JP2002347431A - インストルメントパネル内部構造 - Google Patents
インストルメントパネル内部構造Info
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- JP2002347431A JP2002347431A JP2001159234A JP2001159234A JP2002347431A JP 2002347431 A JP2002347431 A JP 2002347431A JP 2001159234 A JP2001159234 A JP 2001159234A JP 2001159234 A JP2001159234 A JP 2001159234A JP 2002347431 A JP2002347431 A JP 2002347431A
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- Japan
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- duct
- internal structure
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Abstract
ングメンバに仮保持できると共に位置決めができるイン
ストルメントパネル内部構造を提供する。 【解決手段】 車両の両端部に架設させてなると共にイ
ンストルメントパネル1内に配設されてなるステアリン
グメンバ10と、該ステアリングメンバ10に近接した
位置に配設されてなるダクト11とを有し、ステアリン
グメンバ10の断面は、互いに向かい合う平行面13
と、該平行面13の少なくとも上部を接続してなる接続
面14とよりなり、前記ダクト11には、前記ステアリ
ングメンバ10の平行面13及び接続面14と係合可能
なる凹部15が形成されてなる。
Description
るインストルメントパネル内部構造に関する。
としては、図3に示すように、車両の両端部に架設させ
てなると共にインストルメントパネル1内に配設されて
なるステアリングメンバ2と、該ステアリングメンバ2
に近接した位置に配され且つステアリングメンバ2のブ
ラケット4に固定されているダクト3とを有する。ダク
ト3の吹き出しダクト5は、インストルメントパネル1
の吹き出し口グリル6に接続されてなる(類似技術とし
て、実開平5-58416号公報参照)。
うなダクト3をステアリングメンバ2のブラケット4に
取り付ける際、仮保持機構がないため、取付に手間が掛
かり、改善が求められている。また、ダクト3の仮保持
機構として、例えば、ダクト3にブラケット部を形成し
て、ステアリングメンバ2に引っかけ部を形成して、ダ
クト3のブラケット部をステアリングメンバ2の引っか
け部に引っかける構造が考えられるが、ブラケット部を
形成するだけ、製造原価が高騰するし、インストルメン
トパネル1内に詰め込まれる関係上、ブラケット部を安
易に突出させるわけにはいかないので、その分ダクト3
の断面積を小さくしてブラケット部を形成するスペース
を確保しなければならなくなると、ダクト3の容量が減
少してしまう。また、ステアリングメンバ2に引っかけ
部を形成することで、製造原価が高騰する。
てなされたものであり、原価が高騰することなく、ダク
トをステアリングメンバに仮保持できると共に位置決め
ができるインストルメントパネル内部構造を提供するも
のである。
車両の両端部に架設させてなると共にインストルメント
パネル内に配設されてなるステアリングメンバと、該ス
テアリングメンバに近接した位置に配設されてなるダク
トとを有するインストルメントパネル内部構造であっ
て、前記ステアリングメンバの断面は、互いに向かい合
う平行面と、該平行面の少なくとも上部を接続してなる
接続面とよりなり、前記ダクトには、前記ステアリング
メンバの平行面及び接続面と係合可能なる凹部が形成さ
れてなる。
高騰することなく、ステアリングメンバにダクトの凹部
が係合することで、組付時の仮保持及び位置決めが容易
にできる。
インストルメントパネル内部構造であって、前記ステア
リングメンバの断面は、矩形に形成されてなる。
グメンバの断面を矩形にすることで、ダクト組付時の仮
保持及び位置決めを容易に行うことができるばかりか、
断面二次モーメントが向上し、ステアリング支持剛性が
向上する。
項2に記載のインストルメントパネル内部構造であっ
て、前記インストルメントパネルに配設してなるベント
吹き出し口と、前記ステアリングメンバの前記ベント吹
き出し口に近い側の平行面との間に、前記ダクトがほぼ
隙間無く配設されてなる。
出し口によって、インストルメントパネル表面とステア
リングメンバとの間を埋めることができるので、インス
トルメントパネルを面直に押したときの、インストルメ
ントパネルの変形を抑えることができる。
態を図1〜図2に基づいて説明する。図3と同一の構成
は、同一の符号を用いて説明する。
ストルメントパネル1内に配設されてなるステアリング
メンバ10と、該ステアリングメンバ10に近接した位
置に配され且つステアリングメンバ10に固定されてい
るダクト11とを有する。ダクト11の吹き出しダクト
12は、インストルメントパネル1の吹き出し口グリル
6に接続されてなる。
いに向かい合う平行面13,13と、該平行面13,1
3の上部13a、13a及び下部13b、13bを接続
してなる接続面14,14とより矩形に形成されてな
る。前記平行面13には、ねじ下穴17が形成されてな
る。
ンバ10の平行面13及び接続面14を係合可能なる凹
部15が形成されてなると共にブラケット16が横方向
に張り出して形成されてなる。該ダクト11は、空調装
置19に連通されてなる。
たステアリングメンバ10の平行面13,13と、上部
の接続面14上に、ダクト11の凹部15を載せて係合
させると、ダクト11は、ステアリングメンバ10に仮
止めされるので、手を離してもダクト11は脱落しな
い。この状態で、ブラケット16を介してねじ下穴17
にビス18を螺結して、ステアリングメンバ10にダク
ト11を本止めする。
に、前記インストルメントパネル1に配設してなるベン
ト吹き出し口6を係合すると、前記ステアリングメンバ
10の平行面13との間に、前記ダクト11がほぼ隙間
無く配設されてなる。
ることなく、前記ステアリングメンバ10の接続面14
の上に、前記ダクト11の凹部15が係合することで、
組付時の仮保持及び位置決めが容易にできる。
矩形にすることで、ダクト11組付時の仮保持及び位置
決めを容易に行うことができるばかりか、断面二次モー
メントが向上し、ステアリング10の支持剛性が向上
し、板厚を下げることができるので、軽量化が図れる。
ストルメントパネル1表面とステアリングメンバ10と
の間を埋めることができるので、インストルメントパネ
ル1を面直に押したときの、インストルメントパネル1
の変形を抑えることができる。
パネルとその内部の分解斜視図。
メンバ及びダクトを組み付けた状態の断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 車両の両端部に架設させてなると共にイ
ンストルメントパネル内に配設されてなるステアリング
メンバと、該ステアリングメンバに近接した位置に配設
されてなるダクトとを有するインストルメントパネル内
部構造であって、 前記ステアリングメンバの断面は、互いに向かい合う平
行面と、該平行面の少なくとも上部を接続してなる接続
面とよりなり、 前記ダクトには、前記ステアリングメンバの平行面及び
接続面と係合可能なる凹部が形成されてなることを特徴
とするインストルメントパネル内部構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載のインストルメントパネ
ル内部構造であって、 前記ステアリングメンバの断面は、矩形に形成されてな
ることを特徴とするインストルメントパネル内部構造。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のインスト
ルメントパネル内部構造であって、 前記インストルメントパネルに配設してなるベント吹き
出し口と、前記ステアリングメンバの前記ベント吹き出
し口に近い側の平行面との間に、前記ダクトがほぼ隙間
無く配設されてなることを特徴とするインストルメント
パネル内部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001159234A JP3800988B2 (ja) | 2001-05-28 | 2001-05-28 | インストルメントパネル内部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001159234A JP3800988B2 (ja) | 2001-05-28 | 2001-05-28 | インストルメントパネル内部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002347431A true JP2002347431A (ja) | 2002-12-04 |
JP3800988B2 JP3800988B2 (ja) | 2006-07-26 |
Family
ID=19002851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001159234A Expired - Fee Related JP3800988B2 (ja) | 2001-05-28 | 2001-05-28 | インストルメントパネル内部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3800988B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005289241A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Calsonic Kansei Corp | ステアリングサポートメンバ構造 |
WO2012127626A1 (ja) * | 2011-03-22 | 2012-09-27 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車のインパネリインフォースメント |
-
2001
- 2001-05-28 JP JP2001159234A patent/JP3800988B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103442972A (zh) * | 2011-03-22 | 2013-12-11 | 丰田自动车株式会社 | 汽车的仪表板加强件 |
US9227671B2 (en) | 2011-03-22 | 2016-01-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle instrument panel reinforcement |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3800988B2 (ja) | 2006-07-26 |
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