JP2002350482A - 基板位置ずれ検出装置及び基板位置ずれ検出方法 - Google Patents
基板位置ずれ検出装置及び基板位置ずれ検出方法Info
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 非接触の簡単な構造で確実かつ確実に基板の
位置ズレを検出することができる基板の位置ずれ検出装
置及び基板の位置ずれ検出方法を提供する。 【解決手段】 基板表面に配設された導電パターンに給
電部3より基板20表面の導電パターン25に交流信号
を供給して基板20を矢印A方向に移動させ、基板位置
ずれセンサ1、2の交流信号検出信号の出力レベルがち
ょうど中間レベルとなるタイミングのずれと基板搬送速
度とから基板の位置ずれ度合いを検出可能とする。
位置ズレを検出することができる基板の位置ずれ検出装
置及び基板の位置ずれ検出方法を提供する。 【解決手段】 基板表面に配設された導電パターンに給
電部3より基板20表面の導電パターン25に交流信号
を供給して基板20を矢印A方向に移動させ、基板位置
ずれセンサ1、2の交流信号検出信号の出力レベルがち
ょうど中間レベルとなるタイミングのずれと基板搬送速
度とから基板の位置ずれ度合いを検出可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面に導電パター
ンの配設された基板の搬送方向にほぼ直交する方向の位
置ずれを検出可能な基板位置ずれ検出装置及び基板位置
ずれ検出方法に関するものである。
ンの配設された基板の搬送方向にほぼ直交する方向の位
置ずれを検出可能な基板位置ずれ検出装置及び基板位置
ずれ検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の表面に導電パターンの配設された
基板の誤差を確認する方法としては、例えば基板端部の
到達を光学的に検出したり、あるいは基板端部の到達を
機械的に検出していた。
基板の誤差を確認する方法としては、例えば基板端部の
到達を光学的に検出したり、あるいは基板端部の到達を
機械的に検出していた。
【0003】あるいは、特開平10−311861号の
ように、基板上にパターンが配設されている場合に、導
電性パターンの両側面位置にセンサを配置し、各センサ
の検出信号の差分により位置ずれを検出する方法も採用
されていた。
ように、基板上にパターンが配設されている場合に、導
電性パターンの両側面位置にセンサを配置し、各センサ
の検出信号の差分により位置ずれを検出する方法も採用
されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光学的
に検出する方法では、発光手段の劣化や周囲雰囲気の状
態により検出レベルが変化してしまうため、高精度での
検出がほとんど不可能であった。これは、機械的な検出
であっても同様であった。
に検出する方法では、発光手段の劣化や周囲雰囲気の状
態により検出レベルが変化してしまうため、高精度での
検出がほとんど不可能であった。これは、機械的な検出
であっても同様であった。
【0005】更に、特開平10−311861号の方法
は、基板は配線パターンの導通検査を行う導通検査装置
位置に位置決め固定し、その後に導電性パターンの線幅
の半分程度の間隔の一対のセンサをX方向、Y方向分の
互いに直交する方向に4つも備えなければならず、しか
も、微細かつ高精度の導電性パターンの線幅の半分程度
の間隔の一対のセンサを備えなければならず、特殊な用
途に適用できるのみであった。
は、基板は配線パターンの導通検査を行う導通検査装置
位置に位置決め固定し、その後に導電性パターンの線幅
の半分程度の間隔の一対のセンサをX方向、Y方向分の
互いに直交する方向に4つも備えなければならず、しか
も、微細かつ高精度の導電性パターンの線幅の半分程度
の間隔の一対のセンサを備えなければならず、特殊な用
途に適用できるのみであった。
【0006】このため、搬送路上の所望位置に配設可能
で、簡単な構成かつ経時変化もなく高精度な基板位置ず
れ検出装置の実現が望まれていた。
で、簡単な構成かつ経時変化もなく高精度な基板位置ず
れ検出装置の実現が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決することを目的としてなされたもので、上述した課
題を解決し、例えば、搬送路上の所望位置に配設可能
で、簡単な構成かつ経時変化もなく高精度な基板位置ず
れ検出装置及び基板位置ずれ検出方法を提供することを
目的とする。
解決することを目的としてなされたもので、上述した課
題を解決し、例えば、搬送路上の所望位置に配設可能
で、簡単な構成かつ経時変化もなく高精度な基板位置ず
れ検出装置及び基板位置ずれ検出方法を提供することを
目的とする。
【0008】係る目的を達成する一手段として例えば以
下の構成を備える。
下の構成を備える。
【0009】即ち、表面に導電パターンの配設された基
板の搬送方向にほぼ直交する方向の位置ずれを検出可能
な基板位置ずれ検出装置であって、前記基板表面に配設
された導電パターンの搬送方向上流端部の一定距離離反
した少なくとも2点の到達予想位置に基板表面に配設さ
れた導電パターンと非接触で容量結合可能なパターン端
部検出手段と、前記導電パターンの他の部位より前記搬
送方向上流端部に交流信号を供給する信号供給手段と、
それぞれの前記パターン端部検出手段による前記信号供
給手段で供給された交流信号の検出タイミングのずれを
検知して搬送されてくる検査基板の位置ずれを検出する
位置ずれ検出手段とを備え、前記信号供給手段は前記検
査基板が少なくとも前記搬送方向上流端部が前記パター
ン端部検出手段位置に到達する時点では前記交流信号を
供給し、前記位置ずれ検出手段は検出信号の相違割合を
前記検査基板の傾き割合とすることを特徴とする。
板の搬送方向にほぼ直交する方向の位置ずれを検出可能
な基板位置ずれ検出装置であって、前記基板表面に配設
された導電パターンの搬送方向上流端部の一定距離離反
した少なくとも2点の到達予想位置に基板表面に配設さ
れた導電パターンと非接触で容量結合可能なパターン端
部検出手段と、前記導電パターンの他の部位より前記搬
送方向上流端部に交流信号を供給する信号供給手段と、
それぞれの前記パターン端部検出手段による前記信号供
給手段で供給された交流信号の検出タイミングのずれを
検知して搬送されてくる検査基板の位置ずれを検出する
位置ずれ検出手段とを備え、前記信号供給手段は前記検
査基板が少なくとも前記搬送方向上流端部が前記パター
ン端部検出手段位置に到達する時点では前記交流信号を
供給し、前記位置ずれ検出手段は検出信号の相違割合を
前記検査基板の傾き割合とすることを特徴とする。
【0010】そして例えば、前記位置ずれ検出手段は、
各前記パターン端部検出手段よりの検出信号の最小検出
レベルと最大検出レベルのほぼ中間レベルの信号検出時
の前記検出基板位置を前記搬送方向上流端部の前記位置
ずれ検出手段到達位置とし、前記各位置ずれ検出手段の
検出信号の差から前記各位置ずれ検出手段配設位置に対
する傾きと搬送方向に対する位置ずれを検出することを
特徴とする。
各前記パターン端部検出手段よりの検出信号の最小検出
レベルと最大検出レベルのほぼ中間レベルの信号検出時
の前記検出基板位置を前記搬送方向上流端部の前記位置
ずれ検出手段到達位置とし、前記各位置ずれ検出手段の
検出信号の差から前記各位置ずれ検出手段配設位置に対
する傾きと搬送方向に対する位置ずれを検出することを
特徴とする。
【0011】また例えば、前記信号供給手段は、前記導
電パターンの他の部位と非接触での容量結合手段により
前記交流信号を供給可能であることを特徴とする。
電パターンの他の部位と非接触での容量結合手段により
前記交流信号を供給可能であることを特徴とする。
【0012】更に例えば、前記基板は液晶表示パネル用
の基板であり、前記導電パターンはITO膜であること
を特徴とする。あるいは、前記基板は液晶表示パネル用
の基板であり、前記導電パターンはアルミニウム膜であ
ることを特徴とする。
の基板であり、前記導電パターンはITO膜であること
を特徴とする。あるいは、前記基板は液晶表示パネル用
の基板であり、前記導電パターンはアルミニウム膜であ
ることを特徴とする。
【0013】また例えば、前記液晶表示パネル用の基板
はガラス基板あるいはプラスチック基板であることを特
徴とする。
はガラス基板あるいはプラスチック基板であることを特
徴とする。
【0014】また、基板表面に配設された導電パターン
の搬送方向上流端部の一定距離離反した少なくとも2点
の到達予想位置に基板表面に導電パターンと非接触で容
量結合可能なパターン端部検出手段を配設すると共に、
前記導電パターンに交流信号を供給可能な信号供給手段
とを備え、前記基板の搬送方向にほぼ直交する方向の位
置ずれを検出可能な基板位置ずれ検出装置における基板
位置ずれ検出方法であって、搬送されてくる前記基板の
前記導電パターンに供給される前記交流信号を前記導電
パターンを介して前記パターン端部検出手段で検知し、
前記パターン端部検出手段による前記交流信号の検出タ
イミングのずれを検知して搬送されてくる検査基板の位
置ずれを検出する検出方法で基板位置ずれを検出する。
の搬送方向上流端部の一定距離離反した少なくとも2点
の到達予想位置に基板表面に導電パターンと非接触で容
量結合可能なパターン端部検出手段を配設すると共に、
前記導電パターンに交流信号を供給可能な信号供給手段
とを備え、前記基板の搬送方向にほぼ直交する方向の位
置ずれを検出可能な基板位置ずれ検出装置における基板
位置ずれ検出方法であって、搬送されてくる前記基板の
前記導電パターンに供給される前記交流信号を前記導電
パターンを介して前記パターン端部検出手段で検知し、
前記パターン端部検出手段による前記交流信号の検出タ
イミングのずれを検知して搬送されてくる検査基板の位
置ずれを検出する検出方法で基板位置ずれを検出する。
【0015】そして例えば、前記位置ずれの検出は、各
前記パターン端部検出手段よりの検出信号の最小検出レ
ベルと最大検出レベルのほぼ中間レベルの検出時の前記
検出基板位置を前記搬送方向上流端部の前記位置ずれ検
出手段到達位置とし、前記各位置ずれ検出手段の検出信
号の差から前記各位置ずれ検出手段配設位置に対する傾
きと搬送方向に対する位置ずれを検出することを特徴と
する。
前記パターン端部検出手段よりの検出信号の最小検出レ
ベルと最大検出レベルのほぼ中間レベルの検出時の前記
検出基板位置を前記搬送方向上流端部の前記位置ずれ検
出手段到達位置とし、前記各位置ずれ検出手段の検出信
号の差から前記各位置ずれ検出手段配設位置に対する傾
きと搬送方向に対する位置ずれを検出することを特徴と
する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。以下の説明
は、検査するべきパターンとして液晶表示パネルを形成
するドットマトリクス表示用パネルにおける張り合わせ
前のドットマトリクスパターンの良否を検査する回路パ
ターン検査装置を例として行う。
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。以下の説明
は、検査するべきパターンとして液晶表示パネルを形成
するドットマトリクス表示用パネルにおける張り合わせ
前のドットマトリクスパターンの良否を検査する回路パ
ターン検査装置を例として行う。
【0017】しかし、本発明は以下に説明する例に限定
されるものではなく、一方端部において端部のパターン
が異なるパターン群位置でそれぞれ共通に容量結合され
るコモンセンサを配置可能なパターンであればなんら限
定されるものではない。
されるものではなく、一方端部において端部のパターン
が異なるパターン群位置でそれぞれ共通に容量結合され
るコモンセンサを配置可能なパターンであればなんら限
定されるものではない。
【0018】図1は本発明に係る一発明の実施の形態例
の基板位置ずれ検出装置の検出原理を説明するための図
である。
の基板位置ずれ検出装置の検出原理を説明するための図
である。
【0019】本実施の形態例の基板位置ずれ検出装置
は、XYZ閘テーブル30上に検査基板を係止してXY
Z閘テーブル30を制御することにより、3次元移動、
任意の位置への位置決め制御が可能で、基板位置ずれ検
出時には例えば矢印A方向に搬送制御されるXYZ閘テ
ーブル30上に係止された、表面に導電パターンの配設
された基板20の搬送方向にほぼ直交する方向の位置ず
れを検出する装置である。
は、XYZ閘テーブル30上に検査基板を係止してXY
Z閘テーブル30を制御することにより、3次元移動、
任意の位置への位置決め制御が可能で、基板位置ずれ検
出時には例えば矢印A方向に搬送制御されるXYZ閘テ
ーブル30上に係止された、表面に導電パターンの配設
された基板20の搬送方向にほぼ直交する方向の位置ず
れを検出する装置である。
【0020】基板20の表面には所定の導電性パターン
25が配設されている。本実施の形態例では、基板20
を液晶表示パネル用基板とし、具体的な基板材質として
はガラスを用いることとし、ガラス製基板(ガラス基
板)表面に導電パターンを配設している。
25が配設されている。本実施の形態例では、基板20
を液晶表示パネル用基板とし、具体的な基板材質として
はガラスを用いることとし、ガラス製基板(ガラス基
板)表面に導電パターンを配設している。
【0021】しかし、本実施の形態例ではガラス基板に
限定されるものではなく、同様の機能を奏するものであ
れば他の材質の基板を用いることができる。例えば、プ
ラスチック製の基板とすることにより、ガラス製の基板
と同様の機能を達成することも可能であり、かえって破
損などの可能性を軽減できる。従って、ガラス基板にか
えてプラスチック基板を用いても以下の制御などに変更
は不要であり、まったく同様にして検査が可能である。
限定されるものではなく、同様の機能を奏するものであ
れば他の材質の基板を用いることができる。例えば、プ
ラスチック製の基板とすることにより、ガラス製の基板
と同様の機能を達成することも可能であり、かえって破
損などの可能性を軽減できる。従って、ガラス基板にか
えてプラスチック基板を用いても以下の制御などに変更
は不要であり、まったく同様にして検査が可能である。
【0022】なお、基板20の表面に配設されている検
出に用いる導電パターンは、基板移動方向と並行ではな
く、直交する方向に配設されていることが望ましい。
出に用いる導電パターンは、基板移動方向と並行ではな
く、直交する方向に配設されていることが望ましい。
【0023】なお、XYZ閘テーブル30は矢印A方向
のみでなく、矢印A方向と直交する方向への移動も可能
であり、後述する位置決めセンサの配置を変えXYZ閘
テーブル30の移動方向を変えることにより、矢印A方
向と直交する方向の位置ずれを検出することも可能であ
る。
のみでなく、矢印A方向と直交する方向への移動も可能
であり、後述する位置決めセンサの配置を変えXYZ閘
テーブル30の移動方向を変えることにより、矢印A方
向と直交する方向の位置ずれを検出することも可能であ
る。
【0024】本実施の形態例では、後述するセンサの配
置を変えることにより導電パターンは基板移動方向と並
行でなければ、任意の方向のパターンであっても基板の
位置ずれを検出することが可能である。以下の説明は、
導電性パターンとしてITO膜である場合を例として説
明を行う。
置を変えることにより導電パターンは基板移動方向と並
行でなければ、任意の方向のパターンであっても基板の
位置ずれを検出することが可能である。以下の説明は、
導電性パターンとしてITO膜である場合を例として説
明を行う。
【0025】本実施の形態例の基板位置ずれ検出装置
は、一定距離離反した少なくとも2点の到達予想位置に
基板表面に配設された導電パターンと非接触で容量結合
可能なパターン端部検出手段である位置決めセンサ1、
2と、導電パターン25の配送方向下流の他の部位より
導電パターン25の搬送方向上流端部25aの交流信号
を供給する信号供給手段である給電部3とを不図示のセ
ンサパネルに同一平面となるように位置決め固着してい
る。
は、一定距離離反した少なくとも2点の到達予想位置に
基板表面に配設された導電パターンと非接触で容量結合
可能なパターン端部検出手段である位置決めセンサ1、
2と、導電パターン25の配送方向下流の他の部位より
導電パターン25の搬送方向上流端部25aの交流信号
を供給する信号供給手段である給電部3とを不図示のセ
ンサパネルに同一平面となるように位置決め固着してい
る。
【0026】位置決めセンサ1、2はほぼ同じ面積の導
電性平板形状であり、給電部3も導電性平板形状に形成
されている。このため、給電部3にある程度高い周波数
の交流信号(パルス信号)を供給して、基板20表面の
導電パターン25との間の間隔を適切なものとすること
により、非接触であっても容量結合状態となり、交流信
号が給電部3を介して基板20の導電パターン25に供
給可能状態となる。
電性平板形状であり、給電部3も導電性平板形状に形成
されている。このため、給電部3にある程度高い周波数
の交流信号(パルス信号)を供給して、基板20表面の
導電パターン25との間の間隔を適切なものとすること
により、非接触であっても容量結合状態となり、交流信
号が給電部3を介して基板20の導電パターン25に供
給可能状態となる。
【0027】このため、給電部3には所定周波数で発振
する発振回路が内蔵された信号発生器4が接続されてお
り、発振回路で発振された所定周波数の交流信号が給電
部3に供給される。
する発振回路が内蔵された信号発生器4が接続されてお
り、発振回路で発振された所定周波数の交流信号が給電
部3に供給される。
【0028】そして、位置決めセンサ1、2が導電パタ
ーン25配設位置に来た場合には、給電部3より導電パ
ターン25を介して位置決めセンサ1、2に導電路が形
成され、給電部3より供給される交流信号が位置決めセ
ンサ1、2を介してアンプ回路12に送られる。このた
め、制御部11は、アンプ回路12よりの増幅検出信号
をA/D変換回路13で対応するデジタル信号に変換し
て取り込み、両位置決めセンサ1、2の検出信号の検出
タイミングを検出して基板20の位置ずれを検出可能と
している。
ーン25配設位置に来た場合には、給電部3より導電パ
ターン25を介して位置決めセンサ1、2に導電路が形
成され、給電部3より供給される交流信号が位置決めセ
ンサ1、2を介してアンプ回路12に送られる。このた
め、制御部11は、アンプ回路12よりの増幅検出信号
をA/D変換回路13で対応するデジタル信号に変換し
て取り込み、両位置決めセンサ1、2の検出信号の検出
タイミングを検出して基板20の位置ずれを検出可能と
している。
【0029】本実施の形態例の図1に示す構成では、位
置決めセンサ1、2は、基板20が位置ずれなく搬送さ
れてきた場合には、まったく同じタイミングで検出信号
が検出される位置に配設されている。このため、両位置
決めセンサ1、2の検出信号のずれ割合が基板20の位
置ずれに比例するように構成している。
置決めセンサ1、2は、基板20が位置ずれなく搬送さ
れてきた場合には、まったく同じタイミングで検出信号
が検出される位置に配設されている。このため、両位置
決めセンサ1、2の検出信号のずれ割合が基板20の位
置ずれに比例するように構成している。
【0030】しかし、本実施の形態例は以上の例に限定
されるものではなく、例えば基板20が位置ずれなく搬
送されてきた場合にまったく同じタイミングでなくと
も、両位置決めセンサ1、2の検出信号のずれの割合が
予め明らかであればこの検出信号のずれの割合の誤差よ
り基板20の位置の誤差を認識することが可能である。
従って、基板20の位置ずれがない場合の両位置決めセ
ンサ1、2の検出信号の検出タイミングと、実際に基板
20が搬送されてきた場合の両位置決めセンサ1、2の
検出信号の検出タイミングとの変化より基板20の位置
ずれ度合いを検出することができ、基本的な検出方法に
差異はない。
されるものではなく、例えば基板20が位置ずれなく搬
送されてきた場合にまったく同じタイミングでなくと
も、両位置決めセンサ1、2の検出信号のずれの割合が
予め明らかであればこの検出信号のずれの割合の誤差よ
り基板20の位置の誤差を認識することが可能である。
従って、基板20の位置ずれがない場合の両位置決めセ
ンサ1、2の検出信号の検出タイミングと、実際に基板
20が搬送されてきた場合の両位置決めセンサ1、2の
検出信号の検出タイミングとの変化より基板20の位置
ずれ度合いを検出することができ、基本的な検出方法に
差異はない。
【0031】この基板20の表面に配設された導電パタ
ーン25の搬送方向上流端部25aの一定距離離反した
少なくとも2点の到達予想位置に基板表面に配設された
導電パターンと非接触で容量結合可能なパターン端部検
出手段である位置決めセンサ1、2と、導電パターン2
5の配送方向下流の他の部位より導電パターン25の搬
送方向上流端部25aの交流信号を供給する信号供給手
段である給電部3とを不図示のセンサパネルに同一平面
となるように位置決め固着している。
ーン25の搬送方向上流端部25aの一定距離離反した
少なくとも2点の到達予想位置に基板表面に配設された
導電パターンと非接触で容量結合可能なパターン端部検
出手段である位置決めセンサ1、2と、導電パターン2
5の配送方向下流の他の部位より導電パターン25の搬
送方向上流端部25aの交流信号を供給する信号供給手
段である給電部3とを不図示のセンサパネルに同一平面
となるように位置決め固着している。
【0032】即ち、位置決めセンサ1、2は、基板20
が位置ずれなく搬送されてきた場合にまったく同じタイ
ミングで検出信号が検出される位置に配設されている。
このため、両位置決めセンサ1、2の検出信号のずれ割
合が基板20の位置ずれに比例する。
が位置ずれなく搬送されてきた場合にまったく同じタイ
ミングで検出信号が検出される位置に配設されている。
このため、両位置決めセンサ1、2の検出信号のずれ割
合が基板20の位置ずれに比例する。
【0033】しかし、本実施の形態例は以上の例に限定
されるものではなく、例えば基板20が位置ずれなく搬
送されてきた場合にまったく同じタイミングでなくと
も、両位置決めセンサ1、2の検出信号のずれの割合が
予め明らかであればこの検出信号のずれの割合の誤差よ
り基板20の位置の誤差を認識することが可能である。
従って、基板20の位置ずれがない場合の両位置決めセ
ンサ1、2の検出信号の検出タイミングと、実際に基板
20が搬送されてきた場合の両位置決めセンサ1、2の
検出信号の検出タイミングとの変化より基板20の位置
ずれ度合いを検出することができ、基本的な検出方法に
差異はない。
されるものではなく、例えば基板20が位置ずれなく搬
送されてきた場合にまったく同じタイミングでなくと
も、両位置決めセンサ1、2の検出信号のずれの割合が
予め明らかであればこの検出信号のずれの割合の誤差よ
り基板20の位置の誤差を認識することが可能である。
従って、基板20の位置ずれがない場合の両位置決めセ
ンサ1、2の検出信号の検出タイミングと、実際に基板
20が搬送されてきた場合の両位置決めセンサ1、2の
検出信号の検出タイミングとの変化より基板20の位置
ずれ度合いを検出することができ、基本的な検出方法に
差異はない。
【0034】以上の構成を備える本実施の形態例の基板
位置ずれ検出装置の基板位置ずれ検出制御を図2のフロ
ーチャートを参照して説明する。図2は本実施の形態例
の基板位置ずれ検出装置の基板位置ずれ検出制御を説明
するためのフローチャートである。
位置ずれ検出装置の基板位置ずれ検出制御を図2のフロ
ーチャートを参照して説明する。図2は本実施の形態例
の基板位置ずれ検出装置の基板位置ずれ検出制御を説明
するためのフローチャートである。
【0035】本実施の形態例の基板位置ずれ検出装置
は、検査対象基板のパターンなどの良否を検査する基板
検査装置に位置ずれなしに基板を供給するために、基板
搬送路の基板検査装置上流に設けられている。
は、検査対象基板のパターンなどの良否を検査する基板
検査装置に位置ずれなしに基板を供給するために、基板
搬送路の基板検査装置上流に設けられている。
【0036】このため、ステップS1において、検査対
象基板を搬送路にセットして基板位置ずれ検出装置方向
に搬送する。そしてステップS2で基板が本実施の形態
例の基板位置ずれ検出装置の上記したXYZθテーブル
30位置まで配送されてきたか否かを調べる。XYZθ
テーブル30位置まで搬送されてきていない場合にはス
テップS1に戻り基板の搬送を続ける。
象基板を搬送路にセットして基板位置ずれ検出装置方向
に搬送する。そしてステップS2で基板が本実施の形態
例の基板位置ずれ検出装置の上記したXYZθテーブル
30位置まで配送されてきたか否かを調べる。XYZθ
テーブル30位置まで搬送されてきていない場合にはス
テップS1に戻り基板の搬送を続ける。
【0037】一方、ステップS2において基板がXYZ
θテーブル30位置まで搬送されてきた場合にはステッ
プS3に進み、XYZθテーブル30上に基板を位置決
め係止する。
θテーブル30位置まで搬送されてきた場合にはステッ
プS3に進み、XYZθテーブル30上に基板を位置決
め係止する。
【0038】そして続くステップS4においてXYZθ
テーブル30を制御して基板20を位置決めセンサ1、
2及び給電部3と基板表面の導電性パターンとが非接触
で容量結合状態となる基板位置ずれ検出のための初期位
置に位置決めする。この初期位置は、位置決めセンサ
1、2が何も検出しない位置(未検出の位置)とする。
これで基板位置ずれ検出の容易が整ったため、制御部1
1は続くステップS5において信号発生器14を起動し
て交流信号を給電部3に供給(給電)する。
テーブル30を制御して基板20を位置決めセンサ1、
2及び給電部3と基板表面の導電性パターンとが非接触
で容量結合状態となる基板位置ずれ検出のための初期位
置に位置決めする。この初期位置は、位置決めセンサ
1、2が何も検出しない位置(未検出の位置)とする。
これで基板位置ずれ検出の容易が整ったため、制御部1
1は続くステップS5において信号発生器14を起動し
て交流信号を給電部3に供給(給電)する。
【0039】そして続くステップS6において、XYZ
θテーブル30をY方向(図1の矢印A方向)に一定速
度で移動させる。同時に制御部11はステップS7にお
いて、アンプ12を駆動すると共にA/D変換回路13
を起動して、位置決めセンサ1、2の出力を対応するデ
ジタル信号に変換して取り込む。
θテーブル30をY方向(図1の矢印A方向)に一定速
度で移動させる。同時に制御部11はステップS7にお
いて、アンプ12を駆動すると共にA/D変換回路13
を起動して、位置決めセンサ1、2の出力を対応するデ
ジタル信号に変換して取り込む。
【0040】そして続くステップS8において、位置決
めセンサ1、2の出力が未検出状態から検出状態に移行
し、その出力が飽和状態となったか否かを監視する。位
置決めセンサ1、2の出力が共に飽和状態となっていな
い場合にはステップS6に戻り、基板の移動と位置決め
センサ1、2出力の監視を続ける。
めセンサ1、2の出力が未検出状態から検出状態に移行
し、その出力が飽和状態となったか否かを監視する。位
置決めセンサ1、2の出力が共に飽和状態となっていな
い場合にはステップS6に戻り、基板の移動と位置決め
センサ1、2出力の監視を続ける。
【0041】一方、ステップS8で位置決めセンサ1、
2の両方の出力が共に飽和した状態となった場合にはス
テップS9に進み、ステップS7で収集した位置決めセ
ンサ1、2の検出信号レベルを比較し、検出信号がまっ
たく出力されない時点の信号出力レベルと出力が飽和し
た時の信号出力レベルとを比較し、ほぼ中間レベルの信
号が出力されたタイミングを求めて両位置決めセンサ
1、2の検出タイミングを比較し、どちらの位置決めセ
ンサの出力がどのくらい早いか、即ち、位置決めセンサ
1、2の出力信号の中間レベルの信号が出力されるタイ
ミングのずれ時間を検出する。
2の両方の出力が共に飽和した状態となった場合にはス
テップS9に進み、ステップS7で収集した位置決めセ
ンサ1、2の検出信号レベルを比較し、検出信号がまっ
たく出力されない時点の信号出力レベルと出力が飽和し
た時の信号出力レベルとを比較し、ほぼ中間レベルの信
号が出力されたタイミングを求めて両位置決めセンサ
1、2の検出タイミングを比較し、どちらの位置決めセ
ンサの出力がどのくらい早いか、即ち、位置決めセンサ
1、2の出力信号の中間レベルの信号が出力されるタイ
ミングのずれ時間を検出する。
【0042】そして続くステップS10でそのずれ度合
いより基板位置ずれ度合いを検出する。本実施の形態例
では、基板上面に配設された導電パターンには給電部3
より交流信号が供給された状態であり、導電パターンが
位置決めセンサ1、2に接近するにつれて位置決めセン
サ1、2による給電部3より供給される交流信号の検出
出力が増加する。そして導電パターンが完全に位置決め
センサ1、2対応位置となるとセンサ検出信号レベルが
最大となり、飽和状態となる。そして導電パターンエッ
ジがちょうど位置決めセンサ1、2の真下(位置決めセ
ンサが左右、上下対象形状であるため中央部真下)のと
きに検出信号出力がほぼ中間レベルとなる。
いより基板位置ずれ度合いを検出する。本実施の形態例
では、基板上面に配設された導電パターンには給電部3
より交流信号が供給された状態であり、導電パターンが
位置決めセンサ1、2に接近するにつれて位置決めセン
サ1、2による給電部3より供給される交流信号の検出
出力が増加する。そして導電パターンが完全に位置決め
センサ1、2対応位置となるとセンサ検出信号レベルが
最大となり、飽和状態となる。そして導電パターンエッ
ジがちょうど位置決めセンサ1、2の真下(位置決めセ
ンサが左右、上下対象形状であるため中央部真下)のと
きに検出信号出力がほぼ中間レベルとなる。
【0043】このように、位置決めセンサ1、2の検出
タイミングのずれが基板の位置ずれ量に比例するため、
ステップS10で位置決めセンサ1、2の検出タイミン
グのずれ時間を検出してどの程度位置ずれを起こしてい
るのかを検出する。
タイミングのずれが基板の位置ずれ量に比例するため、
ステップS10で位置決めセンサ1、2の検出タイミン
グのずれ時間を検出してどの程度位置ずれを起こしてい
るのかを検出する。
【0044】本実施の形態例のこの位置ずれ量の検出処
理を図3を参照して詳細に説明する。図3は本実施の形
態例の位置ずれセンサ1、2による基板位置ずれ検出原
理を説明するための図である。
理を図3を参照して詳細に説明する。図3は本実施の形
態例の位置ずれセンサ1、2による基板位置ずれ検出原
理を説明するための図である。
【0045】図3に示すように検査基板20表面には導
電パターン25が配設されており、位置決めセンサ1、
2が導電パターン25位置に到達する以前に給電部3は
パターン配設位置に到達しており、ステップS5で給電
部3に交流信号を供給した状態に維持されている。
電パターン25が配設されており、位置決めセンサ1、
2が導電パターン25位置に到達する以前に給電部3は
パターン配設位置に到達しており、ステップS5で給電
部3に交流信号を供給した状態に維持されている。
【0046】この結果、XYZθテーブル30が図3の
矢印A方向に移動してくると、センサ1、2の対向位置
に導電パターン25が到達し、徐々に対向面積が増加
し、完全に位置決めセンサ1、2対向位置に導電パター
ンが来ると位置決めセンサ1、2の検出出力が飽和す
る。この状態を図3の下部に示す。
矢印A方向に移動してくると、センサ1、2の対向位置
に導電パターン25が到達し、徐々に対向面積が増加
し、完全に位置決めセンサ1、2対向位置に導電パター
ンが来ると位置決めセンサ1、2の検出出力が飽和す
る。この状態を図3の下部に示す。
【0047】位置決めセンサ1、2の形状を前後左右対
照に形成することにより、検出信号の中間レベルとなる
位置では、導電パターン端部が位置決めセンサ1、2の
ちょうど半分位置(中央位置)まで移動してきた状態で
あり、正確な基板表面の導電パターン配設端部位置を検
出できる。
照に形成することにより、検出信号の中間レベルとなる
位置では、導電パターン端部が位置決めセンサ1、2の
ちょうど半分位置(中央位置)まで移動してきた状態で
あり、正確な基板表面の導電パターン配設端部位置を検
出できる。
【0048】このため、両位置決めセンサ1、2の検出
信号レベルを比較し、中間レベルとなるタイミングをず
れ度合いxを検出して基板20の移動速度と比較するこ
とにより、基板位置ずれ度合いを検出することができ
る。
信号レベルを比較し、中間レベルとなるタイミングをず
れ度合いxを検出して基板20の移動速度と比較するこ
とにより、基板位置ずれ度合いを検出することができ
る。
【0049】しかも、この検出は完全非接触で可能とな
り、検出信号のレベルがほぼ正確に位置決めセンサ対向
位置の導電パターン面積に比例するため、非常に高精度
での基板位置ずれを検出可能となる。
り、検出信号のレベルがほぼ正確に位置決めセンサ対向
位置の導電パターン面積に比例するため、非常に高精度
での基板位置ずれを検出可能となる。
【0050】特に、上述したように本実施の形態例で
は、検出信号の絶対値を検出基準としておらず、両位置
決めセンサ1、2の出力信号の相対比較によりずれ度合
いを検出するため、制御部11や検出回路部12、1
3、あるいは信号発生器14の性能の劣化や経時変化な
どの影響を受けることのない信頼性の高い検出結果が得
られる。
は、検出信号の絶対値を検出基準としておらず、両位置
決めセンサ1、2の出力信号の相対比較によりずれ度合
いを検出するため、制御部11や検出回路部12、1
3、あるいは信号発生器14の性能の劣化や経時変化な
どの影響を受けることのない信頼性の高い検出結果が得
られる。
【0051】このため、次のステップS11でXYZθ
テーブル30を制御して基板の位置ずれを解消させて正
確に位置決めされた基板位置に制御する。そしてステッ
プS15で正確に位置決めされた状態で基板の良否検査
処理を行うことができる。そして当該処理を終了する。
テーブル30を制御して基板の位置ずれを解消させて正
確に位置決めされた基板位置に制御する。そしてステッ
プS15で正確に位置決めされた状態で基板の良否検査
処理を行うことができる。そして当該処理を終了する。
【0052】なお、XYZθテーブル30に複数基板を
同時搭載している場合においても、位置ずれ検出精度が
高いことより1回の位置ずれ検出で基板全体の位置ずれ
を正確に修正することができる。
同時搭載している場合においても、位置ずれ検出精度が
高いことより1回の位置ずれ検出で基板全体の位置ずれ
を正確に修正することができる。
【0053】以上の説明は、導電パターンをITOパタ
ーンとしたが、給電部3の対向位置と位置決めセンサ
1、2対向部の導電パターンとが交流的に接続された状
態であれば導電パターンの種別になんら制限されない。
ーンとしたが、給電部3の対向位置と位置決めセンサ
1、2対向部の導電パターンとが交流的に接続された状
態であれば導電パターンの種別になんら制限されない。
【0054】例えば、ITO膜に代えてアルミニウム膜
で形成しても同様に検査できることは勿論である。この
導電パターン材料の違いに影響を受けることはほとんど
なく、任意の材質でもまったく同様の検査することが可
能である。この他にも、例えば、銅または銀であっても
良き、金であってもよい。
で形成しても同様に検査できることは勿論である。この
導電パターン材料の違いに影響を受けることはほとんど
なく、任意の材質でもまったく同様の検査することが可
能である。この他にも、例えば、銅または銀であっても
良き、金であってもよい。
【0055】また、図1、3の例では給電部3が一つで
あったが、位置決めセンサ1、2に対向する導電パター
ンがそれぞれ独立した導電パターンであった場合には給
電部を2つに分離し、各位置決めセンサ1、2位置の導
電パターン毎に個別に供給してもよい。
あったが、位置決めセンサ1、2に対向する導電パター
ンがそれぞれ独立した導電パターンであった場合には給
電部を2つに分離し、各位置決めセンサ1、2位置の導
電パターン毎に個別に供給してもよい。
【0056】なお、本実施の形態例では位置決めセンサ
1、2の相対的な検出信号のずれを検出するものである
ため、給電部3の形状は任意であり、ず1、図2の例に
限定されるものではなく、任意の形状でより。更に、非
接触ではなく、プローブ形状として直接導電パターンに
接触させて交流信号を供給してもよい。
1、2の相対的な検出信号のずれを検出するものである
ため、給電部3の形状は任意であり、ず1、図2の例に
限定されるものではなく、任意の形状でより。更に、非
接触ではなく、プローブ形状として直接導電パターンに
接触させて交流信号を供給してもよい。
【0057】更に、本実施の形態例では、検出信号の絶
対値を比較して位置ずれを検出するのではないために、
センサ部と導電性パターンとの間隔制御を厳密にかつ、
正確に行う必要がないため、さほどステップS4におけ
る初期位置への制御が問題となることはない。
対値を比較して位置ずれを検出するのではないために、
センサ部と導電性パターンとの間隔制御を厳密にかつ、
正確に行う必要がないため、さほどステップS4におけ
る初期位置への制御が問題となることはない。
【0058】しかし、この間隔制御をより正確に行う場
合には、例えば、検査基板をXYZθテーブル30に係
止した後に、一旦XYZθテーブル30をセンサパネル
方向に上昇させる。そして、基板20表面がセンサパネ
ルに当接したか否かを調べる。基板表面がセンサパネル
に当接していない場合にはXYZθテーブル30の上昇
を続ける。
合には、例えば、検査基板をXYZθテーブル30に係
止した後に、一旦XYZθテーブル30をセンサパネル
方向に上昇させる。そして、基板20表面がセンサパネ
ルに当接したか否かを調べる。基板表面がセンサパネル
に当接していない場合にはXYZθテーブル30の上昇
を続ける。
【0059】一方、基板20表面がセンサパネル表面に
当接した場合には所定距離分下降させる。これにより、
位置決めセンサ1、2及び給電部3と基板表面の導電性
パターンとの間隔を正確に制御することができ、非接触
で容量結合状態となるのみではなく、検出信号のレベル
も一定範囲にすることが可能となる。
当接した場合には所定距離分下降させる。これにより、
位置決めセンサ1、2及び給電部3と基板表面の導電性
パターンとの間隔を正確に制御することができ、非接触
で容量結合状態となるのみではなく、検出信号のレベル
も一定範囲にすることが可能となる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、位
置ずれ検出に検出信号の絶対値を基準としておらず、パ
ターン端部検出手段の出力信号の相対比較によりずれ度
合いを検出するため、簡単な構成でかつ各構成の性能の
劣化や経時変化などの影響を受けることのない信頼性の
高い基板位置ずれ検出結果が得られる。
置ずれ検出に検出信号の絶対値を基準としておらず、パ
ターン端部検出手段の出力信号の相対比較によりずれ度
合いを検出するため、簡単な構成でかつ各構成の性能の
劣化や経時変化などの影響を受けることのない信頼性の
高い基板位置ずれ検出結果が得られる。
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例の基板位置
ずれ検出装置の検出原理を説明するための図である。
ずれ検出装置の検出原理を説明するための図である。
【図2】本実施の形態例の基板位置ずれ検出装置の基板
位置ずれ検出制御を説明するためのフローチャートであ
る。
位置ずれ検出制御を説明するためのフローチャートであ
る。
【図3】本実施の形態例の位置ずれセンサ2による基板
位置ずれ検出原理を説明するための図である。
位置ずれ検出原理を説明するための図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F063 AA02 AA37 BA27 BC05 BD17 DA01 DD03 HA05 2G014 AA01 AB59 AC12 2H088 FA12 FA16 FA17 FA30 MA20 5F031 CA04 HA57 HA58 HA59 JA09 JA14 JA17 JA28 JA36 KA06 KA07 KA08 KA12 KA20 PA30
Claims (9)
- 【請求項1】 表面に導電パターンの配設された基板の
搬送方向にほぼ直交する方向の位置ずれを検出可能な基
板位置ずれ検出装置であって、 前記基板表面に配設された導電パターンの搬送方向上流
端部の一定距離離反した少なくとも2点の到達予想位置
に基板表面に配設された導電パターンと非接触で容量結
合可能なパターン端部検出手段と、 前記導電パターンの他の部位より前記搬送方向上流端部
に交流信号を供給する信号供給手段と、 それぞれの前記パターン端部検出手段による前記信号供
給手段で供給された交流信号の検出タイミングのずれを
検知して搬送されてくる検査基板の位置ずれを検出する
位置ずれ検出手段とを備え、 前記信号供給手段は前記検査基板が少なくとも前記搬送
方向上流端部が前記パターン端部検出手段位置に到達す
る時点では前記交流信号を供給し、 前記位置ずれ検出手段は検出信号の相違割合を前記検査
基板の傾き割合とすることを特徴とする基板位置ずれ検
出装置。 - 【請求項2】 前記位置ずれ検出手段は、各前記パター
ン端部検出手段よりの検出信号の最小検出レベルと最大
検出レベルのほぼ中間レベルの信号検出時の前記検出基
板位置を前記搬送方向上流端部の前記位置ずれ検出手段
到達位置とし、前記各位置ずれ検出手段の検出信号の差
から前記各位置ずれ検出手段配設位置に対する傾きと搬
送方向に対する位置ずれを検出することを特徴とする請
求項1記載の基板位置ずれ検出装置。 - 【請求項3】 前記信号供給手段は、前記導電パターン
の他の部位と非接触での容量結合手段により前記交流信
号を供給可能であることを特徴とする請求項1または請
求項2記載の基板位置ずれ検出装置。 - 【請求項4】 前記基板は液晶表示パネル用の基板であ
り、前記導電パターンはITO膜であることを特徴とす
る請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の基板位置ず
れ検出装置。 - 【請求項5】 前記基板は液晶表示パネル用の基板であ
り、前記導電パターンはアルミニウム膜であることを特
徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の基板
位置ずれ検出装置。 - 【請求項6】 前記液晶表示パネル用の基板はガラス基
板あるいはプラスチック基板であることを特徴とする請
求項4または請求項5記載の基板位置ずれ検出装置。 - 【請求項7】 基板表面に配設された導電パターンの搬
送方向上流端部の一定距離離反した少なくとも2点の到
達予想位置に基板表面に導電パターンと非接触で容量結
合可能なパターン端部検出手段を配設すると共に、前記
導電パターンに交流信号を供給可能な信号供給手段とを
備え、前記基板の搬送方向にほぼ直交する方向の位置ず
れを検出可能な基板位置ずれ検出装置における基板位置
ずれ検出方法であって、 搬送されてくる前記基板の前記導電パターンに供給され
る前記交流信号を前記導電パターンを介して前記パター
ン端部検出手段で検知し、前記パターン端部検出手段に
よる前記交流信号の検出タイミングのずれを検知して搬
送されてくる検査基板の位置ずれを検出することを特徴
とする基板位置ずれ検出方法。 - 【請求項8】 前記位置ずれの検出は、各前記パターン
端部検出手段よりの検出信号の最小検出レベルと最大検
出レベルのほぼ中間レベルの検出時の前記検出基板位置
を前記搬送方向上流端部の前記位置ずれ検出手段到達位
置とし、前記各位置ずれ検出手段の検出信号の差から前
記各位置ずれ検出手段配設位置に対する傾きと搬送方向
に対する位置ずれを検出することを特徴とする請求項7
記載の基板位置ずれ検出方法。 - 【請求項9】 前記信号供給手段による前記交流信号の
供給は、前記導電パターンの他の部位と非接触で容量結
合させた容量結合部位を介して行うことを特徴とする請
求項7または請求項8記載の基板位置ずれ検出方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001155534A JP2002350482A (ja) | 2001-05-24 | 2001-05-24 | 基板位置ずれ検出装置及び基板位置ずれ検出方法 |
US10/478,496 US6992493B2 (en) | 2001-05-24 | 2002-05-23 | Device and method for substrate displacement detection |
PCT/JP2002/004992 WO2002101326A1 (fr) | 2001-05-24 | 2002-05-23 | Dispositif et procede de detection de deplacement de substrats |
KR1020037015262A KR100625728B1 (ko) | 2001-05-24 | 2002-05-23 | 기판 위치 어긋남 검출 장치 및 기판 위치 어긋남 검출 방법 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001155534A JP2002350482A (ja) | 2001-05-24 | 2001-05-24 | 基板位置ずれ検出装置及び基板位置ずれ検出方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2001155534A Ceased JP2002350482A (ja) | 2001-05-24 | 2001-05-24 | 基板位置ずれ検出装置及び基板位置ずれ検出方法 |
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---|---|
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JP (1) | JP2002350482A (ja) |
KR (1) | KR100625728B1 (ja) |
CN (1) | CN1263996C (ja) |
TW (1) | TW589457B (ja) |
WO (1) | WO2002101326A1 (ja) |
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