JP2002354369A - テレビジョン放送受信機能を有する情報処理装置とその電子番組表データ表示方法および録画指定方法並びにその方法を実現するプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

テレビジョン放送受信機能を有する情報処理装置とその電子番組表データ表示方法および録画指定方法並びにその方法を実現するプログラムを記憶した記憶媒体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビジョン放送受信機能を有する情報処理
装置において、EPGデータを、受信可能なチャンネル
と受信不能なチャンネルとを区別して表示する。 【解決手段】 テレビジョン信号受信手段1−1と、表
示手段1−7と音声出力手段1−6と、電子番組表デー
タを取得するデータ放送受信手段1−2または通信手段
1−17と、一時的に各種データを記憶するメモリ1−
9と、各種データを保存する二次記憶手段1−10と、
信号レベル検出手段1−5と、テレビジョン制御手段1
−3と、入力手段1−8と、制御手段1−19とを有
し、表示手段に電子番組表データを表示する際に、二次
記憶手段に記憶されたエリア別チャンネル設定データと
信号レベル検出手段により検出した各チャンネル毎の受
信状態とによって、受信可能なチャンネルと受信不能な
チャンネルとを区別して表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン放送
受信機能を有する情報処理装置に関し、特に、電子番組
表データ(Electronic Program G
uide:以下、EPGと称する)を用いてEPGデー
タ表示および録画指定を行うことが可能なパーソナルコ
ンピュータ等の情報処理装置とそのEPGデータ表示方
法および録画指定方法並びにその方法を実現するプログ
ラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送等において、各番組の
放送スケジュールは予め決められている。近年では、そ
の放送スケジュールがEPGデータという形で、各種電
子媒体等によって配信されている。EPGデータは、例
えばデータ放送として送信されており、送信されたEP
Gデータは、データ放送受信手段によって取得される。
また、EPGデータは、通信手段によりネットワークを
介して送信されている。
【0003】放送局では、放送スケジュールに基づいて
番組を放送するため、通常、視聴者は所望の番組を放送
スケジュールに合わせて視聴する。あるいは、タイマー
録画機能を有するVTRを使用する場合には、チャンネ
ル番号、放送開始日時および放送終了日時を指定するこ
とによって、放送スケジュールに合わせて放送される所
望の番組を受信して、録画することが可能である。
【0004】さらに、上記EPGデータの利用方法とし
て、EPGデータにおける各番組をアイコンボタンに対
応付けて画面上に表示し、表示されたアイコンボタン
を、GUI(Graphycal User Inte
rface)による簡単な操作によって選択することに
より、選択された番組の録画予約を行う方法も知られて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】テレビジョン放送受信
可能なパーソナルコンピュータ等の情報処理装置におい
ては、予め作成されたエリア別チャンネル設定データを
二次記憶手段に格納しておけば、これを基に受信エリア
を選択するだけで、希望する放送エリアにおける放送局
の情報を取得して、受信チャンネルを設定することが可
能である。
【0006】ここで、予め二次記憶手段に保持されてい
るエリア別チャンネル設定データは、そのエリア内で受
信可能な放送局およびチャンネル情報が全て包含されて
いると考えられる。しかし、実際にはテレビジョン電波
中継局と受信装置との位置関係等の地理的な要因や、様
々な電波受信環境の制約を受けるため、全てのチャンネ
ルの電波を受信できるとは限らない。
【0007】そこで、受信可能なチャンネルのみを抽出
する様々なオートプリセット方法が提案されて実用化さ
れている。
【0008】一方、データ放送を受信して取得したEP
Gデータ、またはネットワークから取得したEPGデー
タについても、放送エリア別に作成されているため、エ
リア内の全放送局に対するEPGデータが含まれている
ことが一般的である。しかし、これについても、取得し
たEPGデータに含まれている全ての放送局を受信でき
るとは限らない。
【0009】また、テレビジョン受信機能を有する情報
処理装置においては、データ放送から取得されるEPG
データが、表示画面に表示される。この場合、取得され
たEPGデータの全てが表示画面に表示されるために、
実際には受信不能な放送局の番組データも表示されると
いう問題がある。
【0010】さらに、このような情報処理装置において
は、チャンネル毎の受信状態とEPGデータとが互いに
リンクしていないために、EPGデータを利用した録画
指定の際に、実際には受信不能なチャンネルの番組につ
いても録画予約の設定が可能となる。このような場合に
は、誤って受信不能なチャンネルを録画してしまうおそ
れがある。また、チャンネル番号、放送開始日時および
放送終了日時を指定することによって、所望の番組を録
画する場合もあるが、このような場合にも受信不能なチ
ャンネルを録画してしまうおそれがある。
【0011】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するためになされたものであり、受信可能なチャンネ
ルと受信不能なチャンネルとを区別してEPGデータを
表示することができ、さらに、受信不能なチャンネルの
録画指定が行われないようにすることが可能なテレビジ
ョン放送受信機能を有する情報処理装置とその電子番組
表データ表示方法および録画指定方法並びにその方法を
実現するプログラムを記憶した記憶媒体を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビジョン放
送受信機能を有する情報処理装置は、テレビジョン放送
の受信および選局を行うテレビジョン信号受信手段と、
該テレビジョン信号受信手段によって受信した映像を表
示する表示手段と、該テレビジョン信号受信手段によっ
て受信した音声を出力する音声出力手段と、データ放送
として送信される電子番組表データを取得するデータ放
送受信手段およびネットワークを介して電子番組表デー
タを取得する通信手段のうちの少なくとも一方と、一時
的に各種データを記憶する一次記憶手段と、各種データ
を保存する二次記憶手段と、該テレビジョン信号受信手
段の出力信号レベルを検出する信号レベル検出手段と、
該テレビジョン信号受信手段を制御して所望のチャンネ
ルを選択し、受信した映像を該表示手段に出力させると
共に受信した音声を該音声出力手段に出力させるテレビ
ジョン制御手段と、操作者が入力操作を行うための入力
手段と、全体を制御する制御手段とを有し、該二次記憶
手段は、複数のエリア名と各エリア毎に分けられた放送
局名およびチャンネル番号とのデータテーブルであるエ
リア別チャンネル設定データを記憶し、該制御手段は、
該表示手段に該電子番組表データを表示する際に、該エ
リア別チャンネル設定データと該信号レベル検出手段に
より検出した各チャンネル毎の受信状態とによって、受
信可能なチャンネルと受信不能なチャンネルとを区別し
て表示させる機能を備えており、そのことにより上記目
的が達成される。
【0013】前記テレビジョン信号受信手段によって受
信した映像を録画および再生するための録画/再生手段
を有し、該表示手段に表示させた電子番組表データか
ら、前記入力手段を用いて操作者が録画したい番組を選
択することにより録画指示を行ったときに、選択された
チャンネルが受信可能であるか受信不能であるかを判別
可能なように操作者に通知する機能を備えていてもよ
い。
【0014】操作者が録画したい番組のチャンネル、録
画開始日時および録画終了日時を指定して録画指示を行
ったときに、録画指示されたチャンネルが受信可能であ
るか受信不能であるかを判別可能なように操作者に通知
する機能を備えていてもよい。
【0015】本発明のテレビジョン放送受信機能を有す
る情報処理装置の録画指定方法は、操作者がテレビジョ
ン放送受信エリアを選択するステップと、前記二次記憶
手段に格納されたエリア別チャンネル設定データから、
選択されたエリアにおける各チャンネルの受信状態を前
記信号レベル検出手段によって調べ、放送局名とチャン
ネル番号と受信状態とのデータテーブルであるチャンネ
ル設定データを作成して該二次記憶手段に格納するステ
ップと、前記データ放送受信手段または前記通信手段に
より電子番組表データを取得して該二次記憶手段に格納
するステップと、取得された電子番組表データを設定さ
れたチャンネル毎に前記表示手段に表示して前記入力手
段を用いて操作者が録画したい番組を選択するか、また
は操作者が録画したい番組のチャンネル、録画開始日時
および録画終了日時を指定して録画設定を行うステップ
と、録画設定された内容とチャンネル設定データを比較
して、録画設定されたチャンネルが受信可能であるか受
信不能であるかを判別可能なように操作者に通知するス
テップとを含み、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0016】本発明のテレビジョン放送受信機能を有す
る情報処理装置の電子番組表データ表示方法は、操作者
がテレビジョン放送受信エリアを選択するステップと、
前記二次記憶手段に格納されたエリア別チャンネル設定
データから、選択されたエリアにおける各チャンネルの
受信状態を前記信号レベル検出手段によって調べ、放送
局名とチャンネル番号と受信状態とのデータテーブルで
あるチャンネル設定データを作成して該二次記憶手段に
格納するステップと、前記データ放送受信手段または前
記通信手段により電子番組表データを取得して該二次記
憶手段に格納するステップと、前記チャンネル設定デー
タと前記電子番組表データとを比較して、受信可能なチ
ャンネルと受信不能なチャンネルとを区別して該電子番
組表データを該表示手段に表示させるステップとを含
み、そのことにより上記目的が達成される。
【0017】本発明の記憶媒体は、本発明のテレビジョ
ン放送受信機能を有する情報処理装置の録画指定方法お
よび本発明のテレビジョン放送受信機能を有する情報処
理装置の電子番組表データ表示方法を実現するプログラ
ムを記憶しており、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0018】以下に、本発明の作用について説明する。
【0019】本発明の情報処理装置にあっては、操作者
が入力手段からチャンネルプリセットを指示すると、表
示手段に放送エリアを限定するために必要な情報を表示
して、操作者にテレビジョン放送を受信するエリアを選
択させる。そして、予め二次記憶手段に格納してあるエ
リア別チャンネル設定データから、選択されたエリアに
対応した放送局のチャンネル情報を読み出した後、読み
出されたデータの先頭から順次チャンネル情報を取り出
してテレビジョン信号受信手段による選局と、信号レベ
ル検出手段による有意信号の識別とを、選択されたエリ
アの全放送チャンネル分行う。これにより、受信可能な
チャンネルであるか受信不能なチャンネルであるかとい
う情報を得ることが可能である。
【0020】さらに、操作者が入力手段からEPGデー
タ表示画面を表示するように指示すると、データ放送受
信手段または通信手段により取得され、二次記憶手段に
更新記憶されたEPGデータを、上記チャンネルプリセ
ットにより得られたチャンネル設定データと共に二次記
憶手段から読み出して、両者の比較照合を行う。そし
て、有意信号の受信が確認されなかったチャンネルにつ
いては、表示手段へのEPGデータ表示時に、そのチャ
ンネルの番組表示に対して、例えばマスク表示を行う等
により受信不能チャンネルであることを明示することが
可能である。
【0021】さらに、操作者の操作によりEPG表示画
面から番組録画指定モードに入ると、表示手段に表示さ
れた任意の番組に対応付けられたアイコンボタンを指定
することにより、録画チャンネル、録画開始日時および
録画終了日時等の録画に必要な諸情報を、上記チャンネ
ルプリセット処理により得られたチャンネル設定データ
と共に二次記憶手段から読み出して、両者の比較照合を
行う。そして、録画設定されたチャンネルが受信可能で
ある場合には録画可能であることを操作者に通知し、受
信不能である場合には録画不可であることを操作者に通
知することが可能である。
【0022】または、操作者の操作により番組録画指定
モードに入り、録画チャンネル、録画開始日時および録
画終了日時等の録画に必要な諸情報を操作者が直接指定
すると、上記チャンネルプリセット処理により得られた
チャンネル設定データを二次記憶手段から読み出して、
両者の比較照合を行う。そして、録画指示されたチャン
ネルが受信可能である場合には録画可能であることを操
作者に通知し、受信不能である場合には録画不可である
ことを操作者に通知することが可能である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明を行う。
【0024】(実施形態1)図1は、本発明の一実施形
態であるテレビジョン受信機能を有する情報処理装置の
構成を説明するためのブロック図である。
【0025】この情報処理装置1−20は、テレビジョ
ン信号受信手段1−1によりテレビジョン放送の受信お
よび選局が行われる。テレビジョン信号受信手段1−1
は、テレビジョン制御手段1−3の制御により放送局を
選局して受信できるように構成されており、受信した番
組はテレビジョン制御手段1−3を介して音声出力手段
1−6と表示手段1−7と録画/再生手段1−4とに出
力される。
【0026】テレビジョン信号受信手段1−1にはデー
タ放送受信手段1−2が接続されており、データ放送と
して送信されてテレビジョン信号受信手段1−1により
受信されたEPGデータが、データ放送受信手段1−2
に出力される。EPGデータは、通信手段1−17によ
り、外部からネットワークを経由して取得することもで
きる。
【0027】テレビジョン信号受信手段1−1には、さ
らに、受信した信号のレベルを検出して受信可能な信号
であるか否かを判定する信号レベル検出手段1−5が接
続されている。
【0028】さらに、この情報処理装置1−20は、E
PGデータ表示方法および録画指定方法を実現するため
のプログラム等を格納した外部記憶媒体1−21からプ
ログラムを読み込むための外部記憶媒体読み取り手段1
−18を有している。読み込まれたプログラムは、後述
する二次記憶手段1−10に記憶される。そして、制御
手段1−19により、情報処理装置20を構成する各部
の動作を制御して、外部記憶媒体1−21から読み取っ
たプログラムにより後述するフローチャートに基づいた
処理を行うように構成されている。
【0029】制御手段1−19には、さらに、一時的に
各種データを記憶する一次記憶手段1−9と、プログラ
ムおよび各種データを保存する二次記憶手段1−10
と、日付データを読み出すためのカレンダー時計1−1
6とが接続されている。上記テレビジョン信号受信手段
1−1〜制御手段1−19は、情報処理装置1−20に
収容されている。
【0030】上記二次記憶手段1−10には、エリア別
に分けられた放送局名とチャンネル番号のデータテーブ
ルであるエリア別チャンネル設定データ1−11と、受
信したEPGデータを基に作成されるEPGデータベー
ス1−12と、所定の番組を録画するために使用するチ
ャンネルおよび録画開始/終了時間を含む録画予約デー
タ1−13と、録画保存された録画データ1−14と、
プリセットされたチャンネル情報を記憶したチャンネル
設定データ1−15とが格納されている。
【0031】図2は、本実施形態において二次記憶手段
1−10に格納されたエリア別チャンネル設定データ1
−11の構成例を示す図である。このエリア別チャンネ
ル設定データ1−11は、受信エリア毎に分類されてお
り、各受信エリア毎に受信可能なチャンネル番号と放送
局名の初期データがエリア毎の慣習に準じた順序で格納
されている。なお、各エリアには未使用となっているチ
ャンネルがあり、これらの未使用チャンネルについては
「未設定」というデータが初期値として格納され、放送
局名には「設定なし」というデータが格納されている。
【0032】図3は、本実施形態において二次記憶手段
1−10に格納されたチャンネル設定データ1−15の
構成例を示す図である。このチャンネル設定データ1−
15は、受信可能な放送局からの放送の受信状態に関す
るデータであり、操作者によって受信エリアが選択され
たときに各放送局毎に作成され、選択された受信エリア
の情報がエリア別チャンネル設定データ1−11から取
り出されて、信号レベル検出手段1−5により得られた
各チャンネル毎の受信状態と共に格納されている。ここ
では、受信エリアとして「奈良−奈良」というデータが
選択された例を示しており、エリア別チャンネル設定デ
ータ1−11から取り出したチャンネル番号と放送局
名、および信号レベル検出手段により得られた受信状態
が格納されている。
【0033】図4は、本実施形態において二次記憶手段
1−10に格納されたEPGデータベース1−12の構
成例を示す図である。このEPGデータベース1−12
は、データ放送として受信したEPGデータ、または通
信手段を介してネットワークから入手したEPGデータ
に基づいて、表示またはデータ検索等を容易に行えるよ
うに構築されたものである。ここでは、放送日および放
送局名毎に、放送開始/終了時刻、番組名、ジャンルお
よび番組情報等が格納されている。
【0034】図5は、本実施形態において二次記憶手段
1−10に格納された録画予約データ1−13の構成例
を示す図である。この録画予約データ1−13は、操作
者により録画予約が行われたときに設定され、録画指定
されたチャンネル番号、録画開始/終了日時、番組名
と、その番組に関する各種情報(ここでは「趣味・暮ら
し」、「音楽」等のジャンルと「ステレオ放送」、「音
声多重放送」、「文字放送」などの番組情報)が格納さ
れている。
【0035】図1に示した情報処理装置において、テレ
ビジョン信号受信手段1−1を通じて入力されたテレビ
ジョン放送信号は、テレビジョン制御手段1−3の制御
によって放送局が選局され、目的とするチャンネルが受
信される。
【0036】ところで、テレビジョン信号受信手段1−
1で受信されるテレビジョン放送信号は、放送エリア毎
に放送局や放送チャンネルが異なっている。このため、
図2に示したような受信エリア毎に放送局名とチャンネ
ル番号とをリストアップして作成したエリア別チャンネ
ル設定データを用いて、受信エリアを選択することによ
り、希望する放送エリアにおける放送局の情報を取得し
て受信チャンネルを設定するチャンネルプリセットが行
われる。
【0037】しかしながら、受信エリア内であっても、
テレビジョン電波中継局と情報処理装置との位置関係等
の地理的な要因や、様々な電波受信環境等により、全て
のチャンネルの電波を受信できるとは限らない。このた
め、実際には受信状況に応じた受信チャンネルを設定す
る必要がある。
【0038】同様に、データ放送やネットワークを介し
て配信および公開されているEPGデータは、放送エリ
ア別に作成されているものが一般的であるが、上述した
理由と同様に、EPGデータとして得られた全てのチャ
ンネルの番組を視聴できるとは限らない。このように、
受信できないチャンネルのEPGデータを表示すること
は、視聴者にとっては好ましいものでない。
【0039】そこで、本実施形態では、受信可能なチャ
ンネルと受信不能なチャンネルのEPGデータを区別し
て表示する。
【0040】以下に、本実施形態の情報処理装置におけ
る各部の動作について、図6〜図8のフローチャートを
用いて詳細に説明する。なお、以下の各処理は、外部記
憶媒体1−21から読み出されて二次記憶手段1−10
にインストールされたプログラムに従って、制御手段1
−19により各部を制御して行われる。
【0041】まず、受信チャンネルの設定処理について
説明する。図10(a)に示すような受信エリア選択画
面を表示したチャンネル設定画面において、操作者の操
作により受信エリア「奈良−奈良」10−1というデー
タが選択されると(図6のステップS1−1)、二次記
憶手段1−10に格納された図2に示すエリア別チャン
ネル設定データ1−11から、受信エリア「奈良−奈
良」に対応したデータ2−1を選択して読み出し(図6
のステップS1−2)、図10(b)に示すようなチャ
ンネル一覧(受信エリア別リスト)を表示する(図6の
ステップS1−3)。
【0042】そして、表示された放送局を各受信チャン
ネルとして確定する場合には、図6のステップS1−5
に進み、受信エリアを変更して再設定する場合には、図
6のステップS1−4からステップS1−1に戻る。
【0043】図6のステップS1−5では、ステップS
1−4で確定された受信エリアの放送局データを抽出し
た、図3に示すようなチャンネル設定データ1−15を
メモリ1−9上に作成する。このとき、チャンネル設定
データ1−15の先頭から順次チャンネル番号の情報を
取り出し、受信信号レベルを検出してそのチャンネルが
受信可能であるか否かを判断する。
【0044】本実施形態では、まず、図3のチャンネル
設定データ中、データ3−1を先頭データとして取り出
す(図6のステップS1−6)。このデータ3−1のチ
ャンネル番号は「未設定」となっているので、このよう
なデータの場合には、受信状態のチェックを行わず、図
6のステップS1−7からステップS1−10に進み、
受信状態の確認結果として図3のチャンネル設定データ
に「未設定」3−2というデータをセットする。
【0045】続くデータがある場合には、図6のステッ
プS1−11からステップS1−6に戻り、図3のチャ
ンネル設定データ中、次のデータ3−3を取り出す。こ
のデータ3−3のチャンネル番号としては「2」が格納
されているので、図6のステップS1−7からステップ
S1−8に進む。
【0046】次に、制御部1−19は、テレビジョン制
御手段1−3を介してテレビジョン信号受信手段1−1
の受信設定チャンネルを上記チャンネル番号「2」の周
波数に変更し(図6のステップS1−8)、信号レベル
検出手段1−5により受信信号レベルを検出する(図6
のステップS1−9)。ここで、映像信号が良好に受信
されている場合には、受信状態の確認結果として図3の
チャンネル設定データに「受信OK」3−4というデー
タをセットする。
【0047】同様に処理を進めて、図3のチャンネル設
定データ中、データ3−5で示すチャンネルに対して、
図6のステップS1−9の受信信号レベル検出を行った
結果、受信状態が不良であった場合には、受信状態の確
認結果として図3のチャンネル設定データに「受信N
G」3−6というデータをセットする。
【0048】図6のステップS1−6からステップS1
−11までの処理を図3のチャンネル設定データ中、最
後のデータ3−7まで繰り返した後、プリセット結果を
表示する(図6のステップS1−12)。そして、操作
者により入力手段1−8から確認操作が入力された後
(図6のステップS1−13)、上述の処理により作成
された図3のチャンネル設定データを二次記憶手段1−
10にチャンネル設定データ1−15として保存して
(図6のステップS1−14)、チャンネルプリセット
の処理を終了する。なお、ステップS1−13におい
て、プリセット結果を操作者が任意に修正できるように
することも可能である。
【0049】以上の処理により、受信可能なチャンネル
であるか受信不能なチャンネルであるかという情報を得
ることができる。
【0050】次に、EPGデータベースの作成処理につ
いて説明する。EPGデータの取得方法としては、デー
タ放送受信手段1−2によりデータ放送を受信する方法
や、通信手段1−16を介してネットワークからデータ
を入手する方法等が考えられる。本実施形態では、デー
タ放送を受信する場合について説明するものとする。
【0051】EPGデータがデータ放送として放送され
る時刻になると、制御手段1−19は図7のステップS
2−1からステップS2−5の処理を実行する。本実施
形態では、制御手段1−19は、まず、テレビジョン制
御手段1−3を介してテレビジョン信号受信手段1−1
の受信設定チャンネルをEPGデータを受信するための
チャンネルに変更し(図7のステップS2−1)、EP
Gデータの受信を開始する(図7のステップS2−
2)。
【0052】EPGデータの受信が終了すると、受信チ
ャンネルをEPGデータ受信前の状態に戻し(図7のス
テップS2−3)、EPGデータ表示および録画予約指
定に適した形式に変換した図4に示すようなEPGデー
タベースを作成した(図7のステップS2−4)後、二
次記憶手段1−10にEPGデータベース1−12とし
て保存する。
【0053】次に、EPGデータ表示処理について説明
する。EPGデータ表示画面は、上述の処理で作成した
チャンネル設定データ1−15およびEPGデータベー
ス1−12を基にして、表示データが構築される。
【0054】まず、チャンネル設定が行われているか否
かをチェックし(図8のステップS3−1)、未設定で
あれば図6のステップS1−1〜ステップS1−14に
よりチャンネル設定を行う(図8のステップS3−
2)。
【0055】次に、表示するためのEPGデータが取得
済みであるか否かをチェックする(図8のステップS3
−3)。これは、二次記憶手段1−10にEPGデータ
ベース1−12が格納されているか否かによって確認す
ることが可能である。ここで、表示すべきEPGデータ
が未取得であった場合には、EPG未取得であることを
表示し(図8のステップS3−12)、EPG表示処理
を終了する。
【0056】EPGデータが取得済みである場合、その
EPGデータが表示有効期限を過ぎていないことをチェ
ックする(図8のステップS3−4)。本実施形態で
は、EPGデータベースには、図4に示すように、20
01年2月1日から2001年2月9日までのEPGデ
ータが格納されている。よって、放送日の項目データ4
−1とカレンダー時計1−16から読み出した日付デー
タとを比較することにより、表示有効期限をチェックす
ることができる。
【0057】例えば、カレンダー時計1−16から読み
出された日付データが「2001年2月10日」であっ
た場合には、EPGデータの表示有効期限が過ぎている
と判断して、EPG未取得であることを表示し(図8の
ステップS3−12)、EPG表示処理を終了する。
【0058】一方、カレンダー時計1−16から読み出
された日付データが「2001年2月1日」であった場
合には、EPGデータの表示有効期限内であるため、図
8のステップS3−5に進む。そして、図4に示すEP
Gデータベースから表示を行いたい日付のデータを検索
し、その日付のEPGデータ4−2を得る。
【0059】続いて、二次記憶手段1−10からチャン
ネル設定データ1−15を読み出し、表示する放送局の
情報として図3に示すようなチャンネル設定データを得
る(図8のステップS3−7)。
【0060】本実施形態において、最初に取り出される
チャンネル番号情報は、「未設定」3−1というデータ
であり、表示するデータが無いため、図8のステップS
3−7からステップS3−6に戻る。
【0061】続いて取り出されるチャンネル番号情報は
「2」3−3というデータであり、チャンネル設定され
ていることが分かる。さらに、図3に示すチャンネル設
定データによれば、この「2」チャンネルに割り当てら
れている放送局名は「NHK総合(大阪)」3−7であ
り、これは図4に示すEPGデータベースにおける放送
局名の項目のうち、「NHK総合(大阪)」4−3と一
致している。そこで、そのチャンネルの受信状態を図3
に示すチャンネル設定データによりチェックすると(図
8のステップS3−8)、「受信OK」3−4というデ
ータになっているため、図11のEPG表示データにお
いて、図4のEPGデータ4−4に対応する番組表示ア
イコンボタン11−1を表示する(図8のステップS3
−9)。
【0062】同一放送日のEPGデータ内に、続く放送
局のデータがある場合には、図8のステップS3−10
からステップS3−6に戻り、同様に処理を進める。
【0063】図8のステップS3−6において、図3に
示すチャンネル番号「19」のデータ3−5が読み出さ
れた場合、このチャンネルの受信状態は「受信NG」3
−6であるので、図8のステップS3−8からステップ
S3−11に進み、図11のEPG表示データにおい
て、図4のEPGデータ4−5に対応する番組表示アイ
コンボタン11−2はマスク表示する。なお、「受信N
G」のチャンネルが表示されないように、ステップS3
−8からステップS3−10に進むようにしてもよい。
【0064】図8のステップS3−1からステップS3
−12までの処理を、図3のチャンネル設定データ中、
最後のデータ3−7まで繰り返すと、全ての処理を終了
する。
【0065】以上の処理により、受信可能なチャンネル
の番組表と受信不能なチャンネルの番組表とを区別して
表示することができる。
【0066】(実施形態2)EPGデータを利用した録
画指定が可能な情報処理装置においては、録画指定の手
段として、チャンネル番号および録画開始/終了日時を
操作者が直接指定する方法と、表示画面上にアイコンボ
タンに対応して表示されている番組をアイコンボタンを
クリックすることにより選択して簡単に録画指定を行う
ことができる、GUIを用いる方法とがある。アイコン
ボタンによる録画指定方法では、録画したい番組の日時
のデータを表示するように画面を切り換えて、希望する
番組に対応つけられたアイコンボタンをクリックする
と、自動的に録画予約情報がセットされる。
【0067】しかし、EPGデータ表示画面に表示され
ているチャンネルの番組は、受信エリア内であっても、
テレビジョン電波中継局と情報処理装置との位置関係等
の地理的な要因や、様々な電波受信環境等により、全て
のチャンネルの電波を受信できるとは限らず、誤って受
信不能なチャンネルを録画してしまうおそれがあった。
【0068】そこで、本実施形態では、受信できないチ
ャンネルの番組が録画指定された場合に、操作者に通知
するようになっている。
【0069】以下に、本実施形態の情報処理装置におけ
る各部の動作について、図9のフローチャートを用いて
詳細に説明する。
【0070】実施形態1において説明した図8のステッ
プS3−1からステップS3−12)により、図11に
示すEPGデータ表示画面が表示されると(図9のステ
ップS4−1)、アイコンボタンの指定による録画予約
操作を行うことができる(図9のステップS4−2)。
図11に示すEPGデータ表示画面において、個々のア
イコンボタンは、図4に示すEPGデータベース中の対
応するデータに関連付けられて表示されている。
【0071】操作者が録画したい番組に対応つけられた
アイコンボタンを選択すると(図9のステップS4−
2)、選択されたアイコンボタンに応じて、図3に示す
チャンネル設定データから受信状態が読み出され、指定
されたチャンネルが受信可能であるか否かのチェックを
行う(図9のステップS4−3)。
【0072】本実施形態において、図11のEPGデー
タ表示画面により「名曲鑑賞」11−3が選択された場
合、アイコンボタンが配置されているチャンネルは
「2」チャンネルである11−4である。よって、アイ
コンボタンに対応する情報として、図3のチャンネル設
定データから「2」チャンネルの受信状態「受信OK」
3−4が読み出され、指定のチャンネルが受信可能なチ
ャンネルであると判断される。
【0073】録画指定がアイコンボタンにより行われた
場合には、図9のステップS4−4からステップS4−
5に進み、図4に示すEPGデータベースから、録画指
定したアイコンボタン「名曲鑑賞」11−3に関連付け
られた番組情報4−6を読み出す。そして、二次記憶手
段1−10に図5に示す録画予約データ中のデータ5−
1を登録し、操作入力待ち状態(図9のステップS4−
2)に戻る。
【0074】同様の処理において、図11のEPGデー
タ表示画面により「Mボイス」11−5が選択された場
合、アイコンボタンが配置されているチャンネルは「1
9」チャンネルである11−6である。よって、アイコ
ンボタンに対応する情報として、図3のチャンネル設定
データから「19」チャンネルの受信状態「受信NG」
3−6が読み出され、指定のチャンネルが受信不能なチ
ャンネルであると判断される。
【0075】このような録画予約が行われた場合、図9
のステップS4−3からステップS4−7に進み、「録
画不可」を操作者に通知するメッセージが、表示画面上
に表示される。
【0076】以上の処理により、受信できないチャンネ
ルの番組が録画予約されることが防止される。
【0077】さらに、図9のステップS4−2におい
て、操作者がチャンネル番号および録画開始/終了日時
を直接指定した場合には、ステップS4−4からステッ
プS4−6に進み、図5に示す録画予約データに入力さ
れた録画予約情報を二次記憶手段1−10に格納するこ
とになる。
【0078】この場合にも、入力されたチャンネル番号
(図9のステップS4−2)をチャンネル設定データと
照合する(図9のステップS4−3)ことにより、受信
できないチャンネルの番組が録画予約されることが防止
される。
【0079】なお、上記実施形態では、「受信NG」の
チャンネルが選択された場合に「録画不可」を操作者に
通知しているが、「受信OK」のチャンネルが選択され
た場合に「録画可能」を操作者に通知することも可能で
ある。
【0080】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
テレビジョン放送受信機能を有する情報処理装置におい
て、受信可能なチャンネルと受信できないチャンネルを
自動的に検出し、その結果をEPG表示画面に反映させ
て受信可能なチャンネルの番組と受信不能なチャンネル
の番組とを区別して表示することができる。
【0081】さらに、本発明によれば、EPGデータを
利用して録画指定を行うことが可能な情報処理装置にお
いて、番組に対応付けられたアイコンボタンを選択する
録画指定方法、または操作者が直接チャンネルおよび録
画開始/終了日時を指定する録画指定方法により、操作
者に対して録画指定されたチャンネルが受信可能である
か受信不能であるかを通知して、誤って受信不能なチャ
ンネルの録画指定を行わないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるテレビジョン受信機
能を有する情報処理装置の構成を説明するためのブロッ
ク図である。
【図2】実施形態のテレビジョン受信機能を有する情報
処理装置におけるエリア別チャンネル設定データの構成
例を示す図である。
【図3】実施形態のテレビジョン受信機能を有する情報
処理装置におけるチャンネル設定データの構成例を示す
図である。
【図4】実施形態のテレビジョン受信機能を有する情報
処理装置におけるEPGデータベースの構成例を示す図
である。
【図5】実施形態のテレビジョン受信機能を有する情報
処理装置における録画予約データの構成例を示す図であ
る。
【図6】実施形態のテレビジョン受信機能を有する情報
処理装置において、チャンネル毎の受信状態を取得する
処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】実施形態のテレビジョン受信機能を有する情報
処理装置において、EPGデータベースを作成する処理
を説明するためのフローチャートである。
【図8】実施形態のテレビジョン受信機能を有する情報
処理装置において、EPGデータを表示する処理を説明
するためのフローチャートである。
【図9】実施形態のテレビジョン受信機能を有する情報
処理装置において、録画指定を行う処理を説明するため
のフローチャートである。
【図10】(a)および(b)は実施形態のテレビジョ
ン受信機能を有する情報処理装置における受信エリア選
択画面の一例を示す図である。
【図11】実施形態のテレビジョン受信機能を有する情
報処理装置におけるEPG表示画面の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1−1 テレビジョン信号受信手段 1−2 データ放送受信手段 1−3 テレビジョン制御手段 1−4 録画/再生手段 1−5 信号レベル検出手段 1−6 音声出力手段 1−7 表示手段 1−8 入力手段 1−9 メモリ 1−10 二次記憶手段 1−11 エリア別チャンネル設定データ 1−12 EPGデータベース 1−13 録画予約データ 1−14 録画データ 1−15 チャンネル設定データ 1−16 カレンダー時計 1−17 通信手段 1−18 外部記憶媒体読み取り手段 1−19 制御手段 1−20 情報処理装置 1−21 外部記憶媒体 2−1 エリア別チャンネル設定データに格納されるデ
ータの例 3−1〜3−8 チャンネル設定データに格納されるデ
ータの例 4−1〜4−6 EPGデータベースに格納されるデー
タの例 5−1 録画予約データに格納されるデータの例 10−1 受信エリア選択画面に表示される受信エリア
の例 10−2 受信エリア選択画面に表示されるチャンネル
エリア一覧の例 11−1、11−2 EPGデータ表示画面に表示され
るアイコンボタンの例 11−3、11−5 EPGデータ表示画面において選
択される録画番組の例 11−4、11−6 EPGデータ表示画面において録
画指定されるチャンネルの例
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/025 H04N 7/08 A 7/03 7/035 Fターム(参考) 5C025 AA23 AA29 AA30 BA25 BA27 BA28 BA30 CA02 CA09 CB08 CB10 DA01 DA05 5C052 AA01 DD06 DD10 EE03 EE10 5C063 AA01 AB03 AB07 AC01 AC05 AC10 CA23 CA29 DA03 DA07 DA13 EA01 EB29 EB33 EB46 EB49 EB50 5K061 AA09 BB07 BB19 GG09 JJ06 JJ07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン放送の受信および選局を行
    うテレビジョン信号受信手段と、 該テレビジョン信号受信手段によって受信した映像を表
    示する表示手段と、 該テレビジョン信号受信手段によって受信した音声を出
    力する音声出力手段と、 データ放送として送信される電子番組表データを取得す
    るデータ放送受信手段およびネットワークを介して電子
    番組表データを取得する通信手段のうちの少なくとも一
    方と、 一時的に各種データを記憶する一次記憶手段と、 各種データを保存する二次記憶手段と、 該テレビジョン信号受信手段の出力信号レベルを検出す
    る信号レベル検出手段と、 該テレビジョン信号受信手段を制御して所望のチャンネ
    ルを選択し、受信した映像を該表示手段に出力させると
    共に受信した音声を該音声出力手段に出力させるテレビ
    ジョン制御手段と、 操作者が入力操作を行うための入力手段と、 全体を制御する制御手段とを有し、 該二次記憶手段は、複数のエリア名と各エリア毎に分け
    られた放送局名およびチャンネル番号とのデータテーブ
    ルであるエリア別チャンネル設定データを記憶し、 該制御手段は、該表示手段に該電子番組表データを表示
    する際に、該エリア別チャンネル設定データと該信号レ
    ベル検出手段により検出した各チャンネル毎の受信状態
    とによって、受信可能なチャンネルと受信不能なチャン
    ネルとを区別して表示させる機能を備えていることを特
    徴とするテレビジョン放送受信機能を有する情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記テレビジョン信号受信手段によって
    受信した映像を録画および再生するための録画/再生手
    段を有し、 該表示手段に表示させた電子番組表データから、前記入
    力手段を用いて操作者が録画したい番組を選択すること
    により録画指示を行ったときに、 選択されたチャンネルが受信可能であるか受信不能であ
    るかを判別可能なように操作者に通知する機能を備えて
    いることを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン放
    送受信機能を有する情報処理装置。
  3. 【請求項3】 操作者が録画したい番組のチャンネル、
    録画開始日時および録画終了日時を指定して録画指示を
    行ったときに、 録画指示されたチャンネルが受信可能であるか受信不能
    であるかを判別可能なように操作者に通知する機能を備
    えていることを特徴とする請求項2に記載のテレビジョ
    ン放送受信機能を有する情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のテレビジョン放送受信機能を有する情報処理装置にお
    いて、録画指定を行う方法であって、 操作者がテレビジョン放送受信エリアを選択するステッ
    プと、 前記二次記憶手段に格納されたエリア別チャンネル設定
    データから、選択されたエリアにおける各チャンネルの
    受信状態を前記信号レベル検出手段によって調べ、放送
    局名とチャンネル番号と受信状態とのデータテーブルで
    あるチャンネル設定データを作成して該二次記憶手段に
    格納するステップと、 前記データ放送受信手段または前記通信手段により電子
    番組表データを取得して該二次記憶手段に格納するステ
    ップと、 取得された電子番組表データを設定されたチャンネル毎
    に前記表示手段に表示して前記入力手段を用いて操作者
    が録画したい番組を選択するか、または操作者が録画し
    たい番組のチャンネル、録画開始日時および録画終了日
    時を指定して録画設定を行うステップと、 録画設定された内容とチャンネル設定データを比較し
    て、録画設定されたチャンネルが受信可能であるか受信
    不能であるかを判別可能なように操作者に通知するステ
    ップとを含むテレビジョン放送受信機能を有する情報処
    理装置の録画指定方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のテレビジョン放送受信機能を有する情報処理装置にお
    いて、電子番組表データ表示を行う方法であって、 操作者がテレビジョン放送受信エリアを選択するステッ
    プと、 前記二次記憶手段に格納されたエリア別チャンネル設定
    データから、選択されたエリアにおける各チャンネルの
    受信状態を前記信号レベル検出手段によって調べ、放送
    局名とチャンネル番号と受信状態とのデータテーブルで
    あるチャンネル設定データを作成して該二次記憶手段に
    格納するステップと、 前記データ放送受信手段または前記通信手段により電子
    番組表データを取得して該二次記憶手段に格納するステ
    ップと、 前記チャンネル設定データと前記電子番組表データとを
    比較して、受信可能なチャンネルと受信不能なチャンネ
    ルとを区別して該電子番組表データを該表示手段に表示
    させるステップとを含むテレビジョン放送受信機能を有
    する情報処理装置の電子番組表データ表示方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のテレビジョン放送受信
    機能を有する情報処理装置の録画指定方法および請求項
    5に記載のテレビジョン放送受信機能を有する情報処理
    装置の電子番組表データ表示方法を実現するプログラム
    を記憶した記憶媒体。
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