JPH11174108A - 電極配線の検査装置 - Google Patents

電極配線の検査装置

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JPH11174108A
JPH11174108A JP9362295A JP36229597A JPH11174108A JP H11174108 A JPH11174108 A JP H11174108A JP 9362295 A JP9362295 A JP 9362295A JP 36229597 A JP36229597 A JP 36229597A JP H11174108 A JPH11174108 A JP H11174108A
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wiring
electrode wiring
probe
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JP9362295A
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Hiromi Maeda
博己 前田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 プラズマディスプレイパネル用の基板の電極
配線等の電極配線の断線、短絡の検査装置を提供する。 【解決手段】 基板180を固定して載置し、基板を所
定の検査領域に運搬するステージ110と、基板の電極
配線の配線方向であるY方向に沿って、ステージ上の基
板のY方向幅を跨ぐように、基板面と所定の略一定間隔
で離れて設けられ、基板のX方向幅の全ての範囲を移動
できる移動部120と、移動部にてそれぞれ所定のY方
向位置に固定された、電極配線の断線、短絡の有無を検
査するための、4個のプローブヘッド部130とを有
し、前記4個のプローブヘッド部は、Y方向位置を独立
に制御可能なものであり、且つ、各プローブヘッド部
は、基板の電極配線の複数本にそれぞれ独立して電気的
に接触できる所定ピッチ間隔の複数個の端子を持つプロ
ーブカード133を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイパネル用基板の背面板、前面板の電極パターン等、
電極パターンの断線、短絡を検査する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プラズマディスプレイパネル(以
下PDPとも記す)は、その奥行きの薄いこと、軽量で
あること、更に鮮明な表示と液晶パネルに比べ視野角が
広いことにより、種々の表示装置に利用されつつある。
一般に、プラズマディスプレイパネル(PDP)は、2
枚の対向するガラス基板にそれぞれ規則的に配列した一
対の電極を設け、その間にネオン、キセノン等を主体と
するガスを封入した構造となっている。そして、これら
の電極間に電圧を印加し、電極周辺の微小なセル内で放
電を発生させることにより、各セルを発光させて表示を
行うようにしている。特に情報表示をするためには、規
則的に並んだセルを選択的に放電発光させている。
【0003】ここで、PDPの構成を、図8に示すAC
型PDPの1例を挙げて説明しておく。図8はPDP構
成斜視図であるが、分かり易くするため前面板(ガラス
基板810)、背面板(ガラス基板820)とを実際よ
り離して示してある。図8に示すように、2枚のガラス
基板810、820が互いに平行に且つ対向して配設さ
れており、両者は背面板となるガラス基板820上に互
いに平行に設けられた障壁(セル障壁とも言う)830
により、一定の間隔に保持されている。前面板となるガ
ラス基板810の背面側には、放電維持電極である透明
電極840とバス電極である金属電極850とで構成さ
れる複合電極が互いに平行に形成され、これを覆って、
誘電体層860が形成されており、更にその上に保護層
(MgO層)870が形成されている。また、背面板と
なるガラス基板820の前面側には前記複合電極と直交
するように障壁830間に位置してアドレス電極880
が互いに平行に形成されており、更に障壁830の壁面
とセル底面を覆うように螢光面890が設けられてい
る。障壁830は放電空間を区画するためのもので、区
画された各放電空間をセルないし単位発光領域と言う。
このAC型PDPは面放電型であって、前面板上の複合
電極間に交流電圧を印加し、で放電させる構造である。
この場合、交流をかけているために電界の向きは周波数
に対応して変化する。そして、この放電により生じる紫
外線により螢光体890を 発光させ、前面板を透過す
る光を観察者が視認できるものである。なお、DC型P
DPにあっては、電極は誘電体層で被膜されていない構
造を有する点でAC型と相違するが、その放電効果は同
じである。また、図8に示すものは、ガラス基板820
の一面に下地層867を設けその上に誘電体層765を
設けた構造となっているが、下地層867、誘電体層8
65は必ずしも必要としない。
【0004】このようなプラズマディスプレイパネル
(PDP)用基板の背面板、前面板の製造工程は複雑で
長い為、製造過程で不良が発生し、製造中および製造後
に各種検査が行われている。中でも背面板、前面板の最
終的な品質を保証するものとして電極配線断線、短絡の
検査は、不可欠である。電極配線の断線、短絡の検査
は、各配線について、断線が有るか否か、隣接する配線
と短絡が有るか否かを、それぞれ各配線について調べる
もので、基本的には、所定の2箇所間に電圧をかけて、
その間での導通の有無を確認する操作を、同一配線内お
よび隣接する2配線において行うもので、検査対象の全
ての配線についてこの操作を行う。
【0005】従来より、電極配線の断線、短絡を検査す
る方法としては、図5に示すように、タングステン等を
針状にした針(511〜513)2本ないし3本を用い
て、それぞれ1方向になぞりながら、断線、短絡を検査
するなぞり式が知られている。液晶表示装置(LCD)
等の基板の検査にも用いられているものである。この方
法では、針1本のなぞる方向を1軸として、通常、針2
本の2軸ないし針3本の3軸による検査が行われてい
る。このなぞり式により、図5にその一部を示すような
所定ピッチの直線状の電極配線540を検査する場合の
例を説明する。針511が配線541上に、針412が
配線542上に接する場合には、導通がなければ両配線
間には短絡がなく、導通があれは両配線間には短絡があ
ると判断される。また、針511が配線541上に、針
512も配線541上に接する場合には、導通がなけれ
ば両針間で配線541に断線があり、導通があれ両針間
では配線には断線がないと判断できる。このような前提
のもとで、例えば、針511と針512を、配線541
上にともに接する状態から、それぞれ方向、方向に
同じスピードで移動させると、両針間には、配線に異常
がなければ、配線のピッチに対応した所定の電圧波形
(矩形波)が得られるが、配線に断線がある場合には、
電圧波形に異常が出る。これにより配線の断線を確認で
きる。また、例えば、針511が配線541上に接し、
針513が配線542上に接する状態から、それぞれ
方向、.向に同じスピードで移動させると、両針間の
導通に異常がなければ、所定の電圧が得られるが、隣接
する2配線に導通がある場合には、電圧に異常が出る。
これにより配線間の導通を確認できる。このような、な
ぞり式は、針先を電極パターンに接するために位置精度
は比較的ゆるくてすむが、針間のタイミングをとること
が難しく、針の圧痕が残るという問題があった。
【0006】このため、電極配線の断線、短絡を検査す
る別の方法として、図6(a)に示すように、ベリリウ
ムカッパー等からなる針615を配線のピッチに合わせ
て64本、128本ないし256本固定して、各針を電
極配線と接する端子としたプローブカード610を、固
定部620等により固定してプローブヘッドとしたもの
を2個ないし3個用い、所定のピッチでそれぞれ移動さ
せながら、断線、短絡を検査する検査方法が採られてい
た。尚、図6(a)では分かりやすくするため針の本数
は少なく図示してある。また、ここで言うプローブカー
ドとは、検査対象となる基板の電極配線の各配線に接触
するための複数の端子を固定して持つもので、全体がプ
ローブの先端部に固定され、且つ、その各端子をプロー
ブの所定の検出用の配線に繋げるための治具である。そ
して、プローブからとりはずしが可能なもので、言わば
コネクタとも言えるものである。
【0007】このプローブカードを用いた検査方法は、
例えば、図6(b)に示すような、直線状の電極配線を
所定ピッチに多数配設した場合については以下のように
行う。図6(b)に示すように、はじめに、の領域の
配線の両端部を、プローブカード610A、610Bの
針端子にて、それぞれ、接触させる。プローブカード6
10の針P1とプローブカード610Bの針P2とがと
もに配線411に接触しており、各プローブカードの針
は順次隣の配線に接触している。この状態で、プローブ
カード610Aの所定の1針とプローブカード610B
の所定の1針の、所定の2針を選択し、この2針間に電
圧をかけ、その間の電圧をチエックすることにより、該
2針間の断線ないし導通状態を知ることができる。即
ち、図6(b)に示す2針P1、P2を指定すれば配線
641の断線の有無を確認でき、2針P1、P3を指定
すれば、隣接する配線641、配線641間の導通の有
無を確認することができる。実際には、検査する2針の
指定は、図示していない検出部により、順に変え(走査
し)て行う。そして、得られた電圧波形を処理部にて処
理して配線の断線の有無、隣接する配線間の導通の有無
を検出する。このようにして、の領域の各配線につい
て全て、配線の断線の有無、隣接する配線間の導通の有
無を検出する。次いで、の領域の各配線全てについ
は、プローブカード610Aを矢印の方向に、P1がP
5の位置にくるまで移動させ、プローブカード610B
を矢印の方向に、P2がP6の位置にくるまで移動さ
せ、各針を配線に接するようにする。尚、プローブカー
ド610A、610Bの移動を行う際には、一端針を配
線から離した状態とする。前述のようにして、の領域
の各配線について全て、配線の断線の有無、隣接する配
線間の導通の有無を検出する。このプローブカードを用
いた検査方法は、このようにして、2個のプローブをそ
れぞれプローブの端子数(針の数)と針間のピッチに対
応する所定のピッチでそれぞれ、配線に直交する方向
に、順送りしながら基板全域の全ての配線について検査
を行うものである。
【0008】しかし、この方法の場合、例えば、後述す
る図3(a)や図3(b)に示すような形状の電極配線
については、プローブカードを3個としても、1度で基
板全域の全ての配線の断線、短絡の検査を行うことがで
きず、検査効率が落ちるという問題があった。また、図
3(a)や図3(b)に示す形状の電極配線はともに、
外側と内側では、即ち点線側と点線側とでは、プロ
ーブカードのプローブ全体に対する位置が異なるため、
また配線のピッチが異なるため、外側と内側では、それ
ぞれオフセット量を考慮し、且つ針ピッチの異なる別の
プローブカードを用意する必要があるが、プローブカー
ドは高価であるため、この対応はコスト的に問題が多か
った。また、プローブの針(ピン)数増加はコスト高に
つながるという問題もある。
【0009】別に、PDP用基板(背面板、前面板)の
電極パターンの断線、短絡を検査する別の方法として
は、図7に示すように、フレキシブルなベースフィルム
725上に端子用電極配線727が形成され配線フィル
ム(FPCとも言う、Flexible Print
Circuits)からなるプローブカード720を固
定した、128個ないし256個の端子をもつプローブ
ヘッド710を用いるもので、図5(b)に示す針を用
いたプローブカード510と同様に、各プローブを配線
方向に直交する方向に、所定のピッチで順送り移動させ
ながら、断線、短絡を検査する配線フィルムからなるプ
ローブによる検査方法も試みられた。尚、図7(b)は
図7(a)のE1側からみた図である。この方法は、図
6に示す針を端子としたプローブカードに代え、FPC
の配線部を端子としたもので、基板の電極パターンとF
PCの配線とを面接触させるものである。この方法の場
合は、FPCを基板の電極パターンと面接触させる際
に、接触不良の発生を防止させることが難しい上に、プ
ローブの端子用電極パターンを用いるため、針を用いた
場合に比べその位置精度は厳しく求められるようになる
ともいう問題があり、すでに限界が見えている。また、
一般には、上記針を固定したローブカードを用いた検査
方法と同様、検査の対象となる基板の電極配線の形状に
よっては、検査に手間取る問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
図4に示すすべり式の検査方法の場合には、そのタイミ
ングのとり方が難しく、且つ電極パターンに圧痕跡が残
るという問題があり、図5(b)に示す針を固定したブ
ローブカードを用いた検査方法の場合には、電極配線の
絵柄によっては効率的な検査がができないという問題が
あり、FPC配線を端子としたプローブカードを用いた
検査方法においては、端子位置精度の点や、端子の接触
不良の発生ということから限界が見えている。このた
め、ますますの大型化とセルの微細化が進み、且つ、電
極配線の形状も多種となるPDP用の電極配線の断線、
短絡の検査においては、上記の検査方法とは異なる、効
率的にかつ、各種電極配線の絵柄に対応できる方法が求
められていた。本発明は、これに対応するためのもの
で、PDP用の基板の電極配線等の電極配線の断線、短
絡の検査する検査装置であって、効率的にかつ、各種電
極配線の絵柄に対応できる検査装置を提供しようとする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の電極配線の検査
装置は、プラズマディスプレイパネル用の基板上の電極
配線等、基板上に設けられた電極配線の断線、短絡の有
無を検査する検査装置であって、基板を固定して載置
し、基板を所定の検査領域に運搬するステージと、基板
の電極配線の配線方向であるY方向に沿って、ステージ
上の基板のY方向幅を跨ぐように、基板面と所定の略一
定間隔で離れて設けられ、且つ、ステージとは独立し
て、基板の配線方向に略直交して基板面に沿うX方向に
基板のX方向幅の全ての範囲を移動できる移動部と、前
記移動部にてそれぞれ所定のY方向位置に固定された、
電極配線の断線、短絡の有無を検査するための、4個の
プローブヘッド部とを有し、前記4個のプローブヘッド
部は、それぞれ、互いに接触しない範囲で、移動部に固
定されるY方向位置を独立に制御可能なものであり、且
つ、各プローブヘッド部は、基板の電極配線の複数本に
それぞれ独立して電気的に接触できる所定ピッチ間隔の
複数個の端子を持つプローブカードを有し、プローブカ
ードのX、Y位置とX方向とY方向に直交するZ位置を
所定の範囲で調整できるものであることを特徴とするも
のである。そして、上記において、ステージには、XY
平面における回転方向を調整するための回転方向位置制
御部を備えていることを特徴とするものである。そして
また、上記におけるプローブヘッド部のプローブカード
の端子が針からなり、各針の先端部を基板の電極配線に
接触させるものであることを特徴とするものである。ま
た、上記におけるステージは、少なくとも基板の配線方
向に略直交して基板面に沿うX方向に移動できるもの
で、X方向に沿って、被検査基板が所定の検査領域に供
給されるものであることを特徴とするものである。ま
た、上記における移動部は、ステージのX方向の2つの
辺部に沿いそれぞれ設けられた、2つのX方向移動する
支持部により支持されて、X方向を移動するものである
ことを特徴とするものである。また、上記における移動
部は、4個のプローブヘッド部のY方向移動用の支持軸
となるもので、各プローブヘッド部は、サーボモータ駆
動ないしステッピングモータ駆動により位置制御され
て、移動部における所定のY方向位置に移動されるもの
であり、該各プローブヘッド部のプローブカードは、ス
テッピングモータ駆動により位置制御されて所定のX方
向位置に調整されるものであることを特徴とするもので
ある。また、該各プローブヘッド部のプローブカード
は、MHモータによりXY平面における回転方向(θ
軸)の位置制御がされて、所定の回転方向位置に調整さ
れるものであることを特徴とするものである。また、上
記において、基板上の基板位置を認識するための絵柄お
よび基板上の電極配線を認識するためのカメラを備えて
いることを特徴とするものであり、該基板位置を認識す
るためのカメラは、プローブヘッド部に一体となり、設
けられていることを特徴とするものである。更に、該基
板位置を認識するためのカメラを、それぞれ、4個のプ
ローブヘッド部のうちの、Y方向の両端の各1個にそれ
ぞれ備えていることを特徴とするものである。
【0012】尚、ここで言う基板の電極配線の配線方向
とは、各配線の大部分領域を占める長手方向を意味して
いる。
【0013】
【作用】本発明の電極配線の検査装置は、このような構
成にすることにより、PDP用の基板の電極配線等の、
電極配線の断線、短絡の検査装置であって、効率的にか
つ、各種電極配線の絵柄に対応できる、検査装置の提供
を可能としている。また、PDP用の大型基板にも対応
できるものとしている。具体的には、プラズマディスプ
レイパネル用の基板上の電極配線等、基板上に設けられ
た電極配線の断線、短絡の有無を検査する検査装置であ
って、基板を固定して載置し、基板を所定の検査領域に
運搬するステージと、基板の電極配線の配線方向である
Y方向に沿って、ステージ上の基板のY方向幅を跨ぐよ
うに、基板面と所定の略一定間隔で離れて設けられ、且
つ、ステージとは独立して、基板の配線方向に略直交し
て基板面に沿うX方向に基板のX方向幅の全ての範囲を
移動できる移動部と、前記移動部にてそれぞれ所定のY
方向位置に固定された、電極配線の断線、短絡の有無を
検査するための、4個のプローブヘッド部とを有し、前
記4個のプローブヘッド部は、それぞれ、互いに接触し
ない範囲で、移動部に固定されるY方向位置を独立に制
御可能なものであり、且つ、各プローブヘッド部は、基
板の電極配線の複数本にそれぞれ独立して電気的に接触
できる所定ピッチ間隔の複数個の端子を持つプローブカ
ードを有し、プローブカードのX、Y、Z位置を所定の
範囲で調整できるものであることにより、これを達成し
ている。即ち、4個のプローブヘッド部を互いに接触し
ない範囲でY方向位置を独立に制御可能で、且つ、各プ
ローブヘッド部はのプローブカードのX、Y位置とX方
向とY方向に直交するZ位置を所定の範囲で調整できる
ことにより、更には、ステージに、XY平面における回
転方向を調整するための回転方向位置制御部を備えてい
ることにより、各種絵柄の電極配線に、効率的に対応で
きるようにしている。
【0014】また、プローブヘッド部のプローブカード
の端子が針からなり、各針の先端部を基板の電極配線に
接触させるものであることにより、プローブカードの位
置精度管理に高い精度を必要としない構造としている。
また、基板上の基板位置を認識するための絵柄および基
板上の電極配線を認識するためのカメラを備えているこ
とにより、更には、該基板位置を認識するためのカメラ
は、プローブヘッド部に一体となり、設けられており、
特に4個のプローブヘッド部のうちの、Y方向の両端の
各1個にそれぞれ備えていることにより、基板の位置や
配線部の位置を確認でき、これにもとづき、各プローブ
カードの位置を制御できるものとしている。また、プロ
ーブカードは高額であるが、1つの同じ端子ピッチ(針
ピッチ)のプローブカードで、種々の絵柄にオフセット
量を調整することにより、従来の図5に示すような検査
方法に比べ、ローコスト化が図れる。更に、上記のよう
に各プローブカードを移動できるため、電極配線の端子
部から電極配線の表示部先端までの全域について検査が
可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の電極配線の検査装置の実
施の形態を挙げて説明する。図1は実施の形態の1例の
概略平面図で、図2は、図1のA1−A2からみた概略
断面図で、図3は基板の配線状態と、各プローブヘッド
のプローブカードの位置を示した図で、図4はプローブ
ヘッド部の概要を分かり易く示した斜視図である。尚、
図3においては、形状を分り易くするために配線の数は
極度に少なくしてあるが、その数は通常、数百本に及
ぶ。また、図1〜図3中、Y方向は配線の方向を示し、
X方向は配線に直交する基板面に沿う方向、Z方向はX
Y面に直交する方向を示している。図1〜図4中の点線
矢印は、各部の移動できる方向を示したものである。図
1、図2中、100は検査装置、110はステージ、1
11はステージ支持部、113は回転駆動部、115は
レール、120は移動部、121は支持部、123、1
25はレール、127はモータ、129はネジ部、13
0、130A、130B、130C、130Dはプロー
ブヘッド部、133、133A、133B、133C、
133Dはプローブカード、134は針、136は固定
部、137は(Z移動用)レール、138はX移動部、
139はY移動部、150はベンチ、180は基板、1
90は基板供給位置、195は検査ブースである。図
1、図2に示す装置は、PDP用の背面基板用の電極配
線を設けた基板の、配線の断線、短絡の有無を検査する
検査装置であり、基板180を固定して載置し、基板を
所定の検査領域に運搬するステージ110と、基板18
0の電極配線の配線方向であるY方向に沿って、ステー
ジ110上の基板180のY方向幅を跨ぐように、基板
面と所定の略一定間隔で離れて設けられ、且つ、ステー
ジ110とは独立して、基板180の配線方向に略直交
して基板面に沿うX方向に基板のX方向幅の全ての範囲
を移動できる移動部120と、移動部120にてそれぞ
れ所定の位置に固定された、電極配線の断線、短絡の有
無を検査するための、4個のプローブヘッド部130と
を有している。
【0016】装置100の移動部120は、その両端を
支持部121に支持され、ステージ110のX方向の2
つの辺部に沿いそれぞれ設けられた、2つレール125
に沿い、X方向を移動するものである。駆動はモータ1
27により、ネジ部129の回転により行うが、リニア
モータ等に限定はされない。
【0017】プローブヘッド部130のプローブカード
133としては、図4や図6(a)に示す端子が針から
なり、各針の先端部を基板の電極配線に接触させるもの
が好ましいが、特にこれに限定はされない。検査原理に
ついては、図6に示すものと同じであるが、本装置10
0は、各プローブカード133A〜133Dの位置をそ
れぞれ独立に調整できる。ステージ110は、少なくと
も基板180の配線方向に略直交するX方向に移動でき
るもので、本装置100においては、検査対象となる基
板180は、基板供給位置190にてステージ110上
に載せられ、レール115上を走行し、検査を行う検査
プース195内へと運ばれて検査される。尚、必要に応
じ、検査対象となる基板の供給位置や、検査後の基板の
排出位置を図1に示す位置と変えても良い。例えば、図
1に於いて検査ブース195の右側に基板供給位置を設
け、検査良品は検査後基板供給位置に戻し、検査不良品
は、検査ブース195の左側に排出するようにしても良
い。
【0018】4個のプローブヘッド部130は、それぞ
れ、互いに接触しない範囲で、移動部120に固定され
るY方向位置を独立に制御可能であり、且つ、各プロー
ブヘッド部130は、基板180の電極配線の複数本に
それぞれ独立して電気的に接触できる所定ピッチ間隔の
複数個の端子を持つプローブカード133を有し、プロ
ーブカード133のX、Y、Z位置を所定の範囲で調整
できるものである。移動部120は、4個のプローブヘ
ッド部130のY方向移動用の支持軸となるもので、各
プローブヘッド部130は、サーボモータ駆動ないしス
テッピングモータ駆動により位置制御されて、移動部1
20における所定のY方向位置に移動される。図1に示
す装置ではレール123に沿い、各プローブカード13
3は移動走行する。また、各プローブヘッド部130の
プローブカード133は、プローブヘッド部130に取
り付けられたステッピングモータ(図示していない)駆
動により位置制御されて所定のX方向位置に調整され
る。また、各プローブヘッド部130のプローブカード
133は、プローブヘッド部130に取り付けられたM
Hモータ(図示していない)によりXY平面における回
転方向(θ軸)の位置制御がされて、所定の回転方向位
置に調整されるものである。
【0019】ステージ110には、XY平面における回
転方向を調整するための回転方向位置制御部(回転方向
駆動部113)を備えている。また、ステージ110
は、図示していないが、真空引き用の吸着溝を設けて基
板180を吸着固定している。
【0020】また、図示していないが、プローブヘッド
部133A、133Dには、基板180上の基板位置を
認識するための絵柄および基板上の電極配線を認識する
ためのカメラをそれぞれ備えている。これにより、基板
180の配線の位置と各プローブカードとの位置関係を
精確に把握でき、各プローブカードを精確に制御して検
査を行える。
【0021】ここで、プローブヘッド部130の構造
と、各部の動作を理解するために、図4に、その1例の
概略構成を挙げて説明する。図4には、プローブヘッド
部130の各部の動作、即ち各部の移動制御を分かり易
くするためにプローブカード133をX方向、Y方向、
Z方向、回転方向(θ方向)に移動制御するモータ等の
駆動部を省略して示してある。プローブカード133は
Z移動用レール137に沿いZ方向に移動制御される。
Z移動用レール137は、X移動部138に連結され、
X移動部138のX方向移動に伴い、プローブカード1
33と一体となってX方向に移動制御される。また、Y
移動部139は、X移動部138、Z移動用レール13
7やプローブカード133と一体の状態で、移動部12
0のレール123に沿いY方向に移動制御される。これ
らの移動制御により、プーロブカード133は、そのX
方向、Y方向、Z方向の各位置を制御できる。尚、各方
向の移動制御は図示していないステッピングモータやサ
ーボモータにより行うことができる。Z移動用レール1
37は矢印の方向に図示していないMHモータにより回
転移動でき、その位置を制御できるものであり、結局、
プーロブカード133は、そのX方向、Y方向、Z方
向、回転方向の各位置を制御できる。
【0022】次いで、装置100を用いて図3に示すよ
うな形状の配線を有するガラス基板を検査する場合につ
いて、その動作の1例を簡単に説明しておく。先ず、移
動部120を第1の位置P10に固定した状態で、点線
、、、の位置にプローブヘッド130A、13
0B、130C、130Dを合わせ、各プローブヘッド
に対応するプローブカード133A、133B、133
C、133DのX、Y、Z方向位置および回転方向(θ
軸)位置を調整し、図6(b)に示すのと同様に、端子
(針)が配線と電気的に接するようにする。尚、にお
ける位置とにおける位置では、また、における位置
とにおける位置では、1つの配線でもそのX方向位置
が異なるため、この異なるX方向のオフセット量を各プ
ローブヘッド毎にそれぞれ調整する。この調整は、前述
したように、図4に示すX移動部138の移動により行
う。この状態で、図6(b)に示す方法と同様にして、
の位置との位置の間のプローブカードの端子(針)
が接している各配線については、それぞれ断線、短絡の
有無が確認できる。また、の位置との位置のプロー
ブカードの端子(針)が接している各配線についても、
それぞれ断線、短絡の有無が確認できる。同様に、の
位置のプローブカードの端子(針)が接している各配線
との位置のプローブカードの端子(針)が接している
各配線と短絡の有無についても確認できる。このように
して第1の位置P10における測定(検査)を終了した
後、各プローブカードのZ方向位置を変えて、配線から
離れるようにしてから、図6(b)の方法と同様に、配
線のピッチ、プローブカードの端子(針)ピッチに対応
した所定のピッチで、移動部120を配線方向に直交す
るX方向に沿い、第2の位置(図示していない)へと順
送りする。第2の位置においても、第1の位置P10に
おける場合と同様に、プローブカード133A、133
B、133C、133DのX、Y、Z方向位置および回
転方向(θ軸)位置を調整し、端子(針)が配線と電気
的に接するようにし、第1の場合と同様にプローブカー
ドの端子(針)が接している各配線の断線、短絡の有無
を検査する。この操作を繰り返し、ガラス基板全域の配
線について、断線、短絡の有無を確認できる。
【0023】図3(b)に示すような形状の配線有する
ガラス基板を検査する場合は、移動部120におけるプ
ローブヘッド130A、130B、130C、130D
のY方向位置を、それぞれ、、、として上記と
同様にして検査できる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、上記のように、効率的に且
つ、各種電極配線の絵柄に対応できる、電極配線の断
線、短絡を検査する検査装置の提供を可能とした。特
に、ますますの大型化とセルの微細化が進み、且つ、電
極配線の形状も多種となるPDP用の電極配線の断線、
短絡の検査において有効で、結果、PDP用の基板の量
産に対応できるものとしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電極配線の検査装置の実施の形態の1
例を示した概略平面図
【図2】本発明の電極配線の検査装置の実施の形態の1
例の概略断面図
【図3】基板の配線状態と、各プローブヘッドのプロー
ブカードのY方向位置等を説明するための図
【図4】プローブヘッド部の概要を分かり易く示した斜
視図
【図5】すべり式検査方法を説明するための図
【図6】従来のプローブカードを用いた検査方法を説明
するための図
【図7】FPCをブローブカードとしたプローブヘッド
部を説明するための図
【図8】PDPを説明するための斜視図
【符号の説明】
100 検査装置 110 ステージ 111 ステージ支持部 113 回転駆動部 115 レール 120 移動部 121 支持部 123、125 レール 127 モータ 129 ネジ部 130、130A、130B、130C、130D
プローブヘッド部 133、133A、133B、133C、133D
プローブカード 134 針 136 固定部 137 (Z移動用)レール 138 X移動部 139 Y移動部 150 ベンチ 180 基板 190 基板供給位置 195 検査ブース 310、315 ガラス基板 320、325 配線 511、512、513 針 511A 針先端 520 処理部 525 信号線 530 基板 541、542、543 配線 610、610A、610B プローブカード 615 針(端子) 615A 針先端部 640、641、642 配線 710 プローブヘッド 715、717 固定部 720 プローブカード 725 ベースフィルム 727 配線

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマディスプレイパネル用の基板上
    の電極配線等、基板上に設けられた電極配線の断線、短
    絡の有無を検査する検査装置であって、基板を固定して
    載置し、基板を所定の検査領域に運搬するステージと、
    基板の電極配線の配線方向であるY方向に沿って、ステ
    ージ上の基板のY方向幅を跨ぐように、基板面と所定の
    略一定間隔で離れて設けられ、且つ、ステージとは独立
    して、基板の配線方向に略直交して基板面に沿うX方向
    に基板のX方向幅の全ての範囲を移動できる移動部と、
    前記移動部にてそれぞれ所定のY方向位置に固定され
    た、電極配線の断線、短絡の有無を検査するための、4
    個のプローブヘッド部とを有し、前記4個のプローブヘ
    ッド部は、それぞれ、互いに接触しない範囲で、移動部
    に固定されるY方向位置を独立に制御可能なものであ
    り、且つ、各プローブヘッド部は、基板の電極配線の複
    数本にそれぞれ独立して電気的に接触できる所定ピッチ
    間隔の複数個の端子を持つプローブカードを有し、プロ
    ーブカードのX、Y位置とX方向とY方向に直交するZ
    位置を所定の範囲で調整できるものであることを特徴と
    する電極配線の検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ステージには、XY
    平面における回転方向を調整するための回転方向位置制
    御部を備えていることを特徴とする電極配線の検査装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし2におけるプローブヘッ
    ド部のプローブカードの端子が針からなり、各針の先端
    部を基板の電極配線に接触させるものであることを特徴
    とする電極配線の検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3におけるステージは、
    少なくとも基板の配線方向に略直交して基板面に沿うX
    方向に移動できるもので、X方向に沿って、被検査基板
    が所定の検査領域に供給されるものであることを特徴と
    する電極配線の検査装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4における移動部は、ス
    テージのX方向の2つの辺部に沿いそれぞれ設けられ
    た、2つのX方向移動する支持部により支持されて、X
    方向を移動するものであることを特徴とする電極配線の
    検査装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5における移動部は、4
    個のプローブヘッド部のY方向移動用の支持軸となるも
    ので、各プローブヘッド部は、サーボモータ駆動ないし
    ステッピングモータ駆動により位置制御されて、移動部
    における所定のY方向位置に移動されるものであること
    を特徴とする電極配線の検査装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、各プローブヘッド部
    のプローブカードは、ステッピングモータ駆動により位
    置制御されて所定のX方向位置に調整されるものである
    ことを特徴とする電極配線の検査装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、各プローブヘッド部
    のプローブカードは、MHモータによりXY平面におけ
    る回転方向(θ軸)の位置制御がされて、所定の回転方
    向位置に調整されるものであることを特徴とする電極配
    線の検査装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8において、基板上の基
    板位置を認識するための絵柄および基板上の電極配線を
    認識するためのカメラを備えていることを特徴とする電
    極配線の検査装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、基板位置を認識す
    るためのカメラは、プローブヘッド部に一体となり、設
    けられていることを特徴とする電極配線の検査装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、基板位置を認識
    するためのカメラを、それぞれ、4個のプローブヘッド
    部のうちの、Y方向の両端の各1個にそれぞれ備えてい
    ることを特徴とする電極配線の検査装置。
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