JP2002345322A - コンバインの選別装置 - Google Patents

コンバインの選別装置

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JP2002345322A
JP2002345322A JP2001382111A JP2001382111A JP2002345322A JP 2002345322 A JP2002345322 A JP 2002345322A JP 2001382111 A JP2001382111 A JP 2001382111A JP 2001382111 A JP2001382111 A JP 2001382111A JP 2002345322 A JP2002345322 A JP 2002345322A
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chaff
opening
chaff sheave
straw
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Application number
JP2001382111A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Samuragi
仁 佐村木
Akira Miyamoto
彰 宮本
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Yanmar Co Ltd
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排藁量に応じて揺動選別盤のチャフシーブの
開度を自動調節するようにしたコンバインの選別装置に
おいて、排藁量を検知して機械的制御によりチャフシー
ブの開度を変更するときに、排藁量の増加に対してチャ
フシーブの開度が非線形的に増加するようにする。 【解決手段】 コンバインの脱穀部4において、排藁量
を検出する検出アーム47にチャフシーブ29の開度操
作ワイヤ(チャフワイヤ42)を連結し、該開度操作ワ
イヤ42のストローク(引っ張り量)を排藁量に比例し
て増加させ、このとき、排藁量が少ないときは変化量を
小さく、排藁量が多いときは変化量が大きくなるように
して、チャフシーブ29の開度も排藁量が少ないときは
変化量を小さく、排藁量が多いときは変化量が大きくな
るように制御した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は排藁チェンなどで搬
送される脱穀処理量に応じ揺動選別盤のチャフシーブの
開度を自動調節するようにしたコンバインの選別装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバイン等においては、刈取穀
稈は脱穀部の扱胴等により搬送されながら脱粒され、落
下する穀粒や藁屑等は、前記脱穀部の下方に配置した揺
動選別盤に落下する。そして、これらの穀粒や藁屑等
は、前記揺動選別盤の幅方向に横架したチャフシーブ上
に落下され、搬送されるときに、比重選別と風選別とが
行われる。チャフシーブは、複数のチャフフィンにより
構成され、該チャフシーブの下方にはグレンシーブが配
設されている。そして、チャフシーブの前下方には、風
選別のための唐箕ファンが配置され、該唐箕ファンの後
方には、順に、選別された一番物を左右方向に搬送する
一番コンベアと、二番物を搬送する二番コンベアとが横
設されている。このような構成において、前記チャフシ
ーブから落下する穀粒や藁屑等のうち、穀粒は一番物と
して一番コンベアにより搬送されて穀物タンク等に収納
され、穀粒や夾雑物等が混じった二番物は二番コンベア
を介して還流される一方、軽い藁屑等は選別風により吹
き飛ばされ、吸引フファンにより機外に排出される構成
となっていた。
【0003】そして、選別精度を高めるために、穀稈量
に比例して穀粒等のチャフシーブからの落下量及び唐箕
の風量を調節するようにしていた。つまり、排藁チェン
に設けた検出手段により排藁量を検出して、排藁量に応
じてチャフシーブの開度や選別風の量を変化させてい
る。例えば、図25に示す如く、排藁チェン14下方に
位置するチェンガイド44の姿勢変化量によって検出ア
ーム17が回動すると、該検出アーム17’に連結され
た操作ワイヤ42によってチャフシーブの開度を操作す
るといった、チャフシーブの開度の機械的制御が為され
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図25に示す
従来の構造では、検出アーム17’によって検出された
排藁量の増加に対してチャフシーブの開度が直線的に比
例して増加するため、比較的容量の大きい脱穀機では、
脱穀の処理能力向上のためにチャフシーブの面積が拡張
されており、脱穀量が少ない状態では必要以上にチャフ
シーブの開度が大きくなってしまい、稈が中途で切れた
り枝梗粒の選別能力が低下したりしていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
【0006】即ち、請求項1においては、脱穀処理量に
応じて揺動選別盤のチャフシーブの開度を、チャフレバ
ーを回転させ、チャフシーブ左右両端の下端側を支持す
る下部可動板を移動させて、チャフシーブを構成するチ
ャフフィンの傾斜角の大小の変更により変更する構成と
し、かつ、自動調節するようにしたコンバインの選別装
置であって、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブの
開度変化量が、脱穀処理量が少ないときに小さく、脱穀
処理量が多いときに大きくなるように制御したものであ
る。
【0007】請求項2においては、脱穀処理量の増加に
対するチャフシーブの開度変化量は脱穀処理量に比例し
て増加するものである。
【0008】請求項3においては、脱穀処理量の増加に
対するチャフシーブの開度変化量は任意に設定した基準
脱穀処理量を境界として変化するものである。
【0009】請求項4においては、前記チャフシーブの
開度を変化させるアクチュエータを設け、該アクチュエ
ータの作動量をコントローラによりチャフシーブの開度
制御を行ったものである。
【0010】請求項5においては、脱穀処理量に応じて
揺動選別盤のチャフシーブの開度を、チャフレバーを回
転させ、チャフシーブ左右両端の下端側を支持する下部
可動板を移動させて、チャフシーブを構成するチャフフ
ィンの傾斜角の大小の変更により変更する構成とし、か
つ、自動調節するようにしたコンバインの選別装置であ
って、脱穀処理量を検出する検出アームとチャフシーブ
の開度を操作するチャフレバーとをワイヤで連結して構
成し、チャフシーブの開度が最小の状態で、ワイヤを機
体側に支持するワイヤブラケット、検出アーム及び検出
アームの回動中心が略同一直線上に位置するよう構成し
たものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を説明す
る。図1は本発明に係る脱穀部を備えたコンバインの全
体側面図、図2は同じく全体平面図、図3は同じく脱穀
部の側断面図、図4は同じく揺動選別盤の側面図であ
る。図5は第一実施例の第一形態に係るチャフシーブ部
及びシャッタ部と排藁量との関係説明図、図6は同じく
コンバインの脱穀部4の制御回路図、図7は第一実施例
の第二形態に係るチャフシーブ部及びシャッタ部と排藁
量との関係説明図、図8は同じくコンバインの脱穀部の
制御回路図、図9はチャフシーブ及びシャッタ部の側面
図、図10はチャフ及び切換レバー部の側面図、図11
はチャフ開度調節部の正面図、図12は同じく側面図、
図13は排藁チェン部を示す図、図14は脱穀部背面の
断面図、図15は流量センサの側面図、図16は同じく
背面図である。図18はチャフシーブの開度と排藁量の
関係を示す図、図17はチャフワイヤのストロークと排
藁量の関係を示す図である。図19は検出アーム及びチ
ャフワイヤの連結部を示す図、図20はチャフワイヤの
ストロークを示す図である。図21は第二実施例に係る
検出アーム及びチャフワイヤの連結部を示す図、図22
は同じくチャフシーブ及びシャッタ部の側面図、図23
はチャフワイヤのストロークと排藁量の関係を示す図、
図24はチャフシーブの開度と排藁量の関係を示す図で
ある。図25は従来の検出アーム及びチャフワイヤの連
結部を示す図である。
【0012】図1及び図2に示す如く、本実施例におけ
るコンバインでは、機台3に架設したトラックフレーム
1に走行クローラ2を装設し、該機台3上方に脱穀部4
を配設している。該脱穀部4では、フィードチェン5を
機体進行方向左側に張架し、扱胴6及び処理胴7を内蔵
している。そして、油圧シリンダ11によって刈取フレ
ーム12を介して昇降できるように構成された刈取部8
は、機体前方に配設されて刈刃9及び穀稈搬送機構10
等を備えている。前記脱穀部4後方に位置する排藁処理
部13には、上部に排藁チェン14の終端が位置し、下
部にカッタ装置が配置される。また、選別後の精粒は後
述する一番コンベア33より揚穀筒16を介して穀物タ
ンク15に搬入し、排出オーガ17によって前記穀物タ
ンク15内の穀粒を機外に排出できるようにしている。
そして、穀物タンク15の前方に位置する運転キャビン
18内には、運転操作部19及び運転席20を備え、エ
ンジン21を運転キャビン18下方に設けて、該エンジ
ンから動力を取り出して連続的に穀稈を刈取って脱穀す
るように構成している。
【0013】また、図3及び図4に示す如く、脱穀部4
に形成された扱室22には機体の前後方向に軸架する扱
胴6を内設させ、扱口23より該扱室22に穀稈を挿入
するよう構成している。前記扱室22下方にクリンプ網
24を張架させ、揺動選別盤25は前記クリンプ網24
下方に前端を臨ませて前後方向に揺動自在に支持されて
いる。前記クリンプ網24の下方に揺動選別盤25の前
後フィードパン26・27を上下二段に配設し、選別篩
い線28を前フィードパン26の後端側に上下揺動自在
に設け、チャフシーブ29を後フィードパン27後端後
方に連設し、グレンシーブ30はチャフシーブ29下方
に配設している。前後フィードパン26・27の上下間
に選別風を送給するプレファンである送塵ファン31
と、チャフシーブ29とグレンシーブ30間及びグレン
シーブ30下方に選別風を送給するメインの送風装置で
ある唐箕ファン32の、各ファン31・32からの送風
によって穀物を選別している。
【0014】前記グレンシーブ30下方に位置する一番
コンベア33は、揚穀筒16に連通して穀物タンク15
に穀粒を取り出し、二番コンベア34は二番物を二番還
元コンベア35を介して前記選別盤25の篩い線28上
方に還元する。吸排塵ファン36は前記選別盤25の後
端上方に配設され、前記扱胴6及び処理胴7により脱穀
された穀粒を揺動選別盤25で選別し、精粒のみを前記
穀物タンク15に取り出すと共に、排藁を排藁チェン1
4を介し排藁処理部13に送り込んで排藁カッタ37に
よる切断後、機外に排出させるように構成している。
【0015】このような構成において、前記フィードチ
ェン5により挟持された穀稈は、後方へ搬送されながら
前記脱穀部4の扱室22に備えられた扱胴6の回転によ
って脱粒され、排藁等は後方の排藁カッタ37に送られ
て切断後に後方より圃場に放出される。一方、クリンプ
網24を漏下した穀粒・藁屑等は、揺動選別盤25上に
落ち、そこで揺動選別されながら後方へ送られる。そし
て、この穀粒・藁屑等は、前記チャフシーブ29やグレ
ンシーブ30等を通過して流穀板等にガイドされながら
一番樋上に落下し、その落下途中において、送塵ファン
31及び唐箕32から供給された選別風によって風選別
が施される。
【0016】ここで、本発明に係るコンバインの脱穀部
4の、脱穀処理量に応じ揺動選別盤25のチャフシーブ
29の開度を自動調節するようにした構成について詳細
に説明する。但し、本実施例では脱穀処理量を排藁量よ
り検知できるよう構成している。以下に示す第一実施例
においては、チャフシーブ29の開度制御の構成として
第一形態と第二形態を提案する。
【0017】第一形態では、図5乃至図6に示す如く、
前記チャフシーブ29の開度を調節するチャフレバー3
8と、前記送塵ファン31及び唐箕ファン32の側方に
設けたファンシャッタ39・40の開度を調節するシャ
ッタレバー41とに、夫々チャフワイヤ42及びシャッ
タワイヤ43を接続して、他方を前記排藁チェン14の
チェンガイド44に連動連結させて、排藁量の多少によ
ってチャフシーブ29の間隔を大小に変化させるよう構
成している。すなわち、チャフシーブ29の開度を機械
的に制御している。
【0018】第二形態では、図7及び図8に示す如く、
前記チャフシーブ29の開度を調節するチャフレバー3
8と、前記送塵ファン31及び唐箕ファン32の側方に
設けたファンシャッタ39・40の開度を調節するシャ
ッタレバー41とに、夫々チャフワイヤ42及びシャッ
タワイヤ43を接続して、他方を前記排藁チェン14の
チェンガイド44に連動連結させて、排藁量の多少によ
ってチャフシーブ29の間隔を大小に変化させ、さら
に、選別流量センサ72により検知したチャフシーブ2
9上の穀物流量の増減に基づいてモータ57を駆動制御
して、設定開度に調節されるチャフシーブ29の開度補
正を行うように構成している。すなわち、チャフシーブ
29の開度を機械的機構により変化させたうえで、コン
トローラにより開度補整をして、チャフシーブ29の開
度を制御している。
【0019】従って、第二形態は第一形態に開度補正の
過程を付加したものであるので、本実施例においては、
第二形態についての説明し、第一形態についての説明は
省略することにする。
【0020】図7乃至図13に示す如く、前記排藁チェ
ン14には排藁を挟持するために下側にチェンガイド
(挟扼杆)44が配置され、該チェンガイド44に検出
リンク45が垂設され、該検出リンク45に検出板46
が当接されて、該検出板46に検出アーム47が連動連
結されている。こうして排藁の通過によってチェンガイ
ド44が上下に変動し、アーム軸48を中心として検出
アーム47が回動しシャッタワイヤ43を引っ張る状態
のとき、シャッタレバー軸50を中心として、シャッタ
レバー41を反時計方向に回転させて、シャッタ39・
40によって閉塞される送塵ファン31及び唐箕32右
側方の空気取入口51・52の開度を大とさせるように
構成している。
【0021】また、チャフワイヤ42を引っ張る状態の
とき、前記チャフレバー38をレバー軸49を中心とし
て反時計方向に回転させ、チャフシーブ29左右両端の
下端側を支持する下部可動板53を移動させて、チャフ
シーブ29を構成する各チャフフィン54・54・・・
の傾斜角を大(立てる)とさせるとき、このチャフシー
ブ29の開度を大として穀粒の漏下量を増大させ、各チ
ャフフィン54・54・・・の傾斜角を小(寝かせる)
とさせるときチャフシーブ29の開度を小として穀粒の
漏下量を減少させるように構成している。
【0022】さらに、前記チャフワイヤ42のチャフレ
バー38側のアウタ42aを、前記レバー軸49を中心
として回動自在な切換レバー55のワイヤブラケット5
6に支持すると共に、チャフ開度モータ57で操作され
る開度調節シリンダ58のシリンダアーム58a先端に
揺動アーム59及び切換ワイヤ60を介して前記切換レ
バー55を連動連結させて、前記シリンダ58の進退駆
動によって切換レバー55をレバー軸49を中心に揺動
させるとき、チャフワイヤ42のアウタ42aを移動さ
せてチャフシーブ29の開度調節を行うように構成して
いる。
【0023】前記チャフレバー38、切換レバー55及
びシリンダ58は脱穀側板61の外壁に固設するベース
台62・63にそれぞれ取付け、ベース台62と切換レ
バー55間、及びチャフレバー38と切換レバー55間
にそれぞれ戻りバネ64・65を介設させると共に、前
記切換ワイヤ60のアウタ60aの一端側をベース台6
2に、またアウタ60aの他端側をベース台63に固定
する取付台66のワイヤブラケット67に取付けてい
る。そして、前記取付台66に固設する軸受板68の軸
受69に、前記揺動アーム59中間のアーム軸70を揺
動自在に支持させると共に、揺動アーム59の一端側に
前記ワイヤ60の他端側を連結させ、また、揺動アーム
59の他端側に前記シリンダアーム58aの先端を連結
させて、該シリンダアーム58aを進退させるとき、揺
動アーム59を介してワイヤ60を引っ張り或いは弛め
て切換レバー55を回動させるように構成している。な
お、71は前記チャフレバー38の移動位置を検出する
チャフ位置センサである。
【0024】そして、前記チャフシーブ29の送り始端
上方に、チャフシーブ29上の穀物の流圧を検出するポ
テンショメータ式選別流量センサ72を設けて、チャフ
シーブ29上の穀物流量の増減に基づいて前記モータ5
7を駆動制御して、設定開度に調節されるチャフシーブ
29の開度補正を行うように構成している。
【0025】図14乃至図16に示す如く、前記流量セ
ンサ72は扱胴6の右側で後方に並設する処理胴7の送
塵口73の入口側板74に取付けると共に、背面視にお
いて二番コンベア34の二番処理物を選別盤25に還元
する二番還元出口75近傍に配備させている。前記側板
73の固定取付板76にボルト77を介しセンサ台78
を左右位置調節自在に取付け、該センサ台78にポテン
ショメータ79を固設する門形のメータ取付板80をボ
ルト81を介し上下位置調節自在に取付けている。そし
て、前記ポテンショメータ79のメータ軸79aに揺動
自在に固設する前側の傾斜状の検出板82を、チャフシ
ーブ29上の風を含んだ穀物の流れ内に臨ませて、該検
出板82で受ける穀物の流圧によってチャフシーブ29
上の穀物流量を検出するように構成している。
【0026】また、前記流量センサ72は前側の検出板
82の後側位置に下部を錘り83aに形成する垂直状の
復帰片83を一体に設け、メータ軸79aから検出板8
2最下端までの距離L1に対し、メータ軸79aから復
帰片83最下端までの距離L2を小に設け、穀物の流れ
を検出板82のみに作用させ復帰片83には作用させな
いように設けて、この検出精度を向上させると共に、穀
物の流れの停止時には前記復帰片83の自重によって検
出板82を初期姿勢に戻すように構成している。
【0027】また、図7及び図8に示す如く、稲及び麦
の品種によってチャフシーブ29開度の標準位置の切換
えを行う麦選択の場合若干閉側に補正稲麦切換スイッチ
84と、湿材或いは枝梗の多少によって標準位置をオフ
セットする湿材は開側に枝梗は閉側に補正選別調節ダイ
ヤル85とを運転操作部19に設けた図示せぬ操作パネ
ルに設けている。
【0028】そして、図2及び図8に示す如く、刈取部
8の穀稈引起しケース86の裏側位置に取付けて刈取ら
れる穀稈の長さを感知する穀稈センサ87と、運転操作
部19の作業クラッチレバー88による刈取クラッチの
入切を感知する刈取スイッチ89と、フィードチェン5
の送り終端側で該フィードチェン5の駆動を入切するフ
ィードチェンクラッチ90と、刈取部8を車速同調より
一定回転駆動に切換える刈取クイックスイッチ91と、
前記開度調節シリンダ58によって操作される切換レバ
ー55の操作位置を検出するチャフアウタセンサ92
と、本機のミッションケースに設けて車速を検出する車
速センサ93と、前記チャフ位置センサ71と、流量セ
ンサ72とを入力接続させるコントローラ94を備える
と共に、前記チャフ開度モータ57のモータ駆動回路9
9にコントローラ94を出力接続させて、該チャフ開度
モータ57の駆動制御を行うように構成している。
【0029】上述の如く構成したチャフシーブ29が、
排藁量を検出する検出アーム47とチャフワイヤ42に
よる機械的制御によりチャフシーブ29開度を変化させ
るときは、チャフワイヤ42のストローク(引っ張り
量)に対応してチャフシーブ29の開度が変化するよう
に構成されている。図25に示す従来の構造では、検出
板46に対して、検出アーム47’は相対的に略直角の
位置にあり、検出板46及び検出アーム47’が一定の
角度を保持した状態でアーム軸48を中心として回動す
るように構成されていた。以下、この構造を「タイプ
B」と記載する。
【0030】上述のタイプBでは、図17に示す如く、
排藁量に対するチャフワイヤ42のストローク(97)
の変化量は一定であり、図18に示す如く、チャフシー
ブ29の開度(97a)は排藁量と比例する。しかし、
比較的容量の大きい脱穀機では、脱穀の処理能力を向上
するためにチャフシーブ29の面積も拡張されており、
脱穀量が少ない段階で必要以上にチャフシーブ29の開
度が大きくなって稈が中途で切れたり枝梗粒の選別能力
が低下したりすることが問題となっている。
【0031】そこで、本発明に係る構成においては、図
17に示す如く、排藁量に対するチャフワイヤ42のス
トローク(98)の変化量が増加するように、検出アー
ム47の形状を決定している。すなわち、排藁量が多く
なり処理量が増加するに従ってチャフワイヤ42のスト
ロークが非線形(多項式)的に増加して、図18に示す
如く、排藁量が多くなるほどチャフシーブ29の開度
(98b)の変化量が排藁量が少ないときと比べて大幅
に増加するようにしているのである。
【0032】詳しくは、図19に示す如く、チャフシー
ブ29の開度が最小である状態において、検出板46の
回動中心であるアーム軸48と、検出アーム47に連結
されたチャフワイヤ42のワイヤブラケット95とを結
んだ直線上に該検出アーム47の長尺方向を向けて、ア
ーム軸48、検出アーム47、チャフワイヤ42及びワ
イヤブラケット95が略直線上に位置するようにしてい
る。以下、この構造を「タイプA」と記載する。なお、
タイプBでは検出アーム47’を一部材で構成して、一
部材にチャフワイヤ42とシャッタワイヤ43の二本の
ワイヤを連結しているが、タイプAではチャフワイヤ4
2とシャッタワイヤ43が同一直線上にある検出アーム
47の回動位置が存在するため、ワイヤ同士が干渉しな
いように検出アーム47を二部材で構成している。
【0033】前記タイプAでは、排藁量が増加すると図
20の矢印101に示す軌道を描いて検出板46がアー
ム軸48を中心として回動し、これに伴って検出アーム
47が矢印102に示す軌道を描いてアーム軸48を中
心として回動する。検出アーム47がこのような軌道を
描くとき、検出アーム47の回動角度が一定に増加する
ときは、排藁量が多いときは排藁量が少ないときと比べ
て、チャフワイヤ42及びシャッタワイヤ43のストロ
ークの変化量が大きくなる。タイプAではタイプBと比
べてこの傾向が顕著に現れて、排藁量が増加するに従っ
てチャフワイヤ42のストロークが非線形的に増加し
て、排藁量が多くなるほどチャフシーブ29の開度の変
化量が排藁量が少ないときと比べて大幅に増加する。こ
のように、タイプAではシンプルな構造でありながらも
良好で確実な制御をすることができて、選別性能の向上
に寄与している。また、タイプBの構造をタイプAに変
換する際には、検出アーム47を取り替えてワイヤブラ
ケット95の位置を変更するのみでよいので、比較的低
コストで良好な選別性能を得ることができる構造に変更
することができる。
【0034】そして、上記タイプAにおけるチャフワイ
ヤ42と同様に検出アーム47に連結されたシャッタワ
イヤ43においても、排藁量が増加するに従って該シャ
ッタワイヤ43のストロークが非線形的に増加して、排
藁量が多くなるほどシャッタ39・40の開度の変化量
が排藁量が少ないときと比べて大きくなり、より脱穀処
理量に応じた送風量とすることができる。
【0035】また、上述の構成では、チャフワイヤ42
をチャフレバー38に連結して機械的制御によりチャフ
シーブ29の開度を変化させて、チャフ開度モータ57
に連結された切換レバー55で開度を微調整するよう構
成しているが、チャフワイヤ42のストロークをコント
ローラ94により制御されたチャフ開度モータ57によ
って調整することも可能であり、以下に第二実施例とし
て示す。
【0036】図21及び図22に示す如く、排藁量を検
出する検出アーム47’に連結されたチャフワイヤ42
のワイヤブラケット95近傍に、チャフシーブ29の基
本角度を変化させるためのアクチュエータであるチャフ
開度モータ57を配設して、該チャフ開度モータ57に
より伸縮駆動される開度調節シリンダ58のシリンダア
ーム68aとワイヤブラケット95とを直接連結するよ
うにしている。そして、コントローラ94が前記チャフ
位置センサ71や流量センサ72等の各センサからの情
報により適切なチャフシーブ29の開度を演算して、前
記チャフ開度モータ57のモータ駆動回路99にコント
ローラ94を出力接続させて、該チャフ開度モータ57
の駆動制御して開度調節シリンダ58を伸縮させるよう
に構成している。従って、チャフワイヤ42及びシャッ
タワイヤ43のストロークは、開度調節シリンダ58の
シリンダアーム58aに固定されたワイヤブラケット9
5の位置調整によって微量調整される。
【0037】上述の如く構成すれば、チャフシーブ29
の開度をチャフレバー38で変化させて、さらに、切換
レバー55でその開度を微量調整する構成と比較する
と、チャフレバー38の操作源が二箇所から一箇所に減
少し、さらに、チャフレバー38を引くチャフワイヤ4
2の制御をワイヤブラケット95近傍で行うので、制御
精度の向上が期待される。そして、切換レバー55によ
りチャフシーブ29の開度を調整する必要がないので、
切換レバー55と開度調節シリンダ58のシリンダアー
ム58aとを連結していた切換ワイヤ60及びその周辺
の部材が不要となり、構成部品点数を削減することがで
きて、組立工程の簡易化及びコスト削減の点で優位であ
る。
【0038】上述の第二実施例によれば、コントローラ
94を設定することによって第一実施例(図17の9
8)で示すように排藁量に対するワイヤストロークを変
化させることができる。また、図23のタイプC(11
0a)に示すように予め単数又は複数の基準排藁量(n
1・n2・・・)を決定し、該基準排藁量(n1・n2
・・・)に達するまでは排藁量に対するワイヤストロー
クが直線的に増加し、基準排藁量(n1・n2・・・)
を境界としてワイヤストロークの変化量が増加するよう
に制御することもできる。このとき、排藁量に対するチ
ャフシーブ29の開度(図24の110)も基準排藁量
(n1・n2・・・)を境界として開度の変化量が増加
する。さらに、変化量は基準排藁量(n1・n2・・
・)を境界として大きくするだけでなく変化量をゼロに
することもできて、チャフシーブ29の開度が一定であ
る排藁量の区間をつくることもできる。なお、基準排藁
量(n1・n2・・・)の数を増加させることによって
より精密な制御が期待される。また、上述したようなワ
イヤストロークの変化の形態は、コンバインの能力及び
形態に応じてより最適なものを選択することが好まし
い。
【0039】なお、本実施例では、排藁チェンによって
搬送される排藁量より排藁処理量を検知するよう構成し
ているが、脱穀処理量の検知方法はこれに限定されるも
のではなく、例えば、フードチェン5によって搬送され
る穀稈の量や、揺動選別盤25上の処理量を知ることで
脱穀処理量を検知できるように構成することもできる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。
【0041】即ち、請求項1に示す如く、脱穀処理量に
応じて揺動選別盤のチャフシーブの開度を、チャフレバ
ーを回転させ、チャフシーブ左右両端の下端側を支持す
る下部可動板を移動させて、チャフシーブを構成するチ
ャフフィンの傾斜角の大小の変更により変更する構成と
し、かつ、自動調節するようにしたコンバインの選別装
置であって、脱穀処理量の増加に対するチャフシーブの
開度変化量が、脱穀処理量が少ないときに小さく、脱穀
処理量が多いときに大きくなるように制御したので、検
出アームの回動角度が一定に増加するとき、排藁量が多
いときは排藁量が少ないときと比べて、チャフワイヤの
ストロークの変化量が大きくなり、より排藁量に応じた
チャフシーブの開度変化となって選別能力の向上に寄与
する。
【0042】請求項2に示す如く、脱穀処理量の増加に
対するチャフシーブの開度変化量は脱穀処理量に比例し
て増加するので、検出アームの回動角度が一定に増加す
るとき、排藁量が多いときは排藁量が少ないときと比べ
て、チャフワイヤのストロークの変化量が大きくなり、
より排藁量に応じたチャフシーブの開度変化となって選
別能力の向上に寄与する。
【0043】請求項3に示す如く、脱穀処理量の増加に
対するチャフシーブの開度変化量は任意に設定した基準
脱穀処理量を境界として変化するので、排藁量の変化に
対してより良好なチャフシーブの開度を細かく設定する
ことによって、より排藁量に応じたチャフシーブの開度
変化となって選別能力の向上に寄与する。
【0044】請求項4に示す如く、前記チャフシーブの
開度を変化させるアクチュエータを設け、該アクチュエ
ータの作動量をコントローラによりチャフシーブの開度
制御を行ったので、確実なチャフシーブ開度制御を行う
ことができて、チャフシーブの開度を機械的に制御する
ときと比較してより高い精度で制御することができる。
【0045】請求項5に示す如く、脱穀処理量に応じて
揺動選別盤のチャフシーブの開度を、チャフレバーを回
転させ、チャフシーブ左右両端の下端側を支持する下部
可動板を移動させて、チャフシーブを構成するチャフフ
ィンの傾斜角の大小の変更により変更する構成とし、か
つ、自動調節するようにしたコンバインの選別装置であ
って、脱穀処理量を検出する検出アームとチャフシーブ
の開度を操作するチャフレバーとをワイヤで連結して構
成し、チャフシーブの開度が最小の状態で、ワイヤを機
体側に支持するワイヤブラケット、検出アーム及び検出
アームの回動中心が略同一直線上に位置するよう構成し
たので、検出アームの回動角度が一定に増加するとき、
排藁量が多いときは排藁量が少ないときと比べて、チャ
フワイヤのストロークの変化量が大きくなり、より排藁
量に応じたチャフシーブの開度変化となって選別能力の
向上に寄与し、単純な構造であるため組立工程が簡易と
なる。また、万一故障したとしても破損した部材のみを
交換すれば良いのでメンテナンスにかかる費用を安く抑
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る脱穀部を備えたコンバインの全体
側面図。
【図2】同じく全体平面図。
【図3】同じく脱穀部の側断面図。
【図4】同じく揺動選別盤の側面図。
【図5】第一実施例の第一形態に係るチャフシーブ部及
びシャッタ部と排藁量との関係説明図。
【図6】同じくコンバインの脱穀部4の制御回路図。
【図7】第一実施例の第二形態に係るチャフシーブ部及
びシャッタ部と排藁量との関係説明図。
【図8】同じくコンバインの脱穀部の制御回路図。
【図9】チャフシーブ及びシャッタ部の側面図。
【図10】チャフ及び切換レバー部の側面図。
【図11】チャフ開度調節部の正面図。
【図12】同じく側面図。
【図13】排藁チェン部を示す図。
【図14】脱穀部背面の断面図。
【図15】流量センサの側面図。
【図16】同じく背面図。
【図17】チャフワイヤのストロークと排藁量の関係を
示す図。
【図18】チャフシーブの開度と排藁量の関係を示す
図。
【図19】検出アーム及びチャフワイヤの連結部を示す
図。
【図20】チャフワイヤのストロークを示す図。
【図21】第二実施例に係る検出アーム及びチャフワイ
ヤの連結部を示す図。
【図22】同じくチャフシーブ及びシャッタ部の側面
図。
【図23】チャフワイヤのストロークと排藁量の関係を
示す図。
【図24】チャフシーブの開度と排藁量の関係を示す
図。
【図25】従来の検出アーム及びチャフワイヤの連結部
を示す図。
【符号の説明】
4 脱穀部 14 排藁チェン 25 揺動選別盤 29 チャフシーブ 38 チャフレバー 42 チャフワイヤ 43 シャッタワイヤ 44 チェンガイド 45 検出リンク 46 検出板 47 検出アーム 48 アーム軸 95 ワイヤブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 彰 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 Fターム(参考) 2B095 AA01 AA02 AA07 AA12 BA21 CA03 EA01 GA07 GB10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱穀処理量に応じて揺動選別盤のチャフ
    シーブの開度を、チャフレバーを回転させ、チャフシー
    ブ左右両端の下端側を支持する下部可動板を移動させ
    て、チャフシーブを構成するチャフフィンの傾斜角の大
    小の変更により変更する構成とし、かつ、自動調節する
    ようにしたコンバインの選別装置であって、脱穀処理量
    の増加に対するチャフシーブの開度変化量が、脱穀処理
    量が少ないときに小さく、脱穀処理量が多いときに大き
    くなるように制御したことを特徴とするコンバインの選
    別装置。
  2. 【請求項2】 脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ
    の開度変化量は脱穀処理量に比例して増加することを特
    徴とする請求項1に記載のコンバインの選別装置。
  3. 【請求項3】 脱穀処理量の増加に対するチャフシーブ
    の開度変化量は任意に設定した基準脱穀処理量を境界と
    して変化することを特徴とする請求項1に記載のコンバ
    インの選別装置。
  4. 【請求項4】 前記チャフシーブの開度を変化させるア
    クチュエータを設け、該アクチュエータの作動量をコン
    トローラによりチャフシーブの開度制御を行ったことを
    特徴とする請求項2又は請求項3に記載のコンバインの
    選別装置。
  5. 【請求項5】 脱穀処理量に応じて揺動選別盤のチャフ
    シーブの開度を、チャフレバーを回転させ、チャフシー
    ブ左右両端の下端側を支持する下部可動板を移動させ
    て、チャフシーブを構成するチャフフィンの傾斜角の大
    小の変更により変更する構成とし、かつ、自動調節する
    ようにしたコンバインの選別装置であって、脱穀処理量
    を検出する検出アームとチャフシーブの開度を操作する
    チャフレバーとをワイヤで連結して構成し、チャフシー
    ブの開度が最小の状態で、ワイヤを機体側に支持するワ
    イヤブラケット、検出アーム及び検出アームの回動中心
    が略同一直線上に位置するよう構成したことを特徴とす
    るコンバインの選別装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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