JP3585010B2 - 水冷式v型内燃機関の冷却水通路構造 - Google Patents

水冷式v型内燃機関の冷却水通路構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水冷式V型内燃機関において、V状に配設された気筒の各冷却水路を相互に接続する冷却水通路構造に関するものである。
【0002】
【従来技術】
水冷式V型内燃機関にて、V状気筒の各冷却水路を相互に接続する冷却水通路構造として、実公平6−3142号公報に記載されたものがある。
【0003】
該公報に記載された冷却水通路構造では、図10に図示されるように、相対する気筒01,02に挟まれて形成されるV状空間03に向い一直線上に沿って該気筒01,02より筒状部04,05が突設され、該筒状部04,05は、前記気筒01,02内の冷却水路06,07にそれぞれ連通され、該相対する筒状部04,05の外周面に接続管08が嵌装され、該接続管08の内周面と筒状部04,05の外周面とにOリング09が介装され、接続管08の両端に接して筒状部04,05の外周面にクリップ010 が付設されている。
【0004】
【解決しようとする課題】
前記冷却水通路構造の接続管08は、アルミニュームまたは鋼の如き剛性の高い金属よりなるため、たとえOリング09が介装されるとしても、筒状部04,05の外周面の加工精度と接続管08の内周面の加工精度とを高くする必要があった。
【0005】
さらに気筒01,02のが外周に、図示されないシリンダヘッドとの結合のためのボス011 やその他の補機、センサ等の取付け用突起が突設されることが多く、筒状部04,05の外周面切削加工では、筒状部04,05の中心線を中心として気筒01,02を回転させることが多くて、この切削加工の際に、筒状部04,05の外周に位置した切削工具にこれらボス011 や突起が接触する惧れが生じて、円滑に筒状部04,05の加工を行うことができないことがある。
【0006】
さらにまた気筒01,02の挟角が狭くなると、筒状部04,05の突出長さが制限されるとともに、該筒状部04,05と接続管08との嵌合代も短縮されて、水密保持が困難となる不具合があった。
【0007】
【課題を解決するための手段および効果】
本発明は、このような難点を克服した水冷式V型内燃機関の冷却水通路の改良に係り、水冷式V型内燃機関において、V状に配設されたシリンダのシリンダ挟角側に設けられる各冷却水路の下端にそれぞれ連通する筒状部が、該相対するシリンダに挟まれて形成されるV状空間に向い略一直線上に沿って突設され、該筒状部内に接続管の両端部が水密に嵌装されたことを特徴とするものである。
【0008】
本発明では、前記接続管との筒状部の接触部分が、該筒状部の内周面であるので、前記気筒表面から突出した筒状部の突出長さに比べて、該筒状部の先端面から該筒状部の奥迄の内周面の長さが大きくなり、その結果、相対する気筒間の挟角が狭くて前記筒状部の突出長さが短くても、前記接続管を充分に嵌装することができる嵌合代が得られ、気筒間の挟角の狭いV型内燃機関でも本発明が適用可能となる。
【0009】
また本発明においては、前記接続管との接続部分が前記筒状部の内周面であるため、たとえ該筒状部近傍の気筒表面に、突起部等が存在しても、該筒状部の中心線を中心として前記気筒を回転させながら切削加工を行う際に、これらの突起物に邪魔されずに前記筒状部内に切削工具を挿入して、該筒状部内周面の切削加工を容易に遂行することができる。
【0010】
本発明を請求項2記載のように構成することにより、前記筒状部および可撓性接続管内を流れる冷却水の圧力が高くなっても、その圧力上昇に応じて前記可撓性接続管が膨張して前記筒状部内周面に強く圧接され、冷却水系の水密が確保される。
【0011】
また前記請求項2記載の本発明においては、前記相対した筒状部の内周面の加工精度や、あるいは相対する気筒の配置位置精度にバラツキがあっても、前記可撓性接続管の弾性変形でもって、これらのバラツキが吸収され、容易にかつ確実に前記筒状部へ前記可撓性接続管が嵌装されうる。
【0012】
さらに本発明を請求項3記載のように構成することにより、前記接続管を安定して前記筒状部内に嵌装することができる。
【0013】
さらにまた本発明を請求項4記載のように構成することにより、前記筒状部と接続管との嵌合部の水密性を向上することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図1ないし図9に図示された本発明の一実施形態について説明する。
本発明の吸気管を備えた4ストロークの頭上弁式前後V型2気筒内燃機関1は、自動二輪車のメインフレーム2の前後部から垂下したダウンチューブ3およびセンターフレーム4にブラケット5、6を介して装架され、該頭上弁式前後V型2気筒内燃機関1では、クランクケース7の上方にシリンダ挟角が約52°をなしてシリンダ8およびシリンダヘッド9(クランクケース7、シリンダ8およびシリンダヘッド9はアルミニューム製またはアルミニューム合金製で、シリンダ8のシリンダ孔11の外周部は鋳鉄製である。)が順次重ねられて相互に一体に結合され、該シリンダヘッド9の上部はヘッドカバー10で覆われている。
【0015】
またシリンダ8に形成されたシリンダ孔11にピストン12が上下に摺動自在に嵌装され、該ピストン12と車巾方向へ指向したクランクシャフト14とはコネクティングロッド13によって相互に連結されており、ピストン12の昇降に伴なってクランクシャフト14が回転駆動されるようになっている。
【0016】
さらにシリンダ8のシリンダ挟角側に位置してシリンダヘッド9に、下流部が左右に2叉状に分岐した吸気ポート15が形成されるとともに、その反対側に位置してシリンダヘッド9に、排気ポート16が形成され、吸気ポート15の上流開口に、2叉に分岐された吸気管20のアルミニューム製吸気管取付けフランジ22が図示されないボルトでもって一体に装着され、排気ポート16の下流開口に、図示されない排気管の取付けフランジが一体に装着されている。
【0017】
さらにまた図2および図6に図示されるように、前記吸気ポート15、排気ポート16のシリンダ孔11側にそれぞれ吸気弁18および排気弁19が設けられ、該吸気弁18および19をそれぞれ開閉させる動弁装置30は、クランクシャフト14と平行にカムシャフトホルダ31により回転自在に枢支されたカムシャフト32と、該カムシャフト32と平行なロッカアームシャフト33に枢支されたロッカアーム34と、吸気弁18および排気弁19を常時閉方向に付勢するバルブスプリング35と、カムシャフトホルダ31に一体に装着されたドリブンスプロケット36と、クランクシャフト14と一体のドライブスプロケットおよびドリブンスプロケット36に架設された無端チェン37とよりなっており、カムシャフト32はクランクシャフト14の半分の回転速度で回転駆動され、吸気弁18および排気弁19はクランクシャフト14が2回転する毎に1回の所要のタイミングで開閉駆動されるようになっている。
【0018】
そして点火栓40は2個の吸気弁18の近くにそれぞれ配設されている。
【0019】
しかして、吸気管20は、図3に図示されるように、気化器27の出口部28に接続されるアルミニューム製吸気管本体21と、頭上弁式前後V型2気筒内燃機関1の各前後のシリンダヘッド9f,9rにおける吸気ポート15の吸気入口にそれぞれ当接されるアルミニューム製吸気管取付けフランジ22と、該アルミニューム製吸気管本体21の外周面を覆って、該アルミニューム製吸気管本体21とアルミニューム製吸気管取付けフランジ22とを気密にかつ一体に結合するゴム製被覆材23とよりなり、アルミニューム製吸気管本体21と2個のアルミニューム製吸気管取付けフランジ22とはそれぞれ別体に構成され、アルミニューム製吸気管本体21およびアルミニューム製吸気管取付けフランジ22を嵌装した金型の空隙部に生ゴムを充填した後、加熱加圧による加硫で吸気管20が生産されるようになっている。
【0020】
またアルミニューム製吸気管本体21には、冷却水通路24が形成され、その下端閉口に冷却水入口継手25が装着されるとともに、気化器27側のアルミニューム製吸気管本体21の端部開口に冷却水出口継手26が装着され、各アルミニューム製吸気管取付けフランジ22のシリンダヘッド9への当接面に、その開口全周に亘り環状溝が形成され、この環状溝にパッキン39が嵌装されている。
【0021】
さらに図1に図示されるように、クランクケース7の車体左側下部に、クランクシャフト14により回転駆動される冷却水ポンプ41が配設され、該冷却水ポンプ41の吐出口に接続される冷却水供給管42の上端は、前方のシリンダ8fの前方下部にてその冷却水通路43fに接続されている。
【0022】
さらにまた前方シリンダ8fの前方冷却水通路43fと前方シリンダヘッド9fの前方冷却水通路44fとは相互に連通されるとともに、後方シリンダ8rの後方冷却水通路43rと後方シリンダヘッド9rの後方冷却水通路44rとも相互に連通され、図4に図示されるように、前方シリンダ8fと後方シリンダ8rとの対向部位に、それぞれ前後に一直線上に位置して筒状部たる水路管45fと水路管45rとが突設され、該水路管45f、45r内にゴム製の接続管46(アルミニューム製でも可)が挿入され、前記水路管45f、45rの先端に位置して該接続管46の外周凹部に、リング状クリップ47f、47rが嵌合されるとともに、その基部寄りにOリング48が嵌合されており、水路管45f、45rは相互に水密に接続されている。
【0023】
そして接続管46を前方水路管45fと後方水路管45rとに嵌装するには、前方のシリンダ8fをクランクケース7に嵌装した図7に図示の状態において、前方のリング状クリップ47を外した接続管46の前端部を前方のシリンダ8fの水路管45f内に深く挿入してから、図8に図示するように、後方のシリンダ8fをクランクケース7に嵌合した後、図9に図示するように、接続管46を後方へ摺動させ、後方のリング状クリップ47fが後方の水路管45fの先端に当接する迄、接続管46の後端部を後方のシリンダ8fの水路管45r内に挿入し、前方のリング状クリップ47fを水路管45の前方外周凹部に嵌合すればよい。
【0024】
しかも図1に図示されるように、各シリンダヘッド9f、9rの各頂部には、その冷却水通路44f、44rにそれぞれ連通する冷却水管49f、49rが嵌着され、該冷却水管49fとサーモスタット50とはゴム製ホース51で接続されるとともに、該冷却水管49rとサーモスタット50とはゴム製ホース52で接続され、かつダウンチューブ3に沿って配設されたラジエータ53の上部タンク54とサーモスタット50とはゴム製ホース56で接続され、ラジエータ53の下部タンク55と冷却水ポンプ41の吸入部とはゴム製ホース57で接続されている。水温が所定温度以下の場合には、前記サーモスタット50のバルブが閉塞され、ゴム製ホース56を介するラジエータ53の上部タンク54への冷却水排出が停止されるようになっている。
【0025】
また図2および図6に図示されるように、ヘッドカバー10には、クランクケース7内のクランク室58にブリーザ通路59を介して連通されるブリーザ下部凹部60と、シリンダヘッド9の排気ポート16に図示されない2次空気通路を介して連通される2次エア下部凹部61とが形成され、該ブリーザ下部凹部60および2次エア下部凹部61にそれぞれ対向したブリーザ上部凹部62および2次エア上部凹部63が蓋部材64に形成され、該蓋部材64がボルト65でもってヘッドカバー10に一体に装着され、これらブリーザ下部凹部60およびブリーザ上部凹部62と2次エア下部凹部61および2次エア上部凹部63とでそれぞれ、ブリーザ室と2次エアー室とが形成され、ブリーザ上部凹部62および2次エア上部凹部63の各継手66,67は、図示されないゴム製ホースを介してエアークリーナ(気化器27の上流側に接続されているが図示されずに)接続されている。なお、2次エア下部凹部61と2次エア上部凹部63との合せ部には、2次エア上部凹部63から2次エア下部凹部61へのみ2次エアを通過させることができるリードバルブ68が介装されている。
【0026】
図1ないし図9に図示の実施形態は前記したように構成されているので、頭上弁式前後V型2気筒内燃機関1の運転状態では、図示されないエアクリーナで吸入空気が濾過されてから、気化器27にて燃料が供給されて、所要の空燃比にて混合された後、吸気管20の通過してシリンダヘッド9の吸気ポート15に流入し、吸気行程にて吸気弁18が開放された際に、シリンダ孔11の上部の燃焼室38内に吸入されるようになっている。
【0027】
その後、圧力行程を経てその終期近傍で点火栓40により燃焼室38内の混合気が着火され、膨張行程の後の排気行程にて排気弁19が開放され、図示されない排気管、消音器を介して燃焼ガスが排出される。
【0028】
この運転状態において、図示されないスロットルバルブが絞られて、吸気負圧が大きくなっても、吸気管20におけるアルミニューム製吸気管本体21ならびにアルミニューム製吸気管取付けフランジ22の外周および両者の接合部の外周に、ゴム製被覆材23が被覆されているため、大気圧と吸気負圧との圧力差でもって、ゴム製被覆材23がアルミニューム製吸気管本体21およびアルミニューム製吸気管取付けフランジ22に強く押付けられるとともに、アルミニューム製吸気管本体21およびアルミニューム製吸気管取付けフランジ22の接合部の外周にゴム製被覆材23が存在しているため、確固と気密が保持され、大気中の空気が吸気管20内に浸入して混入することが阻止される。
【0029】
また吸気管20の大部分は剛性の高いアルミニューム製吸気管本体21とアルミニューム製吸気管取付けフランジ22とで構成されているため、前記したような大気圧と吸気負圧との差圧力が吸気管20に作用しても、吸気管20内の吸気通路形状は変化せずに当初の形状を保持でき、その結果、混合気は乱れを起さず、かつ前後の燃焼室38f、38rに均等に供給され、前後の、シリンダ8f、8rにて、均等な運転状態が得られる。
【0030】
さらに前後のシリンダ8f、8rがそれぞれ別個にクランクケース7に取付けられた結果、各シリンダ8f、8rがそれぞれ独自に振動し、該シリンダ8f、8rの吸気ポート15f、15rの開口端相互間の距離が変化しても、これらの距離変動は吸気管20のゴム製被覆材23で吸収されるとともに、シリンダ8f、8rの振動も抑制される。
【0031】
さらにまた気化器27の一体のアルミニューム製吸気管本体21は、両アルミニューム製吸気管取付けフランジ22の対してアルミニューム製吸気管取付けフランジ22が介在された状態となっているので、頭上弁式前後V型2気筒内燃機関1のシリンダ8f、8rの振動も該アルミニューム製吸気管取付けフランジ22に吸収されて、シリンダ8f、8rから気化器27への振動伝達が抑制され、気化器27は振動の悪影響を受けず、正常に動作しうるとともに、、耐久性が向上しうる。
【0032】
また冷却水温度が上昇して、サーモスタット50のバルブが開放した状態では、冷却水ポンプ41から吐出した冷却水は、冷却水供給管42を介して前方シリンダ8fの冷却水通路43fに供給され、前方冷却水通路43f内を流れる冷却水の一部は、前方シリンダヘッド9fの前方冷却水通路44f内を通過して前方冷却水管49fおよびゴム製ホース51を介しサーモスタット50に達し、前方冷却水通路43f内を流れる冷却水の残部は前方の水路管45f、接続管46および後方の水路管45rを介して後方シリンダ8rの冷却水通路43r内に流入し、後方シリンダヘッド9rの冷却水通路44r内を通過して後方冷却水管49rおよびゴム製ホース52を介しサーモスタット50に達し、両方の冷却水はサーモスタット50内で合流した後、ゴム製ホース56を介してラジエータ53の上部タンク54内に流入し、ラジエータ53の図示されないチューブを介して下部タンク55に流下し、その際に冷却風によって冷却され、下部タンク55からゴム製ホース57を介し冷却水ポンプ41の吸入口に還流される。
【0033】
さらに接続管46は弾性に富んだゴム製であり、前方シリンダ8fの水路管45fと後方シリンダ8rの水路管45rとの各内周面に挿入されているため、冷却水系内の冷却水の圧力が上昇しても、接続管46の外周面が水路管45f、45rの内周面にその圧力で押圧されて、冷却水の漏洩が未然に阻止される。
【0034】
さらにまた、クランクケース7に対する前方シリンダ8fおよび後方シリンダ8rの組付け誤差や、水路管45f、45rの加工誤差等があっても、接続管46が弾性変形しうるため、これらの誤差が吸収されて接続管46の組付けが容易にかつ適正に遂行されうる。
【0035】
しかも、水路管45f、45r内に接続管46が挿入されるようになっていて、水路管45f、45rの加工面は内周面となっているため、前方シリンダ8fおよび後方シリンダ8rよりの水路管45f、45rの突出長さが短くても、水路管45f、45rの内周面の深さがこの突出長さに制約されずに深くなり、気筒挟角が約52°であっても接続管46の挿入代を充分に取ることが可能となっていて、水密性が確保されうる。
【0036】
また水路管45f、45rの内周面を切削加工するようになっているため、前方シリンダ8fおよび後方シリンダ8rが水路管45f、45rの中心を中心としてシリンダ8f、8rを回転させて切削加工を行う際に、シリンダ8f、8rの下端部が水路管45f、45rよりそれぞれ突出していても、シリンダ8f、8rの回転と無関係に、切削加工または刃物は水路管45f、45r内に挿入されて、所要の切削加工が容易に遂行される。
【0037】
さらに、クランクケース7のクランク室58内のブローバイガスは、ブリーザ通路59を介して、ブリーザ下部凹部60およびブリーザ上部凹部62で形成されるブリーザ室内に流入し、継手66および図示されないゴム製ホースを介してエアクリーナに導かれる。
【0038】
さらにまた、エアクリーナ内の空気は図示されないゴム製ホースおよび継手67を介して2次エア上部凹部63に流入し、リードバルブ68を介して2次エア下部凹部61に導かれ、図示されない2次空気通路を介して、排気ポート16に2次エアーとして供給される。
【0039】
このブリーザ下部凹部60およびブリーザ上部凹部62はヘッドカバー10に形成され、2次エア下部凹部61および2次エア上部凹部63は蓋部材64に形成され、該蓋部材64をボルト65でもってヘッドカバー10に一体に結合するだけで、ブリーザ室と2次エア室とが構成されるので、部品点数が少なく、かつ組立工数が節減されて、コストダウンが可能となる。
【0040】
なお図1ないし図9に図示の実施形態では、1枚の蓋部材64にブリーザ上部凹部62および2次エア上部凹部63を形成したが、蓋部材を2枚に分割し、該分割蓋部材にブリーザ上部凹部62および2次エア上部凹部63を形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吸気間構造を備えた気化器付き内燃機関の側面図である。
【図2】図1に図示の内燃機関の要部縦断側面図である。
【図3】図1に図示の内燃機関でヘッドカバーを取外し、吸気管を載断した状態の平面図である。
【図4】図1に図示の内燃機関におけるシリンダブロックの平面図である。
【図5】図1に図示の内燃機関のシリンダヘッドの平面図である。
【図6】図5の縦断面図である。
【図7】図1に図示の内燃機関において、接続管の接続順序を示す第1段階の要部縦断側面図である。
【図8】図7において、次の段階を示した要部縦断側面図である。
【図9】図7において、接続管の接続が完了した状態の要部縦断側面図である。
【図10】従来の冷却水通路構造を図示した縦断側面図である。
【符号の説明】
1…頭上弁式前後V型2気筒内燃機関、2…メインフレーム、3…ダウンチューブ、4…センターフレーム、5…ブラケット、6…ブラケット、7…クランクケース、8…シリンダ、9…シリンダヘッド、10…ヘッドカバー、11…シリンダ孔、12…ピストン、13…コネクティングロッド、14…クランクシャフト、15…吸気ポート、16…排気ポート、17…排気管、18…吸気弁、19…排気弁、20…吸気管、、21…アルミニューム製吸気管本体、22…アルミニューム製吸気管取付けフランジ、23…ゴム製被覆材、24…冷却水通路、25…冷却水入口継手、26…冷却水出口継手、27…気化器、28…出口部、29…ゴム製連結管、30…動弁装置、31…カムシャフトホルダ、32…カムシャフト、33…ロッカアームシャフト、34…ロッカアーム、35…バルブスプリング、36…ドリブンスプロケット、37…無端チェン、38…燃焼室、39…パッキン、40…点火栓、41…冷却水ポンプ、42…冷却水供給管、43…冷却水通路、44…冷却水通路、45…水路管、46…接続管、47…リング状クリップ、48…Oリング、49…冷却水管、50…サーモスタット、51…ゴム製ホース、52…ゴム製ホース、53…ラジエータ、54…上部タンク、55…下部タンク、56…ゴム製ホース、57…ゴム製ホース、58…クランク室、59…ブリーザ通路、60…ブリーザ下部凹部、61…2次エア下部凹部、62…ブリーザ上部凹部、63…2次エア上部凹部、64…蓋部材、65…ボルト、66…継手、67…継手、68…リードバルブ。

Claims (4)

  1. 水冷式V型内燃機関において、V状に配設されたシリンダのシリンダ挟角側に設けられる各冷却水路の下端にそれぞれ連通する筒状部が、該相対するシリンダに挟まれて形成されるV状空間に向い略一直線上に沿って突設され、該筒状部内に接続管の両端部が水密に嵌装されたことを特徴とする水冷式V型内燃機関の冷却水通路構造。
  2. 前記接続管は可撓性であることを特徴とする前記請求項1記載の水冷式V型内燃機関の冷却水通路構造。
  3. 前記筒状部端面に係止しうる係止部材が、前記接続管の外周面に嵌合されたことを特徴とする前記請求項1または請求項2記載の水冷式V型内燃機関の冷却水通路構造。
  4. 前記両筒状部内周面と前記可撓性接続管の端部外周面とにOリングが介装されたことを特徴とする前記請求項1ないし請求項3いずれか記載の水冷式V型内燃機関の冷却水通路構造。
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