JP2002348233A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JP2002348233A
JP2002348233A JP2001157146A JP2001157146A JP2002348233A JP 2002348233 A JP2002348233 A JP 2002348233A JP 2001157146 A JP2001157146 A JP 2001157146A JP 2001157146 A JP2001157146 A JP 2001157146A JP 2002348233 A JP2002348233 A JP 2002348233A
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Takahiro Osumi
高広 大角
Yasushi Sasaki
靖 佐々木
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時におけるすすぎ、洗い上がり及び乾燥
後の肌感触を効果的に変化させ、高い皮膚保護効果が得
られるような、洗浄剤組成物の提供。 【解決手段】 三次元網目構造を有するポリマー及び界
面活性剤を含有する洗浄剤組成物であって、この洗浄剤
組成物で洗浄した後、乾燥させた、クロムなめし剤によ
りなめされた豚皮の水に対する接触角が80〜140度
である洗浄剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、皮膚等の洗浄に有
用な洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
皮膚用洗浄剤の使用時におけるすすぎ、洗い上がり及び
乾燥後の肌感触は、洗浄剤組成物中の界面活性剤及びそ
の多価金属塩の残留に起因していた。特に水不溶性の石
鹸多価金属塩はさっぱり感を与えるため好まれてきた。
【0003】しかし、さっぱり感が過ぎて、つっぱり感
を感じることも多く、肌感触としては十分なものではな
かった。さらに、界面活性剤が皮膚へ浸透するため、刺
激が大きく、皮膚に必要な皮脂を必要以上に洗い流して
しまうため、皮膚の潤いが失われて、肌荒れや皮膚病の
原因となっていた。
【0004】それらを解決するため、様々な油剤、粉
体、保湿剤等の添加剤が用いられてきたが、洗浄性能及
び泡性能が大きく低下し、皮膚上に有効に残留させられ
ないため、洗浄剤本来の性能が発揮できず、肌感触の変
化や皮膚保護への効果は小さかった。
【0005】本発明の課題は、使用時におけるすすぎ、
洗い上がり及び乾燥後の肌感触を効果的に変化させ、高
い皮膚保護効果が得られるような、洗浄剤組成物を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、三次元網目構
造を有するポリマー及び界面活性剤を含有する洗浄剤組
成物であって、この洗浄剤組成物で洗浄した後、乾燥さ
せた、クロムなめし剤によりなめされた豚皮の水に対す
る接触角が80〜140度である洗浄剤組成物を提供す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】[接触角]本発明における接触角
は次のようにして測定する。クロムなめし剤により一般
的な方法でなめされた豚皮(厚さ0.75〜1.25m
m、液中熱収縮温度105〜120℃、脂肪分3.0〜
4.5%、クロム含有量(Cr23)3.5〜5.0
%、pH3.0〜4.5(以上、日本工業規格K655
0試験法により測定)、接触角110〜120度(下記
の方法により測定);例えば「豚すあげNo.103
0」((株)高橋商店製))を5.0cm×2.5cm
の大きさに切断し、スライドガラス上に豚皮表面が上に
なるようにきちんと貼り付ける。この上に洗浄剤組成物
1.0g、水道水9.0gを加え、良く泡立てて洗浄す
る。洗浄後、水道水(150mL/秒)で10秒間軽く
擦りながら良くすすぎ、水気を軽くふき取った後、温度
23℃、湿度60%RHの環境下で1日放置して乾燥さ
せる。こうして処理された豚皮表面に、一般的な接触角
計(例えば、FACE接触角計CA−D型:協和界面科
学(株)製)を用いて、純水(半径1mmの水滴)を滴
下し、10秒後に接触角を測定する(23℃,60%R
H)。これを違う位置で5回測定し、その平均値を得
る。さらに新たな豚皮についても同様に処理・測定を行
って(合計5回)、5つの平均値を得る。それら5つの
平均値をさらに平均することで得られた平均値を、本発
明における接触角とする。
【0008】この接触角が80〜140度であれば、洗
浄後の皮膚表面に十分な疎水性の保護層を形成させるこ
とができ、つっぱり感を与えることなく肌本来のしっと
り感・すべすべ感が感じられ、肌の潤いを逃さないので
好ましい。接触角が90〜130度であればさらに好ま
しい。
【0009】接触角が80度未満では、十分なしっとり
感・すべすべ感が得られず、肌もカサカサする。140
度を超えると、べとべとして良好な感触が得られない。
【0010】[ポリマー] <三次元網目構造>本発明のポリマーは、三次元網目構
造を有することが、すすぎ、洗い上がり及び乾燥後の肌
感触や皮膚保護効果、さらには泡性能の面で好ましい。
ポリマーが三次元網目構造を有するとは、後述するよう
に、界面活性剤中(ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル硫酸ナトリウム(平均EO付加モル数3、アルキル基
の平均炭素数12)15重量%中)で、ポリマーが粒径
を有することである。
【0011】三次元網目構造を有するポリマーとは、全
体又は一部に架橋構造を有するポリマーであれば良く、
(a)重合時の自己架橋、(b)多官能性モノマーとの
共重合、(c)ポリマー同士の架橋反応、(d)放射線
の照射等の方法により架橋した共有結合性架橋、金属イ
オン等を介したイオン結合性架橋、水素結合を介した架
橋、疎水性結合を介した架橋、部分的な結晶構造に由来
した架橋、ヘリックス構造に由来した架橋等、何れであ
っても良い。
【0012】これらの中でも、架橋構造の安定性の面か
ら共有結合性架橋が好ましく、その中でも(a)重合時
の自己架橋、(b)多官能性モノマーとの共重合が特に
好ましい。(a)の重合時の自己架橋を誘発する開始剤
としては、過酸化ベンゾイル、過硫酸カリウム、過硫酸
ナトリウム等の過酸化物等の開始剤が好ましい。(b)
の多官能性モノマーは、少なくとも2個の重合性不飽和
基を分子中に有する架橋性ビニルモノマーであり、ポリ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート(エチレン
グリコールの重合度が1〜30)等の多価アルコールの
(メタ)アクリル酸エステル;N−メチルアリルアクリ
ルアミド、N−ビニルアクリルアミド、N,N’−メチ
レンビス(メタ)アクリルアミド、ビスアクリルアミド
酢酸等のアクリルアミド類;ジビニルベンゼン等のジビ
ニル化合物;ジアリルフタレート、ジアリルアミン等の
ポリアリル化合物;ビニル(メタ)アクリレート、アリ
ル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−アクリ
ロイルオキシプロピル(メタ)アクリレート等の不飽和
アルコールの(メタ)アクリル酸エステル等が例示され
る。本発明のポリマーを構成する全モノマー中、多官能
性モノマーの割合は、モノマー全量に対して0.001
〜5モル%が好ましく、0.002〜1モル%がさらに
好ましい。
【0013】<モノマー>本発明のポリマーは、上記の
条件を満たす三次元網目構造を有するポリマーの中で、
(イ)アミノ基、アンモニウム基、ピリジル基、イミノ
基、ベタイン構造等のカチオン性基を有するモノマー、
(ロ)ヒドロキシ基、アミド基、エステル基、エーテル
基等の親水性の非イオン性基を有するモノマー、(ハ)
カルボキシ基、スルホン酸基、リン酸基等のアニオン性
基を有するモノマーから選ばれる1種類以上のモノマー
から得られるポリマーであることが、安定性の点で好ま
しく、(イ)のカチオン性基を有するモノマーがその中
に少なくとも1種類以上含まれることが、すすぎ、洗い
上がり及び乾燥後の肌感触や皮膚保護効果、刺激低減、
さらには泡性能の面でより好ましい。これらの官能基は
ポリマー主鎖又は側鎖どちらにあっても良い。下記にこ
れらの(イ)〜(ハ)のモノマーについて記載する。
【0014】(イ)カチオン性基を有するモノマー:
(イ)のカチオン性基を有するモノマーには、ジメチル
アミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノプ
ロピル(メタ)アクリルアミド等の総炭素数2〜44の
ジアルキルアミノ基を有する(メタ)アクリル酸エステ
ル又は(メタ)アクリルアミド;ジメチルアミノスチレ
ン、ジメチルアミノメチルスチレン等の総炭素数2〜4
4のジアルキルアミノ基を有するスチレン;2−又は4
−ビニルピリジン等のビニルピリジン;又はこれらのモ
ノマーをハロゲン化アルキル(炭素数1〜22)、ハロ
ゲン化ベンジル、アルキル(炭素数1〜18)もしくは
アリール(炭素数6〜24)スルホン酸又は硫酸ジアル
キル(総炭素数2〜8)等により4級化したもの;ジメ
チルジアリルアンモニウムクロライド、ジエチルジアリ
ルアンモニウムクロライド等のジアリル型4級アンモニ
ウム塩;N−(3−スルホプロピル)−N−(メタ)ア
クリロイルオキシエチル−N,N−ジメチルアンモニウ
ムベタイン、N−(3−スルホプロピル)−N−(メ
タ)アクリロイルアミドプロピル−N,N−ジメチルア
ンモニウムベタイン、N−(3−カルボキシメチル)−
N−(メタ)アクリロイルアミドプロピル−N,N−ジ
メチルアンモニウムベタイン、N−カルボキシメチル−
N−(メタ)アクリロイルオキシエチル−N,N−ジメ
チルアンモニウムベタイン等のベタイン構造を有するビ
ニルモノマー等のモノマーが例示される。これらのカチ
オン性基含有モノマーの中でも、アミノ基及びアンモニ
ウム基を有するモノマーが好ましく、一般式(I)又は
(II)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種が
更に好ましい。
【0015】
【化1】
【0016】[式中、R1は水素原子又はメチル基を示
し、R2及びR3は同一又は異なって、炭素数1〜4のア
ルキル基又はアルケニル基を示し、R4は水素原子又は
炭素数1〜4のアルキル基を示し、Yは−O−、−NH
−又は−O−CH2CH(OH)−基を示し、Zは炭素
数1〜4の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示し、Xは
酸の共役塩基、ハロゲン原子又は炭素数1〜4のアルキ
ルサルフェート基を示す。]
【0017】
【化2】
【0018】[式中、R5及びR6は同一又は異なって水
素原子又はメチル基を示し、R7及びR8は同一又は異な
って水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、X
は前記の意味を示す。] 上記一般式(I)で表される化合物の具体例としては、
上記で例示したジアルキルアミノ基を有する(メタ)ア
クリル酸エステル又は(メタ)アクリルアミド類を酸で
中和した酸中和物あるいは4級化剤で4級化した4級ア
ンモニウム塩が挙げられ、上記一般式 (II) で表される
化合物の具体例としては、上記で例示したジアリル型4
級アンモニウム塩が挙げられる。
【0019】上記の酸中和物を得るための好ましい酸と
しては、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、酢酸、ギ酸、マレ
イン酸、フマル酸、クエン酸、酒石酸、アジピン酸、ス
ルファミン酸、トルエンスルホン酸、乳酸、ピロリドン
−2−カルボン酸、コハク酸、プロピオン酸、グリコー
ル酸等の総炭素数1〜22の有機酸等が挙げられ、上記
4級アンモニウム塩を得るための好ましい4級化剤とし
ては、塩化メチル、塩化エチル、臭化メチル、ヨウ化メ
チル等の炭素数1〜8のハロゲン化アルキル、硫酸ジメ
チル、硫酸ジエチル、硫酸ジ−n−プロピル等の一般的
なアルキル化剤が挙げられる。
【0020】上記一般式(I)又は(II)で表されるモ
ノマーの中で特に好ましいものとしては、ジメチルアミ
ノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、ジメチルアミノプロピル(メ
タ)アクリルアミド、ジエチルアミノプロピル(メタ)
アクリルアミドを前記の4級化剤で4級化した4級アン
モニウム塩、あるいはジメチルジアリルアンモニウムク
ロライドが挙げられる。ここで酸中和物モノマーは、系
のpHなどにより中和した酸の解離が起こり、ポリマー
構造が変化するため、性能の安定性が低下する。この点
からも4級アンモニウム塩型モノマーがより好ましい。
【0021】(ロ)親水性の非イオン性基を有するモノ
マー:(ロ)の親水性の非イオン性基を有するモノマー
には、ビニルアルコール;N−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリルアミド、N−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレート、N−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリル
アミド等のヒドロキシアルキル(炭素数1〜8)基を有
する(メタ)アクリル酸エステル又は(メタ)アクリル
アミド;ポリエチレングリコール(メタ)アクリレート
(エチレングリコールの重合度1〜30)等の多価アル
コールの(メタ)アクリル酸エステル;(メタ)アクリ
ルアミド;N−メチル(メタ)アクリルアミド、N−n
−プロピル(メタ)アクリルアミド、N−イソプロピル
(メタ)アクリルアミド、N−t−ブチル(メタ)アク
リルアミド、N−イソブチル(メタ)アクリルアミド等
のアルキル(炭素数1〜8)(メタ)アクリルアミド;
N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジ
エチル(メタ)アクリルアミド等のジアルキル(総炭素
数2〜8)(メタ)アクリルアミド;ジアセトン(メ
タ)アクリルアミド;N−ビニルピロリドン等のN−ビ
ニル環状アミド;メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレー
ト等のアルキル(炭素数1〜8)基を有する(メタ)ア
クリル酸エステル;N−(メタ)アクロイルモルホリン
等の環状アミド基を有する(メタ)アクリルアミドが例
示される。好ましくは一般式(III)又は(IV)で表わ
される(メタ)アクリルアミド系モノマー、及び上記の
ヒドロキシアルキル(炭素数1〜8)基を有する(メ
タ)アクリル酸エステル(V)、上記の多価アルコール
の(メタ)アクリル酸エステル(VI)が挙げられる。
【0022】
【化3】
【0023】[式中、R1は前記の意味を示し、R9及び
10は同一又は異なって、水素原子又は炭素数1〜8の
直鎖もしくは分岐鎖の、ヒドロキシ基を有していてもよ
い、アルキル基又はアルケニル基を示す。]
【0024】
【化4】
【0025】[式中、R1は前記の意味を示し、A1及び
2は同一又は異なって、式−(CH2) n−(nは2〜6
の整数を示す)で表される基を示し、Bは−O−又は−
CH2−基を示す。] 一般式(III)で表される親水性の非イオン性基含有モ
ノマーとしては、(メタ)アクリルアミド、N−メチル
(メタ)アクリルアミド、N, N−ジメチル(メタ)ア
クリルアミド、N, N−ジエチル(メタ)アクリルアミ
ド、N−n−プロピル(メタ)アクリルアミド、N−イ
ソプロピル(メタ)アクリルアミド、N−t−ブチル
(メタ)アクリルアミド、N−イソブチル(メタ)アク
リルアミド、N−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリル
アミド等が挙げられ、一般式(IV)で表される親水性の
非イオン性基含有モノマーとしては、N−(メタ)アク
ロイルモルホリン等が挙げられる。
【0026】(ハ)アニオン性基を有するモノマー:
(ハ)のアニオン性基を有するモノマーには、(メタ)
アクリル酸、マレイン酸、イタコン酸等の重合性の不飽
和基を有するカルボン酸モノマー及び/又はその酸無水
物(1つのモノマー中に2つ以上のカルボキシル基を有
する場合);スチレンスルホン酸、2−(メタ)アクリ
ルアミド−2−アルキル(炭素数1〜4)プロパンスル
ホン酸等の重合性の不飽和基を有するスルホン酸モノマ
ー;ビニルホスホン酸、(メタ)アクリロイロキシアル
キル(炭素数1〜4)リン酸等の重合性の不飽和基を有
するリン酸モノマー等が例示される。(ハ)のアニオン
性基は、塩基性物質により任意の中和度に中和されても
良い。この場合、ポリマー中の全てのアニオン性基又は
その一部のアニオン性基は、塩を生成する。
【0027】ここで、塩における陽イオンとして、アン
モニウムイオン、総炭素数3〜54のトリアルキルアン
モニウムイオン(例えばトリメチルアンモニウムイオ
ン、トリエチルアンモニウムイオン)、炭素数2〜4の
ヒドロキシアルキルアンモニウムイオン、総炭素数4〜
8のジヒドロキシアルキルアンモニウムイオン、総炭素
数6〜12のトリヒドロキシアルキルアンモニウムイオ
ン、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン等が
例示される。
【0028】これらの中でも好ましくは、上記の重合性
の不飽和基を有するカルボン酸モノマー及び/又はその
酸無水物(但し、1つのモノマー中に2つ以上のカルボ
キシル基を有する場合)(VII)、上記の重合性の不飽和
基を有するスルホン酸モノマー(VIII)が挙げられる。
【0029】(イ)〜(ハ)の合計モノマー量は、全モ
ノマー中、好ましくは30〜100モル%、さらに好ま
しくは50〜100モル%である。さらに、(イ)のモ
ノマーが、全モノマー中、1〜40モル%含まれること
が望ましい。
【0030】本発明のポリマーは、(イ)〜(ハ)のモ
ノマー、好ましくは(I)〜(VIII)から選ばれる1種
類以上のモノマーを必須構成成分とするものである。こ
の中でも(I)、(II)から選ばれる1種類以上、又
は、それに加えて(III)〜(VI)から選ばれる1種類
以上を組み合わせたモノマーを必須構成成分とすること
が好ましい。また、これらの必須構成成分となるモノマ
ー以外に、これらのモノマーと共重合可能な他のモノマ
ーも0〜70モル%の範囲で共重合することができる。
【0031】<大きさ・配合量>本発明のポリマーは、
特に大きさを規定されるものではないが、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(平均EO付加
モル数3、アルキル基の平均炭素数12)15重量%中
において、0.1〜500μm、さらに好ましくは1〜
200μm、特に好ましくは1〜50μm、最も好まし
くは1〜20μmの粒径であることが、すすぎ、洗い上
がり及び乾燥後の肌感触や安定性、さらには泡性能の面
でより好ましい。このときの粒径とは、一般的なレーザ
ー回折方式粒度分布測定装置(例えばコールターLS−
230;ベックマンコールター(株)製)で測定したと
きの平均径のことを指す。
【0032】本発明のポリマーは、本発明の洗浄剤組成
物に0.01〜10重量%、さらには0.1〜5重量%
配合されることが好ましい。
【0033】<ポリマーの合成法>本発明のポリマーを
得るには、上記の(イ)〜(ハ)のモノマー、さらに好
ましくは上記(b)の多官能性モノマーを加えてラジカ
ル(共)重合による合成を行えば、容易であり、かつ、
自由度が高いため好ましい。重合は、ラジカル重合開始
剤(例えば上記の過酸化物、2,2−アゾビスイソブチ
ロニトリル等のアゾ系化合物)の存在下、塊状重合法、
溶液重合法、懸濁重合法、乳化重合法等いずれの方法で
も行うことができる。例えば、懸濁重合法としては、有
機溶媒中にモノマー及び開始剤を溶解させた水溶液を分
散させ、窒素等の不活性ガスによる置換等により系内の
溶存酸素を除去した後、昇温して重合する方法が挙げら
れる。重合開始温度は通常30〜90℃程度であり、反
応時間は1〜10時間程度である。
【0034】[界面活性剤]本発明の界面活性剤は、通
常の皮膚用洗浄剤で用いられる界面活性剤であれば何れ
でも良く、界面活性剤の例としては、下記に示すアニオ
ン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性
剤が挙げられ、アニオン性基を有する界面活性剤から選
ばれる1種類以上を含んでいることが好ましい。
【0035】<アニオン性界面活性剤> (1)平均炭素数10〜16のアルキル基を有する直鎖
又は分岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩。 (2)平均炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキ
ル基又はアルケニル基を有し、1分子内に平均0.5〜
8モルのエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、
ブチレンオキサイド、エチレンオキサイドとプロピレン
オキサイドが0.1/9.9〜9.9/0.1のモル比
で、あるいはエチレンオキサイドとブチレンオキサイド
が0.1/9.9〜9.9/0.1のモル比で付加した
アルキル又はアルケニルエーテル硫酸塩。 (3)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩。 (4)平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するオ
レフィンスルホン酸塩。 (5)平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するア
ルカンスルホン酸塩。 (6)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を有し、1分子中に平均0.5〜8モルのエチレン
オキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイ
ド、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドが0.
1/9.9〜9.9/0.1のモル比で、あるいはエチ
レンオキサイドとブチレンオキサイドが0.1/9.9
〜9.9/0.1のモル比で付加したアルキル又はアル
ケニルエーテルカルボン酸塩。 (7)平均10〜20の炭素原子から成るアルキル基又
はアルケニル基を有するα−スルホン脂肪酸塩又はエス
テル。 (8)炭素数8〜24のアシル基、及び遊離カルボン酸
残基又はスルホン酸残基を有するN−アシルアミノ酸型
界面活性剤。 (9)炭素数8〜24のアルキル基又はアルケニル基又
はそれらのエトキシレートを有するリン酸モノ又はジエ
ステル型界面活性剤。 (10)炭素数8〜22の高級アルコール若しくはそのエ
トキシレート等のスルホコハク酸エステル又は高級脂肪
酸アミド由来のスルホコハク酸エステル。 (11)炭素数8〜20の高級脂肪酸モノエタノールアミ
ド又は、ジエタノールアミド又は、それらのエトキシレ
ート等のスルホン酸塩又はカルボン酸塩。 (12)炭素数8〜20のモノグリセライドのスルホン酸
塩。 (13)炭素数8〜20の高級脂肪酸とイセチオン酸との
縮合物の塩。 (14)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を有する高級脂肪酸又はその塩。
【0036】<非イオン性界面活性剤> (15)平均炭素数10〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキ
ル基又はアルケニル基を有し、エチレンオキサイド、プ
ロピレンオキサイド又はブチレンオキサイドを付加した
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル又はポリオキシ
アルキレンアルケニルエーテル。 (16)炭素数8〜20のモノグリセライドのエトキシレ
ート。 (17)炭素数8〜20の高級脂肪酸ショ糖エステル。 (18)炭素数8〜20のアシル基を有するグリセリン脂
肪酸エステル。 (19)炭素数8〜20の高級脂肪酸モノエタノールアミ
ド又は、ジエタノールアミド又はそれらのエトキシレー
ト。 (20)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油。 (21)炭素数8〜20のアシル基を有するポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル。 (22)炭素数8〜20のアシル基を有するポリオキシエ
チレンソルビット脂肪酸エステル。 (23)炭素数8〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、
アルケニル基又はアルキルフェニル基を有するアルキル
サッカライド系界面活性剤。 (24)炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、
アルケニル基を有するアルキルアミンオキサイド、又は
アルキルアミドアミンオキサイド。 (25)炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又
はアルケニル基を有する多価アルコールのエーテル化合
物又はエステル化合物。
【0037】<両性界面活性剤> (26)炭素数8〜24のアルキル基、アルケニル基若し
くはアシル基を有するα位付加型、2級アミド、若しく
は3級アミド型のイミダゾリン系両性界面活性剤。 (27)炭素数6〜24のアルキル基、アルケニル基若し
くはアシル基を有するカルボベタイン系、アミドベタイ
ン系、スルホベタイン系、ホスホベタイン系、ヒドロキ
シスルホベタイン系、若しくはアミドスルホベタイン系
両性界面活性剤。
【0038】これらの界面活性剤のアニオン性残基の対
イオンとしては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金
属イオン、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類
金属イオン、アンモニウムイオン、炭素数2又は3のア
ルカノール基を1〜3個有するアルカノールアミン(例
えばモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、トリイソプロパノールアミン等)を
挙げることができる。
【0039】これらの界面活性剤のうち、特に(2)ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、(3)アル
キル硫酸塩、(8)N−アシル化アミノ酸型界面活性
剤、(9)リン酸モノエステル型界面活性剤、(10)ス
ルホコハク酸エステル、(11)アミドエーテルサルフェ
ート、(14)高級脂肪酸又はその塩、(15)ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、(23)アルキルサッカライ
ド系界面活性剤、(24)アルキルアミンオキサイド、
(25)分岐鎖アルキルグリシジルエーテルと多価アルコ
ールの付加反応で得られる付加物、(26)2級アミド型
イミダゾリン系両性界面活性剤、特に脱塩してポリマー
の溶解性を向上させたアミドアミノ酸型両性界面活性
剤、(27)アミドベタイン又はヒドロキシスルホベタイ
ン系両性界面活性剤が、主界面活性剤として好ましい。
【0040】これらの具体例としては、ポリオキシエチ
レンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(エチレンオキサ
イド平均2〜3モル付加)、ラウリル硫酸トリエタノー
ルアミン、ラウロイル−N−メチルタウリン、ラウロイ
ル−N−メチル−β−アラニン、ラウリルリン酸、ポリ
オキシエチレンスルホコハク酸ラウリルジナトリウム
(エチレンオキサイド平均3〜7モル付加)、ヤシ油脂
肪酸アミドエーテルサルフェート、ラウリン酸カリウ
ム、ステアリン酸カリウム、ポリオキシエチレン(2
0)ラウリルエーテル、デシルポリグルコシド、ラウリ
ルアミンオキサイド、N−ラウロイル−N’−カルボキ
シメチル−N’−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジ
アミントリエタノールアミン塩、N−ラウロイル−N−
(2−ヒドロキシエチル)−N’,N’−ビス(カルボ
キシメチル)エチレンジアミンナトリウム塩、ラウリル
ヒドロキシスルホベタイン、ラウリン酸アミドプロピル
ジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられる。
【0041】これらの界面活性剤の中でも、すすぎ及び
洗い上がりの肌感触や刺激低減、さらには泡性能の面か
ら、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩(好ま
しくは平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を有し、1分子内に平均0.5〜8モルのエチレン
オキサイドで付加したポリオキシエチレンアルキルエー
テル硫酸塩)、アルキル又はアルケニル硫酸塩(好まし
くは平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル
基を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩)、高級脂肪
酸又はその塩(好ましくは平均炭素数10〜20のアル
キル基又はアルケニル基を有する高級脂肪酸又はその
塩)、リン酸モノもしくはジエステル型界面活性剤(好
ましくは炭素数8〜24のアルキル基又はアルケニル基
又はそれらのエトキシレートを有するリン酸モノもしく
はジエステル型界面活性剤)、アルキルサッカライド系
界面活性剤が、特に好ましい。
【0042】これらの界面活性剤は単独又は2種類以上
を組み合わせて用いることができ、全組成物中に0.1
〜60重量%配合するのが好ましく、1〜40重量%配
合するのがさらに好ましい。
【0043】[洗浄剤組成物]本発明の洗浄剤組成物
は、皮膚用洗浄剤組成物であることが好ましい。
【0044】本発明の洗浄剤組成物には、前記必須成分
の他に、通常の洗浄剤組成物に用いられる成分、例え
ば、アニオン性、ノニオン性、カチオン性ポリマー等の
粘度調整剤;ポリオール類等の保湿成分;アマイド、脂
肪酸等の増泡剤;その他油分、微粉体、パール化剤、防
腐剤、殺菌剤、抗菌剤、pH調整剤、酸化防止剤、金属
キレート剤、香料、色素等を、本発明の作用効果を損な
わない範囲で適宜配合することができる。
【0045】本発明の洗浄剤組成物は、常法に従って製
造することができる。又、その剤型も液体状、ペースト
状、クリーム状、固形状、粉末状等の任意の剤型にする
ことができる。その中でも、液体状、ペースト状、クリ
ーム状とするのが好ましく、希釈媒体として水を配合す
ることが好ましい。
【0046】
【実施例】実施例で用いたポリマーは以下の方法で合成
した。
【0047】<ポリマー1>シクロヘキサン1055.
0gにリョートーシュガーエステルS−770(三菱化
学フーズ(株)製)1.2gを溶解し、モノマーとして
N,N−ジメチルアクリルアミド89.0g、メタクロ
イルオキシエチルジメチルエチルアンモニウム エチル
サルフェート80%水溶液(MOEDES:日東理研工
業(株)製)38.8g、ポリエチレングリコールジメ
タクリレート(NK−14G:新中村化学(株)製)
0.445gと重合開始剤として2,2’−アゾビス
(2−アミジノプロパン)2塩酸塩0.70gをイオン
交換水175gに溶解させた水溶液をそこへ添加して、
ホモミキサーを用いて水相の粒径が3〜4μmになるま
で分散させた。これを内容量2Lのガラス製セパラブル
フラスコに入れ、窒素雰囲気下で攪拌しながら昇温し、
70℃で3時間重合・熟成した。その後、さらに昇温し
て系中の水を80%以上留去した。最後にシクロヘキサ
ンを完全に留去して、ポリマー1を得た。前記の測定法
による粒径は、6.9μmであった。
【0048】<ポリマー2>ポリマー1のモノマーを、
N,N−ジメチルアクリルアミド120.0g、ポリエ
チレングリコールジメタクリレート0.445gにする
以外はポリマー1と同様の方法で合成し、ポリマー2を
得た。前記の測定法による粒径は、7.7μmであっ
た。
【0049】<ポリマー3>ポリマー1のモノマーを、
N,N−ジメチルアクリルアミド106.6g、アクリ
ル酸10.1g、水酸化ナトリウム3.3g、ポリエチ
レングリコールジメタクリレート0.445gにする以
外はポリマー1と同様の方法で合成し、ポリマー3を得
た。前記の測定法による粒径は、6.5μmであった。
【0050】実施例1 ポリマー1〜3を用いて、表1に示す組成の洗浄剤組成
物(本発明品1〜5、比較品1〜6)を常法により製造
した。
【0051】これらの洗浄剤組成物の接触角を上記の方
法で測定し、肌感触を下記方法で評価した。結果を表2
に示す。
【0052】<肌感触評価法>肌感触の官能評価は、年
齢10〜60才の男女から無作為に50人選び、その5
0人によって、入浴時に使用した場合のすすぎ、洗い上
がり(タオルドライ後)、乾燥後での肌感触及び皮膚へ
の優しさを以下の基準で官能評価し、その平均スコアを
使用した。
【0053】(1)すすぎの肌感触 非常にすすぎやすい…スコア5 すすぎやすい…………スコア4 普通……………………スコア3 すすぎにくい…………スコア2 非常にすすぎにくい…スコア1 (2)洗い上がりの肌感触 しっとり潤いがある………スコア5 少ししっとり潤いがある…スコア4 普通…………………………スコア3 少しカサカサする…………スコア2 カサカサする………………スコア1 (3)乾燥後の肌感触 非常にすべすべする…スコア5 すべすべする…………スコア4 普通……………………スコア3 つっぱる………………スコア2 非常につっぱる………スコア1 (4)皮膚への優しさ 刺激・肌荒れがない……………スコア5 刺激・肌荒れがほとんどない…スコア4 刺激・肌荒れがややある………スコア3 刺激・肌荒れがかなりある……スコア2 刺激・肌荒れが非常にある……スコア1
【0054】
【表1】
【0055】
【表2】
【0056】以上の結果のように、接触角の測定結果が
本発明の条件を全て満たすような組成物は、肌感触・皮
膚への優しさの官能評価結果も良好である(スコア4以
上)。
【0057】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物を使用すれば、洗
浄性能及び泡性能を損なうことなく、すすぎ、洗い上が
り及び乾燥後の肌感触が効果的に変化し、高い皮膚保護
効果が得られ、かつ、皮膚への安全性が高く刺激が少な
い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 1/68 C11D 1/68 3/37 3/37 Fターム(参考) 4C083 AC122 AC241 AC242 AC422 AC781 AC782 AC901 AC902 AD131 AD132 AD152 AD201 AD202 AD221 BB05 BB34 BB35 CC23 DD23 DD27 EE06 EE11 FF01 FF05 4H003 AB03 AB27 AB31 AB38 AB43 AB45 AC03 AC05 AD05 DA02 EB04 EB28 EB30 EB34 EB37 ED02 FA02 FA13 FA18 FA21 FA23 FA28

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三次元網目構造を有するポリマー及び界
    面活性剤を含有する洗浄剤組成物であって、この洗浄剤
    組成物で洗浄した後、乾燥させた、クロムなめし剤によ
    りなめされた豚皮の水に対する接触角が80〜140度
    である洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 三次元網目構造を有するポリマーが、カ
    チオン性基を有する請求項1記載の洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 界面活性剤がアニオン性基を有する請求
    項1又は2記載の洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 界面活性剤が、ポリオキシエチレンアル
    キルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩、高級脂肪酸又は
    その塩、リン酸モノもしくはジエステル型界面活性剤、
    アルキルサッカライド系界面活性剤から選ばれる1種以
    上である請求項1〜3のいずれかの項記載の洗浄剤組成
    物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008031162A (ja) * 2006-07-04 2008-02-14 Kao Corp 皮膚用洗浄剤組成物
KR101421751B1 (ko) * 2006-07-04 2014-07-22 카오카부시키가이샤 피부용 세정제 조성물

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