JP2001011491A - 泡立ちを改良した組成物 - Google Patents

泡立ちを改良した組成物

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JP2001011491A
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Ikuko Toki
育子 土岐
Miyuki Miyake
深雪 三宅
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 泡立ちを著しく改良するための両親媒性ポリ
マーの泡立ち改良剤としての使用の提供。 【解決手段】 (1)アクリル酸及び/又はメタクリル
酸;(2)炭素数1〜22のアルキル基を有する(メタ)
アクリル酸アルキルエステル;及び(3)ヘテロ原子を含
む官能基を持つアルキル基を有する(メタ)アクリル酸
アルキルエステル又は(メタ)アクリル酸アルキルアミ
ド或いは(メタ)アクリルアミド;で形成される共重合
体であって、かつその不飽和カルボン酸成分の少なくと
も一部が中和塩の形態である、イオン性の両親媒性ポリ
マーの泡立ち改良剤としての使用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚への刺激がな
い、安全性の高い、高性能のポリマー泡立ち改良剤を含
む組成物に関する。
【従来の技術】界面活性剤溶液による泡を安定化する方
法の一つに泡膜の粘度・強度を上げる手法があり、種々
の水溶性ポリマーを添加すると、その増粘効果により増
泡効果があることが知られている。こうした水溶性ポリ
マーは泡膜表面もしくはバルクの粘度を上げることで、
泡膜の弾性増加・廃液速度の低下を引き起こすため、泡
膜を安定化させ、使用時の増泡・泡改質に寄与するもの
と考えられている。こうしたポリマーによる増泡の実例
として、水溶性天然ポリマーである糖やヒドロキシエチ
ルセルロース(HEC)、ポリビニルアルコール(PV
A)等の非イオン性ポリマーの添加が知られている(特
開平2-123193、特開平10-158686、特開平10-219288、特
開平10-237482)。しかし、これら非イオン性ポリマー
の場合には、界面活性剤との複合体を形成するのに十分
な相互作用を起こさないので、泡立ちを改良するには大
量のポリマーを添加する必要があり、これらの非イオン
性ポリマーを用いたのでは泡立ち改良剤としての効果は
期待できない。また、増粘効果の高いポリアクリル酸、
カルボキシメチルセルロースナトリウム塩などのアニオ
ン性ポリマーを利用する技術も開示されている(特開平
7-331282、特開平8-157349、特開平8-217634、特開平9-
78083、特開平10-237483)。しかし、アニオン性水溶性
ポリマーでは少量添加しただけでも系全体が著しく増粘
してしまい泡立ちの改良ができない。
【0002】一方、こうしたポリマーによる泡改質のた
めには、積極的に界面活性剤とポリマーが相互作用する
方が好ましいという考え方から、カチオン性ポリマーを
利用する技術が開示されている。中でも、アニオン性界
面活性剤とコンプレックスを形成する水溶性ポリマーと
してカチオン化セルロースが知られており、特に、シャ
ンプーなどの毛髪洗浄剤に対しては、すすぎ時・仕上が
り時のコンディショニング剤として、カチオン性ポリマ
ーを添加することが一般的であり、これらカチオン性ポ
リマーの添加により泡性能も向上することが知られてい
る(特開平4-297410、特開平5-246829、特開平6-28711
4、特開平7-48234、特開平8-295617、特開平9-40996、
特開平9-87667、特開平10-72591)。しかしながら、カ
チオン性ポリマーの添加は、増泡に寄与するものの、電
荷によるコンプレックスであるため形成された複合体が
析出あるいは分散状態で存在するため添加量が限られ、
またすすぎ時にぬるつきを生じるため、洗浄剤の泡改良
剤としては不適切である。他にも、上記ポリマーの特性
を併せ持つような両性ポリマーによる泡改良技術も開示
されている(特開平10-237490)。そのほか、両親媒性
ポリマーを組成物に添加する例も知られており、例えば
油性化粧物に不飽和カルボン酸およびスルホン酸の中か
ら選択されたモノマーと親油性モノマーとの共重合体を
添加することにより両親媒性レオロジー補正剤として利
用したもの(特表平6−501957)、両親媒性グラ
フトポリマーを添加することで、合成繊維織物材料に対
する洗浄又は後処理の際の灰色化抑制剤としての使用を
開示している(特開平8−53599)。
【0003】これに対して、水溶性ポリマーを添加して
β石鹸の泡立ちを改良する方法(特開昭62−1619
00)が開示されているが、ここで用いられているポリ
マーはカチオン性又は非イオン性ポリマーなので、界面
活性剤と水溶性ポリマーとがポリイオンコンプレックス
を形成するため、少量のポリマーしか配合することがで
きず効果が低い。一方、特殊な例としてLCSTを有す
る温度感応性ポリマー化塩感応性ポリマーを含有させる
ことにより、界面活性剤との混合物の泡に温度をかける
ことで形成した泡沫を消失させるという技術(特開平7
−222919)がある。これは温度感応性ポリマーと
いうLCSTを有するようなアクリル酸/アルキルアク
リルアミド共重合体という特殊なポリマーを利用してい
るのでポリマーの価格が高価だという欠点がある。我々
は、これまでに、界面活性剤によって起泡された泡膜を
安定に保持するには、界面活性剤とポリマーが効果的に
相互作用して、多くの界面活性剤並びにポリマーが泡膜
中に配向するようにポリマーを設計することが肝要と考
え、水溶性ポリマーのなかでも特にイオン性両親媒性ポ
リマーを界面活性剤と共存させた組成物において、ポリ
マーの持つ疎水基と界面活性剤の疎水基が強い疎水結合
を起こし、単なる水溶性ポリマーよりも一層強固な相互
作用によるポリマー−界面活性剤複合体を形成するうえ
に、塩である界面活性剤成分にポリマーが感応して、で
きた複合体を可溶化するという特徴を持つことを見いだ
した(特開平4-169519、特開平10-183179)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、泡立ちを著
しく改良するためのイオン性両親媒性ポリマーの泡立ち
改良剤としての使用を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明は、さらに泡膜に
吸着する界面活性剤の密度を高めるために、界面活性剤
と相互作用しやすいヘテロ原子、具体的には炭素、水素
原子の他に、酸素、窒素、硫黄、リン、珪素、フッ素、
ホウ素のいずれかとからなる官能基又は、ハロゲン原子
あるいは金属イオン、有機アミンをこれらの官能基の対
イオンとして含むアルキル基含有ビニル系モノマーを共
重合させることで、さらに泡膜安定性のよい組成物が得
られることを見いだした。すなわち、本発明は、(1)ア
クリル酸及び/又はメタクリル酸;(2)炭素数1〜22
のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエス
テル;及び(3)ヘテロ原子を含む官能基を持つアルキル
基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル又は
(メタ)アクリル酸アルキルアミド或いは(メタ)アク
リルアミド;で形成される共重合体であって、かつその
不飽和カルボン酸成分の少なくとも一部が中和塩の形態
である、イオン性の両親媒性ポリマーの泡立ち改良剤と
しての使用を提供する。また、本発明は、前記両親媒性
ポリマー及び界面活性剤を含有することを特徴とする組
成物を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明で用いるイオン性の両親媒
性ポリマーを構成するモノマー(1)は、アクリル酸及
びメタクリル酸の中から選ばれた少なくとも1種の不飽
和カルボン酸である。モノマー(2)は、炭素数1〜2
2のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステル及
びメタクリル酸アルキルエステル又はこれらの混合物で
ある。ここでアルキル基としては、アルケニル基も含む
概念であり、n−ブチル、2−エチルヘキシル、n−ヘ
キシル、シクロヘキシル、ドデシル、テトラデシル、オ
クタデシルといった炭素数4〜18のものが好ましく、
n−ヘキシル、ドデシル、テトラデシル、オクタデシル
が特に好ましい。本発明においては、ポリマーの組成中
用いられるモノマー(1)とモノマー(2)との重量比
は1/9〜9/1であるのが好ましく、2/8〜8/2
であるのがより好ましく、3/7〜7/3であるのが特
に好ましい。モノマー(1)とモノマー(2)との重量
比がこの範囲にあると、ポリマーは水に対して溶解して
均一分散し、界面活性剤との混合物の泡持続性が十分得
られるので好ましい。
【0006】モノマー(3)は、ヘテロ原子を含む官能
基を持つアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステ
ル又は(メタ)アクリル酸アルキルアミド或いは(メ
タ)アクリルアミドである。アルキル基の炭素数は特に
限定されないが、1〜10が好ましく、1〜6がより好
ましく、1〜4が特に好ましい。アルキル基は直鎖でも
分岐鎖でもよく、アルケニル基も含む概念である。ヘテ
ロ原子を含む官能基としては、例えば、アミノ基、4級
アミン基、アミンオキシド基、スルホニル基、スルホン
酸基、リン酸基、水酸基、ポリアルキレン(C2〜C4
オキシド基、カルボキシベタイン基、スルホベタイン基
が挙げられるがこれらに限定されない。ヘテロ原子を含
む官能基がアルキル基に結合する位置は、特に限定され
ないが、末端に結合するのが好ましい。モノマー(3)
としては、(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリル
アミドプロパンスルホン酸、ジメチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、トリメチルアンモニウムエチル(メ
タ)アクリレート・ハロゲン化物、ジメチルアミノアル
キル(メタ)アクリレートあるいはそのカルボキシベタ
イン化物あるいはそのアミンオキサイド化物、ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、平均付加モル数(n)が1〜1
00、好ましくは1〜25)のアルキレンオキサイドあ
るいはアルコキシポリアルキレンオキシドと(メタ)ア
クリル酸とのエステル、モノ(2−アクリロイルオキシ
エチル)アシッドホスフェート、グリシジルメタクリレ
ート、トリメチルアミノエチルメタクリレート・ハロゲ
ン化物があげられる。エチレンオキシド付加物の末端
は、−OH基あるいはアルコキシ基、フェノキシ基で封
鎖されたものを含む。
【0007】また、親水性モノマー(1)と疎水性モノ
マー(2)に、第3成分モノマーとして、反応性感応基
含有モノマーを共重合してポリマーを合成した後に、変
性しても良い。一例を挙げると、ジメチルアミノエチル
メタクリレートを第3成分モノマーとして共重合した後
に、モノハロゲン化酢酸とアルカリを加えて変性させる
ことでカルボキシベタイン化することもできるし、ある
いは、クエン酸と過酸化水素を加えて反応させることで
アミンオキサイド化してもよい。こうしたモノマー
(3)としては、カチオン基、ベタイン基、ポリアルキ
レンオキサイド基、水酸基、リン酸基、アミンオキサイ
ド基を持つモノマーが好ましく、特にカルボキシベタイ
ン基、リン酸基、水酸基、アミンオキサイド基を持つモ
ノマーが好ましい。これらのモノマーは、1種で用いて
もよいし、2種以上混合して用いてもよい。またモノマ
ー(3)は、モノマー(1)とモノマー(2)の合計重量
に対して、好ましくは0.01〜20%、特に好ましく
は0.1%〜10%添加するのがよい。本発明ではさら
に、共重合体の構成アクリル酸あるいはメタクリル酸を
中和して塩の形態にしてポリマー自身が水又は界面活性
剤溶液に溶解するようにすることが必須である。中和の
方法は特に限定されず重合後中和しても良いしモノマー
を中和してから重合させても良いが、モノマーを中和し
てから重合させる場合には、重合溶媒の選択範囲が限ら
れるので重合後中和する方が好ましい。中和率は、10
0%までであり、好ましくは50〜100%、より好ま
しくは70〜100%である。
【0008】ポリマーを中和するのに使用するアルカリ
としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナ
トリウム等の無機塩、モノエタノールアミン、ジエタノ
ールアミン、トリエタノールアミン、ジエチルアミノエ
タノール、トリイソプロパノールアミン、アンモニア、
トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルア
ミン、モルホリン等のアミン類が挙げられるが、エタノ
ールアミン類あるいは水酸化ナトリウムないしは水酸化
カリウムとエタノールアミン類の併用が好適である。あ
るいは、未中和もしくは低中和率のポリマーを組成物に
添加し、系中で中和してもよい。本発明のポリマーは、
上記要件を満たすことが必要であるが、重量平均分子量
が500〜10,000,000、好ましくは1,00
0〜500,000、さらに好ましくは、1,000〜
100,000のものがよい。分子量は大きいほど泡膜
の安定化効果は高いが、実際には製品粘度が著しく増大
するので、ある程度分子量が低い方が組成物としては良
好な製品粘度と泡安定性を発現する。
【0009】本発明のポリマーを得るための重合方法は
公知の種々の方法で重合でき特に限定されるものではな
いが、溶液重合あるいは乳化重合で行うのが望ましい。
重合溶媒はメタノール、エタノール、2−プロパノール
などの低級アルコール、および、アセトン、などの低級
ケトン、の単独あるいは混合溶媒、あるいはこれらと水
との混合溶媒が用いられる。水を含む混合溶媒を用いる
場合、溶媒中の水の量は10から50%とするのが好ま
しく、より好ましくは、20〜35%である。重合開始
剤としては、使用する溶媒に溶解するものであれば特に
限定されず、例えば、2,2’ーアゾビスイソブチロニ
トリル、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリ
ル)、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニ
トリル)、2,2’ーアゾビス(2−アミジノプロパ
ン)2塩酸塩、2,2’ーアゾビス(N,N’ージメチ
レンイソブチルアミジン)、過硫酸カリウム、過硫酸ア
ンモニウム、過酸化水素水等があげられ、その使用量
は、全モノマー重量に対して0.02〜5%とするのが
好ましい。重合温度は、用いる重合溶媒により異なる
が、40〜90℃であるのが好ましく、重合時間は3〜
8時間であるのが好ましい。
【0010】本発明で用いられる界面活性剤は特に限定
されるものではなく、種々の界面活性剤の混合物であっ
てもかまわない。本発明の界面活性剤としては水溶性及
び油溶性ものを使用できるが、水溶性界面活性剤を用い
るのが好ましい。水系で用いられる界面活性剤は、従来
用いられているアニオン性界面活性剤、非イオン性界面
活性剤、両性界面活性剤、カチオン性界面活性剤のいず
れであってもよく、混合物でもよい。アニオン界面活性
剤としては、例えば、α−スルホ脂肪酸メチルエステル
塩(特にナトリウム塩又はカリウム塩などのアルカリ金
属塩)、α−オレフィンスルホン酸塩(特にナトリウム
塩又はカリウム塩などのアルカリ金属塩)、脂肪酸石鹸
(特にナトリウム塩又はカリウム塩などのアルカリ金属
塩)、ポリオキシエチレン(平均付加モル数1〜60)
アルキルエーテル硫酸塩等が挙げられる。非イオン性界
面活性剤の例としては、ポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル等のポリオキシエチレン(平均付加モル数
1〜60)アルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチ
レン(平均付加モル数1〜60)アルキルエーテル、ポ
リオキシエチレン(平均付加モル数1〜60)脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレン(平均付加モル数1〜6
0)多価アルコール脂肪酸部分エステル等を挙げること
ができる。両性界面活性剤の例としては、N,N−ジメ
チル−N−ドデシルーN−カルボキシメチルアンモニウ
ムベタイン等のベタイン類等が挙げられる。カチオン性
界面活性剤としては、例えば、少なくとも1個のアルキ
ル基が炭素数10〜24のアルキル基またはアルケニル
基、炭素数10〜24のヒドロキシアルキル基または R−(COH2CH2n− (ただし、R5は炭素数10〜24のアルキル基または
炭素数10〜24のヒドロキシアルキル基、nは1〜1
0の整数である。)などを示し、残余は炭素数1〜3の
アルキル基、ベンジル基または、ヒドロキシアルキル基
を示す。対イオンは、ハロゲン原子、メチル硫酸基また
はエチル硫酸基である。
【0011】これらの界面活性剤はその鎖長についての
限定は特になくC10〜C18の鎖長を持つ界面活性剤
を単独で用いてもよいしまた2種以上の鎖長混合物であ
ってもかまわない。また異種界面活性剤の混合物であっ
ても良い。本発明におけるポリマーの含有量は、0.0
01〜30%であるのが好ましく、より好ましくは0.
05〜20%である。ポリマーの添加量がこの範囲にあ
ると、界面活性剤との望ましい複合体を形成することが
でき、使い勝手もよいので好ましい。一方、本発明にお
ける界面活性剤の含有量は0.1〜80%であるのが好
ましく、より好ましくは0.5〜70%である。残部
は、水、エタノール等の水性溶媒、又は水と水性溶媒と
の混合物でバランスをとるが、特に水又は水と少量のエ
タノールとの混合物を用いるのが好ましい。無機塩、香
料、色素、粘度調整剤等の任意成分を添加してもよい。
ポリマーの本発明の組成物への添加方法は、任意の方法
により行うことができる。このうち、ポリマー水溶液を
製品組成中に添加する方法が好ましく、場合によっては
溶媒溶液のまま添加してから水へ溶媒置換しても良い
し、界面活性剤混合工程の途中でポリマー水溶液を添加
しても良い。例えば、製品仕上がりより固形分濃度を高
く調整した界面活性剤とその他の成分を含む製品組成水
溶液に10%ポリマー水溶液を所定量混合して均一水溶
液にした後、所定の製品濃度及び製品のpHに調整する
ことで、組成物を得ることができる。このようにして、
ポリマーが製品中に均一に混合された状態とするのがよ
い。
【0012】
【発明の効果】アクリル系ポリマーである特殊なイオン
性両親媒性ポリマーを添加することによって身体に刺激
がなく安全性の高い泡立ちを改良した組成物は、その良
好な泡立ち(泡の量、泡の持続性)により界面活性剤の
添加量を押さえることができたり、少量で現行品と同等
の使用感を得ることができるので、濃縮とは異なる手法
での製品の少量化を図ることもできる。本発明による組
成物の用途としては、性能上良好な泡立ちが望まれるも
のであればすべて含まれ、一般的な身体洗浄剤や住居用
洗剤だけでなく、傷口などの殺菌・消毒剤や殺虫剤・虫
除け剤、爆薬、ソフトクリーム、ミルクセーキなどの食
品、浮遊選鉱にも応用が可能である。次に実施例により
本発明を詳細に説明するが本発明の範囲はこれに限定さ
れるものではない。
【0013】
【実施例】ポリマー1の合成(溶液重合) 撹拌機、還流冷却管及び窒素導入管を取り付けた1リッ
トルの四つ口セパラブルフラスコに、アクリル酸50
g、アクリル酸ラウリル50g、メトキシポリエチレン
グリコールメタクリレート(n=2)5g及びエタノー
ル200gを入れて均一に溶解した後、撹拌しながら窒
素導入管より窒素ガスを導入した。20分後、2、2’
−アゾビス(2−メチル−ブチロニトリル)0.8gを
エタノール115gに溶解した開始剤溶液を加え、90
℃のオイルバスで加温し重合反応を開始した。窒素を導
入しながら90℃で6時間重合させた後、還流冷却管を
取り外しト字管とリービッヒ冷却管を取り付け、100
℃のオイルバスで加温し、エタノールを150g留去し
た。50℃まで冷却し、水酸化ナトリウムの48%水溶
液44gをイオン交換水200gに溶解した溶液を滴下
ロートを用いて30分間かけて中和した。この中和率
は、アクリル酸に対して75モル%であった。中和終了
後、内容物より脱溶媒しさらに透析により未反応モノマ
ーや臭気性残存物を除去し、濃縮・凍結乾燥して目的と
するポリマー1を得た(重量平均分子量6,500)。
【0014】ポリマー2の合成 メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(n=
2)5gの代わりにメトキシポリエチレングリコールメ
タクリレート(n=4)5gを用いる以外は、上記ポリ
マー1の合成処方にならってポリマー2を合成した(重
量平均分子量7,100)。 ポリマー3の合成 メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(n=
2)5gの代わりにトリメチルアンモニウムエチルメタ
クリレート塩化物5gを用いる以外は、上記ポリマー1
の合成処方にならってポリマー3を合成した(重量平均
分子量1万5000)。 ポリマー4の合成 メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(n=
2)5gの代わりにヒドロキシエチルアクリレート5g
を用いる以外は、上記ポリマー1の合成処方にならって
ポリマー4を合成した(重量平均分子量2万100
0)。 ポリマー5の合成 メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(n=
2)5gの代わりにヒドロキシエチルメタクリレート5
gを用いる以外は、上記ポリマー1の合成処方にならっ
てポリマー5を合成した(重量平均分子量4万100
0)。
【0015】ポリマー6の合成 メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(n=
2)5gの代わりにヒドロキシプロピルメタクリレート
5gを用いる以外は、上記ポリマー1の合成処方になら
ってポリマー6を合成した(重量平均分子量4万900
0)。 ポリマー7の合成 メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(n=
2)5gの代わりにメトキシポリエチレングリコールメ
タクリレート(n=9)5gを用いる以外は、上記ポリ
マー1の合成処方にならってポリマー7を合成した(重
量平均分子量8,800)。 ポリマー8の合成 メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(n=
2)5gの代わりにメトキシポリエチレングリコールメ
タクリレート(n=23)5gを用いる以外は、上記ポ
リマー1の合成処方にならってポリマー8を合成した
(重量平均分子量1万2000)。 ポリマー9の合成 メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(n=
2)5gの代わりにアクリルアミドプロパンスルホン酸
5gを用いる以外は、上記ポリマー1の合成処方になら
ってポリマー9を合成した(重量平均分子量3万300
0)。
【0016】ポリマー10の合成 メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(n=
2)5gの代わりにアクリルアミド5gを用いる以外
は、上記ポリマー1の合成処方にならってポリマー10
を合成した(重量平均分子量3万6000)。 ポリマー11の合成 メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(n=
2)5gの代わりにジメチルアミノエチルメタクリレー
ト5gを用いる以外は、上記ポリマー1の合成処方にな
らってポリマー11を合成した(重量平均分子量4万5
000)。 ポリマー12の合成 メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(n=
2)5gの代わりにジメチルアミノエチルメタクリレー
ト・カルボキシベタイン化物5gを用いる以外は、上記
ポリマー1の合成処方にならってポリマー12を合成し
た(重量平均分子量4万9000)。 ポリマー13の合成 メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(n=
2)5gの代わりにジメチルアミノエチルメタクリレー
ト・アミンオキサイド化物5gを用いる以外は、上記ポ
リマー1の合成処方にならってポリマー13を合成した
(重量平均分子量4万6000)。
【0017】ポリマー14の合成 メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(n=
2)5gの代わりにモノ(2−アクリロイルオキシエチ
ル)アシッドホスフェート5gを用いる以外は、上記ポ
リマー1の合成処方にならってポリマー14を合成した
(重量平均分子量8,700)。 ポリマー15の合成 メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(n=
2)5gの代わりにグリシジルメタクリレート5gを用
いる以外は、上記ポリマー1の合成処方にならってポリ
マー15を合成した(重量平均分子量1万1000)。 ポリマー16の合成 メトキシポリエチレングリコールメタクリレート(n=
2)5gの代わりにヒドロキシエチルアクリレート5g
とトリメチルアンモニウムエチルメタクリレート・ハロ
ゲン化物5gを用いる以外は、上記ポリマー1の合成処
方にならってポリマー16を合成した(重量平均分子量
2万4000)。
【0018】比較ポリマー1の合成 撹拌機、還流冷却管及び窒素導入管を取り付けた1リッ
トルの四つ口セパラブルフラスコに、アクリル酸50
g、アクリル酸エチル50g、及びエタノール200g
を入れて均一に溶解した後、撹拌しながら窒素導入管よ
り窒素ガスを導入した。20分後、2、2’−アゾビス
(2−メチル−ブチロニトリル)0.8gをエタノール
115gに溶解した開始剤溶液を加え、90℃のオイル
バスで加温し重合反応を開始した。窒素を導入しながら
90℃で6時間重合させた後、還流冷却管を取り外しト
字管とリービッヒ冷却管を取り付け、100℃のオイル
バスで加温し、エタノールを150g留去した。50℃
まで冷却し、水酸化ナトリウムの48%水溶液44gを
イオン交換水200gに溶解した溶液を滴下ロートを用
いて30分間かけて中和した。この中和率は、アクリル
酸に対して75モル%であった。中和終了後、内容物よ
り脱溶媒しさらに透析により未反応モノマーや臭気性残
存物を除去し、濃縮・凍結乾燥して目的とする比較ポリ
マー1を得た(重量平均分子量2,900)。 比較ポリマー2の合成 アクリル酸エチル50gの代わりにアクリル酸ラウリル
50gを用いる以外は、上記比較ポリマー1の合成処方
にならって比較ポリマー2を合成した(重量平均分子量
3,100)。 以下に、本発明のポリマー1〜16及び比較ポリマー1
及び2について、その組成及び成分比についてまとめ
た。
【0019】ポリマー1:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/M-20G
=50/50/5 Na中和物 ポリマー2:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/M-40G=50/50/5 Na
中和物 ポリマー3:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/DMC=50/50/5 Na中
和物 ポリマー4:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/HEA=50/50/5 Na中
和物 ポリマー5:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/HEMA=50/50/5 Na
中和物 ポリマー6:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/HPMA=50/50/5 Na
中和物 ポリマー7:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/M-90G=50/50/5 Na
中和物 ポリマー8:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/M-230G=50/50/5 N
a中和物 ポリマー9:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/AMPS=50/50/5 Na
中和物 ポリマー10:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/AAm=50/50/5 Na
中和物 ポリマー11:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/DMA=50/50/5 Na
中和物 ポリマー12:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/DMAカルホ゛キシヘ゛タイン=
50/50/5 Na中和物 ポリマー13:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/DMAアミンオキサイト゛=50
/50/5 Na中和物 ポリマー14:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/リン酸モノマー=50/50/
5 Na中和物 ポリマー15:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/GMA=50/50/5 Na
中和物 ポリマー16:アクリル酸/アクリル酸ラウリル/HEA/DMC=50/50/
5/5 Na中和物 比較ポリマー1:アクリル酸/アクリル酸エチル=50/50 Na中和物 比較ポリマー2:アクリル酸/アクリル酸ラウリル=50/50 Na中和
【0020】M-20G:メトキシポリエチレングリコール
メタクリレート(n=2) M-40G:メトキシポリエチレングリコールメタクリレー
ト(n=4) DMC:トリメチルアンモニウムエチルメタクリレート塩
化物 HEA:ヒドロキシエチルアクリレート HEMA:ヒドロキシエチルメタクリレート HPMA:ヒドロキシプロピルメタクリレート M-90G:メトキシポリエチレングリコールメタクリレー
ト(n=9) M-230G:メトキシポリエチレングリコールメタクリレー
ト(n=23) AMPS:2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸 AAm:アクリルアミド DMA:ジメチルアミノエチルメタクリレート DMAカルホ゛キシヘ゛タイン:ジメチルアミノエチルメタクリレートカルホ゛キシヘ
゛タイン化物 DMAアミンオキサイト゛:ジメチルアミノエチルメタクリレートアミンオ
キサイド化物リン 酸モノマー:モノ(2−アクリロイルオキシエチル)ホスフ
ェートアシッド GMA:グリシジルメタクリレート
【0021】<特性試験> [泡膜安定化試験] 泡膜安定化能:界面活性剤としてSDS(ラウリル硫酸ナトリウム)
を用い、界面活性剤1重量%溶液及び界面活性剤溶液に
所定量のポリマーを添加した溶液を200mL作成し、20
℃、50%恒温恒湿室内にて白金フレームに泡膜を作り、泡膜
が消失するまでの時間を測定し、次の判定基準に従って
泡膜安定化能を評価した。 ×:泡膜安定化能が不良(泡膜寿命が10秒以下) △:泡膜安定化能がふつう(泡膜寿命が10〜15秒) ○:泡膜安定化能が良好(泡膜寿命が15〜20秒) ◎:泡膜安定化能が非常に良好(泡膜寿命が20秒以
上)
【0022】
【0023】実施例20(全身洗浄剤) 下記の組成の全身洗浄剤を調整したものをブランクと
し、ポリマー5を全組成系に対して1重量%加えたもの
(本発明品)を調整し、その特性(泡保持能)を次のよ
うにして評価した。結果を組成とともに示す。なお、表
中の成分量は重量%であり、カッコ内の数値は、エチレ
ンオキシドの平均付加モル数を示す(以下、同じ)。 <特性試験> [エプトン管による泡保持能試験]CaCl2を用い、ドイ
ツ硬度3DHに調整した人工硬水を使用して本発明組成
物及びブランク組成物について、試料濃度5%溶液20mL
を作成し、100mL栓付き試験管を用い、温度25℃の条
件で10秒間に10回振とうさせ、直後の泡容積(mL)及
び15分後の泡容積(mL)を測定し、次の判定基準に従
って泡保持能を評価した。なお、泡保持能試験は、組成
物の界面活性剤濃度の低いもの、又は粘度の高いものに
適用され、組成物20mLでの試験であることを示す。 泡保持能:本発明組成物及びブランク組成物について、
直後の泡容積を15分後の泡容積との差により評価し
た。 ×:泡保持能が不良(泡容積差30mL以上) △:泡保持能がふつう(泡容積差15mL以上30mL以下) ○:泡保持能が良好(泡容積差10mL以上15mL以下) ◎:泡保持能が非常に良好(泡容積差10mL未満)
【0024】 実施例20 ブランク ラウリル硫酸エステルトリエタノールアミン塩 16 16 ラウリルポリオキシエチレン(3)硫酸ナトリウム 6 6 ラウリルジエタノールアミド 5 5 プロピレングリコール 5 5 香料・色素 適宜 適宜 ポリマー5 1 0 水 バランス バランス また、上記組成物に対して、実施例のポリマーの代わり
に比較ポリマー1を用いて特性を評価した結果を比較例
3とする。
【0025】実施例21(風呂用洗剤) 下記の組成の風呂用洗剤を用いポリマー14を添加し
て、実施例20と同様にしてその特性を評価した。ま
た、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに
比較ポリマー2を用いて特性を評価した結果を比較例4
とする。 実施例21 ブランク ポリオキシエチレン(n=5)ドデシルエーテル硫酸Na 3 3 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3 3 エデト酸 2 2 ジエチレングリコールモノブチルエーテル 7 7 香料・色素 適宜 適宜 ポリマー14 1 0 水 バランス バランス
【0026】実施例22(液体洗剤) 下記の組成の液体洗剤を用いポリマー7を添加して、実
施例20と同様にしてその特性を評価した。また、下記
組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに比較ポリ
マー2を用いて特性を評価した結果を比較例5とする。 実施例22 ブランクアルキル (C10−14混合物)ヘ゛ンセ゛ンスルホン酸ナトリウム (Mw=平均346) 22 22 ポリオキシエチレン(n=7)C12アルキルエーテル 32 32 ジエタノールアミン 8 8 香料・色素 適宜 適宜 ポリマー7 1 0 水 バランス バランス
【0027】実施例23(部分洗い洗剤) 下記の組成の部分洗い洗剤を用いたポリマー8を添加し
て、実施例20と同様にしてその特性を評価した。ま
た、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに
比較ポリマー2を用いて特性を評価した結果を比較例6
とする。 実施例23 ブランク ポリオキシエチレン(n=7)C12アルキルエーテル 4 4 オレイン酸 9 9 ジエタノールアミン 10 10 ポリマー8 1 0 水 バランス バランス
【0028】実施例24(液体歯磨き) 下記の組成の液体歯磨きを用いポリマー6を添加して、
実施例20と同様にしてその特性を評価した。また、下
記組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに比較ポ
リマー1を用いて特性を評価した結果を比較例7とす
る。 実施例24 ブランク グリセリン 35 35 ポリアクリル酸ナトリウム(Mw=50万) 5 5 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5 0.5 サッカリン 0.1 0.1 ポリオキシエチレンラウリルエーテル(n=12) 3.0 3.0 フッ化ナトリウム 1 1 リン酸1ナトリウム 0.2 0.2 リン酸2カリウム 0.1 0.1 色素・香料 適宜 適宜 ポリマー6 0.5 0 水 バランス バランス
【0029】実施例25(台所用洗剤) 下記の組成の台所用洗剤を用いポリマー1を添加して、
実施例20と同様にしてその特性を評価した。また、下
記組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに比較ポ
リマー2を用いて特性を評価した結果を比較例8とす
る。 実施例25 ブランク αーオレフィンスルホン酸ナトリウム(Mw=326) 9 9ホ゜リオキシエチレン (n=3)アルキル(C12)エーテル硫酸ナトリウム 4 4 エタノール 3 3 尿素 3 3 色素・香料 適宜 適宜 ポリマー1 0.5 0 水 バランス バランス
【0030】実施例26(濃縮化台所用洗剤) 下記の組成の濃縮化台所用洗剤を用いポリマー2を添加
して、実施例20と同様にしてその特性を評価した。ま
た、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに
比較ポリマー2を用いて特性を評価した結果を比較例9
とする。 実施例26 ブランクホ゜リオキシエチレン (n=3)アルキル(C12)エーテル硫酸ナトリウム 25 25 ドデシルジメチルアミンオキシド 5 5 ラウリン酸ジエタノールアミド 5 5 エタノール 5 5 安息香酸ナトリウム 1 1 色素・香料 適宜 適宜 ポリマー2 1 0 水 バランス バランス
【0031】実施例27(レンジ回り洗剤) 下記の組成のレンジ回り洗剤を用いポリマー13を添加
して、実施例20と同様にしてその特性を評価した。ま
た、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに
比較ポリマー2を用いて特性を評価した結果を比較例1
0とする。 実施例27 ブランク ポリオキシエチレン(n=7)アルキル(C12)エーテル 0.5 0.5 イソプロピルアルコール 16 16 エタノール 33 33 色素・香料 適宜 適宜 ポリマー13 3 0 水 バランス バランス
【0032】実施例28(トイレ用洗剤) 下記の組成のトイレ用洗剤を用いポリマー9を添加し
て、実施例20と同様にしてその特性を評価した。ま
た、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに
比較ポリマー2を用いて特性を評価した結果を比較例1
1とする。 実施例28 ブランク ポリオキシエチレン(n=7)アルキル(C12)エーテル 2 2 リン酸 23 23 色素・香料 適宜 適宜 ポリマー9 1 0 水 バランス バランス
【0033】実施例29(住居用洗剤) 下記の組成の住居用洗剤を用いポリマー11を添加し
て、実施例20と同様にしてその特性を評価した。ま
た、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに
比較ポリマー2を用いて特性を評価した結果を比較例1
2とする。 実施例29 ブランク αーオレフィンスルホン酸ナトリウム(Mw=326) 4 4 ポリオキシエチレン(n=7)アルキル(C12)エーテル 4 4 パラトルエンスルホン酸 5 5 エタノール 5 5 ピロリン酸カリウム 9 9 香料 適宜 適宜 ポリマー11 1 0 水 バランス バランス
【0034】実施例30(ガラス用洗浄剤) 下記の組成のガラス用洗浄剤を用いポリマー13を添加
して、実施例20と同様にしてその特性を評価した。ま
た、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに
比較ポリマー2を用いて特性を評価した結果を比較例1
3とする。 実施例30 ブランク ポリオキシエチレン(n=7)アルキル(C12)エーテル 3 3 ラウロイルサルコシンナトリウム 2 2 ポリマー13 1 0 水 バランス バランス
【0035】実施例31(毛髪用シャンプー) 下記の組成の毛髪用シャンプーを用いポリマー12を添
加して、実施例20と同様にしてその特性を評価した。
また、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代わり
に比較ポリマー2を用いて特性を評価した結果を比較例
14とする。 実施例31 ブランクラウリルホ゜リオキシエチレン (n=3)硫酸エステルトリエタノールアミン 9 9 ラウロイルジエタノールアミド 3 3 防腐剤 適宜 適宜 香料 適宜 適宜 ポリマー12 1 0 水 バランス バランス
【0036】実施例32(ハンドソープ) 下記の組成のハンドソープを用いポリマー4を添加し
て、実施例20と同様にしてその特性を評価した。ま
た、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに
比較ポリマー1を用いて特性を評価した結果を比較例1
5とする。 実施例32 ブランク ラウリルポリオキシエチレン(n=3)硫酸アンモニウム 10 10 ラウリル硫酸アンモニウム 6 6 プロピレングリコール 10 10 ソルビット液 5 5 香料 適宜 適宜 ポリマー4 1 0 水 バランス バランス
【0037】実施例33(毛髪用コンディショニングシ
ャンプー)下記の組成の毛髪用コンディショニングシャ
ンプーを用いポリマー3を添加して、実施例20と同様
にしてその特性を評価した。また、下記組成物に対し
て、実施例のポリマーの代わりに比較ポリマー2を用い
て特性を評価した結果を比較例16とする。 実施例33 ブランク イミダゾリニウムベタイン型両性界面活性剤 16 16 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(Mw=256) 4 4 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2 2 プロピレングリコール 10 10 N−ラウロイル−N−メチル−β―アラニンナトリウム 1 1 香料 適宜 適宜 ポリマー3 1 0 水 バランス バランス
【0038】実施例34(毛髪用ムース) 下記の組成の毛髪用ムースを用いポリマー15を添加し
て、実施例20と同様にしてその特性を評価した。ま
た、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに
比較ポリマー1を用いて特性を評価した結果を比較例1
7とする。 実施例34 ブランク (原液処方) カチオン化セルロース 3 3 ポリオキシエチレン(n=20)硬化ヒマシ油 2 2 シリコーン油 5 5 ジプロピレングリコール 7 7 エチルアルコール 15 15 香料 適宜 適宜 ポリマー15 5 0 水 バランス バランス (充填処方) 原液 90 液化石油ガス 10
【0039】実施例35(低刺激性シェービングフォー
ム) 下記の組成のシェービングフォームを用いポリマー9を
添加して、実施例20と同様にしてその特性を評価し
た。また、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代
わりに比較ポリマー2を用いて特性を評価した結果を比
較例18とする。 実施例35 ブランク (原液処方) N−アシルグルタミン酸ナトリウム(Mw=365) 8 8 N-アシル-N-メチル-β-アラニンナトリウム(Mw=321) 2 2 グリセリルモノステアリン酸エステル 5 5 グリセリン 10 10 香料 適宜 適宜 ポリマー9 2 0 水 バランス バランス (充填処方) 原液 96 LPG 14
【0040】実施例36(化粧用パック) 下記の組成の化粧用パックを用いポリマー7を添加し
て、実施例20と同様にしてその特性を評価した。ま
た、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに
比較ポリマー2を用いて特性を評価した結果を比較例1
9とする。 実施例35 ブランク ポリビニルアルコール(Mw=5万) 15 15 カルボキシメチルセルロース(Mw=50万) 5 5 1,3−ブチレングリコール 5 5 エタノール 12 12 POE(15)オレイルアルコールエーテル 1 1 香料 適宜 適宜 ポリマー7 2 0 水 バランス バランス
【0041】実施例37(除毛助剤) 下記の組成の除毛助剤を用いポリマー10を添加して、
実施例20と同様にしてその特性を評価した。また、下
記組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに比較ポ
リマー2を用いて特性を評価した結果を比較例20とす
る。 実施例37 ブランク チオグリコール酸カルシウム 4 4 セチルアルコール 6 6 ワセリン 15 15 流動パラフィン 10 10 POE(15)オレイルアルコールエーテル 4 4 POE(20)ステアリルアルコールエーテル 2 2 香料 適宜 適宜 ポリマー10 2 0 水 バランス バランス
【0042】実施例38(紫外線防止エッセンス) 下記の組成の紫外線防止エッセンスを用いポリマー9を
添加して、実施例20と同様にしてその特性を評価し
た。また、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代
わりに比較ポリマー2を用いて特性を評価した結果を比
較例21とする。 実施例38 ブランク ソルビトール 8 8 1,3−ブチレングリコール 5 5 PEG1500 7 7 ヒアルロン酸 0.1 0.1 エタノール 7 7 POE(15)オレイルアルコールエーテル 1 1 オリーブ油 0.2 0.2 2-ヒト゛ロキシ4-メトキシヘ゛ンソ゛フェノンシ゛ヘ゛ンソ゛イルメタン誘導体 4 4 香料 適宜 適宜 防腐剤 適宜 適宜 ポリマー9 2 0 水 バランス バランス
【0043】実施例39(クレンジングフォーム) 下記の組成のクレンジングフォームを用いポリマー16
を添加して、実施例20と同様にしてその特性を評価し
た。また、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代
わりに比較ポリマー2を用いて特性を評価した結果を比
較例22とする。 実施例39 ブランク N−アシルグルタミン酸ソーダ(Mw=365) 20 20 グリセリン 10 10 PEG400 15 15 ジプロピレングリコール 10 10 アシルメチルタウリン(Mw=357) 5 5 POE(15)オレイルアルコールエーテル 3 3 キレート剤 適宜 適宜 色素 適宜 適宜 香料 適宜 適宜 防腐剤 適宜 適宜 ポリマー16 5 0 水 バランス バランス
【0044】実施例40(泡状漂白剤) 下記の組成の泡状漂白剤を用いポリマー13を添加し
て、実施例20と同様にしてその特性を評価した。ま
た、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに
比較ポリマー2を用いて特性を評価した結果を比較例2
3とする。 実施例40 ブランク ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸塩 1.4 1.4 アルキルジメチルアミンオキシド(Mw=229) 0.6 0.6 次亜塩素酸塩 3 3 水酸化ナトリウム 0.8 0.8 ポリマー13 0.5 0 水 バランス バランス
【0045】実施例41(泡状消火器) 下記の組成の泡状消火器を用いポリマー15を添加し
て、実施例20と同様にしてその特性を評価した。ま
た、下記組成物に対して、実施例のポリマーの代わりに
比較ポリマー1を用いて特性を評価した結果を比較例2
4とする。 実施例41 ブランク アルキルエーテルサルフェートナトリウム(Mw=288) 19 19 無機塩 10 10 溶剤 20 20 ポリマー15 5 0 水 バランス バランス
【0046】実施例 泡保持能評価結果
【0047】比較例 泡保持能評価結果
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/06 A61K 7/06 4J100 7/075 7/075 7/16 7/16 7/48 7/48 7/50 7/50 A62D 1/04 A62D 1/04 B01F 17/52 B01F 17/52 C08F 220/00 C08F 220/00 C08L 33/00 C08L 33/00 Fターム(参考) 2E191 AA01 AB12 AB22 4C083 AA122 AB282 AB332 AC012 AC102 AC122 AC132 AC182 AC242 AC342 AC422 AC432 AC532 AC542 AC642 AC662 AC692 AC782 AC792 AC852 AC862 AD091 AD092 AD112 AD132 AD152 AD272 AD332 BB01 CC07 CC19 CC21 CC23 CC24 CC25 CC32 CC33 CC38 CC41 DD08 DD23 EE07 EE17 4D077 AB10 AB11 AB20 AC07 BA02 BA07 BA12 BA13 CA02 CA03 CA15 DD10Y DD17Y DD18Y DD19Y DE02Y DE07Y DE08Y DE09Y DE10Y DE29Y DE32Y 4H003 AB27 AB31 AB46 AC13 BA12 DA02 DA05 DA06 DA08 DA17 EB04 EB16 EB30 ED28 ED29 FA01 FA02 FA17 FA19 4J002 BG011 BG041 BG051 CH012 CH052 EN136 EV256 FD312 FD316 GB01 GC00 GD00 GT00 4J100 AJ02P AL03Q AL04Q AL05Q AL08Q AL08R AL09R AL10R AM15R AM21R BA31R BA32R BA56R BA65R BC04Q CA05 CA31 HA31 HB37 HB39 HB43 HC44 HC45 HC64 JA57 JA59

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)アクリル酸及び/又はメタクリル
    酸;(2)炭素数1〜22のアルキル基を有する(メタ)
    アクリル酸アルキルエステル;及び(3)ヘテロ原子を含
    む官能基を持つアルキル基を有する(メタ)アクリル酸
    アルキルエステル又は(メタ)アクリル酸アルキルアミ
    ド或いは(メタ)アクリルアミド;で形成される共重合
    体であって、かつその不飽和カルボン酸成分の少なくと
    も一部が中和塩の形態である、イオン性の両親媒性ポリ
    マーの泡立ち改良剤としての使用。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の両親媒性ポリマー及び界
    面活性剤を含有することを特徴とする組成物。
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