JP2001153640A - プリント基板検査装置 - Google Patents

プリント基板検査装置

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JP2001153640A
JP2001153640A JP33817899A JP33817899A JP2001153640A JP 2001153640 A JP2001153640 A JP 2001153640A JP 33817899 A JP33817899 A JP 33817899A JP 33817899 A JP33817899 A JP 33817899A JP 2001153640 A JP2001153640 A JP 2001153640A
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printed circuit
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sensor head
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JP33817899A
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English (en)
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Takashi Suzuki
隆 鈴木
Takeshi Kamiyama
健 神山
Yasuhisa Nakamichi
泰久 中道
Fumio Kashima
史夫 加島
Hideaki Takahashi
秀昭 高橋
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Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置に搬入後のプリント基板の位置決めの影
響を受けず、プリント基板上の座標位置を正確にして検
査できること。プリント基板のうち所望する領域の測定
を可能にしてタクトタイムの向上が図れること。 【解決手段】 プリント基板Pは搬送手段により搬送方
向Xに搬送され、装置の略中央の検査位置で停止する。
センサヘッド20は、搬送方向に走査しながらプリント
基板Pの一端部Paを検出する。制御手段は、この一端
部Paを基準位置としてセンサヘッド20走査時におけ
るプリント基板PのX軸方向の座標を得た検査を行う。
センサヘッド20は、領域指定された検査領域Aのみを
測定できタクトタイムの短縮化が図れ装置の稼働効率を
向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板を検
査するプリント基板検査装置に係り、特に、プリント基
板の位置に影響を受けず基板上の座標位置を正確にして
検査できるプリント基板検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント基板製造時には、プリント基板
の半田の印刷状態や、部品の搭載状態を検査装置で検査
するようになっている。この基板の製造ラインは、例え
ば半田印刷機〜検査装置〜部品搭載機で構成されてい
る。上記ライン上での検査装置には、前段の半田印刷機
で半田が印刷されたプリント基板が搬入され、このプリ
ント基板に印刷された半田の状態を検査して後段の部品
搭載機に搬出する。部品搭載機ではプリント基板に電子
部品を実装する。
【0003】検査装置では、前段の半田印刷機で半田印
刷されたプリント基板を検査位置に対応して突出する位
置決めピンに接触した状態で停止させ、上部に配置され
たレーザ変位計等の検査手段で検出し、半田印刷の状態
(高さ、欠損の有無等)を検査するようになっている。
この検査手段は、プリント基板上を走査して各半田を検
出するようになっている。
【0004】図8は、レーザ変位計50による変位量の
検出原理を示す概要図である。光源51からのレーザビ
ームをプリント基板Pの基板面に照射し、その照射点S
の反射光による像を結像レンズ53によって受光素子5
4の受光面54aに結像させる構成である。
【0005】これにより、プリント基板Pが高さ方向Z
に移動すると(半田等の突起があると)、照射点Sが
S’あるいはS”に移動し、対応して受光素子54の受
光面54aの結像点(スポット像)Kの位置がK’ある
いはK”に移動する。受光素子54は、この結像点Kの
位置に対応した検出信号を出力し、この信号の変化量に
基づきプリント基板P上の突起(半田)の変位量(高さ
や外形)を出力する。レーザ変位計が検出可能な検出範
囲は、図示の如く所定の範囲を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のレーザ変位計を
用いることにより、プリント基板P上の半田の高さを得
ることができるが、従来の搬送装置ではプリント基板を
搬送手段上の所定位置で停止させた状態で検査手段で検
査するようになっている。従来の搬送装置では、プリン
ト基板Pを停止用ピンを搬送手段上に突出及び退避させ
る駆動手段を設ける必要があった。
【0007】また、停止用ピンが正確な位置に突出する
よう駆動手段の機械的精度が必要であるとともに、プリ
ント基板Pの搬送状態によっては各プリント基板Pの停
止状態が変動してこれら各プリント基板を一定な位置に
停止させることが困難である。プリント基板Pの停止位
置が変動すると、検査手段での検査開始位置が異なるた
め、正確な検査が実行できなくなることがある。
【0008】プリント基板上には、プリント基板の半田
及び部品搭載位置の基準となる認識マークが設けられて
いる。しかしながら、検査手段にレーザ変位計を用いた
構成の場合、このレーザ変位計はプリント基板上の突起
(半田等)を検出する構成である。この認識マークは極
薄いため、検査手段にレーザ変位計を用いた場合、この
レーザ変位計が変位量に基づき認識マークを検出して、
位置決めすることは不可能である。
【0009】ところで、従来の検査装置は、上記プリン
ト基板の位置決め後に、基準位置を基に基板面全体の半
田の位置を測定する構成であった。このため、部分的な
測定を所望する場合であっても全体を測定することによ
り、タクトタイムの短縮化及び稼働効率の向上を図るこ
とができなかった。
【0010】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、装置に搬入後のプリント基板の位置決
めの影響を受けず、プリント基板上の座標位置を正確に
して検査できるプリント基板検査装置の提供を目的とし
ている。加えて、プリント基板のうち所望する領域の測
定を可能にしてタクトタイムの向上が図れるプリント基
板検査装置の提供を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のプリント基板検査装置は、請求項1記載の
ように、連続的に搬入される各プリント基板の表面状態
を検査するプリント基板検査装置において、前記プリン
ト基板を前段装置から搬入し後段装置に搬出するための
搬送手段と、前記搬送手段の搬送経路途中位置の検査位
置でプリント基板に対向配置され、該プリント基板の変
位量を検出するセンサヘッドと、前記搬送手段の搬出入
動作を制御するものであり、搬送経路途中位置に設定さ
れた検査位置近傍で前記プリント基板を停止させ、前記
センサヘッドにより前記プリント基板の基準位置を検出
した変位量に基づき前記センサヘッドの走査範囲を設定
する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0012】また、請求項2記載のように、前記制御手
段には、前記制御手段には、前記プリント基板の搬送方
向に沿って前記センサヘッドを走査させ、該プリント基
板の搬送方向に対する基準位置を検出する基準位置検出
手段を設けてもよい。
【0013】また、請求項3記載のように、前記制御手
段は、前記基準位置検出手段で検出された基準位置に基
づき、前記センサヘッド走査時におけるプリント基板上
での前記搬送方向に対する座標位置を得る構成にもでき
る。
【0014】また、請求項4記載のように、予め前記プ
リント基板上で所望する検査領域を設定する領域設定手
段を備え、前記制御手段には、前記基準位置検出手段で
検出された基準位置に基づき、前記センサヘッド走査時
における前記検査領域の前記搬送方向に対する座標位置
を得て該検査領域の検査を実行させる領域検査手段が設
けられた構成にもできる。
【0015】また、請求項5記載のように、前記プリン
ト基板には、プリント基板の搬送方向及び該搬送方向と
直交する方向の座標位置の基準となる認識マークが設け
られ、前記制御手段には、前記認識マーク部分をプリン
ト基板の搬送方向及び該搬送方向と直交する方向に前記
センサヘッドで走査させ、該センサヘッドから出力され
る輝度情報に基づき、該プリント基板の搬送方向及び該
搬送方向と直交する方向に対する基準位置を検出する基
準位置検出手段を設けてもよい。
【0016】また、請求項6記載のように、前記制御手
段は、前記基準位置検出手段で検出された基準位置に基
づき、前記センサヘッド走査時におけるプリント基板上
での前記搬送方向及び該搬送方向と直交する方向に対す
る座標位置を得ることもできる。
【0017】また、請求項7記載のように、予め前記プ
リント基板上で所望する検査領域を設定する領域設定手
段を備え、前記制御手段には、前記基準位置検出手段で
検出された基準位置に基づき、前記センサヘッド走査時
における前記検査領域の前記搬送方向及び該搬送方向と
直交する方向に対する座標位置を得て該検査領域の検査
を実行させる領域検査手段が設けられた構成にしてもよ
い。
【0018】また、請求項8記載のように、前記プリン
ト基板には、プリント基板の搬送方向及び該搬送方向と
直交する方向の座標位置の基準となる認識マークが設け
られ、前記制御手段には、前記プリント基板の搬送方向
に沿って前記センサヘッドを走査させ、該プリント基板
の搬送方向に対する基準位置を検出した後、前記認識マ
ーク部分をプリント基板の搬送方向及び該搬送方向と直
交する方向に前記センサヘッドで走査させ、該センサヘ
ッドから出力される輝度情報に基づき、該プリント基板
の搬送方向及び該搬送方向と直交する方向に対する基準
位置を検出する基準位置検出手段を設けた構成にしても
よい。
【0019】上記構成によれば、プリント基板Pを検査
位置近傍で停止させた状態で、センサヘッド20を走査
してこのプリント基板Pの基準位置が検出される。制御
手段15は、基準位置に基づきプリント基板P上でのセ
ンサヘッド20走査時の座標位置を正確に得られる。こ
れにより、プリント基板Pの停止位置精度の影響を受け
ずにプリント基板の座標位置を正確にすることができ、
プリント基板の検査精度を向上できる。
【0020】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕本発明のプリン
ト基板検査装置の実施形態を説明する。図1は、プリン
ト基板検査装置の側面図、図2は同平面図である。検査
装置1の筐体内部には、搬送手段2が設けられプリント
基板Pを図中X軸方向に搬送させる。この搬送方向手前
側には前段装置の搬出部が設けられ、搬送方向後端側に
は後段装置の搬入部が設けられている。
【0021】搬送手段2は、図2中Y軸方向に所定幅を
有して配置された一対のレール3(3a,3b)及びベ
ルト4(4a,4b)を有する。このY軸はX軸(搬送
方向)と直交する方向である。一方は固定レール3aで
あり、ベルト4aはこの固定レール3a上を移動する無
端状に形成される。他方は固定レール3aと平行な可動
レール3bであり、同様に無端状のベルト4bを有す
る。ベルト4a,4bはそれぞれ両端が回転軸5で軸支
され、モータ6の回転でプリント基板PをX軸方向に搬
送移動させる。搬送手段2の搬入口にはプリント基板P
の搬入を検知するセンサ等からなる搬入検知手段13が
設けられている。例えば投受光一体型の光センサでプリ
ント基板Pの搬入側一端部Pa(図4参照)を検出す
る。
【0022】これら固定レール3aと可動レール3b
は、Y軸テーブル7上に設けられている。Y軸テーブル
7は、Y軸方向に延びる複数の支軸、ボールネジ、及び
モータ8c等からなるY軸移動手段8によってY軸方向
に移動自在である。このY軸テーブル7上には、支軸、
ボールネジ、及びモータ等からなるW軸移動手段10が
設けられ、可動レール3bをW軸方向に移動自在に支持
している。W軸はY軸と同方向である。これにより、可
動レール3bは固定レール3aに対してY軸方向に移動
し、互いの間隔が可変自在であり、搬送するプリント基
板Pの幅に対応することができる。なお、不図示である
が、固定レール3a、及び可動レール3bには側部位置
にそれぞれプリント板Pを案内する側板が設けられてい
る。
【0023】Y軸テーブル7の上方位置には、プリント
基板Pを検査する検査手段12が設けられている。この
検査手段12には図8に記載した1点照射型のレーザ変
位計が用いられ、プリント基板Pの表面側の状態を検出
する。例えば前段装置が半田印刷機であれば半田の突起
(高さ方向Zの変位量)を検出する。この検査手段12
は、プリント基板Pに対して相対的にX,Y軸方向に移
動走査され、プリント基板Pの3次元データを出力す
る。検査手段12の検出信号は制御手段15に出力され
る。
【0024】検査手段12は、レーザ変位計のセンサヘ
ッド20と走査移動手段27を備えている。走査移動手
段27は、X軸移動手段28と、Z軸移動手段29で構
成され、Z軸移動手段29にセンサヘッド20が設けら
れている。X軸移動手段28は、プリント基板Pの検査
位置上部においてX軸方向に沿って水平な支軸、ボール
ネジ、及びモータ28c等で構成されている。このX軸
方向の長さはプリント基板Pの長さ程度である。
【0025】Z軸移動手段29は、X軸移動手段28の
モータによってX軸方向に移動自在な移動体29aと、
移動体29aの上下方向(Z軸方向)に設けられた支
軸、ボールネジ、及びモータ等で構成されている。この
移動体29a(センサヘッド20)はボールネジの回転
によって上下に昇降自在に構成されている。これによ
り、センサヘッド20は、プリント基板Pの搬送方向
(X軸方向)に走査移動自在である。ここで、Z軸移動
手段29は、プリント基板Pと所定の間隔を維持した状
態で変位量を測定する倣い計測を行うため、センサヘッ
ド20を高さ方向に移動させる。
【0026】図3は、本発明の電気的構成を示すブロッ
ク図である。制御手段15には、搬入検知センサ13、
タイマ16の計時情報、速度設定手段17の速度情報、
領域設定手段14で設定された検査領域の設定情報が入
力される。速度設定手段17は、搬送手段2によるプリ
ント基板Pの搬送速度が可変自在に設定され、制御手段
15に出力する。
【0027】この制御手段15は、プリント基板Pの搬
出入と、検査手段12による検査の実行を制御する。う
ち、図には、本発明の要部である搬入、基準位置検出、
検査の各制御を実行する構成を抽出して記載してある。
搬入制御手段15aは、プリント基板Pの搬入を制御す
る。基準位置検出手段15bは、検査手段12の検査開
始時におけるプリント基板Pの基準位置をセンサヘッド
20を移動させて検出する。領域検査手段15cは、基
準位置検出手段15bで検出された基準位置に基づき、
領域設定手段14で設定された検査領域を検査手段12
で検査させる制御を実行する。この際、プリント基板P
の設計値をデータベースDBから読み出し、X,Y座標
形式で記憶されている各半田の配置位置上での半田の存
在の有無、各半田の高さ、面積、体積等の各種検査項目
を演算処理する。
【0028】検査時におけるセンサヘッド20のX軸方
向の移動量は、X軸検出手段18で検出される。X軸検
出手段18は、X軸搬送手段28のモータ28cの回転
に対応したパルスを出力するエンコーダと、パルスカウ
ント値を移動量に換算する処理手段等で構成される。
【0029】また、検査時における搬送手段2のY軸方
向の移動量は、Y軸検出手段19で検出される。Y軸検
出手段19は、Y軸テーブル7のモータ8cの回転に対
応したパルスを出力するエンコーダと、パルスカウント
値を移動量に換算する処理手段等で構成される。
【0030】上記構成によるプリント基板Pの検査動作
を説明する。前段装置の半田印刷機からプリント基板P
が搬入されると、搬入検知センサ13がプリント基板P
の搬入を検知する。プリント基板Pは、搬送手段2のモ
ータ6の回転によりベルト4a,4b上をX軸方向に移
動し、略中央部の検査位置で停止するようになってい
る。即ち、搬入制御手段15aは、速度設定手段17で
設定された速度に基づき、プリント基板Pの停止位置に
達するまでの時間を算出する。そして到達時間に達した
際にモータ6を停止させることにより、プリント基板P
を略中央部の検査位置で停止させる(粗位置決め)。
【0031】この状態でプリント基板Pは不図示の矯正
機構により搬送方向の反りが矯正される。具体的には、
レール3a,3bは、この長さ方向に渡ってプリント基
板Pの両端部を挟持し、この両端部は長さ方向の反りが
矯正される。
【0032】次に、検査手段12による検査が実行され
る。センサヘッド20は、プリント基板P上の変位量
(半田突起)をX,Y軸方向に走査して行う。うちX軸
方向の走査は走査移動手段27によりセンサヘッド20
を移動制御して行う。また、Y軸方向の走査は、搬送手
段2のY軸テーブル7を移動制御して行うようになって
いる。
【0033】この後、制御手段15は、検査手段12に
よる検査を実行させる。図4は、検査手段12の検査動
作を示す平面図である。始めに基準位置検出手段15a
は、プリント基板Pの基準位置を検出する。図4(a)
に示すように、センサヘッド20のレーザビームの照射
点Sがプリント基板Pの搬送方向一端部Paを通過する
よう、Y軸移動手段8、X軸移動手段28を移動制御す
る。
【0034】センサヘッド20は、レーザビームの照射
点Sがプリント基板Pの一端部Paを通過する際、この
一端部Pa部分で所定の変位量を検出出力する。基準位
置検出手段15aは、この変位量の変動に基づき、プリ
ント基板Pの一端部PaをX軸の基準位置X0と判断す
る。そして、この基準位置X0の際にX軸検知手段18
で検知されたX軸位置をプリント基板Pの新たな基準位
置Xrとする。
【0035】次に、領域検査手段15cによる領域別の
検査が実行される。予め領域設定手段14には、キーボ
ード等でプリント基板P上での検査領域が設定される。
この領域設定は、例えば、図4(b)に示す如く、2点
のX,Y座標(Xa,Ya)、(Xb,Yb)を指定し
てこれら2点をX,Y軸方向に延長させて得られた計4
つの点で囲まれる範囲を検査領域Aとする。
【0036】そして、この検査領域Aをセンサヘッド2
0のX,Y軸の走査で検査する。この際、前記基準位置
Xrを基準として検査領域AのX軸方向の座標位置X
a,XbはX軸検知手段18で実際に検知されたXa
r,Xbrの位置を用いる。これにより、センサヘッド
20が照射するレーザビームの照射点Sは、検査領域A
のX軸方向両端部間が走査範囲となる。
【0037】センサヘッド20のX,Y軸方向への走査
は図4(b)に示す如く、照射点SをY1方向に走査し
た後、レーザビームSのスポット径に対応して所定量だ
けX軸方向に移動させた後、逆にY2方向に走査するこ
とを繰り返す。上記走査の繰返しでセンサヘッド20が
座標位置Xbr上に位置した走査が終了すると、検査領
域A全体の走査が終了する。
【0038】センサヘッド20をX,Y軸に走査するこ
とによって、センサヘッド20からは連続的にプリント
基板P上の半田の突起に対応した高さデータ(検出信
号)を連続出力する。X,Y軸の走査位置に対応した2
次元データと、センサヘッド20から出力される変位量
のデータに基づき3次元データが生成される。この3次
元データに基づき、半田の面積、高さ、体積等の各項目
が演算され、項目別のデータとして出力される。これら
項目別データは図示しない記憶手段に格納したり、表示
手段に画像表示が可能である。また、データベースDB
に格納されている基準の半田データの配置位置(X,Y
座標形式)及び基準となる半田の高さと比較され、欠
損、及び高さムラ等が判別される。欠損時には該当する
プリント基板Pが異常であると判断し、異常データを外
部出力する。
【0039】ところで、プリント基板P上の検査領域
は、領域設定手段14の設定により複数領域が設定でき
るとともに、プリント基板P全体を1つの領域に設定す
ることもできる。いずれにおいても、上記のように検査
開始時には、センサヘッド20を移動させて実際にプリ
ント基板Pの端面を検出しこれを基準位置として指定さ
れた検査領域Aの位置を正確に位置出しした状態で検査
できるようになる。同時にプリント基板Pの搬送側の位
置決め精度(搬送方向(X軸)の位置決め精度)は要求
せず、粗位置決めで済むため搬送手段2は、プリント基
板Pを停止させる駆動手段を不要にできる。
【0040】〔第2実施形態〕第2実施形態の構成は、
プリント基板Pの基準位置としてプリント基板P上に設
けられている認識マークを利用する構成である。図5
は、プリント基板の認識マークを示す平面図である。プ
リント基板P上には、電子部品の端子と接続させるた
め、所望の位置に半田hが印刷されている。プリント基
板Pの対角には、一対の認識マークMが金属パターン形
成されている。
【0041】このため、この実施形態では、センサヘッ
ド20を用いて認識マークMの位置を基準位置とする。
センサヘッド20からの出力信号は、受光素子上に形成
される光スポットの像K(図8参照)1点につき16b
itの信号であり、そのうちの12bitが変位デー
タ、4bitが電流量(プリント基板P上の輝度デー
タ)として出力される。
【0042】搬入制御手段15aでプリント基板Pを検
査位置に粗位置決めした後、第1実施形態と同様、プリ
ント基板Pの端部Pa部分をセンサヘッド20で検出
し、それに基づき、基準位置検出手段15bは、センサ
ヘッド20のレーザビームの照射点Sを認識マークMの
箇所上でX,Y軸方向に移動走査させる。この際、プリ
ント基板Pは粗位置決めされているから、認識マークM
の領域より少なくとも大きな範囲を走査させる。この走
査により、センサヘッド20からは、認識マークMを通
過時にのみ輝度値の高い輝度データが出力され、この高
い輝度値が得られた範囲を認識マークMと判断する。そ
して、この認識マークMの配置箇所をプリント基板Pの
基準位置とする。
【0043】なお、上記認識マークMは、半田hの高さ
に比べて非常に薄い薄膜の金属パターンである。したが
って、この認識マークMをセンサヘッド20の変位量の
出力に基づき得ることはできない。即ち、変位量の出力
を2値化処理するためのしきい値が設定できず、現状で
は、変位量に基づき検出することは不可能である。
【0044】領域検査手段15cは、プリント基板P上
の認識マークMの位置を基準位置として、X軸検知手段
18から出力されるX軸位置XaをXarとして処理す
る(図4記載)。これにより、搬送方向(X軸方向)に
おけるプリント基板P上の位置を正確に得ることができ
るようになる。
【0045】プリント基板P上の半田hの位置(電子部
品の搭載位置)は、この認識マークMを基準に配置され
ており、データベースDBに格納されている。認識マー
クMを用いて基準位置を検出することにより、同時に各
半田hの配置位置を想定できる。したがって、データベ
ースDB上での理想的な半田hの配置位置(X,Y座
標)と、センサヘッド20で実際に検出された半田hの
配置位置とを照合することによって半田の欠損を検出で
きるようになる。同時にセンサヘッド20で得られる変
位量に基づき各半田hの高さ、面積、体積等を演算して
求めることができデータベースDBと照合して半田hに
関するより詳細な形成状態を検査できるようになる。
【0046】ここで、基準位置検出手段15bが一対の
認識マークMの配置位置を検出することにより、プリン
ト基板P上の配置をより正確に得ることができる。即
ち、一対の認識マークMのX,Y軸を延長した矩形の領
域の座標をプリント基板P全体の領域として得る構成に
すれば、プリント基板PのX,Y軸の位置を正確に得る
ことができるようになる。Y軸に関しても基準位置Y0
に基づき正確なY軸位置Yar,Ybr(不図示である
がXar,Xbrと同義)が得られることになる。同時
にセンサヘッド20によるレーザビームSの照射につい
てY軸方向の走査についても検査領域AのY軸方向両端
部間が走査範囲となる。
【0047】また、センサヘッド20の走査移動時に
は、一対の認識マークMによって得られたプリント基板
Pの座標に半田hを対応させて、半田hの座標位置を決
定することができる。領域検査手段15cには、データ
ベースDBに格納された認識マークMと半田hの基準座
標位置が格納されている。したがって、センサヘッド2
0の走査で検出した認識マークMの座標位置と、DBに
格納されている認識マークMの基準座標データとをX,
Y軸いずれにおいても一致させる補正を実行する。これ
により、センサヘッド20により各検査領域の半田hを
走査したときの座標データと半田hの基準座標データと
をX,Y軸いずれにおいても高精度に照合することがで
きるようになる。
【0048】〔第3実施形態〕第3実施形態では、検査
手段12のセンサヘッド20として走査型のレーザ変位
計を用いた構成である。図6は、走査型のセンサヘッド
20の構成を示す斜視図である。このセンサヘッド20
の投光系では、光源21から放射されるレーザビームを
振動ミラー型等の偏向装置22によって一定角度内の範
囲で偏向させ、この偏向されたビームをレンズ23によ
ってその光軸が一平面上で平行に移動するビームにす
る。そして、このビームをプリント基板Pの表面に所定
の入射角度により照射し、その照射点Sを直線的に往復
走査又は片道走査する。
【0049】照射点Sを直線的に走査されたビームは、
入射角度と同じ角度で正反射され、その照射点Sの像を
第1の円筒面レンズ(シリンドリカルレンズ)24及び
第2の円筒面レンズ25によって受光素子26の受光面
26aに結像される。上記走査によりプリント基板P上
の半田突起の高さに対応した検出信号が受光素子26か
ら出力される。そして、上記走査により半田突起の高さ
を一方向に渡って連続的に測定する。
【0050】図7は、走査型のセンサヘッド20による
走査状態を示す動作図である。搬入制御手段15aでプ
リント基板Pが粗位置決めされ、基準位置検出手段15
bでプリント基板Pの基準位置が検出される。この後、
領域検査手段15cは検査領域Aを検査するためセンサ
ヘッド20を移動制御する。このセンサヘッド20によ
るレーザビームの照射点Sは、検査領域Aの4隅部分か
ら開始する。この際、レーザビームはプリント基板Pの
搬送方向(X軸)に沿って走査範囲Wを有している。こ
のため、走査範囲Wの一端WAが検査領域Aの一側端に
位置するようX軸モータ28cを移動制御する。
【0051】そして、Y軸移動手段8のモータ8cを駆
動して搬送手段2をY1方向に移動させる。以降、図示
のように略S字状にセンサヘッド20をY1,Y2方向
に移動させて検査領域Aの変位量を検査していく。な
お、X軸移動手段28によるセンサヘッド20のX軸方
向への移動量は、センサヘッド20の走査範囲Wに対応
する間隔とする。以上のようなX,Y軸への移動走査の
繰返しで検査領域Aの半田等の変位量を連続的に検出し
ていくことができる。そして、走査型のセンサヘッド2
0を用いることにより、検査領域Aの検査をより高速化
することができるようになる。
【0052】上記のような走査型のセンサヘッド20を
用いて、第2実施形態で説明した認識マークMを基準と
した検査を行う構成とした場合、センサヘッド20のレ
ーザビームの照射点Sの走査範囲は、検査領域Aに一致
させることができるようになる。
【0053】上記実施の形態で説明した搬入検知手段1
3は、プリント基板Pの搬入口に設けられる構成とした
が、これに限らない。他にプリント基板Pの検査位置に
設けることもできる。この場合、搬入制御手段15a
は、プリント基板Pが検査位置に位置したとき搬送手段
2の駆動を停止させればよい。
【0054】上記各実施の形態では、搬送手段2がY軸
方向に移動可能な構成であることを利用して、プリント
基板Pの検査処理時に、センサヘッド20側はX軸方向
にのみ移動制御する構成としたが、センサヘッド20側
がX,Y軸方向に移動可能な構成とすることもできる。
即ち、センサヘッド20とプリント基板Pは、X,Y軸
方向に相対的に移動する構成とすればよい。
【0055】また、上記実施の形態では、プリント基板
上の検査領域Aには、半田が設けられている説明をした
が、半田に限らず、搭載後の電子部品が配置され、端子
の高さや欠損を検査する構成に適用することもできる。
【0056】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、センサヘッ
ドでプリント基板の基準位置を検出する構成であるた
め、搬送手段によるプリント基板を検査位置近傍で停止
させるだけでよく、停止させる手段の精度に影響を受け
ず簡単な構成でプリント基板の座標位置を正確に得るこ
とができるようになる。請求項2の構成によれば、セン
サヘッドをプリント基板の搬送方向に沿って走査させる
だけでプリント基板の搬送方向に対する基準位置を簡単
に検出できるようになる。請求項3によれば、検出され
た基準位置に基づき、プリント基板上での搬送方向の座
標位置を正確に得ることができるようになる。請求項4
のように、検査領域を設定することにより、この設定さ
れた検査領域のみを検査することができるようになり、
センサヘッド走査時にこの検査領域の搬送方向に対する
座標位置を得た検査を実行でき、タクトタイムの短縮化
を図れ装置の稼働効率を向上できるようになる。請求項
5記載のように、プリント基板の認識マークをセンサヘ
ッドの輝度情報に基づき検出するだけで、この認識マー
クを基準としてプリント基板の搬送方向及び該搬送方向
と直交する方向の基準位置を簡単に得ることができるよ
うになる。請求項6記載によれば、検出された基準位置
に基づき、プリント基板上での搬送方向及び該搬送方向
と直交する方向の座標位置が得られるようになる。請求
項7によれば、検査領域を設定することにより、この設
定された検査領域のみを検査することができるようにな
り、センサヘッド走査時にこの検査領域の搬送方向及び
搬送方向と直交する方向に対する座標位置を得た検査を
実行でき、タクトタイムの短縮化を図れ装置の稼働効率
を向上できるようになる。請求項8によれば、センサヘ
ッドでプリント基板の一端部を検出し、この後認識マー
ク部分をセンサヘッドの輝度情報に基づき検出すること
により、プリント基板の搬送方向及び該搬送方向と直交
する方向の基準位置を簡単に得ることができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリント基板検査装置の実施の形態を
示す側面図。
【図2】同装置の平面図。
【図3】装置の電気的構成を示すブロック図。
【図4】検査手段の検査動作を示す平面図。
【図5】認識マークが設けられたプリント基板を示す平
面図。
【図6】走査型のセンサヘッドの構成を示す斜視図。
【図7】走査型のセンサヘッドによる走査状態を示す動
作図。
【図8】レーザ変位計による変位量の検出原理を示す概
要図。
【符号の説明】
2…搬送手段、6…モータ、8…Y軸移動手段、12…
検査手段、13…搬入検知手段、14…領域設定手段、
15…制御手段、15a…搬入制御手段、15b…基準
位置検出手段、15c…領域検査手段、16…タイマ、
17…速度設定手段、18…X軸検出手段、19…Y軸
検出手段、20…センサヘッド、28…X軸移動手段、
A…検査領域、M…認識マーク、P…プリント基板。
フロントページの続き (72)発明者 中道 泰久 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内 (72)発明者 加島 史夫 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内 (72)発明者 高橋 秀昭 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内 Fターム(参考) 2F069 AA01 BB14 CC06 DD15 GG04 GG06 GG07 GG39 GG45 GG47 GG52 GG56 GG71 HH09 JJ19 JJ26 MM04 MM26 NN11 PP07 QQ05 2G051 AA65 AB02 AB14 BA10 BB09 BC05 BC06 CA03 CB01 CC09 DA05 DA07 5E319 AC01 CD35 CD53

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に搬入される各プリント基板の表
    面状態を検査するプリント基板検査装置において、 前記プリント基板を前段装置から搬入し後段装置に搬出
    するための搬送手段と、 前記搬送手段の搬送経路途中位置の検査位置でプリント
    基板に対向配置され、該プリント基板の変位量を検出す
    るセンサヘッドと、 前記搬送手段の搬出入動作を制御するものであり、搬送
    経路途中位置に設定された検査位置近傍で前記プリント
    基板を停止させ、前記センサヘッドにより前記プリント
    基板の基準位置を検出した変位量に基づき前記センサヘ
    ッドの走査範囲を設定する制御手段と、を備えたことを
    特徴とするプリント基板検査装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段には、前記プリント基板の
    搬送方向に沿って前記センサヘッドを走査させ、該プリ
    ント基板の搬送方向に対する基準位置を検出する基準位
    置検出手段が設けられた請求項1記載のプリント基板検
    査装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記基準位置検出手段
    で検出された基準位置に基づき、前記センサヘッド走査
    時におけるプリント基板上での前記搬送方向に対する座
    標位置を得る請求項2記載のプリント基板検査装置。
  4. 【請求項4】 予め前記プリント基板上で所望する検査
    領域を設定する領域設定手段を備え、 前記制御手段には、前記基準位置検出手段で検出された
    基準位置に基づき、前記センサヘッド走査時における前
    記検査領域の前記搬送方向に対する座標位置を得て該検
    査領域の検査を実行させる領域検査手段が設けられた請
    求項2記載のプリント基板検査装置。
  5. 【請求項5】 前記プリント基板には、プリント基板の
    搬送方向及び該搬送方向と直交する方向の座標位置の基
    準となる認識マークが設けられ、 前記制御手段には、前記認識マーク部分をプリント基板
    の搬送方向及び該搬送方向と直交する方向に前記センサ
    ヘッドで走査させ、該センサヘッドから出力される輝度
    情報に基づき、該プリント基板の搬送方向及び該搬送方
    向と直交する方向に対する基準位置を検出する基準位置
    検出手段が設けられた請求項1記載のプリント基板検査
    装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記基準位置検出手段
    で検出された基準位置に基づき、前記センサヘッド走査
    時におけるプリント基板上での前記搬送方向及び該搬送
    方向と直交する方向に対する座標位置を得る請求項5記
    載のプリント基板検査装置。
  7. 【請求項7】 予め前記プリント基板上で所望する検査
    領域を設定する領域設定手段を備え、 前記制御手段には、前記基準位置検出手段で検出された
    基準位置に基づき、前記センサヘッド走査時における前
    記検査領域の前記搬送方向及び該搬送方向と直交する方
    向に対する座標位置を得て該検査領域の検査を実行させ
    る領域検査手段が設けられた請求項5記載のプリント基
    板検査装置。
  8. 【請求項8】 前記プリント基板には、プリント基板の
    搬送方向及び該搬送方向と直交する方向の座標位置の基
    準となる認識マークが設けられ、 前記制御手段には、前記プリント基板の搬送方向に沿っ
    て前記センサヘッドを走査させ、該プリント基板の搬送
    方向に対する基準位置を検出した後、前記認識マーク部
    分をプリント基板の搬送方向及び該搬送方向と直交する
    方向に前記センサヘッドで走査させ、該センサヘッドか
    ら出力される輝度情報に基づき、該プリント基板の搬送
    方向及び該搬送方向と直交する方向に対する基準位置を
    検出する基準位置検出手段が設けられた請求項1記載の
    プリント基板検査装置。
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