JP2002339572A - 鉄骨建入直し治具 - Google Patents

鉄骨建入直し治具

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JP2002339572A
JP2002339572A JP2001147473A JP2001147473A JP2002339572A JP 2002339572 A JP2002339572 A JP 2002339572A JP 2001147473 A JP2001147473 A JP 2001147473A JP 2001147473 A JP2001147473 A JP 2001147473A JP 2002339572 A JP2002339572 A JP 2002339572A
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Japan
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erection piece
steel column
fixing bolt
jig
toothed
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JP2001147473A
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Yasuo Wada
保雄 和田
Takaaki Shibamoto
高明 芝本
Shuji Ota
修二 太田
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Elephant Chain Block Co Ltd
Original Assignee
Elephant Chain Block Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成によって、たとえ横梁などが組み
付けられる場合であっても、下側の鉄骨柱と上側の鉄骨
柱との間の位置ずれを、確実に防止することのできる鉄
骨建入直し治具を提供すること。 【解決手段】 治具1の上側取付部11に、上側エレク
ションピース65を挟んで、第1歯付き固定ボルト28
および第2歯付き固定ボルト29と、第3歯付き固定ボ
ルト30および第4歯付き固定ボルト31とをそれぞれ
対向させて設けるとともに、下側取付部12に、下側エ
レクションピース12に対向する第5歯付き固定ボルト
32および第6歯付き固定ボルト33を設ける。これに
より、上側エレクションピース65および下側エレクシ
ョンピース63の表面に歯部40を食い込ませて固定し
て、上側エレクションピース65および下側エレクショ
ンピース63の移動を確実に規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下側の鉄骨柱に上
側の鉄骨柱を接合するために用いられる鉄骨建入直し治
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、建設現場において、下側の鉄
骨柱に上側の鉄骨柱を接合する時には、まず、クレーン
によって上側の鉄骨柱を吊り上げて、下側の鉄骨柱の上
方に配置した後、治具を用いて、これら下側の鉄骨柱と
上側の鉄骨柱とを連結させた後、その下側の鉄骨柱の上
端部と上側の鉄骨柱の下端部とを溶接または高力ボルト
によって、接合するようにしている。
【0003】このような治具としては、たとえば、特開
平8−189201号公報に記載されるものが知られて
いる。すなわち、特開平8−189201号公報に記載
される治具は、エレクションピースの側面を遊動自在に
挟持できるように構成されており、この挟持部分に、そ
の先端がエレクションピースの両側面にそれぞれ対接可
能な1対の水平位置調整ボルトが螺合されている。そし
て、この治具では、下側の鉄骨柱に上側の鉄骨柱を連結
する時に、1対の水平位置調整ボルトをそれぞれ進退さ
せてエレクションピースの両側面を調整しながら押圧す
ることにより、下側の鉄骨柱に対する上側の鉄骨柱の水
平位置を調整して、これら下側の鉄骨柱と上側の鉄骨柱
とを連結するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際の現場作
業では、下側の鉄骨柱に接合された上側の鉄骨柱に、横
梁などが組み付けられる場合においては、その横梁の組
み付け精度の誤差や、材料の残留応力、さらには、溶接
時の引っ張り応力などによって、下側の鉄骨柱と上側の
鉄骨柱との間の接合部分に変形応力が作用して、下側の
鉄骨柱と上側の鉄骨柱との接合部分において位置ずれが
生じる場合がある。
【0005】そのような場合において、特開平8−18
9201号公報に記載される治具では、1対の水平位置
調整ボルトの進退によってエレクションピースの両側面
を単に押圧して、当接による摩擦抵抗を作用させるのみ
であるため、エレクションピースの厚さ方向の移動を規
制することができず、そのため、そのような変形応力に
起因する位置ずれを規制することができないという不具
合がある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、簡易な構成によ
って、たとえ横梁などが組み付けられる場合であって
も、下側の鉄骨柱と上側の鉄骨柱との間の位置ずれを、
確実に防止することのできる鉄骨建入直し治具を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、エレクションピースが取
り付けられている下側の鉄骨柱に、エレクションピース
が取り付けられている上側の鉄骨柱を接合するために用
いられる鉄骨建入直し治具であって、前記上側の鉄骨柱
のエレクションピースに取付可能な上側取付部と、前記
下側の鉄骨柱のエレクションピースに取付可能な下側取
付部とを備え、前記上側取付部および前記下側取付部に
は、前記エレクションピースの移動を規制するための移
動規制手段を備えていることを特徴としている。
【0008】このような構成によると、上側取付部を上
側の鉄骨柱のエレクションピースに取り付けるととも
に、下側取付部を下側の鉄骨柱のエレクションピースに
取り付けて、移動規制手段によりエレクションピースの
移動を規制すれば、下側の鉄骨柱に接合された上側の鉄
骨柱に、横梁などが組み付けられた場合において、その
横梁の組み付け精度の誤差や、材料の残留応力、さらに
は、溶接時の引っ張り応力などによって、下側の鉄骨柱
と上側の鉄骨柱との間の接合部分に変形応力が作用して
も、その接合部分における位置ずれを有効に防止するこ
とができる。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記上側取付部および前記下側
取付部の少なくとも一方の前記移動規制手段は、前記エ
レクションピースを押圧することにより前記エレクショ
ンピースを固定するための固定部材を備えており、前記
固定部材は、少なくとも、各前記エレクションピースの
厚さ方向両側において、それぞれ複数設けられているこ
とを特徴としている。
【0010】このような構成によると、上側取付部およ
び下側取付部の少なくとも一方には、移動規制手段が、
固定部材を、少なくとも、各エレクションピースの厚さ
方向両側においてそれぞれ複数備えているので、エレク
ションピースの両側からそれぞれ複数の固定部材によっ
て押圧することができ、言い換えると、エレクションピ
ースの一方側から複数の固定部材によって押圧するとと
もに、他方側からも複数の固定部材によって押圧するこ
とができるので、より強固な固定によって、エレクショ
ンピースの厚さ方向における移動を、より一層、確実に
規制することができる。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2に記載の発明において、前記上側取付部および
前記下側取付部の少なくとも一方の前記移動規制手段
は、前記エレクションピースを押圧することにより前記
エレクションピースを固定するための固定部材を備えて
おり、前記固定部材は、前記エレクションピースを押圧
する先端部に、前記エレクションピースの表面に食い込
み可能な食込手段を備えていることを特徴としている。
【0012】このような構成によると、上側取付部およ
び下側取付部の少なくとも一方には、移動規制手段が、
その先端部にエレクションピースの表面に食い込み可能
な食込手段を備える固定部材を備えているので、固定部
材の押圧によりエレクションピースの表面にその先端部
を食い込ませて固定することができる。そのため、固定
部材をエレクションピースに対してより強固に固定する
ことができ、エレクションピースの移動を、より一層、
確実に規制することができる。
【0013】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の発明において、前記固定部材が、前記エレクシ
ョンピースを押圧する先端部に前記エレクションピース
の表面に食い込み可能な歯部が形成されている歯付き固
定ボルトであることを特徴としている。
【0014】このような構成によると、食い込み手段を
備える固定部材を、簡易かつ確実に実現することがで
き、生産効率の向上およびコストの低減化を図ることが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の鉄骨建入直し治
具の一実施形態としての治具を示す斜視図、図2は、そ
の右側面図、図3は、その左側面図、図8は、その使用
状態における正面図、図9は、その使用状態における正
断面図である。これら図1ないし図3、図8および図9
を参照して、治具を説明する。
【0016】図1ないし図3および図8において、この
治具1は、治具本体2とジャッキ装置3とを備えてい
る。
【0017】治具本体2は、互いに所定の間隔を隔てて
対向する金属製の右側ベースプレート4および左側ベー
スプレート5と、これら右側ベースプレート4および左
側ベースプレート5の上端部を連結する上側ベースプレ
ート6とが一体として形成される下方が開放される略逆
U字板状のベースフレーム7と、右側ベースプレート4
と左側ベースプレート5との間を前面側において連結す
る第1連結部8、第2連結部9および第3連結部10と
を備えている。
【0018】そして、右側ベースプレート4および左側
ベースプレート5における上部が、後述する上側エレク
ションピース65に取付可能な上側取付部11とされ、
また、右側ベースプレート4および左側ベースプレート
5における下部が、後述する下側エレクションピース6
3に取付可能な下側取付部12とされている。
【0019】また、右側ベースプレート4における上側
取付部11には、図9に示すように、後述する第1歯付
き固定ボルト28を螺着するための第1固定螺着孔13
と、その第1固定螺着孔13の下方に形成され、後述す
る上側挿通ボルト26を螺着するための第1挿通螺着孔
14と、その第1挿通螺着孔14の下方に形成され、後
述する第2歯付き固定ボルト29を螺着するための第2
固定螺着孔15とが形成されている。
【0020】また、右側ベースプレート4における下側
取付部12には、後述する下側挿通ボルト27を螺着す
るための第2挿通螺着孔16が形成されている。
【0021】また、左側ベースプレート5における上側
取付部11には、第1固定螺着孔13と対向し、後述す
る第3歯付き固定ボルト30を螺着するための第3固定
螺着孔17と、その第3固定螺着孔17の下方に形成さ
れ、後述する上側挿通ボルト26を螺着するために第1
挿通螺着孔14と対向する第3挿通螺着孔18と、その
第3挿通螺着孔18の下方に形成され、第2固定螺着孔
15と対向し、後述する第4歯付き固定ボルト31を螺
着するための第4固定螺着孔19とが形成されている。
【0022】また、左側ベースプレート5における下側
取付部12には、後述する第5歯付き固定ボルト32を
螺着するための第5固定螺着孔20と、その第5固定螺
着孔20の下方に形成され、後述する下側挿通ボルト2
7を螺着するために第2挿通螺着孔16と対向する第4
挿通螺着孔21と、その第4挿通螺着孔21の前方に形
成され、後述する第6歯付き固定ボルト33を螺着する
ための第6固定螺着孔22とが形成されている。
【0023】また、上側ベースプレート6には、後述す
る第7歯付きボルト34を螺着するための第7固定螺着
孔23が形成されている。
【0024】また、図1に示すように、第1連結部8
は、右側ベースプレート4および左側ベースプレート5
における上側取付部11、より具体的には、第2固定螺
着孔15および第4固定螺着孔19が形成される部分に
おいて、略コ字状に前方に向かって突出するように形成
されており、その前面部には、後述する第8歯付き固定
ボルト35を螺着するための第8固定螺着孔24が形成
されている。
【0025】また、第2連結部9および第3連結部10
は、右側ベースプレート4および左側ベースプレート5
における下側取付部12において、互いに所定の間隔を
隔てて上下方向に平行する状態で、略コ字状に前方に向
かって突出するように形成されている。
【0026】そして、図9に示すように、上側取付部1
1において、右側ベースプレート4の第1挿通螺着孔1
4および左側ベースプレート5の第3挿通螺着孔18に
は、上側エレクションピース65の上側挿通孔66に挿
通される上側挿通ボルト26が螺着されるとともに、下
側取付部12において、右側ベースプレート4の第2挿
通螺着孔16および左側ベースプレート5の第4挿通螺
着孔21には、下側エレクションピース63の下側挿通
孔64に挿通される下側挿通ボルト27が螺着される。
【0027】また、右側ベースプレート4の上側取付部
11の第1固定螺着孔13および第2固定螺着孔15に
は、上側エレクションピース65を水平方向であって上
側の鉄骨柱62の周方向(上側エレクションピース65
の厚さ方向)の一方向に押圧するための固定部材として
の第1歯付き固定ボルト28および第2歯付き固定ボル
ト29がそれぞれ螺着されている。
【0028】また、左側ベースプレート5の上側取付部
12の第3固定螺着孔17および第4固定螺着孔19に
は、上側エレクションピース65を水平方向であって上
側の鉄骨柱62の周方向(上側エレクションピース65
の厚さ方向)の他方向に押圧するための固定部材として
の第3歯付き固定ボルト30および第4歯付き固定ボル
ト31がそれぞれ螺着されている。また、左側ベースプ
レート5の下側取付部12の第5固定螺着孔20および
第6固定螺着孔22には、下側エレクションピース63
を水平方向であって下側の鉄骨柱61の周方向(下側エ
レクションピース63の厚さ方向)の他方向に押圧する
ための固定部材としての第5歯付き固定ボルト32およ
び第6歯付き固定ボルト33が螺着されている。
【0029】また、上側ベースプレート6の第7固定螺
着孔23には、上側エレクションピース65を鉛直方向
下方に押圧するための固定部材としての第7歯付き固定
ボルト34が螺着されるとともに、図1に示すように、
第1連結部8の第8固定螺着孔24には、上側エレクシ
ョンピース65を水平方向であって上側の鉄骨柱62の
周方向に直交する方向(下側エレクションピース63の
厚さ方向に直交する方向)の内側方向に押圧するための
第8歯付き固定ボルト35が螺着されている。
【0030】そして、各歯付き固定ボルト(第1歯付き
固定ボルト28ないし第8歯付き固定ボルト35)と、
その歯付き固定ボルトに対応する各固定螺着孔(第1固
定螺着孔13ないし第8固定螺着孔24)とによって、
各エレクションピース(上側エレクションピース65ま
たは下側エレクションピース63)の移動を規制するた
めの移動規制手段が構成されている。
【0031】また、各歯付き固定ボルト(第1歯付き固
定ボルト28ないし第8歯付き固定ボルト35)は、図
10(a)および(b)に示すように、工具(レンチ)
によって回転させるための頭部38と、頭部38から軸
方向に延び、各固定螺着孔(第1固定螺着孔13ないし
第8固定螺着孔24)に螺着するためのねじ山が形成さ
れている螺合部39と、その螺合部39の先端部に、各
エレクションピースの表面に食い込み可能な食込手段と
しての歯部40が形成されている。この歯部40は、略
円筒形状をなし、その先端部が円環状の楔状に形成され
ており、各エレクションピース(上側エレクションピー
ス65または下側エレクションピース63)の表面に確
実に固定できるように構成されている。
【0032】各歯付き固定ボルト(第1歯付き固定ボル
ト28ないし第8歯付き固定ボルト35)を、このよう
にして形成すれば、歯部40を各エレクションピース
(上側エレクションピース65または下側エレクション
ピース63)に食い込ませて、確実な固定を達成するこ
とができるとともに、簡易かつ確実に実現することがで
き、生産効率の向上およびコストの低減化を図ることが
できる。
【0033】さらに、すべての歯付き固定ボルト(第1
歯付き固定ボルト28ないし第8歯付き固定ボルト3
5)は、同一形状に形成されており、その生産効率の向
上およびコストの低減化がより一層図られているととも
に、その頭部38を1つの工具(レンチ)で回転させる
ことができるので、現場における高所作業の利便性が図
られている。
【0034】また、ジャッキ装置3は、図1に示すよう
に、上側取付部11と下側取付部12との間であって、
右側ベースプレート4と左側ベースプレート5との間の
空間に、略U字状のバンドホルダ43を介して装着され
ている。
【0035】すなわち、このジャッキ装置3は、1つの
ユニットとして構成され、図4に示すように、ジャッキ
本体44、プランジャ部材45、ピストン部材46、受
け部材47およびばね48などを備えている。
【0036】ジャッキ本体44は、略L字円筒形状をな
し、プランジャ部材45が収容されるプランジャ筒部4
9と、そのプランジャ筒部49から略直角側方に延び、
ピストン部材46が収容されるピストン筒部50とが一
体に形成されており、プランジャ筒部49内とピストン
筒部50内とは、連通路51によって連通されている。
【0037】プランジャ部材45は、軸方向に沿ってね
じ山が形成されるプランジャ軸52と、そのプランジャ
軸52の一端に設けられるボルト頭部53と、その他端
に設けられるプランジャ54とからなり、プランジャ5
4がシールされた状態でプランジャ筒部49内に挿入さ
れるとともに、プランジャ軸52が、プランジャ筒部4
9の遊端部に設けられているシールナット55に螺進お
よび螺退可能に螺着されている。
【0038】また、ピストン部材46は、大径部56と
小径軸部58とが一体に形成されており、大径部56が
シールされるとともに、小径軸部58のまわりにばね4
8が配置された状態で、ピストン筒部50内に収容さ
れ、その状態において、ピストン筒部50の先端に、小
径軸部58を進退自在に挿通する蓋57が設けられてい
る。また、小径軸部58の先端部には、上側エレクショ
ンピース65の下端部を受ける溝が形成されている円板
状の受け部材47がボルトを介して取り付けられてい
る。
【0039】そして、プランジャ筒部49内、ピストン
筒部50内および連通路51内には、オイルが充填され
ており、後述するレンチ67(図7参照)によってボル
ト頭部53をプランジャ軸52の螺進方向に回動させれ
ば、油圧により、ピストン部材46が移動して受け部材
47が上昇し、一方、レンチ67によってボルト頭部5
3をプランジャ軸52の螺退方向に回動させれば、ばね
48の付勢力により、ピストン部材46が逆方向に移動
して、受け部材47が下降される。
【0040】なお、下側ジャッキ装置3は、このような
取り付けによって、後述するように、その受け部材35
が上側エレクションピース65の下端部に進退自在に対
向する。
【0041】また、この治具1は、上側取付部11にお
ける右側ベースプレート4および左側ベースプレート5
の間は、下側取付部12における右側ベースプレート4
および左側ベースプレート5の間よりも幅広に形成され
ており、これによって、後述するように、下側エレクシ
ョンピース63に対する下側取付部12の確実な取り付
けを図るとともに、上側エレクションピース65に対す
る第1歯付き固定ボルト28ないし第4歯付き固定ボル
ト31の水平方向の押圧による固定を容易にしている。
【0042】また、この治具1では、下側取付部12に
おける互いに対向する右側ベースプレート4および左側
ベースプレート5の間が、その互いに対向する対向距離
が下端縁部に向かって拡がるように形成されており、こ
れによって、下側エレクションピース63を良好に誘い
込むことができるようにしている。
【0043】図5は、この治具を上側エレクションピー
スに連結した状態を示す正面図、図6は、この治具を上
側エレクションピースおよび下側エレクションピースに
連結した状態を示す正面図、図7は、治具の使用状態を
示す斜視図である。
【0044】次に、図5ないし図9を参照して、この治
具1を用いて、下側の鉄骨柱61の上に、上側の鉄骨柱
62を連結する方法について説明する。
【0045】下側の鉄骨柱61は、既にその下端部が他
の鉄骨柱に接合された状態にある鉄骨柱であって、たと
えば、図6および図7に示すように、その断面形状が略
4角形状をなし、その上端部および下端部において、外
周面の各辺の中央部に、4つの略矩形板状の下側エレク
ションピース63が、この下側の鉄骨柱61の周方向に
対する直交方向において、それぞれ溶接固定されてい
る。また、各下側エレクションピース63の中央部に
は、図9に示すように、クレーンの吊り具(図示せず)
を挿通するために用いられる下側挿通孔64が、厚さ方
向を貫通するようにして、それぞれ形成されている。
【0046】また、上側の鉄骨柱62は、これから、そ
の下端部を下側の鉄骨柱61の上端部に接合しようとす
る鉄骨柱であって、たとえば、図6および図7に示すよ
うに、その断面形状が略4角形状をなし、その上端部お
よび下端部において、外周面の各辺の中央部に、4つの
略矩形板状の上側エレクションピース65が、この上側
の鉄骨柱62の周方向に対する直交方向において、それ
ぞれ溶接固定されている。また、各上側エレクションピ
ース65の中央部には、図9に示すように、クレーンの
吊り具(図示せず)を挿通するために用いられる上側挿
通孔66が、厚さ方向を貫通するようにして、それぞれ
形成されている。
【0047】そして、この方法では、まず、上側の鉄骨
柱62の下端部に設けられている4つの上側エレクショ
ンピース65のそれぞれに、4つの治具1をそれぞれ連
結する。各治具1を各上側エレクションピース65に連
結するには、図5に示すように、治具1の上側取付部1
6における右側ベースプレート4および左側ベースプレ
ート5の間に上側エレクションピース65を挿入して挟
んだ後、図9が参照されるように、この上側エレクショ
ンピース65の上側挿通孔66と、右側ベースプレート
4の第1挿通螺着孔14および左側ベースプレート5の
第3挿通螺着孔18とを位置合わせして、上側挿通ボル
ト26を、上側挿通孔66に挿通するとともに、これら
第1挿通螺着孔14および第3挿通螺着孔18に螺着さ
せる。これによって、この治具1が、上側エレクション
ピース65に連結される。
【0048】次いで、この上側の鉄骨柱62をクレーン
によって吊り上げて、下側の鉄骨柱61の上方におい
て、各上側エレクションピース65と各下側エレクショ
ンピース63とが対向するように配置する。この上側の
鉄骨柱62のクレーンによる吊り上げは、公知の方法で
行なうことができ、たとえば、上側の鉄骨柱62の上端
部に設けられる各上側エレクションピース65の上側挿
通孔64に、吊り具を挿入して吊り上げればよい。
【0049】そして、下側の鉄骨柱61の上端部に設け
られている4つの下側エレクションピース63のそれぞ
れに、4つの治具1をそれぞれ連結する。各治具1を各
下側エレクションピース63に連結するには、まず、図
5に示すように、クレーンによって上側の鉄骨柱62を
徐々に下げ、治具1の下側取付部12における右側ベー
スプレート4および左側ベースプレート5の間に下側エ
レクションピース63を挿入して挟むようにする。
【0050】この挿入においては、上記したように、右
側ベースプレート4および左側ベースプレート5の下端
部の間が、その互いに対向する対向距離が下端縁部に向
かって拡がるように形成されているので、下側エレクシ
ョンピース63を良好に誘い込んで、下側取付部12に
おいて簡易かつ円滑に挟むことができる。そのため、従
来では、この治具1を誘導するための作業者が4人程度
必要とされていたが、この治具1を用いれば、2人程度
でも良好な作業が可能であり、効率的な作業を達成する
ことができる。
【0051】次いで、図9に示すように、下側エレクシ
ョンピース63の下側挿通孔64と、右側ベースプレー
ト4の第2挿通螺着孔16および左側ベースプレート5
の第4挿通螺着孔21とを位置合わせして、下側挿通ボ
ルト27を、下側挿通孔64に挿通するとともに、これ
ら第2挿通螺着孔16および第4挿通螺着孔21に螺着
させる。これによって、この治具1が、下側エレクショ
ンピース63に連結される。
【0052】次いで、下側の鉄骨柱61に対して上側の
鉄骨柱62を固定する。すなわち、図9に示すように、
まず、左側ベースプレート5の下側取付部12の第5歯
付き固定ボルト32および第6歯付き固定ボルト33を
螺進させて、下側エレクションピース63を、右側ベー
スプレート4に向けて押圧することにより、下側取付部
12を下側エレクションピース63に固定する。
【0053】次いで、右側ベースプレート4の上側取付
部11の第1歯付き固定ボルト28および第2歯付き固
定ボルト29を螺進させて、上側エレクションピース6
5の一方の面をその厚さ方向に押圧するとともに、左側
ベースプレート5の上側取付部11の第3歯付き固定ボ
ルト30および第4歯付き固定ボルト31を螺進させ
て、上側エレクションピース65の他方の面をその厚さ
方向に押圧することにより、上側の鉄骨柱62の下側の
鉄骨柱61に対する水平方向における周方向の位置を固
定する。
【0054】すなわち、上側エレクションピース65の
一方の面を第1歯付き固定ボルト28および第2歯付き
固定ボルト29で押圧すれば、その一方の面に第1歯付
き固定ボルト28および第2歯付き固定ボルト29の歯
部40が食い込むとともに、他方の面を第3歯付き固定
ボルト30および第4歯付き固定ボルト31で押圧すれ
ば、その他方の面に第3歯付き固定ボルト30および第
4歯付き固定ボルト31の歯部40が食い込むので、上
側エレクションピース65は、両面からそれぞれ複数の
歯部40が食い込むことにより、水平方向における周方
向の位置が確実に固定される。
【0055】また、このような固定においては、水平方
向における周方向の位置の固定とともに、図7に示すよ
うに、第8歯付き固定ボルト35を螺進させて、上側エ
レクションピース65の遊端部を、その上側エレクショ
ンピース65の遊端側から基部側に向けて押圧すること
により、上側の鉄骨柱62の下側の鉄骨柱61に対する
水平方向における周方向と直交する方向の位置を固定す
る。
【0056】すなわち、上側エレクションピース65の
遊端部を第8歯付き固定ボルト35で押圧すれば、その
遊端部の表面に第8歯付き固定ボルト35の歯部40が
食い込むので、上側エレクションピース65は、その食
い込んだ歯部40により、水平方向における周方向と直
交する方向の位置が確実に固定される。
【0057】さらに、このような固定においては、第7
歯付き固定ボルト34を螺進させて、上側エレクション
ピース65の上端部を、その下端部に向けて押圧するこ
とにより、上側の鉄骨柱62を下側の鉄骨柱61に対し
て密着させて固定する。
【0058】すなわち、上側エレクションピース65の
上端部を第7歯付き固定ボルト34で押圧すれば、その
上端部の表面に第7歯付き固定ボルト34の歯部40が
食い込むので、上側エレクションピース65は、その食
い込んだ歯部40により、下側の鉄骨柱61に対して密
着して固定される。
【0059】なお、このような固定においては、下側の
鉄骨柱61に対する上側の鉄骨柱62の鉛直方向の姿勢
を、ジャッキ装置3によって適宜修正する。すなわち、
このような修正は、図7に示すように、下側ジャッキ装
置7のボルト頭部53をレンチ67で回動させることに
より、受け部材47を昇降させて、上側エレクションピ
ース65の下端部を、持ち上げ、または、持ち下げるこ
とにより、上側エレクションピース65を適正位置で支
持すればよい。このようにして、上側エレクションピー
ス65を、適正位置で支持すれば、上側の鉄骨柱62の
下側の鉄骨柱61に対する上下方向での傾きを修正する
ことができるので、これによって、上側の鉄骨柱62の
鉛直方向の姿勢を確実に修正して、下側の鉄骨柱61に
上側の鉄骨柱62をより一層良好な姿勢で固定すること
ができる。
【0060】そして、このようにして、下側の鉄骨柱6
1に対して上側の鉄骨柱62を固定した後に、下側の鉄
骨柱61の上端部と、上側の鉄骨柱62の下端部とを溶
接または高力ボルトによって接合する。なお、この方法
においては、各治具1によって、上側の鉄骨柱62と下
側の鉄骨柱61とが連結されていれば、その後、適宜の
時点において、クレーンの吊り具を、上側の鉄骨柱62
の上端部に設けられる各上側エレクションピース65か
ら取り外すようにすればよい。
【0061】そして、この治具1では、第1歯付き固定
ボルト28ないし第8歯付き固定ボルト35の押圧によ
り、上側エレクションピース65および下側エレクショ
ンピース63の表面に歯部40を食い込ませて固定して
いるので、第1歯付き固定ボルト28ないし第8歯付き
固定ボルト35を、上側エレクションピース65および
下側エレクションピース63に対して強固に固定するこ
とができる。そのため、上側エレクションピース65お
よび下側エレクションピース63の移動が確実に規制さ
れるので、たとえば、図11に示すように、下側の鉄骨
柱61に接合された上側の鉄骨柱62に、横梁68など
が組み付けられた場合において、その横梁68の組み付
け精度の誤差や、材料の残留応力、さらには、溶接時の
引っ張り応力などによって、下側の鉄骨柱61と上側の
鉄骨柱62との間の接合部分69に変形応力が作用して
も、その接合部分69における位置ずれを有効に防止す
ることができる。
【0062】しかも、この治具1では、上側エレクショ
ンピース65は、その一方側から2つの第1歯付き固定
ボルト28および第2歯付き固定ボルト29によって押
圧されるとともに、他方側からも2つの第3歯付き固定
ボルト30および第4歯付き固定ボルト31によって押
圧されるので、より強固な固定によって、上側エレクシ
ョンピース65の厚さ方向における移動が、より一層、
確実に規制されている。
【0063】なお、以上の説明においては、上側取付部
11に、上側エレクションピース65を挟んで、第1歯
付き固定ボルト28および第2歯付き固定ボルト29
と、第3歯付き固定ボルト30および第4歯付き固定ボ
ルト31とをそれぞれ対向配置させたが、上側取付部1
1と下側取付部12との構成を逆、つまり、これら第1
歯付き固定ボルト28および第2歯付き固定ボルト29
と、第3歯付き固定ボルト30および第4歯付き固定ボ
ルト31とを、下側エレクションピース63を挟んで、
それぞれ対向配置させてもよく、また、上側取付部11
および下側取付部12の両方に、これら第1歯付き固定
ボルト28および第2歯付き固定ボルト29と、第3歯
付き固定ボルト30および第4歯付き固定ボルト31と
を設けてもよい。
【0064】また、第1歯付き固定ボルト28および第
2歯付き固定ボルト29と、第3歯付き固定ボルト30
および第4歯付き固定ボルト31とは、必ずしも対向配
置されるものには限られず、上側取付部11および下側
取付部12に設けられる歯付き固定ボルトの本数および
その配置は、その目的および用途によって適宜選択され
る。
【0065】また、以上の説明においては、下側の鉄骨
柱61および上側の鉄骨柱62は、その断面形状が略4
角形状をなし、その外周面の各辺の中央部に形成される
各下側エレクションピース63および各上側エレクショ
ンピース65のそれぞれに、各治具1を連結するように
したが、下側の鉄骨柱61および上側の鉄骨柱62の形
状は、何ら限定されず、たとえば、断面多角形状、断面
円形状などであってもよく、また、各下側エレクション
ピース63および各上側エレクションピース65の数も
限定されず、さらには、各治具1を、各下側エレクショ
ンピース63および各上側エレクションピース65に必
ず対応させて連結する必要もない。
【0066】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、下側の鉄骨柱に接合された上側の鉄骨柱
に、横梁などが組み付けられた場合において、その横梁
の組み付け精度の誤差や、材料の残留応力、さらには、
溶接時の引っ張り応力などによって、下側の鉄骨柱と上
側の鉄骨柱との間の接合部分に変形応力が作用しても、
その接合部分における位置ずれを有効に防止することが
できる。
【0067】請求項2に記載の発明によれば、エレクシ
ョンピースの一方側から複数の固定部材によって押圧す
るとともに、他方側からも複数の固定部材によって押圧
することができるので、より強固な固定によって、エレ
クションピースの厚さ方向における移動を、より一層、
確実に規制することができる。
【0068】請求項3に記載の発明によれば、固定部材
をエレクションピースに対してより強固に固定すること
ができ、エレクションピースの移動を、より一層、確実
に規制することができる。
【0069】請求項4に記載の発明によれば、食い込み
手段を備える固定部材を、簡易かつ確実に実現すること
ができ、生産効率の向上およびコストの低減化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鉄骨建入直し治具の一実施形態として
の治具を示す斜視図である。
【図2】図1に示す治具の右側面図である。
【図3】図1に示す治具の左側面図である。
【図4】図1に示す治具のジャッキ装置の要部断面図で
ある。
【図5】治具を上側エレクションピースに連結した状態
を示す正面図である。
【図6】治具を上側エレクションピースおよび下側エレ
クションピースに連結した状態を示す正面図である。
【図7】図1に示す治具の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図8】図1に示す治具の使用状態を示す正面図であ
る。
【図9】図1に示す治具の使用状態における正断面図で
ある。
【図10】歯付き固定ボルトの一実施形態を示す、
(a)は斜視図、(b)は側断面図である。
【図11】上側の鉄骨柱に横梁が組み付けられた状態を
示す概略説明図である。
【符号の説明】
1 治具 11 上側取付部 12 下側取付部 28 第1歯付き固定ボルト 29 第2歯付き固定ボルト 30 第3歯付き固定ボルト 31 第4歯付き固定ボルト 32 第5歯付き固定ボルト 33 第6歯付き固定ボルト 34 第7歯付き固定ボルト 38 第8歯付き固定ボルト 40 歯部 61 下側の鉄骨柱 62 上側の鉄骨柱 63 下側エレクションピース 65 上側エレクションピース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 修二 大阪府大阪狭山市岩室2丁目180番地 象 印チェンブロック株式会社内 Fターム(参考) 2E174 DA32 DA38

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレクションピースが取り付けられてい
    る下側の鉄骨柱に、エレクションピースが取り付けられ
    ている上側の鉄骨柱を接合するために用いられる鉄骨建
    入直し治具であって、 前記上側の鉄骨柱のエレクションピースに取付可能な上
    側取付部と、 前記下側の鉄骨柱のエレクションピースに取付可能な下
    側取付部とを備え、 前記上側取付部および前記下側取付部には、前記エレク
    ションピースの移動を規制するための移動規制手段を備
    えていることを特徴とする、鉄骨建入直し治具。
  2. 【請求項2】 前記上側取付部および前記下側取付部の
    少なくとも一方の前記移動規制手段は、前記エレクショ
    ンピースを押圧することにより前記エレクションピース
    を固定するための固定部材を備えており、 前記固定部材は、少なくとも、各前記エレクションピー
    スの厚さ方向両側において、それぞれ複数設けられてい
    ることを特徴とする、請求項1に記載の鉄骨建入直し治
    具。
  3. 【請求項3】 前記上側取付部および前記下側取付部の
    少なくとも一方の前記移動規制手段は、前記エレクショ
    ンピースを押圧することにより前記エレクションピース
    を固定するための固定部材を備えており、 前記固定部材は、前記エレクションピースを押圧する先
    端部に、前記エレクションピースの表面に食い込み可能
    な食込手段を備えていることを特徴とする、請求項1ま
    たは2に記載の鉄骨建入直し治具。
  4. 【請求項4】 前記固定部材が、前記エレクションピー
    スを押圧する先端部に前記エレクションピースの表面に
    食い込み可能な歯部が形成されている歯付き固定ボルト
    であることを特徴とする、請求項3に記載の鉄骨建入直
    し治具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102311045A (zh) * 2010-07-09 2012-01-11 上海西重所重型机械成套有限公司 一种可调式活动挡轨器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102311045A (zh) * 2010-07-09 2012-01-11 上海西重所重型机械成套有限公司 一种可调式活动挡轨器

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