JPH11146375A - 放送受信装置 - Google Patents
放送受信装置Info
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- JPH11146375A JPH11146375A JP9312345A JP31234597A JPH11146375A JP H11146375 A JPH11146375 A JP H11146375A JP 9312345 A JP9312345 A JP 9312345A JP 31234597 A JP31234597 A JP 31234597A JP H11146375 A JPH11146375 A JP H11146375A
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 有料放送による番組を購入したとき、課金さ
れたにもかかわらず、降雨などにより、受信品質の低下
した番組しか視聴できない或いは受信不能といった不利
益を視聴者に与えることがないようにする。 【解決手段】 放送信号を受信する際に、受信した放送
信号の現在の受信品質を受信品質測定装置22で測定す
ると共に、受信品質予測情報収集装置16を用いて受信
した放送信号について現在から時間的に先の受信品質を
予測し、その受信品質測定結果及び受信品質予測結果の
少なくともいずれか一方を視聴者に告知する。さらに、
放送信号の番組の視聴または記録を予約する機能を備え
る場合には、番組の視聴または記録を予約する際に予約
時間帯の品質を予測し告知する。
れたにもかかわらず、降雨などにより、受信品質の低下
した番組しか視聴できない或いは受信不能といった不利
益を視聴者に与えることがないようにする。 【解決手段】 放送信号を受信する際に、受信した放送
信号の現在の受信品質を受信品質測定装置22で測定す
ると共に、受信品質予測情報収集装置16を用いて受信
した放送信号について現在から時間的に先の受信品質を
予測し、その受信品質測定結果及び受信品質予測結果の
少なくともいずれか一方を視聴者に告知する。さらに、
放送信号の番組の視聴または記録を予約する機能を備え
る場合には、番組の視聴または記録を予約する際に予約
時間帯の品質を予測し告知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば衛星を介し
て伝送される放送信号を受信する放送受信装置に関し、
特に受信品質を管理する技術に関する。
て伝送される放送信号を受信する放送受信装置に関し、
特に受信品質を管理する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、衛星を用いたテレビジョ
ン放送にあっては、有料放送のサービス形態として、チ
ャンネル毎の月契約の他、視聴した番組分だけ料金が課
金されるPPV(Pay Per View)方式がある。ところ
が、衛星放送を受信する場合、降雨等の影響によってC
/N低下や電波遮断が生じ、画質劣化或いは受信不能な
状態が発生することがある。ここで、視聴している番
組、予約記録した番組に画質劣化或いは受信不能な状態
が発生した場合、例えばチャンネル毎の月契約では、再
放送があるため再度それを視聴、或いは記録すればよ
い。しかしながら、PPV方式の番組では、視聴料金が
課金されたにもかかわらず、低品位の番組を視聴、記録
する、或いは全く番組を視聴、記録できない事態が発生
することになる。
ン放送にあっては、有料放送のサービス形態として、チ
ャンネル毎の月契約の他、視聴した番組分だけ料金が課
金されるPPV(Pay Per View)方式がある。ところ
が、衛星放送を受信する場合、降雨等の影響によってC
/N低下や電波遮断が生じ、画質劣化或いは受信不能な
状態が発生することがある。ここで、視聴している番
組、予約記録した番組に画質劣化或いは受信不能な状態
が発生した場合、例えばチャンネル毎の月契約では、再
放送があるため再度それを視聴、或いは記録すればよ
い。しかしながら、PPV方式の番組では、視聴料金が
課金されたにもかかわらず、低品位の番組を視聴、記録
する、或いは全く番組を視聴、記録できない事態が発生
することになる。
【0003】また、将来の放送形態として計画されてい
るBS(Broadcasting Satellite)によるHDTV(Hi
gh Definition television)放送では、階層化伝送によ
るサービスが予定されている。階層化伝送方式は、高階
層情報或いは高精細情報と、低階層情報或いは基本情報
をそれぞれ所要C/Nの異なる方式により時分割に伝送
し、受信側で各階層の伝送方式の劣化状態を判定して、
復号信号を切り替えることにより実現する。
るBS(Broadcasting Satellite)によるHDTV(Hi
gh Definition television)放送では、階層化伝送によ
るサービスが予定されている。階層化伝送方式は、高階
層情報或いは高精細情報と、低階層情報或いは基本情報
をそれぞれ所要C/Nの異なる方式により時分割に伝送
し、受信側で各階層の伝送方式の劣化状態を判定して、
復号信号を切り替えることにより実現する。
【0004】上記階層伝送方式にあっては、例えば、降
雨により伝送品質が劣化した場合、受信機では高精細情
報を用いず基本情報のみを用いた信号を復号出力として
視聴者に提供することになる。したがって、従来の課金
方式では、高階層情報の料金を支払ったにもかかわら
ず、低階層の情報しか得られない、或いは記録すること
になる。
雨により伝送品質が劣化した場合、受信機では高精細情
報を用いず基本情報のみを用いた信号を復号出力として
視聴者に提供することになる。したがって、従来の課金
方式では、高階層情報の料金を支払ったにもかかわら
ず、低階層の情報しか得られない、或いは記録すること
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
衛星放送受信装置では、降雨等の影響により画質劣化或
いは受信不能状態の発生した場合、PPV方式の番組で
は、視聴料金が課金されたにもかかわらず、低品位の番
組を視聴、記録する、或いは全く番組を視聴、記録でき
ないことになる。また、階層伝送方式において、受信側
で各階層の伝送方式の劣化状態を判定して復号信号を切
り替えるものとし、特定の階層を高品位情報として課金
する課金方式を採用している場合では、例えば、契約者
がその高品位情報を受信しようとしても、降雨により伝
送品質が劣化して他の階層の基本情報しか受信できない
事態が発生する。この場合、契約した高品位情報の料金
を支払ったにもかかわらず、基本情報しか視聴或いは記
録できないことになる。このような不利益を視聴者に与
えることは、放送サービスに対する不信感を募らせるこ
とになり、好ましくない。このことは、衛星放送に限ら
ず、課金方式を採用する他の放送形態においても同様で
ある。
衛星放送受信装置では、降雨等の影響により画質劣化或
いは受信不能状態の発生した場合、PPV方式の番組で
は、視聴料金が課金されたにもかかわらず、低品位の番
組を視聴、記録する、或いは全く番組を視聴、記録でき
ないことになる。また、階層伝送方式において、受信側
で各階層の伝送方式の劣化状態を判定して復号信号を切
り替えるものとし、特定の階層を高品位情報として課金
する課金方式を採用している場合では、例えば、契約者
がその高品位情報を受信しようとしても、降雨により伝
送品質が劣化して他の階層の基本情報しか受信できない
事態が発生する。この場合、契約した高品位情報の料金
を支払ったにもかかわらず、基本情報しか視聴或いは記
録できないことになる。このような不利益を視聴者に与
えることは、放送サービスに対する不信感を募らせるこ
とになり、好ましくない。このことは、衛星放送に限ら
ず、課金方式を採用する他の放送形態においても同様で
ある。
【0006】本発明は、上記の要望を実現するためにな
されたもので、有料放送による番組を購入したとき、課
金されたにもかかわらず、降雨などにより受信品質の低
下した番組しか視聴できない、あるいは受信不能になる
といった不利益を視聴者に与えることのない放送受信装
置を提供することを目的とする。
されたもので、有料放送による番組を購入したとき、課
金されたにもかかわらず、降雨などにより受信品質の低
下した番組しか視聴できない、あるいは受信不能になる
といった不利益を視聴者に与えることのない放送受信装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る放送受信装置は、放送信号を受信する
際に、受信した放送信号の現在の受信品質を測定すると
共に、受信した放送信号について現在から時間的に先の
受信品質を予測し、受信品質測定結果及び受信品質予測
結果の少なくともいずれか一方を視聴者に告知するよう
にしたものである。
に、本発明に係る放送受信装置は、放送信号を受信する
際に、受信した放送信号の現在の受信品質を測定すると
共に、受信した放送信号について現在から時間的に先の
受信品質を予測し、受信品質測定結果及び受信品質予測
結果の少なくともいずれか一方を視聴者に告知するよう
にしたものである。
【0008】さらに、放送信号の番組の視聴または記録
を予約する機能を備える場合には、番組の視聴または記
録を予約する際に予約時間帯の品質を予測し告知するよ
うにしたものである。
を予約する機能を備える場合には、番組の視聴または記
録を予約する際に予約時間帯の品質を予測し告知するよ
うにしたものである。
【0009】このようにすれば、視聴者が現在視聴して
いる番組あるいはこれから視聴を予定している番組にお
いて、正常に受信あるいは記録することが不可能である
と予想される場合に、視聴者にそれを告知することがで
きるので、有料放送による番組を購入したとき、課金さ
れたにもかかわらず、降雨などにより受信品質の低下し
た番組しか視聴できない、あるいは受信不能になるとい
った不利益を視聴者に与えることがなくなる。
いる番組あるいはこれから視聴を予定している番組にお
いて、正常に受信あるいは記録することが不可能である
と予想される場合に、視聴者にそれを告知することがで
きるので、有料放送による番組を購入したとき、課金さ
れたにもかかわらず、降雨などにより受信品質の低下し
た番組しか視聴できない、あるいは受信不能になるとい
った不利益を視聴者に与えることがなくなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施形態と
する衛星放送受信装置の構成を示すものである。図1に
おいて、アンテナ1は放送衛星に向けて指向される衛星
放送受信アンテナである。このアンテナ1はチューナ2
に接続される。このチューナ2は、例えばBS放送の場
合、アンテナ1が受信した12GHz帯の衛星放送の信
号を140MHz帯の信号に変換する。このチューナ2
の出力は復調装置3に供給される。
施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施形態と
する衛星放送受信装置の構成を示すものである。図1に
おいて、アンテナ1は放送衛星に向けて指向される衛星
放送受信アンテナである。このアンテナ1はチューナ2
に接続される。このチューナ2は、例えばBS放送の場
合、アンテナ1が受信した12GHz帯の衛星放送の信
号を140MHz帯の信号に変換する。このチューナ2
の出力は復調装置3に供給される。
【0011】この復調装置3は、チューナ2で得られた
信号からI軸(In Phase)、Q軸(Quadrature Phase)
の各位相信号を復調するもので、それぞれの復調信号は
誤り訂正装置4により誤り訂正処理を施された後、トラ
ンスポートデータストリームとタイミングクロックに復
調され、デスクランブル装置5に供給される。そのデー
タストリーム中には、複数のチャンネルに相当する映像
/音声データや制御データが時分割多重されている。多
重されているチャンネルや番組の中には有料のものもあ
り、これらはスクランブルされている。
信号からI軸(In Phase)、Q軸(Quadrature Phase)
の各位相信号を復調するもので、それぞれの復調信号は
誤り訂正装置4により誤り訂正処理を施された後、トラ
ンスポートデータストリームとタイミングクロックに復
調され、デスクランブル装置5に供給される。そのデー
タストリーム中には、複数のチャンネルに相当する映像
/音声データや制御データが時分割多重されている。多
重されているチャンネルや番組の中には有料のものもあ
り、これらはスクランブルされている。
【0012】デスクランブル装置5は、放送事業者との
間の契約で、予め視聴が許可されている番組、あるいは
PPV方式のような有料番組において、視聴者が購入し
た番組だけをパケット単位でデスクランブルする。デス
クランブルを行う場合、デスクランブルに必要な鍵をI
Cカード8からマイクロコンピュータ7を介して受け取
り、予め視聴が許可されている番組、あるいは購入した
番組の信号をデスクランブルする。このデスクランブル
装置5からは、前段から供給された全ての番組データが
パケット単位で出力され、データストリーム分配装置6
に供給される。
間の契約で、予め視聴が許可されている番組、あるいは
PPV方式のような有料番組において、視聴者が購入し
た番組だけをパケット単位でデスクランブルする。デス
クランブルを行う場合、デスクランブルに必要な鍵をI
Cカード8からマイクロコンピュータ7を介して受け取
り、予め視聴が許可されている番組、あるいは購入した
番組の信号をデスクランブルする。このデスクランブル
装置5からは、前段から供給された全ての番組データが
パケット単位で出力され、データストリーム分配装置6
に供給される。
【0013】一方、誤り訂正装置4から、誤り訂正処理
された信号と誤り訂正処理が行われる前の信号がBER
(Bit Error Rate)測定装置21に供給され、ビット誤
り率の測定が行われる。BER測定装置21の出力信号
は、受信品質測定装置22に供給される。受信品質測定
装置22の構成例を図2に示す。
された信号と誤り訂正処理が行われる前の信号がBER
(Bit Error Rate)測定装置21に供給され、ビット誤
り率の測定が行われる。BER測定装置21の出力信号
は、受信品質測定装置22に供給される。受信品質測定
装置22の構成例を図2に示す。
【0014】BER測定装置21から供給された誤り率
信号は時間累積装置52に供給される。この時間累積装
置52は、累積時間設定装置51により設定された時間
の間、誤り率信号を累積する。この時間累積装置52の
出力信号は、受信品質判定装置53に供給される。この
受信品質判定装置53は、時間累積装置52の出力信号
において、スレッショルド値設定装置54により設定さ
れた誤り率のスレッショルド値を下回る信号の時間累積
した結果を得る。この受信品質判定装置53の判定累積
結果はマイクロコンピュータ7に送られ、このマイクロ
コンピュータ7において現在の受信品質が判定される。
マイクロコンピュータ7による判定結果はICカード8
に記憶される。
信号は時間累積装置52に供給される。この時間累積装
置52は、累積時間設定装置51により設定された時間
の間、誤り率信号を累積する。この時間累積装置52の
出力信号は、受信品質判定装置53に供給される。この
受信品質判定装置53は、時間累積装置52の出力信号
において、スレッショルド値設定装置54により設定さ
れた誤り率のスレッショルド値を下回る信号の時間累積
した結果を得る。この受信品質判定装置53の判定累積
結果はマイクロコンピュータ7に送られ、このマイクロ
コンピュータ7において現在の受信品質が判定される。
マイクロコンピュータ7による判定結果はICカード8
に記憶される。
【0015】一方、データストリーム分配装置6は、マ
イクロコンピュータ7、映像デコード装置9、及び音声
デコード装置10に接続され、デスクランブル装置5か
らパケット単位で供給される複数の番組データから、マ
イクロコンピュータ7が指定するパケットの識別方法に
従って、視聴する番組のデータを選択し、選択したデー
タを映像データ、音声データ、制御データ等に分類す
る。複数の番組のデータを分類した後、データストリー
ム分配装置6は、視聴する番組のデータを選択し、選択
したデータのうち、映像データを映像デコード装置9
に、音声データを音声デコード装置10にそれぞれ出力
する。制御データは、マイクロコンピュータ7に出力さ
れる。
イクロコンピュータ7、映像デコード装置9、及び音声
デコード装置10に接続され、デスクランブル装置5か
らパケット単位で供給される複数の番組データから、マ
イクロコンピュータ7が指定するパケットの識別方法に
従って、視聴する番組のデータを選択し、選択したデー
タを映像データ、音声データ、制御データ等に分類す
る。複数の番組のデータを分類した後、データストリー
ム分配装置6は、視聴する番組のデータを選択し、選択
したデータのうち、映像データを映像デコード装置9
に、音声データを音声デコード装置10にそれぞれ出力
する。制御データは、マイクロコンピュータ7に出力さ
れる。
【0016】映像デコード装置9は、供給されるMPE
G(Moving Picture Experts Group)形式で圧縮された
映像データを伸張し、圧縮、伸張による映像データと音
声データの時間上のずれを調整をするもので、その映像
データ出力はNTSCエンコード・OSD(On Screen
Display )装置12に供給される。
G(Moving Picture Experts Group)形式で圧縮された
映像データを伸張し、圧縮、伸張による映像データと音
声データの時間上のずれを調整をするもので、その映像
データ出力はNTSCエンコード・OSD(On Screen
Display )装置12に供給される。
【0017】NTSCエンコード・OSD装置12は、
CCIR656フォーマットでディジタル化された映像
信号をアナログのNTSC信号に変換し、OSD機能に
より画面上に文字情報等を付加してCRT13に映出す
るものである。また、ここで得られた映像信号はVT
R、DVD−RAM等の記録・再生装置15にも出力さ
れ、映像信号の記録、及び再生が行われる。
CCIR656フォーマットでディジタル化された映像
信号をアナログのNTSC信号に変換し、OSD機能に
より画面上に文字情報等を付加してCRT13に映出す
るものである。また、ここで得られた映像信号はVT
R、DVD−RAM等の記録・再生装置15にも出力さ
れ、映像信号の記録、及び再生が行われる。
【0018】一方、音声デコード装置10は、供給され
る圧縮された音声データを伸張し、アナログ音声信号と
して出力するもので、そのアナログ音声信号はスピーカ
14より音響再生される。また、記録・再生装置15に
記録に適した信号に変換され出力される。記録・再生装
置15により音声信号の記録・再生が行われる。
る圧縮された音声データを伸張し、アナログ音声信号と
して出力するもので、そのアナログ音声信号はスピーカ
14より音響再生される。また、記録・再生装置15に
記録に適した信号に変換され出力される。記録・再生装
置15により音声信号の記録・再生が行われる。
【0019】上記マイクロコンピュータ7で処理された
受信品質測定装置22の出力信号は受信品質表示装置2
3に供給される。この受信品質表示装置23は、マイク
ロコンピュータ7の制御によって受信品質の低下あるい
は受信不能の表示を行う。また、マイクロコンピュータ
7には、受信品質予測情報収集装置16が接続される。
この受信品質予測情報収集装置16は、受信品質測定装
置22の出力信号である現在の受信品質と、受信品質測
定装置22の出力信号である受信品質の時間経過による
変化と、電話回線制御装置11、あるいは図には示され
ていない有線放送といった有線による外部情報入力端子
を介して、受信装置外部から入力される気象情報等の受
信品質予測情報と、受信番組、受信データ中の気象情報
等の受信品質予測情報とを常時分析し、受信品質を予測
する。
受信品質測定装置22の出力信号は受信品質表示装置2
3に供給される。この受信品質表示装置23は、マイク
ロコンピュータ7の制御によって受信品質の低下あるい
は受信不能の表示を行う。また、マイクロコンピュータ
7には、受信品質予測情報収集装置16が接続される。
この受信品質予測情報収集装置16は、受信品質測定装
置22の出力信号である現在の受信品質と、受信品質測
定装置22の出力信号である受信品質の時間経過による
変化と、電話回線制御装置11、あるいは図には示され
ていない有線放送といった有線による外部情報入力端子
を介して、受信装置外部から入力される気象情報等の受
信品質予測情報と、受信番組、受信データ中の気象情報
等の受信品質予測情報とを常時分析し、受信品質を予測
する。
【0020】ここで受信品質が低下する事が予測された
場合、マイクロコンピュータ7を介して、映像デコード
装置9に受信品質低下の告知を行うためのEPG(Elec
trical Program Guide)データが送られる。あるいはO
SDによる告知を行うための制御データがNTSCエン
コード・OSD装置12に対して送られる。
場合、マイクロコンピュータ7を介して、映像デコード
装置9に受信品質低下の告知を行うためのEPG(Elec
trical Program Guide)データが送られる。あるいはO
SDによる告知を行うための制御データがNTSCエン
コード・OSD装置12に対して送られる。
【0021】上記構成による衛星放送受信装置の動作を
図3を用いて説明する。図3は、受信品質検査・告知の
フローチャートを示している。視聴者は、衛星放送を受
信しようとして、受信機を設置して電源投入後(S
1)、初期設定としてまずアンテナの設定を行う(S
2)。アンテナの設定では、まず無料で放送されている
番組を受信し(S3)、受信品質を測定して正しく受信
できていることを確認する(S4)。
図3を用いて説明する。図3は、受信品質検査・告知の
フローチャートを示している。視聴者は、衛星放送を受
信しようとして、受信機を設置して電源投入後(S
1)、初期設定としてまずアンテナの設定を行う(S
2)。アンテナの設定では、まず無料で放送されている
番組を受信し(S3)、受信品質を測定して正しく受信
できていることを確認する(S4)。
【0022】具体的には、図1のBER測定装置21に
より誤り率を測定し、受信品質測定装置22によりアン
テナ設定時の受信品質を測定する。ここで、無料番組が
正しく受信できないとき、または受信品質が不良である
場合、視聴者にアンテナ設定が正しく行われていないこ
とすなわち受信品質が不良であることを告知し、視聴者
に再設定を促す(S5)。
より誤り率を測定し、受信品質測定装置22によりアン
テナ設定時の受信品質を測定する。ここで、無料番組が
正しく受信できないとき、または受信品質が不良である
場合、視聴者にアンテナ設定が正しく行われていないこ
とすなわち受信品質が不良であることを告知し、視聴者
に再設定を促す(S5)。
【0023】一方、無料番組が正しく受信され、受信品
質が良好である場合、アンテナ設定のモードを終了し、
このときの受信品質をデータAとして記録する(S
6)。次に、視聴者が番組を視聴、記録している状態、
あるいは番組の視聴、記録は行われておらず受信機がス
タンバイ状態になっている場合(S7)、常に図1のB
ER測定装置21により誤り率を測定し、受信品質測定
装置22により通常使用時の受信品質を測定する(S
8)。通常使用時の受信品質データは、一定時間間隔で
測定され、平均値データBとして記録される(S9)。
この時、受信品質が低下し受信不良となった場合、視聴
者にこれを告知し、アンテナ設定が不良となったか、ケ
ーブルの断線があったか、視聴者に確認を促す。
質が良好である場合、アンテナ設定のモードを終了し、
このときの受信品質をデータAとして記録する(S
6)。次に、視聴者が番組を視聴、記録している状態、
あるいは番組の視聴、記録は行われておらず受信機がス
タンバイ状態になっている場合(S7)、常に図1のB
ER測定装置21により誤り率を測定し、受信品質測定
装置22により通常使用時の受信品質を測定する(S
8)。通常使用時の受信品質データは、一定時間間隔で
測定され、平均値データBとして記録される(S9)。
この時、受信品質が低下し受信不良となった場合、視聴
者にこれを告知し、アンテナ設定が不良となったか、ケ
ーブルの断線があったか、視聴者に確認を促す。
【0024】また、この通常時の受信品質は、受信品質
予測情報収集装置16に供給され、受信品質が時間的に
低下して来ているかの判定(S10)に用いられる。す
なわち受信品質が良好な状態から時間経過と共に低下し
ている場合、さらに受信品質が低下し、画像の乱れ、あ
るいは遮断が発生することが予測されるため、これを告
知する(S11)。
予測情報収集装置16に供給され、受信品質が時間的に
低下して来ているかの判定(S10)に用いられる。す
なわち受信品質が良好な状態から時間経過と共に低下し
ている場合、さらに受信品質が低下し、画像の乱れ、あ
るいは遮断が発生することが予測されるため、これを告
知する(S11)。
【0025】また、受信品質予測情報収集装置16、あ
るいはマイクロコンピュータ7では、上記情報の他に電
話回線制御装置11を介して受信機外部から、気象情報
を収集する。例えば、インターネットにおける気象情報
サイトから定期的にデータを入手し、受信品質予測情報
とする。あるいは、ケーブル放送番組から、また衛星放
送自信の番組から気象情報番組を受信し、受信品質予測
情報として、これらの情報を元に総合的に判断する。
るいはマイクロコンピュータ7では、上記情報の他に電
話回線制御装置11を介して受信機外部から、気象情報
を収集する。例えば、インターネットにおける気象情報
サイトから定期的にデータを入手し、受信品質予測情報
とする。あるいは、ケーブル放送番組から、また衛星放
送自信の番組から気象情報番組を受信し、受信品質予測
情報として、これらの情報を元に総合的に判断する。
【0026】ここで、例えば視聴者がPPV放送といっ
た有料放送番組の購入または録画予約を行おうとした場
合(S12)、上記受信品質予測情報収集装置16から
受信品質が低下したことを示す信号、あるいは受信品質
の低下を予測する信号が、マイクロコンピュータ7に入
力されたとする。
た有料放送番組の購入または録画予約を行おうとした場
合(S12)、上記受信品質予測情報収集装置16から
受信品質が低下したことを示す信号、あるいは受信品質
の低下を予測する信号が、マイクロコンピュータ7に入
力されたとする。
【0027】ここにおける受信品質の低下は、BER測
定装置21の出力信号である誤り率が、放送の受信不能
状態を示す値あるいは画像が著しく乱れ、視聴が困難な
状態の値である。その値が予め設定した一定時間を継続
して超えて出力されている場合、受信品質の低下を予測
する信号は、視聴者が視聴を開始しようとする時刻、あ
るいは記録しようとする時刻において、受信不良状態と
なることを示す信号である。この場合、受信品質低下が
予測されたとして視聴者に対して、受信品質の低下の恐
れがあることを告知する(S13)。受信品質低下の予
測がない場合は、そのまま有料放送番組購入が行われる
(S14)。告知があった場合、有料放送番組購入がな
されているか否かを判別する(S15)。購入されてい
た場合には、受信品質不良の記録または購入取り消しデ
ータの記録を行い(S16)、購入されていなければ番
組受信のスタンバイ状態(S7)に戻る。
定装置21の出力信号である誤り率が、放送の受信不能
状態を示す値あるいは画像が著しく乱れ、視聴が困難な
状態の値である。その値が予め設定した一定時間を継続
して超えて出力されている場合、受信品質の低下を予測
する信号は、視聴者が視聴を開始しようとする時刻、あ
るいは記録しようとする時刻において、受信不良状態と
なることを示す信号である。この場合、受信品質低下が
予測されたとして視聴者に対して、受信品質の低下の恐
れがあることを告知する(S13)。受信品質低下の予
測がない場合は、そのまま有料放送番組購入が行われる
(S14)。告知があった場合、有料放送番組購入がな
されているか否かを判別する(S15)。購入されてい
た場合には、受信品質不良の記録または購入取り消しデ
ータの記録を行い(S16)、購入されていなければ番
組受信のスタンバイ状態(S7)に戻る。
【0028】また、アンテナ設定時の受信品質、通常使
用時の受信品質は、前記有料番組購入時の受信品質低下
が、アンテナ設定不良による受信品質低下、あるいは通
常使用時にアンテナ設定が不良となった場合、ケーブル
断線による受信品質低下等、受信機自身による不良を除
外する目的で使用することができる。
用時の受信品質は、前記有料番組購入時の受信品質低下
が、アンテナ設定不良による受信品質低下、あるいは通
常使用時にアンテナ設定が不良となった場合、ケーブル
断線による受信品質低下等、受信機自身による不良を除
外する目的で使用することができる。
【0029】尚、受信品質測定装置22は、図4に示す
ように構成することもできる。図4において、BER測
定装置21から供給された誤り率信号は第1の受信品質
判定装置62に供給される。この第1の受信品質判定装
置62は、スレッショルド値設定装置61で設定される
値を下回る誤り率の発生を判定する。その判定結果は時
間累積装置63に供給される。この時間累積装置63
は、累積時間設定装置64により設定された時間の間、
スレッショルド値を下回った回数を累積する。この時間
累積装置63の出力信号は、第2の受信品質判定装置6
5に供給される。この第2の受信品質判定装置65は、
時間累積装置63の出力回数が許容範囲にあるか否かに
より受信品質の良否を判定する。この受信品質判定装置
65の判定累積結果はマイクロコンピュータ7に送ら
れ、このマイクロコンピュータ7において現在の受信品
質が判定される。マイクロコンピュータ7による判定結
果はICカード8に記憶される。
ように構成することもできる。図4において、BER測
定装置21から供給された誤り率信号は第1の受信品質
判定装置62に供給される。この第1の受信品質判定装
置62は、スレッショルド値設定装置61で設定される
値を下回る誤り率の発生を判定する。その判定結果は時
間累積装置63に供給される。この時間累積装置63
は、累積時間設定装置64により設定された時間の間、
スレッショルド値を下回った回数を累積する。この時間
累積装置63の出力信号は、第2の受信品質判定装置6
5に供給される。この第2の受信品質判定装置65は、
時間累積装置63の出力回数が許容範囲にあるか否かに
より受信品質の良否を判定する。この受信品質判定装置
65の判定累積結果はマイクロコンピュータ7に送ら
れ、このマイクロコンピュータ7において現在の受信品
質が判定される。マイクロコンピュータ7による判定結
果はICカード8に記憶される。
【0030】(第2の実施の形態)図5は、本発明の第
2の実施形態とする衛星放送受信装置の構成を示すもの
である。本実施形態は、現在放送が計画されているBS
によるHDTV放送において、本発明の構成を実施した
場合の例である。尚、図5において、図1の構成と同一
部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部分を
中心に説明する。
2の実施形態とする衛星放送受信装置の構成を示すもの
である。本実施形態は、現在放送が計画されているBS
によるHDTV放送において、本発明の構成を実施した
場合の例である。尚、図5において、図1の構成と同一
部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部分を
中心に説明する。
【0031】この例におけるBSによるHDTV放送で
は、階層化伝送によるサービスが予定されている。階層
化伝送方式は、高階層情報或いは高精細情報と、低階層
情報或いは基本情報をそれぞれ所要C/Nの異なる方式
により時分割に伝送し、受信側で各伝送方式の劣化状態
を判定して、復号信号を切り替えることにより実現す
る。上記階層伝送方式では、例えば、降雨により伝送品
質が劣化した場合、受信装置では、高精細情報を用いず
基本情報のみを用いた信号を復号出力として、視聴者に
提供することになる。
は、階層化伝送によるサービスが予定されている。階層
化伝送方式は、高階層情報或いは高精細情報と、低階層
情報或いは基本情報をそれぞれ所要C/Nの異なる方式
により時分割に伝送し、受信側で各伝送方式の劣化状態
を判定して、復号信号を切り替えることにより実現す
る。上記階層伝送方式では、例えば、降雨により伝送品
質が劣化した場合、受信装置では、高精細情報を用いず
基本情報のみを用いた信号を復号出力として、視聴者に
提供することになる。
【0032】図5において、チューナ2では、アンテナ
1が受信した12GHz帯の衛星放送の信号を140M
Hz帯の信号に変換し、高精細情報復調装置32及び基
本情報復調装置30に出力する。基本情報復調装置30
では前記階層化伝送方式による低階層情報或いは基本情
報の復調が行われ、基本情報誤り訂正装置31により低
階層情報或いは基本情報の誤り訂正処理が行われる。ま
た、高精細情報復調装置32では前記階層化伝送方式に
よる高階層情報或いは高精細情報の復調が行われ、高精
細情報誤り訂正装置34により高階層情報或いは高精細
情報の誤り訂正処理が行われる。
1が受信した12GHz帯の衛星放送の信号を140M
Hz帯の信号に変換し、高精細情報復調装置32及び基
本情報復調装置30に出力する。基本情報復調装置30
では前記階層化伝送方式による低階層情報或いは基本情
報の復調が行われ、基本情報誤り訂正装置31により低
階層情報或いは基本情報の誤り訂正処理が行われる。ま
た、高精細情報復調装置32では前記階層化伝送方式に
よる高階層情報或いは高精細情報の復調が行われ、高精
細情報誤り訂正装置34により高階層情報或いは高精細
情報の誤り訂正処理が行われる。
【0033】上記基本情報誤り訂正装置31と高精細情
報誤り訂正装置34の出力信号は、切替装置35によ
り、伝送された基本情報と高精細情報の切り替え制御信
号により切り替え、あるいは基本情報への高精細情報の
加算処理が行われ、出力される。
報誤り訂正装置34の出力信号は、切替装置35によ
り、伝送された基本情報と高精細情報の切り替え制御信
号により切り替え、あるいは基本情報への高精細情報の
加算処理が行われ、出力される。
【0034】切替装置35の出力信号は、デスクランブ
ル装置5に出力される。その出力信号の中には、第1の
実施形態と同様に複数のチャンネルに相当する映像/音
声データや制御データが時分割多重されている。多重さ
れているチャンネル、番組の中には、有料のものもあ
り、これらはスクランブルされている。
ル装置5に出力される。その出力信号の中には、第1の
実施形態と同様に複数のチャンネルに相当する映像/音
声データや制御データが時分割多重されている。多重さ
れているチャンネル、番組の中には、有料のものもあ
り、これらはスクランブルされている。
【0035】デスクランブル装置5では、放送事業者と
の間の契約で、予め視聴が許可されている番組、あるい
はPPV(Pay Per View)方式のような有料番組におい
て、視聴者が購入した番組だけをパケット単位でデスク
ランブルする。デスクランブルを行う場合、デスクラン
ブルに必要な鍵をICカード38からマイクロコンピュ
ータ7を介して受け取り、視聴が許可されている番組の
信号をデスクランブルする。デスクランブル装置5は、
前段から供給された全ての番組データをデータストリー
ム分配装置6に出力する。
の間の契約で、予め視聴が許可されている番組、あるい
はPPV(Pay Per View)方式のような有料番組におい
て、視聴者が購入した番組だけをパケット単位でデスク
ランブルする。デスクランブルを行う場合、デスクラン
ブルに必要な鍵をICカード38からマイクロコンピュ
ータ7を介して受け取り、視聴が許可されている番組の
信号をデスクランブルする。デスクランブル装置5は、
前段から供給された全ての番組データをデータストリー
ム分配装置6に出力する。
【0036】一方、上記高精細情報誤り訂正装置34か
ら、誤り訂正処理された信号と、誤り訂正処理が行われ
る前の信号がBER測定装置33に供給され、誤り率の
測定が行われる。BER測定装置33の出力信号は、受
信品質測定装置42と切替装置39に供給される。受信
品質測定装置42では、第1の実施形態と同様にマイク
ロコンピュータ7との間の信号のやり取りにおいて、現
在の受信品質を判定する。さらにマイクロコンピュータ
7による判定結果がICカード8に記憶される。
ら、誤り訂正処理された信号と、誤り訂正処理が行われ
る前の信号がBER測定装置33に供給され、誤り率の
測定が行われる。BER測定装置33の出力信号は、受
信品質測定装置42と切替装置39に供給される。受信
品質測定装置42では、第1の実施形態と同様にマイク
ロコンピュータ7との間の信号のやり取りにおいて、現
在の受信品質を判定する。さらにマイクロコンピュータ
7による判定結果がICカード8に記憶される。
【0037】また、マイクロコンピュータ7は、受信品
質予測情報収集装置46に接続され、前記受信品質測定
装置42の出力信号である現在の受信品質と、前記受信
品質測定装置42の出力信号である受信品質の時間経過
による変化と、電話回線制御装置11、あるいは図には
示されていない有線放送といった有線による外部情報入
力端子を介して、受信装置外部から入力される気象情報
等の受信品質予測情報と、受信番組、受信データ中の気
象情報等の受信品質予測情報とを常時分析し、受信品質
を予測する。
質予測情報収集装置46に接続され、前記受信品質測定
装置42の出力信号である現在の受信品質と、前記受信
品質測定装置42の出力信号である受信品質の時間経過
による変化と、電話回線制御装置11、あるいは図には
示されていない有線放送といった有線による外部情報入
力端子を介して、受信装置外部から入力される気象情報
等の受信品質予測情報と、受信番組、受信データ中の気
象情報等の受信品質予測情報とを常時分析し、受信品質
を予測する。
【0038】ここで受信品質が低下することが予測され
た場合、マイクロコンピュータ7を介して、基本情報デ
コード装置37に受信品質低下の告知を行うためのEP
G(Electrical Program Guide)データが送られる。あ
るいはOSDによる告知を行うための制御データがOS
D装置43に送られる。
た場合、マイクロコンピュータ7を介して、基本情報デ
コード装置37に受信品質低下の告知を行うためのEP
G(Electrical Program Guide)データが送られる。あ
るいはOSDによる告知を行うための制御データがOS
D装置43に送られる。
【0039】一方、データストリーム分配装置6は、マ
イクロコンピュータ7、高精細情報デコード装置36及
び基本情報デコード装置37に接続され、基本情報デコ
ード装置37は音声デコード装置40に接続される。
イクロコンピュータ7、高精細情報デコード装置36及
び基本情報デコード装置37に接続され、基本情報デコ
ード装置37は音声デコード装置40に接続される。
【0040】高精細情報デコード装置36、及び基本情
報デコード装置37の出力信号は、切替装置39に入力
され、BER測定装置33の出力信号により切り替えて
出力される。例えば、受信品質が良好な時、切替装置3
9からは、高精細情報デコード装置36の出力信号が出
力される。ここで降雨により伝送品質が劣化した場合、
BER測定装置33の出力信号が受信品質劣化を示すた
め、切替装置39の出力信号は、高精細情報デコード装
置36の出力信号から基本情報デコード装置37の出力
信号に切り替えられる。切替装置39の出力信号は、O
SD装置43に入力されて文字情報等が付加され、CR
T41に出力される。
報デコード装置37の出力信号は、切替装置39に入力
され、BER測定装置33の出力信号により切り替えて
出力される。例えば、受信品質が良好な時、切替装置3
9からは、高精細情報デコード装置36の出力信号が出
力される。ここで降雨により伝送品質が劣化した場合、
BER測定装置33の出力信号が受信品質劣化を示すた
め、切替装置39の出力信号は、高精細情報デコード装
置36の出力信号から基本情報デコード装置37の出力
信号に切り替えられる。切替装置39の出力信号は、O
SD装置43に入力されて文字情報等が付加され、CR
T41に出力される。
【0041】一方、階層化伝送方式では、音声データは
基本情報として伝送されるので、基本情報情報デコード
装置37を介して音声デコード装置40に供給される。
この音声デコード装置40では、供給される圧縮された
音声データを伸張し、アナログ音声信号としてスピーカ
14に出力する。
基本情報として伝送されるので、基本情報情報デコード
装置37を介して音声デコード装置40に供給される。
この音声デコード装置40では、供給される圧縮された
音声データを伸張し、アナログ音声信号としてスピーカ
14に出力する。
【0042】ここで、ICカード8に記憶される現在の
受信品質情報は、BER測定装置33の出力信号であ
る、切替装置39の切替信号となることもある。また、
受信品質測定装置42、受信品質予測情報収集装置46
は、いずれも第1の実施形態のものを同様に利用するこ
とができる。この実施形態の場合、受信品質の告知は、
高精細情報デコード装置36または基本情報デコード装
置37を通じてCRT41に画面表示させることができ
る。
受信品質情報は、BER測定装置33の出力信号であ
る、切替装置39の切替信号となることもある。また、
受信品質測定装置42、受信品質予測情報収集装置46
は、いずれも第1の実施形態のものを同様に利用するこ
とができる。この実施形態の場合、受信品質の告知は、
高精細情報デコード装置36または基本情報デコード装
置37を通じてCRT41に画面表示させることができ
る。
【0043】上記実施形態の構成によれば、受信側で各
階層の伝送方式の劣化状態を判定して、復号信号を切り
替える場合であっても、視聴者が現在視聴している番組
あるいはこれから視聴を予定している番組において、正
常に受信あるいは記録することが不可能であると予想さ
れる場合に、視聴者にそれを告知することができるの
で、受信劣悪時の有料放送の視聴、記録を視聴者側で回
避することができるようになる。
階層の伝送方式の劣化状態を判定して、復号信号を切り
替える場合であっても、視聴者が現在視聴している番組
あるいはこれから視聴を予定している番組において、正
常に受信あるいは記録することが不可能であると予想さ
れる場合に、視聴者にそれを告知することができるの
で、受信劣悪時の有料放送の視聴、記録を視聴者側で回
避することができるようになる。
【0044】また、本実施形態では、BSによるHDT
V放送において、有料放送が行われた場合について説明
したが、有料放送が行われていない場合は図中のデスク
ランブル装置5を除いた構成となる。受信品質の告知に
ついては、全く同様な構成となる。
V放送において、有料放送が行われた場合について説明
したが、有料放送が行われていない場合は図中のデスク
ランブル装置5を除いた構成となる。受信品質の告知に
ついては、全く同様な構成となる。
【0045】(第3の実施の形態)図6は、本発明の第
3の実施形態とする衛星放送受信装置の構成を示すもの
である。尚、図6において、図1と同一部分には同一符
号を付して示し、ここでも異なる部分を中心に説明す
る。
3の実施形態とする衛星放送受信装置の構成を示すもの
である。尚、図6において、図1と同一部分には同一符
号を付して示し、ここでも異なる部分を中心に説明す
る。
【0046】前述の第1の実施形態においては、受信品
質予測情報収集装置16、あるいはマイクロコンピュー
タ7で判断する受信品質予測情報の情報源として、受信
品質測定装置22からの情報、電話回線制御装置11を
介した受信機外部からの情報、例えばインターネットに
おける気象情報サイトから定期的に入手したデータ、あ
るいはケーブル放送番組から、また衛星放送自信の番組
からの気象情報番組を用いた。
質予測情報収集装置16、あるいはマイクロコンピュー
タ7で判断する受信品質予測情報の情報源として、受信
品質測定装置22からの情報、電話回線制御装置11を
介した受信機外部からの情報、例えばインターネットに
おける気象情報サイトから定期的に入手したデータ、あ
るいはケーブル放送番組から、また衛星放送自信の番組
からの気象情報番組を用いた。
【0047】本実施形態においては、上記の情報源の他
に、通常屋外に設置されるアンテナに付随する装置とし
て、あるいは独立して屋外に設置される装置として、あ
るいは屋内の受信機に付随して、あるいは独立して設置
される装置として気象情報測定装置17を用い、これを
受信品質予測情報収集装置16あるいはマイクロコンピ
ュータ7で判断する受信品質予測情報の情報源とする。
に、通常屋外に設置されるアンテナに付随する装置とし
て、あるいは独立して屋外に設置される装置として、あ
るいは屋内の受信機に付随して、あるいは独立して設置
される装置として気象情報測定装置17を用い、これを
受信品質予測情報収集装置16あるいはマイクロコンピ
ュータ7で判断する受信品質予測情報の情報源とする。
【0048】気象情報測定装置17では、例えば気圧セ
ンサ等により天候の悪化を予測し、前記受信品質予測情
報とする。すなわち気圧の時間的下降が測定された場
合、これから天候が悪化し、受信品質の低下が予測され
るという情報を受信品質予測情報収集装置16あるいは
マイクロコンピュータ7に送る。受信品質予測情報収集
装置16あるいはマイクロコンピュータ7では、他の情
報とも合わせて総合的に判断し、受信品質の低下が予測
された場合、前述の手法により視聴者に告知する。他の
機能、制御については、図1で説明した実施形態と同様
なので説明を省略する。
ンサ等により天候の悪化を予測し、前記受信品質予測情
報とする。すなわち気圧の時間的下降が測定された場
合、これから天候が悪化し、受信品質の低下が予測され
るという情報を受信品質予測情報収集装置16あるいは
マイクロコンピュータ7に送る。受信品質予測情報収集
装置16あるいはマイクロコンピュータ7では、他の情
報とも合わせて総合的に判断し、受信品質の低下が予測
された場合、前述の手法により視聴者に告知する。他の
機能、制御については、図1で説明した実施形態と同様
なので説明を省略する。
【0049】以上本発明の実施の形態を説明したが、本
発明は上記実施形態に限定されるものではなく、様々な
応用が容易に考えられる。例えば、上記実施形態では、
単に受信品質についてのみ告知するものとしたが、少な
くともアンテナ設定時あるいは通常使用時において、受
信品質の平均値を一定時間測定して受信品質が継続的に
不良であった場合、アンテナ設定の不具合、あるいは受
信装置の故障であることを視聴者に告知するようにすれ
ばいっそう効果的である。また、告知の方法としては、
画面表示以外に、LED点灯表示、受信装置のリモコン
装置での表示等も考えられる。
発明は上記実施形態に限定されるものではなく、様々な
応用が容易に考えられる。例えば、上記実施形態では、
単に受信品質についてのみ告知するものとしたが、少な
くともアンテナ設定時あるいは通常使用時において、受
信品質の平均値を一定時間測定して受信品質が継続的に
不良であった場合、アンテナ設定の不具合、あるいは受
信装置の故障であることを視聴者に告知するようにすれ
ばいっそう効果的である。また、告知の方法としては、
画面表示以外に、LED点灯表示、受信装置のリモコン
装置での表示等も考えられる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、有料放送
による番組を購入したとき、課金されたにもかかわら
ず、降雨などにより、受信品質の低下した番組を視聴す
る或いは放送自体の遮断といった視聴者に不利益を与え
ることのない衛星放送受信装置を提供することができ
る。
による番組を購入したとき、課金されたにもかかわら
ず、降雨などにより、受信品質の低下した番組を視聴す
る或いは放送自体の遮断といった視聴者に不利益を与え
ることのない衛星放送受信装置を提供することができ
る。
【図1】 本発明の第1の実施形態とする衛星放送受信
装置の構成を示すブロック回路図。
装置の構成を示すブロック回路図。
【図2】 同実施形態の受信品質測定装置の具体的な構
成を示すブロック回路図。
成を示すブロック回路図。
【図3】 同実施形態の受信品質測定動作を説明するた
めのフローチャート。
めのフローチャート。
【図4】 同実施形態に用いられる受信品質測定装置の
他の構成例を示すブロック回路図。
他の構成例を示すブロック回路図。
【図5】 本発明の第2の実施形態とする衛星放送受信
装置の構成を示すブロック回路図。
装置の構成を示すブロック回路図。
【図6】 本発明の第3の実施形態とする衛星放送受信
装置の構成を示すブロック回路図。
装置の構成を示すブロック回路図。
1…アンテナ、 2…チューナ、 3…復調装置、 4…誤り訂正装置、 5…デスクランブル装置、 6…データストリーム分配装置、 7…マイクロコンピュータ、 8…ICカード、 9…映像デコード装置、 10…音声デコード装置、 11…電話回線制御装置、 12…NTSCエンコード・OSD装置、 13…CRT、 14…スピーカ、 15…記録・再生装置、 16…受信品質予測情報収集装置、 21…BER測定装置、 22…受信品質測定装置 23…受信品質表示装置。
Claims (6)
- 【請求項1】 放送信号を受信する受信手段と、 この手段で受信した放送信号の現在の受信品質を測定す
る受信品質測定手段と、 前記受信手段で受信した放送信号について現在から時間
的に先の受信品質を予測する受信品質予測手段と、 前記受信品質測定手段の測定結果及び受信品質予測手段
の予測結果の少なくともいずれか一方を視聴者に告知す
る受信品質告知手段とを具備したことを特徴とする放送
受信装置。 - 【請求項2】 さらに、前記放送信号の番組の視聴また
は記録を予約する番組予約手段を備えるとき、前記受信
品質予測手段及び受信品質告知手段は、前記番組予約手
段で番組の視聴または記録を予約する際に予約時間帯の
品質を予測し告知することを特徴とする請求項1記載の
放送受信装置。 - 【請求項3】 前記受信品質予測手段は、提供される気
象情報あるいは受信品質に関連した情報を用いて、前記
時間的に先の受信品質を予測することを特徴とする請求
項1記載の放送受信装置。 - 【請求項4】 前記受信品質告知手段は、視聴者の要求
に応じて告知することを特徴とする請求項1記載の放送
受信装置。 - 【請求項5】 前記受信品質告知手段は、前記受信品質
測定手段及び受信品質予測手段の少なくともいずれか一
方で品質劣化が観測または予測されたときこの結果を告
知することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。 - 【請求項6】 前記受信品質告知手段は、番組視聴、あ
るいは記録予約、あるいは選択時に表示される番組一覧
表に受信品質が劣化すると予想される番組をそうでない
番組と識別可能なように表示することを特徴とする請求
項1または2記載の放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9312345A JPH11146375A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9312345A JPH11146375A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 放送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11146375A true JPH11146375A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18028134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9312345A Pending JPH11146375A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11146375A (ja) |
Cited By (11)
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---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-11-13 JP JP9312345A patent/JPH11146375A/ja active Pending
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