JP2006319760A - 放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の番組が放送された放送電波から所望のチャンネルを選局して受信する放送受信装置において、使用者の手を煩わせることなく、放送受信装置の位置に応じた適切な放送チャンネルを受信できるようにする。
【解決手段】 携帯電話機20の制御部21(CPU)は、携帯電話機20の現在地を検出し、検出した現在地において、受信可能なテレビ放送チャンネルを表すチャンネルリストを外部から受信し、この受信したチャンネルリストの内容を、チャンネルデータとして制御部21(RAM)に登録する。従って、携帯電話機20の現在地を検出し、検出した現在地に基づいて選局可能なテレビ放送チャンネルを登録するので、現在地の情報の入力を求めることなく、容易にテレビ放送チャンネルの登録をすることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 携帯電話機20の制御部21(CPU)は、携帯電話機20の現在地を検出し、検出した現在地において、受信可能なテレビ放送チャンネルを表すチャンネルリストを外部から受信し、この受信したチャンネルリストの内容を、チャンネルデータとして制御部21(RAM)に登録する。従って、携帯電話機20の現在地を検出し、検出した現在地に基づいて選局可能なテレビ放送チャンネルを登録するので、現在地の情報の入力を求めることなく、容易にテレビ放送チャンネルの登録をすることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数の番組が放送された放送電波から所望のチャンネルを選局して受信する放送受信装置に関する。
従来より、予め受信可能な放送チャンネルを放送受信装置内に登録しておき、この登録された放送チャンネルを選局時に呼び出すことにより、受信する放送チャンネルを瞬時に切り替えることができる放送受信装置が広く知られている。
このような放送受信装置において、受信可能な放送チャンネルを登録する際には、例えば、使用者に郵便番号や電話番号等の放送受信装置の位置を表す位置情報を入力させ、この入力された位置情報に対応して放送受信装置内に予め記憶されたチャンネルデータを抽出し、このチャンネルデータに含まれた放送チャンネルを登録するよう構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−168684号公報
しかしながら、上記放送受信装置においては、使用者により入力された位置情報に基づいて放送チャンネルを登録するよう構成されているので、放送受信装置を移動させる度に、使用者により位置情報の入力を要求しなければならず、使用者にとってはこの操作が煩わしいという問題点があった。
そこで、このような問題点を鑑み、放送受信装置において、使用者の手を煩わせることなく、放送受信装置の位置に応じた適切な放送チャンネルを受信できるようにすることを本発明の目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、放送電波の受信信号の中から特定の放送チャンネルの信号を選局する放送電波受信手段と、前記放送電波受信手段により選局可能な放送チャンネルを表すチャンネルデータを予め登録しておく登録手段と、前記登録手段に登録されたチャンネルデータの中から特定の放送チャンネルを選択し、この放送チャンネルを前記放送電波受信手段に受信させる選局制御手段と、を備えた放送受信装置であって、当該放送受信装置の現在地を検出する現在地検出手段と、前記現在地検出手段が検出した現在地において受信可能な放送チャンネルを表すチャンネルリストを外部から受信し、この受信したチャンネルリストの内容を、前記チャンネルデータとして前記登録手段に登録する登録制御手段と、を備えたことを特徴としている。
従って、このような放送受信装置によれば、現在地を検出し、検出した現在地に基づいて選局可能な放送チャンネルを登録するので、現在地の情報の入力を求めることなく、容易に放送チャンネルの登録をすることができる。
また、請求項1に記載の放送受信装置において、現在地検出手段は、請求項2に記載のように、自身の位置情報を無線通信用の通信電磁波に乗せて送信する複数の通信施設からの通信電磁波を受信する電磁波受信手段と、電磁波受信手段が受信した各通信施設の位置情報と、各通信施設から送信された通信電磁波の受信強度とに基づいて、この放送受信装置の現在地を算出する算出手段と、を備えていることが望ましい。
つまり、放送電波を受信可能な地域の多くは、携帯電話機や無線LAN等の無線通信用の通信電磁波を受信可能な地域でもあるため、このような放送受信装置によれば、この通信電磁波により比較的容易に放送受信装置の現在地を特定することができる。
また、放送受信装置に無線通信を行う無線通信手段が備えられている場合には、この手段を用いて現在地を検出することができるので、位置を検出するための専用装置を配置する必要がない。
さらに、請求項1または請求項2に記載の放送受信装置において、登録制御手段により取得されるチャンネルリストには、各放送チャンネルに対応する番組を放送する放送局が識別可能に記述されており、登録手段は、選局可能な各放送チャンネルおよびその放送局を、使用者が識別できるようにするために予め設定された複数の識別子のそれぞれに対応させて登録可能であって、選局制御手段は、外部指令により特定の識別子が選択されると、登録手段に登録されたチャンネルデータの中から、この識別子に対応する特定の放送チャンネルを選択し、この放送チャンネルを放送電波受信手段に受信させるよう構成されていることが想定される。このような場合には、登録制御手段は、請求項3に記載のように、新たにチャンネルリストの内容を登録手段に登録する際に、登録手段に既に登録された各放送局と同系列の放送局をチャンネルリストからそれぞれ抽出し、抽出した各放送局に対応する各放送チャンネルを、同一の識別子のそれぞれに対応させて上書き登録することが望ましい。
具体的には、例えば、東京地区にてVHF1チャンネルで放送されている放送チャンネルを識別子の1番に対応付けて登録し、この放送チャンネルが大阪地区ではVHS2チャンネルで放送されていれば、この放送チャンネルを識別子の1番に上書きするのである。
従って、このような放送受信装置によれば、移動しながら放送電波を受信するような場合など、異なる地域の放送電波を受信するときであっても、見かけ上のチャンネル設定を変更することなく放送チャンネルを受信することができる。
なお、同系列の放送局を特定するには、予め現在地と放送チャンネルおよび放送局を記憶する手段を備えておき、この手段から同系列の放送局を抽出するようにすればよい。また、公知の電子番組表を受信し、その番組表から同一の放送番組を放送している放送局を特定することにより、同系列の放送局を特定するようにしてもよい。
加えて、請求項3に記載の放送受信装置において、現在地検出手段は、例えば、電源が投入されたときや、予め定められた操作がされたときのみにこの放送受信装置の現在地を検出するようにしてもよいが、請求項4に記載のように、定期的に放送受信装置の現在地を検出するように構成し、選局制御手段は、現在、放送電波受信手段により受信中の放送チャンネルを登録した識別子に対応する放送チャンネルが、登録手段により上書き登録されると、放送電波受信手段が受信する放送チャンネルを上書き登録された放送チャンネルに変更することすることが望ましい。
従って、このような放送受信装置によれば、移動しながら放送番組を受信する場合であっても、チャンネルの設定をすることなく同一または同系列の放送局から放送される番組を受信し続けることができる。
以下に本発明にかかる実施の形態を図面と共に説明する。
まず、本発明の放送受信装置を含むシステムについて図1を用いて説明する。図1は、放送受信システム1の概要を示すブロック図である。
まず、本発明の放送受信装置を含むシステムについて図1を用いて説明する。図1は、放送受信システム1の概要を示すブロック図である。
図1に示すように、放送受信システム1は、インターネット網7に接続されたホストサーバ10と、インターネット網7および電話回線網9に接続された地上局である通信基地局5a〜5eと、テレビ放送番組を生成する複数の放送局32a〜32dと、これらの放送局32a〜32dにて生成されたテレビ放送番組を電波に乗せて送信する地上局である複数の放送基地局31a〜31cと、複数の通信基地局5a〜5eと通信可能であって複数の放送基地局から送信された電波を受信可能な携帯電話機20(本発明でいう放送受信装置)と、を備えた構成とされている。
ホストサーバ10は、CPU、ROM、RAM等を備えた公知のマイクロコンピュータとして機能する処理部11と、インターネット網7を介して外部と通信可能な通信部12と、各放送基地局31a〜31cから送信されているテレビ放送チャンネルとその受信可能領域を記憶したチャンネルリストデータベース(D.B)13と、各放送基地局31a〜31cや各通信基地局5a〜5eの位置、そこから出力される電波の送信出力、指向性等の基地局の情報を記憶した基地局データベース14とを備えている。
ここで、チャンネルリストデータベース13には、テレビの放送電波を受信可能な領域を複数の領域に分割して、その領域のそれぞれにおいて受信可能なテレビ放送チャンネルが、そのテレビ放送チャンネルの制作を手掛ける放送局32a〜32dと対応させて記述されている。
処理部11は、携帯電話機20からの要求を受けたときや、予め設定された時刻になったとき等の所定の条件が成立したときに、ROMに格納されたプログラムに基づいて、通信部12を介して外部と通信を行ったり、チャンネルリストデータベース13や基地局データベース14の内容の読み出しおよび書き換えを行ったりする。
携帯電話機20は、CPU(本発明でいう選局制御手段)、ROM、RAM(本発明でいう登録手段)等を備えた公知のマイクロコンピュータとして機能する制御部21と、使用者が操作指示を外部入力するための操作部22と、画像を表示するディスプレイ23と、放送基地局31a〜31cより送信された放送電波を選局して受信するTV放送受信部24(本発明でいう放送電波受信手段)と(但し、携帯電話機20の位置により受信可能な放送基地局の種類と数は変化する。)、複数の通信基地局5a〜5eから通信電波を受信し(但し、携帯電話機20の位置により通信電波を受信可能な通信基地局の種類と数は変化する。)、そのうちの1つの通信基地局5a〜5eを介して外部と通信可能な通信部25(本発明でいう電磁波受信手段)と、を備えている。
制御部21は、TV放送受信部24を介して受信可能なテレビ放送チャンネルをRAM等に記憶することができ、記憶されたテレビ放送チャンネルを読み出すことにより、瞬時にテレビ放送チャンネルを切り替えることができるよう設定されている。
そして、制御部21は、通信部25を介して受信した各通信基地局5a〜5eからの電界強度をそれぞれ検出する機能を有する。
ここで、各通信基地局5a〜5eは、自身を識別するための識別情報(例えば、自身の位置の情報等)を定期的に送信するよう設定されている。
ここで、各通信基地局5a〜5eは、自身を識別するための識別情報(例えば、自身の位置の情報等)を定期的に送信するよう設定されている。
このため、携帯電話機20の制御部21は、各通信基地局5a〜5eから送信された複数の識別情報と、各通信基地局5a〜5eから送信された放送電波の電界強度(受信強度)とに基づいて、携帯電話機20の現在地を検出することができる。なお、携帯電話機20の現在地を検出する具体的な処理については、図3に示す現在地検出処理において説明する。
また、制御部21のRAMは、チャンネル番号(受信周波数)と使用者設定番号(本発明でいう識別子)とが対応付けられたチャンネルデータを記憶可能に構成されている。
このチャンネルデータは、使用者により使用者設定番号と対応させるチャンネル番号とが選択されることによりRAMに記憶される。また、使用者が使用者設定番号とチャンネル番号とを対応させる時期は、任意の時期でよく、後述するチャンネルデータ更新処理を実行するまでに使用者設定番号とチャンネル番号とが対応させられていない場合には、例えば、空いている使用者設定番号に順に登録したり、チャンネルリストに使用者設定番号とチャンネル番号との関係が記述されている場合にはチャンネルリストに記述されている使用者設定番号とチャンネル番号との関係に基づいて登録したりする。
このチャンネルデータは、使用者により使用者設定番号と対応させるチャンネル番号とが選択されることによりRAMに記憶される。また、使用者が使用者設定番号とチャンネル番号とを対応させる時期は、任意の時期でよく、後述するチャンネルデータ更新処理を実行するまでに使用者設定番号とチャンネル番号とが対応させられていない場合には、例えば、空いている使用者設定番号に順に登録したり、チャンネルリストに使用者設定番号とチャンネル番号との関係が記述されている場合にはチャンネルリストに記述されている使用者設定番号とチャンネル番号との関係に基づいて登録したりする。
ここで、この携帯電話機20は、移動中であっても携帯電話機20の現在地に応じて最適なテレビ放送チャンネルを受信できるような機能を備えている。この機能は、携帯電話機20において、図2に示す処理を実行することにより実現される。図2は携帯電話機20の制御部21が実行するチャンネルデータ更新処理を示すフローチャートである。
なお、チャンネルデータ更新処理のS130〜S270の処理は、本発明でいう登録制御手段に相当する。
チャンネルデータ更新処理は、予め設定された時間間隔(例えば、1時間毎)、または通信部25が使用する通信基地局5a〜5eが変更になったとき、或いは携帯電話機20のTV放送受信部24が受信するテレビ放送番組の受信状態が悪化したとき等、予め設定された条件が成立したときや、使用者による指令を受けたときに起動し、まず、S110にて現在地検出処理を実行する。
チャンネルデータ更新処理は、予め設定された時間間隔(例えば、1時間毎)、または通信部25が使用する通信基地局5a〜5eが変更になったとき、或いは携帯電話機20のTV放送受信部24が受信するテレビ放送番組の受信状態が悪化したとき等、予め設定された条件が成立したときや、使用者による指令を受けたときに起動し、まず、S110にて現在地検出処理を実行する。
この現在地実行処理は、携帯電話機20の現在地を検出する処理であって、詳しくは図3を用いて説明する。
次に、S120に移行し、S120では、通信部25を介してホストサーバ10と通信を行い、ホストサーバ10に対して現在地の情報を送信することにより、この現在地に対応したチャンネルリストを取得する。
次に、S120に移行し、S120では、通信部25を介してホストサーバ10と通信を行い、ホストサーバ10に対して現在地の情報を送信することにより、この現在地に対応したチャンネルリストを取得する。
なお、ホストサーバ10は、携帯電話機20から現在地の情報を受信すると、この現在地がチャンネルリストデータベース13に格納された各領域のうち、何れの領域に該当するかを判断し、該当する領域のチャンネルリストを携帯電話機20に送信するよう設定されている。
次いで、S130に移行し、S130では、取得したチャンネルリストに記述された受信可能なテレビ放送チャンネルから1つのチャンネル(例えば、チャンネル番号が一番若いもの)を選択し、S140に移行する。
S140では、選択中のテレビ放送チャンネルを制作した放送局と類似または同一(同系列)の放送局がチャンネルリスト内に記憶されているか否かを判定する。類似または同一の放送局がチャンネルリスト内に記憶されている場合にはS150に移行し、類似または同一の放送局がチャンネルリスト内に記憶されていない場合にはS220に移行する。
ここで、各放送局同士の類似の判断は、予め放送局を識別するために放送局に関連付けて付与された識別符号を参照し、その差異が一定の範囲内であれば類似と判断する。
S220では、空いている使用者設定番号(つまり、チャンネル番号が対応付けられていない使用者設定番号)に、このテレビ放送チャンネルのチャンネル番号を記憶し、S200に移行する。
S220では、空いている使用者設定番号(つまり、チャンネル番号が対応付けられていない使用者設定番号)に、このテレビ放送チャンネルのチャンネル番号を記憶し、S200に移行する。
一方、S150では、類似または同一の放送局であるチャンネル番号が対応付けられた使用者設定番号に、このテレビ放送チャンネルのチャンネル番号を上書きして記憶し、S160に移行する。
そして、S160では、選択中のテレビ放送チャンネルは、現在TV放送受信部24により受信中であるか否かを判定する。選択中のテレビ放送チャンネルが現在受信中であればS170に移行し、選択中のテレビ放送チャンネルが受信中でなければS200に移行する。
S170では、上書きしたテレビ放送チャンネルと対応する放送局と、上書きされたテレビ放送チャンネルと対応する放送局とが、同一の放送局であるか否かを判定する。これらの放送局が同一である場合にはS180に移行し、これらの放送局が類似である場合にはS190に移行する。
そして、S180では、テレビ放送チャンネルを変更してもよいか否かを使用者に求めるための画像を生成し、ディスプレイ23に表示させ、使用者から操作部22を介してどのような入力があったかを判定する。操作部22を介した入力がなければS180を繰り返し、操作部22を介してテレビ放送チャンネルの切り替えを許可する旨の入力があった場合にはS190に移行し、操作部22を介してテレビ放送チャンネルの切り替えを禁止する旨の入力があった場合にはS200に移行する。
S190では、上書き後のテレビ放送チャンネルにTV放送受信部24が受信しているテレビ放送チャンネルを切り替え、S200に移行する。
そして、S200では、取得したチャンネルリストに記述された全てのテレビ放送チャンネルについて、チャンネル番号表への抽出が完了したか否かを判定する。全てのテレビ放送チャンネルの抽出が完了していればS210に移行し、何れかのテレビ放送チャンネルの抽出が完了していなければS210に移行する。
そして、S200では、取得したチャンネルリストに記述された全てのテレビ放送チャンネルについて、チャンネル番号表への抽出が完了したか否かを判定する。全てのテレビ放送チャンネルの抽出が完了していればS210に移行し、何れかのテレビ放送チャンネルの抽出が完了していなければS210に移行する。
S210では、チャンネルリストに記述されたチャンネル番号について、チャンネル番号への抽出が完了していないテレビ放送チャンネルを選択し、S140に戻る。
一方、S230では、上書きされなかったテレビ放送チャンネルを1つ(例えば、チャンネル番号の若い順に)選択する。
一方、S230では、上書きされなかったテレビ放送チャンネルを1つ(例えば、チャンネル番号の若い順に)選択する。
そして、S240に移行し、S240では、選択中のテレビ放送チャンネルが受信中であるか否かを判定する。選択中のテレビ放送チャンネルが受信中であればS260に移行し、選択中のテレビ放送チャンネルが受信中でなければS250に移行する。
S250では、選択中のテレビ放送チャンネルを削除し、S260に移行する。
次いで、S260では、上書きされなかったテレビ放送チャンネルの全てを選択したか否かを判定する。上書きされなかったテレビ放送チャンネルの何れかが未選択であれば、S270に移行し、次の未選択のテレビ放送チャンネルを選択し、S240に戻る。
次いで、S260では、上書きされなかったテレビ放送チャンネルの全てを選択したか否かを判定する。上書きされなかったテレビ放送チャンネルの何れかが未選択であれば、S270に移行し、次の未選択のテレビ放送チャンネルを選択し、S240に戻る。
一方、S260において、上書きされなかったテレビ放送チャンネルの全てを選択していれば、チャンネルデータ更新処理を終了する。
次に、チャンネルデータ更新処理のS110にて示す現在地検出処理の詳細について、図3を用いて説明する。図3は現在地検出処理を示すフローチャートである。
次に、チャンネルデータ更新処理のS110にて示す現在地検出処理の詳細について、図3を用いて説明する。図3は現在地検出処理を示すフローチャートである。
なお、この現在地検出処理は、本発明でいう現在地検出手段に相当する。また、この現在地検出処理において、S330〜S350、S370〜S400の処理は、本発明でいう算出手段に相当する。
現在地検出処理は、まず、S310にて、通信部25を介して2箇所以上の通信基地局5a〜5eからの通信電波を受信したか否かを判定する。2箇所以上の通信基地局5a〜5eからの通信電波を受信していればS320に移行し、1箇所以下の通信基地局5a〜5eからの通信電波しか受信していなければ、S410に移行する。
S320では、通信部25を介して3箇所以上の通信基地局5a〜5e(例えば、第1〜第3通信基地局5a〜5c)から通信電波を受信したか否かを判定する(局数判定手段)。3箇所以上の通信基地局5a〜5eからの通信電波を受信していればS330に移行し、2箇所の通信基地局5a〜5eからの通信電波を受信していれば、S360に移行する。
S330では、通信電波を検出した通信基地局5a〜5e(3箇所以上)の全てについて、これらの通信電波から、各通信基地局5a〜5eの位置、通信電波の送信出力、およびその指向性を取得する。
なお、通信電波に通信基地局5a〜5eを識別するための識別情報のみが乗せられている場合には、この識別情報をホストサーバ10に送信し、ホストサーバ10から各通信基地局5a〜5eの位置、通信電波の送信出力、およびその指向性の情報を取得する。
つまり、ホストサーバ10は、携帯電話機20から通信基地局5a〜5eの識別情報を取得すると、予め識別情報に対応して基地局データベース14に記憶された各通信基地局5a〜5eの位置、通信電波の送信出力、およびその指向性の情報を取得する。
そして、S340に移行し、携帯電話機20が検出した各通信基地局5a〜5eから送信された放送電波の電界強度と、S330にて取得した各種情報とに基づいて、携帯電話機20と、各通信基地局5a〜5eまでの距離をそれぞれ算出する。
次いで、S350に移行し、携帯電話機20から3箇所以上の通信基地局5a〜5eとの距離により特定される1点(交点)を演算し、現在地として設定し、現在地検出処理を終了する。
次に、S320にて、2箇所の通信基地局5a〜5eからの通信電波を受信していない場合に移行するS360では、前回携帯電話機20の位置(現在地)検出に成功してから所定時間(例えば、10分)以内であるか否かを判定する。前回携帯電話機20の位置検出に成功してから所定時間以内であればS370に移行し、前回携帯電話機20の位置検出に成功してから所定時間以上経過していれば、S410に移行する。
次いで、S370およびS380では、前述のS330およびS340の処理とほぼ同様の処理を行う。
即ち、S370では、通信電波を検出した通信基地局5a〜5e(2箇所)について、これらの通信電波から、各通信基地局5a〜5eの位置、通信電波の送信出力、およびその指向性を取得する。
即ち、S370では、通信電波を検出した通信基地局5a〜5e(2箇所)について、これらの通信電波から、各通信基地局5a〜5eの位置、通信電波の送信出力、およびその指向性を取得する。
そして、S380に移行し、携帯電話機20が検出した各通信基地局5a〜5eから送信された放送電波の電界強度と、S330にて取得した各種情報とに基づいて、携帯電話機20と、各通信基地局5a〜5eまでの距離をそれぞれ算出する。
次いで、S390に移行し、S390では、携帯電話機20から2箇所の通信基地局5a〜5eとの距離により特定される2点(交点)を演算し、S400に移行する。
そして、S400では、S390にて特定された2点のうち、前回設定した現在地に近い点を、現在地であると推定して設定し(推定手段)、現在地検出処理を終了する。
そして、S400では、S390にて特定された2点のうち、前回設定した現在地に近い点を、現在地であると推定して設定し(推定手段)、現在地検出処理を終了する。
次に、S410では、初めにS310の処理を行ってから一定時間以上経過した状態(タイムアウト)になったか否かを判定する。タイムアウトになっていればS420に移行し、タイムアウトになっていなければS310に戻る。
S420では、受信可能な全ての放送電波が微弱であるか否かを判定する。受信可能な全ての放送電波が微弱になっていれば、S430に移行し、受信状態が不良である旨を使用者に報知し、現在地検出処理を繰り返す。
一方、S420にて、受信可能な何れかの放送電波に十分な強度があれば、そのまま現在地検出処理を繰り返す。
なお、S420およびS430の処理の終了後に現在地検出処理を繰り返す場合には、S410のタイムアウトの判定に使用する時間(S310を初めに行ったときからの時間)は一旦クリアするよう設定されている。
なお、S420およびS430の処理の終了後に現在地検出処理を繰り返す場合には、S410のタイムアウトの判定に使用する時間(S310を初めに行ったときからの時間)は一旦クリアするよう設定されている。
また、現在地検出処理のS430にて受信状態が不良である旨を使用者に報知する具体例としては、例えば、携帯電話機20に備えられたスピーカ(図示省略)から警告音を発生させる構成であってもよいし、ディスプレイ23に文字等の画像を表示させる構成であってもよい。
ここで、チャンネルデータ更新処理にて使用されるチャンネルリストは、例えば、ホストサーバ10が図4に示すような処理を行うことにより作成される。図4はホストサーバ10の処理部11が実行するチャンネルリスト作成処理を示すフローチャートである。
なお、このチャンネルリスト作成処理を実行するにあたっては、予め、各放送基地局31a〜31cの位置、各放送基地局31a〜31cから送信される放送電波の送信出力、各放送基地局31a〜31cから送信される放送電波の指向性が基地局データベース14に記憶されている。また、各放送基地局31a〜31cから送信されるテレビ放送チャンネルの種類も併せて基地局データベース14に記憶されている。
チャンネルリスト作成処理は、初めにチャンネル番号変更処理が行われる前に実行される処理であって、まず、S510にて予め入力されている放送基地局31a〜31cのうちの1つを選択する。
そして、S520に移行し、選択した放送基地局31a〜31cの位置、各放送基地局から送信される放送電波の送信出力、および各放送基地局31a〜31cから送信される放送電波の指向性についての情報を基地局データベース14から読み出し、これらの情報に基づいて、選択中の放送基地局31a〜31cから出力される放送電波を受信可能な受信可能領域を設定する。
そして、S530に移行し、この受信可能領域において受信可能なテレビ放送チャンネルをチャンネルリストに追加設定する。
次いで、S540に移行し、この受信可能領域に、既に登録された他の放送基地局31a〜31cから送信される放送電波を受信可能な領域を表す重複領域があるか否かを判定する。重複領域がある場合にはS550に移行し、重複領域がない場合にはS610に移行する。
次いで、S540に移行し、この受信可能領域に、既に登録された他の放送基地局31a〜31cから送信される放送電波を受信可能な領域を表す重複領域があるか否かを判定する。重複領域がある場合にはS550に移行し、重複領域がない場合にはS610に移行する。
S550では、選択中の放送基地局31a〜31cに対応する受信可能領域と、他の放送基地局に対応する受信可能領域との重複領域のうちの1つを選択する。
そして、S560に移行し、受信可能領域から重複領域を分離し、この重複領域におけるチャンネルリストに、受信可能領域にて受信可能なテレビ放送チャンネルを追加設定する。
そして、S560に移行し、受信可能領域から重複領域を分離し、この重複領域におけるチャンネルリストに、受信可能領域にて受信可能なテレビ放送チャンネルを追加設定する。
次いで、S570に移行し、この放送基地局31a〜31cに対応するチャンネルリストに類似または同一の放送局が制作した番組を放送するためのテレビ放送チャンネルがあるか否かを判定する。このようなテレビ放送チャンネルがあればS580に移行し、このようなテレビ放送チャンネルがなければS590に移行する。
なお、S570における類似または同一の判定は、チャンネルデータ更新処理のS140と同様の手法により行う。
S580では、類似または同一のテレビ放送チャンネルのうち、携帯電話機20から放送基地局までの距離が遠いものを削除する。
S580では、類似または同一のテレビ放送チャンネルのうち、携帯電話機20から放送基地局までの距離が遠いものを削除する。
そして、S590に移行し、未処理の重複領域があるか否かを判定する。
未処理の重複領域があれば、S600に移行し、次の(未処理の)重複領域を選択し、S560に戻る。
未処理の重複領域があれば、S600に移行し、次の(未処理の)重複領域を選択し、S560に戻る。
一方、S590にて、未処理の重複領域がなければS610に移行する。
S610では、未処理の放送基地局があるか否かを判定する。未処理の放送基地局があれば、S620に移行し、次の放送基地局を選択し、S520に戻る。
S610では、未処理の放送基地局があるか否かを判定する。未処理の放送基地局があれば、S620に移行し、次の放送基地局を選択し、S520に戻る。
一方、S610にて、未処理の放送基地局がなければ、チャンネルリスト作成処理を終了する。
上記のような放送受信システムにおいては、放送電波の受信信号の中から特定の放送チャンネルの信号を選局するTV放送受信部24と、TV放送受信部24により選局可能なテレビ放送チャンネルを表すチャンネルデータを予め登録しておく制御部21(RAM)と、制御部21(RAM)に登録されたチャンネルデータの中から特定のテレビ放送チャンネルを選択し、このテレビ放送チャンネルをTV放送受信部24に受信させる制御部21(CPU)と、を備えた携帯電話機20であって、制御部21(CPU)は、携帯電話機20の現在地を検出する現在地検出処理を含むチャンネルデータ更新処理を行う。ここで、このチャンネルデータ更新処理は、現在地検出処理にて検出した現在地において、受信可能なテレビ放送チャンネルを表すチャンネルリストを外部から受信し、この受信したチャンネルリストの内容を、チャンネルデータとして制御部21(RAM)に登録する処理である。
上記のような放送受信システムにおいては、放送電波の受信信号の中から特定の放送チャンネルの信号を選局するTV放送受信部24と、TV放送受信部24により選局可能なテレビ放送チャンネルを表すチャンネルデータを予め登録しておく制御部21(RAM)と、制御部21(RAM)に登録されたチャンネルデータの中から特定のテレビ放送チャンネルを選択し、このテレビ放送チャンネルをTV放送受信部24に受信させる制御部21(CPU)と、を備えた携帯電話機20であって、制御部21(CPU)は、携帯電話機20の現在地を検出する現在地検出処理を含むチャンネルデータ更新処理を行う。ここで、このチャンネルデータ更新処理は、現在地検出処理にて検出した現在地において、受信可能なテレビ放送チャンネルを表すチャンネルリストを外部から受信し、この受信したチャンネルリストの内容を、チャンネルデータとして制御部21(RAM)に登録する処理である。
従って、このような携帯電話機20によれば、携帯電話機20の現在地を検出し、検出した現在地に基づいて選局可能なテレビ放送チャンネルを登録するので、現在地の情報の入力を求めることなく、容易にテレビ放送チャンネルの登録をすることができる。
また、携帯電話機20は、自身の位置情報を無線通信用の通信電磁波に乗せて送信する複数の通信基地局5a〜5eからの通信電磁波を受信する通信部25を備えている。そして、制御部21(CPU)は、現在地検出処理において、通信部25が受信した各通信基地局5a〜5eの位置情報と、各通信基地局5a〜5eから送信された通信電磁波の受信強度とに基づいて、この携帯電話機20の現在地を算出するよう構成されている。
つまり、放送電波を受信可能な地域の多くは、無線通信用の通信電磁波を受信可能な地域でもあるため、このような携帯電話機20によれば、この通信電磁波により比較的容易に携帯電話機20の現在地を特定することができる。
また、携帯電話機20に外部と無線通信を行う無線通信手段が備えられている場合には、この手段を用いて現在地を検出することができるので、位置を検出するための専用装置を配置する必要がない。
さらに、携帯電話機20において、制御部21により取得されるチャンネルリストには、各テレビ放送チャンネルに対応する番組を放送する放送局32a〜32dが識別可能に記述されている。そして、制御部21(RAM)は、選局可能な各テレビ放送チャンネルおよびその放送局32a〜32dを、使用者が識別できるようにするために予め設定された複数の識別子のそれぞれに対応させて登録可能である。さらに、制御部21(CPU)は、外部指令により特定の識別子が選択されると、制御部21(RAM)に登録されたチャンネルデータの中から、この識別子に対応する特定のテレビ放送チャンネルを選択し、このテレビ放送チャンネルをTV放送受信部24に受信させるよう構成されている。そして、制御部21(CPU)は、新たにチャンネルリストの内容を制御部21(RAM)に登録する際に、制御部21(RAM)に既に登録された各放送局32a〜32dと同系列の放送局32a〜32dをチャンネルリストからそれぞれ抽出し、抽出した各放送局32a〜32dに対応する各テレビ放送チャンネルを、同一の識別子のそれぞれに対応させて上書き登録するよう設定されている。
従って、このような携帯電話機20によれば、移動しながら放送電波を受信するような場合など、異なる地域の放送電波を受信する場合であっても、見かけ上のチャンネル設定を変更することなくテレビ放送チャンネルを受信することができる。
加えて、携帯電話機20において、制御部21(CPU)は、定期的に携帯電話機20の現在地を検出し、現在、TV放送受信部24により受信中のテレビ放送チャンネルを登録した識別子に対応するテレビ放送チャンネルが、制御部21(RAM)により上書き登録されると、TV放送受信部24が受信するテレビ放送チャンネルを上書き登録されたテレビ放送チャンネルに変更することする。
従って、このような携帯電話機20によれば、移動しながら放送番組を受信する場合であっても、チャンネルの設定をすることなく同一または同系列の放送局32a〜32dから放送される番組を受信し続けることができる。
なお、本発明の実施の形態は、上記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
例えば、本実施例において、チャンネルリスト作成処理は、ホストサーバ10にて行うよう構成したが、ホストサーバ10以外の装置により作成されていてもよい。この場合には、ホストサーバ10の処理部11は、例えばインターネット網7を介して作成されたチャンネルリストを取得すればよい。
例えば、本実施例において、チャンネルリスト作成処理は、ホストサーバ10にて行うよう構成したが、ホストサーバ10以外の装置により作成されていてもよい。この場合には、ホストサーバ10の処理部11は、例えばインターネット網7を介して作成されたチャンネルリストを取得すればよい。
また、本実施例においては、携帯電話機20の現在地を検出するために現在地検出処理を実行したが、この構成に限らず、例えば、GPS(全地球電波測位システム)等を使用して携帯電話機20の現在地を検出してもよい。なお、この構成によれば、現在地を検出するための専用装置を携帯電話機20に搭載しなければならないため、通信基地局5a〜5eからの電界強度に基づいて現在地を検出する本実施例の放送受信システム1の構成の方が、安価にシステムを構成することができる。
また、チャンネルデータ更新処理のS140およびチャンネルリスト作成処理のS570において、類似または同一(同系列)の放送局32a〜32dを特定するには、予め現在地とテレビ放送チャンネルおよび放送局32a〜32dを記憶する手段を備えておき、この手段から同系列の放送局32a〜32dを抽出するようにしたが、次のようにしてもよい。即ち、携帯電話機20やホストサーバ10は、公知の電子番組表を受信し(番組表受信手段)、その番組表から同一の放送番組を放送している放送局32a〜32dを特定することにより、同系列の放送局32a〜32dを特定する(系列放送局特定手段)ようにしてもよい。
1…放送受信システム、5a〜5e…通信基地局、7…インターネット網、9…電話回線網、10…ホストサーバ、11…処理部、12…通信部、13…チャンネルリストデータベース、14…基地局データベース、20…携帯電話機、21…制御部、22…操作部、23…ディスプレイ、24…TV放送受信部、25…通信部、31a〜31c…放送基地局、32a〜32d…放送局。
Claims (4)
- 放送電波の受信信号の中から特定の放送チャンネルの信号を選局する放送電波受信手段と、
前記放送電波受信手段により選局可能な放送チャンネルを表すチャンネルデータを予め登録しておく登録手段と、
前記登録手段に登録されたチャンネルデータの中から特定の放送チャンネルを選択し、この放送チャンネルを前記放送電波受信手段に受信させる選局制御手段と、
を備えた放送受信装置であって、
当該放送受信装置の現在地を検出する現在地検出手段と、
前記現在地検出手段が検出した現在地において受信可能な放送チャンネルを表すチャンネルリストを外部から受信し、この受信したチャンネルリストの内容を、前記チャンネルデータとして前記登録手段に登録する登録制御手段と、
を備えたことを特徴とする放送受信装置。 - 前記現在地検出手段は、
自身の位置情報を無線通信用の通信電磁波に乗せて送信する複数の通信施設からの通信電磁波を受信する電磁波受信手段と、
前記電磁波受信手段が受信した各通信施設の位置情報と、各通信施設から送信された通信電磁波の受信強度とに基づいて、当該放送受信装置の現在地を算出する算出手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。 - 前記登録制御手段により取得されるチャンネルリストには、各放送チャンネルに対応する番組を放送する放送局が識別可能に記述されており、
前記登録手段は、前記選局可能な各放送チャンネルおよびその放送局を、使用者が識別できるようにするために予め設定された複数の識別子のそれぞれに対応させて登録可能であって、
前記選局制御手段は、外部指令により特定の識別子が選択されると、前記登録手段に登録されたチャンネルデータの中から、この識別子に対応する特定の放送チャンネルを選択し、この放送チャンネルを前記放送電波受信手段に受信させるよう構成されており、
前記登録制御手段は、新たにチャンネルリストの内容を前記登録手段に登録する際に、前記登録手段に既に登録された各放送局と同系列の放送局を前記チャンネルリストからそれぞれ抽出し、抽出した各放送局に対応する各放送チャンネルを、同一の識別子のそれぞれに対応させて上書き登録すること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の放送受信装置。 - 前記現在地検出手段は、定期的に当該放送受信装置の現在地を検出し、
前記選局制御手段は、現在、放送電波受信手段により受信中の放送チャンネルを登録した識別子に対応する放送チャンネルが、前記登録手段により上書き登録されると、前記放送電波受信手段が受信する放送チャンネルを上書き登録された放送チャンネルに変更すること
を特徴とする請求項3に記載の放送受信装置。
Priority Applications (1)
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JP2005141335A JP2006319760A (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | 放送受信装置 |
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JP2017092877A (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-25 | セイコーソリューションズ株式会社 | 放送受信装置、チャンネルリスト提供サーバ、チャンネルリスト取得プログラム、及び、チャンネルリスト提供プログラム |
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- 2005-05-13 JP JP2005141335A patent/JP2006319760A/ja active Pending
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