JP2002354253A - 画像処理装置およびそのプログラム - Google Patents

画像処理装置およびそのプログラム

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JP2002354253A
JP2002354253A JP2001157467A JP2001157467A JP2002354253A JP 2002354253 A JP2002354253 A JP 2002354253A JP 2001157467 A JP2001157467 A JP 2001157467A JP 2001157467 A JP2001157467 A JP 2001157467A JP 2002354253 A JP2002354253 A JP 2002354253A
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Naoto Ono
直人 尾野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下地が網点領域でも孤立点を残すことなく下
地の除去をすることができる画像処理装置およびそのプ
ログラムを提供すること。 【解決手段】 下地検出部301は,ベタ画像の下地レ
ベルを検出する。網点判別部302では,網点画像を検
出する。平均明度算出部304は一定範囲の平均明度を
算出する。孤立点除去部303では,画像データ中の孤
立点を除去した画像データを生成する。入力されたL*
を含む以上のデータが,セレクタ305に入力される。
セレクタ305では,適切なデータを選択し当該データ
の出力を行う。ベタ画像の下地の場合は,入力データL
*をそのまま出力し,網点画像の下地の場合は,孤立点
を除去した画像のデータを出力する。この出力データに
より,下地レベル補正部306では,下地レベルの補正
処理が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,デジタル画像を処
理する画像処理装置およびそのプログラムに関する。さ
らに詳細には,画像中の下地部分を適切に処理できる画
像処理装置およびそのプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より,画像形成処理において文字を
鮮明に印刷するために,画像から下地を除去する下地と
ばし処理が行われている。この技術は,ある下地の閾値
を設定し,この設定された閾値から所定の範囲内の画素
の明度値を,文字等の画像の明度値との差を拡大する方
向に変換したりすることによって下地の除去を行い,文
字を鮮明にするものである。例えば,読取り解像度によ
って下地を認識するオフセット量を変化させる技術(特
開2000−78408号公報),所定の領域内の最大
値,最小値,平均明度で2値化を図る技術(特開平6−
309455号公報)等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,前記し
た従来の技術では以下のような問題があった。すなわ
ち,下地が網点領域である場合がある。これは,下地が
網点である場合には,そこに含まれる孤立点が,設定さ
れた下地の閾値の範囲内に入らなかったり,文字との明
度差を拡大する方向に変換しても下地内で除去しきれな
い場合が生じる。このような場合に,網点領域の孤立点
が下地として残ってしまうことがある。
【0004】本発明は,前記した従来の技術が有する問
題点を解決するためになされたものである。すなわちそ
の課題とするところは,下地が網点領域である場合で
も,孤立点を残すことなく下地を除去することができる
画像処理装置およびそのプログラムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題の解決を目的と
してなされた本発明の画像処理装置は,画像データにつ
いてその下地部分の明度を変更する下地除去処理を行う
ものであって,対象とする画像データ中の網点下地領域
を検出する網点下地領域検出手段と,検出された網点下
地領域中の孤立点を除去する孤立点除去手段とを有して
おり,孤立点除去手段を経た画像データについて下地除
去処理を行うものである。
【0006】この画像処理装置では,まず,網点下地領
域検出手段により,画像データ中の網点下地領域が検出
される。すると,検出された網点下地領域について,孤
立点除去手段により,その中の孤立点が除去される。こ
れにより当該領域は,孤立点のない通常の下地領域と同
様の領域となる。その後,下地除去処理が行われる。こ
のため,原データにおいて網点下地であった領域につい
ても,孤立点を残すことなく下地除去ができるのであ
る。
【0007】また,本発明の画像処理装置は,対象とす
る画像データ中の網点下地領域を検出する網点下地領域
検出手段と,対象とする画像データ中の孤立点を除去す
る孤立点除去手段と,孤立点除去手段を経た画像データ
と経ない画像データとを択一的に出力する選択手段とを
有し,選択手段から出力される画像データについて下地
除去処理を行うものであってもよい。この場合の選択手
段は,網点下地領域検出手段により網点下地領域である
と検出された領域については孤立点除去手段を経た画像
データを出力し,それ以外の領域については孤立点除去
手段を経ない画像データを出力するものであることはも
ちろんである。
【0008】この画像処理装置でも,網点下地領域検出
手段により,画像データ中の網点下地領域が検出され
る。一方,孤立点除去手段により,画像データ中の孤立
点を除去したデータが出力される。そして,選択手段に
より,網点下地領域については孤立点除去手段を経た画
像データが出力され,それ以外の領域については孤立点
除去手段を経ない画像データが出力される。そして,選
択手段から出力される画像データについて下地除去処理
が出力される。このようにして,原データにおいて網点
下地であった領域についても,孤立点を残すことなく下
地除去ができるのである。
【0009】これらの画像処理装置において,網点下地
領域検出手段に,対象とする画像データ中の網点領域を
検出する網点領域検出手段と,検出された網点領域内の
平均明度を算出する平均明度算出手段とを設け,検出さ
れた網点領域のうち平均明度が所定の閾値より高い部分
を網点下地領域として検出することとするとよりよい。
網点領域であっても平均明度が低い領域は,下地ではな
く本来の画像を構成する部分であると考えられる。この
ような領域についても孤立点除去をしてしまうと,画像
の一部が消えてしまうこととなる。平均明度が所定の閾
値より高い部分のみを網点下地領域として認識すること
により,このような弊害を防止できるのである。
【0010】また,本発明の画像処理プログラムは,画
像データを取り扱う画像処理装置に,対象とする画像デ
ータ中の網点下地領域を検出する網点下地領域検出手
順,検出された網点下地領域中の孤立点を除去する孤立
点除去手順,そして,孤立点の除去後の画像データにつ
いて下地除去処理を行う下地除去手順を実行させるプロ
グラムである。このプログラムにより,既存の画像処理
装置にも上記の効果を発揮させることができる。
【0011】ここにおいて,網点下地領域検出手順を,
対象とする画像データ中の網点領域を検出する網点領域
検出手順と,検出された網点領域内の平均明度を算出す
る平均明度算出手順とにより行わせ,検出された網点領
域のうち平均明度が所定の閾値より高い部分を網点下地
領域として検出させることとするとよりよい。これによ
り,画像の一部が消えてしまう弊害が防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下,本発明に係る画像処理装置
を具体化した実施の形態について図面に基づいて詳細に
説明する。本実施の形態においての画像処理装置はコピ
ー機である。図1に示すように,このコピー機には,C
CD101,A/D変換部102,シェーディング補正
部103,色空間変換部104,下地除去部105,色
補正部106,領域判定部107,MTF補正部10
8,CPU109が備わっている。なお,コピー機は当
然,画像データに基づき紙等の媒体上に画像形成するエ
ンジン部分を備えている。ただし,これは本発明として
の特徴とは関係ないため,説明は省略する。
【0013】CCD101は,原稿の画像を画素毎に読
み取り,光電変換されたアナログ信号(RGB)を出力
するものである。アナログ信号は,A/D変換部102
によりデジタル信号に変換される。変換されたデジタル
信号は,シェーディング補正部103によりシェーディ
ング補正される。さらに,RGBのデジタル信号は,色
空間変換部104により,明度L*,色度a*,b*の
各データに変換される。
【0014】下地除去部105では,L*のデータにつ
いて,下地の部分の補正処理が行われる。a*,b*,
および下地補正処理が行われたL*に基づき,色補正部
106でK信号が生成され,画像処理装置の色再現性に
対応したCMYKの4色信号に変換される。また,色補
正部106の処理と並行して,領域判別部107によ
り,網点領域やエッジ領域等の画像の属性についての領
域判別処理が行われる。最後に,領域判別の結果に基づ
いて,MTF補正部108により,CMYK信号につい
てスムージング処理やエッジ強調処理等の解像性補正が
行われる。これにより,原稿の画像に忠実な再生画像が
得られるような画像データが出力されるのである。な
お,CPU109は,シェーディング補正部103,色
空間補正部104,下地除去部105,色補正部10
6,領域判別部107,MTF補正部108の各処理を
制御するものである。
【0015】次に,下地除去部105における下地除去
処理について説明する。図2は,下地除去部105の回
路を示す図である。本形態では,下地の補正処理を行う
前に,下地が網点であるか否かの判別を行うようにして
いる。このため下地除去部105は,下地検出部30
1,網点判別部302,孤立点除去部303,平均明度
算出部304,セレクタ305,下地レベル補正部30
6から構成されている。
【0016】次に,下地処理部105の動作について説
明する。まず,色空間変換部104からL*が下地検出
部301に入力される。下地検出部301は,入力され
たL*のヒストグラムを作成し,画像の下地レベルを検
出する。また,下地検出部301の処理と並行して,網
点判別部302では,同じくL*が入力され網点領域を
検出する。検出した網点領域について,平均明度算出部
304は一定範囲の平均明度を算出し,網点領域の平均
レベルを検出する。検出した下地レベルおよび網点領域
の平均レベルはセレクタ305に送られる。
【0017】平均明度は,次のように求められる。図1
0は,判定領域(ここでは5×5)を例を示したもので
ある。A11〜A55は,各画素単位の明度を表す。図
10の判定領域の平均明度(V)は,次の式により求め
られる。 V=(A11+A12+A13+・・・+A54+A5
5)/(5×5) 分母は,判定領域の画素の総数である。分子は,判定領
域内の各画素の明度の合計値である。この平均明度が閾
値以下の場合は,当該網点領域は下地でなく画像である
可能性が高い。そのため,孤立点の除去はしない。
【0018】また,孤立点除去部303では,L*中の
孤立点を除去した画像データを生成し,当該画像データ
をセレクタ305に送る。さらに,セレクタ305は,
L*データそのものをも受け取る。
【0019】セレクタ305には,制御信号として,下
地検出部301の出力信号および平均明度算出部304
の出力信号が入力される。そして,セレクタ305で
は,領域毎に適切な画像データを選択し,下地レベル補
正部306へ出力する。すなわち,網点領域でありかつ
その平均明度が前述の閾値より高い領域については,孤
立点除去部303から送られた画像データを,下地レベ
ル補正部306へ出力する。上記以外の領域について
は,L*そのものデータを下地レベル補正部306へ出
力する。
【0020】下地レベル補正部306では,下地レベル
の補正処理が行われる。この処理は,セレクタ305か
らの出力データとCPU109の乗算係数とを基として
行われる。その処理後のデータは,色補正部106へ出
力される。
【0021】次に,本形態による下地除去の実例を示
す。下地除去処理前の画像の例として,下地がベタ画像
のもの(図3)と下地が網点画像のもの(図4)とのそ
れぞれにアルファベット文字“A”を重ね合わせたもの
を示す。各画像上のグラフは,各図中に線が引かれてい
る部分の明度データを表している。ベタ下地の画像で
は,文字部が黒色に近く,下地部が白色に近い明度を表
している。一方,網点下地の画像では,文字部が黒色に
近く,下地部は白色に近い明度と黒色に近い明度とが交
互に存在し,網点の孤立点を表している。
【0022】図3,図4の画像を,本形態の下地除去に
より処理したものを図5,図6に示す。本形態の下地除
去処理では,図2で説明したように網点判別を行い,網
点である場合は網点を除去した後にある既定値を下地色
とし,当該下地色を白色にする。そのため,ベタ下地の
画像(図5)では,処理前に下地であった白色に近い明
度の部分が,処理後では白色(255)に変換されてい
る。一方,網点下地の画像(図6)では,まず網点領域
の孤立点の除去を行う。そして,孤立点のなくなった画
像に対して下地除去処理を行う。これにより,当該処理
後では,網点下地部すべてが白色(255)に変換さ
れ,完全に下地が除去されていることがわかる。
【0023】次に,比較として,図3,図4の画像を,
従来の下地除去により処理したものを図7,図8に示
す。従来の下地除去処理は,本形態の下地除去処理中の
下地レベル補正部306のみで行っていた。ベタ下地の
画像(図7)では,処理前に下地であった白色に近い明
度の部分が,処理後では白色(255)に問題なく変換
されている。ところが,網点下地の画像(図8)では,
網点領域内の孤立点以外の白色に近い明度の部分のみが
白色(255)に変換されており,孤立点の明度はほと
んど変わっていない。このように,従来の処理では,網
点領域内の孤立点が除去できなかったのである。
【0024】ここまでの説明で,図2に示したように機
能毎にハードウェアがあることとしたが,すべての機能
をソフトウェアでカバーし,一つのハードで処理するこ
とも可能である。図9は,ソフトウェアでの処理を示す
フローチャートである。以下,本フローチャートについ
て説明する。
【0025】まず,画像データを入力(S1)する。こ
こでいう画像データは,図2に示すL*に該当するもの
である。次に,当該画像データの下地レベルおよび網点
領域を検出するため,画像データの領域判別(S2)を
行う。領域判別は,図2に示す下地検出部301および
網点判別部302に該当するものである。領域判別の結
果,下地部分が網点領域でない場合は(S3:NO),
そのままの画像データの下地レベル除去(S7)を行
う。下地レベル除去は,図2に示す下地レベル補正部3
06に該当するものである。一方,領域判別の結果,網
点の下地領域を有する場合は(S3:YES),判定領
域内の平均明度の算出(S4)を行う。平均明度の算出
は,図2に示す平均明度算出部304に該当するもので
ある。
【0026】算出した明度が閾値以下である場合は(S
5:NO),そのままの画像データの下地レベル除去
(S7)を行う。平均明度が閾値以下の場合は,当該網
点領域は下地でなく画像である可能性が高いためであ
る。算出した明度が閾値より大きい値である場合は(S
5:YES),孤立点除去(S6)を行ってから下地レ
ベル除去(S7)を行う。孤立点除去は,図3に示す孤
立点除去部303に該当するものである。下地レベル除
去(S7)を行うと,下地除去処理は終了する。
【0027】以上詳細に説明したように本形態では,原
画像の下地除去を行うに先立ち,画像中の網点下地領域
については,孤立点の除去を行うこととしている。ここ
で,網点領域については,一定範囲の平均明度を算出
し,その平均明度が所定の閾値より高い場合に限り,そ
の孤立点を除去することとしている。これにより,下地
でない本来の画像が飛んでしまうのを防止している。こ
れにより,網点下地領域でも孤立点を残すことなく,下
地を除去することができる画像処理装置およびそのプロ
グラムが実現されている。
【0028】なお,本実施の形態は単なる例示にすぎ
ず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本
発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良,変形が可能である。例えば,コピー機ではなくFA
X,プリンタ,スキャナ等の画像を取り込むことのでき
る画像処理装置を使用してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば,下地が網点領域でも孤立点を残すことなく下地
を除去することができる画像処理装置およびそのプログ
ラムが提供されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る画像処理装置の機能における
ブロック構成を示す図である。
【図2】本発明の形態に係る下地除去部の機能における
ブロック構成を示す図である。
【図3】下地除去対象画像(ベタ画像)の一例を示す図
である。
【図4】下地除去対象画像(網点画像)の一例を示す図
である。
【図5】実施の形態における下地除去処理(ベタ画像)
の明度データを示す図である。
【図6】実施の形態における下地除去処理(網点画像)
の明度データを示す図である。
【図7】従来の形態における下地除去処理(ベタ画像)
の明度データを示す図である。
【図8】従来の形態における下地除去処理(網点画像)
の明度データを示す図である。
【図9】実施の形態に係る下地除去処理のフローチャー
トである。
【図10】判定領域の一例を示す図である。
【符号の説明】
104 色空間補正部 105 下地除去部 106 色補正部 107 領域判別部 109 CPU 301 下地検出部 302 網点判別部 303 孤立点除去部 304 平均明度算出部 305 セレクタ 306 下地レベル補正部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA11 BA02 BA30 CE01 CE02 CH18 DA08 DA17 DC23 5C077 LL02 LL06 MP02 MP06 PP25 PP27 PP46 PP61 PP68 PQ08 PQ19 RR11 TT06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データについてその下地部分の明度
    を変更する下地除去処理を行う画像処理装置において,
    対象とする画像データ中の網点下地領域を検出する網点
    下地領域検出手段と,検出された網点下地領域中の孤立
    点を除去する孤立点除去手段とを有し,前記孤立点除去
    手段を経た画像データについて下地除去処理を行うこと
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 画像データについてその下地部分の明度
    を変更する下地除去処理を行う画像処理装置において,
    対象とする画像データ中の網点下地領域を検出する網点
    下地領域検出手段と,対象とする画像データ中の孤立点
    を除去する孤立点除去手段と,前記孤立点除去手段を経
    た画像データと経ない画像データとを択一的に出力する
    選択手段とを有し,前記選択手段は,前記網点下地領域
    検出手段により網点下地領域であると検出された領域に
    ついては前記孤立点除去手段を経た画像データを出力
    し,それ以外の領域については前記孤立点除去手段を経
    ない画像データを出力するものであり,前記選択手段か
    ら出力される画像データについて下地除去処理を行うこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載する画像
    処理装置において,前記網点下地領域検出手段は,対象
    とする画像データ中の網点領域を検出する網点領域検出
    手段と,検出された網点領域内の平均明度を算出する平
    均明度算出手段とを有し,検出された網点領域のうち平
    均明度が所定の閾値より高い部分を網点下地領域として
    検出することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 画像データを取り扱う画像処理装置に,
    対象とする画像データ中の網点下地領域を検出する網点
    下地領域検出手順,検出された網点下地領域中の孤立点
    を除去する孤立点除去手順,そして,孤立点の除去後の
    画像データについて下地除去処理を行う下地除去手順を
    実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載する画像処理プログラム
    において,前記網点下地領域検出手順を,対象とする画
    像データ中の網点領域を検出する網点領域検出手順と,
    検出された網点領域内の平均明度を算出する平均明度算
    出手順とにより行わせ,検出された網点領域のうち平均
    明度が所定の閾値より高い部分を網点下地領域として検
    出させることを特徴とする画像処理プログラム。
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