JPS62167722A - シヤンプ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、洗髪に使用するときに、シャンプー終了後に
難なく髪から泡をすすぎ落すことができる、洗剤活性化
合物によって形成される泡の質を改善したシャンプーＶ
こ関する。

発明の背景 シャンプーの粘度を上昇させ、泡の質を改善し、又はこ
のようなシャンプーで洗髪するときに毛髪にコンディシ
ョニング効果を与えるためにある種のポリマーを水性液
体シャンプーに組入れることができる。

例えば、Ｄｒｕｇ　＆　Ｃｏｓｍｅｔｉｃ　Ｉｎｄｕｓ
ｔｒｙ、　１９７８年１０月号の４８ページ、　ｌ５ａ
ｃｏｆｆらによる「Ｗａｔｅｒ−ｓｏｌｕｂｌｅ　Ｐｏ
ｌｙａｃｒｙｌａｍｉｄｅｓ　ｉｎ　Ｃｏｓｍｅｔｉｃ
ｓ　Ｊには、Ｇｅｌａｍｉｄｅ　２５０　　として知ら
れているポリアクリルアミドを０．５％の濃度で含有し
ている水性シャンプーが記載されている。このポリアク
リルアミドは約５×１０〜６×ｌＯの分子量を有してい
ると記載されている。

米国特許第４．３２９．３３６号明細書（Ｃｏｌｇａｔ
ｅＰａｌｍｏｌ　ｉｖｅ　Ｃｏ、　）は、水性抗ふけ用
非イオン性シャンプーに濃化剤として、平均分子量ＩＸ
ＩＱ”　〜３×１０６　　の水浴性ポリアクリルアミド
を０．０５〜１重量饅使用することを記載している。

公開特許公報第５６／１２２９００号（Ｊｏｈｎｓｏｎ
ＫＫ　）は、０．０００１〜３重量％のポリアクリルア
ミドを含有しているシャンプーの泡の質の改良に関して
いる。適宜、ポリエチレンオキシド及び／又はポリアク
リル酸ナトリウムが含有される。

これら及びその他のシャンプーの使用について共通の問
題、すなわち、毛髪から残った泡をすすぎ落すことが難
しいという問題がある。従って、毛髪から泡が除去され
たと云うことが出来るためには、例えばシャワーで不便
な程長い時間連続的に、又は少なくとも水で２回毛髪を
すすぐことが必要である。

本発明に於いて、前述のようなシャンプーの使用に帰因
する不都合は、低濃度の非常に分子量の大きいポリアク
リルアミドと、濃化剤（ｔｈｉｃｋｅｎｅｒ）又はコン
ディショナーとして存在する第二ポリマーを含むシャン
プーを使用することにより避は得ることか知見された。

ポリアクリルアミドと第二、ｄ　ＩＪママ−を一緒に使
用すると、毛髪全体へのシャンプーの分布を改善して毛
髪の清浄化を増強する非常に濃厚なりリーム状の泡が形
成され、又、シャンプー中の毛髪の損傷防止が助長され
る。この濃厚なりリーム状の泡の感触は使用者が認めう
る快い感覚を提供し、泡は毛髪から一層容易にすすぎ流
される。

本発明は、水の他に （ａ）２〜４０重量％の洗剤活性化合物；（ｂ）　　０
．００１−０．５重量−の、分子量が少なくともＩ　Ｘ
　１０　　であるポリアクリルアミド；及び（ｃ）　　
ｏ、ｏ５〜２１量−の、カチオン性ポリマー及び非イオ
ン性多糖類ポリマー又はそれらの混合物から選択する第
二ポリマーを含有する水性シャンプーを提供する。

本発明の開示 本発明のシャンプーは、アニオン性、非イオン性及び両
性洗剤活性化合物又はそれらの混合物から選択した洗剤
活性化合物を含む。好ましくは、シャンプーは、アニオ
ン性洗剤活性化合物を含んでおり、任意に、非イオン性
及び両性洗剤活性化合物及びそれらの混合物から選択し
た１つ以上の別の洗剤活性化合物を共に含むことができ
る。

アニオン性洗剤活性化合物はアルキルサルフェート、ア
ルキルエーテルサルフェート又はそれらの混合物である
と最も好ましい。一般に使用されているこ匹らの種類の
アニオン性洗剤活性化合物はｓｃｌ。〜Ｃ＋ｓアルキル
サルフェート、及び１〜５好ましくは２〜３モルのエチ
レンオキサイｖを含有するＣ１０””−ｃｐｓのアルキ
ルエーテルサルフェートである。これらの洗剤は一般に
、そのナトリウム、カリウム、アンモニウム又はモノ−
、ジ−。

トリエタノールアミン塩の形態で使用する。これらの洗
剤の例は、ラウリル硫酸す）　ＩＪウム、５−ウリル硫
酸アンモニウム、ラウリル’ｆｌＥ酸モノ−、ジ−及び
トリエタノールアンそニウム、ラウリルエーテル硫酸ナ
トリウム（２ＥＯ）、ラウリルエーテル硫酸ナトリウム
（３ＥＯ）、ラウリルエーテル（ｊｆ酸カリウム（２Ｅ
Ｏ）及びラウリルエーテル硫酸アンモニウム（３ＥＯ）
である。

その他の好適なアニオン性洗剤活性化合物は構造： 〔式中、Ｒは４〜１２個の炭素原子を有する同じでも異
っていてもよい、直鎖又は分枝鎖アルキル基を表わし； Ｘはアルカリ金属、アンモニウム、置換アンモニウム及
びマグネシウムから選択した可溶化性カテ、ｔｙで；！
ｖ６　〕を有するジアルキルスルホサクシネ−トを含む
。

特に好ましいジアルキルスルホサクシネートは、ＲがＣ
６及び／又はＣｓアルキル基を表わすものである。

さらに別の好適なアニオン性洗剤活性化合物とシテハ、
α−オレフィンスルホネート、アルキルサルコシネート
、アルキルモノグリセリドサルフェート、アルキルモノ
グリセリドスルホネート。

アルキルベンゼンスルホネート、モノアルキルエーテル
スルホサクシネート、アルキルエーテルカルボキシレー
ト、アシルイセチオネート及びアシルメチルタウリド等
がある。

非イオン性洗剤活性化合物の例としては、ソルビタンモ
ノラウレート又はソルビタンモノココエートと２０〜８
０モルのエチレンオキサイド、及び１０〜５０モルのエ
チレンオキサイドを有するＣ８〜Ｃ１８のエトキシル化
脂肪アルコールとの反応生成物がある。

両性洗剤活性化合物の例には、アミンオキサイド、ベタ
イン、スルホベタイン及びイミダゾリン等がある。

本発明のシャンプー内に存在する洗剤活性化合物の量は
、シャンプー製品の形態に依存する。例えば、シャンプ
ーがボトル又は同様の容器から又はプラスチックの小袋
から注ぎ、ポンプで出し、又は分配することを意図した
プロペラントを含有しない液体又はゲルであるときには
、シャンプーは一般に２〜３０重量％好ましくは１０〜
２０重量−の洗剤活性化合物を含有する。しかしながら
、シャンプーがエアロゾール缶から、一般にムースとし
て分配することを意図した、ガス状の液化しうるプロペ
ラントを含有する液体又はゲルの形態のときＫは、シャ
ンプー濃厚物すなわちプロペラントを含まない製品の部
分は一般に、２〜４０３８量−好ましくは１０〜３０重
量％の洗剤活性化合物を含む。

シャンプーの製品形態からみると、洗剤活性化合物を約
２重量％未満含有するシャンプーは使用に際し毛髪を効
果的に清浄にするには不十分な泡を形成し、他方、洗剤
活性化合物を４０重量−より多く含むシャンプーは毛髪
に便利に適用するには粘性が高声過ぎ、望ましくない程
過剰な程度に毛髪を脱脂してしまうこともありうる。

アニオン性洗剤活性化合物と、存在するときには非イオ
ン性及び両性洗剤活性化合物の各々の量は、前記した全
洗剤活性化合物の限度内である。

従って、アニオン性洗剤活性化合物のみが存在するとき
には、それはシャンプーの２〜４０重量−１好ましくは
４〜２０重量−を占める。非イオン性洗剤活性化合物が
存在するときには、それは通常シャンプーの２０止量俤
まで、好ましくは１〜１０止量φを占める。両性洗剤活
性化合物が存在するときには、それは通常シャンプーの
２０ｉｌｉ量−まで、好ましくは１〜１０２１ｉｉ％を
占める。

ポリアクリルアミＰ 本発明のシャンプー中に使用するポリアクリルアミｒは
、アクリルアミドのホモポリマー、又はアクリルアミド
と１５重量％までの他の適当なモノマー例えばメタクリ
ルアミド、アクリル酸及びメタクリル酸並びＫそのアル
カリ金属塩及びその低級アルキルエステル及びビニルア
ルキルエーテルとのコポリマーであり、但し、これらの
各コポリマーは後記する水溶解性、分子量及び粘度特性
を有することを特徴とする。アクリル酸又はメタクリル
酸又はそれらのアルカリ金属塩とアクリルアミドのコポ
リマーでは、アクリルアミ１成分に対しより高い比率の
第二成分を使用でき、従って「ポリアクリルアミド」と
いう表現は、アクリルアミドと５０モルチまでのアクリ
ル酸又はメタクリル酸又はそれらのアルカリ金属塩との
コポリマーを含んでいる。

水溶性のポリアクリルアミドは通常、大かれ少なかれ加
水分解されていくつかの遊離カルボキシル基を有してい
ることを特徴とする。これは、ポリ！−の製造方法、出
発モノマー混合物中のアクリル酸又はメタクリル酸の存
在又は不存在及びポリマーの保存条件による。ポリマー
生成物は、カルボキシルがアクリルアミドとアクリル酸
又はメタクリル酸の共重合によって形成されたものであ
っても、又は重合に続くアミド又はエステル基の加水分
解によって形成されたものであっても、同じであると思
われる。本発明の実施において、ポリアクリルアミドは
、ポリマー中の全カルボキシル部分及びアミド部分に対
し約１０％以上のカルボキシル部分を持たないものであ
る。

ポリアクリルアミドは水溶性であり、架橋結合の程度は
低い。洗髪にシャンプーを使用するときに得られる泡の
起泡性を所望の程度に高めるためＫは、すなわち、快適
なりリーム状の感触の泡を提供するためには、高分子量
のポリアクリルアミドを使用しなければならない。すな
わち、ブルックフィールド粘度計で測定して、２５℃で
ｐｌ−１５〜６に調整した４重量％塩化ナトリウム水溶
液中０．５重量−のポリマー溶液についての粘度が少な
くとも０．００４　ＰａＳであることを特徴とするポリ
マーを使用することが必要である。

上記したような少なくとも０．００４　　ＰａＳの粘度
を有するポリアクリルアミドは、少なくとも１×１０５
好ましくは１×１０〜１×１０　の分子量を有している
。

市販のポリアクリルアミドの特に好ましい例は、分子量
８×１０６　〜１２Ｘ　１０　　のＡ１１ｉｅｄＣｏｌ
ｌｏｉｄｓ　Ｌｉｍ１ｔｅｄのＭａｇｎａｆｌｏｃ　　
ＬＴ２０　（粉末）、及び分子ｔ１５×１０６　　のＮ
ａｔｉｏｎａｌ　Ａｄｈｅｓｉｖｅ１８ｎｄ　ｌ１ｅｓ
ｉｎｓ　Ｌｉｍ１ｔｅｄのＦｌｏｃ　Ａｉｄ　４００　
　（液体炭化水素中に２ＳＸ＊チ分散）である。

シャンプーは一般に０．００１〜０．５亜量チ、好まし
くは０．００５〜０．２重量−のポリアクリルアミドを
含有している。

約０．００１重量％未満のポリアクリルアミドを含有す
るシャンプーは、使用に際し、シャンプーでの洗髪時に
得られる泡のクリーム状を増強しないと思われる。ポリ
アクリルアミド乞０．５重量−以上含有するシャンプー
は、形成される泡をすすぎ落すのが難しい。

択した第二ポリマーを含有する。

第二ポリマーがカチオン性ポリマーのときＫは、一般に
シャンプー内でヘアーコンディショナートしての機能を
有する。第二ポリマーが非イオン性多糖類ポリマーであ
るときには、シャンプー内で一般に濃化剤としての機能
を有する。

ポリアクリルアミド以外の特に好ましい第二ポリマーは
、ポリガラクトマンナンガム、セルロース性ポリマー、
ポリグリコール−ポリアミン縮合樹脂、ポリ（ジメチル
ジアルキルアンモニウムクロリド）ポリマー又は類似若
しくは関連のカチオン性ポリマー及びそれらの混合物を
含む。

本発明シャンプー中に第二ポリマーとして使用しうるポ
リガラクトマンナンガム及びそれらのあの種子の主成分
であるグアーガムとして天然に存在する。

ポリガラクトマンナンガムの例には、カチオン性のヒド
ロキシプロピルトリメチルアンモニウムグア−ガムと、
多糖類で非イオン性のヒドロキシプロピルグア−ガムが
ある。これらのポリガラクトマンナンガムはＪＡＧＵＡ
几の商品名でＣｅ１ａｎｅｓｅ−５ｔｅｉｎ　Ｈａｌｌ
から市販されている。

本発明シャンプー中にポリガラクトマンナンガム誘導体
が存在する場合、それはシャンプーの０．０５〜２１址
チ好ましくは０．０１〜１重量％を形成すべきである。

本発明シャンプー中に第二ポリマーとして使用しつるセ
ルロース性ポリマーは式： 〔式中、”ｃｅｌｌ　　は無水グルコース単位の残基を
表わし、Ｙは５０〜２０．Ｑ　ＯＯの整数であり、谷Ｒ
′はそれぞれ独立に一般式： ％式％ （式中、ｍは０又は１〜１０の整数、ｎはＯ又は１〜３
の整数、ｐはＯ又は１〜１０の整数である）の置換基を
表わす〕を有するカチオン性セルロースエーテルポリマ
ーを含んでいる。無水グルコース単位当りの平均値は、
ｎが０．３５〜０．４５でｍ＋ｐの和が１〜２である。

ポリマーの分子量は約Ｚｏｏ　、０００〜３．０００．
０００である。好ましいカチオン性セルロースエーテル
の粘度は、ＡＳＴＭ　Ｄ２３６４　−　６５に従い％２
京電量−水浴液で２５℃で測定すると（ブルックフィー
ルド粘度計ＬＶＦ　。

３０ｒｐｍ、スピンドｖ　Ｎｏ、　２　）　、　５０〜
３５　、０００ｃｐｓである。特に好適なものは、ユニ
オンカーバイドコーポレーションから市販されている商
品名ｒ、７Ｒ１２５Ｊ、ｒＪＲ４００Ｊ及びｒＪｒＬ　
３０ＭＪのカチオン性セルロース誘導体である。これら
商品はそれぞれ、１２５　ｃｐｓ　、　４００　ｃｐｓ
及び３０　、０００ｃｐｓの粘度を有すると記載されて
いる凰の４リマーである。

好適なセルロース性ポリマーには、ｌ１ｅｒｃｕｌｅｓ
から商品名ＮＡＴＲＯ８ＯＬで市販されているヒドロキ
シエチルセルロース及びＤｏｗかも商品名ＭＥＴＨＯＣ
ＥＩで市販されているヒドロキシプロピルメチルセルロ
ースのような非イオン性ポリマーもある。

本発明シャンプー中にセルロース性ポリマーが存在する
ときには、それはシャンプーの０．０５〜２重量％好ま
しくは０．１〜１重ｉチを形成すべきである。

本発明シャンプー中に第二ポリマーとして使用しうるポ
リグリコール−ポリアミン縮合樹脂ポリマーは、２〜１
０個の炭素原子を有するポリアミン化合物と、末端ハロ
ゲン又は末端ヒドロキシル基を有し且つアルキレン単位
中に２〜４個の炭素原子を有するポリオキシアルキレン
グリコールのエーテルとの反応により生成される硬化し
うる重縮合生成物である。前記ポリアミン反応化合物は
窒素原子に結合している１つ以上の水素原子を有し、エ
ポキシド及びα−ハローβ−ヒドロキシアルギルから選
択される官能基を有する二官能性脂肪族化合物と更に反
応する。

、　　好ましくは、重縮合生成物は、 （１）　　ジプロピレントリアミンと、平均分子量が約
１，０００のポリオキシエチレングリコールのビス−ク
ロロヒドリンニーテルト、エビクロロヒドリンとの反応
生成物； （１１）　　ジプロぎレントリアミンと、平均分子量が
約１，０００のポリオキシエチレングリコールのビス−
クロロヒドリンエーテルと、平均分子量が約６００のポ
リオキシエチレングリコールのビス−クロロヒドリンエ
ーテルとの反応生成物；（ｌｉｉ　）　　ジエチレント
リアミンとエトキシル化エチレンクロロヒドリンとエビ
クロロヒドリンドの反応生成物； Ｇｖ）　　ジプロピレントリアミンとエトキシル化グリ
セリンクロロヒドリンエーテルとエビクロロヒドリンと
の反応生成物； （ｖ）トリエチレンテトラアミンと、平均ｌＩ）子量約
１，０００のポリオキシエチレングリコールのビスーク
ロロヒドリンエーテルと、平均分子量約６００のポリオ
キシエチレングリコールのビス−クロロヒドリンエーテ
ルとの反応生成物；（■１）ジプロピレントリアミンと
平均分子量約６００のポリオキシエチレングリコールの
ビス−クロロヒドリンエーテルとの反応生成物；（Ｖｌ
ｉ）　ジプロピレントリアミンと平均分子量約２００の
ポリオキシエチレングリコールのビス−クロロヒドリン
エーテルとの反応生成物であり、塩素原子とアミノ水素
原子との比が４：５〜７：５である反応生成物 から選択した反応生成物である。

本発明シャンプーに使用するに好ましいポリグリコール
−ポリアミン縮合樹脂は、５０％水溶液としてＨｅｎｋ
ｅｌ　＆　Ｃｉｅ　ＧｎｂＨからＰＯＬＹＱＵＡＲＴ　
Ｈの商品名で市販のものである。ＰＯＬＹＱＵＡＲＴ　
Ｈは商標である。

本発明シャンプー中に、４Ｑ　ｌ）グリコール−、ｔ９
１Ｊアミンさ６合樹脂が存在するときに（ｄｌそれはシ
ャンプーの０．１〜５重量係好ましくは０．２〜３重景
係を形成すべきである。

本発明シャンプーに第二ポリマーとして使用しうるポリ
（ジメチルジアリルアンモニウムクロリド）ポリマーは
、カチオン性ポリマーであり、Ｍｅｒｋ　Ｃｈｅｍｉｃ
ａｌ　Ｄｉｖｉｓｉｏｎ　ｏｆ　Ｍｅｒｃｋ　＆Ｃｏ、
　Ｉｎｃ。

（米国）から商品名ＭＥＲＱＵＡＴで市販されている。

ポリ（ジメチルジアリルアンモニウムクロリド）に関す
るカチオン性ポリマーは、０ｎｙｘ　Ｃｈｅｍｉｃａｌ
Ｃｏ、　（米国）から商品名ＯＮＡＭＩＲＭとして市販
されているポリ（ジメチルブテニルアンモニウムクロリ
ド）−α８　ω−ビス（トリエタノールアンモニウムク
ロリド）を含む。他の好適なカチオン性ポリマーには、
ポリ（ジプロピルシアノリルアンモニウムクロリド）、
ポリ（メチル−β−プロノ９ニオジアリルアンモニウム
クロリド）、ポリ（ジアリルピペリジニウムクロリド）
、ポリ（ビニルピリジニウムクロリド）、四級化ポリ（
ビニルアルコール）及び四級化ポリ（ジメチルアミノエ
チルメタクリレート）等がある。四に別の好適なカチオ
ン性ポリマーは、Ｒｏｋｍ　＆　Ｈａａｓから入手しう
る酢酸イミダゾリン誘導体のＰｏｌｙｍｅｒ　ＱＲ６８
６及び！９ａｎｄｏｚから入手しうる架橋結合したポ！
Ｊ　７　ミ）４　ＩＪ　７　ミｙＯｃＡＲＴＡ１１．Ｅ
Ｔ’ＩＮ　Ｋ　、！：　して知られているものである。

本発明シャンプー中にポリ（ジメチルアリルアンモニウ
ムクロリド）、Ｉｓ！リマー又は本明細書に記載の他の
カチオン性ポリマーを使用するときには、それはシャン
プーの０．０５〜２１借チ好ましくは０．０１〜１重量
係を形成すべきである。

不明δ（Ｂ−３中にレリ示的にバピ載した第二ポリマー
は不発明第二ポリマーを完全に網罹したリストを表わす
ものではなく、本発明を実姉する上において他のカチオ
ン性ポリマーや非イオン性多糖類ポリマーも好適である
ことを理解すべきである。

２杢一 本発明シャンプーは水性シャンプーである。従って、一
般に９４．９４重量悌以下、通常５０〜９０重量慢、好
ましくは６５〜８０′ｉ量チの水を含有する。

任意成分 本発明シャンプーは、シャンプーの製造に従来使用され
ている他の成分を含有することができる。

任意成分の例は構造： Ｒ’（ＯＣＲ，ＣＨ，）１１０−Ｐ−ＯＭ　　　　　　
　（７１０Ｍ のリン酸エステル及び／又は式： ％式％ のジエステル〔式中、ガは炭素原子８〜２２個を有する
炭化水素基であり、ｎは０又は１〜１０の整数であり、
Ｍは水素又はアルカリ金属、アンモニウムもしくはアミ
ン塩形成基である〕である。

炭化水素基ぼけアルキル、アルケニル、シクロアルキル
又はシクロアルケニル基から選択すると好ましい。

基Ｍがアルカリ金属であるときにはナトリウム又はカリ
ウムが好ましく、アミン塩形成基であるときにはｉ換ア
ンモニウム基、特に低級アルキル及びヒドロキシ低級ア
ルキル基、特に、モノ−。

ジ−及びトリーエチル、プロピル、ヒドロキシエチル及
びヒドロキシプロピル−置換アンモニウム基である。

リン酸エステルは通常上記のモノ−及びジ−エステルの
混合物として商業的に生産されている。

これらは種々の商品名、例えばＢＥｔ’１ＬＯＬ、ＢＲ
ＩＰＨＯ８，Ｃ１ｌ、ＵＤＡＦＯ８及びＨＯ８ＴＡＰＨ
ＡＴとして市販されている。

リン酸エステルの特定例には、 （１）炭素原子１６〜１８個のアルキル鎖長を有し、一
連の４工チレンオキシ１単位を含有しているＢＥＲ，Ｏ
Ｌ　７２９　； （１１）アルキル鎖がラウリル基であシ、一連の２工チ
レンオキシド単位を含有しているＢＲ，ｌＰＨ０８Ｌ２
Ｄ； （１１０アルキル基がオレイルで６９、エチレンオキシ
ド基が３単位からなるＢＲＩＰＨＯ８０３Ｄ及びＣＲ，
０ＤＡＦＯ８Ｎ３Ｎ； θＶ）オレイン酸のモノ−、ジ−及びトリーリン酸ｘ　
ス？　／Ｉ／を含むＨＯ８ＴＡＰＨＡＴＫ０３０ＯＮを
含んでいる。

モノ−及びジ−エステル混合物については、モノエステ
ルとジエステルの′Ｍｉ比は広範であシ、典を的には１
：１０〜１０：１であ）うる。好ましいリン酸エステル
は、前記構造式（力及び（８）中ｎがＯ又は１〜６の整
数であるものである。

〜３重量係好ましくは０．２〜２．５重量係の量で任意
に含むことができる。

本発明シャンプーはシャンプーに使用しうる他の慣用の
成分も適当量含有することができる。それらは、例えば
、助泡剤、濃化剤、乳白剤、香料、着色料、保存料、蛋
白質及びｐＨを通常４〜９好ましくは５．５〜７．５に
調整するｐＨ調整剤を含んでいる。

消費者の好み及び使用しうる包装に応じ、透明又は不透
明なシャンプーとして製造しうる。

ンヤンブーの製造法 本発明は本発明シャンプーの製造法も提供する。

この製造法は、所望の任意成分と共に、前記の洗剤活性
化合物、ポリアクリルアミド及び第二ポリマーを水浴液
（分散液又は懸濁液）に混合するステップからなる。

シャンプーを濃厚化する前にシャンプー中にポリアクリ
ルアミドを均一に分散させ、消費者が受は入れないであ
ろうこの成分のかたまシの形成を避けることが特ζこ重
要である。理想的には、ポリアクリルアミドを香料のよ
うな非水性成分ｌこ分散させるか、製造業者から供給さ
れたままの形で炭化水素に予め分散させる。製造工程に
おいて後から分散させることが難しい又は不可能なポリ
アクリルアミドの凝集物又はかたまりを形成することを
避けるように注意すれば、シャンプーの２１！！造に使
用する水の少なくとも一部にｒＩＪアクリルアミドを分
散させることもできる、 本発明の１つの好適実施態様によれば、シャンプーの製
法は、 （ｉｌ　　香料油、炭化水素及びそれらの混合物から選
択した非水性液体中にポリアクリルアミドを分散させ、
そして （１１）次に、洗剤活性化合物、第ニア＋）マー及び水
を分散液中に混合してシャンプーを形成するステップか
らなる。

本発明の第２の好ましい実ｍ態様によれば、シャンプー
の製法は、 （１）水の一部にポリアクリルアミドを分散させてポリ
アクリルアミドの水溶液を形成し、そして（１１）次に
、洗剤活性化合物、第二ポリマー及び残シの水を溶液に
加えてシャンプーを形成するステップからなる。

シャンプーの使用 本発明シャンプーは慣用のシャンプー法に従ってヒトの
毛髪を洗い、コンディショニングするのに使用できる。

毛髪のシャンプー法は、水で毛髪を予めぬらし、約１〜
１０−の適意のシャンプーを毛髪に加え、毛髪へシャン
プーをよく行き渡らせ洗浄力を改善するためにクリーミ
ーな泡が得られるよう毛髪をマツサージし１毛髪をすす
ぎ、次にスタイリングし、所望の形に毛髪を乾かすステ
ップを含みうる。

試験法 パネリストが自身の洗髪をしたときのシャンプーの泡の
特徴を評価するインビボ（１ｎ−ｖｉｖｏ　）のテスト
を使って、本発明シャンプーの使用による利点を示す。

各テストは、標準の条件下（シャワー装置のめるタンク
で）に洗髪する４０人のノｑネリストで２つの製品の対
比を行うことからなる。

第一の９ＪＪ品を適用し、泡を立て、すすぎ落し、次に
第二の製品を適用し、泡を立そ、再びすすき落る。各製
品の使用量は６ｆでらシ、２つの製品の使用順序はノｑ
ネルにより均衝をとる。この方法により比較的少ないノ
９ネルを用い、現実的な条件下て、異なる調製物を感度
良く比較することができる。原則的には、このようなテ
ストには任意の感覚スケーリング法（５ｅｎｓｏｒｙ　
ｓｃａｌｉｎｇ　ｒｎｅｔｈｏｄ　）を使用しうるが、
本発明者らは好んで比スケーリング法（ｒａｔｉｏ　ｓ
ｃａｌｉｎｇ　ｍｅｔｈｏｄ　）であるＭａｇｎｉｔｕ
ｄｅＥｓｔｉｍａｔｉｏｎ　（等級評価）を使う。

本発明効果の説明 一連の対比較テストにょシ本発明の効果を示す・各テス
トは、ポリマー又はポリマーの組合せを添加した又はし
ない単純なシャンプーベースの比較からなった。単純な
シャンプーペースの処方は。

重量係 ココナツツジェタノールアミン（ＣＤＥ）　　　　２．
０であった。

捕々の量の高分子ポリアクリルアミド、種々の貨のカチ
オン性グアーガム及びこれら２つのポリマーの組合せを
使用してテストを実施した。これらテストの結果を第１
表に示す。示した数字は評価した各性質についての７９
ネルの平均ＭａｇｎｉｔｕｄｅＥｓｔｉｍａｔｅの差で
ある。正の数はポリマー含有シャンプーがその性質をよ
り多く持つことを意味し、一方、負の数はポリマー含有
シャンプーがその性質をよシ少なく持つことを意味して
いる。

第１表 骨　ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムグア−
ガム（カチオン性基の置換度は０．１３）これらの結果
は、どちらのポリマーも螢が多くなるとよりクリーミー
な泡を提供するが、すすぎ洗いの容易さζこ悪影響を与
えるようになる限度があることを示している。しかしな
がら、ポリマーを組合せると、すすぎ洗い易さを大きく
減すことなく泡のクリーミーな感じを非常に増強する。

本発明の実施例 シャンプー処方の以下の実施例により不発明を説明する
。

％ｗ／ｗ 実施例　ｌ ５ＬＥＳ　ＺＢＯ１２ Ｃ１２ ＪＡＧＵＡ）Ｌ　Ｃ１３Ｓ　　　　　　　　　　Ｏ，３
ＭＡＧＮＡ　ＦＬＯＣＬＴ２０　　　　　　０．１香　
　料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０・５水
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１００まで８
ＬＥＳ　　２ＥＯ１６ ココナツツモノインプロノ９ノールアミｌ−：’（Ｃｌ
８）　　　３ＪＡＧＵＡＲＣ１３Ｓ　　　　　　　　　
　　　　　　Ｏ・３ＦＬＯＣＡＩＤ　　４００”　　　
　　　　　　　　　０，２香　　料　　　　　　　　　
　　　　　　　　　０．５水　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　１００まで費分子量１５×１０６’のポ
リアクリルアミド実施例　３ ＳＬＥＳ　　２ｈｉＯ１２ ＣＬ）Ｅ　　　　　　　　　　　　　　　　　　２ＪＡ
ＧＵＡＲＣ１３８０，３ ＨＲＩＰＨＯ８Ｑ３Ｄ　　　　　　　　　　　　１．５
ＦＬＯＣＡＩＤ　　４００　　　　　　　　　　０．２
ＪＡＧＵＡＲＨＰ６０＋　　　　　　　　　　　０．３
香　　料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０．
５水　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１００ま
で子弁イオン基の置換度が０．６のヒドロキシプロピル
グア−ガム チ　ｗ／ｗ 実施例　４ ＳＬＥＳ　２Ｂ０　　　　　　　　　１２ＣＩＳ　　　
　　　　　　　　　　　３ＰＯＬＹｒＶｔＨＥ＜、　Ｊ
ＥＬ　４００　　　　　　０．５１ｉ’ＬＯｃ　ＡＩＤ
　４００　　　　　　　　０．１香　　料　　　　　　
　　　　　　　　　　　　０．５水　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　１００まで実施例　５ ラウリル＠ｃ成アンモニウム（Ａｔ、Ｓ　）　　　　　
　ｌ　６ＣＩ８　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　３ＪＡＧＵＡＲ，Ｃｌ５Ｓ　　　　　　　　　　
　　　　Ｏ，３ＦＬＯＣＡＩＩ）４００　　　　　　　
　　　　　　Ｑ、０５査　　　料　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　０．５水　　　　　　　　　　　　
　　　　　　１００までジアルキルスルホサクシ−ネー
ト（ＤＩＡＳＳ）　　　　１２ＪＡＧＵＡＩ（ＨＰ６０
　　　　　　　　　　　　　０．３ＦＬＯＣＡＩＤ　　
４００　　　　　　　　　　　　０．１香　　料　　　
　　　　　　　　　　　　　　　０．５水　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　１００まで実施例７ ＳＬｈ：８２ｇ０　　　　　　　　　１５ＣＩ）Ｅ２ ＭＥ　ＲＱＵＡ’ｌｒ　５５０”　　　　　　　　３．
０４ＶＡＧＮＡ　ＦＬＯＣＬ’Ｊ’２０　　　　　　０
．０８香料　　　　　　　０．５ 水　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１００まで
骨　ポリ（ジメチルジアリルアンモニウムクロリド）：
８重量％の固体を含有する溶液として供給される。

チ　ｗ／ｗ 実施例８ ＡＬＳ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１
４ＣＩＳ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　３ＰＯＬＹＱＵＡＩＬ’ｌ’　　ＨＩ ＦＬＯＣＡＩＤ　　４００　　　　　　　　　　　　０
．１水　　　　　　　　　　　　　　　　　　１００ま
で実施例９ ＳＬＥＳ　　２ＥＯ１０ ＣＤＥ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２ＮＡ
ＴＩＬＯ８ＯＬ　　２５０　　Ｈａ　　　　　　　　　
ＩＦＬＯＣＡＩＤ　　４００　　　　　　　　　　　０
．１水　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１００
までｑｂ　ｗ／ｗ 実施例１０ ＳＬＢＳ　２Ｅ０　　　　　　　　　１３．５ＣＤＥ　
　　　　　　　　　　　　　２．５ＭＢＴＨＯＣＥＬ　
８４Ｍ　　　　　　　　ｏ、５ＦＬＯＣＡＩＤ　４００
　　　　　　　　０．１５水　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　１００まで実施例１１ ラウリルジメチルアミンオキサイド　　　　　　　１Ｏ
ＮＡＴＲＯ８ＯＬ　　２５０ＨＲ，Ｉ ＦＬＯＣＡＩＤ　　４００　　　　　　　　　　　　　
０．１香　　料　　　　　　　　　　　　　　　　　０
．５水　　　　　　　　　　　　　　　　　　１００ま
で実施例１２ ラウリルアルコールエトキシレート（１２ＢＯ）　　　
１ＯＮＡＴＲＯ８ＯＬ　　２５０　　ＨＲ，ＩＦＬＯＣ
ＡＩＤ　　４００　　　　　　　　　　　　　０．１香
　　料　　　　　　　　　　　　　　　　　０．５水　
　　　　　　　　　　　　　　　　　１００まで前記実
施例のシャンプーのあるものについて。

前記のテスト法に従い、パネリストにより泡のクリーミ
ーな状態及びすすぎ落し易さについて主観的に評興した
。

評価のし方が第１表と同様である、本テストの結果を下
記第２表に示す。

第２表 よる比較 １　　　　　　　＋１２　　　　　　　　０２　　　　
　　＋１３　　　　　　　　０３　　　　　　＋１１　
　　　　　　−１４　　　　　　＋　　９　　　　　　
　＋２５　　　　　　　＋　　７　　　　　　　＋６７
　　　　　　＋　９　　　　　　　０９　　　　　　　
＋１０　　　　　　　＋１１０　　　　　　＋１２　　
　　　　−１注：　各性質について上記のスコアーは、
ポリアクリルアミド成分を含む各シャンプーＪζついて
の平均Ｍａｇｎｉｔｕｄｅ　Ｅｓｔｉｍａｔｅからポリ
アクリルアミド成分を含まない同じシャンプーの平均Ｍ
ａｇｎｉｔｕｄｅ　ＰＪｓＬｉ−ｍａｔｅを引いたもの
である。

これらの結果から、テストした実施例のシャンプー全て
において、泡のクリーム状の状態はポリアクリルアミド
の存在によシ改善されたとすることができる。又、泡の
クリーム状の状態が非常に増加したときでも、すすぎ洗
い易さは全く減らない（スコア＝０）又はほんの少し減
少（スコア＝−１）しただけであった。ある実施例では
、すすき′落し易さは正のスコア（＋１．＋２及び＋６
）を示し、改善された。

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. （１）水の他に ａ）洗剤活性化合物２〜４０重量％； ｂ）少なくとも１×１０＾５の分子量のポリアクリルア
   ミド０．００１〜０．５重量％；及びｃ）カチオン性ポ
   リマー、非イオン性多糖類及びそれらの混合物から選択
   した第二ポリマー０．０５〜２重量％ を含む水性シャンプー。
2. （２）洗剤活性化合物がアニオン性洗剤活性化合物から
   なる特許請求の範囲第１項に記載のシャンプー。
3. （３）アニオン性洗剤活性化合物を、Ｃ＿１＿０〜Ｃ＿
   １＿８のアルキルサルフェート、１〜５モルのエチレン
   オキサイドを含有するＣ＿１＿０〜Ｃ＿１＿８のアルキ
   ルエーテルサルフェート及びそれらの混合物から選択す
   る特許請求の範囲第２項に記載のシャンプー。
4. （４）アニオン性洗剤活性化合物を、ラウリル硫酸ナト
   リウム、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸モノ
   −、ジ−、及びトリエタノールアンモニウム、ラウリル
   エーテル硫酸ナトリウム（２ＥＯ）、ラウリルエーテル
   硫酸ナトリウム（３ＥＯ）、ラウリルエーテル硫酸カリ
   ウム（２ＥＯ）、ラウリルエーテル硫酸アンモニウム（
   ３ＥＯ）及びそれらの混合物から選択する特許請求の範
   囲第２項又は第３項に記載のシャンプー。
5. （５）アニオン性洗剤活性化合物が構造： ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Ｒは４〜１２個の炭素原子を有する、同じでも
   異つていてもよい、直鎖又は分枝鎖アルキル基を表わし
   ； Ｘはアルカリ金属、アンモニウム、置換アンモニウム及
   びマグネシウムから選択した可溶化性カチオンである〕
   を有するジアルキルスルホサクシネートである特許請求
   の範囲第２項に記載のシャンプー。
6. （６）アニオン性洗剤活性化合物を、α−オレフィンス
   ルホネート、アルキルサルコシネート、アルキルモノグ
   リセリドサルフェート、アルキルモノグリセリドスルホ
   ネート、アルキルベンゼンスルホネート、モノアルキル
   エーテルスルホサクシネート、アルキルエーテルカルボ
   キシレート、アシルイセチオネート及びアシルメチルタ
   ウリド並びにそれらの混合物から選択する特許請求の範
   囲第２項に記載のシャンプー。
7. （７）洗剤活性化合物が、酸化アミン、ベタイン、スル
   ホベタイン、イミダゾリン及びそれらの混合物から選択
   した両性洗剤活性化合物を含む特許請求の範囲第１項に
   記載のシャンプー。
8. （８）ポリアクリルアミドの分子量が８×１０＾６〜１
   ５×１０＾６である特許請求の範囲第１項から第７項の
   いずれかに記載のシャンプー。
9. （９）ポリアクリルアミドがシャンプーの０．００５〜
   ０．２重量％を形成する特許請求の範囲第１項から第８
   項のいずれかに記載のシャンプー。
10. （１０）第二ポリマーを、ポリガラクトマンナンガム、
    セルロース性ポリマー、ポリグリコール−ポリアミン縮
    合樹脂、ポリ（ジメチルジアリルアンモニウムクロリド
    ）ポリマー及びそれらの混合物から選択する特許請求の
    範囲第１項から第９項のいずれかに記載のシャンプー。
11. （１１）ポリガラクトマンナンガムを、ヒドロキシプロ
    ピルトリメチルアンモニウムグア−ガム、ヒドロキシプ
    ロピルグア−ガム及びそれらの混合物から選択する特許
    請求の範囲第１０項に記載のシャンプー。
12. （１２）第二ポリマーを、ヒドロキシエチルセルロース
    、ヒドロキシプロピルメチルセルロース及びそれらの混
    合物から選択する特許請求の範囲第１項から第１１項の
    いずれかに記載のシャンプー。
13. （１３）第二ポリマーがシャンプーの０．０１〜１重量
    ％を形成する特許請求の範囲第１項から第１２項のいず
    れかに記載のシャンプー。
14. （１４）リン酸エステルを更に含む特許請求の範囲第１
    項から第１３項のいずれかに記載のシャンプー。