JP2002351811A - 複数のプロセッサでデータを処理する装置 - Google Patents

複数のプロセッサでデータを処理する装置

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JP2002351811A
JP2002351811A JP2002110550A JP2002110550A JP2002351811A JP 2002351811 A JP2002351811 A JP 2002351811A JP 2002110550 A JP2002110550 A JP 2002110550A JP 2002110550 A JP2002110550 A JP 2002110550A JP 2002351811 A JP2002351811 A JP 2002351811A
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memory
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マルク、デュラントン
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Koninklijke Philips Electronics NV
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通過帯域を拡大して反応時間を短縮できるデ
ータ処理装置を提供すること。 【解決手段】 データ処理装置は、メモリシステム15
0にアクセスすべき複数のプロセッサ、例えば101を
備える。メモリシステム150は、少なくとも2つのメ
モリ111及び112を備える。データ処理装置は、メ
モリ毎に1つのバス、例えば121を備える。バスは、
少なくとも1つのブリッジ、例えば131で相互接続さ
れる。プロセッサはバスに接続され、データ処理装置は
少なくとも1つのメモリテーブル、例えば141を備
え、プロセッサとメモリシステム150とのデータアイ
テムのやり取りを実行するためのメモリをどれにするか
を指定する。本発明では、データを処理する反応時間の
短縮と、通過帯域の拡大を可能にする。これは、実時間
の制約が相当に大きなシステム、例えば映像データ処理
システムにおいて、特に重要である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリシステムに
アクセスすべき複数のプロセッサを備えるデータ処理装
置に関する。本発明の応用分野は、例えば、テレビジョ
ン用のデコーダや受信機デコーダ(セットトップボック
ス)といった映像データ処理装置のように、実時間タイ
プの制約が伴う用途に専用のシステムを対象にしてい
る。
【0002】
【従来の技術】集積回路においては、メモリに記憶され
たデータに対してアクセス権限を有する複数のプロセッ
サによってデータ処理が実現される。国際特許出願WO
95/32578では、複数のプロセッサと1つの外
部メモリを備えている、デジタルテレビジョンのデコー
ダが開示されている。外部メモリと複数プロセッサの間
のデータ転送は、集合バス経由で行われる。制御装置に
よって、データ転送を最適化するために、外部メモリと
集合バスが制御される。
【0003】プロセッサとメモリの間のデータ転送は、
上記の国際特許出願で開示されているように、一般的に
バス経由で行われる。従来の構成では、異なるプロセッ
サが集合メモリにアクセスできる集合バスを用いてい
る。複数のプロセッサが1つの集合バス経由で1つのメ
モリに接続されている場合、このメモリに複数のプロセ
ッサが同時にアクセスすることはできないことから、こ
のメモリにアクセスしようとするプロセッサはメモリの
解放を待機する必要があって、データの処理において比
較的長い反応時間が発生する。映像データ処理といっ
た、実時間タイプの制約のある応用分野では、これらの
反応時間を短縮することが必要となる。さらに、これら
のデータ転送を保証するために、バスは、一定時間単位
当たりのビット数に換算して特定の通過帯域を有しなけ
ればならない。バスにとって必要な通過帯域は、複数の
プロセッサが、メモリにおいてデータを読み書きする場
合に、データを消費及び作成する速度の合計によって決
定される。デジタルテレビジョンで標準の高解像度のよ
うな技術の進化に伴って、バスに必要な通過帯域は拡大
しており、上記の構成で容易に実現できるものではな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、通過
帯域を拡大して反応時間を短縮できるデータ処理装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、冒頭の
段落で説明したデータ処理装置は:メモリシステムが少
なくとも2つのメモリを備え;データ処理装置がメモリ
毎に1つのバスを備え;バスが少なくとも1つのブリッ
ジによって相互接続され;プロセッサがバスに接続さ
れ;データ処理装置が、プロセッサとメモリシステムと
のデータアイテムのやり取りを実現するために用いるメ
モリを指定する少なくとも1つのメモリテーブルを備え
る;ことを特徴としている。
【0006】あるプロセッサがデータをメモリシステム
とやり取りしようとするとき、すなわち、あるプロセッ
サがメモリシステムにおいてデータを読み書きしようと
するときは、そのプロセッサは、接続されているバスに
対して、これらのデータの読み書き先となるメモリシス
テムのアドレスを指定する。このバスは、メモリテーブ
ルのお陰で、目的のデータを読み書きしなければならな
いメモリと、そのデータを読み書きしなければならない
メモリ中の位置を定義できる。このメモリをこのバスに
直接的に接続する場合、データのやり取りはバス経由で
行われる。このメモリが他のバスに接続されている場合
は、データのやり取りは、他のバスを目的のプロセッサ
が接続されているバスに対して接続している1つ又は複
数のブリッジ経由で行われる。したがって、2つのプロ
セッサは、それらがアクセスしたいデータが異なるメモ
リに存在する場合に、メモリシステムに同時にアクセス
できる。結果的に、バス数が増えたことによって通過帯
域が拡大し、反応時間が短縮される。
【0007】本発明の特定の実施形態において、データ
処理装置は、複数のプロセッサが指定されたメモリに同
時にアクセスしようとする場合において、複数のプロセ
ッサによるこの指定のメモリへのアクセスの優先順位を
定義することを意図としたアービタを備える。このアー
ビタは、競合の場合、すなわち、複数のプロセッサが同
時に同じメモリにアクセスしようとするときには、反応
時間の短縮を可能にする。さらに、データをメモリ中に
裁定的に配置することによって、競合数を相当に減らす
ことが可能である。
【0008】比制限的な例を通して次の図面を参照して
与えられる以下の説明を読めば、本発明はよりよく理解
され、また、他の詳細も明らかであろう。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の特徴的な機能を
示している。本発明によるデータ処理装置は、第1のプ
ロセッサ101、第2のプロセッサ102、第3のプロ
セッサ103、第1のメモリ111、第2のメモリ11
2、第3のメモリ113、第1のバス121、第2のバ
ス122、第3のバス123、第1のブリッジ131、
第2のブリッジ132、第3のブリッジ133、第1の
メモリテーブル141、第2のメモリテーブル142及
び、第3のメモリテーブル143を備えている。3つの
メモリ111、112及び113の組み合わせで、第1
のメモリシステム150が構成されている。図示されて
いる例は、3つの同期式ダイナミックメモリにアクセス
すべき3つのプロセッサに相当する。また、本発明をプ
ロセッサや同期式ダイナミックメモリの数を変えて応用
できることが明らかになるだろう。さらに、本発明は、
例えば、ダイナミックメモリやスタティックメモリな
ど、他タイプのメモリにも応用可能である。
【0010】第1のプロセッサ101は、第1のメモリ
システム150においてデータアイテムを読み書きしよ
うとしている場合には、このデータアイテムのアドレス
を第1のバス121に対して指定する。第1のバス12
1における第1のメモリテーブル141のお陰で、この
バスは、データアイテムの読み書き先を、メモリ11
1、112、113のどこにするかを定義できる。デー
タアイテムを第1のメモリ111から読み出す必要があ
る場合は、このデータアイテムの転送は第1のバス12
1経由で実現される。データアイテムを第2のメモリ1
12から読み出す必要がある場合は、このデータアイテ
ムの転送は第1のブリッジ131と第1のバス121を
経由して実現される。データアイテムを第3のメモリ1
13から読み出す必要がある場合は、このデータアイテ
ムの転送は第3のブリッジ133と第1のバス121を
経由して実現される。第1のプロセッサ101の観点か
らは、読み出すべきデータアイテムが第1のメモリ11
1、第2のメモリ112、第3のメモリ113のどれか
に存在するという事実は重要ではない。なぜなら、デー
タアイテムの読み出しは、メモリが1つしかない場合、
つまり第1のメモリシステム150しかない場合と同じ
方式で実現されるからである。この事実のために、デー
タ処理装置を開発しなければならないプログラマにとっ
てメリットのある統合メモリ構造のモデルが尊重され
る。同じ論法が、第1のメモリシステム150にデータ
アイテムを書き込むことに当てはまるほか、第2のプロ
セッサ102と第3のプロセッサ103による第1のメ
モリシステム150へのアクセスにも当てはまる。先行
技術と同じように、メモリが1つしか用意されていない
なら、少なくとも2つのプロセッサがこの1つのメモリ
において同時にデータを読み書きしようとするとすぐ
に、競合が発生する。ここでは、これらのデータを読み
書きしなければならないメモリが異なるなら、少なくと
も2つのプロセッサがすぐに第1のメモリシステム15
0でデータの読み書きを同時に実行することが可能であ
る。例えば、第1のプロセッサ101が第2のメモリ1
12に存在するデータアイテムを読み出したい、第2の
プロセッサ102が第1のメモリ111に存在するデー
タアイテムを読み出したい、第3のプロセッサ103が
第3のメモリ113に存在するデータアイテムを読み出
したいと想定すると、これらのアクションは同時に実行
可能であるが、これは先行技術では不可能だった。した
がって、複数のバスと複数のメモリを用いるという事実
から、通過帯域の拡大と反応時間の短縮が可能になる。
メモリテーブル141、142及び143の機能は、以
下の通りである。第1のメモリテーブル141は第1の
バス121に関連し、第2のメモリテーブル142は第
2のバス122に関連し、第3のメモリテーブル143
は第3のバス123に関連している。各メモリテーブル
の左部は、第1のメモリシステム150のアドレスを備
えている。各メモリテーブルの右部は、これらのアドレ
スが対応するメモリが111、112、113のどれな
のかを示している。例えば、アドレス@11なら、第1
のプロセッサ101が第1のメモリシステム150中の
このアドレスに記憶されたデータアイテムを読み出した
いときに、プロセッサ101によって指定される。これ
で、第1のメモリテーブル141は、第1のバス121
に、このデータアイテムを読み出すメモリ、すなわち、
この場合には第1のメモリ111を定義させる。同じよ
うに、第1のメモリシステム150中のアドレス@23
に記憶されているデータアイテムは第2のメモリ112
に位置し、第1のメモリシステム150中のアドレス@
33に記憶されているデータアイテムは第2のメモリ1
12に位置している。異なる2つのメモリテーブルが同
一のデータにアクセスしたい場合もあるので、メモリテ
ーブル左部のアドレスは異なる2つのメモリテーブルで
一致してよいことに注意しておきたい。
【0011】図2は、1つのメモリを備えたデータ処理
装置の構造例を示している。こうしたデータ処理装置
は、第1のプロセッサ101、第2のプロセッサ10
2、第1のメモリ111、第1のバス121及び、20
1から208まで列挙された8つのコプロセッサを備え
ている。コプロセッサ201〜205は第1のプロセッ
サ101のコプロセッサで、コプロセッサ206〜20
8は第2のプロセッサ102のコプロセッサである。コ
プロセッサの数は例として選ばれたもので、増減可能な
ことが明らかになるだろう。
【0012】コプロセッサ201〜205のうち少なく
とも2つ又はコプロセッサ201〜205のうち少なく
とも1つと、第1のプロセッサ101が、第1のメモリ
111においてデータアイテムの読み書きを同時に実行
したい場合は、コプロセッサ201〜205と第1のプ
ロセッサ101のどれが第1のメモリ111への優先的
なアクセス権を持つのかを定義する作業が図2には示さ
れていないアービタに任される。同じ事情が、第2のプ
ロセッサ102とコプロセッサ206〜208にも当て
はまる。こうしたアービタの存在は、当業者にとっては
周知である。すなわち、例えば、当業者にとって周知の
固定式アクセス機構や優先的アクセス機構を実現してよ
い。第1のプロセッサ101と第2のプロセッサ102
が第1のメモリ111に対する優先的アクセス権を持
ち、これら2つのプロセッサが第1のメモリ111にお
いてデータの読み書きを同時に実行したいと想定しよ
う。この場合、アービタは以上2つのプロセッサのどち
らに第1のメモリ111への優先的アクセス権を与える
かを定義しなければならず、2つのプロセッサのうちの
1つだけが第1のメモリ111へのアクセス権を持つこ
とになる。これによって、結果的に反応時間が比較的長
くなる。
【0013】図3は、2つのプロセッサと複数のコプロ
セッサを用いる、本発明によるデータ処理装置の構造例
を示している。こうしたデータ処理装置は、第1のプロ
セッサ101、第2のプロセッサ102、第1のメモリ
111、第2のメモリ112、第1のバス121、第2
のバス122、第1のブリッジ131及び、8つのコプ
ロセッサ201〜208を備えている。2つのメモリ1
11と112の組み合わせは、第2のメモリシステム3
40を構成する。図1を参照しながら説明された、第1
のメモリテーブル141に加えて第2のメモリテーブル
142は、図3には示されていない。
【0014】第1のプロセッサ101とコプロセッサ2
01〜205の中で第2のメモリシステム340に対す
る優先的アクセス権の順位に関して定義することは、図
2を参照しながら行った説明のように実行される。同じ
事情は、第2のプロセッサ102とコプロセッサ206
〜208にも当てはまる。コプロセッサ204と第2の
プロセッサ102にそれぞれ、第2のメモリシステム3
40におけるデータアイテムの読み出し優先権が与えら
れていると想定してみよう。図1を参照しながらその機
能を説明した、第1のバス121と第2のバス122の
メモリテーブルが、コプロセッサ204によって読み出
すべきデータアイテムが第1のメモリ111に存在し、
第2のプロセッサ102によって読み出すべきデータア
イテムが第2のメモリ112に存在することを示してい
る場合は、第1のバス121と第2のバス122を経由
してデータを同時に読み出すことができる。第1のバス
121と第2のバス122のメモリテーブルが、コプロ
セッサ204によって読み出すべきデータアイテムが第
2のメモリ112に存在し、第2のプロセッサ102に
よって読み出すべきデータアイテムが第1のメモリ11
1に存在することを示している場合は、第1のバス12
1、第2のバス122及び第1のブリッジ131を経由
して同時にデータを読み出すことができる。しかしなが
ら、第1のバス121と第2のバス122のメモリテー
ブルが、コプロセッサ204と第2のプロセッサ102
によって読み出すべきデータアイテムが同じメモリ11
1又は112に存在することを示している場合は、競合
が発生して、コプロセッサ204と第2のプロセッサ1
02との間の優先的アクセス権の順位を定義する作業が
アービタに任される。なお、図2の説明で紹介されたも
のと同じアービタを用いることが有効だろう。上記のこ
とから、先行技術と比較して競合数が相当減ることが判
明するだろう。さらに、データを裁定的に異なるメモリ
に配置することが可能である。実際、第2のプロセッサ
102とコプロセッサ206〜208にアクセス権がま
ったくないかほとんどないデータは、都合よく第1のメ
モリ111に配置され、第1のプロセッサ101とコプ
ロセッサ201〜205にアクセス権がまったくないか
ほとんどないデータは、都合よく第2のメモリ112に
配置されるだろう。こうした裁定的なデータ配置は、デ
ータ処理装置によって実行されるべき様々な処理を定義
するプログラムのコンパイル時に実行できる。したがっ
て、競合数はさらに減少する。結果的に、本発明では、
この場合には2つのメモリ111と112を備える検討
中の構造例において、先行技術と比較して、係数約2で
乗算した通過帯域と、同じく係数約2で除算した反応時
間を得ることが可能になる。
【0015】図4は、視聴覚データを処理するデコーダ
で本発明を用いる例を示している。そうしたデコーダに
は、これまでの一連の図を参照しながらすでに説明した
エレメントに加えて、制御プロセッサ401、グラフィ
ック・コプロセッサ402、入力コプロセッサ403、
暗号解読コプロセッサ404、プロセッサ405、復号
コプロセッサ406、フォーマット・コプロセッサ40
7及び、出力コプロセッサ408が備えられている。
【0016】制御プロセッサ401は特に、対話式アプ
リケーション、制御機能及び、グラフィック処理操作を
担当する。プロセッサ405は特に、視聴覚データの実
時間処理を担当する。プロセッサは、様々なデータ処理
操作を実行したり、そのコプロセッサの1つに特定の処
理を実行するよう要求したりできる。入力コプロセッサ
403は、暗号化された視聴覚データのストリームを第
2のメモリシステム340に記憶する作業を担当してい
る。暗号解読コプロセッサ404は、これらのデータを
解読して解読済みデータを第2のメモリシステム340
に配置する作業を担当している。グラフィック・コプロ
セッサ402はグラフィックデータを視聴覚データに追
加し、そうした処理操作から生成されたデータは第2の
メモリシステム340に記憶される。復号コプロセッサ
406は、視聴覚データ、例えば、MPEGフォーマッ
トのデータの復号作業を担当している。フォーマット・
コプロセッサ407は、データのフォーマットを変換す
る作業を担当している。例えば、高解像度フォーマット
の視聴覚データを標準解像度フォーマットに変換するこ
とができる。出力コプロセッサ408は、このように処
理された視聴覚データを、例えば、テレビジョン画面の
ような別の処理装置に送信する作業を担当する。結果的
に、すべてのプロセッサとコプロセッサに、第2のメモ
リシステム340に対するアクセス権が必要である。視
聴覚データは、連続する複数のフレームから構成される
ことがある。これは、フィルムを成立させる一連の画像
の場合である。この場合には、処理回路で各画像を連続
的に処理しなければならない。このため、1秒間に25
フレームを処理しなければならないと想定されるとき
は、いくつものプロセッサとコプロセッサの間で生じる
競合数がそのために増えることが自明となって、視聴覚
データの処理時間も長引く。本発明では、この競合数を
減らすことで、処理時間を短縮できる。こうしたデコー
ダは、セットトップボックスと呼ばれる、テレビジョン
用の受信機デコーダ装置の一部を構成することができ
る。
【0017】一連の図を参照しながら行ってきた上記の
説明では、本発明に制限を設けずに例証してきた。この
点から、これ以降に若干の所見を述べる。図1、3及び
4は、本発明によるデータ処理装置の構造例を示してい
る。本発明は、本発明の範囲から逸脱しない限りにおい
て異なる方法で実行に移すことが可能である。例えば、
プロセッサ、コプロセッサ、メモリ、ブリッジ、メモリ
テーブルの数については、増減して実行してよい。ま
た、本発明は、多数の電子システムに応用することがで
き、視聴覚データを処理する装置だけに限定されない。
この点で、本発明は、大きな通過帯域と相対的に短い反
応時間を要求される電子システムで有効に用いることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴的機能を示している略図。
【図2】1つのメモリを備えているデータ処理装置の構
造例を示す図。
【図3】本発明に準拠した、2つのプロセッサと複数の
コプロセッサを用いたデータ処理装置の構造例を示す
図。
【図4】視聴覚データを処理する回路で本発明を利用す
る例を示す図。
【符号の説明】
101,102,103 プロセッサ 111,112 メモリ 121,122,123 バス 131,132,133 ゲートウェイ 141 メモリテーブル 150 メモリシステム 201〜208 コプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルク、デュラントン フランス国シュレーレスンヌ、リュ、デ、 キャリエール、50、バティマン、イー Fターム(参考) 5B045 BB12 DD01 EE03 EE12 JJ27 5B060 KA02 KA06 KA08 MB04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリシステムにアクセスすべき複数のプ
    ロセッサを備えるデータ処理装置において、 前記メモリシステムは、少なくとも2つのメモリを備
    え、 前記データ処理装置は、メモリ毎に1つのバスを備え、 前記バスは、少なくとも1つのブリッジによって相互接
    続され、 プロセッサは、バスに接続され、 前記データ処理装置は、プロセッサと前記メモリシステ
    ムとのデータアイテムのやり取りを実現するために用い
    るメモリを指定する少なくとも1つのメモリテーブルを
    備える、ことを特徴とする前記データ処理装置。
  2. 【請求項2】複数のプロセッサが少なくとも2つのメモ
    リのうちの1つに同時にアクセスしたい場合に、前記メ
    モリにアクセスする優先順位を定義することを目的とし
    たアービタを備えることを特徴とする、請求項1に記載
    のデータ処理装置。
JP2002110550A 2001-04-12 2002-04-12 複数のプロセッサでデータを処理する装置 Withdrawn JP2002351811A (ja)

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FR0105022 2001-04-12

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