JP2002343949A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JP2002343949A JP2001143460A JP2001143460A JP2002343949A JP 2002343949 A JP2002343949 A JP 2002343949A JP 2001143460 A JP2001143460 A JP 2001143460A JP 2001143460 A JP2001143460 A JP 2001143460A JP 2002343949 A JP2002343949 A JP 2002343949A
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浩一 吉満
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Noriyuki Fujimori
紀幸 藤森
Hironobu Ichimura
博信 一村
Jun Hiroya
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像面のインナーリードを配置した小型化固
体撮像素子において、撮像面前面にカバーガラスが平行
配置できず、撮像画像に歪みが生じる。 【解決手段】 固体撮像素子39の撮像面20側の一片
にボンディングパッド56、バンプ57、及びインナー
リード42を配置し、前記撮像面20の対向辺に高さ調
整用のダミーバンプ59を配置し、このダミーバンプ5
9の高さを前記インナーリード42の上面位置高さと同
じになるように設定して、カバーガラス38を前記イン
ナーリート42とダミーバンプ59の上面に載置固定し
た固体撮像装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子内視鏡装置に
用いる固定撮像素子に関し、特に、体腔内に挿入される
挿入部先端に配置される固体撮像素子の小型化に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、固体撮像素子の小型化と高画素化
により内視鏡装置の体腔内挿入部の先端に固体撮像素子
を配置した電子内視鏡装置が実用化されている。この電
子内視鏡装置は、固体撮像素子で撮像生成した被写体画
像信号をモニターに画像として表示し、多くの人が被写
体観察できたり、または各種信号記録装置に被写体画像
信号を記録保存できることから医療分野を始めとする構
造部の内部観察等にも用いられている。
【0003】医療用の電子内視鏡装置で観察する体腔
は、複雑な形状と数々の寸法を有しており、体腔内に挿
入される固体撮像素子とその固体撮像素子を駆動制御す
る駆動制御回路を搭載した回路基板の小型化が求められ
ている。
【0004】しかしながら、固体撮像素子を駆動制御す
る駆動制御回路構成は、固体撮像素子の駆動条件によっ
て異なるために、回路基板の形状も異なる。このため、
従来は、固体撮像素子の駆動制御回路を搭載する回路基
板に応じた固体撮像素子を製作することが行われてい
た。しかし、回路基板に応じた固体撮像素子を製作する
ことは、煩雑でコスト上昇の要因となる。
【0005】このため、固体撮像素子の撮像素子チップ
を汎用として、回路基板と前記撮像素子チップとを接続
する外部入出力端子を有するプラグ側を回路基板に応じ
て製作できる固体撮像素子が特許第2902734号公
報に開示されている。
【0006】この特許第2902734号公報には、前
記撮像素子チップとプラグとの関係以外に、固体撮像素
子の前面に透明接着剤層を介してカバーガラスを装着し
ている。このカバーガラスは、前記固体撮像素子の撮像
面を保護するために設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記特許第29027
34号公報の開示されている固体撮像素子の前面に設け
たカバーカラスは、前記固体撮像素子の撮像面の対向辺
にバンプを介して、箔状リード線が側面及び裏面方向に
延在された前記箔状リード線上透明接着剤層を介して装
着されている。
【0008】しかしながら、前記固体撮像素子の小型化
を推進すると、固体撮像素子の対向する辺から箔状リー
ド線を延出させずに、固体撮像素子の一辺からのみ前記
箔状リード線を延出させることになる。
【0009】このように小型化のために、固体撮像素子
の一辺から箔状リード線を延出させて、前記カバーガラ
スを前記固体撮像素子の前面に配置すると、カバーカラ
スの一端は、前記固体撮像素子の一辺に設けたバンプを
介して設けられた箔状リード線上に設置され、前記カバ
ーガラスの他端は、前記バンプと箔状リード線の配置さ
れていない固体撮像素子の一辺に配置されることにな
る。つまり、カバーカラスは、前記固体撮像素子の撮像
面と平行な状態に配置されず、撮像面に対してカバーガ
ラス面が傾いて配置されることになる。
【0010】このように、前記固体撮像素子の撮像面前
方に配置される対物光学系により得られる観察部の光線
が撮像面に入射する際に、前記カバーガラスが傾いて設
置されていると、前記観察部の光線は、カバーガラスで
意図しない方向へ屈折してしまい、前記撮像面に良好な
観察部の光線が入射できなる。このため、固体撮像素子
で撮像生成する画像に歪み等の画像不良が生じる課題が
あった。
【0011】本発明は、固体撮像素子の小型化を実現す
るために、固体撮像素子の一辺から箔状リード線である
インナーリードを配置した固体撮像素子において、観察
部からの観察光が入射される固体撮像素子の撮像面前面
に配置されるカバーガラスによる意図せぬ屈折を排除し
て撮像画像不良の生じない固体撮像装置を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の固体撮像装置
は、略四辺形に形成された固体撮像素子の撮像面側の一
片に配置された複数のボンディングパッドからなるボン
ディングパッド列と、このボンディングパッド列上に配
置されたバンプと、このバンプ上に配置され前記固体撮
像素子の撮像面から略一様な高さに揃えられた上面を有
する複数のインナーリードと、前記ボンディングパッド
列の対辺上に配置される高さ調整手段と、前記インナー
リード上面と高さ調整手段上に配置されるカバーガラス
より構成される固体撮像素子において、前記固体撮像素
子の撮像面上に、前記複数のインナーリードの上面まで
の高さと等しい高さを有する高さ調整手段を設けたこと
で、カバーカラス端面と撮像面とを平行としたことを特
徴とする。
【0013】また、本発明の固体撮像装置の前記高さ調
整手段は、電気的に作用しないダミーバンプであること
を特徴とする。
【0014】さらに、本発明の固体撮像装置は、電子内
視鏡装置に用いたことを特徴とする。
【0015】本発明の固体撮像装置は、固体撮像素子の
撮像面側の一辺には、バンプを介してインナーリードと
接続されるボンディングパッドが列上に配置されてい
る。このボンディングパッド列の対辺側には、前記バン
プ上のインナーリード上面の高さと等しい高さを有する
高さ調整部材、例えば、電気的には作用しないダミーバ
ンプが固体撮像素子の投影面積内に収まる位置に配置さ
れ、この高さ調整部材とインナーリードの上面にカバー
ガラスが配置されるようになっている。
【0016】これにより、インナーリードを固体撮像素
子の撮像面の片側一辺に配置することができるので、固
体撮像装置の小型化が可能となり、固体撮像素子の撮像
面とカバーガラス面とを平行に配置することができ、歪
みのない観察部位の画像表示が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
固体撮像装置の一実施の形態の構成を示す側面図で、図
2は本発明に係る固体撮像装置を用いた電子内視鏡シス
テムを説明する説明図で、図3は本発明に係る固体撮像
装置を用いた撮像装置を説明する断面図で、図4は本発
明に係る固体撮像素子と接続する信号ケーブルの構成を
説明する断面図である。
【0018】図2を用いて、電子内視鏡システムの全体
構成を説明する。電子内視鏡システム1は、撮像手段を
備えた電子内視鏡2と、電子内視鏡2に設けられたライ
トガイドに照明光を供給する光源装置3と、電子内視鏡
2と接続ケーブル4を介して接続されて電子内視鏡2の
撮像手段を駆動制御すると共に、撮像手段で撮像生成し
た画像信号を処理するビデオプロセッサ5と、ピデオプ
ロセッサ5から出力される被写体画像信号の基で被写体
画像を表示するモニタ6から構成されている。
【0019】前記電子内視鏡2は、可撓性の細長の挿入
部7と、この挿入部7の基端側に接続された操作部8
と、この操作部8の側部から延出した可撓性の連結コー
ド9と、この連結コード9の端部に設けられ、前記光源
装置3と着脱自在に接続されるコネクタ部10と、この
コネクタ部10の側部に設けられ、前記ビデオプロセッ
サ5と接続された前記接続ケーブル4が着脱自在に接続
可能な電気コネクタ部11とを有している。
【0020】なお、前記電気コネクタ部11には、電子
内視鏡2の内部と外部と連通する図示しない通気部が設
けられている。
【0021】前記挿入部7と前記操作部8との接続部分
には、接続部分の急激な曲がりを防止する弾性部材を有
する挿入部側折れ止め部材12が設けられており、前記
操作部8と前記連結コード9の接続部分には、同様の操
作部側折れ止め部材13が、さらに、前記連結コード9
と前記コネクタ部10の接続部分には、同様のコネクタ
部側折れ止め部材14が設けられている。
【0022】前記挿入部7は、可撓性の柔軟な可撓管部
15と、可撓管部15の先端側に設けられ操作部8の操
作により湾曲可能な湾曲部16と、観察部位の光学系を
構成する後述する撮像装置18、及び照明光学系等が配
設された先端部17から構成されている。また、前記先
端部17には、図示していないが、送気操作及び送水操
作によって観察部位光学系の外表面の光学部材に向けて
洗浄液体や洗浄気体を噴出するために、前記液体や気体
を導く送水送気チャンネルを有する送水送気ノズルと、
前記挿入部7に配置された処置具を挿通したり、及び体
腔内の液体を吸引するための処置具チャンネルの先端側
開口である吸引口が設けられている。また、観察部位に
向けて開口し、液体を噴出するための送液口が設けられ
ている。
【0023】前記コネクタ部10には、前記光源装置3
に内蔵された図示しない気体供給源と着脱自在に接続さ
れる気体供給口金21と、液体供給源である送水タンク
22と着脱自在に接続される送水タンク加圧口金23及
び液体供給口金24とが設けられている。また、前記先
端部17の前記吸引口より体腔内の液体を吸引するため
の図示しない吸引源と接続される吸引口金25が設けら
れ、かつ、送液口より送水を行うための図示しない送水
手段と接続する注入口金26が設けられている。
【0024】さらに、前記コネクタ部10には、高周波
処置等を行った際に、電子内視鏡2に高周波漏れ電流が
発生した場合に、漏れ電流を高周波処置装置に帰還させ
るためのアース端子口金27が設けられている。
【0025】前記操作部8には、送気操作と送水操作を
操作する送気送水操作ボタン28と、吸引操作を操作す
るための吸引操作ボタン29と、前記湾曲部16の湾曲
操作を行うための湾曲操作ノブ30と、前記ピデオプロ
セッサ5を遠隔操作する複数のリモートスイッチ31
と、及び前記処置具チャンネルと挿通した開口である処
置具挿入口32が設けられている。
【0026】また、前記電子内視鏡2の電気コネクタ部
11には、電気コネクタ部11を液密にシールするため
の図示しない防水キャップが着脱自在に接続可能であ
る。
【0027】次に、図3を用いて、前記電子内視鏡2の
先端部17に配置されている観察部位の光学系を構成す
る撮像装置18について説明する。
【0028】撮像装置18は、大別すると対物レンズユ
ニット67と固体撮像装置ユニット68からなってい
る。対物レンズユニット67は、複数の対物レンズ33
と、対物レンズ33のフレア防止用の光学絞り65及び
明るさ絞り19と、前記複数の対物レンズ33を所定の
レンズ間距離に保つための間隔管66を対物レンズ枠3
4の中に介在させることで構成されている。
【0029】前記固体撮像装置ユニット68は、前記対
物レンズユニット67の対物レンズ枠34と嵌合される
固体撮像装置枠64内に、最後端レンズ26と、固体撮
像装置37が紫外線硬化型の接着剤等により接合されて
配置されている。なお、固体撮像装置37の詳細構成は
後述する前記固体撮像装置37から延出され、かつ、前
記固体撮像装置37の固体撮像素子と電気的に接続され
た接続線が設けられたフレキシブル基板58は、複数の
電子部品44と信号ケーブル50の複数の信号線46が
接続される複数の接続電極120を有する回路基板45
に接続されている。
【0030】前記信号ケープ50は、図4に示すよう
に、複数の信号線46をケブラー等の繊維からなる介在
60を中心として撚り束ねられ、その外周にはPTFE
等からなるテープ47が螺旋状に被覆されている。この
テープ47の外周には、錫メッキ銅合金製のシールド導
体48が形成され、このシールド導体48の外周には、
PFAからなる絶縁体49が被覆された構成となってい
る。
【0031】前記信号ケーブル50の外周には、電子内
視鏡2の内蔵物からの干渉による破損を防止するための
ケーブル保護51が絹糸52により抜けないように結束
されている。
【0032】前記固体撮像装置37、回路基板45、及
び信号線46とが接続された後、前記固体撮像装置3
7,回路基板45,及び信号線46からなる電装構成部
周囲には湿気等が侵入しないようにエポキシ樹脂よりな
る封止樹脂53が充填される。この封止樹脂53は、前
記固体撮像装置枠64の外周と嵌合されたシールド枠5
4内に充填されて、前記電装構成部の防湿や衝撃防護が
図られる。
【0033】前記シールド枠54の外周と前記ケーブル
保護51にかけては熱収縮チューブ55が被覆されてい
る。
【0034】このような構成の固体撮像装置ユニット6
8と対物レンズユニット67は、対物レンズユニット6
7の結像位置に固体撮像装置37の撮像面が位置するよ
うに調整された後、対物レンズ枠34と固体撮像装置枠
64とが嵌合固定されることにより撮像装置18が生成
される。この撮像装置18は、前記電子内視鏡2の挿入
部7の先端部17を構成する絶縁カバーと先端構成部材
に形成した観察孔に嵌装され接着剤にて固定される。
【0035】次に、前記固体撮像装置37の詳細構成に
ついて図1を用いて説明する。前記固体撮像装置37に
用いる固体撮像素子39は、小型化を図るために、略四
辺形状の固体撮像素子39の撮像面20側の一辺に、前
記撮像面20にマトリクス状に設けられた複数の光電荷
素子を水平・垂直方向に走査駆動させる接続線が列状に
形成された複数のボンディングパッド56が設けられて
いる。このボンディングパッド56の上には、Au製の
バンブ57が配置され、かつ、このバンプ57にはイン
ナーリード42を有するフレキシブル基板58が接続さ
れている。
【0036】このフレキシブル基板58は、前記バンプ
57を介して、前記ボンディングパッド56に接続され
る箔状に形成されたインナーリード42と、前記回路基
板45に接続されるアウターリード43がポリイミドテ
ープ41上に銅箔により配線形成され、湾曲可能な基板
である。
【0037】このフレキシブル基板58のインナーリー
ド42は、湾曲されて、前記バンプ57に接続され、か
つ、接着剤35で補強固定され、かつ、前記インナーリ
ード42の湾曲部は、封止樹脂40にて覆うことによ
り、固体撮像素子39と確実に接続固定される。
【0038】前記固体撮像素子39の撮像面20の前記
ボンディングパッド56とバンプ57が配置された一辺
と対向する辺側に設けられたダミーバンプ用ボンディン
グパッド36上には、、ダミーバンプ59が配置さけて
いる。このダミーバンプ用ボンディングパッド36は、
固体撮像素子39の内部回路配線とは電気的に接続され
ていない。このダミーバンプ59は、前記撮像面20か
ら前記バンプ57とインナーリード42の上面までの高
さhと等しい高さhを有する高さ調整部材である。な
お、このダミーバンプ59を電気的絶縁性を有する部材
で構成し、ダミーバンプ用ボンディングパッド36の上
に接着剤35で接着固定しても良い。
【0039】このダミーバンプ59と前記インナーリー
ド42の上にカバーガラス38を載置接着固定すると、
前記固体撮像素子39の撮像面20と平行にカバーガラ
ス38を配置することができる。これにより、カバーガ
ラス38を透過した観察部位からの透過光は、固体撮像
素子39の撮像面20に意図したとおりの入射角にて入
射される。
【0040】なお、前記ダミーバンブ59は固体撮像素
子39の撮像面20の投影面積内に収められており、か
つ、前記カバーガラス38は、ダミーバンプ59とイン
ナーリード42の近傍に紫外線硬化型の接着剤、もしく
は、エポキシ系の接着剤にて撮像面20を覆わないよう
に固定されている。
【0041】以上説明したように、本発明の固体撮像装
置37は、前記固体撮像素子39の撮像面20側の一辺
にバンプ57と、バンプ57上にインナーリード42を
配置したことで、固体撮像素子39の小型化が実現でき
る。さらに、前記固体撮像素子39の撮像面20側の一
辺のバンプ57と、バンプ57上のインナーリード42
の上面までの高さhと等しい高さhを有する高さ調整部
材である電気的に作用しないダミーバンプ59を対辺側
に設け、かつ、前記固体撮像素子39の投影面積内に収
まるように配置したことで、前記インナーリード42と
前記ダミーバンプ59の上にカバーガラス38の端面を
配置することで、固体撮像素子39の撮像面20と平行
にカバーガラス38が設置でき、固体操像装置37の小
型化ができると共に良好な画像を得ることができる。
【0042】次に、本発明に係る固体撮像装置の第1の
他の実施形態を図5と図6を用いて説明する。なお、図
1と同一部分は同一符号を付して詳細説明を省略する。
最初に図5に示すように、前記固体撮像素子39の撮像
面20の前面に設けるカバーガラス70は、前記固体撮
像素子39の撮像面20の一辺に設けられたボンディン
グパッド56とバンプ57に接続されるインナーリード
42の上面までの高きhと等しい高さhを有し、かつ、
前記固体撮像素子39の撮像面20の前記バンプ57の
設置辺と対向する辺に当接される段部69が形成されて
いる。このカバーガラス70の一端は、前記撮像面20
の前記バンプ57と接続されたインナーリード42の上
面に載置し、前記カバーガラス70の段部69は、前記
撮像面20の対向辺の投影面積内に収められるように載
置し、接着剤で固着する。これにより、撮像面20とカ
バーガラス70とは平行に設置される。
【0043】また、図6に示すように、前記ボンディン
グパッド56,バンプ57,及びインナーリード42が
設けられた前記撮像面20の一辺に対向する辺に固体撮
像素子72の基体から延在させた段部71を設けた固体
撮像素子72とする。この段部71の高さは、前記ボン
ディングパッド57とインナーリード42で形成される
高さhと同じ高さhとなるように形成されている。前記
カバーガラス73の端部は、前記インナーリード42の
上面と前記固体撮像素子72の段部71の上面に載置固
着することで、前記撮像面20とカバーガラス73が平
行設置される。
【0044】以上説明したように、カバーガラス70ま
たは73の高さ調整手段である段部69または71は、
固体撮像素子39、72の撮像面20にはみ出すことな
く、カバーガラス70、73と固体撮像素子39、72
に一体形成することで固体撮像装置の小型化が実現でき
る。また、撮像面20とカバーガラス70、73端面と
を容易に平行配置することができると共に、固体撮像装
置を構成する部材の削減と、組立て工数の削減が可能と
なり、安価な固体撮像装置を提供することができる。
【0045】次に本発明に係る固体撮像装置の第2の他
の実施形態を図7を用いて説明する。図7(a)は、固
体撮像素子を表面から見た平面図で、図7(b)は、固
体撮像素子を横から見た側面図である。なお、図1と同
一部分は、同一符号を付して詳細説明は省略する。
【0046】固体撮像素子39の撮像面20の一辺に
は、ボンディングパッド56、バンプ57、及びフレキ
シブル基板58のインナーリード42が配置され、か
つ、前記撮像面20の対向辺に高さ調整部材であるダミ
ーバンプ59が配置された固体撮像装置122と、この
固体撮像装置122の固体撮像素子39とインナーリー
ド42を有するフレキシブル基板58を覆うように形成
されたカバーガラス123を設け、このカバーガラス1
23を前記固体撮像装置122の撮像面20と平行に固
着した後、前記カバーガラス123の外形をシールド枠
124で直接嵌合固定させる。これにより、前述した固
体撮像装置枠64(図3参照)が不要となり、撮像装置
125の外形を小型化することができる。
【0047】図3に示した前記撮像装置18の対物レン
ズユニット67の画角や焦点調整は、前記対物レンズユ
ニット67の対物レンズ枠34と、前記固体撮像装置ユ
ニット68の固体撮像装置枠64の嵌合位置を調整する
ことで行われている。しかし、前記対物レンズユニット
67の複数の対物レンズ33の間に湿気が侵入した際に
は、前記固体撮像装置枠64から前記対物レンズ枠34
を取り外し、その取り外した対物レンズ枠34から前記
複数の対物レンズ33をさらに取り外して清掃して、再
度組立直されている。この対物レンズ33の取り外し清
掃と再組み立て作業を安易に効率よく行われることが望
まれている。
【0048】このために、対物レンズ30の清掃と焦点
調整の容易性の要望を具現化するための対物レンズユニ
ットを図8乃至図13を用いて説明する。
【0049】対物レンズユニット67aを図8を用いて
説明する。先端構成部材74の観察孔75には、先端側
に絶縁カバー76の端面と同一面を有するフランジ部7
7が形成された第1対物レンズ枠78と、第2対物レン
ズ枠79が装着されている。前記第1対物レンズ枠78
には、第1対物レンズ80と第2対物レンズ81が配置
され前群対物レンズ枠ユニット82が構成されている。
【0050】また、第2対物レンズ枠79の中には、前
記第1と第2対物レンズ80,81以降の複数の対物レ
ンズ83が配置された後群対物レンズ枠ユニット84が
構成されるようになっている。この前群対物レンズ枠ユ
ニット82と後群対物レンズユニット84とが前記先端
構成部材74の観察孔75内で所定の間隔を保つ位置に
固定され、対物レンズユニット67aが生成されるよう
になっている。
【0051】なお、前記先端構成部材74の先端部側の
一部には工具溝85が形成されている。そして、前記絶
縁カバー76には工具溝に対して、冶具を挿入する冶具
孔85aが形成されている。
【0052】このような構成の対物レンズユニット67
aにおいて、前記第1対物レンズ80と第2対物レンズ
81の間に湿気が侵入し、視野くもりが発生した場合
は、前記絶縁カバー76の冶具孔85aから前記先端構
成部材74の先端側に設けた工具溝85に治具を挿入し
(図中矢印で示す)、前記前群対物レンズ枠ユニット8
2を前記先端構成部材74の観察孔75から取り外し、
前記第1対物レンズ80と第2対物レンズ81の清掃ま
たは交換を行う。これにより、前記前群対物レンズユニ
ット82の補修が容易となり、かつ、前記前群対物レン
ズユニット82の前記先端構成部材74の観察孔75へ
の嵌合固定位置の調整により、再組立時の画角と焦点調
整が容易にできる。
【0053】次に、対物レンズユニット67の他の実施
形態である体物レンズユニット67bを図9を用いて説
明する。第1対物レンズ86は絶縁カバー87に形成さ
れた観察孔88に固定されている。この第1対物レンズ
86以降の対物レンズ系89は、先端構成部材90内に
取り付けられた対物レンズ枠91内に保持固定されてい
る。
【0054】つまり、前記第1対物レンズ86が固定さ
れた絶縁カバー87を、前記対物レンズ枠91が固定さ
れている先端構成部材90に対して光軸方向に移動調整
することで前記第1対物レンズ86及び対物レンズ89
による焦点調整及び画角調整が容易に実行できる構成で
ある。
【0055】また、このような構成の対物レンズユニッ
ト67bにおいて、第1対物レンズ86に視野くもりが
発生したり、傷がついて画像不良が発生した場合は、絶
縁カバー87と共に第1対物レンズ86を前記先端構成
部材90から取り外し、第1対物レンズ86の清掃、ま
たは交換された第1対物レンズ86を固定した絶縁カバ
ー87を前記先端構成部材90に再度取り付け、新たに
焦点と画角調整を行うことで補修作業が容易となる。
【0056】次に、対物レンズユニット67の他の実施
形態である体物レンズユニット67cを図10を用いて
説明する。先端構成部材92に形成された観察孔93の
後端側には、固体撮像装置94が取り付け固定されてい
る。前記観察孔93の前端側には、複数の対物レンズ9
5が保持固定された対物レンズ枠96からなる対物レン
ズユニット97が取り付け固定されている。この対物レ
ンズユニット97は、前記対物レンズ枠96に形成され
たフランジ98を有しており、このフランジ98は、前
記先端構成部材92の観察孔93に設けられた観察孔段
部99に嵌合されるようになっている。この観察孔段部
99は、前記対物レンズ枠96のフランジ98の幅より
も大きく、前記観察段部99に前記フランジ98を嵌合
した際に、複数のスペーサー100が介在させることが
できるようになっている。
【0057】前記対物レンズ枠96のフランジ98の先
端側は、先端構成部材92と挟み込む形で絶縁カバー1
01が装着され、前記対物レンズユニット97が前記先
端構成部材92に取り付け固定されるようになってい
る。
【0058】このような構成の対物レンズユニット67
cにより、対物レンズ95に視野くもりが発生したり、
傷ついた場合は、前記絶縁カバー101を取り外すこと
で、対物レンズユニツト97が前記観察孔93から取り
外しが可能となり、対物レンズユニット97の清掃また
は交換後、前記観察孔93に再装着する際に、前記スペ
ーサー100の装着個数や厚みを調整することで固体撮
像装置94と前記対物レンズユニット97の焦点や画角
調整が実行でき、補修作業の効率が改善できる。
【0059】次に、対物レンズユニット67の他の実施
形態である体物レンズユニット67dを図11を用いて
説明する。第1対物レンズ102が配置された第1対物
レンズ枠103の外周には、所定のピッチの凸状の突起
部104が形成された突起部材105が配置されてい
る。この第1対物レンズ枠103は、前記突起部104
と係合しあう凹状の溝部106が形成された先端構成部
材107の内部に収納配置される。この先端構成部材1
07の内部には、第2対物レンズ108が配置された第
2対物レンズ枠106が前記第1対物レンズ102と所
定の距離を保つ位置に固定されている。
【0060】なお、前記凸状の突起部104と前記凹状
の溝部106は、共にネジ状に形成されている。
【0061】このような構成の対物レンズユニット67
dの第1対物レンズ102に視野くもりが発生したり、
あるいは傷ついた場合に、前記突起部104を有する第
1対物レンズ枠103を回動させて、図中矢印で示すレ
ンズ光軸方向と逆方向に移動させて、前記先端構成部材
107から取り出し、かつ、その取り出した第1対物レ
ンズ枠103に設置されている第1対物レンズ102を
清掃、あるいは交換する。清掃あるいは交換後、第1対
物レンズ102を設置された前記第1対物レンズ枠10
3は、再度前記先端構成部材107内に装着し、かつ、
前記突起部105を前記溝部106に係合させながら前
記第1対物レンズ枠103を回動させて、図中矢印で示
す光軸方向に移動させて、位置調整することにより第1
対物レンズ102の球欠R変化による焦点調整と画角の
調整が可能となり、補修作業の効率向上が図れる。ま
た、突起部材105を弾性部材にて形成し、溝部106
に対して押し込むように装着しても良い。
【0062】次に、対物レンズユニット67の他の実施
形態である対物レンズユニット67eを図12を用いて
説明する。第1対物レンズ109は、第1対物レンズ1
09後端面から焦点・画角調整するために必要な所定距
離が確保された位置に、接着剤止め110が形成された
対物レンズ枠111内に接着剤121にて固定されてい
る。この第1対物レンズ109を対物レンズ枠111に
に固定する接着剤121は、前記接着剤止め110によ
り、前記対物レンズ111内に配置される第1対物レン
ズ109以降の対物レンズ群への接着剤の流出が防止で
きるように構成されている。
【0063】このような構成の対物レンズユニット67
dの第1対物レンズ109に視野くもりが発生したり、
あるいは第1対物レンズ109に傷がついた場合には、
前記第1対物レンズの清掃及び交換をする際に、前記第
1対物レンズ109の位置を接着剤止め110までの範
囲内で位置調整し固定することができるので、前記第1
対物レンズ109の清掃または交換時の補修作業の向上
が可能となる。よって、補修作業の時間の短縮が可能と
なり、補修作業の効率化が可能となる。
【0064】次に、対物レンズユニットの他の実施形態
である対物レンズユニット67fを図13を用いて説明
する。対物レンズ枠112の前方側には、平板状の第2
対物レンズ113と、この第2対物レンズ113と略同
等の厚みで、レンズ外形が前記第2対物レンズ113よ
りも大きな第1対物レンズ114が配置されている。前
記対物レンズ枠112の後方側には、複数の対物レンズ
115が配置されている。
【0065】また、前記対物レンズ枠112の第2対物
レンズ113が配置された外周位置には、先端構成部材
116の外面から内面へ貫通させたネジ孔117aに螺
合される固定ネジ117と係合される固定溝118が設
けられている。
【0066】前記対物レンズ枠112は前記先端構成部
材116内装着される際に、前記固定ネジ117の先端
を前記固定溝118に当接させて、前記対物レンズ枠1
12を所定位置に固定している。
【0067】このような構成の対物レンズユニット67
fは、第1対物レンズ114と第2対物レンズ113と
は同じ厚みであるが、レンズ外形が第1対物レンズ11
4が第2対物レンズ113よりも大きいために、前記第
1対物レンズ114は、第2対物レンズ113よりも割
れ等の破損がしやくなる。よって、第1対物レンズ11
4と第2対物レンズ113に視野くもりが発生したり、
第1対物レンズ114に傷がついた場合、第1対物レン
ズ114のみを破壊して交換することが可能となるの
で、補修作業の効率化改善が可能となった。
【0068】また、先端構成部材116に設けた固定ビ
ス117と係合される固定溝118をレンズ外形の小さ
な第2対物レンズ113が配置される対物レンズ枠11
2の外周面に形成することで、対物レンズ枠112の外
形を小さく形成することができる。
【0069】次に、付記13に記載の電子内視鏡装置の
観察光学系の光軸中心と、電子内視鏡装置で撮像生成し
た観察部位の画像をモニタ表示する電気マスク中心との
整合を行う電子内視鏡システムを説明する。
【0070】従来、電子内視鏡システムにおいて、図2
と図3に示すように、電子内視鏡2の挿入部7の先端部
17に設けられた撮像装置18で撮像生成された観察部
位の画像信号は、ビデオプロセッサ5に供給されて、所
定の画像信号処理が行われた後、その画像信号を基にモ
ニタ6に観察像が表示されるようになっている。
【0071】また、撮像装置18を構成する観察光学系
を形成する対物レンズユニット67に内蔵される対物レ
ンズ33と、固体撮像装置ユニット68に内蔵される固
体撮像装置37の位置調整は、それぞれが固定装着され
る枠部材34,64の嵌合状態の調整によって行われ
る。
【0072】前記撮像装置18の対物レンズユニット6
7に配置される対物レンズ33からなる観察光学系の光
軸中心の設定は、作業の容易性から固体撮像装置37の
固体撮像素子39の有効画素領域の中心と一致させるよ
うに設定している。
【0073】しかし、前記固体撮像装置37は、固体撮
像装置枠64に取り付け固定されたり、または、シール
ド枠54の中に封止樹脂53で固定されるために、前記
固体撮像装置37の取り付け固定位置の精度が低く、前
記対物レンズ33の観察光学系中心と固体撮像素子39
の有効画素中心とを一致させることが難しく、モニタ6
に表示される画像に偏角等の画像不良が発生していた。
【0074】さらに、モニタ6に表示される観察部位の
画像は、前記ビデオブロセッサ5の画像信号処理におい
て、輸郭強調等の画像処理のために前記固体撮像素子3
9の有効画素領域の四辺形外側の一部を使用するため
に、前記固体撮像素子39の有効画素領域すべてを表示
することはできない。
【0075】よって、この輪郭強調等の信号処理に用い
られる画素領域がモニタ6に表示されないように、ピデ
オブロセッサ5の画像信号処理において、電気的にマス
クが施される。この電気的マスクは、画像処理に使用さ
れる有効画素領域の四辺形外側の一部の大きさが上下左
右それぞれで異なるため、モニタ6に表示される観察部
位の画像の中心、つまり電気マスクの中心と有効画素領
域の中心とは一致せず、仮に観察光学系の中心を有効画
素領域の中心と一致させたとして電気マスクの中心が観
察光学系の中心とずれてしまうために、前記偏角等の画
像不良が発生する課題があった。
【0076】そこで、付記13の電子内視鏡システム
は、観察光学系の中心を有効画素領域中心ではなく電気
マスク形状を有効画素領域に投影した時の電気マスク中
心と一致させることで、偏角等のない良好な画像を得る
ことができる。
【0077】そのため、観察光学系の最後端対物レンズ
の中心を、電気マスク形状を有効画素領域に投影した時
の電気マスク中心と一致する位置にて固体撮像装置のカ
バーガラスと接合する必要がある。
【0078】具体的には、図14に示すように、複数の
対物レンズ129は、対物レンズ枠130の中に光学絞
り131と、対物レンズ129のそれぞれが所定の間隔
距離を保つための間隔管132を介在させた状態で固定
されている。
【0079】固体撮像装置128は、固体撮像素子13
3、固体撮像素子133の撮像面134を覆うカバーガ
ラス135、固体撮像素子133の裏面に配置された接
続電極127,136により構成されている。
【0080】前記カバーガラス135の前面で、かつ、
前記対物レンズ129が固定された前記対物レンズ枠1
30の最終後端には、最後端対物レンズ137が前記対
物レンズ129と光軸が一致するように嵌合固定されて
いる。前記対物レンズ枠130に嵌合固定されている前
記対物レンズ129と最後端対物レンズ137とカバー
ガラス135は、紫外線硬化形接着剤によって接着固定
されている。
【0081】前記固体撮像装置128の接続電極136
には、複数の電子部品141が実装された回路基板14
2が接続されている。この回路基板142の後方、及
び、前記接続電極127には、複数の信号線46が接続
されている。
【0082】前記固体操像装置128、回路基板14
2、及び信号線46とが接続れた周囲には、湿気等が進
入しないようにエポキシ樹脂よりなる封止樹脂143が
シールド枠144内に充填され、このシールド枠144
の外周は、熱収縮チューブ145により被覆されてい
る。
【0083】このように構成された撮像装置146は、
図1で説明した電子内視鏡2の先端部17を構成する観
察孔を有する絶縁カバー内に、装着されて接着剤で固定
されている。なお、この撮像装置146以外は、図2に
示す内視鏡システムと同じである。
【0084】次に、前記撮像装置146の固体撮像装置
128に設けられている前記カバーガラス135と前記
最後端対物レンズ137との取付位置関係について、図
15と図16を用いて説明する。
【0085】前記最後端対物レンズ137の中心を、電
気マスク138の形状を有効画素領域134に投影した
時の表示画素領域147の中心(つまり、電気マスク1
38中心)と一致する位置にて、固体撮像装置128の
カバーガラス135と接合することで、複数の対物レン
ズ129より構成される観察光学系の中心と、前記モニ
タ6に内視鏡観察画像が表示される電気マスク138中
心とを一致させることができるので、偏角等のない良好
な画像を得ることができる。
【0086】次に、高解像度の画像を得る為の電気マス
ク、固体撮像素子、カバーガラス、及び最後端対物レン
ズの関係について、図17を用いて説明する。
【0087】高解像度の画像を得るためには、固体撮像
装置152が有する有効画素領域149において、モニ
タ6に表示される電気マスク150の形状を最大限に投
影した表示画素領域151を形成する必要がある。な
お、この時、最後端対物レンズ153の外径は、イメー
ジハイト11に対応する大きさが必要となるので、固体
撮像装置152よりも大きい構成となる。
【0088】一方、前記固体撮像装置152を使用して
前記電子内視鏡1の先端部17を細径化するためには、
固体撮像装置152と組み合わされる観察光学系の外径
を小さくし、最後端対物レンズ155と、固体撮像装置
155とを図18(a)(b)に示すように同じ外形寸
法以下にする必要がある。
【0089】そのためには、図17のイメージハイト1
1よりも小さいいメードハイト12を有する表示画素領
域154を形成し、この表示画素領域154の中心を有
効画素領域149の中心とは異なる最後端対物レンズ1
55が固体撮像装置152の投影面積内に収まるべく設
定された最後端対物レンズ155中心と一致させる必要
がある。
【0090】以上のように、有効画素領域中心とは異な
る位置に、観察光学系中心と電気マスク中心とを一致さ
せることで、1つの固体撮像装置にて複数の観察画像を
得ることができると共に、撮像装置の小型化することが
できる。
【0091】[付記]以上詳述した本発明の実施形態に
よれば、以下のごとき構成を得ることができる。
【0092】(付記1) 略四辺形に形成された固体撮
像素子の撮像面側の一片に配置された複数のボンディン
グパッドからなるボンディングパッド列と、このボンデ
ィングパッド列上に配置されたバンプと、このバンプ上
に配置され前記固体撮像素子の撮像面から略一様な高さ
に揃えられた上面を有する複数のインナーリードと、前
記ボンディングパッド列の対辺上に配置される高さ調整
手段と、前記インナーリード上面と高さ調整手段上に配
置されるカバーガラスより構成される固体撮像素子にお
いて、前記固体撮像素子の撮像面上に、前記複数のイン
ナーリードの上面までの高さと等しい高さを有する高さ
調整手段を設けたことで、カバーカラス端面と撮像面と
を平行としたことを特徴とする固体撮像装置。
【0093】(付記2) 前記高さ調整手段は、ダミー
バンプであることを特徴とする付記1記載の固体撮像装
置。
【0094】(付記3) 前記固体撮像素子は、電子内
視鏡装置に用いたことを特徴とする付記1記載の固体撮
像装置。
【0095】(付記4) 前記高さ調整手段は、前記固
体撮像素子の撮像面側の一辺に設けた複数のボンディン
グ列と対向する辺側に前記カバーガラスから延出させた
段部であることを特徴とする付記1記載の固体撮像装
置。
【0096】(付記5) 前記高さ調整手段は、前記固
体撮像素子の撮像面側の一辺に設けた複数のボンディン
グ列と対向する前記固体撮像素子の対向辺から延出させ
た段部であることを特徴とする付記1記載の固体撮像装
置。
【0097】(付記6) 略四辺形に形成された固体撮
像素子の撮像面側の一片に配置された複数のボンディン
グパッドからなるボンディングパッド列と、このボンデ
ィングパッド列上に配置されたバンプと、このバンプ上
に配置され前記固体撮像素子の撮像面から略一様な高さ
に揃えられた上面を有する複数のインナーリードと、前
記ボンディングパッド列の対辺上に配置される高さ調整
手段と、前記インナーリード上面と高さ調整手段上に配
置されるカバーガラスより構成される固体撮像素子にお
いて、前記カバーカラスの外周面をシールド材で直接嵌
合固定したことを特徴とする撮像装置。
【0098】(付記7) 略四辺形に形成された固体撮
像素子とカバーガラスを嵌合固定する固体撮像素子枠
と、前記固体撮像素子に観察部位の観察光導く複数の対
物レンズを嵌合固定する対物レンズ枠と、前記固体撮像
素子枠と前記対物レンズ枠を内蔵固定する絶縁カバーで
被覆された先端構成部材と、前記先端構成部材を嵌合収
納すると共に、前記観察部位からの観察光を前記対物レ
ンズに取り込むための観察孔を有する絶縁カバー部材
と、前記絶縁カバー部材の観察孔の周囲に設けられた工
具溝と、を具備し、前記工具溝に冶具を差し込み前記対
物レンズ枠を取り外し可能としたことを特徴とする電子
内視鏡。
【0099】(付記8) 略四辺形に形成された固体撮
像素子とカバーガラスを嵌合固定する固体撮像素子枠
と、前記固体撮像素子に観察部位の観察光導く複数の対
物レンズからなる第2の対物レンズを嵌合固定する対物
レンズ枠と、前記固体撮像素子枠と前記対物レンズ枠を
内蔵固定する絶縁カバーで被覆された先端構成部材と、
前記先端構成部材を嵌合収納すると共に、前記観察部位
からの観察光を前記対物レンズに取り込むための観察孔
を有する絶縁カバー部材と、前記絶縁カバーの観察孔に
固定された前記第2の対物レンズと同軸の第1の対物レ
ンズと、を具備し、前記第1の対物レンズを固定した前
記絶縁カバー部材と前記先端構成部材とを光軸方向に位
置調整することで、前記第1と第2の対物レンズの焦点
調整を行うことを特徴とする電子内視鏡。
【0100】(付記9) 前記対物レンズ枠の外周に設
けられたフランジと、前記先端構成部材の内周に設けら
れ、前記対物レンズ枠のフランジを内装される観察孔段
部と、前記観察孔段部と前記フランジとの間に介挿され
る複数のスペーサと、を具備し、前記スペーサの介挿枚
数により、前記対物レンズ枠に設置されている対物レン
ズと焦点調整を行うことを特徴とする付記8記載の電子
内視鏡。
【0101】(付記10) 前記対物レンズ枠は、第1
の対物レンズを収納固定する第1の対物レンズ枠と、第
2の対物レンズを収納固定する第2の対物レンズ枠とか
らなり、前記第1の対物レンズ枠の外周に設置され、か
つ、弾性部材を用いて所定間隔の凸状ネジ部を形成され
た突起部と、前記第1の対物レンズ枠の突起部と嵌合す
る凹部ネジ部を形成された溝部と、かつ、前記第2の対
物レンズ枠を収納固定する絶縁カバーと、を具備し、前
記第1の対物レンズ枠の突起部と前記絶縁カバーの凹部
との嵌合位置を調整することで前記第1対物レンズと第
2の対物レンズの焦点調整を可能とした付記8記載の電
子内視鏡。
【0102】(付記11) 前記対物レンズ枠には、第
1の対物レンズと第2の対物レンズを収納固定され、前
記対物レンズ枠の第1の対物レンズが収納固定される観
察孔の入射側に設けられた所定の寸法距離を有する接着
剤止め部と、を有し、前記第1の対物レンズは、前記接
着剤止め部までの寸法距離の間で対物レンズの焦点調整
することを特徴とする付記8記載の対物レンズユニッ
ト。
【0103】(付記12) 前記対物レンズ枠の前記観
察孔の先端には、少なくとも外形寸法の大きい第1の対
物レンズが収納配置され、この第1の対物レンズの後方
側に前記第1の対物レンズと同じ厚さ寸法で、外径が小
さい第2の対物レンズが収納配置されると共に、前記対
物レンズ枠の外周には固定ネジの先端が嵌合する固定溝
が設けられ、かつ、前記対物レンズ枠が嵌合固定される
前記先端構成部材の側面から前記固定溝に対して前記固
定ネジが螺合進出させるネジ孔を有したことを特徴とす
る付記8記載の電子内視鏡。
【0104】(付記13) 観察光学系の結像位置に固
体撮像装置が配置された撮像装置が先端部に配置された
電子内視鏡と、ビデオプロセッサと、モニタにより構成
される電子内視鏡システムにおいて、観察光学系の光軸
中心とモニタ表示される電気マスク中心とが一致し、前
記一致した光軸中心と電気マスク中心とが固体撮像装置
の有効画衆領域中心とは異なることを特徴とする電子内
視鏡。
【0105】(付記14) 前記観察光学系の最後端対
物レンズ中心が電気マスク中心と一致していることを特
徴とする付記13に記載の電子内視鏡システム。
【0106】
【発明の効果】本発明の固体撮像装置は、固体撮像素子
の撮像面の一辺に設けられたボンディングパッド、バン
プ、及びインナーリードまでの高さ寸法と同等の高さを
有する高さ調整用のダミーバンプを対向辺に配置し、カ
バーガラスを前記インナーリードとダミーバンプの上に
配置することで、前記カバーカラスと固体撮像素子の撮
像面とが簡単確実に平行設定でき、固体撮像素子の撮像
面に入射される観察光の意図しない屈折が解消でき、観
察部位の歪みのない画像が表示できる効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固体撮像装置の一実施の形態の構
成を示す側面図。
【図2】本発明に係る固体撮像装置を用いた電子内視鏡
システムを説明する説明図。
【図3】本発明に係る固体撮像素子を用いた撮像装置を
説明する断面図。
【図4】本発明の固体撮像装置と接続する信号ケーブル
の構成を説明する断面図。
【図5】本発明の固体撮像装置の第1の他の実施例を説
明する側面図。
【図6】本発明の固体撮像装置の第1の他の実施例を説
明する側面図。
【図7】本発明の固体撮像装置の第2の実施の形態を示
し、図7(a)は平面図、図7(b)は側面図。
【図8】本発明の固体撮像装置の対物レンズの補修やレ
ンズ焦点調整を説明する側面図。
【図9】本発明の固体撮像装置の対物レンズの補修やレ
ンズ焦点調整を説明する側面図。
【図10】本発明の固体撮像装置の対物レンズの補修や
レンズ焦点調整を説明する側面図。
【図11】本発明の固体撮像装置の対物レンズの補修や
レンズ焦点調整を説明する側面図。
【図12】本発明の固体撮像装置の対物レンズの補修や
レンズ焦点調整を説明する側面図。
【図13】本発明の固体撮像装置の対物レンズの補修や
レンズ焦点調整を説明する側面図。
【図14】第2の発明の固体撮像装置の実施形態を説明
する断面図。
【図15】第2の発明の固体撮像装置に用いる電子マス
クを説明する説明図。
【図16】第2の発明の固体撮像装置のカバーガラス、
電子マスク、対物レンズ等の配置位置関係を説明する説
明図。
【図17】第2の発明の固体撮像装置のカバーガラス、
電子マスク、対物レンズ等の他の配置位置関係を説明す
る説明図。
【図18】第2の発明の固体撮像装置のカバーガラス、
電子マスク、対物レンズ等の他の配置位置関係を説明す
る説明図。
【符号の説明】
1…電子内視鏡システム 2…電子内視鏡 3…光源装置 4…接続ケーブル 5…ビデオプロセッサ 6…モニタ 20…撮像面 35…接着剤 36…ダミーバンプ用ボンディングパッド 37…固体撮像装置 38…カバーガラス 39…固体撮像素子 40…封止樹脂 41…ポリイミドテープ 42…インナーリード 43…アウターリード 56…ボンディングパッド 57…バンプ 58…フレキシブル基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月13日(2001.6.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】次に、対物レンズユニット67の他の実施
形態である物レンズユニット67bを図9を用いて説
明する。第1対物レンズ86は絶縁カバー87に形成さ
れた観察孔88に固定されている。この第1対物レンズ
86以降の対物レンズ系89は、先端構成部材90内に
取り付けられた対物レンズ枠91内に保持固定されてい
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】次に、対物レンズユニット67の他の実施
形態である物レンズユニット67cを図10を用いて
説明する。先端構成部材92に形成された観察孔93の
後端側には、固体撮像装置94が取り付け固定されてい
る。前記観察孔93の前端側には、複数の対物レンズ9
5が保持固定された対物レンズ枠96からなる対物レン
ズユニット97が取り付け固定されている。この対物レ
ンズユニット97は、前記対物レンズ枠96に形成され
たフランジ98を有しており、このフランジ98は、前
記先端構成部材92の観察孔93に設けられた観察孔段
部99に嵌合されるようになっている。この観察孔段部
99は、前記対物レンズ枠96のフランジ98の幅より
も大きく、前記観察段部99に前記フランジ98を嵌合
した際に、複数のスペーサー100が介在させることが
できるようになっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】次に、対物レンズユニット67の他の実施
形態である物レンズユニット67dを図11を用いて
説明する。第1対物レンズ102が配置された第1対物
レンズ枠103の外周には、所定のピッチの凸状の突起
部104が形成された突起部材105が配置されてい
る。この第1対物レンズ枠103は、前記突起部104
と係合しあう凹状の溝部106が形成された先端構成部
材107の内部に収納配置される。この先端構成部材1
07の内部には、第2対物レンズ108が配置された第
2対物レンズ枠160が前記第1対物レンズ102と所
定の距離を保つ位置に固定されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】次に、対物レンズユニット67の他の実施
形態である対物レンズユニット67eを図12を用いて
説明する。第1対物レンズ109は、第1対物レンズ1
09後端面から焦点・画角調整するために必要な所定距
離が確保された位置に、接着剤止め110が形成された
対物レンズ枠111内に接着剤121にて固定されてい
る。この第1対物レンズ109を対物レンズ枠111
固定する接着剤121は、前記接着剤止め110によ
り、前記対物レンズ111内に配置される第1対物レ
ンズ109以降の対物レンズ群への接着剤の流出が防止
できるように構成されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】このような構成の対物レンズユニット67
の第1対物レンズ109に視野くもりが発生したり、
あるいは第1対物レンズ109に傷がついた場合には、
前記第1対物レンズの清掃及び交換をする際に、前記第
1対物レンズ109の位置を接着剤止め110までの範
囲内で位置調整し固定することができるので、前記第1
対物レンズ109の清掃または交換時の補修作業の向上
が可能となる。よって、補修作業の時間の短縮が可能と
なり、補修作業の効率化が可能となる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0087
【補正方法】変更
【補正内容】
【0087】高解像度の画像を得るためには、固体撮像
装置152が有する有効画素領域149において、モニ
タ6に表示される電気マスク150の形状を最大限に投
影した表示画素領域151を形成する必要がある。な
お、この時、最後端対物レンズ153の外径は、イメー
ジハイト1に対応する大きさが必要となるので、固体
撮像装置152よりも大きい構成となる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0089
【補正方法】変更
【補正内容】
【0089】そのためには、図17のイメージハイト
1よりも小さいイメージハイト2を有する表示画素領
域154を形成し、この表示画素領域154の中心を有
効画素領域149の中心とは異なる最後端対物レンズ1
55が固体撮像装置152の投影面積内に収まるべく設
定された最後端対物レンズ155中心と一致させる必要
がある。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0104
【補正方法】変更
【補正内容】
【0104】(付記13) 観察光学系の結像位置に固
体撮像装置が配置された撮像装置が先端部に配置された
電子内視鏡と、ビデオプロセッサと、モニタにより構成
される電子内視鏡システムにおいて、観察光学系の光軸
中心とモニタ表示される電気マスク中心とが一致し、前
記一致した光軸中心と電気マスク中心とが固体撮像装置
の有効画衆領域中心とは異なることを特徴とする電子内
視鏡システム
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢部 久雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 藤森 紀幸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 一村 博信 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 広谷 純 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C061 JJ06 LL02 NN01 PP20 4M118 AA05 AA10 AB01 AB10 GD03 GD07 HA02 HA27 HA30 HA31 HA40 5C022 AA09 AB43 AC42 AC54 AC78 5C024 BX02 CY48 CY49 EX21 GY01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略四辺形に形成された固体撮像素子の撮
    像面側の一片に配置された複数のボンディングパッドか
    らなるボンディングパッド列と、このボンディングパッ
    ド列上に配置されたバンプと、このバンプ上に配置され
    前記固体撮像素子の撮像面から略一様な高さに揃えられ
    た上面を有する複数のインナーリードと、前記ボンディ
    ングパッド列の対辺上に配置される高さ調整手段と、前
    記インナーリード上面と高さ調整手段上に配置されるカ
    バーガラスより構成される固体撮像素子において、 前記固体撮像素子の撮像面上に、前記複数のインナーリ
    ードの上面までの高さと等しい高さを有する高さ調整手
    段を設けたことで、カバーカラス端面と撮像面とを平行
    としたことを特徴とする固体撮像装置。
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