JP2001270192A - 記録材の集積体、画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

記録材の集積体、画像形成装置及びその制御方法

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JP2001270192A
JP2001270192A JP2000088742A JP2000088742A JP2001270192A JP 2001270192 A JP2001270192 A JP 2001270192A JP 2000088742 A JP2000088742 A JP 2000088742A JP 2000088742 A JP2000088742 A JP 2000088742A JP 2001270192 A JP2001270192 A JP 2001270192A
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Akira Nakatani
亮 中谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール紙等の記録材の集積体を用いる画像形
成装置において、記録材の集積体の印刷枚数の積算値や
印刷可能残数がわかるようにする。 【解決手段】 ロール紙(1),(2)にプリンタ30
0の画像形成に関する情報を記憶する不揮発性メモリ1
1,21を設け、プリンタ300の印刷枚数の積算値や
印刷枚数の残数などを記憶する。また、ロール紙
(1),(2)の無線通信回路12,22とプリンタ3
00の無線通信回路318との間で通信を行い、互いに
自分の認識コードを送信して相手の認識コードを自分の
不揮発性メモリ11,21、310に記憶し、その認識
コードを付加して通信を行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ等で使用
されるロール紙等の記録材の集積体、この記録材の集積
体を用いる画像形成装置及びその制御方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ロール紙を使用するプリンタ等の
画像形成装置においては、ロール紙の残量を検知するた
めに、目視やロール紙に接触するレバーの角度等を検知
する方法等が採られている。
【0003】また、印刷枚数を積算して、その積算値を
画像形成装置の制御部が記憶する方法も採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のロール紙等を使用するプリンタ等の画像形成装
置においては、紙の残量を検知するために目視やロール
紙に接触するレバーの角度等を検知する等の方法を採っ
ていたが、精度が高くなかった。
【0005】また、画質、コスト等その時々に優先させ
たい要求を満たせる何種類かのロール紙を交換して使用
したいというニーズも高まっているが、従来の印刷枚数
を積算する方法では、印刷枚数の積算値を画像形成装置
の制御部が記憶するため、ロール紙を入れ換えると、残
量が検知できなくなるという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、何種類かのロール紙等の
記録材の集積体を交換して使用しても、各記録材の集積
体の印刷枚数の積算値や印刷可能残数等を記憶して検知
することができる記録材の集積体、画像形成装置及びそ
の制御方法を提供することである。
【0007】また本発明の目的は、ロール紙等の記録材
の集積体の残りの印刷可能枚数を検知するために画像形
成装置本体の制御部と記録材の集積体とで無線通信する
ことによって記録材の集積体の記憶手段に印刷枚数の積
算値または印刷可能残数等を記憶する場合、画像形成装
置本体の制御部が装置内の別の記録材の集積体や隣合っ
て設置された画像形成装置本体内の記録材の集積体と誤
って無線通信することを防止することができる画像形成
装置及びその制御方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録材の集
積体、画像形成装置及びその制御方法は、次のように構
成したものである。
【0009】(1)画像形成装置で使用される記録材の
集積体であって、前記画像形成装置の画像形成に関する
情報を記憶する記憶手段を有するようにした。
【0010】(2)上記(1)において、通信手段を有
するようにした。
【0011】(3)上記(1)または(2)において、
記憶手段に記憶する情報の少なくとも1つは記録材の量
の情報とした。
【0012】(4)上記(1)ないし(3)いずれかに
おいて、記録材はロール紙とした。
【0013】(5)上記(1)ないし(4)いずれかに
おいて、記憶手段は不揮発性メモリとした。
【0014】(6)画像形成装置において、上記(1)
ないし(5)いずれかの記録材の集積体を有するように
した。
【0015】(7)上記(6)において、記録材の集積
体の記憶手段に記憶された情報を読み出す手段を有する
ようにした。
【0016】(8)上記(6)または(7)において、
記録材の集積体の記憶手段に情報を書き込む手段を有す
るようにした。
【0017】(9)画像形成装置において、画像形成に
関する情報を記憶する記憶手段を有した記録材の集積体
と、その記憶手段に対して情報を書き込み/読み出す手
段と、装置全体を制御する制御部と、該制御部と前記記
録材の集積体とで通信を行う通信手段とを有するように
した。
【0018】(10)画像形成装置において、画像形成
に関する情報を書き込み/読み出し可能な記憶手段を有
した複数または単数の記録材の集積体と、該記録材の集
積体の記憶手段に対して情報を書き込み/読み出す手段
と、装置全体を制御する制御部と、該制御部に設けられ
た情報を書き込み/読み出し可能な記憶手段と、前記制
御部と前記記録材の集積体とで通信を行う通信手段とを
有し、前記装置全体を制御する制御部と記録材の集積体
とが互いに自分の認識コードを送信して相手の認識コー
ドを自分の記憶手段に記憶し、前記記録材の集積体と装
置全体を制御する制御部との通信に双方または一方の前
記認識コードを付加し、該認識コードが合っているとき
のみ通信を行うようにした。
【0019】(11)上記(10)において、手動操作
手段を有し、記録材の集積体の記憶手段が記憶している
認識コードが装置全体を制御する制御部の認識コードと
合っていない場合、または前記制御部の記憶手段が記憶
している認識コードが前記記録材の集積体の認識コード
と合っていない場合は、前記手動操作手段からの指令に
よって合っていない該認識コードを前記の制御部と記録
材の集積体との間で再通信して、前記記憶手段に記憶し
ている認識コードを書き換えるようにした。
【0020】(12)上記(9)ないし(11)いずれ
かにおいて、装置全体を制御する制御部と記録材の集積
体との通信を機械的でない通信手段により行うようにし
た。
【0021】(13)上記(9)ないし(11)いずれ
かにおいて、装置全体を制御する制御部と記録材の集積
体との通信を無線通信により行うようにした。
【0022】(14)上記(10)ないし(13)いず
れかにおいて、認識コードは製造番号とした。
【0023】(15)上記(9)ないし(14)いずれ
かにおいて、記録材の集積体の記憶手段に記憶する情報
とした。
【0024】(16)上記(15)において、記録材の
量の情報は記録材の集積体の印刷枚数の積算値とした。
【0025】(17)上記(15)において、記録材の
量の情報は記録材の集積体の印刷枚数の残数とした。
【0026】(18)上記(9)ないし(17)いずれ
かにおいて、記録材の集積体はロール紙とした。
【0027】(19)上記(9)ないし(18)いずれ
かにおいて、記憶手段は不揮発性メモリとした。
【0028】(20)画像形成に関する情報を記憶する
記憶手段を有した記録材の集積体を用いる画像形成装置
の制御方法であって、前記記憶手段に対して情報の書き
込み/読み出しを行うとともに、装置全体を制御する制
御部と記録材の集積体との間で通信を行うようにした。
【0029】(21)画像形成に関する情報を書き込み
/読み出し可能な記憶手段を有した複数または単数の記
録材の集積体と、該記録材の集積体の記憶手段に対して
情報を書き込み/読み出す手段と、装置全体を制御する
制御部と、該制御部に設けられた情報を書き込み/読み
出し可能な記憶手段と、前記制御部と前記記録材の集積
体とで通信を行う通信手段とを有する画像形成装置の制
御方法であって、前記装置全体を制御する制御部と記録
材の集積体との間で互いに自分の認識コードを送信して
相手の認識コードを自分の記憶手段に記憶し、前記記録
材の集積体と装置全体を制御する制御部との通信に双方
または一方の前記認識コードを付加し、該認識コードが
合っているときのみ通信を行うようにした。
【0030】(22)上記(21)において、記録材の
集積体の記憶手段が記憶している認識コードが装置全体
を制御する制御部の認識コードと合っていない場合、ま
たは前記制御部の記憶手段が記憶している認識コードが
前記記録材の集積体の認識コードと合っていない場合
は、手動操作による指令によって合っていない該認識コ
ードを前記の制御部と記録材の集積体との間で再通信し
て、前記記憶手段に記憶している認識コードを書き換え
るようにした。
【0031】(23)上記(20)ないし(22)いず
れかにおいて、装置全体を制御する制御部と記録材の集
積体との通信を機械的でない通信手段により行うように
した。
【0032】(24)上記(20)ないし(22)いず
れかにおいて、装置全体を制御する制御部と記録材の集
積体との通信を無線通信により行うようにした。
【0033】(25)上記(21)ないし(24)いず
れかにおいて、認識コードは製造番号とした。
【0034】(26)上記(20)ないし(25)いず
れかにおいて、記録材の集積体の記憶手段に記憶する情
報の少なくとも1つは記録材の量の情報とした。
【0035】(27)上記(26)において、記録材の
量の情報は記録材の集積体の印刷枚数の積算値とした。
【0036】(28)上記(26)において、記録材の
量の情報は記録材の集積体の印刷枚数の残数とした。
【0037】(29)上記(20)ないし(28)いず
れかにおいて、記録材の集積体はロール紙とした。
【0038】(30)上記(20)ないし(29)いず
れかにおいて、記憶手段は不揮発性メモリとした。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面につ
いて説明する。
【0040】〔第1の実施例〕本発明の第1の実施例を
図1〜図4に基づいて説明する。図1は本実施例の画像
形成装置の構成を示すブロック図である。本実施例で
は、左段・右段の2本のロール紙を使用するインクジェ
ットプリンタにおいて、プリンタ本体及びロール紙が有
する不揮発性メモリとしてEEPROMを使用する場合
を示すが、他の感熱プリンタや他の記憶手段を用いる場
合であっても良い。また、ロール紙は記録材の集積体の
一例である。
【0041】図1の構成において、インクジェットプリ
ンタ300は、プリンタシステム全体を制御するCPU
(制御部)301、CPU301の制御プログラム等を
記憶するROM302、CPU301の作業エリア等と
なるRAM303、CPU301の入出力データをデジ
タルデータに変換するA/Dコンバータ305、プリン
ト画像データをホストコンピュータ(HOST PC)
200から入力するためのインターフェース(I/F)
306、プリント画像データをH−V変換して生成した
印字データをインクを吐出する印刷ヘッド315へ出力
するためのゲートアレイ307、ゲートアレイ307が
プリント画像データをH−V変換するときにバッファと
して使用するDRAM308、ゲートアレイ307が印
刷ヘッド315へ出力する印字データを蓄えるためのバ
ッファとなるSRAM309、H−V変換された印字デ
ータによってインクを吐出する印刷ヘッド315、A/
Dコンバータ305を介して「印刷ヘッド315の抵抗
値の個体差データであるランクデータ」と「印刷ヘッド
315の温度データ」をプリンタ300のCPU301
へ送るICであるLICC311、操作パネル304、
主電源スイッチ316、プリンタ電源ソフトスイッチ3
30、低電圧電源317、補助電源331、ロール紙駆
動モータ314、ロール紙駆動モータ314のドライバ
IC313、ロール紙を切換えるクラッチ322,32
3、クラッチ322,323のドライバ324,32
5、ロール紙との無線通信回路(通信手段)318、C
PU301の不揮発性メモリ(EEPROM)310か
ら構成されている。
【0042】上記プリンタ300のEEPROM310
は、プリンタ300の認識コード(製造番号)を記憶し
て出荷され、ロール紙との無線通信によってそのロール
紙の認識コード(製造番号)を受信して記憶する。
【0043】また、インクジェットプリンタ300は、
上述のように着脱可能な2個のロール紙(1),(2)
を有することができる。11,12はこのロール紙
(1),(2)が搭載している不揮発性メモリ(EEP
ROM)、10,20はロール紙(1),(2)の不揮
発性メモリ11,21の書き込み/読み出し及び無線通
信を制御するCPU、12,22はプリンタ300のC
PU301と通信するためのロール紙(1),(2)の
無線通信回路(通信手段)である。
【0044】図2は本実施例のプリンタ300とロール
紙(1)の無線通信回路の構成を示すブロック図であ
る。
【0045】プリンタ300の無線通信回路318は、
変調・復調回路319と、エンコーダ・デコーダ320
から構成されている。変調・復調回路319は、データ
を変調、復調する回路であり、位相変調、周波数変調あ
るいは振幅変調を行う。エンコーダ・デコーダ320
は、通信内容をエンコード、デコードする回路である。
また、変調・復調回路319には変調された信号により
駆動されるコイル321が接続されている。
【0046】ロール紙(1)の無線通信回路12は、電
圧安定化回路13、変調・復調回路14、エンコーダ・
デコーダ15から構成されている。電圧安定化回路13
と変調・復調回路14には、コイル17とコンデンサ1
8から構成された同調回路が接続されている。
【0047】上記ロール紙側の電圧安定化回路13は、
プリンタ側のコイル321から供給される電磁気エネル
ギーをコイル17で受け、これをロール紙(1)の無線
通信部の電源電圧として安定化させる回路である。変調
・復調回路14及びエンコーダ・デコーダ15は、プリ
ンタ側の変調・復調回路319及びエンコーダ・デコー
ダ320と同様の働きをするものである。
【0048】また、ロール紙(1)のメモリインターフ
ェース部16は、エンコーダ・デコーダ15からのデー
タを不揮発性メモリ(EEPROM)11に読み書きす
るものである。そして、CPU10は通信及び不揮発性
メモリ(EEPROM)11への読み書きを制御する。
【0049】次に、上記プリンタ300のプリント動作
について説明する。
【0050】ホストコンピュータ200からインターフ
ェース306を介してプリントジョブを受信すると、ゲ
ートアレイ307はCPU301にプリントジョブの受
信を通知する。CPU301は、使用するロール紙をク
ラッチ322,323で切換えて、ロール紙駆動モータ
314を駆動してロール紙を搬送するように制御する。
ゲートアレイ307は、インターフェース306を介し
て受け取ったプリント画像データをH−V変換し、これ
によって生成する印字データをインクを吐出する印刷ヘ
ッド315へ出力する。またゲートアレイ307は、プ
リント画像データをH−V変換するときにDRAM30
8をバッファとして使用し、印刷ヘッド315へ出力す
る印字データを蓄えるためのバッファとしてSRAM3
09を使用する。
【0051】印刷ヘッド315は、印字データによって
インクをメディア(紙等)へ吐出してプリントする。こ
のとき、LICC311はA/Dコンバータ305を介
して「印刷ヘッド315の抵抗値の個体差データである
ランクデータ」と「印刷ヘッド315の温度データ」を
CPU301へ送る。そして、インクをプリントした
後、メディア(紙等)を排紙する。
【0052】次に、図3〜図5のフローチャートに基づ
いて実施例の動作を説明する。図3,図4はプリンタ3
00のCPU301の動作を示すフローチャートであ
り、図5はロール紙(1)のCPU10の動作を示すフ
ローチャートである。
【0053】図3〜図5において、nP1,nP2はロール
紙(1),(2)のA4に換算したプリント枚数の積算
値、IDPa は本プリンタaの製番認識コード、IDR
1 ,IDR2 はロール紙(1),(2)の製番認識コー
ドである。
【0054】最初にステップS101(以下単にS10
1のように記す)でプリンタ電源ソフトスイッチ330
がオンされると、S102で新品プリンタであるか、つ
まりロール紙の製番認識コードがプリンタの不揮発性メ
モリ310に記憶されているかを判断する。新品プリン
タでなければS103でユーザが左段のロール紙とプリ
ンタaのIDイニシャライズを手動操作手段である操作
パネル304から指示したかを判断し、指示した場合は
S104でユーザが入れた左段のロール紙へIDPa
送信し、IDイニシャライズを指示する。
【0055】ここで、IDイニシャライズとは、プリン
タのCPUとロール紙のCPUが互いに自分の製番認識
コードを送受信し、不揮発性メモリに記憶することであ
り、新品ロール紙または別のプリンタで使用されていた
ロール紙をプリンタに入れた後、ユーザはロール紙1本
毎にIDイニシャライズをプリンタの操作パネル304
から指示する。またIDイニシャライズでは、プリンタ
のCPUとロール紙のCPUが互いに相手のIDを知ら
なくても通信可能とする。そして、IDイニシャライズ
が済んでいるロール紙がある場合は、別のロール紙のI
Dイニシャライズを行う前にそのIDイニシャライズ指
示には応じないように指示しておく。
【0056】次に、左段のロール紙(1)から製番認識
コードIDRを受信すると、S105で受信したIDR
を左段のロール紙(1)から製番認識コードとしてプリ
ンタaの不揮発性メモリ310に書込む。
【0057】さらに、S106でユーザが右段のロール
紙(2)とプリンタaのIDイニシャライズを手動操作
手段である操作パネル304から指示する場合は、S1
07でユーザが入れた右段のロール紙(2)へIDPa
を送信し、IDイニシャライズを指示する。右段のロー
ル紙(2)から製番認識コードIDRを受信すると、S
108で受信したIDRを右段のロール紙(2)から製
番認識コードとしてプリンタの不揮発性メモリ310に
書込む。
【0058】上記S102で新品プリンタでなく、S1
03でユーザが左段のロール紙(1)とプリンタaのI
Dイニシャライズを指示しない場合は、S109でnP1
を送信するようにIDPa と記憶されていたIDR1
付加して左段のロール紙(1)へ指示する。そして、S
110で左段のロール紙(1)からIDイニシャライズ
要求を受信しなければ、S111でIDPa とIDR1
が正しく付加されたn P1を受信したかを判断し、受信し
た場合はS113で受信したnP1をプリンタのRAM3
03に書込む。
【0059】また、S110で左段のロール紙(1)か
らIDイニシャライズ要求を受信した場合、またはS1
11でIDPa とIDR1 が正しく付加されたnP1を受
信しなかった場合は、S112で左段のロール紙(1)
についてIDイニシャライズするよう表示して、S10
3でユーザが左段のロール紙(1)とプリンタaのID
イニシャライズを指示するのを待つ。
【0060】続いて、S114〜S118で右段ロール
紙(2)についても、左段のロール紙(1)のS109
〜S113と同様の動作を行う。
【0061】次に、S119でホストコンピュータ20
0からプリント信号を受信すると、S120で指示され
たロール紙で、S121またはS123で1ページプリ
ントアウトする。そして、S122またはS124でプ
リンタaのRAM303に書込んである使用したロール
紙のプリント枚数の積算値nP1またはnP2に1を加算
し、これを新たにnP1またはnP2としてプリンタaのR
AM303に書込む。
【0062】また、S125でプリンタ電源ソフトスイ
ッチ330がオフされると、S126でIDPa とID
1 を付加してプリンタaのRAM303のnP1を左段
のロール紙(1)へ送信する。そして、S127でID
a とIDR1 が正しく付加されたnP1の書込み完了信
号を左段のロール紙(1)から受信すると、S128で
同様に右段のロール紙(2)へnP2を送信する。S12
9で同様に右段のロール紙(2)からnP2の書込み完了
信号を受信すると、S130でプリンタの電源317を
オフにする。
【0063】ロール紙(1)のCPU10は、上述のプ
リンタaのCPU(書き込み/読み出す手段)301の
動作に対応して、図5のフローチャートのごとく動作す
る。
【0064】すなわち、まずS201でプリンタaから
ロール紙のIDイニシャライズ指示があれば、S202
で受信したIDPa をロール紙(1)の不揮発性メモリ
11に書込み、続いてS203でIDPa を付加してI
DR1 をプリンタaへ送信する。そして、S204でプ
リンタaからnP1送信要求を受信すると、S205で付
加されたIDPa とIDR1 が正しいかを判断し、正し
くなければ通信エラーと判断して、S206でIDイニ
シャライズ要求をプリンタaへ通知する。正しければ、
S207でIDPa とIDR1 を付加してロール紙の不
揮発性メモリのnP1をプリンタaへ送信する。
【0065】次に、S208でIDPa とIDR1 が正
しく付加されたnP1をプリンタaから受信したかを判断
し、受信していなければ通信エラーと判断して、S20
9でIDPa とIDR1 を付加してnP1再送信要求をプ
リンタaへ送信する。受信していれば、S210で受信
したnP1をロール紙(1)の不揮発性メモリ11に書込
み、S211でロール紙の不揮発性メモリへのnP1の書
込み完了信号にIDP a とIDR1 を付加してプリンタ
aへ送信する。
【0066】以上のように、本実施例においては、不揮
発性メモリと無線通信手段を搭載したロール紙を有する
プリンタにおいて、出荷されたロール紙を初めて使うと
きは別のプリンタで使われていたロール紙を使うとき
に、プリンタの制御部とロール紙が互いに自分の認識コ
ードを通信して相手の認識コードを自分の不揮発性メモ
リに記憶し、以後制御部とロール紙間では互いの認識コ
ードがあっているときのみ無線通信して、ロール紙のプ
リント枚数の積算値をロール紙の不揮発性メモリに記憶
するようにしている。
【0067】これによって、何種類かのロール紙を交換
して使用しても、各ロール紙の印刷枚数の積算値を記憶
して検知できる。また、プリンタの制御部がプリンタ内
の別のロール紙や隣合って設置したプリンタのロール紙
と誤って無線通信することを防止することができる。
【0068】〔第2の実施例〕本発明の第2の実施例を
図6に基づいて説明する。図6は本実施例の画像形成装
置の構成を示すブロック図であり、図1と同一符号は同
一構成要素であるので、説明は省略する。
【0069】本実施例は、プリンタ300とロール紙と
で有線のシリアル通信をすることが第1の実施例との相
違点である。また、本実施例も第1の実施例と同様に、
左段及び右段の2本のロール紙(1),(2)を使用す
るインクジェットプリンタ300において、プリンタ本
体及びロール紙が有する不揮発性メモリとしてEEPR
OMを使用する場合を示す。
【0070】326,327はプリンタ本体の2チャン
ネルの有線のシリアル通信回路、19,29はロール紙
(1),ロール紙(2)の有線のシリアル通信回路であ
る。プリンタ本体のシリアル通信回路326,327と
ロール紙(1),(2)のシリアル通信回路19,29
とは、ロール紙が軸の外周上に有する電極とプリンタ本
体が有するブラシ上の電極の接触及びケーブル等によっ
て接続されている。
【0071】上記構成のプリンタ300は、基本的に第
1の実施例と同様に動作するので、重複する説明は省略
する。
【0072】本実施例においては、何種類かのロール紙
を交換して使用しても、各ロール紙の印刷枚数の積算値
を記憶して検知することができる。
【0073】〔第3の実施例〕本発明の第3の実施例を
図1〜図5に基づいて説明する。図1は本実施例の画像
形成装置の構成を示しており、第1の実施例と同様であ
る。図2は本実施例のプリンタ300とロール紙(1)
の無線通信回路の構成を示しており、第1の実施例と同
様である。
【0074】この構成において、図3〜図5の第1の実
施例のフローチャートと次の点が異なっている(図は省
略する)。本実施例では、あらかじめロール紙のプリン
ト可能枚数をロール紙の不揮発性メモリに記憶してお
き、各ロール紙が1ページプリントアウトする毎に各ロ
ール紙のプリント可能枚数から1引いていく。これによ
って、ロール紙の不揮発性メモリにロール紙のプリント
枚数の残数を記憶することができる。
【0075】このように、本実施例においては、各ロー
ル紙のプリント枚数の残数を各ロール紙の不揮発性メモ
リに記憶することによって、何種類かのロール紙を交換
して使用しても、各ロール紙の印刷可能残数を記憶して
検知することができる。
【0076】また、第1の実施例と同様に、プリンタの
制御部とロール紙間で互いの認識コードがあっていると
きのみ無線通信することによって、プリンタの制御部が
プリンタ内の別のロール紙や隣合って設置されたプリン
タのロール紙と誤って無線通信することを防止すること
ができる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成に関する情報を記憶する記憶手段を搭載するこ
とによって、何種類かのロール紙等の記録材の集積体を
交換して使用しても、記録材の集積体は各々の印刷枚数
の積算値や印刷可能残数を記憶することができる。
【0078】また、通信手段を搭載することによって、
何種類かのロール紙等の記録材の集積体を交換して使用
しても、各々の印刷枚数の積算値や印刷可能残数等を記
憶することができる。
【0079】また、上記記憶手段に記憶する情報の少な
くとも1つは記録材の量の情報とすることによって、何
種類かのロール紙等の記録材の集積体を交換して使用し
ても、各々の印刷枚数の積算値や印刷可能残数等を記憶
することができる。
【0080】また、上記記録材の集積体がロール紙であ
ることによって、何種類かのロール紙を交換して使用し
ても、各々の印刷枚数の積算値や印刷可能残数等を記憶
することができる。
【0081】また、上記記憶手段を不揮発性メモリとす
ることによって、何種類かのロール紙等の記録材の集積
体を交換して使用しても、各々の印刷枚数の積算値や印
刷可能残数等を記憶することができる。
【0082】また、記録材の集積体に搭載された記憶手
段に記憶された情報を読み出す手段を有することによっ
て、何種類かのロール紙等の記録材の集積体を交換して
使用しても、画像形成装置は各記録材の集積体の印刷枚
数の積算値や残数等を検知することができる。
【0083】また、記録材の集積体に搭載された記憶手
段に情報を書き込む手段を有することによって、何種類
かのロール紙等の記録材の集積体を交換して使用して
も、画像形成装置は各記録材の集積体の印刷枚数の積算
値や印刷可能残数等を検知することができる。
【0084】また、何種類かのロール紙等の記録材の集
積体を交換して使用しても、画像形成装置は各記録材の
集積体の印刷枚数の積算値や印刷可能残数等を記憶して
検知することができる。
【0085】また、画像形成に関する情報を記憶する記
憶手段を搭載した記録材の集積体と、該記録材の集積体
の記憶手段に対して情報を書き込み/読み出す手段と、
装置全体を制御する制御部と、該制御部と前記記録材の
集積体とで通信を行う通信手段を有することによって、
何種類かのロール紙等の記録材の集積体を交換して使用
しても、画像形成装置は各記録材の集積体の印刷枚数の
積算値や印刷可能残数等を記憶して検知することができ
る。
【0086】また、画像形成に関する情報を書き込み/
読み出し可能な記憶手段を搭載した複数または単数の記
録材の集積体と、該記録材の集積体の記憶手段に対して
情報を書き込み/読み出す手段と、装置全体を制御する
制御部と、該制御部に設けられた情報を書き込み/読み
出し可能な記憶手段と、前記制御部と前記記録材の集積
体とで通信を行う通信手段とを有し、前記画像形成装置
本体の制御部と記録材の集積体とが互いに自分の認識コ
ードを送信して相手の認識コードを自分の記憶手段に記
憶し、以後記録材の集積体と前記画像形成装置本体の制
御部との通信に双方または一方の前記認識コードを付加
し、前記認識コードが合っているときのみ通信を行うこ
とによって、何種類かのロール紙等の記録材の集積体を
交換して使用しても、画像形成装置は各記録材の集積体
の印刷枚数の積算値や印刷可能残数等を記憶して検知す
ることができる。
【0087】また、手動操作手段を有し、記録材の集積
体の記憶手段が記憶する認識コードが画像形成装置本体
の認識コードと合っていない場合、または前記画像形成
装置本体の制御部の記憶手段が記憶する認識コードが前
記記録材の集積体の認識コードと合っていない場合に、
前記手動操作手段からの指令によって合っていない該認
識コードを前記画像形成装置本体の制御部と記録材の集
積体との間で再通信して、前記記憶手段に記憶する認識
コードを書き換えることによって、何種類かのロール紙
等の記録材の集積体を交換して使用しても、画像形成装
置は各記録材の集積体の印刷枚数の積算値や印刷可能残
数等を記憶して検知することができる。
【0088】また、画像形成装置本体の制御部と記録材
の集積体との通信を機械的でない通信手段により行うこ
とによって、何種類かのロール紙等の記録材の集積体を
交換して使用しても、画像形成装置は各記録材の集積体
の印刷枚数の積算値や印刷可能残数等を記憶して検知す
ることができる。
【0089】また、画像形成装置本体の制御部と記録材
の集積体との通信を無線通信により行うことによって、
画像形成装置本体の制御部が装置内の別の記録材の集積
体や隣合って設置された画像形成装置の記録材の集積体
と誤って無線通信することを防止することができる。
【0090】また、認識コードを製造番号とすることに
よって、何種類かのロール紙等の記録材の集積体を交換
して使用しても、画像形成装置は各記録材の集積体の印
刷枚数の積算値や印刷可能残数等を記憶して検知するこ
とができる。
【0091】また、記録材の集積体に搭載された記憶手
段に記憶する情報の少なくとも1つは記録材の量の情報
であることによって、何種類かのロール紙等の記録材の
集積体を交換して使用しても、画像形成装置は各記録材
の集積体の印刷枚数の積算値や印刷可能残数等を記憶し
て検知することができる。
【0092】また、記録材の量の情報は記録材の集積体
の印刷枚数の積算値であることによって、何種類かのロ
ール紙等の記録材の集積体を交換して使用しても、画像
形成装置は各記録材の集積体の印刷枚数の積算値や印刷
可能残数等を記憶して検知することができる。
【0093】また、記録材の量の情報は記録材の集積体
の印刷枚数の残数であることによって、何種類かのロー
ル紙等の記録材の集積体を交換して使用しても、画像形
成装置は各記録材の集積体の印刷枚数の積算値や印刷可
能残数等を記憶して検知することができる。
【0094】また、記録材の集積体がロール紙であるこ
とによって、何種類かのロール紙等の記録材の集積体を
交換して使用しても、画像形成装置は各記録材の集積体
の印刷枚数の積算値や印刷可能残数等を記憶して検知す
ることができる。
【0095】また、記憶手段が不揮発性メモリであるこ
とによって、何種類かのロール紙等の記録材の集積体を
交換して使用しても、画像形成装置は各記録材の集積体
の印刷枚数の積算値や印刷可能残数等を記憶して検知す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の画像形成装置の構成
を示すブロック図
【図2】 プリンタとロール紙の無線通信回路の構成を
示すブロック図
【図3】 プリンタの動作を示すフローチャート
【図4】 プリンタの動作を示すフローチャート
【図5】 ロール紙の動作を示すフローチャート
【図6】 本発明の第2の実施例の画像形成装置の構成
を示すブロック図
【符号の説明】
10,20 CPU 11,21 不揮発性メモリ(記憶手段) 12,22 無線通信回路(通信手段) 13 電圧安定化回路 14 変調・復調回路 15 エンコーダ・デコーダ 16 メモリインターフェース部 17 コイル 19,29 シリアル通信回路 200 ホストコンピュータ 300 インクジェットプリンタ 301 CPU(制御部,書き込み/読み出す手段) 302 ROM 303 RAM 304 操作パネル(手動操作手段) 305 A/Dコンバータ 306 インターフェース 307 ゲートアレイ 308 DRAM 309 SRAM 310 不揮発性メモリ(記憶手段) 311 LICC 315 印刷ヘッド 318 無線通信回路(通信手段) 319 変調・復調回路 320 エンコーダ・デコーダ 321 コイル 326,327 シリアル通信回路(通信手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41M 5/00 B41J 29/00 B E

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置で使用される記録材の集積
    体であって、前記画像形成装置の画像形成に関する情報
    を記憶する記憶手段を有していることを特徴とする記録
    材の集積体。
  2. 【請求項2】 通信手段を有していることを特徴とする
    請求項1記載の記録材の集積体。
  3. 【請求項3】 記憶手段に記憶する情報の少なくとも1
    つは記録材の量の情報であることを特徴とする請求項1
    または2記載の記録材の集積体。
  4. 【請求項4】 記録材はロール紙であることを特徴とす
    る請求項1ないし3いずれか記載の記録材の集積体。
  5. 【請求項5】 記憶手段は不揮発性メモリであることを
    特徴とする請求項1ないし4いずれか記載の記録材の集
    積体。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5いずれか記載の記録材
    の集積体を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 記録材の集積体の記憶手段に記憶された
    情報を読み出す手段を有していることを特徴とする請求
    項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 記録材の集積体の記憶手段に情報を書き
    込む手段を有していることを特徴とする請求項6または
    7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 画像形成に関する情報を記憶する記憶手
    段を有した記録材の集積体と、その記憶手段に対して情
    報を書き込み/読み出す手段と、装置全体を制御する制
    御部と、該制御部と前記記録材の集積体とで通信を行う
    通信手段とを有していることを特徴とする画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 画像形成に関する情報を書き込み/読
    み出し可能な記憶手段を有した複数または単数の記録材
    の集積体と、該記録材の集積体の記憶手段に対して情報
    を書き込み/読み出す手段と、装置全体を制御する制御
    部と、該制御部に設けられた情報を書き込み/読み出し
    可能な記憶手段と、前記制御部と前記記録材の集積体と
    で通信を行う通信手段とを有し、前記装置全体を制御す
    る制御部と記録材の集積体とが互いに自分の認識コード
    を送信して相手の認識コードを自分の記憶手段に記憶
    し、前記記録材の集積体と装置全体を制御する制御部と
    の通信に双方または一方の前記認識コードを付加し、該
    認識コードが合っているときのみ通信を行うことを特徴
    とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 手動操作手段を有し、記録材の集積体
    の記憶手段が記憶している認識コードが装置全体を制御
    する制御部の認識コードと合っていない場合、または前
    記制御部の記憶手段が記憶している認識コードが前記記
    録材の集積体の認識コードと合っていない場合は、前記
    手動操作手段からの指令によって合っていない該認識コ
    ードを前記の制御部と記録材の集積体との間で再通信し
    て、前記記憶手段に記憶している認識コードを書き換え
    ることを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 装置全体を制御する制御部と記録材の
    集積体との通信を機械的でない通信手段により行うこと
    を特徴とする請求項9ないし11いずれか記載の画像形
    成装置。
  13. 【請求項13】 装置全体を制御する制御部と記録材の
    集積体との通信を無線通信により行うことを特徴とする
    請求項9ないし11いずれか記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 認識コードは製造番号であることを特
    徴とする請求項10ないし13いずれか記載の画像形成
    装置。
  15. 【請求項15】 記録材の集積体の記憶手段に記憶する
    情報の少なくとも1つは記録材の量の情報であることを
    特徴とする請求項9ないし14いずれか記載の画像形成
    装置。
  16. 【請求項16】 記録材の量の情報は記録材の集積体の
    印刷枚数の積算値であることを特徴とする請求項15記
    載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 記録材の量の情報は記録材の集積体の
    印刷枚数の残数であることを特徴とする請求項15記載
    の画像形成装置。
  18. 【請求項18】 記録材の集積体はロール紙であること
    を特徴とする請求項9ないし17いずれか記載の画像形
    成装置。
  19. 【請求項19】 記憶手段は不揮発性メモリであること
    を特徴とする請求項9ないし18いずれか記載の画像形
    成装置。
  20. 【請求項20】 画像形成に関する情報を記憶する記憶
    手段を有した記録材の集積体を用いる画像形成装置の制
    御方法であって、前記記憶手段に対して情報の書き込み
    /読み出しを行うとともに、装置全体を制御する制御部
    と記録材の集積体との間で通信を行うようにしたことを
    特徴とする画像形成装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 画像形成に関する情報を書き込み/読
    み出し可能な記憶手段を有した複数または単数の記録材
    の集積体と、該記録材の集積体の記憶手段に対して情報
    を書き込み/読み出す手段と、装置全体を制御する制御
    部と、該制御部に設けられた情報を書き込み/読み出し
    可能な記憶手段と、前記制御部と前記記録材の集積体と
    で通信を行う通信手段とを有する画像形成装置の制御方
    法であって、前記装置全体を制御する制御部と記録材の
    集積体との間で互いに自分の認識コードを送信して相手
    の認識コードを自分の記憶手段に記憶し、前記記録材の
    集積体と装置全体を制御する制御部との通信に双方また
    は一方の前記認識コードを付加し、該認識コードが合っ
    ているときのみ通信を行うようにしたことを特徴とする
    画像形成装置の制御方法。
  22. 【請求項22】 記録材の集積体の記憶手段が記憶して
    いる認識コードが装置全体を制御する制御部の認識コー
    ドと合っていない場合、または前記制御部の記憶手段が
    記憶している認識コードが前記記録材の集積体の認識コ
    ードと合っていない場合は、手動操作による指令によっ
    て合っていない該認識コードを前記の制御部と記録材の
    集積体との間で再通信して、前記記憶手段に記憶してい
    る認識コードを書き換えるようにしたことを特徴とする
    請求項21記載の画像形成装置の制御方法。
  23. 【請求項23】 装置全体を制御する制御部と記録材の
    集積体との通信を機械的でない通信手段により行うよう
    にしたことを特徴とする請求項20ないし22いずれか
    記載の画像形成装置の制御方法。
  24. 【請求項24】 装置全体を制御する制御部と記録材の
    集積体との通信を無線通信により行うようにしたことを
    特徴とする請求項20ないし22いずれか記載の画像形
    成装置の制御方法。
  25. 【請求項25】 認識コードは製造番号であることを特
    徴とする請求項21ないし24いずれか記載の画像形成
    装置の制御方法。
  26. 【請求項26】 記録材の集積体の記憶手段に記憶する
    情報の少なくとも1つは記録材の量の情報であることを
    特徴とする請求項20ないし25いずれか記載の画像形
    成装置の制御方法。
  27. 【請求項27】 記録材の量の情報は記録材の集積体の
    印刷枚数の積算値であることを特徴とする請求項26記
    載の画像形成装置の制御方法。
  28. 【請求項28】 記録材の量の情報は記録材の集積体の
    印刷枚数の残数であることを特徴とする請求項26記載
    の画像形成装置の制御方法。
  29. 【請求項29】 記録材の集積体はロール紙であること
    を特徴とする請求項20ないし28いずれか記載の画像
    形成装置の制御方法。
  30. 【請求項30】 記憶手段は不揮発性メモリであること
    を特徴とする請求項20ないし29いずれか記載の画像
    形成装置の制御方法。
JP2000088742A 2000-03-28 2000-03-28 記録材の集積体、画像形成装置及びその制御方法 Withdrawn JP2001270192A (ja)

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