JPH0752094A - 基板穴あけ装置 - Google Patents

基板穴あけ装置

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JPH0752094A
JPH0752094A JP19802493A JP19802493A JPH0752094A JP H0752094 A JPH0752094 A JP H0752094A JP 19802493 A JP19802493 A JP 19802493A JP 19802493 A JP19802493 A JP 19802493A JP H0752094 A JPH0752094 A JP H0752094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
stage
warp
drill
Prior art date
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Pending
Application number
JP19802493A
Other languages
English (en)
Inventor
Miki Fukushima
幹 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP19802493A priority Critical patent/JPH0752094A/ja
Publication of JPH0752094A publication Critical patent/JPH0752094A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0011Working of insulating substrates or insulating layers
    • H05K3/0044Mechanical working of the substrate, e.g. drilling or punching

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板のそりを基板端の2辺の5点で
代表させて、基板のそりによる位置ずれを補正すること
により安価で位置精度よく穴あけ加工する。 【構成】 ステージ11と、ステージ11上に設けられ
プリント基板10の直交する2分を5点で保持する保持
ブロック12a〜12eと、各々の保持ブロック上に設
けられる基板押え用シリンダ13a〜13eと、基板高
さを計測する高さ計測センサ14a〜14eと、高さ計
測センサ14a〜14eの出力を入力し基板のそり状態
を計算により求める計算回路17とを含んで構成され
る。基板のそりは、その断面を2次曲線で近似できる。
このことを用いて直交する2辺の計5点の高さデータを
計測することで基板全体のそり状態を求め、そりによる
位置ずれを補正して穴あけ加工を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板穴あけ装置に関
し、特に、大型の高多層プリント基板のそり補正機能を
有する基板穴あけ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の基板穴あけ装置は、基板のそり計
測を行う機構を有したものは提案されていない。基板穴
あけ装置に限定しなければ、基板の高さ状態の計測方法
として、例えば、特開平2―298095号公報の直接
描画装置における基板表面計測方法がある。
【0003】従来の基板表面計測方法では、図4に示す
ように、XYテーブル22と、インクペン23と、ノズ
ル24と、インクペン23を上下に移動させるZステー
ジ25と、高さセンサ26と、高さデータ較正用の光量
基準片27とを用いる。
【0004】次にこの方法について説明する。プリント
基板をXYテーブル22上に固定し、基板を移動させて
光量基準片27からの反射光量を基準とした反射光量デ
ータを高さセンサ26を用いて収集する。収集した反射
光量をn種に分類する。この分類で基板上の材質別に反
射光量を分類できる。ここでさらにもう一度基板を移動
させて、基板全表面からの反射光量および高さデータを
収集する。反射光量により材質が異なるため、高さデー
タを補正する。この補正後の高さデータに基づいてイン
クペン23をZステージ25により上下に移動させてプ
リント基板表面の材質,高さに合わせたインクペン23
と基板間との距離制御を行う。所定の高さに制御された
インクペン23の先端に設けたノズル24によりペース
トを吐出し基板上にパターンを描画する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の基板表
面計測方法では、基板全面を高さを計測する必要がある
ため、計測時間が長いという問題点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の基板穴あけ装置
は、プリント基板を保持し、一方向へ移動させるステー
ジと、前記ステージ上に設けられ前記プリント基板の一
辺の中央を保持する第1の保持ブロックと、前記プリン
ト基板の一辺の両端部を保持する第2,第3の保持ブロ
ックと、前記プリント基板の一辺と直角をなす他の辺の
中央を保持する第4の保持ブロックと、前記他の辺の一
端部を保持する第5の保持ブロックと、前記第1乃至第
5の保持ブロック上にそれぞれ設ける第1乃至第5の基
板押え用機構および第1乃至第5の高さ計測センサと、
前記第1乃至第5の高さ計測センサの出力を入力し前記
プリント基板のそり状態を計算して求める計算回路と、
前記ステージの上方部に設けられ前記プリント基板に穴
あけ加工をするドリルと、前記ドリルを保持し前記ステ
ージの移動方向と直角方向へ移動させるドリルステージ
と、前記計算回路の出力信号を入力し、前記ステージお
よびドリルステージの移動量を制御するコントローラと
を備えることを特徴とする。
【0007】本発明の基板穴あけ方法は、ステージ上に
セットされたプリント基板を基板押え用シリンダにより
X,Y方向の計5点で保持し、固定完了後各々の高さ計
測センサにより保持ブロック基準高さ面とプリント基板
面との距離を計測し、計算回路で、X方向のそりに対し
ては前記高さ計測センサのうちの3点の高さデータによ
り2次曲線を求め、Y方向のそりに対しては前記高さ計
測センサのうちの3点の高さデータにより2次曲線を求
め、これらから求められるプリント基板のそりによる
X,Y平面上での位置ずれを補正し、計算回路での計算
結果をコントローラに出力し、コントローラでプリント
基板のそりによる位置ずれを補正して前記ステージでX
方向の、前記ドリルステージでY方向の駆動を行い、前
記プリント基板およびドリルを位置決めして後、前記ド
リルにより穴あけ加工を行うことを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1,図3は本発明の一実施例の斜視図,
ブロック図である。図1に示す基板穴あけ装置は、X方
向に移動可能なステージ11と、ステージ11上に設け
られプリント基板10のX方向の一辺の中央を保持する
保持ブロック12b、保持ブロック12bを中心にプリ
ント基板の両端部に等距離の位置に設ける2個の保持ブ
ロック12a,12c、プリント基板10のY方向(X
方向と直角方向)の一辺の中央を保持する保持ブロック
12d、および、保持ブロック12dに対し保持ブロッ
ク12cと対象の位置に設ける保持ブロック12eで構
成される保持部と、各々の保持ブロックに設けられた基
板押え用シリンダ13a〜13eと、ステージ11面か
らのプリント基板の高さを計測する高さ計測センサ14
a〜14eと、プリント基板10の上部に設けられたド
リル15と、ドリル15をY方向に移動させるドリルス
テージ16と、高さ計測センサ14a〜14eの出力を
入力しプリント基板10のそりの状態を計算し、ステー
ジ11の移動軸とドリルステージ16の移動軸とがなす
XY座標に対しプリント基板のそり分の補正を行う計算
回路17と、計算回路17の出力を入力しステージ11
およびドリルステージ16の駆動量を制御するコントロ
ーラ18とを備える。
【0010】次にこの実施例の動作について説明する。
【0011】ステージ11上にセットされたプリント基
板10を基板押え用シリンダ13a〜13eによりX,
Y方向の計5点で保持する。固定完了後各々の高さ計測
センサ14a〜14eにより保持ブロック基準高さ面と
プリント基板面との距離δ(高さデータ)を計測する。
図2はプリント基板10の保持の様子を表わす模式図で
ある。X,Y両方向ともにプリント基板の中央,両端2
個所の計3個所の高さデータが得られる。
【0012】プリント基板は内層,プリプレグ,外層を
接着して製造する。このため接着剤層のわずかな厚みの
バラツキなどによって水洗,乾燥の工程でそりが生じる
場合が多い。しかしながらこのそりはそのプリント基板
の構造上、中高そりか端面高かの2つのモードに代表さ
せることができる。さらにこの2つのモードであれば、
プリント基板の断面がなす曲線は2次曲線で近似しても
実用上問題ない。計算回路17は、X方向のそりに対し
ては高さ計測センサ14a,14b,14cの3点の高
さデータにより2次曲線を求め、Y方向のそりに対して
は高さ計測センサ14c,14d,14eの3点の高さ
データにより2次曲線を求め、これらから求められるプ
リント基板のそりによるX,Y平面上での位置ずれを補
正する。計算回路17での計算結果はコントローラ18
に出力され、コントローラ18はプリント基板のそりに
よる位置ずれを補正してステージ11でX方向の、ドリ
ルステージ16でY方向の駆動を行う。このようにプリ
ント基板10およびドリル15を位置決めして後ドリル
15により穴あけ加工が行われる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、プリン
ト基板のそりを2辺の5点で代表させて計測し、プリン
ト基板のそりによる位置ずれを補正しているので、安価
に位置精度よく穴あけ加工ができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】図1中のプリント基板保持状態を示す模式図で
ある。
【図3】図1の実施例を示すブロック図である。
【図4】従来の基板表面計測方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 プリント基板 11 ステージ 12a〜12e 保持ブロック 13a〜13e 基板押え用シリンダ 14a〜14e 高さ計測センサ 15 ドリル 16 ドリルステージ 17 計算回路 18 コントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板を保持し、一方向へ移動さ
    せるステージと、前記ステージ上に設けられ前記プリン
    ト基板の一辺の中央を保持する第1の保持ブロックと、
    前記プリント基板の一辺の両端部を保持する第2,第3
    の保持ブロックと、前記プリント基板の一辺と直角をな
    す他の辺の中央を保持する第4の保持ブロックと、前記
    他の辺の一端部を保持する第5の保持ブロックと、前記
    第1乃至第5の保持ブロック上にそれぞれ設ける第1乃
    至第5の基板押え用機構および第1乃至第5の高さ計測
    センサと、前記第1乃至第5の高さ計測センサの出力を
    入力し前記プリント基板のそり状態を計算して求める計
    算回路と、前記ステージの上方部に設けられ前記プリン
    ト基板に穴あけ加工をするドリルと、前記ドリルを保持
    し前記ステージの移動方向と直角方向へ移動させるドリ
    ルステージと、前記計算回路の出力信号を入力し、前記
    ステージおよびドリルステージの移動量を制御するコン
    トローラとを備えることを特徴とする基板穴あけ装置。
  2. 【請求項2】 ステージ上にセットされたプリント基板
    を基板押え用シリンダによりX,Y方向の計5点で保持
    し、固定完了後各々の高さ計測センサにより保持ブロッ
    ク基準高さ面とプリント基板面との距離を計測し、計算
    回路で、X方向のそりに対しては前記高さ計測センサの
    うちの3点の高さデータにより2次曲線を求め、Y方向
    のそりに対しては前記高さ計測センサのうちの3点の高
    さデータにより2次曲線を求め、これらから求められる
    プリント基板のそりによるX,Y平面上での位置ずれを
    補正し、計算回路での計算結果をコントローラに出力
    し、コントローラでプリント基板のそりによる位置ずれ
    を補正して前記ステージでX方向の、前記ドリルステー
    ジでY方向の駆動を行い、前記プリント基板およびドリ
    ルを位置決めして後、前記ドリルにより穴あけ加工を行
    うことを特徴とする基板穴あけ方法。
  3. 【請求項3】 前記計算回路が、X方向のそりに対して
    は前記高さ計測センサのうちの3点の高さデータにより
    2次曲線を求め、Y方向のそりに対しては前記高さ計測
    センサのうちの3点の高さデータにより2次曲線を求
    め、これらから求められる前記プリント基板のそりによ
    るX,Y平面上での位置ずれを補正することを特徴とす
    る請求項1記載の基板穴あけ装置。
JP19802493A 1993-08-10 1993-08-10 基板穴あけ装置 Pending JPH0752094A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104476353A (zh) * 2014-10-31 2015-04-01 大连崇达电路有限公司 一种pcb异形角线路板导角装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970603