JPH06500298A - 支持ローラ式のロール裁断機、あるいは類似のもののための巻き取り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 指示ローラ式ロール裁断機、あるいは類似のもののための巻き取り装置［技術分 野］ 本発明は、特許請求の範囲第１項の上位概念に記載された巻き取り装置に関する 。

このような巻き取り装置は、とりわけ、ロール裁断機に使用される。要するに、 巻き取られるロールが１つ又は２つの回転する運搬ローラにその自重によって当 接され、従って巻き取られるロールの自重が既に、巻き取られるロールへの単数 又は複数の運搬ローラのスリップのないトルク伝達のために必要な圧着力が十分 であるように配慮されているような運搬ローラ式ロール裁断機の場合に対して、 支持ローラ式ロール裁断機においては、−支持ローラのみが、あるいは支持ロー ラと巻き取られたロールの巻き取りスリーブとが回転方向で駆動されて０るかど うかとは無関係に−巻き取られたロールと支持ローラとの間で十分な圧着力を配 慮する必要がある。このために、２つの方法が公知である：支持アーム又は支持 フレームが、該支持アーム又は支持フレームの旋回運動が巻き取り動作時にロー ルの直径変化に追従するように旋回可能に固定されており：この場合支持アーム もしくは支持フレームはそれぞれ１つの液圧シリンダによって旋回され、し力） もこの液圧シリンダを介して圧着力が支持ローラにもたらされることができる。

圧着力を形成する別の可能性は、支持アームもしくは支持フレームを全巻き取り サイクル中に同じ位置に保持し、カリ巻き取られたロールの巻き取りスリーブの ための締付はヘッドをそれぞれ１つのキャリ・ノジに支承し、かつ例えばレノイ ーアーム及び該レバーアームを旋回する液圧シリンダを介して、支持ローラの方 向で作用する（圧着）力を形成することにあり、前記キャリッジは、支持アーム もしくは支持フレームに取り付けられたガイド内で支持ローラに向かって、もし くはそれから前方へ運動されることができる。

本発明は、巻き取り軸を、巻き取り動作時の直径変化に追従させる、既ムこ述べ た両方の場合に適用可能である。

〔背景技術］ 前述の形式の巻き取り装置は種々のタイプの機械に使用可能であるが、支持ロー ラ式ロール裁断機に使用する場合に特に多くの利点が得られる。このロール裁断 機において、縦切断によって生ぜしめられた部分ウェブを巻き取るスリーブもし くはロールは、１つ又は２つの互いに平行に、有利には並列に配置された支持ロ ーラの側方に当接する。支持ロールの支持アームのために必要な支持ローラの軸 線方向で要求されるスペースのために、互いに直接隣接する部分ウェブは、支持 ローラに関してそれぞれ向かい合う側で巻き取られる。このようなロール裁断機 においては、必要な場合にロールもできるだけ狭い幅のウェブを巻き取ることが できることが望まれる。それ故、支持ローラの少なくとも片側に複数の巻き取り 機構が設けられている場合に、すなわち複数の部分ウェブロールを巻き取ろうと する場合に、場合によっては支持アームもしくは支持フレームのために極めてわ ずかなスペースしか利用されないことがある。このような要求は、巻き取り動作 のための回転駆動部が支持ローラの駆動によって行われ、かつ駆動モーメントが 支持ローラに軽く圧着される巻き取られたロールに摩擦接続的に伝達される場合 に比較的簡単な形式でも満たされる。これに対して、スペース係合は、それぞれ の締付はヘッドが唯１つの回転駆動部を有しており、すなわちトルクが巻き取ら れたロールの中央に作用する（中央巻き取り機）ような構成である。このような 場合にも、（支持ローラ軸線の方向で見て）支持アームもしくは支持フレームの できるだけ狭い幅が実現されるために、液圧式モータか、電気モータが、その駆 動軸を巻き取り軸に対して直角に整合させているように取り付けられる。このこ とによって、軸線方向で見て、支持アームもしくは支持フレームを過度に幅広く することなしに、駆動モータの構造長さは比較的大きくなる。特に、電気モータ のモータケーシングを支持アームの一部分として使用することが提案されている （ドイツ連邦共和国特許公開第３．８００，７０３号明細書）。要するにこのよ うな公知の構成は、モータ軸線と巻き取り軸線との間にマイク歯車を必要とする 。

〔発明の開示〕

本発明の課題は、特に支持ローラ弐ロール裁断機のための、冒頭で述べた構成の 巻き取り装置のために、巻き取り軸周の改良された中央駆動部を提供することで ある。

このような課題は、特許請求の範囲第１項に記載された特徴を存する巻き取り装 置によって解決される。本発明によって、とりわけ、支持ローラの軸線方向で見 て巻き取り駆動ユニットのスペース要求が非常に小さくなり、かつ同時に、締付 はヘッドへのモータ回転数の自由に選択可能な減速比もしくは加速比が実現され るということが達成される。

特に有利には、巻き取り駆動ユニットのために要求されるスペースは、請求項２ に記載の特徴を有しているモータを使用することによって減少させることができ る。

本発明の特に有利な構成は、請求項３に記載の特徴において見られる。支持アー ム又は支持フレームが巻き取り動作中に所定の位置を占めることができ、かつ締 付はヘッドがガイドを介して支持アームもしくは支持フレームにロール直径変化 に応して走行可能又は移動可能に配置されていることは周知であり、カリ既に冒 頭で述べられたが、このような周知の構成は、巻き取り機構の（支持ローラ軸線 の方向で見た）許されない大きな幅を生じるので、中央駆動を実現することは従 来では不可能である。巻き付はフレームとしても示されるこの種の支持フレーム においては、普通の直線ガイドに沿った締付はヘッドの走行性のために、構造費 用が過度に高くなるので、駆動モータの軸を巻き取り軸に対して直角に配置する ことも不可能である。このような欠点は、本発明により取り除がれ、従って今や 、前述の巻き付はフレームを有する巻き取り機構も純粋な中央巻き取り機として 構成されることができる。特に、周知の巻き付はフレームにおいて機構寸法をほ ぼ維持することもでき、従って、本発明による巻き取り駆動ユニットと交換する ことさえできる。このような実施態様においても、−所望のように一締付はヘッ ドのそれぞれの位置でそのガイドに関して支持アーム／支持フレームに、本発明 によるベルトの長さ及び巻き掛は角度に関する同じ比を提供することができる。

このことは、特に有利には請求項４に記載の特徴によって得られる。

処で、巻き取り動作中に、巻き取られたロールを支持する往復台又はキャリ。

ジの走行もしくは移動運動を制御するために、及び／又は巻き取り動作中に、巻 き取られたロールとそれに組合わされた支持ローラとの間の規定の線状圧力を生 しる、もしくは維持するために、請求項５に記載の構成が提供され、この構成は 勿論、本発明による巻き取り駆動ユニットとは無関係に掻めて有利に使用可能で あり、しかも中央巻き取りを行うかどうか、又は支持ローラだけが駆動されるか どうかとは無関係に使用可能である。

本発明において、「支持アーム」もしくは「支持フレーム」とはあらゆる種類の 支持部材を意味しており、これらの支持部材は、巻き取り動作中に巻き取られた ロールを、巻き取られたロールが回転可能であり、がっを利にはそれに所属され た支持ローラに当接するように支持するために適する。有利には、このような支 持アームもしくは支持フレームは、巻き取られた完成されたロールを続いて床に 、あるいは搬送部材に降ろすことを可能としている。さらに、このような支持ア ーム又は支持フレームは、巻き取り装置においては周知であり、それ故に詳しく は説明する必要はない。

本発明において、「ベルト」及び「チェーン」とは、あらゆる長い伝動部材を意 味しており、これらの伝動部材は、この長さ方向に沿って、有利には唯１つの方 向で、かつ場合によってはこれに対して相応する反対方向（１８０”　）で適当 に形成された変向部材を中心に変向可能である。要するに、本発明による巻き取 り駆動ユニットの被駆動輪と駆動輪との間に、回転運動を伝達する伝動部材が設 けられている。駆動輪が、走行可能もしくは移動可能な往復台又はキャリッジに 配置されていない限りでは、伝動部材は、場合によっては歯車装置のような歯車 機構であってもよい。

本発明において、「環状に配置された引張り部材」は、駆動力のための引張りに 有効な伝動部材であり、この伝達部材は、これがほぼ反対方向で往復台又はキャ リッジに係合するように変向部材を中心にして変向可能である。このためにも、 ベルト又はチェーンのような既に述べられた伝動部材が使用可能であり、この場 合、−伝動部材においても同様に−ベルトとは、扁平ベルト、歯車ベルト、■ベ ルトあるいは普通のベルトも、あらゆる種類のローブ及び引張りに同しように負 荷可能な部材も意味する。

前述の本発明により使用された構成部材は、その大きさ、形状、材料選択及び技 術的なコンセプトにおいて特別な例外条件を定めておらず、従ってそれぞれの使 用分野において周知の選択基準を制限せずに使用することができる。

〔図面の簡単な説明〕

添付の図面の以下の記載から明らかなように、本発明の対象の詳細、特徴及び利 点が、本発明による巻き取り装置の−例えば−有利な実施例に記載されている。

図面中： 図１は、巻き取り装置以外は詳しく示さない支持ローラ弐ロール裁断機の巻き取 り装置を支持ローラの軸線方向で見て、かつ概略的に示し、しかも巻き取られた ロールのための支持キャリッジは、その両極端な位置で示されている；図２は、 同し実施例の巻き取り装置をロール降ろし位置（排出位置）で示し；図３は、同 し実施例の巻き取り装置を図１のＡ−Ａ線に沿った断面図で示し、図４は、巻き 取り装置の別の実施例を、支持ローラ（図１における支持ローラと同じ）の軸線 方向で見て示し、しかも巻き取り位置（実線で）並びに降ろし位置（二点鎖線） を示し； 図５は、本発明による駆動モータとして適する周知の外部ロータ形三相交流モー タの軸断面を示す。

〔発明を実施するための最良の形態〕

図１及び図３において全体を符号１００で示された巻き取り装置は、唯１つの巻 き取り機構１０１の片側と、１つの支持ローラ３０とを示す。この支持ローラは 、周知の、かつ図面には特別に示さない支持ローラ式ロール裁断機の一部であり 、このロール裁断機では、繰り出しステーションにおいて、紙又は類憤のものか ら成る広幅のウェブが広幅のロールから繰り出され、切断ステーションにおいて 、広幅のウェブが少なくとも２つの狭幅の部分ウェブに縦切断され、かつ支持ロ ーラ３０あるいは複数の、特に２つの支持ローラのそれぞれの片側側面に配置さ れかつそれぞれ少なくとも１つの巻き取り機構１０１から成る２つの巻き取りス テーションにおいて、狭幅の部分ウェブが巻き取られる。

巻き取り機構１０１の支持フレーム１０として、周知の所謂ワインダフレームが 使用され、このフレームには、キャリ、ジ１１が直線のガイド１２に移動可能に 支承されている。キャリッジ１１は回転可能に支承された駆動輪１３を支持し、 この駆動輪は例えば■ベルト車として構成されていて、かつキャリッジ１１の、 ロール２５とは反対の側でこのキャリッジから側方へ突出している。駆動輪１４ は、キャリ、ジ１１を通って差し込まれて回転可能に支承されており、かつキャ リッジ１１の、ロール２５に向かう側に締付はヘッド１５を支持しており（図３ 参照）、この締付はヘッドは、巻き取られたロール２５のための巻き取りスリー ブ１６の開放端部に、公知の形式で摩擦接続的に締付は可能である。

さらに、支持フレーム１０は駆動モータ１７を支持しており、この駆動モータは 、全ての図示の実施例において図５に示すような外部ロータ式三相交流モータで ある。このような駆動モータにおいて、駆動モータの回転可能な能動的な駆動部 分１日を示すロータは、支持フレーム１０に固定されたステータ１９を中心にし て回転する。この実施例において、回転可能な能動的な駆動部材の外径は、−請 求項２の記載によリーモータ全体の最大外径と同じ大きさである。ロータ（駆動 部分１８）は、その外周面に保持部、例えば環状のフランジ２０を存しており、 このフランジにリング部材２１が固定されており、該リング部材は駆動部分１８ と協働して■ベルト車として使用される被駆動輪２２を形成する。駆動モータ１ ７の被駆動輪２２とキャリッジ１１における駆動輪１３とは、１つの共通の平面 内に位置しており、さらに駆動輪には、この実施例において■ベルトとして構成 されている環状の駆動ベルト２３が伝動の方向で巻き掛けられている。支持フレ ーム１０においてその軸線が変位可能である締付は車２６は、駆動ベルト２３の 要求される緊張を配慮する。ガイド１２の両端部の高さには、支持フレーム１０ に回転可能に支承されたローラとして構成された変向部材２７及び２８が設けら れており、該変向ローラは同様にＶベルト車として構成されていて、かつ駆動輪 及び被駆動輪を有して同様に一平面上に位置している。このような形式で、巻き 取り駆動ユニットは、ガイド１２に沿ったキャリッジ１１のそれぞれの位置で作 業することができる。別の変向部材２９及び３１が、キャリッジ１１に回転可能 に支承されたローラ又は■ベルト車の形状で、キャリッジ１１のそれぞれの作業 位置での駆動ヘルド２３の長さを一定に保持することを可能にしており、この場 合、駆動輪１３の周りの駆動ベルト２３の巻き付は角度も変化されないままであ る。

処で、巻き取り駆動ユニットの作用は、巻き取り動作が、キャリッジ１１の、図 １において左側で実線で示された位置で開始するようにすることであり、この位 置では、巻き取られる部分ウェブ２４の始端部が巻き掛は及び／又は固着又は類 似のことによって巻き取りスリーブ１６に固定されており、次いで巻き取りスリ ーブが支持ローラ３０に当接される。駆動輪１３の駆動によって（矢印Ａの方向 ）、部分ウェブ２４は巻き取られ、この場合、既に巻き取られたロール２５は直 径を常に増大され、従ってキャリフジ１１は、直径増大に応じて、ロール２５が 所望の最終直径になるような二点鎖線で示された端部位！に達するまで、（図面 において）右側へ移動されなければならない、キャリッジ移動は、回転可能なロ ーラ又は歯車として構成された変向部材３３〜３５と、チェーンとして構成され た引張り部材３２とによって行われ、該引張り部材は、その一端部が、ガイド１ ２の上側のキャリッジ１１の固定点３８で、かつその他端部が、ガイド１２の下 側に配置されたキャリッジ１１の固定点３９で、キャリッジ１１に引張り方向で 係合する。ガイド１２の両側に位置する固定点３８及び３９によって、両作業方 向でガイドに及ぼされる傾倒モーメントは一定のままである。引張り部材３２の 駆動のために駆動モータ３７が、かつチェーンの締付けのために締付は車３６が 設けられている。このような駆動装置によって、キャリッジ１１は、正確に、か つ特にロール２５の直径の増大と整合して走行もしくは移動されるだけでなく、 同様に、それぞれのキャリフジ位１での支持ローラ３０へのロール２５の所望の 圧着力を生ぜしめかつ維持することができる。変向部材３３〜３５は、有利には 、支持フレームｌＯにおける別の軸に対して同軸的に配置している。

支持フレーム全体は、図１に示された巻き取り位置と、図２に示された排出位Ｗ との間で往復運動することができるために、−周知のように一支持フレームｌＯ 全体は、旋回軸４０を中心にして旋回運動可能に支承されており、かつピストン ／シリンダ装置４１を介してこれら両方の位置の間で旋回可能である。

凹４による変化実施例では、支持アームあるいは支持フレーム１０の位置が、巻 き取られたロール２５の直径の増大に応して変化される。このため、支持アーム もしくは支持フレームｌＯは、周知の形式でピストン／シリンダ装置４１によっ て旋回軸４０を中心にして旋回可能であり、この場合この旋回軸及びこのピスト ン／シリンダ装置は、ロール降ろしの機能も引き受ける。ピストン／シリンダ装 置は、この場合さらに、ロール２５と支持ローラ３０との間で恐らく所望される 圧着力を形成し、もしくは維持する役割を引き受ける。図４による実施例におい て、他の点では、図１〜図３による実施例と同じ作用の部材には同じ符号が使用 されている。

さらに、両方の実施例においてスライダ４２が設けられており、このスライダに よって、−面では締付はヘッド１５をロール２５の巻き取りスリーブ１６から抜 き出すことができるために（このことは基本的には勿論、定置のスライダ４２に おいても実現可能である）、及び他面では種々の幅のロールに巻き取ることがで きるために、ピストン／シリンダ装置４１を含んだ支持フレーム全体が、支持さ れていてかつ定置のガイド４４に沿って床４３に関して支持ローラ軸線の方向で 走行可能に配置されている。さらに、ロール交換のために必要なスペースを隣接 する巻き取り機構の間で得るために、特に狭い部分ウェブの場合に、及びそれぞ れの支持ローラ側に複数の巻き取り機構が存在する場合に、それぞれの巻き取り 機構を全体として支持ローラ軸線に対して並行に走行させることができる。要す るに橿端な場合には、ロール裁断機の巻き取られる部分ウェブは、巻き取られた ロールの両側に巻き取り機構の構成グループ４４（図３）の幅と同じ位に幅狭い 。

符号リスト １０　支持フレーム １３　駆動軸 １４　駆動軸 １５　締付はヘッド １６　巻き取りスリーブ １７　駆動モータ １８　駆動部分 ２１　リング部材 ２２　被駆動輪 ２３　駆動ベルト ２４　部分ウェブ ２５　ロール ２６　締付は車 ２７〜２９　変向部材 ３０　支持ローラ ３１　変向部材 ３２　引張り部材 ３３〜３５　変向部材 ３６　締付は車 ３７　駆動モータ ３８．３９　固定点 ４０　旋回軸 ４１　ピストン／シリンダ装置 ４４　構成グループ ４５　モータの駆動軸 ４６　巻き取り軸 １００　巻き取り装置 １０１〜１０２　巻き取り機構 Ａ　矢印方向 Ｂ　二重矢印方向 国際調査報告 国際調査報告 フロントベージの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＩＴ、ＬＵ、ＮＬ、ＳＥ）。

０Ａ（ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＭ、ＧＡ、ＭＬ、ＭＲ，ＳＮ、　ＴＤ、　Ｔ Ｇ）、　ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＣＨ，ＤＥ、　ＤＫ 、　ＦＩ、　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＰ、　ＫＲ，ＬＫ、　ＬＵ、　ＭＣ，Ｍ Ｇ、　ＭＷ、　ＮＬ。

Ｎｏ、Ｒ○、　ＳＤ、ＳＥ、ＳＵ、　ＵＳ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．紙又は類似のものから成るウェブの少なくとも１つの広幅のロールを、それ ぞれ複数の狭幅のロール（２５）に切断可能であり、さらに少なくとも１つの広 幅のロールのための繰り出しステーションと、ウェブを縦に切断するための切断 ステーションと、それぞれ少なくとも１つの巻き取り装置を有する２つの巻き取 りステーションとを備えており、しかも両方の巻き取りステーションが唯１つの 、又は複数の、特に２つの支持ローラ（３０）の両側に配置されている、特に支 持ローラ式ロールの裁断機のための巻き取り装置であって、少なくとも１つの巻 き取り機構（１０１；１０２）が設けれており、かつ少なくとも、（巻き取り動 作中に）巻き取られたロール（２５）を支持するための各２つの支持アーム又は 支持フレーム（１０）と、各ロール（２５）を同心的に回転可能に保持するため の各支持アーム又は支持フレームのそれぞれ１つの締付けヘッド（１５）と、各 巻き取り機構（１０１；１０２）の少なくとも１つの巻き取り駆動ユニットとか ら成っており、さらに巻き取り駆動ユニットの駆動モータ（１７）の駆動軸（４ ５）が、ロール（２５）の巻き取り軸（４６）に対してずらして配置されている 形式のものにおいて、前記駆動モータ（１７）の駆動軸（４５）が、ロール（２ ５）の巻き取り軸（４６）に対して平行に配置されて支持アーム又は支持フレー ム（１０）に固定されており、かつ駆動モータが被駆動輪（２２）を有しており 、さらに扁平ベルト、歯車ベルト、Ｖベルト、ロープ又は類似のもののようなベ ルト（駆動ベルト２３）、あるいはチェーン又は類似のもの、並びに締付けヘッ ド（１５）と駆動方向で結合される、唯１つの軸（駆動軸１４）における駆動輪 （１３）が設けられており、前記ベルト又はチェーン（駆動ベルト２３）が、被 駆動輪（２２）（及び駆動輪１３）を取り囲んでおり、その結果、駆動輪（１３ ）が被駆動輪（２２）によって回転方向で駆動可能であり、さらに被駆動輪（２ ２）の（駆動上有効な）直径が、駆動モータ（１７）の能動的な駆動部分（１８ ）の少なくとも一部分より大きく、かつこの駆動部分が、駆動モータの軸方向長 さの少なくとも一部分を取り囲んでいることを特徴とする、支持ローラ式のロー ル裁断機、あるいは類似のもののための巻き取り装置。 ２．運転時に回転可能な能動的な転勤部分（１８）が、駆動モータ（１７）の最 大外径と少なくともほぼ同じか、あるいはその最大外径より大きい外径を有して おり、特に駆動モータが外部ロータ形三相交流モータあるいは円板ロータ形直流 モータである請求項１記載の巻き取り装置。 ３．支持アームもしくは支持フレーム（１０）が、巻き取り動作中のロール直径 の増大に応じて、巻き取られたロール（２５）を支持する往復台又はキャリッジ （１１）を案内走行する又は移動するためのガイド（１２）を有しており、さら に駆動輪（１３）が、巻き取り機構（１０１）の少なくとも１つの往復台又はキ ャリッジ（１１）に配置されており、さらに前記ベルト又はチェーン（駆動ベル ト２３）のための変向部材（２７，２８）が、少なくとも１つの支持アームもし くは支持フレーム（１０）に、往復台又はキャリッジ（１１）の、巻き取り動作 のために必要なそれぞれの位置で、支持アームあるいは支持フレーム（１０）に 関して駆動力を駆動輪（１３）に伝達できるように配置されている請求項１又は ２記載の巻き取り装置。 ４．往復台又はキャリッジ（１１）において、駆動輪（１３）に関してベルト又 はチェーン（駆動ベルト２３）の搬入区分側にも、搬出区分側にも、前記ベルト 又はチェーン（駆動ベルト２３）のためのそれぞれ１つの（別の）変向部材（２ ９，３１）が、支持アームあるいは支持フレーム（１０）に関する往復台又はキ ャリッジ（１１）のそれぞれの位置で駆動ベルト又はチェーンの長さ及び駆動輪 （１３）への巻き掛け角度に関して同じ比を生じるように配置されている請求項 ３記載の巻き取り装置。 ５．巻き取り動作中に巻き取られたロールと少なくとも１つの支持ローラ（３０ ）との間に線状圧力を発生するために、あるいは往復台又はキャリッジの走行又 は移動のために、あるいは両方のために、巻き取り機構（１０１）毎に少なくと も１つの支持アーム又は支持フレーム（１０）に配置された、かつ往復台又はキ ャリッジ（１１）に係合する環状のチェーンのような引張り部材（３２）が設け られている請求項３又は４記載の巻き取り装置。