前記回
    転軸と平行方向に前記リールの外側に移動させると同時
    に前記捕捉爪で捕捉した前記線材を開放することを特徴
    とする線材の連続巻取方法。
  2. 【請求項2】リールの外側に捕捉爪を移動させる際に、
    該リールの胴における線材の接点であった位置から遠ざ
    かる方向に前記捕捉爪を移動させる請求項1に記載の線
    材の連続巻取方法。
  3. 【請求項3】捕捉爪から開放された線材は、その自由端
    をリール胴に近づけながら押え巻き方向に案内する請求
    項1に記載の線材の連続巻取方法。
  4. 【請求項4】それぞれリールを軸着させる平行な回転軸
    と、前記リールの鍔よりも離れた位置にあって前記リー
    ルと一体的に回転しながら線材を捕捉する捕捉爪と、該
    捕捉爪に近接して前記線材を切断するカッターとを具備
    し、前記捕捉爪を開放するともに、前記捕捉爪とカッタ
    ーとが前記リールの中心軸と平行に前記リールの外側に
    移動してなることを特徴とする線材の連続巻取装置。
  5. 【請求項5】捕捉爪とカッターとが隣接するとともにリ
    ールの外側に捕捉爪を移動させる際に、該リールの胴に
    おける線材の接点であった位置から遠ざかる方向に前記
    捕捉爪を移動させてなる請求項4に記載の線材の連続巻
    取装置。
  6. 【請求項6】捕捉爪から開放された線材の自由端を案内
    する端末案内装置は、少なくとも該自由端を押え巻き方
    向に案内する側板と該自由端をリールの胴に近づける手
    段とを具備する請求項4に記載の線材の連続巻取装置。
  7. 【請求項7】自由端をリールの胴に近づける手段は、該
    リールの回転軸と平行な回転軸に回転自在に軸着するロ
    ーラ又は該リールの回転方向に暫時該リールの胴面に近
    づく曲板である請求項6に記載の線材の連続巻取装置。
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