JP2002339755A - 船外機用v型エンジンの吸気装置 - Google Patents
船外機用v型エンジンの吸気装置Info
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Abstract
エンジンフードの大型化を回避すべくコンパクトな構成
を可能にしながら,エンジンの運転状態に応じ吸気特性
を変えて,エンジンの低速から高速に渡り高出力性能を
発揮させる。 【解決手段】 クランク軸4を縦置きにした,船外機用
V型エンジンの吸気装置において,左右のバンク6L,
6Rとエンジンフード12後壁の間に配置される前後方
向に偏平な吸気分配箱30の上端部に吸気入口31を設
け,また吸気分配箱30の左右の分配室37L,37R
間を連通,遮断し得る開閉弁41を隔壁35に設け,こ
の開閉弁41の弁軸53の下端部に結合した作動レバー
60を回動するアクチュエータ64を,吸気分配箱30
の下端面に取り付けると共に該吸気分配箱30の上下方
向投影図形の領域内に収めた。
Description
きにすると共に左右のバンクの頭部を後向きにして配置
され,エンジンフードで覆われる船外機用V型エンジン
の吸気装置に関し,特に,エンジンの運転状態に応じて
吸気特性を変えて,エンジンの低速から高速に渡る広い
運転域で高出力性能を発揮し得るようにした,船外機用
エンジンの吸気装置に関する。
エンジンの運転状態に応じて吸気系の有効管長を切り換
えて,広い運転域で出力性能を満足させるようにしたも
のが,例えば特開平10−61446号公報により公知
である。
報に開示されている装置では,エンジンの左右方向一側
に前後方向に延びる吸気管を配置しているため,この吸
気管を備えるエンジンを覆うエンジンフードは,横幅が
必然的に拡大してまい,大型化するを免れない。特に,
上記装置を縦置きのV型エンジンに適用する場合には,
その傾向が顕著となる。
ので,エンジンフードの大型化を回避すべくコンパクト
な構成を可能にしながら,エンジンの運転状態に応じて
吸気特性を変えて,エンジンの低速から高速に渡る広い
運転域で高出力性能を発揮し得る,船外機用V型エンジ
ンの吸気装置を提供することを目的とする。
に,本発明は,クランク軸を縦置きにすると共に左右の
バンクの頭部を後向きにして配置され,エンジンフード
で覆われる船外機用V型エンジンの吸気装置であって,
左右のバンクとエンジンフードの後壁との間に配置され
る前後方向に偏平な吸気分配箱の上下方向一端側に,ス
ロットルボディの吸気道に連なる吸気入口を設け,また
前記吸気分配箱内を隔壁により,前記吸気入口にそれぞ
れ連通して縦方向に延びる左右の分配室に区画すると共
に,該隔壁に,左右の分配室間を連通,遮断し得る開閉
弁を設け,前記左右の分配室にそれぞれ開口すると共
に,前記左右のバンクの吸気ポートにそれぞれ連なる左
右の吸気分岐管を前記吸気分配箱の前壁に連設し,前記
吸気分配箱を,前記吸気入口,前記左右の吸気分岐管並
びに前記隔壁の一半部を有すると共に,前記左右の分配
室間に渡る開口部を前記左右の吸気分岐管と反対側の外
側壁に設けた分配箱本体と,前記隔壁の他半部を有し
て,前記開口部を閉鎖するように分配箱本体に着脱可能
に結合される軽金属鋳造製の蓋体とで構成し,前記他半
部に回転可能に支承されて鉛直方向に延びる弁軸に前記
開閉弁を取り付け,この弁軸の,前記吸気分配箱の上下
方向他端側に突出する外端部に作動レバーを固着し,こ
の作動レバーを回動して前記開閉弁を開閉駆動するアク
チュエータを前記吸気分配箱の前記他端側に取り付ける
と共に,該吸気分配箱の上下方向投影図形の領域内に収
めたことを第1の特徴とする。
より,エンジンの低速及び高速運転にそれぞれ対応した
共鳴過給吸気系を構成して,広範な運転域で高出力性能
を発揮することができる。しかも,前後方向に偏平な吸
気分配箱はエンジンの左右のバンクの頭部に近接して配
置されるので,エンジンとエンジンフードの後側壁との
間の狭小なスペースに吸気分配箱を配置することができ
る。これによりエンジンルームのスペース効率の向上を
図り,エンジンフードの大型化を抑えることができる。
することになるから,蓋体を分配箱本体から取り外すこ
とにより,開閉弁及びその周辺のメンテナンスを容易に
行うことができ,メンテナンス性の向上に寄与し得る。
と一体の分配箱本体に比して小型且つ形状が単純である
から,高圧ダイカスト等の精密鋳造が可能となる。した
がって,弁孔の後加工が不要で,しかも高剛性で,且つ
周囲の温度変化によっても歪みを生ずることがない高品
質の蓋体が容易に得られと共に,それに軸支される開閉
弁の良好な開閉作動を,周囲温度の変化に関係なく常に
確保することができる。
ータの位置は,開閉弁の弁軸に対する作動レバーの結合
位置の選定により,弁軸の周囲で自由に設定し得るた
め,このアクチュエータを吸気分配箱の上下方向投影図
形の領域内に収めることが容易であり,したがってアク
チュエータと,これにより吸気分配箱の後面に近接した
エンジンフードの後壁との干渉を簡単に回避することが
できる。しかも吸気入口及びアクチュエータは,吸気分
配箱の上下両端部に配置されるので,それらの干渉をも
回避して,吸気装置のコンパクト化を図ることができ
る。
記隔壁の他半部を,前記軸受孔に沿って前記弁孔を分割
するように,隔壁他半部主体と隔壁片とに分割し,その
隔壁他半部主体に隔壁片をボルト結合したことを第2の
特徴とする。
体及び隔壁片の成形時,それぞれが有する弁孔の半部を
簡単に型成形することができる,鋳造後,面倒な弁孔加
工が不要となり,生産性の向上を図ることができる。
えて,前記吸気分配箱の上下方向他端面に,前記アクチ
ュエータを受容する凹部を形成したことを第3の特徴と
する。
クチュエータを吸気分配箱やエンジンフードに干渉させ
ることなく,狭いエンジンルームに設置することができ
る。
面に示す本発明の一実施例に基づいて以下にに説明す
る。
要部縦断面図,図3は図2の3−3線断面図,図4は図
2の4−4線断面図,図5は図4の5−5線断面図,図
6は図5の6−6線断面図,図7は図5の7−7線断面
図,図8は図5に対応した吸気マニホールドの要部分解
図,図9は図8の9−9線断面図,図10は図9の10
部拡大図,図11は図8の11矢視図,図12は図11
の12−12線断面図,図13は図11の13−13線
断面図である。
船外機Oが取り付けられる船体Hを基準にして言うもの
とする。
付けられる船外機Oは,マウントケース1,このマウン
トケース1の下端面に結合されるエクステンションケー
ス2,及びこのエクステンションケース2の下端面に結
合されるギヤケース3を備えており,マウントケース1
の上端面にV型6気筒水冷式4ストロークエンジンEが
クランク軸4を縦置きにして搭載される。
介して環状のアンダカバー14が固着される。このアン
ダカバー14は,エンジンEの下部からエクステンショ
ンケース2の上部までの区間の周囲を覆うもので,その
上端に,エンジンEを上方から覆うエンジンフード12
が着脱可能に取り付けられる。このエンジンフード12
及びアンダカバー14とにより,エンジンEを収容する
エンジンルーム15が画成される。
持するクランクケース5と,このクランクケース5から
後方に向かってV字状に広がる左右一対のバンク6L,
6Rとを有しており,クランクケース25の下面が前記
マウントケース1の上部取り付け面にボルト結合され
る。
L,6Rは,上下に配列する複数本(図示例では3本)
のシリンダボア7L,7Rを備える。また左右のバンク
6L,6Rは,クランクケース25の後端面にボルト結
合され,上記左右のシリンダボア7L,7Rを有するシ
リンダブロック7と,このシリンダブロック7の,シリ
ンダボア7L,7Rがそれぞれ開口する左右の後端面に
ボルト結合される一対のシリンダヘッド9L,9Rと,
これらシリンダヘッド9L,9Rに形成される動弁室を
閉じるべく,シリンダヘッド9L,9Rの後端面に結合
される一対のヘッドカバー10L,10Rとから構成さ
れる。
の後面上部に空気取り入れ口16が設けられ,この空気
取り入れ口16に連通して,下端をエンジンルーム15
の下部に開放する偏平な通風ダクト17がエンジンフー
ド12の後壁内面に沿って配設される。この通風ダクト
17によりエンジンルーム15に取り入れられた空気
は,吸気サイレンサ18及び吸気マニホールドMiを通
して左右のバンク6L,6Rに吸気される。
取り付けられるもので,箱型をなしており,左右一対の
入口20,20と,これら入口20,20の間に配置さ
れる出口21とを備える。その出口21にスロットルボ
ディ22の吸気道22aの上流端が接続される。その吸
気道22aには,船体Hに設けられるアクセルレバー
(図示せず)に連動するスロットル弁23が軸支され
る。
ィ22の吸気道22aの下流端に連なる吸気マニホール
ドMiは,左右のバンク6L,6R間の谷間24に臨ん
で配設される。また上記谷間24には,左バンク6Lの
シリンダヘッド9Lが有する複数の吸気ポート25Lに
接続する複数の左吸気管26Lと,右バンク6Rのシリ
ンダヘッド9Rに形成された複数の吸気ポート25Rに
接続する複数の右吸気管26Rとが,各上流端を後方へ
向けるようにして配設される。複数の左吸気管26Lの
上流端には,これらを相互に連結する左連結フランジ2
7Lが一体に形成され,複数の右吸気管26Rの上流端
には,これらを相互に連結する右連結フランジ27Rが
一体に形成される。左右のバンク6L,6Rの吸気管2
6L,26Rに,対応するバンク6L,6Rの吸気弁に
向かって燃料を噴射する電磁式の燃料噴射弁28L,2
8Rが取り付けられる。
且つ前後方向に偏平な形状を持つ吸気分配箱30を備
え,これは左右のバンク6L,6Rの両後面を跨ぐよう
に配置される。この吸気分配箱30の前壁上部には,中
心部に吸気入口31を有する連結フランジ32が形成さ
れ,これに前記スロットルボディ22の下流端に形成し
た連結フランジ33が結合される。
壁35が設けられ,これによって吸気分配箱30の内部
は,それぞれ吸気入口31に連通する左分配室37L及
び右分配室37Rに区画される。隔壁35には,吸気入
口31に流入した空気を左右の分配室37L,37Rに
分流させる誘導壁36が連設される。
前壁には,左右の分配室37L,37Rにそれぞれ連通
する複数の左吸気分岐管38L及び右吸気分岐管38R
が一体に成形される。左右の複数の吸気分岐管38L,
38Rの下流端には,これらを相互に連結する1個の連
結フランジ39一体に成形され,これが前記左右の吸気
管26L,26Rの連結フランジ27L,27Rにボル
ト結合される。
L,37Rに区画する前記隔壁35には,両分配室37
L,37R間を直接連通する上下一対の弁孔40が設け
られ,この弁孔40を開閉する一対のバタフライ型の開
閉弁41が軸支される。
ンサ18の左右の入口20,20に流入した空気は,吸
気サイレンサ18内で合流し,出口21を出て,スロッ
トルボディ22の吸気道22aを通り,吸気マニホール
ドMiの吸気分配箱30の吸気入口31に向かう。その
際,吸気道22aでは,スロットル弁23の開度によ
り,エンジンEの吸気量が制御される。
30内の開閉弁41は閉じておくものであって,吸気マ
ニホールドMiの吸気入口31に流入した空気は,上下
に延びる左右の分配室37L,37Rに分流する。そし
て,左分配室37Lに分流した空気は,複数の左吸気分
岐管38Lに更に分流し,左吸気管26Lを経て左バン
ク6Lの吸気ポート25Lを通り,対応するシリンダボ
ア27Lに吸気される。また右分配室37Rに分流した
空気は,複数の右吸気分岐管38Rに更に分流し,右吸
気管26Rを経て右バンク6Rの吸気ポート25Rを通
り,対応するシリンダボア27Rに吸気される。
左右の吸気分岐管38L,38Rの上流端が開口する左
分配室37L及び右分配室37Rは,上部の吸気入口3
1との連通部を除いて,閉じ状態の開閉弁41により遮
断されているから,左分配室37Lから左バンク6Lの
吸気ポート25Lに至る吸気系と,右分配室37Rから
右バンク6Rの吸気ポート25Rに至る吸気系とよりな
る,互いに吸気干渉の生じない2系統の共鳴過給吸気系
が構成され,しかもその各共鳴過給吸気系の固有振動が
エンジンEの低速運転域での各バンク6L,6Rの吸気
弁の開閉周期と略一致するように設定されており,した
がって共鳴過給効果が有効に発揮され,エンジンの低速
運転域での吸気充填効率が増大し,出力性能の向上を図
ることができる。
分配箱30内の開閉弁41は開くものであって,これに
より左右の分配室37L,37Rは弁孔40を介して相
互に連通して大容量の1個のサージタンクを構成し,こ
のサージタンクに左右の吸気分岐管38L,38Rの上
流端が開口するので,各バンク6L,6Rにおける吸気
慣性の容量が増大し,共鳴吸気系の実質的な長さが減少
して,該共鳴吸気系の固有振動数がエンジンEの高速運
転域での各バンク6L,6Rの吸気弁の開閉周期と一致
するように高まり,共鳴過給効果が有効に発揮されて,
エンジンEの高速運転域での吸気充填効率が増大し,出
力性能の向上を図ることができる。
は,合成樹脂製の分配箱本体43と,Al合金,Mg合
金等の軽合金を素材とする高圧ダイカスト製の蓋体44
とから構成される。分配箱本体43は,連結フランジ3
2,左右の吸気分岐管38L,38R及び隔壁35の一
半部35aと一体に成形されるもので,吸気分岐管38
L,38Rと反対側の後壁には,左右両分配室38L,
38Rに渡って開口する開口部45が設けられ,その開
口部45の周辺は,内向きの接合フランジ46となって
いる。蓋体44は前記開口部45を閉鎖するものであっ
て,内側面に,前記開口部45を囲繞して前記接合フラ
ンジ46に対向するループ状の囲い壁47と前記隔壁3
5の他半部35bとが一体に形成され,また囲い壁47
には複数の取り付けボス47aが形成される。そして囲
い壁47をシール部材49を挟んで前記接合フランジ4
6に重ねると共に,取り付けボス47aを接合フランジ
46にボルト51で結合することにより,前記開口部4
5は気密に閉鎖される。その際,隔壁35の一半部35
aと他半部35b間にもシール部材52が介裝される。
隔壁他半部35bに設けられる。各弁孔40は長辺を上
下方向に向けた長方形に形成され,それに対応して各開
閉弁41も長方形をなしている。上下一対の開閉弁41
は,上下方向に延びる共通1本の弁軸53に取り付けら
れ,その弁軸53は,蓋体44の下端面から隔壁他半部
35bにドリル加工された同軸3個の軸受孔54a,5
4b,54cで両端部及び中間部を回転自在に支承され
る。
より,軸受孔54a,54b,54cの加工開始端側で
ある下端側に全体的にオフセット配置される。こうする
と,弁軸53のスパンを開閉弁41の支持にのみ必要な
最小長さに設定することができると共に,軸受孔54
a,54b,54cの加工に際しては比較的短いドリル
の使用が可能となり,各軸受孔54a,54b,54c
の加工精度を,高度の熟練をようすることなく容易に上
げることができる。また軸受孔54a,54b,54c
の加工開始端は,吸気入口31と反対側に位置するの
で,吸気入口31の存在に関係なく比較的短いドリルを
もって各軸受孔54a,54b,54cを容易且つ高精
度に加工することができる。
5bに開閉弁41が軸支されるので,蓋板98及び開閉
弁41の組立体を組み立てた後,その蓋板98を吸気分
配箱30に固着することにより,開閉弁41付きの吸気
分配箱30を能率良く組み立てることができる。また分
配箱本体43の接合フランジ46に結合される蓋体44
内面のループ状の囲い壁47は,吸気分配箱30の必要
容積を確保しながら,隔壁他半部35bと共に蓋体44
の剛性を強化する補強リブの機能をも果たし,蓋体44
の成形後の反りや分配箱本体43へのボルト締め付け力
による歪みを防止しながら,蓋体44の薄肉化,延いて
は軽量化に寄与することができる。
分岐管38L,38Rと一体の分配箱本体43に比して
小型且つ形状が単純であるから,高圧ダイカスト等の精
密鋳造が可能となる。したがって,弁孔40の後加工が
不要で,しかも高剛性で,且つ周囲の温度変化によって
も歪みを生ずることがない高品質の蓋体44が容易に得
ることができる。
により効果的に補強されるため,特に蓋体44と一体の
隔壁他半部35bに穿設された軸受孔54a,54b,
54cに変形を来すことがなく,上記軸受孔54a,5
4b,54cに弁軸53を支承させる開閉弁41を,周
囲温度の変化に関係なく常にスムーズに開閉作動するこ
とができる。さらに蓋体44内面の囲い壁体47は,蓋
体44の鋳造時の湯路を拡大する役目をも果たし,蓋体
44の鋳造性を高めるので,品質の向上にも寄与する。
部分に外方への膨出部44aが形成され,その形成によ
り,その部分の隔壁他半部35bの高さの増加を得て,
開口面積の大なる弁孔40の形成が可能となる。またそ
の膨出部44aにより吸気分配箱30の容積増加を図る
こともできる。
め,図9に示すように,隔壁他半部35bは,軸受孔5
4a,54b,54cに沿って弁孔40を分割するよう
に,隔壁他半部主体55と隔壁片56とに分割され,各
弁孔40は,隔壁他半部主体55に成形した比較的深い
切欠き40aと,各隔壁片56に成形した比較的浅い切
欠き40bとで構成される。隔壁片56は,その両端部
を隔壁他半部主体55にボルト57で結合される(図1
2参照)。
6の鋳造時,それらの切欠き40a,40bは簡単に型
成形することができるので,鋳造後,面倒な弁孔加工が
不要となり,生産性の向上を図ることができる。また弁
孔40を複数とすると共に,これらを開閉する複数の開
閉弁41に共通な弁軸53の両端部及び中間部を,隔壁
他半部35bの複数の軸受孔54a,54b,54cに
より支承するようにしたので,弁孔40の総合開口面積
を大きく設定しつゝ弁軸53の撓みを防ぎ,開閉弁41
のスムーズな開閉作動を確保することができる。
軸53の下端部は蓋体44の下方に突出しており,その
下端部に作動レバー60が固着される。この作動レバー
60は,周方向に間隔を置いて配置される3本のアーム
60a,60b,60cを備えており,第1のアーム6
0aが,蓋体44の下端面に形成されたストッパ突起6
1に当接することにより開閉弁41の全開位置が規定さ
れ,第2のアーム60bが,上記ストッパ突起61に調
節可能に螺着されたストッパボルト62に当接すること
により開閉弁41の全閉位置が規定されるようになって
いる。そして作動レバー60には,開閉弁41を開き方
向に付勢する弁ばね63が接続される。
ータ64の作動杆65が連結される。負圧アクチュエー
タ64は,蓋体44の下面にねじ止めされたブラケット
67に支持されるケーシング66と,ケーシング66の
内部を大気室69と作動室70とに区画して外周縁をケ
ーシング66に結合されるダイヤフラム71とを備えて
おり,このダイヤフラム71の中心に,大気室69を貫
通して前記第3のアーム60cにピボット連結される作
動杆65が固着される。また作動室70には,ダイヤフ
ラム71を開閉弁41の開き方向に付勢する戻しばね7
2が収容される。
には,上記負圧室に連なる負圧導入管73が突設され,
これと負圧タンク74とを結ぶ負圧導管75の途中に制
御76が介裝される。この制御76は電磁弁で構成さ
れ,図示しない電子制御ユニットによる制御により,エ
ンジンEの低速運転域では励磁されて負圧導管75を導
通状態にし,高速運転域で消磁されて負圧導管75を不
通にすると共に,負圧アクチュエータ64の負圧室を大
気に解放するようになっている。したがって,エンジン
Eの低速運転域では,負圧アクチュエータ64が作動し
て開閉弁41を閉じ,高速運転域になると,負圧アクチ
ュエータ64が不作動状態となるので,開閉弁41は弁
ばね63の付勢力で開くことになる。
30の上部に形成した負圧取り出し管78に連なる負圧
導管79が接続され,この負圧導管79の途中に,負圧
タンク74から負圧取り出し管78への負圧の逆流を阻
止するチェック弁80が介裝される。したがって,エン
ジンEの運転中,吸気分配箱30に発生する吸気負圧を
負圧導管79及びチェック弁80を通して負圧タンク7
4に蓄えることができる。
下端面には,最下部の軸受孔22aの外端に隣接する環
状のシールハウジング82と,更にシールハウジング8
2の外端に隣接するワッシャハウジング83とが形成さ
れる。シールハウジング82には環状のシール部材84
が装着され。ワッシャハウジング83には,弁軸53の
外周に係止されてシール部材84の外端面に対向するク
リップ85と,このクリップ85に回転摺動可能に当接
する1枚もしくは複数枚のワッシャ86が収容され,こ
のワッシャ86の離脱を阻止する押さえ板87が蓋体4
4の下面にねじ止めされる。上記シール部材84はゴム
等の弾性材からなるもので,その内周面には,互いに離
反する方向に突出して弁軸53の外周面に密接する一対
のシールリップ84a,84bを一体に備え,また外周
面には,シールハウジング82の内周面に圧入される金
属製の補強環89が焼き付けられている。
30内で吸気脈動,即ち負圧と正圧が交互に繰り返され
る圧力変動が発生しても,シール部材84の上記シール
リップ84a,84bにより,最下部の軸受孔54aを
通して外気が吸気分配箱30内に侵入したり,吸気分配
箱30内の圧力が漏出したりすることを確実に防ぎ,吸
気道吸気分配箱30への埃の侵入や,吹き返し時の燃
料,ブローバイオイル等の漏出を回避することができ
る。
は,吸気分配箱30の下方への投影図形内に収まるよう
に配置される。その際,アクチュエータ64の吸気分配
箱30に対する干渉を回避すべく,図6及び図11に示
すように,吸気分配箱30の下面にアクチュエータ64
の上部を受容する凹部90が形成される。
ュエータ64の位置は,開閉弁41の弁軸53に対する
作動レバー60の結合位置の選定により,弁軸53の周
囲で自由に設定し得るため,このアクチュエータ64を
前方に傾けるだけで,吸気分配箱30の上下方向投影図
形の領域内に収めることが可能であり,したがってアク
チュエータ64と,これにより吸気分配箱30の後面に
近接したエンジンフード12の後壁との干渉を簡単に回
避することができる。しかも吸気入口31及びアクチュ
エータ64は,吸気分配箱30の上下両端部に配置され
るので,それらの干渉をも回避して,吸気装置のコンパ
クト化を図ることができる。しかも吸気分配箱30下面
の凹部90にアクチュエータ64の上部を受容させるこ
とにより比較的大型のアクチュエータ64を吸気分配箱
30やエンジンフード12に干渉させることなく,狭い
エンジンルームに設置することができる。
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
ば,クランク軸を縦置きにすると共に左右のバンクの頭
部を後向きにして配置され,エンジンフードで覆われる
船外機用V型エンジンの吸気装置であって,左右のバン
クとエンジンフードの後壁との間に配置される前後方向
に偏平な吸気分配箱の上下方向一端側に,スロットルボ
ディの吸気道に連なる吸気入口を設け,また前記吸気分
配箱内を隔壁により,前記吸気入口にそれぞれ連通して
縦方向に延びる左右の分配室に区画すると共に,該隔壁
に,左右の分配室間を連通,遮断し得る開閉弁を設け,
前記左右の分配室にそれぞれ開口すると共に,前記左右
のバンクの吸気ポートにそれぞれ連なる左右の吸気分岐
管を前記吸気分配箱の前壁に連設し,前記吸気分配箱
を,前記吸気入口,前記左右の吸気分岐管並びに前記隔
壁の一半部を有すると共に,前記左右の分配室間に渡る
開口部を前記左右の吸気分岐管と反対側の外側壁に設け
た分配箱本体と,前記隔壁の他半部を有して,前記開口
部を閉鎖するように分配箱本体に着脱可能に結合される
軽金属鋳造製の蓋体とで構成し,前記他半部に回転可能
に支承されて鉛直方向に延びる弁軸に前記開閉弁を取り
付け,この弁軸の,前記吸気分配箱の上下方向他端側に
突出する外端部に作動レバーを固着し,この作動レバー
を回動して前記開閉弁を開閉駆動するアクチュエータを
前記吸気分配箱の前記他端側に取り付けると共に,該吸
気分配箱の上下方向投影図形の領域内に収めたので,開
閉弁の開閉により,エンジンの低速及び高速運転にそれ
ぞれ対応した共鳴過給吸気系を構成して,広範な運転域
で高出力性能を発揮することができる。しかも,前後方
向に偏平な吸気分配箱はエンジンの左右のバンクの頭部
に近接して配置されるので,エンジンとエンジンフード
の後側壁との間の狭小なスペースに吸気分配箱を配置す
ることが可能となり,エンジンルームのスペース効率の
向上を図り,エンジンフードの大型化を抑えることがで
きる。
することになるから,蓋体を分配箱本体から取り外すこ
とにより,開閉弁及びその周辺のメンテナンスを容易に
行うことができ,メンテナンス性の向上に寄与し得る。
と一体の分配箱本体に比して小型且つ形状が単純である
から,高圧ダイカスト等の精密鋳造が可能となる。した
がって,弁孔の後加工が不要で,しかも高剛性で,且つ
周囲の温度変化によっても歪みを生ずることがない高品
質の蓋体が容易に得られと共に,それに軸支される開閉
弁の良好な開閉作動を,周囲温度の変化に関係なく常に
確保することができる。
ータの位置は,開閉弁の弁軸に対する作動レバーの結合
位置の選定により,弁軸の周囲で自由に設定し得るた
め,このアクチュエータを吸気分配箱の上下方向投影図
形の領域内に収めることが容易であり,したがってアク
チュエータと,これにより吸気分配箱の後面に近接した
エンジンフードの後壁との干渉を簡単に回避することが
できる。しかも吸気入口及びアクチュエータは,吸気分
配箱の上下両端部に配置されるので,それらの干渉をも
回避して,吸気装置のコンパクト化を図ることができ
る。
特徴に加えて,前記隔壁の他半部を,前記軸受孔に沿っ
て前記弁孔を分割するように,隔壁他半部主体と隔壁片
とに分割し,その隔壁他半部主体に隔壁片をボルト結合
したので,隔壁の他半部主体及び隔壁片の成形時,それ
ぞれが有する弁孔の半部を簡単に型成形することができ
る,鋳造後,面倒な弁孔加工が不要となり,生産性の向
上を図ることができる。
又は第2の特徴に加えて,前記吸気分配箱の上下方向他
端面に,前記アクチュエータを受容する凹部を形成した
ので,比較的大型のアクチュエータを吸気分配箱やエン
ジンフードに干渉させることなく,狭いエンジンルーム
に設置することができる。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 クランク軸(4)を縦置きにすると共に
左右のバンク(6L,6R)の頭部を後向きにして配置
され,エンジンフード(12)で覆われる船外機用V型
エンジンの吸気装置であって,左右のバンク(6L,6
R)とエンジンフード(12)の後壁との間に配置され
る前後方向に偏平な吸気分配箱(30)の上下方向一端
側に,スロットルボディ(22)の吸気道(22a)に
連なる吸気入口(31)を設け,また前記吸気分配箱
(30)内を隔壁(35)により,前記吸気入口(3
1)にそれぞれ連通して縦方向に延びる左右の分配室
(37L,37R)に区画すると共に,該隔壁(35)
に,左右の分配室(37L,37R)間を連通,遮断し
得る開閉弁(41)を設け,前記左右の分配室(37
L,37R)にそれぞれ開口すると共に,前記左右のバ
ンク(6L,6R)の吸気ポート(25L,25R)に
それぞれ連なる左右の吸気分岐管(38L,38R)を
前記吸気分配箱(30)の前壁に連設し,前記吸気分配
箱(30)を,前記吸気入口(31),前記左右の吸気
分岐管(38L,38R)並びに前記隔壁(35)の一
半部(35a)を有すると共に,前記左右の分配室(3
7L,37R)間に渡る開口部(45)を前記左右の吸
気分岐管(38L,38R)と反対側の外側壁に設けた
分配箱本体(43)と,前記隔壁(35)の他半部(3
5b)を有して,前記開口部(45)を閉鎖するように
分配箱本体(43)に着脱可能に結合される軽金属鋳造
製の蓋体(44)とで構成し,前記他半部(35b)に
回転可能に支承されて鉛直方向に延びる弁軸(53)に
前記開閉弁(41)を取り付け,この弁軸(53)の,
前記吸気分配箱(30)の上下方向他端側に突出する外
端部に作動レバー(60)を固着し,この作動レバー
(60)を回動して前記開閉弁(41)を開閉駆動する
アクチュエータ(64)を前記吸気分配箱(30)の前
記他端側に取り付けると共に,該吸気分配箱(30)の
上下方向投影図形の領域内に収めたことを特徴とする,
船外機用V型エンジンの吸気装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の船外機用V型エンジンの
吸気装置において,前記隔壁(25)の他半部(35
b)を,前記軸受孔(54a,54b,54c)に沿っ
て前記弁孔(40)を分割するように,隔壁他半部主体
(55)と隔壁片(56)とに分割し,その隔壁他半部
主体(55)に隔壁片(56)をボルト結合したことを
特徴とする,船外機用V型エンジンの吸気装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の船外機用V型エン
ジンの吸気装置において,前記吸気分配箱(30)の上
下方向他端面に,前記アクチュエータ(64)を受容す
る凹部(90)を形成したことを特徴とする,船外機用
V型エンジンの吸気装置。
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