JP2008002993A - 回路パターン検査装置のセンサ部位置校正用治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】非接触方式の回路パターン検査装置におけるセンサ電極の位置校正は、直線パターンにセンサ電極から信号を印加し、受信した測定結果に基づいて位置校正を行うため、複数回の校正や測定を行う場合がある。
【解決手段】非接触検査を行う回路パターン検査装置の一対のセンサ電極11の位置校正のために用いられ、基板上の両外側に基準ライン23,24が設けられて基板上中央に配置される直線位置校正用配線L1を線対称に、校正用信号の印加側と受信側が異なるピッチで途中に段差を有する複数の位置校正用配線22が形成されたセンサ電極位置校正用治具であり、信号を印加しながら位置校正用配線22を横切るようにセンサ電極11を走査移動し、検出された信号データから該当する位置校正用配線22の段差に見合う位置ずれを校正する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、表示装置等のガラス基板上に形成された回路パターンを検査する回路パターン検査装置に用いられるセンサ部位置校正用治具に関する。
一般に、画像表示を行うための液晶表示パネルは、絶縁性を有するガラス基板上に半導体製造技術を用いて、同一面上に導電体からなる複数の配線が平行に配列される回路パターン(走査線又はデータ線からなるバスライン等)が形成されている。
製造工程には、基板上に形成された回路パターンにおける断線や短絡を検査するパターン検査工程が含まれている。
一般的には、例えば特許文献1に記載する技術では、検査装置のステージに載置した基板上に等間隔で形成された回路パターンの両端に予め位置調整されて配置されたプローブ対を接触するように押し当て、一端に検査信号を印加し、他端から検出された電流値や信号波形により、断線や短絡の有無を検出している。
このようなプローブ接触型の回路パターン検査装置に対して、例えば特許文献2には、非接触方式の回路パターン検査装置が開示されている。この回路パターン検査装置は、非接触の2つの検査用センサ電極を回路パターンの両端にそれぞれ所定間隔を空けて対向するように近接して電気的な容量結合を行い、一端に検査信号を印加し、他端で検出信号を検出して、回路パターンにおける断線や短絡に対して検査を行っている。
特開平5−333357号公報 特開2004−191381公報
前述した回路パターン検査装置における検査用プローブ対(又は、センサ電極対)は、ガラス基板上に等間隔で複数配列される全回路パターン上を移動しつつ、順次検査しなくてはならない。装置のメンテナンス後や修理後で検査開始に当たり、同じ回路パターンの両端の適正な位置に検査用プローブ対が対向するように位置調整を行っている。接触タイプの検査用プローブ対であれば、検査対象となる回路パターンの1つ又は、テスト用パターンにプローブ先端を接触させて拡大鏡等を利用して目視で位置合わせを行う又は、抵抗値を測定することにより位置調整を行うことができる。
一方、非接触方式の回路パターン検査装置におけるセンサ電極の位置調整については、非接触であるため、プローブのような目視で正確な位置決めできず、また抵抗値等の測定はできないため、実際に複数の回路パターンにセンサ電極から信号を印加して、他端から発信された信号を受信して、その測定結果例えば、検出した信号のピーク位置に基づいて位置調整しなくてはならない。
従って、一度のセンサ電極位置調整で完了する場合もあれば、複数回繰り返さなければ位置調整が完了しない場合もあり、経験による熟練度や調整のための要領の習得も必要となっている。また、近年の高画質化に伴う走査線の増加により、回路パターン間のピッチが狭まる傾向が強まり、さらにセンサ電極位置の調整が難しくなっている。
そこで本発明は、回路パターンを非接触方式で検査するためのセンサ部の電極位置の調整が容易に且つ正確に位置決めできる回路パターン検査装置のセンサ電極位置校正用治具を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、検査基板上に形成された回路パターンの両端に検査信号を送受信して検査を行う回路パターン検査装置における該検査信号に送受信する少なくとも一方が非接触である一対の送信センサ及び受信センサから成るセンサ部を位置校正するために用いられ、校正用基板上の中央に形成される直線を中央として線対称に形成され、位置校正のための信号を印加する側の前記送信センサに対向する印加側配線部分と、前記受信センサに対向する受信側配線部分とが異なるピッチで配列され、印加側配線部分と受信側配線部分の接続部分に段差を有する複数の位置校正用配線と、前記位置校正用配線の両外側に形成される直線の基準ラインと、で構成され、前記送信センサから前記位置校正のための信号を前記印加側配線部分に印加しつつ、前記位置校正用配線を横切るようにセンサ部を走査移動し、前記受信側配線部分から検出された信号データから選択された位置校正用配線の前記段差に見合う前記送信センサと前記受信センサの位置ずれを校正する回路パターン検査装置のセンサ部位置校正用治具を提供する。
本発明によれば、回路パターンを非接触方式で検査するためのセンサ部の位置校正が容易に且つ正確に位置決めできる回路パターン検査装置のセンサ部位置校正用治具を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係るセンサ部位置校正用治具を使用する回路パターン検査装置の概念的な構成例を示す図である。
この回路パターン検査装置は、検査対象部位に検査プローブとなるセンサ部を接触せずに検査を実施する非接触タイプである。回路パターン検査装置は、少なくとも、検査対象となる表示パネル用ガラス基板(以下、検査基板と称する)1を載置するステージ2と、後述するセンサ部5を駆動してステージ2に載置された検査基板1上に形成された回路パターン3の断線や短絡による欠陥を検査する検査部4と、検査基板1をステージ2上に載置及び搬入搬出を行う搬送部6と、装置全体の制御及びセンサ部5を駆動して検査部4からの検出信号に基づき欠陥判定処理を行う制御処理部7と、操作者の指示等を入力するキーボードやタッチパネル等からなる入力部8と、検査結果や種々の情報を表示する表示部9と、を備えている。尚、検査部4、センサ部5及び欠陥判定処理を行う制御処理部7により欠陥検出部が構成される。
また、ステージ2には、多数の溝や孔が設けられ、溝や孔を通じて検査基板1を吸着固定させるための吸引ポンプを含む吸着機構10を備えている。以下の説明において、ステージ2の載置面をXY面(X,Y軸方向による水平面)とし、載置面と直交する上下方向をZ軸方向としている。
本実施形態における検査基板1上には、例えば、直線且つ平行で等間隔に配列された、例えば、バスライン(走査線又はデータ線)となる回路パターン3が形成されている。これらの回路パターン3の両側は、開放端としている。勿論、これは一例であり限定されるものではなく、通常、回路パターン3は、両端を開放端としているが保護のために、一方の端部を短絡させている構成であっても同様に良否判定の検査を実施できる。また、配線の端部に検査用パッド3a,3bが設けられる場合もある。
センサ部5は、一対の送信センサ5a及び受信センサ5bとからなり、それぞれ回路パターン3に対して所定間隔(ギャップ)を空けてX軸方向で対向するように配置される。これらのセンサ5a,5bは、それぞれにセンサ電極11(送信センサ電極11a及び受信センサ電極11b)を備えている。尚、センサ部5は一対のセンサ1組のみに限定されず、3つ以上のセンサを備えることも可能であり、これらを適宜、組み合わせて、結果的に一対として用いることで検査を実施することもできる。さらに、4つ以上のセンサを備える装置構成であれば同時に一対のセンサ組を複数駆動させれば、複数の回路パターンに対して並列的に検査を行うことも可能である。
これらのセンサ5a,5bは、センサ電極11a,11bの位置を3次元(XYZ軸方向)に微調整可能な位置調整機構と、位置調整機構が固定されるセンサベース部を有している。センサベース部は、直線移動可能なリニアスライダー13の可動部に取り付けられており、制御処理部7の指示によりセンサ5a,5bがX軸方向に直線的で且つスムーズに移動される。また、リニアスライダー13の固定部側は、ガントリー14に設けられている。ガントリー14の両端部は、リニアスライダー15に取り付けられており、リニアスライダー13ごとセンサ5a,5bをY軸方向に直線的で且つスムーズに移動可能となるように構成されている。
図1において、検査基板1とセンサ部位置校正用治具はステージ2上に配置されている。この例では、検査基板1には同じ6つの回路パターン1a〜1fが形成され、検査基板1が予め定められた検査位置に装着されている。これらの回路パターン1a〜1fとしては、図1に示したような直線且つ平行で等間隔に配列された多数の配線を例としている。この例では、各回路パターン1a〜1fの配線が延びる方向とX軸方向とが一致するように検査位置に装着される。この検査基板1の近傍でリニアスライダー13,15の移動範囲内には、2つのセンサ部位置校正用治具(以下、校正用基板21と称する)を配置している。
図2は、本発明による第1の実施形態に係る校正用基板21の構成例を示す図である。図3は、図2における校正用基板21上に形成された校正用配線の詳細を示す図である。
図2に示す校正用基板21は、矩形形状で絶縁性を有し且つ熱や外部からの衝撃や負荷に対して変形しにくい樹脂又は、表面が絶縁処理された金属板等からなり、少なくとも一方の面上に位置校正用配線22が形成される。形成方法としては、例えば、メッキ処理又は蒸着方法を用いて、金属膜を形成し、フォトリソグラフィ技術等を用いてパターニングした後、エッチング処理を施して配線を形成する。
校正用基板21には、長辺側の両外側略中央に2つの位置決めに用いられる小径の孔25が設けられている。これらの孔25は、ステージ2上の予め定めた位置に突起部等を設けておき、これらに嵌合させることにより、校正用基板21の位置決めを行う。また、校正用基板21の長辺側の四隅には、切欠部26が設けられており、これらの切欠部26内にビスが掛かるようにして、位置決めされた校正用基板21をビス止めする。勿論、固定方法はビス止めに限定されるものではなく、ステージ2上に固着するための例えば、爪形状の専用固定金具等を作製して用いてもよい。
この構成例では、校正用基板21上に形成される位置校正用配線22の前後端は開放端としている。位置校正用配線22の両外側には、位置校正用配線22と平行するように基準ライン23,24が設けられている。これらの基準ライン23,24は、センサ電極位置を校正するにあたり、位置校正用配線22から得られた図6に示すような校正用検出信号P1,P1‘による位置校正値を求めるための基準として用いられる。また、校正用配線22により有効な検出結果即ち、位置校正が可能な範囲内の検出結果が得られるように、最初に送信センサ電極11a及び受信センサ電極11bに対する大体の位置合わせを行うために用いられる。尚、校正用検出信号は、特別に作成した信号である必要はなく、通常の検査に用いている検査信号でもよい。
基準ライン23,24は、送信センサ電極11aから校正用信号が印加される給電側ライン部分23a,24aと、受信センサ電極11bが校正用信号を受信するための受電側ライン部分23b,24bとが接続して構成される。給電側ライン部分23a,24aのライン幅は、校正用信号が確実に印加されるように、受電側ライン部分23b,24bに比べて広く形成されている。これらのライン幅は、センサ電極11の大きさと、後述する位置校正用配線22のライン間のピッチ及びその線幅とにより適宜、設定される。
位置校正用配線22は、図2に示すように、A端側のピッチPaの平行な配線が半ばで直線配線O(L1)を中心として両側に広がり、ピッチPb(Pa<Pb)のB端側の平行な配線となっている。位置校正用配線22が両側に広がるのは、送信センサ電極11aと受信センサ電極11bを結ぶ直線の傾き(位置ずれ方向)が直線配線Oに対していずれに方向に傾いる状態でも検出できるようにするためである。
次に、この様な校正用基板21を用いた送信センサ電極11aと受信センサ電極11bの位置ずれ検出について説明する。
図3は、説明を容易にするために直線配線O(L1)に対して一方側の位置校正用配線を詳細に示している。図4(a),(b)は、センサ電極11と位置校正用配線22の位置ずれについて説明するための図である。図5は、センサ部と校正用基板との位置関係を示す図である。図6は、位置校正用配線から得られる校正用検出信号の一例を示す図である。
図3において、例えば、A端側の平行な配線の全てのピッチを10μmとし、B端側の平行な位置校正用配線の全てのピッチを40μmとする。つまり、位置校正用配線L2(図4(a))であれば、A端側とB端側では、30μmの段差による距離がある。以下同様に、位置校正用配線L3では60μm、位置校正用配線L4では90μm、位置校正用配線L5(図4(b))では120μmとなり、30μm単位で外側に段差が広がっていく。図4(a),(b)において、センサ5aを送信センサにおける送信センサ電極11aとし、センサ5bを受信センサにおける受信センサ電極11bとしている。これらのピッチの数値は、センサ電極の大きさ、検査基板1に形成される回路パターンの配線幅や配線間距離等を考慮して適宜設定される。
図6には、一対の送信センサ電極11aと受信センサ電極11bが各位置校正用配線上方を横断する方向(Y軸方向)に走査移動した際に、各位置校正用配線からセンサ電極11が得る校正用検出信号を示している。この図6において、この走査移動した際に、各センサ電極11a,11bが最も接近した位置校正用配線から最も高い検出値P1又はP1‘が得られる。この図6に示す例では、検出値P1は、基準ライン23,24による検出信号P2,P3間の中央位置Xc、即ち直線の位置校正用配線L1が最も高い検出値を出力している。つまり、Y軸方向に位置ずれがない送信センサ電極11aと受信センサ電極11bは、図3に示す位置校正用配線L1(中央の直線)から最も高い検出値が得られる。
一方、センサ電極11間に位置ずれがあった場合、例えば、図6に示すように、最も高い検出値P1‘が得られる配線が図4(a)に示す位置校正用配線L2であれば、位置校正用配線L2上方を同時に送信センサ電極11aと受信センサ電極11bが通過したことになるため、センサ電極間の位置ずれは30μm程度と判断できる。同様に、例えば検出値P1’が図4(b)に示す位置校正用配線L5であれば、送信センサ電極11aと受信センサ電極11bの位置ずれは120μm程度であることが分かる。
以上のことから、各位置校正用配線から得られる校正用検出信号の中でピークとなる検出値を出力した位置校正用配線上方を2つのセンサ電極11が略同時に通過したと判断できる。従って、その位置校正用配線が有する段差による距離が、送信センサ電極11aと受信センサ電極11bの位置ずれにより生じている距離と見なすことができる。この距離を「0」とすることで、送信センサ電極11aと受信センサ電極11bにおける位置が校正され、X軸方向に沿って直線的に配置されることとなる。この校正に際しては、送信センサ電極11a又は受信センサ電極11bのいずれか一方を基準として、他方を近づける側に移動すればよい。
尚、本実施形態におけるセンサ電極位置校正用治具を搭載する回路パターン検査装置は、検査を行うための2つの検査用センサ電極(送信センサ5a、受信センサ5b)が共に非接触で移動する装置を例として説明したが、勿論これに限定されるものではない。本実施形態のセンサ電極位置校正用治具は、何れか一方のセンサが回路パターンに接触し、他方のセンサが非接触で移動する構成の回路パターン検査装置であっても同様に適用することができる。また、回路パターン検査装置の検査用センサ電極は2つに限定されるものでもなく、2つ以上備えていたとしても、対で使用擦れのであれば、同様に適用が可能である。
以上説明したように、本発明のセンサ電極位置校正用治具を用いたセンサ電極の位置校正により、装着される検査基板上に形成されるX軸方向に平行な回路パターンの各配線と、送信センサ電極11a及び受信センサ電極11bによる検出方向を一致させることができる。
本発明に係るセンサ電極位置校正用治具を用いる回路パターン検査装置の概念的な構成例を示す図である。 実施形態に係る校正用基板(センサ電極位置校正用治具)の構成例を示す図である。 校正用基板上に形成される位置校正用配線を示す図である。 位置校正用配線における位置ずれ検出について説明するための図である。 校正用基板を用いたセンサ電極の位置ずれ検出について説明するための図である。 位置校正用配線による検出信号を示す図である。
符号の説明
1…表示パネル用ガラス基板(検査基板)、2…ステージ、3…回路パターン、4…検査部、5…センサ部、5a…送信センサ、5b…受信センサ、6…搬送部、7…制御処理部、8…入力部、9…表示部、10…吸着機構、11…センサ電極、11a…送信センサ電極、11b…受信センサ電極、13,15…リニアスライダー、14…ガントリー、21…校正用基板(センサ電極位置校正用治具)、22…位置校正用配線、23,24…基準ライン、23a,24a…給電側ライン部分、23b,24b…受電側ライン部分。

Claims (4)

  1. 検査基板上に形成された回路パターンの両端に検査信号を送受信して検査を行う回路パターン検査装置における該検査信号に送受信する少なくとも一方が非接触である一対の送信センサ及び受信センサから成るセンサ部を位置校正するために用いられ、
    校正用基板上の中央に形成される直線を中央として線対称に形成され、位置校正のための信号を印加する側の前記送信センサに対向する印加側配線部分と、前記受信センサに対向する受信側配線部分とが異なるピッチで配列され、印加側配線部分と受信側配線部分の接続部分に段差を有する複数の位置校正用配線と、
    前記位置校正用配線の両外側に形成される直線の基準ラインと、
    で構成され、
    前記送信センサから前記位置校正のための信号を前記印加側配線部分に印加しつつ、前記位置校正用配線を横切るようにセンサ部を移動し、前記受信側配線部分から検出された信号データから選択された位置校正用配線の前記段差に見合う前記送信センサと前記受信センサの位置ずれを校正することを特徴とする回路パターン検査装置のセンサ部位置校正用治具。
  2. 前記印加側配線部分間のピッチよりも前記受信側配線部分間のピッチが狭くなるように設けられ、
    前記段差は、中央に配置される前記直線の位置校正用配線から両外側に広がるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の回路パターン検査装置のセンサ部位置校正用治具。
  3. 前記基準ラインは、異なる2つの線幅が接続された配線からなり、
    前記位置校正のための信号を印加する側のセンサに対向する線幅が、前記受信する側のセンサに対向する線幅よりも広く形成されることを特徴とする請求項1に記載の回路パターン検査装置のセンサ部位置校正用治具。
  4. 前記センサ部位置校正用治具は、前記回路パターン検査装置の前記検査基板を装着するステージ上に固定されることを特徴とする請求項1に記載の回路パターン検査装置のセンサ部位置校正用治具。
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