JPH08235355A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH08235355A
JPH08235355A JP7040415A JP4041595A JPH08235355A JP H08235355 A JPH08235355 A JP H08235355A JP 7040415 A JP7040415 A JP 7040415A JP 4041595 A JP4041595 A JP 4041595A JP H08235355 A JPH08235355 A JP H08235355A
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JP
Japan
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density
area
image
histogram
picture
Prior art date
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JP7040415A
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Inventor
Yoko Fujiwara
葉子 藤原
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/40Image enhancement or restoration by the use of histogram techniques
    • G06T5/92
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/20Special algorithmic details
    • G06T2207/20021Dividing image into blocks, subimages or windows

Abstract

(57)【要約】 【目的】 濃度ムラの補正を行う画像処理装置を提供す
る。 【構成】 複数に分割された各領域毎に画像データを読
み取る読取り手段と、前記各領域毎に読み取った画像デ
ータからヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段
と、前記各領域毎のヒストグラムから下地濃度を抽出す
る下地濃度抽出手段と、前記各領域毎に抽出された下地
濃度の中から最小値を求める最小値算出手段と、前記各
領域毎に抽出された下地濃度を前記最小抽出値に一致さ
れる制御手段と、を具備することを特徴とする画像処理
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばマイクロフィル
ムスキャナなどの画像読み取り装置に用いられる画像処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばマイクロフィルムスキャナなどの
画像読み取り装置に用いられる画像処理装置は、マイク
ロフィルムを透過した透過光やスクリーン上に写し出さ
れた画像を光電変換した後、その画像を2値出力、また
は、多値出力として画像の濃度階調を読み取るための処
理を行っている。
【0003】マイクロフィルムスキャナで取り込んだ画
像データ(画素ごとの濃度データ)には、撮影時・投影
時の照度ムラなどから生じる濃度データのムラがある
(以後、撮影フィルムの濃度ムラと、投影系の照度ムラ
による濃度データのムラを併せて、単に”濃度ムラ”と
称する)。この濃度ムラは、コントラストの十分にある
フィルムの場合には問題にならないが、撮影時の条件な
どでコントラストが低くなったような低品位のフィルム
では画質面での問題となる。
【0004】図15に、濃度ムラのあるフィルムの周辺
部と中心部の濃度データを示す。図15の例では、画面
中心部分と画面周辺部で濃度的にいくらかずれたデータ
になっている。このため、全面を同一の2値化しきい値
で2値化する場合、図示する点線の位置を2値化しきい
値とすると、周辺部において文字/下地が良好に分離で
きない部分が存在し、画面全面に渡って良好に文字と下
地を分離するための2値化しきい値が存在しない。この
ような場合、露光量を調整しても、画面周辺部が黒くつ
ぶれたり、画面中央部分がかすれたりする。多値出力の
場合でも同様に、画面周辺部が濃くなった見づらい画像
となる。
【0005】また、濃度ムラが前述の例より小さく、全
面に渡って濃度的に良好な画像を得ることのできる画像
でも、濃度ムラがある場合には、適する露光量の許容範
囲が小さくなり、したがって、ユーザは濃度的に良好な
画像を得るために、出力を見ながら試行錯誤を繰り返し
て露光量を調整しなければならなかった。
【0006】従来、このような濃度ムラの問題を解決す
るための方法として、「画像解析ハンドブック」(発行
者 高木幹夫、監修 下田陽久、(財)東京大学出版
会)第505頁には、複数に分割したエリアごとに最適
な2値化しきい値を求めて、それらをなだらかにつない
だしきい値面で2値化する方法が開示されている。
【0007】また、同様の方法をコピー機などに適用し
た画像2値化装置が特開平6−113139号公報に開
示されている。
【0008】これらの方法によれば、ある画像を複数の
エリアに分割して、注目するエリアと隣接するエリアと
の濃度差によるヒストグラムを作成して、このヒストグ
ラムを元に、注目エリアを2値化するための2値化しき
い値を求めて、求めた2値化しきい値により、注目エリ
アの2値化を行うものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法では、もとの画像データの濃度ムラを取るのでは
なく、2値化する段階で、そのしきい値を変えているの
で、画像データを多値出力する場合に対応することがで
きないといった問題がある。また、2値化以前の画像処
理段階で濃度ムラが残っているための問題もあった。例
えば、全面に渡って十分な下地除去ができないため、下
地ノイズがMTF補正で協調されて下地ノイズが発生し
やすいなどの問題である。
【0010】さらに、前述の方法では、大津の方法
(「判別および最小2情報に基づくしきい値選定法」、
電気通信学会論文誌、vol.J63−D、no.4、
pp.349〜356、1980)等、時間を要する方
法をとっている上、数多くのエリアそれぞれに付いて同
様の処理を行うために、ドキュメントスキャナのような
装置に実用化する場合には、処理時間が長くかかりすぎ
るという問題があった。
【0011】また、従来のように、文字データから補正
値を得ようとした場合には、文字部データはMTF劣化
により画像の空間周波数に依存すること、また、文字の
ないエリアではうまく値が抽出できないことから濃度補
正値を抽出するには適さないという問題点があった。
【0012】そこで、本発明は、画像データを元に、画
像のもつ濃度ムラと、投影系の照明ムラによるシェーデ
ィングの両方を合わせて読み取って、濃度データの補正
を行う画像処理装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、複数に分割された各領域毎に画像データを
読み取る読み取り手段と、前記各領域毎に読み取った画
像データからヒストグラムを作成する手段と、前記各領
域毎のヒストグラムから下地濃度を抽出する抽出手段
と、前記各領域毎に抽出された下地濃度を一致される制
御手段と、を具備することを特徴とする画像処理装置で
ある。
【0014】また、上記目的を達成するための本発明
は、複数に分割された各領域毎に画像データを読み取る
読取り手段と、前記各領域毎に読み取った画像データか
らヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、前
記各領域毎のヒストグラムから下地濃度を抽出する下地
濃度抽出手段と、前記各領域毎に抽出された下地濃度の
中から最小値を求める最小値算出手段と、前記各領域毎
に抽出された下地濃度を前記最小抽出値に一致される制
御手段と、を具備することを特徴とする画像処理装置で
ある。
【0015】また本発明において、前記制御手段は、各
領域毎に抽出された下地濃度を最小値に一致させる際
に、下地濃度と最小値との差を濃度補正値とし、この濃
度補正値に基づいて画像濃度と出力の特性をシフトさせ
て、濃度ムラの補正を行うことを特徴とする画像処理装
置である。
【0016】
【作用】上述のように構成された本発明は、画像を複数
のエリア(領域)に分割して、各エリアごとにヒストグ
ラムを作成し、そのヒストグラムから下地濃度を抽出し
て、各エリアの下地濃度を一致させる。
【0017】また、本発明は、画像を複数のエリアに分
割して、各エリアごとにヒストグラムを作成し、そのヒ
ストグラムから各エリアごとに下地濃度を抽出する。そ
の後全エリアの下地濃度の最小値を求め、この最小値と
各エリアの下地濃度を一致させる。
【0018】ここで、濃度ムラの補正は、各エリアの下
地濃度を下地濃度の最小値に一致させる際の下地濃度の
最小値と各エリアの下地濃度との差をエリアごとの濃度
補正値とし、この補正値をもとに画像濃度と出力の特性
(γカーブ)をシフトすることにより行う。
【0019】
【実施例】以下、添付した図面を参照して、本発明の一
実施例を説明する。
【0020】図1は、本発明を適用した画像処理装置を
備えたマイクロリーダスキャナの外観図である。マイク
ロリーダスキャナ10は、マイクロフィルムの画像をス
クリーン11上に投影する機能と、マイクロフィルムの
画像を光電変換手段により読み取って出力する機能を備
えるものである。
【0021】図2は、このリーダスキャナの内部構成を
示す図面で、キャリア24にセットされたマイクロフィ
ルムの画像は、ランプ22および集光レンズ23を介し
てマイクロフィルムに照射され、マイクロフィルムを透
過した光がレンズ25および絞り26を通り、ミラー2
7および28を介してスクリーン11に投影され、ま
た、ミラー27の方向を変えることにより、ミラー30
および31を介して、イメージセンサ33に投影され
る。なお、図中実線は、スクリーン11への画像投影で
あるリーダ系の光路を示し、2点鎖線は画像読み取りの
ためにイメージセンサ33へ導くスキャン系の光路を示
す。
【0022】図3は、この装置の信号処理系のブロック
図であり、イメージセンサ33によって読み取られた画
像が電気信号として画像処理装置40に入り、ここで、
入力された画像は、白/黒の2値データまたは濃度階調
表現を行う場合には多値データに変換されて、後述する
ように画像処理がなされてプリンター50によって、用
紙上に読み取ったマイクロフィルムの画像がプリントさ
れる。
【0023】また、図4は、同様にマイクロリーダスキ
ャナの信号処理系のブロック図で、画像処理装置からの
信号を一旦パソコン60などに取り込み、プリンタ50
またはファクシミリ51などに出力するようにした場合
の構成である。
【0024】この装置の基本的動作は、図5のフローチ
ャートに示すように、リーダスキャナ本体のスキャンボ
タンが押されるか、或いは図示しないホストコンピュー
タからのスキャン命令を受けとると(S1)、ミラー2
7の移動によりスクリーン11へ投影するリーダ系光路
からイメージセンサ33へのスキャン系光路に切換える
(S2)。次に、プレスキャンを行って(S3)、読み
取った画像データをもとに、露出(AE)や画像サイズ
・位置認識などを行う(S4)。次いで、ランプ光量、
画像出力位置など本スキャンに必要な条件設定を行い
(S5)、本スキャンを行って画像をプリンタから出力
する(S6)。そして、再びミラー27を移動して、ス
キャン系からミラー系へ光路を切換えて(S7)、次の
スキャン受け付け状態に戻る。
【0025】以下、プレスキャンにより取得した画像デ
ータの処理、および本スキャンにおける画像データの処
理について説明する。図6は、プレスキャン時の画像デ
ータの流れを示すブロック図であり、図7はプレスキャ
ン時の画像データをもとに濃度ムラを補正する処理の流
れを示すフローチャートである。
【0026】画像データは、図6に示すように、イメー
ジセンサ33からの出力をA/Dコンバータ34でデジ
タル値に変換して、透過率−濃度変換し、ノイズ除去回
路42を通したものがRAM41に記憶される。プレス
キャンでは、出力指定された領域と同じ領域を間引いて
(本スキャンより少ない)スキャンした画像データを取
得する。即ち、プレスキャン時は、所定ドット離れた位
置の一定間隔毎に画像データをピックアップする。
【0027】画像処理は、まず、プレスキャンが実行さ
れて(S11)、プレスキャンデータをもとに、全域の
ヒストグラムが作成され(S12)、黒ベタレベルBL
を読み取る(もしくは、任意にある濃度レベルを設定す
る)(S13)。
【0028】ついで、図8に示すように、出力指定され
た領域を格子状の複数のエリアに分割して、エリアごと
に濃度データのヒストグラムを作成する(S14)。図
9に、作成したヒストグラムの例を示す。このグラフ
で、濃度データの低い側は白(下地)、濃度データの高
い側は黒(文字)に相当する。
【0029】ついで、各エリアごとに作成したヒストグ
ラムから、各エリアごとのベース濃度B(下地濃度)を
抽出する(S15)。このベース値Bの抽出は、基本的
には、各エリアのヒストグラムの中からNB番目の濃度
値を読み取って、その値をベース濃度とするものであ
る。ただし、エリア内に大きな黒ベタがあると有効なベ
ース濃度が得られないので、NBはこの黒ベタを考慮し
た方法で算出される。図10にこの黒ベタ部分を考慮し
てベース値Bを求めるためフローチャートを示す。な
お、ここで、黒ベタを検出するための範囲は全エリアか
らとしたが、これは、必ずしも読み取る画像のある全エ
リアに限られるものではなく、複数に分割したエリアの
内の注目エリアより広い範囲であればよい。
【0030】まず、ヒストグラム作成(S14)後、黒
ベタ部分のデータ数NBLを求め(S141)、この黒ベ
タ部分の数が、データ総数Nにある値R2をかけたもの
以上の場合(S142)に、NB番目をエリア内のデー
タの数Nから黒ベタ部分のデータ数NBLをひいた数に任
意の定数R1をかけた値、すなわちNB=R1×(N−
NBL)とする(A143)。そして、NB番目のデータ
をベース濃度Bとする(S144)。なお、ステップS
142において、NBLがN×R2を越えている場合に
は、ベース濃度算出不能とする(S145)。
【0031】以上のようにして、各エリアごとのベース
濃度Bを求めた後、全エリアにおける最小ベース濃度B
min を求め(S16)、各エリアごとのベース濃度Bと
最小ベース濃度Bmin との差を求めて、これを濃度補正
値とする(S17)。そして、前記ベース濃度抽出の際
に、黒ベタ部分が多いためにベース濃度算出不能となっ
たエリアについて、そのエリアの回りのエリアの濃度補
正値によって、補間する(S18)。
【0032】ついで、得られた補正値を、プレスキャン
時のランプ光量・透過光量−濃度変換カーブに応じて、
本スキャン時のランプ光量・透過光量−濃度変換カーブ
での値に変換して、補正値RAMに記憶する(S1
9)。そして、本スキャンが行われる(S20)。
【0033】次に、本スキャン時の濃度補正について説
明する。まず、図11に本スキャン時の画像データの流
れを示す。図示するように、イメージセンサ33によっ
て読み取られた画像データは、A/Dコンバータ34に
より光量に応じたデジタル値に変換され、透過率−濃度
変換(対数変換)35する。そして、ノイズ除去回路4
2の後、エリアごとの濃度補正回路45で一定濃度分シ
フトし、MTF補正回路46を経て非線形ガンマ変換4
7されて出力される。出力は接続先に応じて2値化回路
48を付加する。
【0034】濃度補正回路のブロック図を図12に示
す。補正値RAM63には、プレスキャンによって得ら
れた濃度補正値が記憶されている。アドレス生成回路6
2が画素クロックから補正データの読み出しアドレスを
生成し、補正値RAM63はこのアドレス生成回路62
から読み出しアドレスが与えられて、それぞれの画素に
対応するエリアの補正データが出力される。そして、減
算器61において、各画素の画像データから補正データ
を引いた値が出力され、濃度補正される。この画像デー
タから補正データを減算した値は、図13に示すよう
に、濃度と出力の関係(γカーブ)のシフトと同等であ
る。
【0035】以上のようにして、補正した画像データを
図14に示す。この画像データは図15に示した画像デ
ータを補正したもので、図15において、周辺部の画像
データが文字と下地を良好に分離できないのに対し、こ
れを補正することで、図14に示すように、一つの2値
化しきい値により文字と下地の分離が良好に行えるよう
になる。
【0036】以上本実施例においては、マイクロリーダ
スキャナに本発明を適用した場合について説明したが、
本発明は、濃度ムラのある原稿を補正して、良好な画像
を得るという点であるので、その他の画像読取装置、例
えばドキュメントスキャナ、ファクシミリ、デジタルコ
ピアなどにおいても本発明を好適に用いることができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
濃度補正を文字部データを用いずに下地(ベース)濃度
のみを読み取ることによって行われるので、濃度ムラの
分のみの補正値が得られ、下地と文字との分離が良好に
行われる。即ち、下地濃度のみから補正値を得ることに
よって、濃度ムラ補正値の信頼性が高く、また下地のみ
のエリアでも濃度ムラ補正値が算出できるので、より多
くのエリアで補正値が算出できる。さらに、文字部デー
タと下地データから2値化しきい値を各エリアごとに算
出するなどの従来の方法に比べ、比較的簡単なアルゴリ
ズムにより補正値の抽出ができるため、処理時間が短く
てすむ。
【0038】また本発明においては、濃度補正値に基づ
いて、濃度と出力の関係(γカーブ)をシフトさせるこ
ととしたので、多値出力においても濃度的に良好な画像
を得ることができる。特に、文字原稿の中でも、雑誌な
どのカラー文字の混在する原稿や、手書き文字とタイプ
文字が混在する原稿などの場合には、見やすい画像を得
るために多値出力が有効であり、その場合に本発明を適
用することで、より元の原稿に近い画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した一実施例のマイクロリーダ
スキャナの外観図である。
【図2】 上記実施例のマイクロリーダスキャナの内部
構成を示す図面である。
【図3】 上記実施例のマイクロリーダスキャナのシス
テム構成を示すブロック図である。
【図4】 上記実施例のマイクロリーダスキャナの他の
システム構成を示すブロック図である。
【図5】 上記実施例のマイクロリーダスキャナの動作
を示すフローチャートである。
【図6】 上記実施例のマイクロリーダスキャナにおけ
るプレスキャン時の画像データの流れを示すブロック図
である。
【図7】 上記実施例のマイクロリーダスキャナにおけ
る濃度補正の動作を示すフローチャートである。
【図8】 上記実施例におけるエリア設定の例を示す図
面である。
【図9】 上記実施例におけるヒストグラムの例を示す
図面である。
【図10】 上記実施例におけるベース濃度抽出の流れ
を示すフローチャートである。
【図11】 上記実施例のマイクロリーダスキャナにお
ける本スキャン時の画像データの流れを示すブロック図
である。
【図12】 上記実施例のマイクロリーダスキャナにお
ける濃度補正回路のブロック図である。
【図13】 上記実施例における濃度−出力特性を示す
図面である。
【図14】 上記実施例における濃度ムラの補正した画
像データの例を示す図面である。
【図15】 濃度ムラのある画像データの例を示す図面
である。
【符号の説明】
33…イメージセンサ、 40…画像処理装置、41…
RAM、 45…濃度補正回路、61…減算
器、 62…アドレス生成回路、63…補正値
RAM。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数に分割された各領域毎に画像データ
    を読み取る読み取り手段と、 前記各領域毎に読み取った画像データからヒストグラム
    を作成する手段と、 前記各領域毎のヒストグラムから下地濃度を抽出する抽
    出手段と、 前記各領域毎に抽出された下地濃度を一致される制御手
    段と、を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 複数に分割された各領域毎に画像データ
    を読み取る読み取り手段と、 前記各領域毎に読み取った画像データからヒストグラム
    を作成するヒストグラム作成手段と、 前記各領域毎のヒストグラムから下地濃度を抽出する下
    地濃度抽出手段と、 前記各領域毎に抽出された下地濃度の中から最小値を求
    める最小値算出手段と、 前記各領域毎に抽出された下地濃度を前記最小値に一致
    される制御手段と、を具備することを特徴とする画像処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、各領域毎に抽出された
    下地濃度を最小値に一致させる際に、下地濃度と最小値
    との差を濃度補正値とし、この濃度補正値に基づいて画
    像濃度と出力の特性をシフトさせて、濃度ムラの補正を
    行うことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
JP7040415A 1995-02-28 1995-02-28 画像処理装置 Pending JPH08235355A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7040415A JPH08235355A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 画像処理装置
US08/607,348 US5805723A (en) 1995-02-28 1996-02-26 Image processing apparatus with means for adjusting image data for divided areas

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JP7040415A JPH08235355A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 画像処理装置

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JP (1) JPH08235355A (ja)

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