JPH0677779A - 受信機 - Google Patents

受信機

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JPH0677779A
JPH0677779A JP33734992A JP33734992A JPH0677779A JP H0677779 A JPH0677779 A JP H0677779A JP 33734992 A JP33734992 A JP 33734992A JP 33734992 A JP33734992 A JP 33734992A JP H0677779 A JPH0677779 A JP H0677779A
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敦 渋谷
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昌己 井上
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Masanobu Sato
昌信 佐藤
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和幸 黒沢
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/43Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
    • H04N21/434Disassembling of a multiplex stream, e.g. demultiplexing audio and video streams, extraction of additional data from a video stream; Remultiplexing of multiplex streams; Extraction or processing of SI; Disassembling of packetised elementary stream
    • H04N21/4345Extraction or processing of SI, e.g. extracting service information from an MPEG stream

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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】移動して持ち運ばれる液晶テレビ受信機等の受
信機において、移動先の地域の放送局の状態を一目で理
解する。 【構成】テレビ電波から受信可能なチャンネルをチュー
ナ32でオートチューニングによりサーチさせ、得られた
受信可能チャンネルを制御部39内のメモリに記憶させ、
このメモリの記憶内容により受信可能チャンネルを表示
部12で一覧表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば周波数シンセサ
イザ方式や電圧シンセサイザ方式によるオートチューニ
ングシステムを備え、特に車載テレビや携帯型テレビの
ように移動して持ち運ばれるテレビジョン受信機等の受
信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、周波数シンセサイザ方式や電
圧シンセサイザ方式により自動的に放送局に同調するオ
ートチューニングシステムが知られている。例えば電圧
シンセサイザ方式はUSP4,398,303に開示さ
れている。また周波数シンセサイザ方式はUSP4,3
17,227に開示されている。
【0003】これらの技術によれば、チューニングの方
向を指示する「アップ/ダウン」キーの操作により、現
在受信している放送局より周波数の高い上の放送局ある
いは周波数の低い下の放送局を自動的にサーチして受信
したり、予め第1の放送局Aをチャンネルキー1に、第
2の放送局Bをチャンネルキー3に、…というように放
送局をチャンネルキーに対応してプリセットしておい
て、チャンネルキーの操作によりワンタッチで選局する
ことができる。
【0004】ところで、最近では携帯型の液晶テレビや
車載テレビが広く一般に普及しつつある。この種のテレ
ビ受信機は、使用地域が一箇所に固定されることなく広
い地域にわたって利用される。そのため、電波状況の変
化も激しく、受信できる放送局も地域の移動と共に変わ
っていくので、上述したオートチューニングシステムで
は対応できないという問題があった。
【0005】すなわち、予め特定のチャンネル(放送
局)をプリセットしておいたとしても、地域が移動すれ
ばそのチャンネルを受信することはできないし、たとえ
同一地域内であっても、山や建築物等の影響で受信可能
な放送局が変動する場合があり得るからである。
【0006】また、テレビ放送局は全国の各都市に独自
のサービスエリアを有するものが存在している。これら
の各テレビ放送局は、それぞれの放送局をキー局とした
ネットワーク系列を構成してテレビ放送の運用を図るよ
うにしている。
【0007】このため、従来のテレビ受信機のように選
局の際にチャンネル番号を表示するだけのものでは、旅
行や出張等で知らない地域に行った場合に、その地域に
何種類のテレビ放送局が存在するのか、何チャンネルに
放送局が存在するのか、自分の居住地域にあるテレビ放
送局とのネットワーク関係にあるテレビ放送局はどれ
か、などを全く知ることができず、所望するチャンネル
を探し出すために多大な手間と時間がかかるという問題
があった。
【0008】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、移動して持ち運ば
れる液晶テレビ受信機等の受信機において、移動先の地
域の放送局の状態を一目で理解することが可能な受信機
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、テレビ電波から受信可能チャンネルをオートチュー
ニングでサーチし、得られた受信可能チャンネルをメモ
リに記憶させ、このメモリの記憶内容により受信可能チ
ャンネルを一覧表示するようにしたものである。請求項
7記載の発明では、テレビ電波から受信可能チャンネル
をオートチューニングでサーチし、得られた受信可能チ
ャンネルをメモリに記憶させ、このメモリの記憶内容に
より受信可能チャンネルを表示すると共に、受信可能チ
ャンネルを順次所定時間毎に受信して紹介表示するよう
にしたものである。
【0010】請求項20記載の発明では、少なくとも各
地域の放送局、周波数データ及び該放送局とキー局との
ネットワーク情報を記憶したメモリを備え、該メモリに
記憶される地域を指定することで当該地域の放送局のキ
ー局とのネットワーク関係を示す選局ガイド情報を表示
するようにしたものである。
【0011】請求項29記載の発明では、放送電波から
任意放送局を選局すると共にその受信強度を検出し、選
局した任意放送局を示す情報及びこれに対応する受信強
度を示す情報を共にメモリに記憶させて、このメモリの
記憶内容により上記任意放送局を示す例えばチャンネル
番号や周波数等の情報をその受信強度に応じた表示態様
で表示するようにしたものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、現在どのチャン
ネルが受信可能であるかを一目で知ることができると共
に、移動に伴う受信可能なチャンネルの変化を知ること
ができる。請求項7記載の発明によれば、現在どのチャ
ンネルが受信可能であり、実際にそのチャンネルで何が
放送されているかを容易に知ることができる。
【0013】請求項20記載の発明によれば、その地域
にどのような放送局があって各放送局がどのキー局とネ
ットワーク関係にあるかを知ることができ、不慣れな地
域であって容易に希望する放送局を選局することができ
る。請求項29記載の発明によれば、現在どのチャンネ
ルがどの程度の受信状態で受信可能であるかを知ること
ができる。
【0014】
【実施例】[第1実施例]以下本発明を液晶テレビ受信
機に適用した場合の第1実施例について図面を参照して
説明する。
【0015】図1はその外観構成を示す正面図であり、
10は受信機本体である。この受信機本体10の正面に、バ
ックライト付きのカラー液晶表示パネルで構成される表
示部12と、ガイド(GUIDE)キー13、プリセット
(PRESET)キー14、イントロ(INTRO)キー
15、ポーズ(PAUSE)キー16、チャンネル(CH)
キー17、ボリューム(VOLUME)キー18、ブライト
(BRIGHT)キー19、オート(AUTO)キー20、
エリア(AREA)キー21からなる各種操作キーが設け
られる。
【0016】ガイドキー13は、その詳細は後述するが、
その地域の電波状態をサーチして受信可能なチャンネル
を一覧で表示する一覧表示や、全国の各地域の系列局の
状況を表示するネットワーク表示等、選局のガイド表示
を行なうためのキーである。プリセットキー14は、その
地域の受信可能なチャンネルをサーチして自動的にメモ
リにプリセットするオートプリセットを行なうためのキ
ーである。
【0017】イントロキー15は、受信可能なチャンネル
を順次所定時間ずつ受信して紹介表示するためのキーで
ある。このような表示動作を以下イントロスキャンと称
することとする。ポーズキー16は、上記イントロスキャ
ンの実行時に、表示しているチャンネルを一時停止させ
るためのキーである。チャンネルキー17は、オートチュ
ーニングによる選局を指定するためのキーであり、その
選局方向に応じた「+」キーと「−」キーの2つからな
る。ボリュームキー18は、音量レベル調整を行なうため
のキーであり、これもその調節方向に応じた「+」キー
と「−」キーの2つからなる。
【0018】ブライトキー19は、表示部12で表示される
テレビ映像のブライトレベル調整を行なうためのキーで
あり、これもその調節方向に応じた「+」キーと「−」
キーの2つからなる。
【0019】オートキー20はオートチューニングを実行
するオートチューニングモードを指定するためのキーで
あり、エリアキー21は地域に応じた上記ネットワーク表
示等を行なうエリアチューニングモードを指定するため
のキーである。
【0020】図2は全体の回路構成を示すブロック図で
ある。同図で、アンテナ31から受信したテレビ放送電波
はチューナ32に送られる。このチューナ32は、後に図3
で詳述する制御部39からのチューニング信号TSに従っ
て指定のチャンネルのテレビ放送電波を選択し、中間周
波数信号に変換して中間周波数増幅回路33へ送出すると
共に、上記制御部39へ局部発振周波数信号fOSC を送出
する。
【0021】中間周波数増幅回路33は、表示部12からの
中間周波数信号を増幅して映像検波回路34へ出力する。
この映像検波回路34は、中間周波数増幅回路33からの増
幅された中間周波数信号を映像検波して複合音声信号を
含む複合映像信号に戻し、この複合映像信号をクロマ信
号処理回路35、同期信号処理回路38及び音声検波回路40
へ出力すると共に、自動周波数同調信号AFTを上記制
御部39へ出力する。
【0022】音声検波回路40は、上記映像検波回路34か
らの複合映像信号を音声検波して音声信号を得、この音
声信号をボリューム調整回路41へ送出する。このボリュ
ーム調整回路41は、制御部39から入力される音声制御信
号VS に従って音声検波回路40からの音声信号の音量レ
ベルを調整し、音声増幅回路42へ出力する。この音声増
幅回路42は、ボリューム調整回路41からの音声信号を適
宜一定の増幅率で増幅し、得た音声信号でスピーカ43を
駆動して音声を再生出力させる。
【0023】上記同期信号処理回路38は、映像検波回路
34からの複合映像信号中から水平同期信号及び垂直同期
信号を抽出して上記クロマ信号処理回路35及び制御部39
へ出力する。
【0024】クロマ信号処理回路35は、同期信号処理回
路38からの水平同期信号及び垂直同期信号と制御部39か
ら入力される色制御信号VC に従い、映像検波回路34か
らの複合映像信号に対するクロマ信号処理を行なって
R,G,Bのカラー信号を得、このカラー信号を表示駆
動回路36へ送出する。この表示駆動回路36は、クロマ信
号処理回路35からのR,G,Bのカラー信号と制御部39
から入力されるキャラクタデータ信号CDとを重畳した
上でこの重畳した信号により上記表示部12を表示駆動
し、テレビ放送等を表示させる。
【0025】しかるに制御部39は、上記ガイドキー13、
プリセットキー14、イントロキー15、ポーズキー16、チ
ャンネルキー17、ボリュームキー18、ブライトキー19、
オートキー20及びエリアキー21よりなるキー入力部44か
らのキー操作信号KDに応じて制御動作を行なうもの
で、適宜メモリ部45の内容を書換えながら上記各回路へ
制御信号を送出する。このメモリ部45は、不揮発性のメ
モリ、例えばEEPROMにより構成され、電源停止時
点での受信チャンネル情報、モード情報、音量レベル情
報及びブライトレベル情報等を記憶する。
【0026】続く図3は上記制御部39の詳細な回路構成
を示すものである。同図に示す如く制御部39はマイクロ
コンピュータより構成され、その中心となるCPU51に
は、動作プログラムを記憶したROM52、データ処理を
行なうための各種レジスタを備えたRAM53及び上記メ
モリ部45が接続されると共に、上記キー入力部44からの
キー操作信号KD、同期信号処理回路38からの垂直同期
信号(Vsync)及び発振器54からの動作クロックfREF
が直接入力される。
【0027】しかるに上記チューナ32からの局部発振周
波数信号fOSC は、プリスケーラ55で例えば1/8程度
に分周された後に分周器56に入力される。この分周器56
に対してCPU51が指定チャンネルに応じた分周比を設
定することで分周が実行され、その結果が位相比較器57
へ出力される。位相比較器57では、上記発振器54からの
動作クロックfREF を基準として分周器56の分周信号と
の位相比較を行ない、その誤差信号EO をローパスフィ
ルタ(LPF)58を介して平滑化して上記チューニング
信号TSを生成してチューナ32へ出力させる。すなわ
ち、上記分周器56、位相比較器57及びローパスフィルタ
58によりPLL回路が構成されるもので、CPU51はこ
のPLL回路の動作制御を行なってチューニング信号T
Sを生成する。
【0028】またCPU51には上記映像検波回路34から
の自動周波数同調信号AFTがA/D変換器59によりデ
ジタル化されて入力され、CPU51からは上記ブライト
キー19の操作に応じたデジタル値の色制御信号がPWM
回路60へ、ボリュームキー18の操作に応じたデジタル値
の音声制御信号がPWM回路61へそれぞれ出力される。
【0029】PWM回路60はデジタル値の色制御信号を
パルス幅変調し、得られたパルス幅信号をローパスフィ
ルタ(LPF)62を介して平滑化して電圧信号である上
記色制御信号VC を生成し、クロマ信号処理回路35へ出
力させる。すなわち、PWM回路60とローパスフィルタ
62とでD/A変換器を構成するものである。
【0030】同様に、上記PWM回路61はデジタル値の
音声制御信号をパルス幅変調し、得られたパルス幅信号
をローパスフィルタ(LPF)63を介して平滑化して電
圧信号である上記音声制御信号VS を生成し、ボリュー
ム調整回路41へ出力させる。すなわち、PWM回路61と
ローパスフィルタ63とでD/A変換器を構成するもので
ある。
【0031】さらにCPU51は、キャラクタジェネレー
タ(CG)65に対して文字コードによる表示データを出
力する。キャラクタジェネレータ65は、同期信号処理回
路38から入力される水平同期信号Hsync及び垂直同期信
号(Vsync)を基準とし、該表示データから受信チャン
ネルの一覧表示やネットワーク表示等を行なうための
R,G,Bそれぞれのドットパターンによるキャラクタ
データ信号CDを生成し、上記表示駆動回路36へ出力す
る。次に上記第1実施例の動作について説明する。 <全体動作の説明>
【0032】図4は主として上記制御部39のCPU51が
ROM52に記憶された動作プログラムに従って行なう電
源投入以後の統括的な動作処理を示す。動作当初には、
まずメモリ部45に記憶されている前回の電源停止時点で
の受信チャンネル情報、モード情報、音量レベル情報及
びブライトレベル情報をラストモード情報として読出し
(ステップA1 )、その読出した各情報に従ってテレビ
電波の受信動作を実行する(ステップA2 )。その後、
モードがオートチューニングモードであるか、エリアチ
ューニングモードであるかを判断する(ステップA3
)。オートチューニングモードであった場合、次にキ
ー操作を待機し、実際にキーが操作されると操作された
キーが何であるかを判断する(ステップA4 )。
【0033】ここで、操作されたキーがチャンネルキー
17であると判断すると、その操作に対応した「+」また
は「−」の方向に従ってオートチューニングを実行し、
受信チャンネルを更新設定する(ステップA5 )。この
オートチューニングの動作についての詳細な動作は後述
する。そして、オートチューニングにより受信チャンネ
ルを更新した後に、上記図4のステップA4 に進んでキ
ー操作の待機状態となる。
【0034】上記ステップA4 で操作されたキーがガイ
ドキー13であると判断すると、次にその時点で表示部12
により一覧表示中であるか否かを判断する(ステップA
6 )。一覧表示中であれば、上記ガイドキー13の操作は
一覧表示されている受信可能なチャンネルの中の任意の
ものをオートチューニングにより指定したものと判断し
て上記ステップA5 に進み、オートチューニングを実行
する。その後、上記ステップA4 に進んでキー操作の待
機状態となる。
【0035】上記ステップA6 でガイドキー13の操作が
表示部12により一覧表示中ではない時になされたもので
あると判断すると、あらためて一覧表示のための処理を
実行する。この一覧表示の動作についての詳細な動作は
後述する。そして、一覧表示の処理後、上記ステップA
4 に進んでキー操作の待機状態となる。
【0036】上記ステップA4 で操作されたキーがプリ
セットキー14であると判断すると、次にオートプリセッ
トの処理を実行する。このオートプリセットの動作につ
いての詳細な動作は後述する。そして、オートプリセッ
トの処理後、上記ステップA4 に進んでキー操作の待機
状態となる。
【0037】上記ステップA4 で操作されたキーがイン
トロキー15であると判断すると、イントロスキャンの処
理を実行する(ステップA9 )。このイントロスキャン
の動作についての詳細な動作は後述する。そして、イン
トロスキャンの処理後、上記ステップA4 に進んでキー
操作の待機状態となる。
【0038】また、上記ステップA4 でエリアキー21が
操作されたと判断した場合には、オートチューニングモ
ードを解除してエリアチューニングモードに移行し、エ
リアチューニングモードにおけるキー操作の待機と操作
されたキーの判断を行なう(ステップA10)。
【0039】しかるに、ステップA10で操作されたキー
がチャンネルキー17の「+」キーあるいは「−」キーで
あると判断すると、上記ステップA8 の処理によりメモ
リ部45に記憶設定した受信可能なチャンネルのデータを
読出し、現在受信して表示しているチャンネルから
「+」キーあるいは「−」キーに対応した方向でアップ
チューニングあるいはダウンチューニングを行ない、該
当するチャンネルのテレビ放送を受信する(ステップA
11)。その後、上記ステップA10でのキー操作の待機に
戻る。
【0040】上記ステップA10で操作されたキーがガイ
ドキー13であると判断すると、ネットワーク表示の処理
を実行する(ステップA12)。このネットワーク表示の
動作についての詳細な動作は後述する。そして、ネット
ワーク表示の処理後、上記ステップA10でのキー操作の
待機に戻る。
【0041】また、上記ステップA10でオートキー20が
操作されたと判断した場合には、エリアチューニングモ
ードを解除してオートチューニングモードに移行し、オ
ートチューニングモードにおけるキー操作の待機と操作
されたキーの判断を行なう(ステップA10)。 <オートチューニング動作の説明>
【0042】まず図5及び図6によりこのオートチュー
ニングの制御動作を説明する。図5は受信周波数とAF
T電圧との関係を示す図、図6はチャンネルキー17のう
ちの「+」キーを操作したアップチューニング時のオー
トチューニング制御動作を示すフローチャートである。
【0043】今、nチャンネルを受信している状態で上
記チャンネルキー17のうちの「+」キーが操作されたと
すると、制御部39内のCPU51は図6に示すチューニン
グ制御動作を実行する。まずCPU51は、チューナ32が
次のチャンネル、つまり「n+1」チャンネル(これを
iチャンネルとする)の中心周波数fiに対し、さらに
P(kHz)を加算した周波数に同調するように分周器
56への分周比を設定してそのチューニング信号TSをチ
ューナ32へ送出させる(ステップB1 )。上記P(kH
z)の周波数は例えば200(kHz)程度に設定す
る。
【0044】上記iチャンネルに放送波が存在する場合
には、上記「fi+P(kHz)」の受信周波数におい
ては、図5に示すようにAFTの電圧レベルが下限基準
電圧VL より低いしきい値VTH以下に低下する。このと
きのAFT信号の電圧値は、映像信号の変調度の影響を
受けずに安定している。そこで、上記「fi+P(kH
z)」の同調周波数におけるAFT電圧が予め設定した
しきい値VTH以下か否かをチェックし(ステップB2
)、iチャンネルの放送波が存在するか否かを判断す
る。
【0045】このステップB2 において、AFT電圧が
しきい値VTH以下ではないと判断した場合には、上記i
チャンネルに放送波が存在しない場合であるので、その
ときの受信チャンネルiを「+1」更新設定する(ステ
ップB3 )。その後、ステップB1 に戻り、次の「i+
1」のチャンネルについて放送波の有無を上記の場合と
同様にしてチェックする。
【0046】一方、上記ステップB2 において、AFT
電圧がしきい値VTH以下であると判断した場合には、そ
のときの受信チャンネル(iチャンネル)に対する放送
波が存在する場合であるので、CPU51はチューナ32の
同調周波数がiチャンネルとなるように分周器56への分
周比を設定してそのチューニング信号TSをチューナ32
へ送出させる(ステップB4 )。以上で制御部39による
チューニング動作を終了する。
【0047】上記図6のフローチャートではチャンネル
キー17のうちの「+」キーが操作された場合のオートチ
ューニング動作について示したが、同「−」キーが操作
された場合にはステップB3 における「i+1」の処理
に代えて「i−1」の処理を行なうことにより、上記の
場合と同様にしてダウンチューニング時のオートチュー
ニング動作を行わせることができる。
【0048】上記オートチューニング動作によれば、放
送波の中心周波数からP(kHz)だけ高い周波数にお
けるAFT電圧値が映像信号の影響を受けずに安定した
値を保っているので、電界強度の弱い放送波であっても
確実に選局することができる。
【0049】なお、上記図5及び図6の動作において、
チューニング動作中に「fi+P(kHz)」に同調さ
せている間は、正規のチューニング周波数から少しずれ
たものとなっているので、チューニング動作中は表示駆
動回路36を制御して表示部12の表示を消すようにしてお
くと、画面が見苦しくなるのを防止することができる。
【0050】また、上記図6の処理に代えて、特に電界
強度が弱く、画面が乱れるような放送波については受信
せず、次のチャンネルを選択するために次に示すような
処理を行なっても良い。すなわち、上記同期信号処理回
路38からの垂直同期信号VsyncをCPU51に入力し、こ
のCPU51により上記図6に示したようにAFT電圧に
よる判断を行なった後に、垂直同期信号Vsyncのパルス
数をカウントして映りの悪い局を受信しないようにす
る。
【0051】図7はこのオートチューニング動作を示す
フローチャートであり、ステップB1 〜B4 の処理は上
記図6の場合と同じであるが、ステップB4 の次にステ
ップB5 の処理を追加している。すなわち、ステップB
1 〜B4 の処理により受信周波数を放送波の中心周波数
fiに同調させた後、ステップB5 において同期信号処
理回路38からの垂直同期信号Vsyncのパルス数が規定数
であるか否か判断する。例えば一定期間に受信する垂直
同期信号Vsyncのパルス数が規定数であるか否かを複数
回チェックし、その結果により画面の乱れている程度を
判断する。上記ステップB5 において垂直同期信号Vsy
ncのパルス数が規定数ではなく、したがって画像の映り
が悪いと判断した場合にはステップB3 へ戻り、次のチ
ャンネルを選択して上記と同様の処理を行なう、そし
て、上記ステップB5 により垂直同期信号Vsyncのパル
ス数が規定数であると判断すると、受信状態が良好であ
ることになるので、チューニング動作を終了する。 <一覧表示とオートプリセットの動作の説明>
【0052】ここで図8により上記ステップA7 の一覧
表示とステップA8 のオートプリセットの処理について
説明する。同図においては、まずRAM53に設けられる
iレジスタにチャンネル番号の最小値N、日本では
「1」を入力設定する(ステップC1 )。次にRAM53
に設けられるjレジスタに初期値「0」」を入力設定す
る(ステップC2 )。
【0053】次いで、該iレジスタの値「1」に従って
1チャンネルのテレビ電波を選局受信する(ステップC
3 )。そして、受信した結果そのチャンネルに放送局が
あったか否かをA/D変換器59を介して入力される映像
検波回路34からのAFT信号の電圧レベルにより判断す
る(ステップC4 )。
【0054】ここで放送局がないと判断した場合には、
上記iレジスタにチャンネル番号の最大値M、日本では
「62」が設定されていないことを確認した上で(ステ
ップC10)、iレジスタの値を「+1」更新設定して再
び上記ステップC3 からの処理を繰り返す。
【0055】また、ステップC4 で放送局があると判断
した場合には、上記jレジスタの値を「+1」更新設定
した後に(ステップC5 )、その受信レベルが予め設定
した一定のレベルを越えているか否かにより受信レベル
が強いか否かを判断する(ステップC6 )。
【0056】この受信レベルの強弱の判断については、
図示はしないが映像検波回路34内に設けられる受信信号
のゲインをコントロールするためのAGC回路からのA
GC信号の信号レベルによって検出して予め設定したし
きい値を越えるか否かにより判断する方法や、あるいは
上記図7に示したような垂直同期信号Vsyncのパルス数
をカウントしてその値が正規の値になっているか否かに
より判断する方法等が考えられる。
【0057】しかるに、上記ステップC6 で受信レベル
が強いと判断した場合にはRAM53内に設けられるKフ
ラグレジスタにフラグ「1」を(ステップC7 )、受信
レベルが弱いと判断した場合にはKフラグレジスタにフ
ラグ「0」を(ステップC8)設定する。
【0058】その後、RAM53内のサーチ結果を記憶す
るレジスタ内の上記jレジスタの値に従ったj番目の記
憶エリアに、iレジスタの値とKフラグレジスタの値と
を組にして記憶設定する。
【0059】さらに、iレジスタにチャンネル番号の最
大値M、日本では「62」が設定されていないことを確
認した上で(ステップC10)、iレジスタの値を「+
1」更新設定して再び上記ステップC3 からの処理を繰
り返し実行する。以下同様にiレジスタに値Mが設定さ
れるまでiレジスタの値を更新設定しながら上記ステッ
プC3 〜C11の動作を繰返し実行する。
【0060】上記ステップC1 の処理を開始した時点
で、表示部12では図11に示すように通常のテレビ画面
71から、「SEARCH」の文字によるサーチ画面72に
移行し、上記ステップC3 〜C11の処理を繰り返し処理
する間、このサーチ画面72の表示が続行される。
【0061】このサーチ画面72を表示している間は、制
御部39からボリューム調整回路41への音声制御信号VS
を「0(ゼロ)」レベルとしてスピーカ43からの音声の
出力を一時的に停止するミュート状態とすると共に、キ
ー入力部44からのキー操作信号KDの入力を受付けない
ものとする。
【0062】そして、ステップC10でiレジスタにチャ
ンネル番号の最大値Mが設定されていると判断すると、
チャンネルNからチャンネルMまでのサーチが終了した
こととなるので、RAM53に記憶される受信可能なj個
のチャンネル番号をその受信レベルを示すKの値と共に
読出し、一覧表示を行なうための文字コードによる表示
データを作成してキャラクタジェネレータ65に送出す
る。キャラクタジェネレータ65は、同期信号処理回路38
から入力される水平同期信号Hsync及び垂直同期信号
(Vsync)を基準とし、該表示データから受信チャンネ
ルの一覧表示を行なうためのR,G,Bそれぞれのドッ
トパターンによるキャラクタデータ信号CDを生成し、
上記表示駆動回路36へ出力する。表示駆動回路36はこの
キャラクタデータ信号CDに従って表示部12を表示駆動
し、図11に示すように受信可能なチャンネルを一覧表
示画面74として表示する(ステップC12)。
【0063】ここで、一覧表示される各チャンネル番号
は、受信レベルの強度を示す上記Kの値に対応して、そ
の表示形態を変えるようにしても良い。これは、例えば
受信レベルの高いチャンネル番号と受信レベルの低いチ
ャンネル番号とを色分けしても良いし、あるいは受信レ
ベルの高いチャンネル番号と受信レベルの低いチャンネ
ル番号のいずれかを点滅表示させるようにしても良い
し、さらには画面上の表示エリアを受信レベルの高いも
のと低いものとに分け、対応するチャンネル番号を該当
する側の表示エリア内で表示させるようにしても良い。
【0064】また、サーチを実行しても受信可能なチャ
ンネルが1局もなかった場合には、図11に示すように
「NO SIGNAL AREA」の文字によるノーシ
グナルエリア画面73を表示する。
【0065】上記のような一覧表示を実行した後、CP
U51はこの処理がプリセットキー14の操作によるもの
か、あるいはガイドキー13の操作によるものかを判断す
る(ステップC13)。
【0066】ガイドキー13の操作によるものである場合
はこのまま処理を終了する。プリセットキー14の操作に
よるものである場合は、続いてRAM53に記憶される受
信可能なj個のチャンネル番号をその受信レベルを示す
Kの値と共に読出し、メモリ部45へ転送して記憶設定さ
せ(ステップC14)、その後にこの処理を終了する。な
お、上記図8にあってはチャンネルNからチャンネルM
までのサーチを1回のみ行なう例を示したが、該サーチ
を複数回繰り返し実行するようにしても良い。この場
合、図11に示す如く一覧表示画面74あるいはノーシグ
ナルエリア画面73を表示して特定時間経過後、例えば1
分後に再度サーチを実行し、以後所定回数だけ上記一覧
表示画面74あるいはノーシグナルエリア画面73の表示を
繰り返すものである。
【0067】こうしてサーチを複数回繰り返すことによ
り、受信状況の変わりやすい自動車等の移動体でもその
変化を容易に知ることができる。また、見たいチャンネ
ルが受信できないときにこの一覧表示を実行させれば、
移動中に何時から受信できるようになったかを知ること
ができる。以上で一覧表示及びオートプリセットの動作
に関する説明を終了する。 <イントロスキャン動作の説明>図9及び図10はイン
トロスキャン処理を示し、図12は処理中の表示部12で
の各表示画面を示す。
【0068】すなわち、図12に示す通常のテレビ画面
81が表示された状態でイントロキー15が操作されると、
図9の処理が起動される。図9においては、まず「SE
ARCH」の文字によるサーチ画面82を表示部12で表示
させ(ステップD1 )、その後にオートチューニングに
よるサーチ処理を実行する(ステップD2 )。このサー
チ処理に関しては上記図8のステップC1 〜C11と同様
の動作であるのでその説明は省略するが、同時に、受信
可能と判断されたチャンネルの総数がRAM53に設けら
れるJOレジスタに記憶される。
【0069】サーチ処理の実行後、CPU51はRAM53
に記憶されたチャンネル番号の有無により受信可能なチ
ャンネルの有無を判断する(ステップD3 )。受信可能
なチャンネルがないと判断した場合には、図12に示す
如く「NO SIGNALAREA」の文字によるノー
シグナルエリア画面83を表示部12で表示させ(ステップ
D4 )、以上でこのイントロスキャン処理を終了する。
【0070】また、受信可能なチャンネルがあると判断
した場合には、次いで一定時間だけキー操作を待機する
(ステップD5 )。キー操作がない場合には、図10に
示す1回分のイントロ処理を実行し(ステップD6 )す
る。
【0071】すなわち図10においては、まずRAM53
のjレジスタに初期値「1」を設定し(ステップE1
)、キャラクタジェネレータ65からの黒画像により表
示部12の表示画面を右側から順次スクロールさせて黒く
塗り潰す表示を実行させる(ステップE2 )。次いでj
レジスタの値に従ってRAM53に記憶されるj番目のチ
ャンネル番号iをその受信状態を示すKの値と共に読出
す(ステップE3 )。
【0072】この読出したチャンネル番号iにより実際
にiチャンネルのテレビ放送をチューナ32により受信さ
せる(ステップE4 )。次いでキャラクタジェネレータ
65からの黒画像により黒く塗り潰された表示部12の表示
画面を右側から順次スクロールで解除する(ステップE
5 )。画面全体が解除された時点で図12に示すように
始め、例えば1チャンネルのテレビ画面84が表示され
る。
【0073】このときCPU51は、RAM53の記憶エリ
アから他のチャンネル番号を示す値もすべて同時に読出
し、図12のテレビ画面84に示すようにその下部にサー
チした受信可能なチャンネル番号を一覧表示するもの
で、一覧表示されたチャンネル番号のうち、上記ステッ
プE3 で読出したチャンネル番号のみを現在表示してい
るテレビ画面に対応するものとして例えば点滅や色分け
等により区別して表示させる。
【0074】このテレビ画面84全体が表示された時点
で、上記ステップE3 でチャンネル番号iと共に読出し
た受信状態を示すKの値が「1」であるか否か、すなわ
ち表示している当該チャンネルの受信レベルは高いか否
かを判断する(ステップE6 )。
【0075】Kの値が「1」であれば、表示している当
該チャンネルの受信レベルが高いこととなるので、所定
時間、例えば5秒間、そのテレビ画面84の表示を続行す
る(ステップE7 )。
【0076】また、Kの値が「1」ではなく「0」であ
れば、表示している当該チャンネルの受信レベルが低い
こととなるので、上記所定時間より明らかに短い所定時
間、例えば3秒間だけ、そのテレビ画面84の表示を続行
する(ステップE8 )。
【0077】5秒間、あるいは3秒間の経過後、上記j
レジスタの値が上記ステップD2 でのサーチ時にRAM
53のJOレジスタに記憶される値JOと等しいか否かに
より、現在表示しているチャンネルがサーチで得られた
受信可能なチャンネルの最後のものではないことを確認
し(ステップE9 )、その後にjレジスタの値を「+
1」更新設定する(ステップE10)。
【0078】以後同様にjレジスタの値を順次更新して
JOレジスタに記憶される値と等しくなるまで上記ステ
ップE2 〜E10の処理を繰り返し実行することで、テレ
ビ画面85〜88に示すようにサーチした受信可能なチャン
ネルを黒画像をスクロールさせて画面を切り換えなが
ら、その受信レベルに応じた時間ずつ順番に表示させて
いく。
【0079】そして、サーチした最後の受信可能なチャ
ンネルのテレビ画面を表示し、表示をjレジスタの値が
JOレジスタに記憶される値と等しいと判断すると(ス
テップE10)、以上でこの処理を終了する。
【0080】図9においては、ステップD6 で上記図1
0の処理によりイントロ表示を実行させ、適時その処理
が終了したか否か判断しながら(ステップD7 )、上記
ステップD5 でキー操作を待機し続けるもので、キー操
作が全くないままにステップD5 〜D7 の処理を繰り返
し実行し、イントロ表示の処理が終了したと判断すると
(ステップD7 )、以上でこの図9のイントロスキャン
処理も終了する。
【0081】また、上記イントロ表示を行なっている間
にチャンネルキー17の「+」キーあるいは「−」キーが
操作されると、これを判断し(ステップD5 )、そのと
き表示しているチャンネルから「+」キーあるいは
「−」キーに対応した方向でアップチューニングあるい
はダウンチューニングを行ない(ステップD8 )、その
後に上記ステップD5 でのキー操作の待機に戻る。
【0082】さらに、上記イントロ表示を行なっている
間にポーズキー16が操作されると、これを判断し(ステ
ップD5 )、上記図10のイントロ処理のステップE7
あるいはステップE8 における表示時間のカウントをリ
セットし続けることでイントロ処理を一時停止させ、そ
のときのチャンネルのテレビ画面を表示し続ける(ステ
ップD9 )。その後、再度のポーズキー16の操作により
この一時停止状態の解除を待機し(ステップD10)、実
際に再度ポーズキー16が操作されると、上記ステップD
5 でのキー操作の待機に戻る。
【0083】なお、上記図9及び図10にあってはサー
チした受信可能なチャンネルを1回のみイントロスキャ
ン表示させる例を示したが、該イントロスキャン表示を
複数回繰り返し実行するようにしても良い。この場合、
図12に示す如くサーチした最後の受信可能なチャンネ
ルのテレビ画面88をその受信レベルに対応して5秒間あ
るいは3秒間表示させた後、再び上記サーチ画面82に戻
って、以後所定回数だけ上記イントロスキャン表示を繰
り返すものである。
【0084】こうしてイントロスキャン表示を複数回繰
り返すことにより、一通り受信可能なチャンネルのテレ
ビ画面をすべて見た上で、イントロスキャン表示を再度
行なわせ、任意のチャンネルあるいはその近傍のチャン
ネルが表示された時点でポーズキー16あるいはチャンネ
ルキー17を操作することにより、所望するチャンネル選
択を行なうことができる。以上でイントロスキャンの動
作に関する説明を終了する。 <ネットワーク表示動作の説明>
【0085】図13はネットワーク表示の処理の詳細を
示すもので、その処理当初にはまず地域選択画面の表示
データを読出し(ステップF1 )、そのキャラクタデー
タをキャラクタジェネレータ65より発生させて表示部12
で表示させる(ステップF2)。
【0086】すなわち、制御部39のROM52には、予め
「ホッカイドウ」「トウホク」「カントウ」…「キュウ
シュウ」のように全国を各地方毎に分割した地図を示す
地域選択画面の表示データが予め記憶される。
【0087】図14(A)は「チュウブ(中部)」地方
の地域選択画面を示すものである。図中に示す如く「チ
ュウブ」の文字と共に簡略化したドットパターンによる
全国の地図図形が表示され、そのうちの中部地方に該当
する部分が他の地方と色分け(図中ではハッチングで示
す)により区分表示される。
【0088】このように地域選択画面を表示した状態で
キー操作を待機する。そして、キー操作がなされると、
そのキーが例えばチャンネルキー17の「+」キーあるい
は「−」キーによる地域を選択指示のためのものである
か否か判断する(ステップF3 )。
【0089】ここで地域を選択指示のためのキー操作が
なされたと判断した場合には、「+」キーあるいは
「−」キーの指示方向に対応して他の新たな地域の地域
選択画面を表示させるべく、上記ステップF1 からの処
理を繰り返す。
【0090】これは、例えば上記図14(A)に示した
中部地方の地域選択画面を表示した状態で、例えばチャ
ンネルキー17の「+」キーが操作された場合に今度は関
西地方の地域選択画面を、また「−」キーが操作された
場合に今度は関東地方の地域選択画面をそれぞれ表示さ
せるようにするものである。
【0091】こうして上記ステップF1 〜F3 の処理を
繰り返し実行し、選択指示のためのキー操作により所望
する地方の地域選択画面が表示部12に表示された状態
で、チャンネルキー17の「+」キーあるいは「−」キー
以外のキーが操作されると、CPU51がこれを判断し
(ステップF3 )、その操作キーが表示されている地域
を確定する指示のためのもの、例えばポーズキー16であ
るか否か判断する(ステップF4 )。
【0092】この状態では、ポーズキー16以外のキー操
作は受け付けず、ポーズキー16が操作されるまで待機す
る。そして、ポーズキー16が操作されると、次に都市名
選択画面の表示データを読出し(ステップF5 )、その
キャラクタデータをキャラクタジェネレータ65より発生
させて表示部12で表示させる(ステップF6 )。すなわ
ち、制御部39のROM52には、上記各地域選択画面に対
応してその地域に属する主要都市を示す都市名選択画面
の表示データが予め記憶される。
【0093】図14(B)は上記図14(A)の中部地
方の地域選択画面に対応した都市名選択画面を示すもの
である。図中に示す如く中部地方に属する都市名として
「ニイガタ」「トヤマ」「カナザワ」「ナガノ」「シズ
オカ」「ナゴヤ」の文字が表示され、そのうちの1都市
名、例えば「ニイガタ」の文字が他の都市名と色分けに
より区分表示される。
【0094】このように都市名選択画面を表示した状態
でキー操作を待機する。そして、キー操作がなされる
と、そのキーが例えばチャンネルキー17の「+」キーあ
るいは「−」キーによる都市名を選択指示のためのもの
であるか否か判断する(ステップF7 )。
【0095】ここで都市名を選択指示のためのチャンネ
ルキー17によるキー操作がなされたと判断した場合に
は、「+」キーあるいは「−」キーの指示方向に対応し
て表示されている都市名のうち、色分けにより区分表示
しているものを移動させるべく、上記ステップF6 から
の処理を繰り返す。
【0096】これは、例えば上記図14(B)に示した
中部地方の都市名選択画面を表示し、そのうちの特に
「ニイガタ」の文字を他の都市名と色分けにより区分表
示した状態で、例えばチャンネルキー17の「+」キーが
操作された場合に今度は「トヤマ」の文字を、また
「−」キーが操作された場合に今度は「ナゴヤ」の文字
をそれぞれ色分けにより区分表示させるようにするもの
である。
【0097】こうして上記ステップF6 ,F7 の処理を
繰り返し実行し、選択指示のためのキー操作により所望
する都市名の文字が区分表示された状態で、チャンネル
キー17の「+」キーあるいは「−」キー以外のキーが操
作されると、CPU51がこれを判断し(ステップF7
)、その操作キーが区分表示されている都市名を確定
する指示のためのもの、例えばポーズキー16であるか否
か判断する(ステップF8)。
【0098】この場合、ポーズキー16とオートキー20、
エリアキー21以外のキー操作は受け付けず、図示はしな
いがオートキー20あるいはエリアキー21が操作された場
合にはそのまま受信動作に移行する。そして、ポーズキ
ー16が操作されると、次にネットワークガイド画面の表
示データを読出し(ステップF9 )、そのキャラクタデ
ータをキャラクタジェネレータ65より発生させて表示部
12で表示させる(ステップF10)。
【0099】すなわち、制御部39のROM52には、上記
各都市名選択画面に対応してその都市名に属する放送局
のチャンネル番号及びその放送局と同じネットワーク系
列にあるキー局の名称を示すネットワークガイド画面の
表示データが予め記憶される。
【0100】図14(C)は上記図14(B)で色分け
して区分表示された「ニイガタ」に対応したネットワー
クガイド画面を示すものである。図中に示す如く新潟に
は「5(チャンネルの)TBS系」「8(チャンネル
の)NHK」「12(チャンネルの)NHK−キョウイ
ク」「21(チャンネルの)TVアサヒ系」「29(チ
ャンネルの)NTV系」及び「35(チャンネルの)フ
ジ系」の文字が表示され、そのうちの放送局、例えば
「5 TBS系」の文字が他の放送局と色分けにより区
分表示される。
【0101】またこのネットワークガイド画面の表示を
実行するに当たっては、上記図8のステップC1 〜C11
で示したものと同様のオートサーチ処理を実行し、上記
ネットワークガイド画面に表示した各放送局の受信レベ
ルを検出してRAM53に記憶させる。そして、この記憶
した受信レベルを示す情報により、上記図14(C)に
示したように、ネットワークガイド画面中の受信レベル
が高い放送局にはその旨を示す何らかのマーク、例えば
「★」を表示させる。
【0102】このようにネットワークガイド画面を表示
した状態でキー操作を待機する。そして、キー操作がな
されると、そのキーが例えばチャンネルキー17の「+」
キーあるいは「−」キーによる放送局を選択指示のため
のものであるか否か判断する(ステップF11)。
【0103】ここで放送局を選択指示のためのチャンネ
ルキー17によるキー操作がなされたと判断した場合に
は、「+」キーあるいは「−」キーの指示方向に対応し
て表示されている放送局のうち、色分けにより区分表示
しているものを移動させるべく、上記ステップF10から
の処理を繰り返す。
【0104】これは、例えば上記図14(C)に示した
新潟のネットワークガイド画面を表示し、そのうちの特
に「5 TBS系」の文字を他の放送局と色分けにより
区分表示した状態で、例えばチャンネルキー17の「+」
キーが操作された場合に今度は「8 NHK」の文字
を、また「−」キーが操作された場合に今度は「35フ
ジ系」の文字をそれぞれ色分けにより区分表示させるよ
うにするものである。こうして上記ステップF10,F11
の処理を繰り返し実行し、選択指示のためのキー操作に
より所望する放送局の文字が区分表示された状態で、チ
ャンネルキー17の「+」キーあるいは「−」キー以外の
キーが操作されると、CPU51がこれを判断し(ステッ
プF7 )、その操作キーが区分表示されている放送局を
確定する指示のためのもの、例えばポーズキー16である
か否か判断する(ステップF12)。
【0105】この場合、ポーズキー16以外のキー操作は
受け付けず、ポーズキー16が操作されるまで待機する。
そして、ポーズキー16が操作されると、次にその確定さ
れた放送局の情報によりチューナ32へチューニング信号
TSを送出して、当該放送局の受信動作を実行し(ステ
ップF13)、以上でこの処理を終了する。
【0106】また、上記ネットワークガイド画面では、
図14(C)に示した如く各都市名毎に放送局のチャン
ネル番号とこれに対応するネットワーク系列のキー局の
名称とを表示する例を示したが、反対にキー局が各地域
のどの放送局に対応するかをメモリ部45に記憶させてお
くこともできる。
【0107】図15は「トウキョウ(東京)」における
各キー局となる放送局が「ニイガタ(新潟)」のどの放
送局に該当するかを示すネットワークガイド画面を例示
したものである。このようなネットワークガイド画面を
も表示可能とすることで、都会に住んでいる使用者や地
方に住んでいる使用者にかかわらず、より多くの使用者
が、知らない土地でテレビジョン受信を行なう場合に、
所望する任意の放送局を知った上で選局することができ
るようになる。
【0108】なお、上記第1実施例では各放送局の受信
レベルを検出する方法としてAFT検波により得られる
AFT信号の信号レベルを検出する方法、垂直同期信号
のパルスを一定時間カウントして正規のパルス数と比較
する方法等を示したが、他に、オートチューニングによ
るサーチを複数回繰り返し実行し、複数回のサーチのう
ちにその放送局を何回受信することができるかによって
判断することも考えられる。以下、この検出方法を図1
6により示す。
【0109】すなわち図16においては、上記図8のス
テップC1 〜C11に示したオートサーチをn回繰り返し
実行し(ステップG1 〜G4 )、受信可能な放送局に関
してはそのチャンネル番号と受信した回数とをRAM53
に記憶設定する。そして、このRAM53に記憶させた各
放送局のチャンネル番号とその受信回数とを読出して図
示するような受信可能画面91を表示部12に表示させる
(ステップG5 )。
【0110】この受信可能画面91においては、例えば
「1(チャンネル)」「3(チャンネル)」「4(チャ
ンネル)」「6(チャンネル)」が受信可能であるもの
とし、その受信レベルを例えば「5」段階に分けて
「A」〜「E」の文字で対応させて表示するものであ
る。
【0111】この場合、当然ながらn回のサーチにより
n回受信可能であった放送局の受信レベルが「A」、n
回のサーチにより1回しか受信できなかった放送局の受
信レベルが「E」となる。使用者は、この受信レベルを
知ることにより受信状態の良好な放送局を選択して選局
することができる。
【0112】なお、上記実施例ではネットワーク表示等
の機能をテレビ受信機で実現するものを示したが、これ
はテレビ受信機に限らず、表示部を設けたラジオ受信機
であっても適用可能であることは勿論である。 [第2実施例]以下本発明を液晶テレビ受信機に適用し
た場合の第2実施例について図面を参照して説明する。
【0113】図17はその回路構成を示すものである。
同図で、アンテナ101 により受信したテレビ放送電波は
チューナ102 へ送られる。このチューナ102 は、選局回
路102a、増幅回路102b、混合回路102c及び局部発振回路
102dから構成される。アンテナ101 からのテレビ放送電
波は選局回路102aに入力される。この選局回路102aは、
複数のチャンネルの高周波信号が重畳されたテレビ放送
電波から、後述する受信状態表示制御回路107 からのチ
ューニングバイアス信号に従って指定のチャンネルの高
周波信号を選択し、増幅回路102bへ送出する。増幅回路
102bは、送られてきた指定チャンネルの高周波信号を後
述するAGC回路106 からのAGC信号に従った増幅率
で増幅して一定電圧レベルの信号とし、混合回路102cへ
送出する。この混合回路102cは、送られてきた高周波信
号と局部発振回路102dから入力される局部発振周波信号
とを合成して中間周波信号に変換し、映像・音声分離回
路103 へ出力する。
【0114】この映像・音声分離回路103 は、入力され
た中間周波信号を音声中間周波信号と映像中間周波信号
とに分離し、音声中間周波信号を音声信号処理回路105
へ、映像中間周波信号を映像信号処理回路104 へそれぞ
れ出力する。
【0115】この音声信号処理回路105 は、入力された
音声中間周波信号を増幅した後にFM検波等の処理を施
して元の音声信号を得、この音声信号を図示しないスピ
ーカに供給して駆動させ、拡声出力させる。
【0116】上記映像信号処理回路104 は、映像中間周
波増幅回路104a、検波回路104b、複合映像信号処理回路
104cから構成される。映像・音声分離回路103 からの映
像中間周波信号は映像中間周波増幅回路104aに入力され
る。この映像中間周波増幅回路104aは、映像中間周波信
号を適宜増幅率をもって増幅し、検波回路104bへ送出す
る。
【0117】検波回路104bは、増幅された映像中間周波
信号を映像検波して複合映像信号に戻し、上記複合映像
信号処理回路104cと映像信号処理回路104 外部のAGC
回路106 へ送出する。複合映像信号処理回路104cは、複
合映像信号に対して輝度信号処理、色信号処理及び同期
信号処理等を行なってR,G,Bの色信号による映像信
号を得、この映像信号を切換回路109 へ出力する。
【0118】また、上記AGC回路106 は、検波回路10
4bからの複合映像信号に基づいて受信信号のゲインを一
定にコントロールするためのAGC信号を生成し、この
AGC信号を上記チューナ102 の増幅回路102bと受信状
態表示制御回路107 へ出力する。
【0119】受信状態表示制御回路107 は、信号レベル
検出部107aと比較部107bとを有する。AGC回路106 か
らのAGC信号は信号レベル検出部107aに入力される。
この信号レベル検出部107aは、受信しているチャンネル
の受信状態を検出するべく、AGC信号の信号レベルを
検出し、検出した信号レベルを比較部107bへ送出する。
比較部107bは、この信号レベル検出部107aから信号レベ
ルと予め設定された基準レベルとを比較し、その比較結
果を映像信号の形で記憶回路108 へ出力する。
【0120】記憶回路108 は、受信状態表示制御回路10
7 の比較部107bから入力される比較結果を示す映像信号
を順次記憶する。すなわち、記憶回路108 は、各受信チ
ャンネル毎の受信状態の良否を示す映像信号を記憶する
もので、その記憶内容は切換回路109 へ出力される。
【0121】切換回路109 は、上記映像信号処理回路10
4 の複合映像信号処理回路104cから入力されるテレビ放
送の映像信号と上記記憶回路108 から入力される受信状
態を示す映像信号との一方を図示しない制御回路の制御
に従ってモニタ110 へ切換供給する。モニタ110 は、切
換回路109 を介して送られてきた映像信号を画面に表示
する。次に上記第2実施例の動作について説明する。
【0122】テレビ放送電波がアンテナ101 で受信さ
れ、チューナ102 の選局回路102aでそのうちの任意の指
定チャンネルが受信状態表示制御回路107 からのチュー
ニングバイアス信号に従って選局された後に、増幅回路
102bを介して一定のレベルにまで増幅されて混合回路10
2cへ送られる。混合回路102cは、この増幅された高周波
の信号と局部発振回路102dから送られてくる局部発振周
波信号とを合成し、所定の中間周波信号に変換して映像
・音声分離回路103 へ出力する。
【0123】映像・音声分離回路103 は、中間周波信号
を音声中間周波信号と映像中間周波信号とに分離し、音
声中間周波信号を音声信号処理回路105 へ、映像中間周
波信号を映像信号処理回路104 へ出力する。音声信号処
理回路105 は、上述した処理により元の音声信号を得、
これを図示しないスピーカに供給して拡声出力させる。
【0124】一方、映像信号処理回路104 では、映像中
間周波信号を映像中間周波増幅回路104aを介して増幅し
た後に検波回路104bで映像検波し、輝度信号、搬送色信
号及び同期信号が複合された複合映像信号を得て複合映
像信号処理回路104c及び映像信号処理回路104 外部のA
GC回路106 に送出する。複合映像信号処理回路104c
は、複合映像信号対して輝度信号処理、色信号処理及び
同期信号処理等の各処理を施して映像を表示するための
映像信号を得、この映像信号を上記切換回路109へ出力
する。
【0125】また、AGC回路106 は、複合映像信号に
基づいて、映像及び音声の信号レベルが変動しないよう
に受信信号のゲインを一定にコントロールするためのA
GC信号を生成し、このAGC信号を上記チューナ102
の増幅回路102bへ供給すると共に、受信状態表示制御回
路107 の信号レベル検出部107aにも供給する。信号レベ
ル検出部107aは、AGC回路106 からのAGC信号の信
号レベルを検出し、検出結果を比較部107bへ送出する。
【0126】ここで図18は、テレビ放送電波の受信電
界とAGC信号の信号レベルとの関係を示したものであ
る。同図に示す如く、テレビ放送電波の信号レベルが高
くなって受信電界が強くなるに連れて、AGC信号の信
号レベルは小さくなる。これは、受信電界が強ければ
(受信状態が良好であれば)、上記増幅回路102bでの増
幅率を上げずとも一定の信号レベルを得ることができる
という当然の結果である。いま仮に図中のレベルP点を
境にして映像品質の良否が分かれるとすると、このP点
をリファレンス電圧として比較部107bに設定することに
より、受信状態の良否をAGC信号の信号レベルで比較
判定することができる。
【0127】しかるに、図20は1つのチャンネルの受
信に対する受信レベルの検出の処理内容を示すものであ
る。その処理当初には、まず指定されたチャンネルが受
信可能であるか否かを放送波の有無により判断し(ステ
ップS1 )、受信可能であれば上記信号レベル検出部10
7aでそのときのAGC回路106 からのAGC信号の信号
レベルを検出する。そして、比較部107bで検出した信号
レベルと上記所定のレベルP点(リファレンス電圧)と
を比較判定する(ステップS2 )。
【0128】ここで、AGC信号の信号レベルがリファ
レンス電圧より低いと判定した場合には、受信状態は良
いこととなるので、その判定結果に従って該当チャンネ
ル番号を示す表示情報と受信状態が良いことを示すモニ
タ色、例えば青の表示情報とを組にして設定し(ステッ
プS3 )、VRAMで構成される記憶回路108 に記憶さ
せる(ステップS5 )。
【0129】また、上記ステップS2 でAGC信号の信
号レベルがリファレンス電圧より高いと判定した場合に
は、受信状態は悪いこととなるので、その判定結果に従
って該当チャンネル番号を示す表示情報と受信状態が悪
いことを示す例えば赤のモニタ色の表示情報とを組にし
て設定し(ステップS4 )、VRAMで構成される記憶
回路108 に記憶させる(ステップS5 )。
【0130】その後、受信状態表示制御回路107 から選
局回路102aへのチューニングバイアス信号により次のチ
ャンネルの受信を設定して受信させ、再度上記ステップ
S1からの処理を実行させる。
【0131】このように上記ステップS1 〜S5 の処理
を繰り返し実行し、指定するチャンネルを順次更新設定
することにより、受信可能なすべてのチャンネルの受信
状態が記憶回路108 に記憶されることになる。そして、
この記憶回路108 の記憶内容が読出されて映像信号とし
て上記切換回路109 へ供給される。
【0132】ここで、図示しない制御回路により切換回
路109 が記憶回路108 からの映像信号を切換選択してモ
ニタ110 へ送出すると、モニタ110 には例えば図19に
示すように受信可能なチャンネルの番号がその受信状態
の良否により色分けされた状態で一覧表示されることな
る。
【0133】この図19では、受信可能なチャンネル番
号が「1」「3」「4」「6」「8」「10」「12」
であり、特に「4」「6」「8」「10」の受信状態が
良いことを示している。
【0134】なお、上記実施例にあっては、受信可能な
チャンネル番号をその順に示し、受信状態の良否に応じ
て色分けして表示する例を示したが、これに限ることな
く、例えば受信状態の良いチャンネルの番号と受信状態
の悪いチャンネルの番号の一方を点滅表示させてもよい
し、さらには画面上の表示エリアを受信状態の良否によ
って2分し、対応するチャンネル番号を該当する側のエ
リア内で表示させるようにしてもよく、他にも様々な表
示態様を考えることができる。
【0135】
【発明の効果】以上詳述した如く、
【0136】請求項1記載の発明では、テレビ電波から
受信可能チャンネルをオートチューニングでサーチし、
得られた受信可能チャンネルをメモリに記憶させ、この
メモリの記憶内容により受信可能チャンネルを一覧表示
するようにしたので、現在どのチャンネルが受信可能で
あるかを一目で知ることができると共に、移動に伴う受
信可能なチャンネルの変化を知ることができる。
【0137】請求項7記載の発明では、テレビ電波から
受信可能チャンネルをオートチューニングでサーチし、
得られた受信可能チャンネルをメモリに記憶させ、この
メモリの記憶内容により受信可能チャンネルを表示する
と共に、受信可能チャンネルを順次所定時間毎に受信し
て紹介表示するようにしたので、現在どのチャンネルが
受信可能であり、実際にそのチャンネルで何が放送され
ているかを容易に知ることができる。
【0138】請求項20記載の発明では、少なくとも各
地域の放送局、周波数データ及び該放送局とキー局との
ネットワーク情報を記憶したメモリを備え、該メモリに
記憶される地域を指定するで当該地域の放送局のキー局
とのネットワーク関係を示す選局ガイド情報を表示する
ようにしたので、その地域にどのような放送局があって
各放送局がどのキー局とネットワーク関係にあるかを知
ることができ、不慣れな地域であって容易に希望する放
送局を選局することができる。
【0139】請求項29記載の発明では、放送電波から
任意放送局を選局すると共にその受信強度を検出し、選
局した任意放送局を示す情報及びこれに対応する受信強
度を示す情報を共にメモリに記憶させて、このメモリの
記憶内容により上記任意放送局を示す例えばチャンネル
番号や周波数等の情報をその受信強度に応じた表示態様
で表示するようにしたので、現在どのチャンネルがどの
程度の受信状態で受信可能であるかを知ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る外観構成を示す正面
図。
【図2】同実施例に係る全体の回路構成を示すブロック
図。
【図3】図2の制御部内の詳細な回路構成を示すブロッ
ク図。
【図4】同実施例に係る全体の処理内容を示すフローチ
ャート。
【図5】同実施例に係るAFT電圧波形を示す図。
【図6】同実施例に係るオートチューニングの処理内容
を示すフローチャート。
【図7】同実施例に係るオートチューニングの他の処理
内容を示すフローチャート。
【図8】図4の一覧表示及びオートプリセットの処理内
容を示すフローチャート。
【図9】図4のイントロスキャンの処理内容を示すフロ
ーチャート。
【図10】図9のイントロ表示の処理内容を示すフロー
チャート。
【図11】図8の一覧表示処理で表示されるテレビ画面
の状態を示す図。
【図12】図10のイントロ表示処理で表示されるテレ
ビ画面の状態を示す図。
【図13】図4のネットワーク表示の処理内容を示すフ
ローチャート。
【図14】図13のネットワーク処理で表示されるテレ
ビ画面の状態を示す図。
【図15】図13のネットワーク処理で表示される他の
テレビ画面の状態を示す図。
【図16】同実施例に係る他の受信レベルの検出及び表
示方法を示す図。
【図17】本発明の第2実施例に係る全体の回路構成を
示すブロック図。
【図18】同実施例に係る受信電界とAGC信号電圧と
の関係を示す図。
【図19】同実施例に係る受信可能チャンネルの一覧表
示状態を示す図。
【図20】同実施例に係る受信状態の表示制御の処理内
容を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…受信機本体、12…表示部、13…ガイド(GUID
E)キー、14…プリセット(PRESET)キー、15…
イントロスキャン(INTRO)キー、16…ポーズ(P
AUSE)キー、17…チャンネル(CH)キー、18…ボ
リューム(VOLUME)キー、19…ブライト(BRI
GHT)キー、20…オート(AUTO)キー、21…エリ
ア(AREA)キー、31…アンテナ、32…チューナ、33
…中間周波数増幅回路、34…映像検波回路、35…クロマ
信号処理回路、36…表示駆動回路、38…同期信号処理回
路、39…制御部、40…音声検波回路、41…ボリューム調
整回路、42…音声増幅回路、43…スピーカ、45…メモリ
部、51…CPU、52…ROM、53…RAM、54…発振
器、55…プリスケーラ、56…分周器、57…位相比較器、
58,62,63…ローパスフィルタ(LPF)、59…A/D
変換器、60,61…PWM回路、65…キャラクタジェネレ
ータ(CG)、101 …アンテナ、102 …チューナ、102a
…選局回路、102b…増幅回路、102c…混合回路、102d…
局部発振回路、103 …映像・音声分離回路、104 …映像
信号処理回路、104a…映像中間周波増幅回路、104b…検
波回路、104c…複合映像信号処理回路、105 …音声信号
処理回路、106 …AGC回路、107 …受信状態表示制御
回路、107a…信号レベル検出部、107b…比較部、108 …
記憶回路、109 …切換回路、110 …モニタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平4−36368 (32)優先日 平4(1992)2月24日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平4−170496 (32)優先日 平4(1992)6月29日 (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 佐藤 昌信 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 黒沢 和幸 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビ電波から受信可能チャンネルをオ
    ートチューニングでサーチするサーチ手段と、 このサーチ手段で得られた受信可能チャンネルを記憶す
    る記憶手段と、 この記憶手段で記憶した受信可能チャンネルを一覧表示
    する表示手段とを具備したことを特徴とする受信機。
  2. 【請求項2】 受信強度を検出する検出手段を設け、 上記記憶手段は上記サーチ手段で得られた受信可能チャ
    ンネルを上記検出手段で得られた該受信可能チャンネル
    の受信強度を示す情報と共に記憶することを特徴とする
    請求項1記載の受信機。
  3. 【請求項3】 上記表示手段は上記記憶手段に記憶され
    る受信可能チャンネルをその受信強度を示す情報に応じ
    た表示態様で一覧表示することを特徴とする請求項2記
    載の受信機。
  4. 【請求項4】 上記サーチ手段は受信可能チャンネルを
    オートチューニングで複数回繰返しサーチし、 上記検出手段は上記サーチ手段で得られた受信可能チャ
    ンネル毎に受信可能と判断された回数値によって受信強
    度を検出することを特徴とする請求項2記載の受信機。
  5. 【請求項5】 上記検出手段はテレビ電波をAFT検波
    して得たAFT信号の信号レベルによって受信強度を検
    出することを特徴とする請求項2記載の受信機。
  6. 【請求項6】 上記検出手段はテレビ電波を受信した信
    号のゲインをコントロールするためのAGC信号の信号
    レベルによって受信強度を検出することを特徴とする請
    求項2記載の受信機。
  7. 【請求項7】 テレビ電波を受信するチューナと、 上記チューナを制御して複数のチャンネルを順次受信す
    る受信手段と、 上記受信手段により順次受信したチャンネルの放送を所
    定時間ずつ順次表示する表示手段とを具備したことを特
    徴とする受信機。
  8. 【請求項8】 上記表示手段は上記受信手段により順次
    受信されたチャンネルの放送を所定時間ずつ表示する際
    の画面切換えをスクロールにより行なうことを特徴とす
    る請求項7記載の受信機。
  9. 【請求項9】 上記受信手段による複数のチャンネルを
    順次受信する動作中に受信チャンネルを前進または後退
    させる手段を備えたことを特徴とする請求項7記載の受
    信機。
  10. 【請求項10】 上記受信手段による複数のチャンネル
    を順次受信する動作中に受信チャンネルの更新動作を一
    時停止する手段を備えたことを特徴とする請求項7記載
    の受信機。
  11. 【請求項11】 上記受信手段は受信可能チャンネルを
    オートチューニングするサーチ手段を備えたことを特徴
    とする請求項7記載の受信機。
  12. 【請求項12】 上記表示手段は上記受信手段により順
    次受信されたチャンネルの放送を所定時間ずつ表示して
    いる間に上記受信手段によりサーチされた受信可能チャ
    ンネルのチャンネル番号の一覧を表示することを特徴と
    する請求項11記載の受信機。
  13. 【請求項13】 上記表示手段は上記受信手段により順
    次受信されたチャンネルの放送を表示する際に該表示中
    のチャンネルのチャンネル番号を表示することを特徴と
    する請求項11記載の受信機。
  14. 【請求項14】 上記サーチ手段による受信チャンネル
    毎に受信強度を検出する検出手段と、 上記サーチ手段で得られた受信チャンネルを上記検出手
    段で得られた該受信チャンネルの受信強度を示す情報と
    共に記憶する記憶手段とを設けることを特徴とする請求
    項11記載の受信機。
  15. 【請求項15】 上記表示手段は上記記憶手段に記憶さ
    れる受信チャンネルをその受信強度を示す情報に応じた
    表示態様で表示することを特徴とする請求項14記載の
    受信機。
  16. 【請求項16】 上記サーチ手段は受信チャンネルを複
    数回繰返しサーチし、 上記検出手段は上記サーチ手段で得られた受信チャンネ
    ル毎に受信可能と判断された回数値により受信強度を検
    出し、 上記記憶手段は上記サーチ手段で得られた受信チャンネ
    ルを上記検出手段で得られた受信強度を示す情報と共に
    記憶することを特徴とする請求項14記載の受信機。
  17. 【請求項17】 上記検出手段はテレビ電波をAFT検
    波して得たAFT信号の信号レベルによって受信強度を
    検出することを特徴とする請求項14記載の受信機。
  18. 【請求項18】 上記検出手段はテレビ電波を受信した
    信号のゲインをコントロールするためのAGC信号の信
    号レベルによって受信強度を検出することを特徴とする
    請求項14記載の受信機。
  19. 【請求項19】 上記紹介表示手段は上記記憶手段に記
    憶される受信チャンネルをその受信強度を示す情報に応
    じて順次時間を変えて受信し、紹介表示することを特徴
    とする請求項14記載の受信機。
  20. 【請求項20】 少なくとも各地域の放送局情報及び該
    放送局とキー局とのネットワーク情報を記憶したネット
    ワーク記憶手段と、 このネットワーク記憶手段に記憶される地域を指定する
    地域指定手段と、 この地域指定手段での指定に応じて上記ネットワーク記
    憶手段に記憶された当該地域の放送局のキー局とのネッ
    トワーク関係を示す選局ガイド情報を表示する表示手段
    とを具備したことを特徴とする受信機。
  21. 【請求項21】 上記ネットワーク記憶手段の各地域に
    対応した地図イメージデータを記憶した地図記憶手段
    と、 この地図記憶手段に記憶された地図イメージデータを表
    示する地図表示手段とを備え、 上記地域指定手段は上記地図表示手段により表示される
    地図イメージデータを選択することにより上記ネットワ
    ーク記憶手段に記憶される地域を指定することを特徴と
    する請求項20記載の受信機。
  22. 【請求項22】 上記地域指定手段は第1の地域及びこ
    の第1の地域を分割する第2の地域を順次指定し、 上記表示手段は上記地域指定手段で指定された第2の地
    域内の選局ガイド情報を表示することを特徴とする請求
    項20記載の受信機。
  23. 【請求項23】 上記表示手段で表示される選局ガイド
    情報中の任意放送局を選択する放送局選択手段と、 この放送局選択手段で選択された放送局の放送電波を選
    局して受信する受信手段とを備えたことを特徴とする請
    求項20記載の受信機。
  24. 【請求項24】 上記表示手段は上記ネットワーク記憶
    手段に記憶されたキー局の上記地域指定手段による当該
    地域の放送局とのネットワーク関係を示す選局ガイド情
    報を生成することを特徴とする請求項20記載の受信
    機。
  25. 【請求項25】 上記地域指定手段での指定に応じて上
    記ネットワーク記憶手段に記憶された当該地域の放送局
    を順次オートチューニングでサーチするサーチ手段と、 このサーチ手段で得られた放送局毎の受信強度を検出す
    る検出手段と、 この検出手段で得られた放送局毎の受信強度を示す情報
    を記憶する受信強度記憶手段とを備え、 上記表示手段は当該地域の放送局のキー局とのネットワ
    ーク関係を示す選局ガイド情報を上記受信強度記憶手段
    に記憶される受信強度を示す情報に応じた表示態様で表
    示することを特徴とする請求項20記載の受信機。
  26. 【請求項26】 上記サーチ手段は当該地域の放送局を
    オートチューニングで複数回繰返しサーチし、 上記検出手段は上記サーチ手段で得られた放送局毎に受
    信可能と判断された回数値によって受信強度を検出する
    ことを特徴とする請求項25記載の受信機。
  27. 【請求項27】 上記検出手段は放送電波をAFT検波
    して得たAFT信号の信号レベルによって受信強度を検
    出することを特徴とする請求項25記載の受信機。
  28. 【請求項28】 上記検出手段は放送電波を受信した信
    号のゲインをコントロールするためのAGC信号の信号
    レベルによって受信強度を検出することを特徴とする請
    求項25記載の受信機。
  29. 【請求項29】 放送電波から任意放送局を選局する選
    局手段と、 この選局手段による選局時の受信強度を検出する検出手
    段と、 上記選局手段で選局した放送局を示す情報及びこれに対
    応する上記検出手段で得た受信強度を示す情報と共に記
    憶する記憶手段と、 この記憶手段の記憶内容に従って上記放送局を示す情報
    をその受信強度に応じた表示態様で表示する表示手段と
    を具備したことを特徴とする受信機。
  30. 【請求項30】 上記選局手段は受信可能な放送局をオ
    ートチューニングで複数回繰返しサーチし、 上記検出手段は上記選局手段で放送局毎に受信可能と検
    出された回数を受信強度を示す情報として得、 上記記憶手段は上記選局手段で得られた各放送局を示す
    情報及びこれらに対応する上記検出手段で得られた受信
    強度を示す情報を共に記憶することを特徴とする請求項
    29記載の受信機。
  31. 【請求項31】 上記検出手段は放送電波をAFT検波
    して得たAFT信号の信号レベルによって受信強度を検
    出することを特徴とする請求項29記載の受信機。
  32. 【請求項32】 上記検出手段は放送電波を受信した信
    号のゲインをコントロールするためのAGC信号の信号
    レベルによって受信強度を検出することを特徴とする請
    求項29記載の受信機。
  33. 【請求項33】 上記選局手段は放送電波から受信可能
    局をサーチして順番に受信し、 上記記憶手段は上記選局手段で選局した各放送局を示す
    情報及びこれらに対応する上記検出手段で得た受信強度
    を示す情報と共に記憶し、 上記表示手段は上記記憶手段の記憶内容に従って上記選
    局手段でサーチしている当該放送局を示す情報をその受
    信強度を示す情報に応じて時間を変えて順次表示するこ
    とを特徴とする請求項29記載の受信機。
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