JP2002346076A - パチンコ機の入賞装置取付構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技盤の盤面上の遊技領域側端部を有効に利
用して、入賞球検出スイッチ、表示灯等の入賞装置機能
部品を効果的に配設することができるパチンコ機の入賞
装置取付構造を提供する。 【解決手段】 略弓状に形成した取付基板３に、遊技領
域を流下する遊技球が入賞可能な入賞口４，５と、表示
灯カバー６，７と、入賞口４，５に入賞した遊技球を誘
導する入賞球誘導路１０，１１と、遊技球が入賞口４，
５に入賞したことを検出する入賞球検出スイッチ１２
と、表示灯を配した表示灯基板１３，１４とを配設し、
これら入賞装置機能部品を配した取付基板３を上記遊技
領域側端部に固着して、パチンコ機の入賞装置取付構造
を構成した。このように構成することで、遊技領域側端
部の限られたスペースを有効利用して、入賞装置２を効
果的に取付することができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の入賞
装置取付構造に関するもので、特に、入賞装置を遊技領
域の側端部に配設したパチンコ機の入賞装置取付構造に
関する。

【０００２】

【従来の技術】従来から、遊技盤の盤面上の遊技領域の
側端部に入賞装置を配設し、遊技領域側端部を流下する
遊技球にも入賞する可能性を持たせることで遊技の興趣
を向上させたパチンコ機が一般に知られている。例え
ば、特許第２７７３００５号公報には、遊技領域側端部
に、１個の遊技球が流下可能な幅に形成した縦長弓状の
誘導路を備えた入賞装置を配設し、該入賞装置の入賞口
に飛入した遊技球を上記誘導路により入賞可能に誘導し
たパチンコ機が開示されている。また、上記パチンコ機
では、当該入賞装置の底板の下部に表示器を配設して遊
技の興趣を向上させることが行われている。

【０００３】しかしながら、上記遊技領域側端部は、ア
タッカーユニット（入賞装置ユニット）等の各種遊技機
構部品と隣設した領域であり、入賞装置の入賞口に飛入
した遊技球の入賞を検出する入賞球検出スイッチや表示
灯等を、狭いスペースに整然と効率よく配置するのが困
難で、設計及び組付け作業を煩雑化させる要因となって
いた。また、上記従来のパチンコ機の入賞装置取付構造
では、表示灯を幅が遊技球１個分程度の狭いスペースに
配設したので、より効果的に演出可能な大きな表示灯を
設置することができなかった。さらに、近年、特別図柄
表示装置の可変表示器（液晶画面等）が拡大する傾向に
あり、遊技の興趣を向上させる上で、遊技領域側端部を
有効に利用することが技術的課題となっていた。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
事情に鑑みてなされたもので、遊技盤の盤面上の遊技領
域側端部を有効に利用して、入賞球検出スイッチ、表示
灯等の入賞装置機能部品を効果的に配設し、遊技の興趣
を向上させることができるパチンコ機の入賞装置取付構
造を提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項１に記載の発明は、遊技盤の盤
面上に形成された遊技領域の側端部に該遊技領域を流下
する遊技球が入賞可能な入賞装置を配したパチンコ機の
入賞装置取付構造であって、略弓状に形成した取付基板
の前面に、遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な遊技
球入賞口と、表示灯カバーとを配設し、また、取付基板
の後面に、遊技球入賞口に入賞した入賞球を誘導し通過
させる入賞球誘導路と、該入賞球誘導路を通過する入賞
球を検出するための入賞球検出手段を着脱可能に保持す
る保持部材と、表示灯を配した表示灯基板を取付するた
めの取付用ボスと、を当該取付基板と一体に形成し、当
該取付基板を遊技領域の側端部に固着したことを特徴と
する。

【０００６】本発明は、このように構成することで、略
弓状の取付基板に、遊技球入賞口、表示灯カバー、入賞
球誘導路、入賞球検出手段及び表示灯基板等の入賞装置
機能部品を効果的に配設することができ、また、これら
入賞装置機能部品を配設した取付基板を遊技盤の盤面上
の遊技領域側端部に固着して、当該遊技領域側端部に入
賞装置を取付することができる。

【０００７】また、上記目的を達成するために、本発明
のうち請求項２に記載の発明は、遊技球入賞口と表示灯
カバーとを一体に形成したことを特徴とする。

【０００８】本発明は、このように構成することで、入
賞装置の部品点数を削減することができると共に遊技球
入賞口を目立たせることができる。

【０００９】また、上記目的を達成するために、本発明
のうち請求項３に記載の発明は、遊技球入賞口を取付基
板に複数配設したことを特徴とする。

【００１０】本発明は、このように構成することで、遊
技盤の盤面上を有効に利用して遊技の興趣を向上させる
ことができる。

【００１１】

【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態のパチンコ
機の入賞装置取付構造を図１ないし図６に基づいて説明
する。まず、本実施の形態のパチンコ機の入賞装置取付
構造の概略を説明する。本パチンコ機の入賞装置取付構
造は、遊技盤１（図３参照）の盤面上の遊技領域側端部
に、該遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な入賞装置
２を配したパチンコ機の入賞装置取付構造であって、図
１に示すように、略弓状に形成した取付基板３に、遊技
領域を流下する遊技球が入賞可能な入賞口（遊技球入賞
口）４，５と、表示灯カバー６，７と、入賞口４，５に
入賞した遊技球（以下、入賞球と称す）を誘導する入賞
球誘導路１０，１１と、遊技球が入賞口４，５に入賞し
たことを検出する入賞球検出スイッチ（入賞球検出手
段）１２と、表示灯（図示せず）を配した表示灯基板１
３，１４とを配設し、これら入賞装置機能部品を配した
取付基板３を上記遊技領域側端部に固着することによ
り、遊技領域側端部の限られたスペースを有効利用し
て、入賞装置２を効果的に取付することができる構造に
なっている。

【００１２】次に、本パチンコ機の入賞装置取付構造の
詳細を説明する。図３に示すように、本パチンコ機は、
遊技盤１の盤面上のバンド１５で囲繞した遊技領域の略
中央に特別図柄表示装置１６を配し、遊技領域を流下し
た遊技球が始動入賞口１７に入賞することで、上記特別
図柄表示装置１６の表示（図柄）を変動表示させ、該特
別図柄表示装置１６の停止した表示の組合せが特定の組
合せの図柄である場合に、大入賞口１８を開放して遊技
者に有利な特別遊技状態（大当たり状態）となる構造に
なっている。

【００１３】そして、本パチンコ機は、上記遊技領域側
端部の両側に、左右対称の入賞装置２を配しており、該
入賞装置２の上側の入賞口４に遊技球が入賞した場合、
入賞球検出スイッチ１２（図１及び図５参照）が入賞球
誘導路１０を通過する入賞球を検出し、該入賞球検出ス
イッチ１２の検出信号に基づいて、図示しない賞球払出
装置により所定個数の遊技球を賞として払出す構成にな
っている。また、入賞装置２に配した表示灯は、図柄が
変動していない通常時と、図柄変動時と、特別遊技状態
時と、で異なる表示態様による点灯を行う。この他に、
該入賞球検出スイッチ１２の検出信号に基づいて入賞装
置２に配した表示灯の表示態様を変化させ、上記特別図
柄表示装置１６を作動させるように構成してもよい。

【００１４】次に、上記入賞装置２の取付基板３の詳細
を説明する。なお、本入賞装置２は、遊技盤１の盤面上
の遊技領域両側端部に左右対称に形成されており、ここ
では、遊技領域左側端部に配した入賞装置２に基づいて
説明する。本取付基板３は、ＡＢＳ樹脂等を成形するこ
とで形成され、図３及び図４に示すように、その輪郭が
遊技領域の側端部に沿うような略弓状に形成されてい
る。また、図１及び図２に示すように、取付基板３の前
面３ａには、複数（本実施例では２つ）の入賞口４，５
が上下に配設されており、該取付基板３の後面３ｂに
は、各々の入賞口４，５に入賞した入賞球を誘導する断
面が略Ｕの字状の入賞球誘導路１０，１１が、当該取付
基板３と一体に形成されている。

【００１５】なお、上記入賞口４，５は、取付基板３の
後面３ｂから螺合したビス（図示せず）により当該取付
基板３に取付けられている。また、各入賞球誘導路１
０，１１の前端部には、当該入賞球誘導路１０，１１と
入賞口４，５とをそれぞれ連通する入賞球挿通用窓１
９，２０が形成され、さらに、これら入賞口４，５のう
ち下側に配した入賞口５は、図６に示すように、取付基
板３の前面３ａ側に突出した表示灯カバー７が一体に形
成されている。また、上側に配した入賞口４において
も、表示灯カバー６と一体に形成してもよい。

【００１６】また、図２及び図４に示すように、取付基
板３には、上記入賞球検出スイッチ１２を保持する保持
部材２１が当該取付基板３と一体に形成されており、本
パチンコ機の入賞装置取付構造は、取付基板３に形成し
たスイッチ挿通用孔２２に挿通した入賞球検出スイッチ
１２の前端面を入賞口４，５の内壁面に当接させると共
に該入賞球検出スイッチ１２の後端面を保持部材２１の
先端部に設けた爪部で係止することで、取付基板３に、
入賞球検出スイッチ１２を着脱可能に装着した構造にな
っている。

【００１７】なお、上記入賞球検出スイッチ１２は、図
５に示すように、銅線をコイル状に巻回して形成した検
出部１２ａを具備しており、該検出部１２ａは入賞球検
出スイッチ１２を取付基板３に所定に設置することで入
賞口４，５中の入賞球通路に所定に配置される構造にな
っている。そして、本入賞球検出スイッチ１２は、遊技
球が検出部１２ａを通過した際のコイルを流れる電流の
変化を検知し、遊技球が入賞口４，５に入賞したことを
検出する構造になっている。

【００１８】また、図１乃至図３に示すように、取付基
板３の前面３ａには、上記入賞口４，５の直下に、当該
取付基板３の前面３ａ側に突出させて設けた表示灯カバ
ー６，７が配されており、各表示灯カバー６，７は、取
付基板３の後面３ｂから螺合したビス（図示せず）によ
り当該取付基板３に取付けられている。なお、取付基板
３には、図４及び図５に示すように、上記表示灯カバー
６，７が、表示灯基板１３，１４に配した表示灯（図示
せず）を臨むようにして、表示灯窓用２３，２４が形成
されている。

【００１９】さらに、取付基板３には、図４及び図５に
示すように、各表示灯用窓２３，２４の直下に、それぞ
れ表示灯用窓２５，２６が配設されており、図１及び図
２に示すように、各表示灯用窓２５，２６には、意匠面
８ａ，９ａが当該取付基板３の前面３ａと面一に設置さ
れる表示灯カバー８，９が嵌合されることとなる。これ
により、本パチンコ機の入賞装置取付構造は、例えば、
表示灯カバー６，７を青色に、表示灯カバー８，９を赤
色に着色することで、異なる配色の表示灯６，７並びに
８，９を段差を設けて配置することが可能となり、遊技
領域側端部の限られたスペースの中で、より効果的な遊
技の演出ができるように構成されている。

【００２０】また、取付基板３の後面３ｂには、図２及
び図４に示すように、上記表示灯用窓２３，２４の周囲
に複数（本実施例では３箇所）の取付用ボス２７が立設
されており、これら取付用ボス２７により、当該取付基
板３の後面３ｂに、表示灯（図示せず）を配した表示灯
基板１３，１４が上下に配設される構造になっている。
なお、本パチンコ機の入賞装置取付構造では、下側の表
示灯基板１４を取付するための２つ取付用ボス２７のう
ち一方の取付用ボス２７が、表示灯カバー９の縁部端面
に立設された構造になっている。

【００２１】このような構成において、本実施の形態の
パチンコ機の入賞装置取付構造の作用を説明する。本入
賞装置２を遊技盤１に取付するに際して、まず、図５に
示すように、取付基板３の後面３ｂから螺合したビス
（図示せず）により、取付基板３の前面３ａに入賞口
４，５及び表示灯カバー６，７を固定すると共に、取付
基板３の後面３ｂに表示灯カバー８，９を固定する。次
に、上記取付基板３の後面３ｂの表示灯用窓２３の周囲
に立設した取付用ボス２７を用いて表示灯基板１３を当
該取付基板３の後面３ｂの上側に固定すると共に、取付
基板３の後面の表示灯用窓２４の周囲に立設した取付用
ボス２７と表示灯カバー９の縁部端面に立設した取付用
ボス２７とを利用して、表示灯基板１４を当該取付基板
３の後面３ｂの下側に固定する。

【００２２】これにより、取付基板３に、図１及び図２
に示すように、入賞球誘導路１０，１１に連通した入賞
口４，５が上下に設置されると共に、段差を有して隣接
した表示灯カバー６及び表示灯カバー８並びに表示灯カ
バー７及び表示灯カバー９が設置され、さらに、表示灯
（図示せず）を配した表示灯基板１３，１４が整然と取
付されることとなる。また、取付基板３のスイッチ挿通
用孔２２を挿通させた入賞球検出スイッチ１２の前端面
を各入賞口４，５の内壁面に当接させると共に当該入賞
球検出スイッチ１２の後端面を各保持部材２１で係止し
て当該入賞球検出スイッチ１２を取付基板３に装着す
る。

【００２３】そして、本パチンコ機の入賞装置取付構造
は、入賞口４，５、表示灯カバー６乃至９、表示灯基板
１３，１４及び入賞球検出スイッチ１２を配した取付基
板３を遊技盤１の盤面上の遊技領域側端面の所定位置に
固着して当該遊技領域側端面に各入賞装置機能部品を所
要に配した入賞装置２を設置する。

【００２４】したがって、本実施の形態のパチンコ機の
入賞装置取付構造は、略弓状に形成した取付基板３の前
面３ａに、遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な入賞
口４，５と、表示灯カバー６，７とを配設し、また、当
該取付基板３の後面３ｂに、入賞口４，５に入賞した入
賞球を誘導する入賞球誘導路１０，１１と、該入賞球誘
導路１０，１１を通過する入賞球を検出する入賞球検出
スイッチ１２を着脱可能に保持する保持部材２１と、表
示灯（図示せず）を配した表示灯基板１３，１４を取付
する取付用ボス２７と、を当該取付基板３と一体に形成
し、これら入賞装置機能部品を配した取付基板３を、遊
技盤１の盤面上の遊技領域側端部に設置したことによ
り、遊技領域側端部の限られたスペースを有効使用して
入賞装置２を設置することが可能となり、遊技の興趣を
向上させることができる。

【００２５】また、本パチンコ機の入賞装置取付構造
は、図６に示すように、下側に配した入賞口５と表示灯
カバー７とを一体に形成したことにより、部品点数が減
少し、組付けを工数を削減することができると共に、当
該入賞口５を目立たせることが可能となり、遊技を効果
的に演出することができる。さらに、本パチンコ機の入
賞装置取付構造では、上記表示灯カバー６，７と段差を
有した表示灯カバー８，９を、入賞装置２の上下に配し
た表示灯カバー６，７の直下に配置したことにより、よ
り効果的に遊技を演出することが可能となる。

【００２６】

【発明の効果】本発明のうち請求項１に記載の発明によ
れば、略弓状に形成した取付基板の前面に、遊技盤の盤
面上の遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な入賞口
と、表示灯カバーとを配設し、また、当該取付基板の後
面に、入賞口に入賞した入賞球を誘導する入賞球誘導路
と、該入賞球誘導路を通過する入賞球を検出する入賞球
検出スイッチを着脱可能に保持する保持部材と、表示灯
を配した表示灯基板を取付する取付用ボスと、を取付基
板と一体に形成し、これら入賞装置に係る機能部品を配
した取付基板を遊技盤の盤面上の遊技領域側端部に取付
したので、遊技領域側端部の限られたスペースを有効使
用して入賞装置を設置することが可能となり、このよう
な入賞装置取付構造のパチンコ機では、遊技の興趣を向
上させることができる。

【００２７】また、本発明のうち請求項２に記載の発明
によれば、入賞口と表示灯カバーとを一体に形成したの
で、入賞装置に係る機能部品の数量を削減して製造コス
トを低減することができると共に、当該表示灯カバーに
より入賞口を目立たせて遊技をより効果的に演出するこ
とができる。

【００２８】また、本発明のうち請求項３に記載の発明
によれば、取付基板に、入賞口を複数配設したので、遊
技盤の盤面上の遊技領域側端部の狭いスペースを最大限
に有効利用して、遊技の興趣をより向上させることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本実施の形態のパチンコ機の入賞装置取付構造
の説明図で、特に、遊技盤の盤面上の遊技領域左側端部
に配される入賞装置を示す正面図及び背面図である。

【図２】本実施の形態のパチンコ機の入賞装置取付構造
の説明図で、特に、遊技盤の盤面上の遊技領域左側端部
に配される入賞装置を示す斜視図である。

【図３】本実施の形態の入賞装置取付構造を備えたパチ
ンコ機の遊技盤を示す説明図である。

【図４】本実施の形態のパチンコ機の入賞装置取付構造
の説明図で、特に、取付基板を示す斜視図である。

【図５】本実施の形態のパチンコ機の入賞装置取付構造
の説明図で、特に、当該入賞装置取付構造の概略構成を
示す図である。

【図６】本実施の形態のパチンコ機の入賞装置取付構造
の説明図で、特に、入賞口と表示灯カバーとが一体に形
成された状態を示す図である。

【符号の説明】

１ 遊技盤 ２ 入賞装置 ３ 取付基板 ３ａ 前面（取付基板） ３ｂ 後面（取付基板） ４，５ 入賞口 ６，７ 表示灯カバー １０，１１ 入賞球誘導路 １２ 入賞球検出スイッチ（入賞球検出手段） １３，１４ 表示灯基板 ２１ 保持部材 ２７ 取付用ボス

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 遊技盤の盤面上に形成された遊技領域の
   側端部に該遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な入賞
   装置を配したパチンコ機の入賞装置取付構造であって、
   略弓状に形成した取付基板の前面に、前記遊技領域を流
   下する遊技球が入賞可能な遊技球入賞口と、表示灯カバ
   ーとを配設し、また、前記取付基板の後面に、前記遊技
   球入賞口に入賞した入賞球を誘導し通過させる入賞球誘
   導路と、該入賞球誘導路を通過する入賞球を検出するた
   めの入賞球検出手段を着脱可能に保持する保持部材と、
   表示灯を配した表示灯基板を取付するための取付用ボス
   と、を当該取付基板と一体に形成し、当該取付基板を前
   記遊技領域の側端部に固着したことを特徴とするパチン
   コ機の入賞装置取付構造。
2. 【請求項２】 前記遊技球入賞口と表示灯カバーとを一
   体に形成したことを特徴とする請求項１に記載のパチン
   コ機の入賞装置取付構造。
3. 【請求項３】 前記遊技球入賞口を前記取付基板に複数
   配設したことを特徴とする請求項１又は２に記載のパチ
   ンコ機の入賞装置取付構造。