JPH05219370A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH05219370A
JPH05219370A JP4203308A JP20330892A JPH05219370A JP H05219370 A JPH05219370 A JP H05219370A JP 4203308 A JP4203308 A JP 4203308A JP 20330892 A JP20330892 A JP 20330892A JP H05219370 A JPH05219370 A JP H05219370A
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JP4203308A
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Inventor
Yukio Yamaguchi
口 幸 男 山
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 濃度の低い画像及び濃度の高い地肌を含む画
像に対しても適切な地肌除去を可能にする。点状に散在
するノイズ画像を除去する。 【構成】 孤立点検出器を設け、孤立点を検出したら、
それを除去する。孤立点の除去後に、以下の処理を実施
する。複数画素でなる微小領域毎に、濃度の最大と最小
の差が所定以下で、その領域内の絶対濃度の最小値が所
定以下である時に、入力画像情報の濃度に基づいて新し
い地肌レベルを決定する。地肌レベルより低い濃度の部
分は完全な白レベルに修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、特
に画像情報中の地肌濃度レベルの修正に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば複写機を利用して原稿のコピ−を
作成する場合、原稿中の画像背景、つまり地肌部分が着
色されていたり、原稿が反射率の低い紙を使用したもの
であると、作成されるコピ−においては画像の背景部分
にもトナ−が付着し、コピ−画像が不鮮明になる。この
ような場合、一般にはオペレ−タが複写機のコピ−濃度
設定を薄くなる方向に調整してコピ−の地肌部分にトナ
−が付着するのを防止する。
【0003】デジタル複写機においては、例えば特開平
3−68270号公報に示されるように、読取った画像
情報から原稿の地肌濃度を検出し、検出した地肌濃度に
基づいて自動的に複写濃度を調整することが提案されて
いる。特開平3−68270号公報の技術では、予め定
めた絶対白レベルと絶対黒レベルとの間の濃度範囲にあ
る画素情報について、所定領域毎にそれらの平均濃度を
求め、該平均濃度を地肌濃度として決定し、地肌濃度よ
り低い濃度の画素の濃度を完全な白レベルに修正して地
肌を画像から除去している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、原稿に
含まれうる画像には様々なものがあり、例えば薄い鉛筆
を用いた手書きの原稿のように非常に濃度の薄い文字画
像が反射率の大きい白紙上に記載された原稿や、新聞の
ように反射率の小さい、即ち濃度の高い地肌の上に濃度
の高いインクで印刷された画像が存在する原稿もある。
特開平3−68270号公報の技術では、絶対白レベル
と絶対黒レベルが固定レベルであるので、前者の原稿の
場合、実際の地肌レベルの濃度が絶対白レベルよりも薄
くなり、必要な画像である文字情報のみの濃度の平均値
によって地肌レベルが決定され、文字情報の一部分まで
が白レベルに誤変換される可能性が高く、また後者の原
稿の場合、実際の画像領域の濃度(黒レベル)が絶対黒
レベルより濃くなり、必要でない地肌部分の画素濃度の
みの平均値として地肌レベルが決定され、地肌の一部分
が除去されずにコピ−上に現われる可能性が高い。
【0005】そこで本発明は、地肌レベルの誤検出の可
能性を低減して様々な濃度範囲の原稿画像に対し高精度
の地肌除去を実現することを第1の課題とし、地肌除去
の特性を調整可能にすることを第2の課題とする。
【0006】また、原稿画像の中には、例えば汚れによ
って、比較的高濃度の不要画像領域が点状に散在する場
合があるが、この種の不要画像は、濃度が高いので、従
来の地肌除去方法では除去できなかった。また、この種
の不要画像は、地肌除去処理に悪影響を及ぼす場合もあ
る。
【0007】そこで本発明は、原稿画像上に点状に散在
する比較的高濃度の不要画像領域を地肌とみなして除去
することを第3の課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
るために、本発明においては、階調画像情報を入力する
画像入力手段(10);該画像入力手段により入力され
る階調画像情報を処理し、複数画素毎にそれらの階調の
変動幅を検出し、該変動幅を第1のしきい値(TH1)
と比較した結果を変動幅判定信号として出力する変動幅
判定手段(20);前記画像入力手段により入力される
階調画像情報を処理し、複数画素毎にそれらに基づいた
領域内階調情報を検出し、該領域内階調情報を第2のし
きい値(TH2)と比較した結果を階調レベル判定信号
として出力する階調レベル判定手段(30);前記変動
幅判定信号,階調レベル判定信号,及び前記画像入力手
段により入力される階調画像情報に基づいて地肌レベル
を検出する、地肌レベル検出手段(40);及び前記画
像入力手段により入力される階調画像情報のうち地肌レ
ベル検出手段が検出した地肌レベルよりも濃度の低い画
素の階調を、それよりも低い濃度の階調に自動的に修正
する、地肌画像除去手段(60);を設ける。
【0009】また前記第2の課題を解決するために、第
2番の発明では更に前記第2のしきい値の情報を変更す
る手段(50)を設ける。
【0010】また前記第3の課題を解決するために、第
3番の発明では、階調画像情報を入力する画像入力手段
(10);該画像入力手段により入力される階調画像情
報を処理し、複数画素でなる注目領域の中に孤立した画
素が存在するか否かを検出する、孤立画素検出手段(7
0);該孤立画素検出手段が孤立した画素を検出した時
に、当該画素を除去する、孤立画素除去手段(80);
該孤立画素除去手段を通った階調画像情報を処理し、複
数画素毎にそれらの階調の変動幅を検出し、該変動幅を
第1のしきい値と比較した結果を変動幅判定信号として
出力する変動幅判定手段(20);前記孤立画素除去手
段を通った階調画像情報を処理し、複数画素毎にそれら
に基づいた領域内階調情報を検出し、該領域内階調情報
を第2のしきい値と比較した結果を階調レベル判定信号
として出力する階調レベル判定手段(30);前記変動
幅判定信号,階調レベル判定信号,及び前記孤立画素除
去手段を通った階調画像情報に基づいて地肌レベルを検
出する、地肌レベル検出手段(40);及び前記孤立画
素除去手段を通った階調画像情報のうち地肌レベル検出
手段が検出した地肌レベルよりも濃度の低い画素の階調
を、それよりも低い濃度の階調に自動的に修正する、地
肌画像除去手段(60);を備える。
【0011】また第4番の発明では、前記孤立画素検出
手段(70)を、第1の画素領域を参照して有効画素の
有無を識別する第1の画素領域認識手段(13D);前
記第1の画素領域の外側を囲む2次元画素領域を参照し
て有効画素の有無を識別する第2の画素領域認識手段
(13E);及び第1の画素領域認識手段が有効画素の
有を検出し第2の画素領域認識手段が有画素の無を検出
すると孤立画素検出信号を出力する、信号出力手段(1
3G);で構成する。
【0012】なお上記括弧内に示した符号は、後述する
実施例中の対応する要素の符号を示しているが、本発明
は実施例に限定されるものではない。
【0013】
【作用】変動幅判定手段は、階調画像情報の複数画素
(後述する実施例では主走査方向の8画素)毎にそれら
の階調の変動幅を検出しそれを第1のしきい値(TH
1)と比較した結果を変動幅判定信号として出力する。
従って、複数画素領域内に例えば画像の輪郭部分のよう
に大きな階調変化が生じているか否か、つまり画像の存
在する領域か否かを、変動幅判定信号により知ることが
できる。また階調レベル判定手段は、入力される階調画
像情報を処理し、複数画素(後述する実施例では主走査
方向の8画素)毎にそれらに基づいた領域内階調情報
(後述する実施例では最小濃度)を検出し、該領域内階
調情報を第2のしきい値(TH2)と比較した結果を階
調レベル判定信号として出力する。地肌レベル検出手段
は、前記変動幅判定信号,階調レベル判定信号,及び前
記画像入力手段により入力される階調画像情報に基づい
て地肌レベルを検出する。例えば後述する実施例では、
主走査方向の連続する8画素の濃度の変動幅(最大濃度
−最小濃度)がTH1以下で、しかも該8画素中の最小
濃度がTH2以下であると、該8画素中の最小濃度を地
肌レベルとして設定する。地肌画像除去手段は、地肌レ
ベルよりも濃度の低い画素の階調を、それよりも低い濃
度(例えば濃度0)の階調に自動的に修正し、地肌部分
が出力画像に現われるのを防止する。
【0014】これによれば、各々の微小領域について有
効な画像情報が含まれない(階調変化がTH1以下であ
る)場合に、その領域の画素情報の濃度に基づいて地肌
レベルを設定するので、例えば切り貼りによって作成し
た原稿の画像を処理する場合であっても、各々の微小領
域についてそれぞれ適切な地肌レベルを設定し、画像以
外の地肌部分の階調を完全な白レベルなどに修正し、地
肌を出力画像から除去することができる。
【0015】また、第2のしきい値TH2を調整可能に
することによって、出力画像において除去すべき地肌部
分の濃度を、必要に応じてユ−ザが変更できるようにな
る。第3番の発明では、孤立画素検出手段を用いて、予
め孤立画素の有無を識別し、孤立画素が検出された場合
には、孤立画素除去手段を用い、検出された孤立画素を
除去する。孤立画素とは、充分な濃度を有する有効画素
のうち、点状に散在するノイズのような不要画像を意味
しており、例えば、マトリクス状の3×3画素領域の中
心画素が黒(有効画素)でその周囲の8画素が全て白画
素(無効画素:背景画素)である場合にその中心画素が
孤立画素になる。但し、孤立画素は単一の画素のみを意
味するものではなく、画素密度が高い画像であれば、例
えば3×3画素領域の全画素が有効画素があっても、そ
の周囲が全て無効画素であれば、内側の3×3画素領域
が孤立画素とみなされる場合もある。第4番の発明で
は、参照画素領域の内側の有効画素の存在を第1の画素
領域認識手段が検出し、参照画素領域の外側の無効画素
の存在を第2の画素領域認識手段が検出し、信号出力手
段が、孤立画素の有無を判定する。
【0016】第3番及び第4番の発明では、孤立画素を
背景として確実に出力画像から除去することができ、し
かも、予め孤立画素が除去された画像信号に基づいて地
肌レベルを決定するので、地肌レベルが孤立画素の影響
をうけず、地肌画像の除去を安定して実施しうる。
【0017】
【実施例】実施例の画像処理装置の全体の構成を図1に
示す。図1を参照すると、この画像処理装置には、イメ
−ジスキャナ10,レンジ判定器20,レベル判定器3
0,地肌濃度検出器40,しきい値設定器50及び地肌
レベル調整器60が備わっている。
【0018】イメ−ジスキャナ10は、図6に示すよう
に構成されている。即ち、原稿11は蛍光灯12によっ
て露光され、原稿11からの反射光が、第1ミラ−M
1,第2ミラ−M2,第3ミラ−M3及びレンズ15を
通ってCCDイメ−ジセンサ16の受光面に一次元の光
像として結像される。蛍光灯12,第1ミラ−M1,第
2ミラ−M2及び第3ミラ−M3は、機械的に図6の左
右方向に定速度で駆動され、原稿11の面を副走査して
各部の光像を順次にイメ−ジセンサ16に結像する。イ
メ−ジセンサ16は、一ライン毎の光像を画素毎に区分
して各画素位置での光量レベルを示す信号をシリアル画
像信号として出力する。イメ−ジセンサ16が出力する
画像信号は、増幅器17で増幅され、補正ユニット18
において、シェ−ディング補正,暗電流補正,濃度調整
等の信号補正を施された後、A/D変換器19で画素毎
にサンプリング及び量子化されて、8ビット(0〜25
5)の階調を有するデジタル画像信号として各画素の情
報が順次に出力される。イメ−ジスキャナ10が出力す
る画像信号は、図1に示すようにレンジ判定器20,レ
ベル判定器30,地肌濃度検出器40,及び地肌レベル
調整器60に印加される。
【0019】レンジ判定器20の構成を図2に示す。図
2を参照すると、レンジ判定器20は最大値検出器2
1,最小値検出器22,減算器23及び比較器24で構
成されている。最大値検出器21は、連続的に現われる
主走査方向の8画素毎に、その中で濃度が最大の画素の
階調(濃度)情報を検出し、最小値検出器22は、連続
的に現われる主走査方向の8画素毎に、その中で濃度が
最小の画素の階調(濃度)情報を検出し、減算器23は
最大値検出器21が検出した最大値と最小値検出器22
が検出した最小値との差分を計算して比較器24に出力
する。比較器24は、減算器23が出力する差分(A)
を予め定められたしきい値TH1(B)と比較し、A≦
Bなら高レベルH、そうでなければ低レベルLをレンジ
判定信号として出力する。つまりレンジ判定器20は、
8画素の中での濃度の変動幅(最大と最小の差)につい
て、しきい値TH1との大小関係を識別する。
【0020】最大値検出器21は、ラッチ21a,比較
器21b,ラッチ21c,及び8進カウンタ21dで構
成されている。ラッチ21aには8画素の最初に最小値
の0がセットされる。そしてラッチ21aの出力する値
(B)とその時現われた画像信号の階調(A)とが比較
される。比較器21bの比較結果がA>Bであると、ラ
ッチ21aにパルスが印加され、その時の画像信号の階
調が新しい値としてラッチ21aに保持される。8進カ
ウンタ21dは、1画素毎に同期して現われるクロック
パルスを計数し、8画素毎にキャリ−を出力する。この
キャリ−が現われると、ラッチ21cはラッチ21aの
出力する値を入力して保持する。つまり、連続する8画
素の中の最大の濃度の値がラッチ21cから出力され
る。
【0021】同様に最小値検出器22は、ラッチ22
a,比較器22b,ラッチ22c,及び8進カウンタ2
2dで構成されている。ラッチ22aには8画素の最初
に最大値の255がセットされる。そしてラッチ22a
の出力する値(B)とその時現われた画像信号の階調
(A)とが比較される。比較器22bの比較結果がA<
Bであると、ラッチ22aにパルスが印加され、その時
の画像信号の階調が新しい値としてラッチ22aに保持
される。8進カウンタ22dは、1画素毎に同期して現
われるクロックパルスを計数し、8画素毎にキャリ−を
出力する。このキャリ−が現われると、ラッチ22cは
ラッチ22aの出力する値を入力して保持する。つま
り、連続する8画素の中の最小の濃度の値がラッチ22
cから出力される。
【0022】レベル判定器30の構成を図3に示す。図
3を参照するとレベル判定器30は最小値検出器31と
比較器32で構成されている。最小値検出器31は、画
像信号を入力し、主走査方向の連続する8画素毎にその
中で濃度が最小の階調値を保持し出力する。比較器32
は、最小値検出器31が出力する階調値(A)を、しき
い値設定器50が出力するしきい値TH2(B)と比較
し、A≦Bならレベル判定信号として高レベルHを、そ
うでなければ低レベルLを出力する。最小値検出器31
は、ラッチ31a,比較器31b,ラッチ31c及び8
進カウンタ31dで構成されており、動作は前述の最小
値検出器22と同様である。従ってレベル判定器30
は、注目する8画素毎にその中で最小の濃度がTH2よ
りも大きいか否かを示すレベル判定信号を出力する。
【0023】地肌濃度検出器40の構成を図4に示す。
図4を参照すると、地肌濃度検出器40は最小値検出器
41,ラッチ42及びアンドゲ−ト43で構成されてい
る。最小値検出器41は、画像信号を入力し、主走査方
向の連続する8画素毎にその中で濃度が最小の階調値を
保持し出力する。レンジ判定器20から出力されるレン
ジ判定信号とレベル判定器30から出力されるレベル判
定信号は、アンドゲ−ト43を介してラッチ42に印加
される。レンジ判定信号とレベル判定信号の両者が共に
高レベルHであると、つまり連続する8画素の最大濃度
と最小濃度との差がTH1以下で、しかも連続する8画
素の最小濃度がTH2以下であると、最小値検出器41
の出力する値、つまり8画素の中の最小濃度がラッチ4
2に保持されそれが地肌濃度信号(地肌レベル)として
出力される。レンジ判定信号とレベル判定信号の少なく
とも一方が低レベルLの時には、ラッチ42の内容(地
肌レベル)は更新されずそれまでの値を維持する。つま
り、地肌レベルを検出するのに有効な8画素領域が検出
される度に、その8画素領域中の最小濃度が新しい地肌
レベルとしてラッチ42に保持される。なお走査の最初
の領域でレンジ判定信号とレベル判定信号の少なくとも
一方が低レベルLであると、最小値検出器41の出力で
はなく、予め定めた初期値(固定値)をラッチ42に保
持し、地肌濃度信号として出力する。最小値検出器41
は、ラッチ41a,比較器41b,ラッチ41c及び8
進カウンタ41dで構成されており、動作は前述の最小
値検出器22と同様である。
【0024】地肌レベル調整器60の構成を図5に示
す。図5を参照すると、地肌レベル調整器60は、シフ
トレジスタ61,ラッチ62,比較器63及びデ−タセ
レクタ64で構成されており、画像の地肌部分の階調を
修正することにより、出力画像上に地肌が現われないよ
うにそれを除去する。イメ−ジスキャナ10から入力さ
れる画像信号は、通常はシフトレジスタ61を通り、デ
−タセレクタ64を通り出力画像信号として出力され
る。シフトレジスタ61は、注目する8画素領域の地肌
濃度が検出されるまでに必要な、主走査方向の8画素が
現われる間の時間遅れと画像信号のタイミングを合わせ
るための遅延回路として動作する。比較器63は、シフ
トレジスタ61から出力される画像信号の階調(A)と
地肌濃度検出器40が出力する地肌濃度信号の階調
(B)と比較する。A>Bであると、つまり画像信号の
階調が地肌レベルよりも大きな濃度であると、デ−タセ
レクタ64に高レベルHを出力し、画像信号がデ−タセ
レクタ64を通ってそのまま出力されるように制御す
る。A>Bでない時、つまり画像信号の濃度が地肌レベ
ル以下であると、デ−タセレクタ64に低レベルLを出
力し、画像信号の代わりに、ラッチ62の出力をデ−タ
セレクタ64から出力させる。ラッチ62には、完全な
白レベル(例えば濃度0)の階調値を固定レベルとして
印加してあるので、比較器63の出力が低レベルLの時
には、デ−タセレクタ64から出力される出力画像信号
のレベルは完全な白レベルに変換される。
【0025】図7に、画像の内容に応じた地肌レベルの
変化の例を示す。図7に示すように、地肌自体の濃度変
化がある場合には、濃度が変化した後で8画素以上の地
肌領域が現われるので、その濃度変化に伴なって検出さ
れる地肌レベルも自動的に変更される。しかし、例えば
文字のような画像部分では、8画素領域の中に文字の輪
郭部分が現われ、急激な濃度変化が現われるので、レン
ジ判定信号がLになり、地肌レベルは更新されない。ま
た、階調がしきい値TH2を越える場合にも、レベル判
定器30の出力がLになるので地肌レベルは変更されな
い。なおこの例では、1ラインの主走査が終了する毎
に、地肌レベルは初期値にクリアされる。しきい値レベ
ルTH2を設定するしきい値設定器50の構成を図8に
示す。この例では、操作ボ−ド上に、レベル調整キ−
(UP/DOWN)とレベル表示器を備える地肌レベル
調整部が設けられている。システムコントロ−ラはしき
い値レベルTH2の初期値(中間レベル)を固定レベル
として保持しているが、レベル調整キ−の操作に応じて
そのレベルを+1又は−1し、TH2の増減に応じてレ
ベル表示器の表示内容を更新する。また、TH2を更新
した場合には、新しいしきい値TH2をラッチに出力し
保持させる。このしきい値TH2がレベル判定器30に
印加される。従って、操作ボ−ドからのキ−操作によっ
て、オペレ−タは地肌レベルを任意に変更しうる。
【0026】上記実施例では、レンジ判定器20とレベ
ル判定器30が共にHを出力する時に、注目している8
画素領域内の濃度レベルの最小値を、新しい地肌レベル
として検出しているが、該最小値の代わりに例えば最大
値や領域内の平均値を用いることも可能である。また必
要に応じて、前記最小値,最大値,平均値等に所定のオ
フセット値を加算又は減算した値を地肌レベルとして設
定してもよい。また上記実施例では、地肌レベル検出の
ための注目領域を主走査方向の8画素領域としている
が、注目領域を副走査方向の8画素に変更したり、主走
査方向及び副走査方向の2次元領域を注目領域に設定し
てもよい。
【0027】また実施例では、画像情報を白黒の8ビッ
ト情報とした場合を説明したが、RGBやYMCKのカ
ラ−情報に対しても同様の処理を適用することにより地
肌を除去することができる。更に、実施例ではイメ−ジ
スキャナが出力する画像を処理しているがこれに限ら
ず、例えばテレビカメラにより読取った画像や、編集し
て磁気ディスク等に保存してある画像情報を処理対象の
画像として入力してもよい。
【0028】また実施例では、地肌レベルよりも濃度の
低い画素の濃度と置き替える白レベルを0レベルにして
いるが、この白レベルは任意に変更してもよい。更に上
記しきい値設定器50においては、ユ−ザがしきい値を
直接する入力するように構成してあるが、例えば予め設
定された複数の値の中から1つをしきい値としてユ−ザ
が選択するように変更してもよい。
【0029】変形実施例の画像処理装置の構成を図9に
示す。図9と図1の実施例を対比すると、この実施例で
は、孤立点検出器70と孤立点除去器80が新たに設置
されており、イメ−ジスキャナ10が出力する画像信号
は、孤立点除去器80によって処理された後、レンジ判
定器20,レベル判定器30,地肌濃度検出器40及び
地肌レベル調整器60に印加される。それ以外の構成は
同一である。この実施例により、例えば図12に示すよ
うに、孤立点を出力画像から消去することができる。
【0030】孤立点検出器70の構成を図10に示す。
図10を参照して説明する。孤立点検出器70の入力端
子INに印加される階調画像信号のレベルが、比較器7
9によってしきい値thr1と比較され、2値化された画像
信号が生成される。2値化された画像信号は、互いに直
列に接続された8個のフリップフロップ71〜78に入
力され、各画素のタイミングで順次に次のフリップフロ
ップに転送される。これによって、主走査方向に連続す
る8画素の信号S71〜S78が同一のタイミングで得
られる。8画素の信号S71〜S78は、変換器7Aに
同時に入力される。
【0031】変換器7Aは、図10中に示すような変換
特性を有しており、8画素の信号S71〜S78の中に
1つだけ高レベルHのものがある時に信号S7AをHに
し、それ以外の時にはS7Aを低レベルLにする。つま
り、主走査方向に連続する8画素の中に1つだけ高レベ
ルHの画素、即ち黒画素が存在する時に、孤立画素有と
みなし、検出信号S7A(H)を出力する。
【0032】孤立点除去器80の構成を図11に示す。
図11を参照して説明する。孤立点除去器80の入力端
子INには、階調画像信号が印加される。入力された階
調画像信号は、互いに直列に接続された8組の8ビット
フリップフロップ81〜88に入力され、各画素のタイ
ミングで順次に次のフリップフロップに転送される。こ
れによって、主走査方向に連続する8画素の画像信号が
同一のタイミングで得られる。平均値生成器8Cは、加
算器とシフトレジスタで構成されており、主走査方向に
連続する8画素の画像信号の階調の平均値を出力する。
【0033】デ−タセレクタ8Aは、フリップフロップ
88が出力する画像信号と、平均値生成器8Cが出力す
る平均値信号のいずれか一方を選択して出力端子OUT
に出力する。デ−タセレクタ8Aがいずれの信号を選択
するかは、選択制御器8Bが出力する制御信号によって
決定される。選択制御器8Bには、孤立点検出器70が
出力する信号S7A及びS71〜S78が印加される。
【0034】信号S7AがL(孤立点非検出)の時に
は、選択制御器8Bの出力する制御信号がHになり、デ
−タセレクタ8Aはフリップフロップ88が出力する画
像信号を選択して出力する。信号S7AがH(孤立点検
出)になると、選択制御器8Bは、信号S71〜S78
に基づいて、孤立点が検出された画素の現われるタイミ
ングに同期して、制御信号をLにする。それ以外のタイ
ミングでは、制御信号はHになる。制御信号がLの時に
は、デ−タセレクタ8Aは平均値生成器8Cが出力する
平均値信号を選択して出力する。つまり、孤立点以外の
画素については入力画像情報がそのまま出力され、孤立
点が検出された画素では、8画素の平均階調レベルが入
力画像情報の代わりに出力される。
【0035】上記実施例では、孤立点の検出対象領域を
主走査方向の、即ち一次元の8画素領域に定めてある
が、二次元領域を検出対象領域にした方が正確な孤立点
が検出できる。5×5画素の二次元領域を検出対象領域
とする場合の変形実施例における孤立点検出器の構成を
図13に示し、孤立点除去器の構成を図15に示す。
【0036】図13を参照して孤立点検出器を説明す
る。孤立点検出器の入力端子INに印加される階調画像
信号のレベルが、比較器13Aによってしきい値thr1と
比較され、2値化された画像信号が生成される。2値化
された画像信号は、各々主走査方向の1ライン分の画素
情報を記憶する4組のラインバッファで構成されるライ
ンバッファユニット13Bと、20個のラッチで構成さ
れるラッチユニット13Cに印加される。ラインバッフ
ァユニット13Bの出力とラッチユニット13Cの出力
には、主走査方向及び副走査方向の5×5画素の二次元
領域の各画素の濃度を示す25組の二値信号が同時に得
られる。
【0037】オアゲ−ト13Dの各入力端子には、5×
5画素領域のうち、内側の3×3画素領域の各画素位置
の二値信号が印加され、それら(図14の中心部画素及
び注目画素)のいずれか1つが高レベルH(有効画素:
黒画素)であると、オアゲ−ト13Dは高レベルHを出
力する。オアゲ−ト13Eの各入力端子には、5×5画
素領域のうち、周辺部の16画素(図14の周辺部画
素)の各画素位置の二値信号が印加され、それらの全て
が低レベルL(無効画素:白画素)であると、オアゲ−
ト13Eは低レベルLを出力する。アンドゲ−ト13G
には、オアゲ−ト13Eの出力を反転した信号と、オア
ゲ−ト13Dの出力が印加されるので、アンドゲ−ト1
3Gが出力する信号S131は、5×5画素領域のう
ち、内側の3×3画素に1つでも黒画素が含まれ、しか
も5×5画素領域のうち、周辺部の16画素が全て白画
素であると、高レベルH(孤立画素検出信号)になり、
5×5画素領域のうち、内側の3×3画素が全て白画素
か、又は周辺部の16画素に1つでも黒画素が含まれる
場合には、低レベルL(孤立画素非検出)になる。
【0038】次に図15を参照して孤立点除去器を説明
する。孤立点除去器の入力端子INに印加される階調画
像信号は、4組のラインバッファで構成されるラインバ
ッファユニット15Bと、20個の8ビットラッチで構
成されるラッチユニット15Cに印加される。ラインバ
ッファユニット15Bの出力とラッチユニット15Cの
出力には、主走査方向及び副走査方向の5×5画素の二
次元領域の各画素の階調レベルを示す25組の信号が同
時に得られる。これらの信号の平均階調レベルが、濃度
平均検出器15Dによって検出される。濃度平均検出器
15Dは、25個のレベルを加算する加算器と、加算結
果をビットシフト(割算)するシフトレジスタで構成さ
れている。
【0039】デ−タセレクタ15Eは、孤立点検出器が
出力する孤立点検出信号S131に応じて、濃度平均検
出器15Dが出力する平均値と遅延回路15Aの出力の
いずれか一方を選択し出力端子OUTに出力する。即
ち、孤立点が検出されない時には遅延回路15Aの出力
を選択し、孤立点が検出されると平均値を選択して出力
する。なお遅延回路15Aは、平均値を検出する回路に
よる遅れとタイミングを合わせるために設けてある。
【0040】なお上記各実施例における孤立点検出器の
しきい値thr1は、予め定められ固定されているが、操作
パネルからの操作などによって、ユ−ザが変更可能な構
成に変更してもよい。
【0041】また、図10に示す孤立点検出器において
は、主走査方向の8画素領域のうち1画素のみが黒画素
の時にそれを孤立点として検出しているが、例えば画素
密度が高い場合には、所定の一次元領域の中の2画素以
上が黒画素の時にもそれらを孤立点として検出するよう
に変更してもよい。
【0042】
【発明の効果】以上のとおり本発明においては、比較的
小さい注目領域のそれぞれについて地肌検出を逐次実行
するので、切り貼り原稿のように複数の地肌濃度領域が
含まれる画像についても、リアルタイムに適正な地肌レ
ベルを設定し地肌部分を除去することができる。しかも
地肌検出に際して、注目領域における絶対濃度のみでな
く、濃度の変動幅の大小を識別しているので、濃度の低
い文字部や濃度の高い地肌部を含む画像に対しても適正
な地肌除去を行ないうる。
【0043】また第2番の発明によれば、更にオペレ−
タが、地肌レベル検出のためのしきい値(TH2)を変
更することができるので、地肌除去レベルの調整が可能
であり、様々な種類の画像に対して更に精度の高い地肌
除去が可能になる。
【0044】更に第3番の発明によれば、孤立画素を背
景として確実に出力画像から除去することができ、しか
も、予め孤立画素が除去された画像信号に基づいて地肌
レベルを決定するので、地肌レベルが孤立画素の影響を
うけず、地肌画像の除去を安定して実施しうる。
【0045】また第4番の発明では、正確に孤立画素を
検出しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の画像処理装置を示すブロック図であ
る。
【図2】 図1のレンジ判定器20を示すブロック図で
ある。
【図3】 図1のレベル判定器30を示すブロック図で
ある。
【図4】 図1の地肌濃度検出器40を示すブロック図
である。
【図5】 図1の地肌レベル調整器60を示すブロック
図である。
【図6】 図1のイメ−ジスキャナ10を示すブロック
図である。
【図7】 入力画像と検出される地肌レベルの関係の一
例を示すタイムチャ−トである。
【図8】 図1のしきい値設定器の構成を示すブロック
図である。
【図9】 もう1つの実施例の画像処理装置を示すブロ
ック図である。
【図10】 図9の孤立点検出器70を示すブロック図
である。
【図11】 図9の孤立点除去器80を示すブロック図
である。
【図12】 原稿画像と処理後の画像を示す平面図であ
る。
【図13】 孤立点検出器の変形例を示すブロック図で
ある。
【図14】 図13の孤立点検出器の参照画素領域を示
す平面図である。
【図15】 孤立点除去器の変形例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10:イメ−ジスキャナ(画像入力手段) 20:レンジ判定器(変動幅判定手段) 21:最大値検出器 22,31,41:最小値検出器 30:レベル判定器(階調レベル判定手段) 40:地肌濃度検出器(地肌レベル検出手段) 50:しきい値設定器 60:地肌レベル調整器(地肌画像除去手段) 70:孤立点検出器 80:孤立点除去器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階調画像情報を入力する画像入力手段;
    該画像入力手段により入力される階調画像情報を処理
    し、複数画素毎にそれらの階調の変動幅を検出し、該変
    動幅を第1のしきい値と比較した結果を変動幅判定信号
    として出力する変動幅判定手段;前記画像入力手段によ
    り入力される階調画像情報を処理し、複数画素毎にそれ
    らに基づいた領域内階調情報を検出し、該領域内階調情
    報を第2のしきい値と比較した結果を階調レベル判定信
    号として出力する階調レベル判定手段;前記変動幅判定
    信号,階調レベル判定信号,及び前記画像入力手段によ
    り入力される階調画像情報に基づいて地肌レベルを検出
    する、地肌レベル検出手段;及び前記画像入力手段によ
    り入力される階調画像情報のうち地肌レベル検出手段が
    検出した地肌レベルよりも濃度の低い画素の階調を、そ
    れよりも低い濃度の階調に自動的に修正する、地肌画像
    除去手段;を備える画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のしきい値の情報を変更する手
    段を備える、前記請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 階調画像情報を入力する画像入力手段;
    該画像入力手段により入力される階調画像情報を処理
    し、複数画素でなる注目領域の中に孤立した画素が存在
    するか否かを検出する、孤立画素検出手段;該孤立画素
    検出手段が孤立した画素を検出した時に、当該画素を除
    去する、孤立画素除去手段;該孤立画素除去手段を通っ
    た階調画像情報を処理し、複数画素毎にそれらの階調の
    変動幅を検出し、該変動幅を第1のしきい値と比較した
    結果を変動幅判定信号として出力する変動幅判定手段;
    前記孤立画素除去手段を通った階調画像情報を処理し、
    複数画素毎にそれらに基づいた領域内階調情報を検出
    し、該領域内階調情報を第2のしきい値と比較した結果
    を階調レベル判定信号として出力する階調レベル判定手
    段;前記変動幅判定信号,階調レベル判定信号,及び前
    記孤立画素除去手段を通った階調画像情報に基づいて地
    肌レベルを検出する、地肌レベル検出手段;及び前記孤
    立画素除去手段を通った階調画像情報のうち地肌レベル
    検出手段が検出した地肌レベルよりも濃度の低い画素の
    階調を、それよりも低い濃度の階調に自動的に修正す
    る、地肌画像除去手段;を備える画像処理装置。
  4. 【請求項4】 孤立画素検出手段は、第1の画素領域を
    参照して有効画素の有無を識別する第1の画素領域認識
    手段;前記第1の画素領域の外側を囲む2次元画素領域
    を参照して有効画素の有無を識別する第2の画素領域認
    識手段;及び第1の画素領域認識手段が有効画素の有を
    検出し第2の画素領域認識手段が有画素の無を検出する
    と孤立画素検出信号を出力する、信号出力手段;を備え
    る、前記請求項3記載の画像処理装置。
JP4203308A 1991-11-11 1992-07-30 画像処理装置 Pending JPH05219370A (ja)

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JP29456791 1991-11-11
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002354253A (ja) * 2001-05-25 2002-12-06 Minolta Co Ltd 画像処理装置およびそのプログラム
US7466445B2 (en) * 2003-07-14 2008-12-16 Toshiba Corporation Color and density calibration of color printers
KR100896243B1 (ko) * 2006-05-22 2009-05-08 후지쯔 마이크로일렉트로닉스 가부시키가이샤 화상 처리 장치

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