JP2002337322A - インクジェット記録媒体及びインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録媒体及びインクジェット記録装置

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JP2002337322A
JP2002337322A JP2001152110A JP2001152110A JP2002337322A JP 2002337322 A JP2002337322 A JP 2002337322A JP 2001152110 A JP2001152110 A JP 2001152110A JP 2001152110 A JP2001152110 A JP 2001152110A JP 2002337322 A JP2002337322 A JP 2002337322A
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recording
ink jet
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JP2001152110A
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English (en)
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Toyoaki Sugaya
豊明 菅谷
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種の記録媒体にも対応し且つ高品質の画
像プリントを作成することができるインクジェット記録
媒体及びインクジェット記録装置を提供する。 【解決手段】 記録媒体1に対し、予め、そのインク吸
収量・インク吸収速度・インク乾燥時間・インクドット
径等のインク吸収特性を示す情報を記録しておき、該記
録媒体1に対して記録を行うインクジェット記録装置に
おいて、前記情報を読取センサ3により読み取り、この
特性を基に、制御部87において前記記録媒体1に対す
る単位面積当りのインク射出量及び/又は前記記録媒体
1に対する単位時間当りのインク射出量及び/又は連続
的に記録を行う際の記録間隔時間等を制御した上で記録
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体にインク
を射出することにより記録を行うインクジェット記録装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式は、微小なイン
ク液滴を射出し、紙などの記録媒体に付着させることに
よりドットを形成し、画像・文字等の記録を行うもので
ある。騒音が少なく、現像や定着等のプロセスを必要と
せず、且つ容易にフルカラー記録が行えることから、各
種プリンター、ファクシミリ、コンピュータ端末等さま
ざまな分野に急速に普及している。
【0003】特に、近年においては、装置の高速化・高
精細化あるいは高画質フルカラー化等、前記インクジェ
ット記録方式を採ったインクジェット記録装置は高性能
化に拍車がかかり、これに伴い、前記インクジェット記
録装置に用いられる記録媒体は、多種多様なものが使用
されるようになった。従って、これら多種多様の記録媒
体に対し、それぞれに最適な条件の下で記録を行うこと
のできるインクジェット記録装置が必要とされることに
なった。
【0004】一般に、高品質な記録を行うために必要と
される記録媒体の特性として、記録媒体の最大インク吸
収量、インク吸収速度、インク乾燥時間、インクドット
径等のインク吸収特性を挙げることができる。
【0005】前記最大インク吸収量は、記録媒体に対し
て射出する単位面積当りのインク射出量を制御する際に
必要とされるパラメータである。記録媒体に対して、該
最大インク吸収量以上のインクが射出されると、インク
量が過多となりインクが表面から溢れニジミという現象
が生じる。逆に、該インク吸収量に対し、少量のインク
量で画像を形成すると、画像濃度が低下し画像の品質が
低下するという問題を生じる。従って、前記インク吸収
量に対して適切に前記単位面積当りのインク射出量を制
御する必要がある。
【0006】また、前記インク吸収速度は、記録媒体に
対して射出する単位時間当りのインク射出量を制御する
際に必要とされるパラメータである。該インク吸収速度
以上のペースで記録を行うと、最初のインク液滴が記録
媒体に吸収されないうちに次のインク液滴が射出されて
しまうことになり、この場合、インク液滴が融合して大
きなインク液滴となり、隣接するインクドットと接合し
てしまうという問題が生じる。従って、前記記録媒体の
インク吸収速度に対して適切に前記単位時間当りのイン
ク射出量を制御する必要がある。
【0007】そして、前記インク乾燥時間は、連続記録
時の記録間隔時間を制御する際に必要とされるパラメー
タである。該インク乾燥時間未満の速いペースで記録を
行うと、記録媒体の記録面上のインクが完全に乾燥する
前に次の画像が出力され、排紙トレー上で横載された記
録媒体間でインクが転写してしまったり、こすれにより
画像が乱れたりしてしまう問題が生じる。従って、前記
記録媒体のインク乾燥時間に対して適切に前記記録間隔
時間を制御する必要がある。
【0008】さらに、前記インクドット径は、記録媒体
に対して射出する単位面積当りのインク射出量を制御す
る際に必要とされるパラメータである。ここにいう単位
面積当りのインク射出量とは、射出されるインク液滴の
体積及び設定される解像度により決定されるものであ
る。前記インク液滴の体積が必要以上に大きい場合や、
前記解像度が必要以上に高く設定される場合、隣接する
インクドットが接合してしまい画質低下の問題を生じ
る。また、インク液滴の体積が小さ過ぎる場合は、画像
濃度が低下し、画像の品質が損われる。従って、前記イ
ンクドット径に対して適切に前記単位面積当りのインク
射出量(射出されるインク液滴の体積及び設定される解
像度)を制御する必要がある。
【0009】このように、係るインクジェット記録装置
においては、前記多種多様の記録媒体に対し高品質な記
録を行うために、記録媒体のインク吸収量、インク吸収
速度、インク乾燥時間、インクドット径等の記録媒体の
インク吸収特性に応じて適切に記録を行う必要が生じ
た。
【0010】しかし、従来のインクジェット記録装置で
は、これら多種多様の記録媒体に対応するために、例え
ば、記録媒体を替える度に最適の条件を設定し直す等の
作業が必要となった。これらの作業は非常に手間の係る
ものであり、誤設定等の問題を生じさせる原因でもあっ
た。確かに、従来のインクジェット記録装置の中には、
記録媒体の特性に合わせ数通りの記録条件の下で記録を
行うものも存在するが、これらは、あくまでも限定され
た数種の記録媒体に対し、紙質等の限定された条件に関
してのみ対応するべく考案されたものであり、当然、近
年における多種多様の記録媒体に対して対応できるもの
ではなかった。そして、前記インク吸収量、インク吸収
速度、インク乾燥時間、インクドット径等の複雑な条件
に関して対応できるものでもなかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、予め、記録媒体に対し、そのインク吸収特性である
インク吸収量、インク吸収速度、インク乾燥時間、イン
クドット径等を示す情報を記録しておき、該記録媒体に
対して記録を行うインクジェット記録装置において、前
記情報を読み取り、該情報の基で適切に記録を行うこと
で、近年の多種多様の記録媒体にも対応し且つ高品質の
画像プリントを作成することを実現するインクジェット
記録媒体及びインクジェット記録装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のインクジェット記録媒体は、記録媒
体にインクを射出して記録を行うインクジェット記録装
置に用いられる記録媒体であって、予め、該記録媒体の
インク吸収特性に関する情報が記録されていることを特
徴とする。
【0013】上記目的を達成するために、請求項2記載
のインクジェット記録媒体は、記録媒体にインクを射出
して記録を行うインクジェット記録装置に用いられる収
納部材に収納された記録媒体であって、前記収納部材
に、予め、該記録媒体のインク吸収特性に関する情報が
記録されていることを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するために、請求項3記載
のインクジェット記録媒体は、記録媒体にインクを射出
して記録を行うインクジェット記録装置に用いられる芯
材に巻回された記録媒体であって、前記芯材に、予め、
該記録媒体のインク吸収特性に関する情報が記録されて
いることを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するために、請求項4記載
のインクジェット記録装置は、請求項1乃至請求項3記
載のインクジェット記録媒体であって、前記記録媒体の
インク吸収特性に関する情報は、該記録媒体に関するイ
ンク吸収量及び/又はインク吸収速度及び/又はインク
乾燥時間及び/又はインクドット径であることを特徴と
する。
【0016】上記目的を達成するために、請求項5記載
のインクジェット記録装置は、記録媒体に対してインク
を射出して記録を行う記録ヘッドと、記録媒体又は記録
媒体の芯材又は記録媒体の収納部材に予め記録された該
記録媒体のインク吸収特性に関する情報を読み取るセン
サとを少なくとも有するインクジェット記録装置におい
て、前記センサにより読み取った記録媒体のインク吸収
特性に関する情報に基づき、記録を行う際の設定条件を
制御することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するために、請求項6記載
のインクジェット記録装置は請求項5記載のインクジェ
ット記録装置であって、前記記録を行う際の設定条件
は、記録媒体に対して射出される単位面積当りのインク
射出量及び/又は単位時間当りのインク射出量及び/又
は連続的に記録を行う際の記録間隔時間であることを特
徴とする。
【0018】上記目的を達成するために、請求項7記載
のインクジェット記録装置は、請求項5及び6記載のイ
ンクジェット記録装置であって、記録媒体にインクを射
出して記録を行う記録ヘッドと、記録媒体又は記録媒体
の芯材又は記録媒体の収納部材に予め記録された該記録
媒体のインク吸収特性に関する情報を読み取るセンサと
を少なくとも有するインクジェット記録装置において、
前記センサにより読み取ったインク吸収量に関する情報
に基づき、所定入力データに対する単位面積当りのイン
ク射出量を制御することを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するために、請求項8記載
のインクジェット記録装置は、請求項5及び6記載のイ
ンクジェット記録装置であって、記録媒体にインクを射
出して記録を行う記録ヘッドと、記録媒体又は記録媒体
の芯材又は記録媒体の収納部材に予め記録された該記録
媒体のインク吸収特性に関する情報を読み取るセンサと
を少なくとも有するインクジェット記録装置において、
前記センサにより読み取ったインク吸収速度に関する情
報に基づき、所定入力データに対する単位時間当りのイ
ンク射出量を制御することを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するために、請求項9記載
のインクジェット記録装置は、請求項5及び6記載のイ
ンクジェット記録装置であって、記録媒体にインクを射
出して記録を行う記録ヘッドと、記録媒体又は記録媒体
の芯材又は記録媒体の収納部材に予め記録された該記録
媒体のインク吸収特性に関する情報を読み取るセンサと
を少なくとも有するインクジェット記録装置において、
前記センサにより読み取ったインクドット径に関する情
報に基づき、所定入力データに対する単位面積当りのイ
ンク射出量、特にインク液滴体積又は記録密度を制御す
ることを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するために、請求項10記
載のインクジェット記録装置は、請求項5及び6記載の
インクジェット記録装置であって、記録媒体にインクを
射出して記録を行う記録ヘッドと、記録媒体又は記録媒
体の芯材又は記録媒体の収納部材に予め記録された該記
録媒体のインク吸収特性に関する情報を読み取るセンサ
とを少なくとも有するインクジェット記録装置におい
て、前記センサにより読み取ったインク乾燥時間に関す
る情報に基づき、連続的に記録を行う際の記録間隔時間
を制御することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発明に係る
インクジェット記録装置の基本構成を表す全体図であ
る。図2は、図1に示すインクジェット記録装置に用い
る記録媒体を示す図である。図3は、本発明に係るイン
クジェット記録媒体及びインクジェット記録装置の他例
を示す図である。図4は、本発明に係るインクジェット
記録媒体及びインクジェット記録装置のさらに他例を示
す図である。図5は、本発明に係るインクジェット記録
媒体及びインクジェット記録装置のさらに他例を示す図
である。図6は、本発明に係るインクジェット記録装置
の基本制御構成を示す説明図である。
【0023】以下、本発明に係るインクジェット記録媒
体及びインクジェット記録装置における機械構成及び制
御構成について詳細に説明する。
【0024】[機械構成]図1に示すように、本発明に
係るインクジェット記録装置は、主に、記録媒体1の元
巻2を支持するための記録媒体支持部21と、その近傍
に設けられた読取センサ3と、搬送ローラ42及び従動
ローラ41からなる記録媒体1を搬送する手段である記
録媒体搬送手段4と、記録ヘッド51及びガイド52か
らなる記録部5と、カッター61及びガイド62からな
る裁断部6と、記録及び裁断後の記録媒体1を貯留する
排紙トレー7と、これらを制御する図示省略の制御構成
部8等により構成されている。
【0025】記録媒体1は、記録媒体搬送手段4により
元巻2から引き出され、読取センサ3により、記録媒体
のインク吸収特性に関する情報11を読み取られた後、
記録部5において記録ヘッド51により記録される。こ
の記録ヘッド51は、ガイド52に沿って記録媒体1上
を往復移動可能に構成されている。記録後の記録媒体1
は、その搬送方向下流に設けられた裁断部6において、
カッター61により所定の大きさに裁断される。このカ
ッター61は、ガイド62に沿って記録媒体1上を往復
移動可能に構成されている。裁断部6において所望の大
きさに裁断された記録媒体1は、排紙トレー7へと排出
される。
【0026】図2に示すように、前記記録媒体1の端部
付近には、記録媒体のインク吸収特性に関する情報11
が、例えばバーコード等を用いて記録されており、記録
媒体搬送手段4により元巻2から引き出された記録媒体
1が、その近傍に設けられた、例えば反射フォトセンサ
等を用いた読取センサ3の近くを通過する際に、該情報
11が読み取られる仕組みになっている。尚、この記録
媒体のインク吸収特性に関する情報11は、図3に示す
ように、元巻2の側面部に記録しても良い。この時、そ
の近傍には読取センサ3を設けることとする。このよう
に、前記記録媒体のインク吸収特性に関する情報11を
元巻2の側面部に記録することにより、記録媒体1に対
して低コストで前記記録媒体のインク吸収特性に関する
情報11を記録することができる。
【0027】図4及び図5に、上記記録媒体のインク吸
収特性に関する情報11の記録方法及びその読取方法の
他例を示す。
【0028】図4に示すように、本例におけるインクジ
ェット記録媒体1は、芯材12に巻かれており、該芯材
12の端部には前記記録媒体のインク吸収特性に関する
情報11が記録されている。また、その近傍には該情報
11を読み取るための読取センサ3が設けられている。
該記録媒体1は、前記読取センサ3により前記記録媒体
のインク吸収特性に関する情報11を読み取られ、後述
する制御の下、適切な記録を実施されることになる。
【0029】このように、記録媒体を巻く芯材に、記録
媒体のインク吸収特性に関する情報を記録することで、
記録媒体自体を汚すこともなく且つ使用途中の記録媒体
であっても情報を読み取り使用することができる。
【0030】図5に示すように、本例におけるインクジ
ェット記録媒体1は、収納部材13に収納されており、
前記記録媒体のインク吸収特性に関する情報11は該収
納部材13の外壁に予め記録されている。また、その近
傍には該情報11を読み取るための読取センサ3が設け
られている。該記録媒体1は、前記読取センサ3により
前記記録媒体のインク吸収特性に関する情報11を読み
取られ、後述する制御の下、適切な記録を実施されるこ
とになる。
【0031】このように、記録媒体を収納する収納部材
の外壁に、前記記録媒体のインク吸収特性に関する情報
を記録することで、記録媒体自体を汚すことなく且つ使
用途中の記録媒体であっても情報を読み取り使用するこ
とができる。
【0032】また、前記記録媒体のインク吸収特性に関
する情報11は、バーコード等の光学的なパターンの他
に磁気パターン等を用いても良い。尚、この際の読取セ
ンサ3には磁気ヘッド等が用いられることになる。
【0033】[制御構成]図6に、本発明に係るインク
ジェット記録装置の制御構成を示す。同図に示すよう
に、本発明に係るインクジェット記録装置は、主に、記
録する画像データを入力するための画像データ入力部8
1と、単位面積当りのドット数を管理しているLUT
(Look up Table)82及び誤差拡散処理
部83と、記録ヘッド51の制御を行うヘッドドライバ
84と、搬送ローラ42の駆動源である搬送モータ43
を制御する搬送モータドライバ85と、記録ヘッド51
を走査するための駆動モータ53を制御する駆動モータ
ドライバ86と、カッター61の駆動を行うカッター駆
動部88と、読取センサ3より検出されたデータを基に
これら構成要素の制御を行う制御部87とから構成され
ている。
【0034】読取センサ3より検出された記録媒体のイ
ンク吸収特性に関する情報(インク吸収量、インク吸収
速度、インク乾燥時間、インクドット径等)11は、制
御部87へと送られ、該制御部87において、それぞれ
の特性に応じた記録を行うための制御がなされる。
【0035】具体的には、前記インク吸収量に応じて、
記録媒体に対して射出する単位面積当りのインク射出量
の制御が行われる。また、前記インク吸収速度に応じ
て、記録媒体に対して射出する単位時間当りのインク射
出量の制御が行われる。そして、前記インク乾燥時間に
応じて、連続記録時の記録間隔時間の制御が行われる。
さらに、前記インクドット径に応じて、記録媒体に対し
て射出する単位面積当りのインク射出量(射出されるイ
ンク液滴の体積及び設定される解像度)の制御が行われ
る。
【0036】まず、前記記録媒体のインク吸収量に関す
るデータに基づき、記録媒体に対する単位面積当りのイ
ンク射出量が制御される過程を説明する。
【0037】前記記録媒体に対する単位面積当りのイン
ク射出量は、以下に述べる二通りの制御方法により制御
を行うことができる。 方法1…記録媒体に対する単位面積当りのドット数を変
化させることにより制御する方法。 方法2…記録媒体に対して射出されるインク液滴の体積
を変化させることにより制御する方法。
【0038】前記方法1に記載の、記録媒体に対する単
位面積当りのドット数を変化させることにより制御する
方法は、制御部87が、単位面積当りのドット数のパラ
メータをLUT82及び誤差拡散処理部83において変
更することにより行われる。
【0039】例えば、インク液滴10pl、記録解像度
1200dpi×1200dpiの条件で単色インクに
より記録を行う時に、全ドット記録を行うとすると、1
0/(25.4/1200)2=22.3ml/m2のイ
ンクを射出することになる。そこで、記録を行う記録媒
体の最大インク吸収量が22.3ml/m2以上である
場合には、LUT82のデータとして、図7(a)に示
す関係図を用いることとし、前記記録媒体のインク吸収
量が22.3ml/m2以下、例えば15ml/m2であ
る場合には、15/22.3=67%であるので、図7
(b)に示す補正図を用いることとする。このLUT8
2の出力値に基づいて誤差拡散処理を行い、ドットが形
成されるので、記録媒体のインク吸収量が規定値以下の
場合、規定値に対するその割合に応じて、単位面積当り
のドット数のパラメータが変更されることになる。
【0040】従って、上述の場合、全ドット数×0.6
7分のドット数で記録を行うよう単位面積当りのドット
数のパラメータが変更され、このデータを基にヘッドド
ライバ84が、記録ヘッド51を制御することにより、
前記単位面積当りのインク射出量が制御される。
【0041】前記方法2に記載の、記録媒体に対して射
出されるインク液滴の体積を変化させることにより制御
する方法は、制御部87が、記録ヘッド51に供給され
る駆動波形をヘッドドライバ84において変更すること
により行われる。一般に、駆動電圧や駆動時間等の駆動
波形が変化すると射出される際のインク滴の大きさも変
化することが知られており、この特性を利用することに
より前記単位面積当りのインク射出量が制御される。
【0042】例えば、記録媒体の最大インク吸収量が2
2.3ml/m2であり、該記録媒体に対し、記録解像
度1200dpi×1200dpiの条件で単色インク
により記録を行う場合、インク液滴は、22.3×(2
5.4/1200)2=10plとなり、このようなイ
ンク液滴となるよう記録ヘッド51に供給される駆動電
圧が制御される。同様に、例えば、前記記録媒体のイン
ク吸収量が15ml/m2の場合、インク液滴は、15
×(25.4/1200)2=6.7plとなり、この
ようなインク液滴となるよう記録ヘッド51に供給され
る駆動波形が制御される。
【0043】このように、記録媒体のインク吸収量に関
するデータに基づき、単位面積当りのインク射出量を制
御することにより、インクが溢れて記録媒体や記録装置
が汚れることや、記録媒体上のインクが凝集して画像粒
状性が悪化することを防止することができる。
【0044】次に、前記記録媒体のインク吸収速度に関
するデータに基づき、記録媒体に対する単位時間当りの
インク射出量が制御される過程を説明する。
【0045】前記記録媒体に対する単位時間当りのイン
ク射出量は、以下に述べる五通りの制御方法により制御
を行うことができる。 方法1…記録ヘッド51の走査速度及びインク射出周期
を変化させることにより制御する方法。 方法2…記録ヘッド51の両端部における待機時間を変
化させることにより制御する方法。 方法3…記録ヘッド51による記録を往路又は復路のみ
で行うか往路復路両路において行うかの選択により制御
する方法。 方法4…記録ヘッド51の1走査時に使用するノズル数
を変化させることにより制御する方法。 方法5…記録ヘッド51を複数使用する場合に、1走査
時に使用するヘッド数を変化させることにより制御する
方法。
【0046】前記方法1に記載の、記録ヘッド51の走
査速度及びインク射出周期を変化させることにより制御
する方法は、制御部87が駆動モータドライバ86及び
ヘッドドライバ84を制御することにより行われる。該
駆動モータドライバ86は、記録ヘッド51を駆動させ
る駆動モータ53の回転数を制御しており、前記制御部
87が該駆動モータドライバ86を制御することによ
り、記録ヘッド51の走査速度が制御される。また、記
録ヘッド51の走査に同期してインクを射出するように
制御部87がヘッドドライバ84を制御することによ
り、単位時間当たりのインク射出量が制御される。
【0047】前記方法2に記載の、記録ヘッド51の両
端部における待機時間を変化させることにより制御する
方法は、制御部87が、記録ヘッド51の駆動源である
駆動モータ53を制御する駆動モータドライバ86を制
御することにより行われる。一般に、往復走査型記録ヘ
ッドを有するインクジェット記録装置は、1走査終了毎
に、その走査経路の端部において記録ヘッド51の待機
時間が設定されており、この待機時間を制御することに
より、記録媒体1に対する単位時間当りのインク射出量
が制御される。
【0048】前記方法3に記載の、記録ヘッド51によ
る記録を往路又は復路のみで行うか往路復路両者におい
て行うかの選択により制御する方法は、制御部87が、
ヘッドドライバ84を制御することにより行われる。
【0049】例えば、記録媒体のインク吸収速度が速い
場合には、走査時の往路復路両路において記録を行うこ
ととし、前記記録媒体のインク吸収速度が遅い場合に
は、走査時の往路又は復路のいずれかにおいてのみ記録
を行うこととし、そのようにヘッドドライバ84を設定
・制御することにより、記録媒体に対する単位時間当り
のインク射出量が制御される。
【0050】前記方法4に記載の、記録ヘッド51の1
走査時に使用するノズル数を変化させることにより制御
する方法は、制御部87が、ヘッドドライバ84を制御
することにより行われる。
【0051】図8に示すように、前記記録ヘッド51は
複数のノズルを有しているので、例えば、記録媒体のイ
ンク吸収速度が速い場合には、全ノズルを使用して記録
を行うこととし、前記記録媒体のインク吸収速度が遅い
場合には、前記ノズルを1ノズル置き又は2ノズル置き
に使用して記録を行うというように使い分け、そのよう
に前記ヘッドドライバ84を設定・制御することによ
り、記録媒体に対する単位時間当りのインク射出量が制
御される。
【0052】前記方法5に記載の、記録ヘッド51を複
数使用する場合に1走査時に使用するヘッド数を変化さ
せることにより制御する方法は、制御部87が、ヘッド
ドライバ84を制御することにより行われる。
【0053】図9に示すように、記録ヘッド51が複数
(本例では、Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シア
ン、K:ブラックの1色毎に1記録ヘッドを用いる。)
用いられる場合、例えば、記録媒体のインク吸収速度が
速い場合には、全ヘッドY・M・C・Kを同時に使用し
て記録を行うこととし、前記記録媒体のインク吸収速度
が中程度の場合には、往路でY、Cのみ記録を行い、復
路でM、Kのみ記録を行うこととし、前記記録媒体のイ
ンク吸収速度が遅い場合には、1走査目の往路でYのみ
記録を行い、その復路でMのみ記録を行い、2走査目の
往路でCのみ記録を行い、その復路でKのみ記録を行う
というように使い分け、そのように前記ヘッドドライバ
84を設定・制御することにより記録媒体に対する単位
時間当りのインク射出量が制御される。
【0054】このように、記録媒体のインク吸収速度に
関するデータに基づき、単位時間当りのインク射出量を
制御することにより、記録媒体上のインクが凝集して画
像粒状性が悪化するのを防止することができる。
【0055】次に、前記記録媒体のインク乾燥時間に関
するデータに基づき、連続記録時の記録間隔時間が制御
される過程を説明する。
【0056】図1に示すように、記録部5において、記
録ヘッド51により記録された記録媒体1は、直前に記
録されて排紙トレー7上に貯留されている記録媒体1´
のインクが乾燥するまでの間、その場に待機し、前記イ
ンク乾燥時間経過後に裁断部6において裁断され、排紙
トレー7上に貯留されている前記記録媒体1´の上に積
載される。
【0057】記録間隔時間の制御は、制御部87が、直
前に記録した記録媒体1´の記録後の経過時間を監視
し、記録媒体1の乾燥時間が経過するまで次の記録媒体
の裁断を行わないように制御することで行われる。
【0058】このように、記録媒体のインク乾燥時間に
関するデータに基づき、連続記録時の時間間隔を制御す
ることにより、排紙トレーにおいて、記録後の記録媒体
のインクが乾燥しないうちに次の記録媒体が積載するこ
とによる、インクの転写や、擦れ等に起因する画像の乱
れを防止することができる。
【0059】次に、前記記録媒体のインクドット径に関
するデータに基づき、単位面積当りのインク射出量(イ
ンク液滴体積又は記録解像度)が制御される過程を説明
する。ここにいうインクドット径とは、記録媒体に記録
されたインクの単位ドットの直径のことである(注;イ
ンクの単位ドットの液滴体積が同一であっても、記録媒
体の特性によって記録媒体上に形成されるドットの直径
は異なる。)。
【0060】前記単位面積当りのインク射出量を決定す
る要素である記録媒体に対して射出されるインク液滴の
体積を変化させる制御方法は、前述のように、制御部8
7が、記録ヘッド51に供給される駆動波形をヘッドド
ライバ84において変更することにより行われる。一般
に、駆動波形が変化すると射出される際のインク滴の大
きさも変化することが知られており、この特性を利用す
ることにより前記インク液滴の体積が制御される。
【0061】つまり、前記記録媒体のインクドット径に
関するデータに基づき、記録媒体の記録面にインクを射
出した際にインクが指定されたドット径に広がるように
インク液滴の体積を制御するべく、記録ヘッド51に供
給される駆動波形が制御されるのである。
【0062】また、前記単位面積当りのインク射出量を
決定する要素である記録解像度の制御は、記録ヘッド5
1の走査方向(主走査方向)の解像度及び記録媒体1の
搬送方向(副走査方向)の解像度を制御することにより
行われる。
【0063】主走査方向に関する解像度の制御は、記録
ヘッド51の単位長さ当りの走査に同期して射出するイ
ンクのドット数を制御するように、制御部87が駆動モ
ータドライバ86及びヘッドドライバ84を制御するこ
とにより行われる。副走査方向に関する解像度の制御
は、記録ヘッド51の走査毎の記録媒体1の搬送量を制
御するように、制御部87が搬送モータドライバ85を
制御することにより行われる。
【0064】このように、記録媒体のインクドット径に
関するデータに基づき、単位面積当りのインク射出量
(インク液滴体積又は記録解像度)を制御することによ
り、記録媒体上でのインクドットの広がりに応じて、最
適なインク液滴体積又は記録解像度で記録を行うことが
でき、必要十分なインク量で必要十分な濃度を確保でき
る。
【0065】尚、以上に述べた本発明に係るインクジェ
ット記録装置は、記録ヘッドとして往復走査型のヘッド
を有するものを例に採り説明したが、図10に示すよう
に、記録ヘッドとして、記録媒体の幅に相当する長さを
有するラインヘッドを採用するインクジェット記録装置
を用いることも可能である。
【0066】例えば、前記記録媒体のインク吸収速度に
関するデータに基づき、記録媒体に対する単位時間当り
のインク射出量を制御する場合を例に採り説明すると、
以下のようになる。
【0067】前記記録媒体に対する単位時間当りのイン
ク射出量は、記録媒体搬送速度又はインク射出周期を変
化させることにより、制御することができる。
【0068】記録媒体搬送速度は、搬送ローラ42の駆
動源である搬送モータ43の回転数により決定される。
この搬送モータ43の回転数は、搬送モータドライバ8
5により制御されているので、制御部87が該搬送モー
タドライバを制御することにより制御することができ
る。また、前記インク射出周期は、前述のように、制御
部87がヘッドドライバ84を制御することにより、制
御することができる。従って、このような手段により前
記記録媒体に対する単位時間当りのインク射出量の制御
を行うことができる。
【0069】このように、本発明は、記録ヘッドとして
ラインヘッドを有するインクジェット記録装置に対して
も適用することができるものである。
【0070】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明に係るイン
クジェット記録媒体は、予め、そのインク吸収特性であ
るインク吸収量、インク吸収速度、インク乾燥時間、イ
ンクドット径等を示す情報を記録しているため、記録媒
体交換毎の設定作業を行う必要がない。従って、前記設
定作業の手間が省ける他、これに付随していた誤設定等
の問題を防ぐことができる。また、使用途中の記録媒体
であっても問題なく使用することが可能となる。
【0071】また、以上に述べたように、本発明に係る
インクジェット記録媒体及びインクジェット記録装置
は、予め、記録媒体に、そのインク吸収特性を示す情報
を記録しておき、該記録媒体に対して記録を行うインク
ジェット記録装置において、前記記録媒体のインク吸収
特性を示す情報を読み取り、その特性に応じて記録を行
うため、複数種の記録媒体に対し、それぞれ、その特性
に応じた最適の記録を行うことができる。従って、近年
における多種多様の記録媒体に関しても対応することが
でき、高品質の画像プリントを効率良く作成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェット記録装置の基本構
成を表す全体図である。
【図2】図1に示すインクジェット記録装置に用いる記
録媒体を示す図である。
【図3】本発明に係るインクジェット記録媒体及びイン
クジェット記録装置の他例を示す図である。
【図4】本発明に係るインクジェット記録媒体及びイン
クジェット記録装置のさらに他例を示す図である。
【図5】本発明に係るインクジェット記録媒体及びイン
クジェット記録装置のさらに他例を示す図である。
【図6】本発明に係るインクジェット記録装置の基本制
御構成を示す説明図である。
【図7】単位面積当りのドット数を変更する際、LUT
において用いられるインク吸収量とインク射出量の関係
を示す関係図である。
【図8】記録ヘッドのノズル部分を示す部分拡大図であ
る。
【図9】複数のヘッドを有する記録ヘッドのノズル部分
を示す部分拡大図である。
【図10】本発明に係るインクジェット記録装置の他例
である記録ヘッドとしてラインヘッドを有するインクジ
ェット記録装置の制御構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1…記録媒体 2…元巻 21…記録媒体支持部 3…読取センサ 4…記録媒体搬送手段 41…従動ローラ 42…搬送ローラ 43…搬送モータ 5…記録部 51…記録ヘッド 52…ガイド 53…駆動モータ 6…裁断部 61…カッター 62…ガイド 7…排紙トレー 8…制御構成部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体にインクを射出して記録を行う
    インクジェット記録装置に用いられる記録媒体であっ
    て、予め、該記録媒体のインク吸収特性に関する情報が
    記録されていることを特徴とするインクジェット記録媒
    体。
  2. 【請求項2】 記録媒体にインクを射出して記録を行う
    インクジェット記録装置に用いられる収納部材に収納さ
    れた記録媒体であって、前記収納部材に、予め、該記録
    媒体のインク吸収特性に関する情報が記録されているこ
    とを特徴とするインクジェット記録媒体。
  3. 【請求項3】 記録媒体にインクを射出して記録を行う
    インクジェット記録装置に用いられる芯材に巻回された
    記録媒体であって、前記芯材に、予め、該記録媒体のイ
    ンク吸収特性に関する情報が記録されていることを特徴
    とするインクジェット記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体のインク吸収特性に関する
    情報は、該記録媒体に関するインク吸収量及び/又はイ
    ンク吸収速度及び/又はインク乾燥時間及び/又はイン
    クドット径であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3記載のインクジェット記録媒体。
  5. 【請求項5】 記録媒体に対してインクを射出して記録
    を行う記録ヘッドと、記録媒体又は記録媒体の芯材又は
    記録媒体の収納部材に予め記録された該記録媒体のイン
    ク吸収特性に関する情報を読み取るセンサとを少なくと
    も有するインクジェット記録装置において、前記センサ
    により読み取った記録媒体のインク吸収特性に関する情
    報に基づき、記録を行う際の設定条件を制御することを
    特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録を行う際の設定条件は、記録媒
    体に対して射出される単位面積当りのインク射出量及び
    /又は単位時間当りのインク射出量及び/又は連続的に
    記録を行う際の記録間隔時間であることを特徴とする請
    求項5記載のインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体にインクを射出して記録を行う
    記録ヘッドと、記録媒体又は記録媒体の芯材又は記録媒
    体の収納部材に予め記録された該記録媒体のインク吸収
    特性に関する情報を読み取るセンサとを少なくとも有す
    るインクジェット記録装置において、前記センサにより
    読み取ったインク吸収量に関する情報に基づき、所定入
    力データに対する単位面積当りのインク射出量を制御す
    ることを特徴とする請求項5及び6記載のインクジェッ
    ト記録装置。
  8. 【請求項8】 記録媒体にインクを射出して記録を行う
    記録ヘッドと、記録媒体又は記録媒体の芯材又は記録媒
    体の収納部材に予め記録された該記録媒体のインク吸収
    特性に関する情報を読み取るセンサとを少なくとも有す
    るインクジェット記録装置において、前記センサにより
    読み取ったインク吸収速度に関する情報に基づき、所定
    入力データに対する単位時間当りのインク射出量を制御
    することを特徴とする請求項5及び6記載のインクジェ
    ット記録装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体にインクを射出して記録を行う
    記録ヘッドと、記録媒体又は記録媒体の芯材又は記録媒
    体の収納部材に予め記録された該記録媒体のインク吸収
    特性に関する情報を読み取るセンサとを少なくとも有す
    るインクジェット記録装置において、前記センサにより
    読み取ったインクドット径に関する情報に基づき、所定
    入力データに対する単位面積当りのインク射出量、特に
    インク液滴体積又は記録密度を制御することを特徴とす
    る請求項5及び6記載のインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 記録媒体にインクを射出して記録を行
    う記録ヘッドと、記録媒体又は記録媒体の芯材又は記録
    媒体の収納部材に予め記録された該記録媒体のインク吸
    収特性に関する情報を読み取るセンサとを少なくとも有
    するインクジェット記録装置において、前記センサによ
    り読み取ったインク乾燥時間に関する情報に基づき、連
    続的に記録を行う際の記録間隔時間を制御することを特
    徴とする請求項5及び6記載のインクジェット記録装
    置。
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