JP2002345136A - 電信ケーブル防護カバーの固定具 - Google Patents

電信ケーブル防護カバーの固定具

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JP2002345136A
JP2002345136A JP2001145334A JP2001145334A JP2002345136A JP 2002345136 A JP2002345136 A JP 2002345136A JP 2001145334 A JP2001145334 A JP 2001145334A JP 2001145334 A JP2001145334 A JP 2001145334A JP 2002345136 A JP2002345136 A JP 2002345136A
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wire
protective cover
suspension wire
messenger wire
fixture
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Kenichi Washino
賢一 鷲野
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Kinki Denki Co Ltd
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Kinki Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スパイラル懸架ワイヤーを使用した場合に電
信ケーブル防護カバーをワンタッチ的にかつ簡単に取り
付けられ、しかもずれないようにしっかりと固定できる
固定具を提供する。 【解決手段】 メッセンジャーワイヤーMと該メッセン
ジャーワイヤーMに沿って取り付けられるスパイラル懸
架ワイヤーS及びその中に挿通して架設される電信ケー
ブルKを被覆する防護カバー11が、前記メッセンジャ
ーワイヤーMに沿ってずれないように固定する固定具1
であって、前記懸架ワイヤーSに嵌着される開閉可能な
円筒体2と、該円筒体2の閉止状態を保持する係止部
8,9と、防護カバー11に係合する係合手段3とを備
えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メッセンジャーワ
イヤーと該メッセンジャーワイヤーに沿って取り付けら
れるスパイラル懸架ワイヤー及びその中に挿通して架設
される電信ケーブルを被覆する防護カバーが、前記スパ
イラル懸架ワイヤーに沿ってずれないように固定する固
定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電柱間に架設される電信ケ
ーブル101は図10に示すように、電柱間に張設され
るメッセンジャーワイヤー102にラッシングワイヤー
103を介して吊り下げ支持させるようにしている。と
ころで、街路樹や構築物の施工現場などに近接して架設
されている個所では、前記電信ケーブル101が風に揺
れる小枝または作業用のクレーン車が接触することによ
りキズ付くのを防止するため防護カバー104を被せて
保護するようにしている。ところが、この防護カバー1
04は風圧を受けると前記メッセンジャーワイヤー10
2に沿ってずれて移動し易く、肝心な個所を保護できず
に露出させてしまうことがあるため、防護カバー104
の端部に貫設された通孔105にバインド線106を通
して結び付け、このバインド線106をメッセンジャー
ワイヤー102及び電信ケーブル101に幾重にも巻き
付け防護カバー104がずれないように固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記防
護カバー104の固定方法では、バインド線106を幾
重にも巻き付けるようにしているので、作業に手間が掛
かって能率が悪く、しかもメッセンジャーワイヤー10
2と電信ケーブル101とにバインド線106をしっか
り巻き付けたとしても、ともすると巻き付けが不十分と
なり易く、また経時的に巻き付けに緩みができるなどし
て固定力が弱くなってしまうことがあった。このよう
に、固定力が弱くなると、風に煽られた防護カバー10
4が所定の位置からずれて必要個所を保護することがで
きなくなり、所期の目的が達成し得ないという課題があ
った。
【0004】ところで、この種メッセンジャーワイヤー
102に沿って電信ケーブル101を架設する手段とし
ては、前記メッセンジャーワイヤー102にラッシング
ワイヤー103を介して吊り下げ支持させるほか、これ
と比較し安全性、作業性の向上、特に電信ケーブル10
1の新設・増設時の作業性の向上が図られるものとし
て、近時、スパイラル懸架ワイヤーが案出されている。
このスパイラル懸架ワイヤーは、所定の長さ(約2m)
を有すると共に全体にスパイラル状に巻回して形成さ
れ、両端部には互いの同じスパイラル懸架ワイヤーが接
続できるジョイント部が設けられている。そして、前記
懸架ワイヤーを順に接続しつつメッセンジャーワイヤー
に取り付け、このスパイラル懸架ワイヤーの中に電信ケ
ーブルを挿通して架設するというものである。
【0005】そこで、本発明は前記課題を解決すると共
に特にスパイラル懸架ワイヤーを使用した場合に防護カ
バーをワンタッチ的にかつ簡単に取り付けられ、しかも
ずれないようにしっかりと固定できる電信ケーブル防護
カバーの固定具を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明に係る電信ケーブル防護カバーの固定具は、
メッセンジャーワイヤーと該メッセンジャーワイヤーに
沿って取り付けられるスパイラル懸架ワイヤー及びその
中に挿通して架設される電信ケーブルを被覆する防護カ
バーが、前記メッセンジャーワイヤーに沿ってずれない
ように固定する固定具であって、一部を分割して前記懸
架ワイヤーに嵌着される開閉可能な円筒体と、該円筒体
の閉止状態を保持する係止部と、防護カバーに係合する
係合手段とを備えてなり、これにより電信ケーブル防護
カバーの無用なずれを防止するようにした。更に、電信
ケーブルを増設する際にもその作業が簡単に行ない得る
ようになる。
【0007】また、前記係合手段として、例えば防護カ
バーに設けられた係合孔に挿通して係合する係合突起が
有り、これにより防護カバーが簡単にしかも確実に固定
できる。なお、係合手段としては他に防護カバーの係合
孔に挿通されるリングを固定具に取着して用いるなど他
の手段を用いても良い。
【0008】更に、前記円筒体の内周面に前記懸架ワイ
ヤーの外周面に圧接する突条を設けるようにすれば、こ
の突条により防護カバーの固定がより確実になし得るこ
ととなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る電信ケーブル
防護カバーの固定具の実施の形態を図面と共に説明す
る。図1は固定具の斜視図であり、図2は同断面図であ
る。固定具1はカーボンを混入したポリエチレン樹脂に
より形成され、短筒体の上部を軸方向に沿って分割した
開閉可能な円筒体2を備え、該円筒体2の各分割端部に
上方へ突出する係合手段としての係合突起3が互いに近
接して並設されている。前記係合突起3は、それぞれ前
記分割端部と連なる突出片4にその外周面に設けられた
鍔部5を介し合わせて円柱形をなす軸部6を連設し、該
軸部6の上端にその基端が軸部6より大径であり、かつ
合わせて雁首形をなす係合円錐部7を連設して構成され
る。そして、各係合突起3の対向する内側に互いに上下
位置を違えて内側を向く突片8が対設され、これらの突
片8の先端に前記分割端部を閉じた状態で互いに係合し
得る係止部としての係止爪9が設けられている。前記両
突出片4間の隙間は、両軸部6間より突片8が突設され
ている関係上やや広くなるようにしてある。更に、円筒
体2の内周面には軸方向と略平行な複数の突条10が等
間隔に設けられている。
【0010】図3乃至図6はメッセンジャーワイヤーに
スパイラル懸架ワイヤーを取り付けて電信ケーブルを架
設する方法を示すものであり、図3はスパイラル懸架ワ
イヤーの斜視図、図4は同ジョイント部の斜視図、図5
はスパイラル懸架ワイヤーをメッセンジャーワイヤーに
取り付ける状態の説明図、図6は通信ケーブルを架設す
る状態の説明図である。
【0011】このスパイラル懸架ワイヤーSは、所定の
長さ(例えば約2m)を有すると共に全体に後記する通
信ケーブルKが1本または2本挿通できる保形性に優れ
たスパイラル状に巻回して形成され、両端部には互いの
同じスパイラル懸架ワイヤーS,Sが接続できるジョイ
ント部が設けられている。すなわち、図4に示すように
スパイラル懸架ワイヤーSの一端に雄型のジョイント部
S1が設けられると共に他端に雌型のジョイント部S2
が設けられる。前記雄型のジョイント部S1は胴部S3
の先端に二股状の弾性突片S4が平行に突設され、各弾
性突片S4の外側面に抜け止め用の突起S5が突設され
ている。一方、前記雌型のジョイント部S2にはその先
端面に前記二股状の弾性突片S4がその弾性に抗して嵌
入する接続孔S6が穿設され、その内側両側面に前記各
突起S5が係合する係合孔S7が開設されている。
【0012】そして、電柱D間に張設されたメッセンジ
ャーワイヤーMにスパイラル懸架ワイヤーSを取り付け
るには、図5に示すように作業者が電柱Dに登り、前記
接続孔S6に両弾性突片S4を嵌入して両突起S5を両
係合孔S7に係合することのより複数のスパイラル懸架
ワイヤーSを接続しつつ順次送り出すようにして行な
う。
【0013】電柱D間にスパイラル懸架ワイヤーSが取
り付けられた後は、通信ケーブルKを架設することにな
るが、そのためにシャトルランナーRと先導ワイヤーW
が使用される。前記シャトルランナーRは、前記メッセ
ンジャーワイヤーMに吊り下げられ自由に移動するもの
で、僅かな障害物があっても容易に進められるように先
端が楕円体に形成されており、上部の前後位置にはそれ
ぞれ前記メッセンジャーワイヤーMに吊り下げられるよ
うに開閉自在な吊下部R1が設けられる。また、後端部
に先導ワイヤーWの先端が支着できる掛止部R2が設け
られている。前記先導ワイヤーWは、容易に屈曲しない
ワイヤーで形成され、通常電柱D間に差し渡すことがで
きる程度の長さ(例えば60m)を有する。
【0014】そして、前記電柱Dに登っている作業者
は、各掛止部R2を開いて前記メッセンジャーワイヤー
Mに遊嵌してシャトルランナーRを通信ケーブルKに吊
り下げる。次に、前記シャトルランナーR後端の掛止部
R2に先導ワイヤーWの先端部を支着してそのまま順次
押し込み、図6に示すように前記シャトルランナーRを
スパイラル懸架ワイヤーS内であってメッセンジャーワ
イヤーMに沿って進めて行く。前記シャトルランナーR
が他方の電柱Dに到達したら、前記先導ワイヤーWの後
端部に牽引ロープBを接続すると共に該牽引ロープBの
後端部に通信ケーブルKを接続する。この状態で、今度
は他の電柱Dに登った作業者が前記先導ワイヤーWと共
に牽引ロープBを手繰り寄せる。これにより、スパイラ
ル懸架ワイヤーS内に挿通された状態で通信ケーブルK
が電柱D間に架設される。
【0015】このように作業者が電柱Dに登って一箇所
で作業ができ移動する必要がないので安全であり、しか
も作業性も向上する。また、高所作業車を使用する必要
が無いことから狭い個所でも作業ができ至便でありかつ
経済的でも有る。
【0016】最後に、前記メッセンジャーワイヤーMと
該メッセンジャーワイヤーMに沿って取り付けられるス
パイラル懸架ワイヤーS及びその中に挿通して架設され
る電信ケーブルKに防護カバー11を被覆することにな
る。前記防護カバー11は合成樹脂により成形され所定
の長さ(例えば1m)を有し、本体管11aの下側部が
軸方向に分割され、またその分割端縁に一対の突出片1
2が対設され分割端で拡開可能なるように弾発力が持た
せてある。また、本体管11aの両端部寄りに位置して
その上部両側に前記係合突起3が下側から挿通し得る係
合孔13がそれぞれ二個づつ貫設されている。
【0017】そこで、前記防護カバー11を単品で被着
する場合、各突出片12を互いに外側へ開き、拡開した
分割端間の隙間からメッセンジャーワイヤーMとスパイ
ラル懸架ワイヤーS及び電信ケーブルKを挿通し図7に
示すように各突出片12に対向して開設された取付孔1
4にボタン15を挿通して被着される。
【0018】そして、前記防護カバー11の一端部近く
で、各係止突起3を広げ円筒体2を拡開して固定具1を
スパイラル懸架ワイヤーSに嵌着させる。次いで、各係
合突起3を窄めて各係止爪9を互いに係止させ、固定具
1をスパイラル懸架ワイヤーSに固定させる。この固定
具1に防護カバー11を引き寄せ、図8に示すように近
い位置での係合孔13に各係合突起3を下側から押し込
み、係合孔13に係合円錐部7を挿通させて軸部6を係
合孔13に位置させることで、スパイラル懸架ワイヤー
Sに防護カバー11をずれないように固定することがで
きる。ただ、仮に、円筒体2の内周面とスパイラル懸架
ワイヤーSとの間に多少の隙間が有ると、ガタが生じて
固定具1がスパイラル懸架ワイヤーSに沿って移動して
しまう虞れが生ずるが、防護カバー11が風圧を受けた
とき、固定具1に円筒体2を中心として係合突起3側を
傾けようとする力が加わり、いわゆる延子作用が働き、
これによって防護カバー11をずれなように固定でき
る。
【0019】更に、スパイラル懸架ワイヤーSに嵌着し
た円筒体2には、内周面にスパイラル懸架ワイヤーSと
平行な複数の突条10が突設されているので、これらが
スパイラル懸架ワイヤーSの外周面に圧接して隙間によ
るガタがなくなり、メッセンジャーワイヤー11に対し
固定具1を強固に固定することができる。
【0020】これに対し、長い区間を保護するため複数
の防護カバー11を被着する場合は、始めの防護カバー
11を前記と同様に各突出片12を互いに外側へ開き、
拡開した分割端間の隙間からメッセンジャーワイヤーM
とスパイラル懸架ワイヤーS及び電信ケーブルKを挿通
し、各突出片12に対向して開設された取付孔14にボ
タン15を挿通する。ただし、連結する関係上、後端部
の取付孔14にはボタン15を挿通しないでおく。更
に、次の防護カバー11を被着して両防護カバー11の
端部同士を一部重ね合わせ互いに連通する取付孔14に
ボタン15を挿通して連結する。二番目の防護カバー1
1も前記と同様にして各取付孔14にボタン15を挿通
する。このようにして、順次送りつつ必要な個数の防護
カバー11を連結する。
【0021】そして、最後の防護カバー11にあって
は、更にこの防護カバー11の後端部近くで、前記と同
様に固定具1をスパイラル懸架ワイヤーSに嵌着固定さ
せ、次いで、この固定具1に防護カバー11を引き寄
せ、近い位置での係合孔13に各係合突起3を下側から
押し込み挿通させることで、スパイラル懸架ワイヤーS
に複数の防護カバー11がずれないように固定すること
ができる。
【0022】電信ケーブルKを増設する可能性がある場
合は、前記スパイラル懸架ワイヤーSの内径の大きいも
のが使用される。そして、この際、前記固定具1がスパ
イラル懸架ワイヤーSに取りつけられていることから、
前記シャトルランナーRをスパイラル懸架ワイヤーS内
であってメッセンジャーワイヤーMに沿って進めて行く
にも進行を妨げる障害がなく、これにより電信ケーブル
Kの増設作業を簡単かつスムーズに行なうことが可能と
なり、極めて都合が良い。
【0023】
【発明の効果】以上、説明したように本発明に係る電信
ケーブル防護カバーの固定具は、円筒体をスパイラル懸
架ワイヤーSに嵌着して係合突起を防護カバーの係合孔
に係合させるのみで防護カバーの取付が完了することか
ら、その作業が極めて簡単かつ迅速に行なえることとな
り作業能率が向上する。しかも、この場合、電信ケーブ
ルの増設作業も能率良く行うことができるという効果も
ある。そして、防護カバーはしっかりと固定され長期に
渡りずれるようなことがなく、所期の目的を十分達成す
ることができる。
【0024】また、このように取付作業が簡単であるこ
とから、高所作業であっても防護カバーの固定が確実か
つ安全にでき、更に、前記固定具は構造が簡単で合成樹
脂の一体成形により容易に形成できることから、製造コ
ストも低廉になし得、安価に提供することができるとい
う利点も有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固定具の斜視図。
【図2】同断面図。
【図3】スパイラル懸架ワイヤーの斜視図。
【図4】同ジョイント部の斜視図。
【図5】スパイラル懸架ワイヤーをメッセンジャーワイ
ヤーに取り付ける状態の説明図。
【図6】通信ケーブルを架設する状態の説明図。
【図7】スパイラル懸架ワイヤーで吊り下げられた電信
ケーブルを被覆する保護カバーに固定具を使用した例を
示す斜視図。
【図8】同側面断面図。
【図9】同要部の断面図。
【図10】従来技術を示す斜視図。
【符号の説明】
1 固定具 2 円筒体 3 係合手段(係合突起) 8 係止部(突片) 9 係止部(係止爪) 10 突条 11 防護カバー 13 係合孔 K 電信ケーブル M メッセンジャーワイヤー S スパイラル懸架ワイヤー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 1/06 301 H02G 1/06 301E 7/10 7/10 Fターム(参考) 3H023 AA04 AB07 AC13 AD31 AD54 AE08 3J022 DA01 DA11 EA32 EB14 EB20 EC14 EC17 EC22 FA05 FB04 FB07 FB08 FB16 GB43 GB56 HB05 HB06 3J039 AA04 BB01 CA04 FA06 5G367 BA01 BB04 BB11 GA03 GB03 GC02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセンジャーワイヤーと該メッセンジ
    ャーワイヤーに沿って取り付けられるスパイラル懸架ワ
    イヤー及びその中に挿通して架設される電信ケーブルを
    被覆する防護カバーが、前記メッセンジャーワイヤーに
    沿ってずれないように固定する固定具であって、一部を
    分割して前記スパイラル懸架ワイヤーに嵌着される開閉
    可能な円筒体と、該円筒体の閉止状態を保持する係止部
    と、防護カバーに係合する係合手段とを備えてなること
    を特徴とする電信ケーブル防護カバーの固定具。
  2. 【請求項2】 前記係合手段は、前記防護カバーに設け
    られた係合孔に挿通して係合する係合突起である請求項
    1記載の電信ケーブル防護カバーの固定具。
JP2001145334A 2001-05-15 2001-05-15 電信ケーブル防護カバーの固定具 Pending JP2002345136A (ja)

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