JP2002361978A - シリアルバスからの割り込み信号を利用したインクジェット記録装置および記録装置の制御方法 - Google Patents

シリアルバスからの割り込み信号を利用したインクジェット記録装置および記録装置の制御方法

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JP2002361978A
JP2002361978A JP2001168077A JP2001168077A JP2002361978A JP 2002361978 A JP2002361978 A JP 2002361978A JP 2001168077 A JP2001168077 A JP 2001168077A JP 2001168077 A JP2001168077 A JP 2001168077A JP 2002361978 A JP2002361978 A JP 2002361978A
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公盛 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高画質化、高機能化しているプリンターの制
御回路や制御方法が複雑化している。特にタイマー機能
を使って割り込み処理やメインルーチンの処理をCPU
が実行する場合、実行すべき処理が多いために、CPU
の処理に時間がかかってしまう。 【解決手段】 シリアルバスを介してホストコンピュー
ターより割り込み信号を定期的に受信して、割り込み信
号をタイマー機能として利用し記録動作についてCPU
の負荷を減らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリアルインター
フェースを有するインクジェット記録装置について、シ
リアルのデータ転送を利用したインクジェット記録装置
のタイマー制御方法に関するものであり、特にシリアル
インターフェースとしてUSBインターフェースを用い
たインクジェット記録装置の制御方法に適用可能なもの
である。
【0002】
【従来の技術】プリンター、複写機、ファクシミリ等の
機能を有する記録装置、或いはコンピュータやワードプ
ロセッサ等を含む複合機やワークステーションの出力機
器として用いられる記録装置は、画像情報に基づいて紙
やプラスチック薄板(例えば、OHP等に用いる)等の
被記録媒体に画像を記録していくように構成されてい
る。前記記録装置は、使用する記録手段の記録方法によ
り、インクジェット式、ワイヤドット式、感熱式、熱転
写式、レーザービーム式等に分けられる。
【0003】そのうち、インクジェット方式のプリンタ
ー(インクジェット記録装置)は、記録手段(記録ヘッ
ド)から記録媒体にインクを吐出して記録を行うもので
あり、記録手段のコンパクト化が容易であり、高精細な
画像を高速で記録することができ、普通紙に特別の処理
を必要とせずに記録することができ、ランニングコスト
が安く、騒音が少なく、カラー画像を記録するのが容易
である等の利点を有している。
【0004】このインクジェット記録装置の制御は、C
PUやROM、RAM、ゲートアレーなどで構成される
制御部(制御回路)と、その制御部で処理をおこなう制
御ソフトウエアで行われる。一般に、制御ソフトウエア
はメインルーチンの処理と外部信号やタイマーをトリガ
として動く割り込み処理とで構成される。タイマー機能
を用いて、周期的に処理を繰り返す処理や、決められた
タイミングで処理を行う。
【0005】タイマー機能を用いた処理を実行するため
には、その処理をおこなうタイマー処理ルーチンをそれ
ぞれ用意する必要がある。
【0006】例えば、記録ヘッドの温度を検知するタイ
マー、回復動作用のタイマー、CRモーター用のタイマ
ー、LFモーター用のタイマー、操作パネルのキー入力
を検知するためのタイマーなどが多くの処理が必要であ
った。
【0007】また、タイマー処理の最適周期の値は処理
によって異なり、例えば10mSec、100mSe
c、1Secと大きく異なっていた。
【0008】次に、プリンターとホストコンピューター
を接続するインターフェースとしては、主にセントロイ
ンターフェースが使われていたが、現在はUSB等のシ
リアルインターフェースも多く使われている。
【0009】USBの転送モードには、コントロール転
送、アイソクロナス転送、インタラプト転送およびバル
ク転送がある。コントロール転送は、USBの制御に使
用される転送である。アイソクロナス転送は、一定速度
で遅延の許されない転送、つまり一定の帯域は保証する
がエラー発生時にも再送は行わない転送である(例え
ば、電話やオーディオなどの音声データやビデオなどの
動画像データの転送時に使用される)。
【0010】インタラプト転送は、一定周期で比較的少
量のデータを送るような用途を考えた転送である。(例
えば、キーボードやマウスなどのポインティングデバイ
スやジョイスティックなどに使用される)。
【0011】バルク転送は、データ量は大量だが優先度
が低い転送である。(例えば、プリンターやスキャナな
どに使用される。)これらの転送においてプリンターで
はコントロール転送、バルク転送が使用されており、デ
ータ再送を行わないアイソクロナス転送、周期的なイン
タラプト転送は使用されていない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】プリンターは高画質
化、高機能化しており制御回路や制御方法が複雑化して
きている。
【0013】特に、多くのタイマー機能を使って割り込
み処理やメインルーチンの処理をCPUが実行する場
合、CPUのタイマー機能の数より処理の数が多いため
に、周期の小さいタイマーを周期の大きいタイマーとし
て兼用することもある。
【0014】例えば、1Secの処理を行うために、1
0mSecのタイマー機能を利用すると、100回のカ
ウント処理を行って1回の処理が実行できる。99回の
カウント処理は無駄な処理となるため効率が悪い。
【0015】さらに、複数の周期のタイマー処理が平行
して実行されると、CPUが実行できるメインルーチン
の処理に時間がかかってしまう。
【0016】このため、回路設計者は、制御回路の追加
や高価なCPUを採用する必要があった。また、ソフト
ウエア設計者は追加した制御回路に対応した制御ソフト
を作成や多くの設計時間や検証時間を費やす必要があ
り、このことが大きな負荷になっていた。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の記録装置は、シリアルバスを介してホスト
コンピューターより割り込み信号を定期的に受信し記録
ヘッドを用いて記録動作をおこなうインクジェット記録
装置であって、記録動作のための複数のタイマー通知要
素がそれぞれ割り込みの受信をカウントする受信回数と
実行カウント値とを有するタイマー通知テーブルと、割
り込み信号を受信する毎にタイマー通知要素の受信回数
を更新するタイマー通知テーブル管理手段と、タイマー
通知テーブル管理手段からの指示で記録動作を開始させ
る動作制御手段とを有し、タイマー通知テーブルの受信
回数の値が実行カウント値と等しくなれば、動作制御手
段を動作させることを特徴とするインクジェット記録装
置である。
【0018】また、本発明の記録装置の制御方法は、シ
リアルバスを介してホストコンピューターより割り込み
信号を受信して記録動作をおこなうインクジェット記録
装置の制御方法であって、タイマー通知テーブル管理手
段により割り込み信号を受信する毎にタイマー通知テー
ブルの更新する処理をおこなうタイマー通知テーブル更
新工程と、動作制御手段によりタイマー通知テーブル管
理手段からの指示で記録動作を開始させる記録動作開始
工程とを有し、タイマー通知テーブル更新工程でテーブ
ルの値が所定の値になれば、記録動作開始工程で記録動
作を開始することを特徴とするインクジェット記録装置
の制御方法である。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明におけるインクジ
ェット記録装置の斜視図である。1005は記録ヘッド
であり、キャリッジ1004上に搭載されてシャフト1
003に沿って長手方向に往復運動可能となっている。
記録ヘッドより吐出されたインクは、記録ヘッドと微小
な間隔をおいて、プラテン1001に記録面を規制され
た被記録材1002に到達し、その上に画像を形成す
る。
【0020】記録ヘッドには、フレキシブルケーブル1
019を介して画像データに応じて吐出信号が供給され
る。なお、1014はキャリッジ1004をシャフト1
003に沿って走査させるためのキャリッジモーターで
ある。1013はモーター1014の駆動力をキャリッ
ジ1004に伝達するワイヤである。また、1018は
プラテンローラー1001に結合して被記録材1002
を搬送させるためのフィードモーターである。
【0021】図2は印刷システムの構成を示す。プリン
ター20はインターフェース部21を介して、ホストコ
ンピューター10のインターフェース部11とUSBイ
ンターフェース30で接続されている。ホストコンピュ
ーターから画像データや制御信号を受信して記録動作を
おこなう。
【0022】図3はプリンターの制御構成を表わすブロ
ック図である。101はCPUであり、プリンターの記
録動作の制御や図4から図11に示す制御を行う。RO
M101aは制御プログラムが保存し、RAM101b
は制御を行うための一時保存用のメモリである。インタ
ーフェース部102は、ホストコンピューターと本プリ
ンターとの接続を行い、ホストコンピューターが送信し
た印刷データ(印字データ)および制御コマンド(制御
データ)は、インターフェース部102によって受信さ
れ、通信制御部103を介して、受信バッファ105に
格納される。
【0023】このホストコンピューターは、いわゆるパ
ーソナルコンピューターや、携帯端末、ワークステーシ
ョンやゲーム機器など本プリンターに印刷データや制御
コマンドを送信する機器である。
【0024】本発明ではホストコンピューターとプリン
ターの接続はUSBインターフェースとする。タイマー
制御部104はインターフェース部102からの割り込
み信号を受けてタイマーとしての機能を行う。
【0025】印字バッファ110は、一回の印字に必要
となる量の印字データを格納するためのバッファであ
り、CPU101によって受信バッファ105から読み
出された受信データが記録ヘッドのノズル配列にあう形
式に変換されて、順次格納される。印字制御部111
は、記録ヘッド112への印字データの転送を行い、C
PU101からの印字制御信号に応じ、印字バッファ1
10から印字データを読み出し、所定の駆動タイミング
に従って記録ヘッドに転送する。
【0026】以上の構成において、CPU101は、記
録ヘッドの駆動制御、およびCR(キャリッジ)モータ
ー、LF(搬送)モーターの回転の制御をおこない、記
録媒体上に印字データに応じた画像を形成していく。C
RモーターとLFモーターはステッピングモーターであ
り、CPU101は、あらかじめ決められた加速の速度
テーブル、等速テーブル、減速の速度テーブルに沿っ
て、ステッピングモーターを回転させための相信号とし
てパルス信号を出す。
【0027】基板温度センサー113は、プリンター内
の温度を1Sec(Sec=秒)周期で測定する。記録
ヘッド112は、128ノズルで構成され、各ノズルか
らインクを吐出するために電気エネルギーを熱に変換す
るヒーターを有する。また、記録ヘッドの温度を検知す
る(モニターする)ためのセンサーを備えている。
【0028】次にUSBインターフェースを用いた印刷
データ受信を詳細に説明する。ホストコンピューターで
はプリンター制御ドライバーがアプリケーションからの
印刷要求を受けて印刷データを作成してUSBドライバ
ーにわたす。USBドライバーでは印刷データをUSB
のパケット構造にしてUSBインターフェースを介して
プリンターに送信する。
【0029】プリンターの場合、データが1ビットでも
壊れてしまうと正確な印刷ができない。また、周期的な
データ転送は必要でない。このような理由からデータの
再送が可能であるバルク転送を使用する。
【0030】USBインターフェース部102はバルク
転送でパケットを受信するとホストコンピューターに対
してパケットの受信が正常に行われたことを示すACK
返信を行う。ホストコンピューターはACK返信を受け
て次のパケットを送信する。
【0031】プリンターではUSBインターフェース部
102に受信されたパケットはUSBヘッダなどをはず
されてデータ部だけを受信バッファに格納する。また、
受信バッファがいっぱいでパケットを受信できないと
き、受信したパケットが壊れていたときなどはホストコ
ンピューターに対してNACK返信をおこなう。ホスト
コンピューターはNACK返信を受けて同一パケットを
再送する。
【0032】以上プリンターについての概要説明をし
た。次に本実施例の詳細について、図4から図10のフ
ローチャートと図12、図13のテーブルで説明する。
【0033】図12はタイマーを管理するタイマー通知
テーブルである。このテーブルについて簡単に説明する
(詳しくは後で述べる)。このタイマー通知テーブルに
はタイマーで始動させる動作が登録される。
【0034】このタイマー通知テーブルは登録された動
作毎にそれぞれ有効フラグと、受信回数と、実行カウン
ト値を持つ。有効フラグはタイマー通知を許可するフラ
グである。受信回数はインタラプト転送の受信回数であ
る。実行カウント値はタイマー通知をおこなう値であ
る。したがって、ある所定の動作が登録されて有効フラ
グが許可であった場合、その実行カウント値が3であれ
ば、インタラプト転送と3回受信すると所定の動作を開
始するためのタイマー通知が実行される。
【0035】図4にプリンターが電源コードを電源に接
続された時の処理を示す。
【0036】ステップS401ではプリンターのメモリ
チェックと初期化をおこなう。これはRAM101bに
対して行う。ステップS402ではプリンター動作に必
要なタイマーについてタイマー通知テーブルに設定す
る。このタイマー登録は図6に示している。
【0037】ステップS403ではプリンターのモータ
ー制御の設定をおこなう。CRモーターとLFモーター
の初期設定を行う。
【0038】ステップS404ではプリンターの記録ヘ
ッドの設定をおこなう。記録ヘッドのヒーターのオン時
間について初期設定を印字制御部111に対して行う。
【0039】ステップS405ではプリンターのインタ
ーフェース部の初期化をおこなう。ここで、S405で
インターフェース部の初期化を行う際に、USBモジュ
ールの通信を有効にする。
【0040】USBインターフェースにはPnP(プラ
グ&プレイ)機能があり自動的にデバイスの接続/切り
離し処理が行われる。USBモジュールの通信が有効に
なるとUSBコネクタのVBusに5Vが流れホストコ
ンピューターはプリンターが接続されたことを認識す
る。
【0041】図5にプリンターの動作を始動させるタイ
マーの設定の処理を示す。ステップS501ではプリン
ターの記録ヘッドの温度検知、吐出制御用タイマー登録
を行う。ステップS502では記録ヘッドの回復動作用
のタイマー設定を行う。ステップS503では基板温度
測定用のタイマー設定を行う。ステップS504ではス
ミア用のタイマー設定を行う。
【0042】ここで、プリンターでタイマーが使用され
る例としては、 1)記録ヘッドの温度を検知、制御するために50mS
ec周期のタイマー、 2)記録ヘッドの回復動作を行うための100mSec
周期のタイマー、 3)基板温度を測定するために1Sec周期のタイマ
ー、 4)印字デューティーが高いときにスミア対策を行うた
めの20mSec周期のタイマーがある。
【0043】図6に個々のタイマー設定の処理を示す。
ステップS601でタイマーの周期の設定を行う。図1
2に示す実行カウント値の設定を行う。この値は、登録
するタイマーの周期 ÷ インタラプト転送の周期 で
求められる。
【0044】ステップS602ではタイマー通知を有効
/無効の設定を行う。具体的には、図12に示す有効フ
ラグの設定を行う。本実施例では、初期の設定としてス
ミア用タイマーは無効にする他は、各タイマーは有効に
する。
【0045】USBインターフェースの通信仕様につい
て説明すると、ホストコンピューターはプリンターが接
続されると通信を開始して、コントロールエンドポイン
ト経由でコントロール転送を行う。例えば、プリンター
の基本情報(ディスクリプタ)を得る場合にはGET_
DESCRIPTORリクエストをコントロールエンド
ポイント経由でプリンター側に転送し、プリンター側は
これを解釈して該当するディスクリプタ情報をコントロ
ールエンドポイント経由でホストコンピューターに返
す。このコントロール転送でホストはデバイスリクエス
トをプリンターに対して送信する。このデバイスリクエ
ストは、ホストコンピューターがターゲット(ここでは
プリンターである)に対して発行する一種のコマンドで
ある。
【0046】図7にデバイスリクエストを受信したプリ
ンターの処理を示す。ステップS701では受信したデ
バイスリクエストの解析をおこなう。ステップS702
ではインタラプト転送の周期を決定する。これは、後述
するように、登録したすべてのタイマー周期の最大公約
数で決定される。ステップS703では、ENDPOI
NT_DESCRIPTORでインタラプト転送を有効
にし、インタラプト転送の周期の値をパラメーターとし
て追加して、デバイスリクエストの応答としてホストコ
ンピューターへ転送する。
【0047】本実施例では、プリンター内部で50mS
ec、100mSec、1Sec、20mSecの周期
のタイマーを必要としているので、インタラプト転送の
周期は最大公約数の10mSecとする。インタラプト
転送の周期はUSBの規格で1ms〜255msの範囲
で決められており、1ms単位で設定することが可能で
ある。
【0048】図8にプリンターからのデバイスリクエス
トの応答を受信したホストコンピューターの処理を示
す。ステップS801ではインタラプト転送の周期を読
み込む。ここでは、プリンターよりインタラプト転送の
周期の値として10mSecが送られている。 ステッ
プS802ではインタラプト転送の周期を設定する。イ
ンタラプト転送の制御部に10mSec周期に相当する
値を設定する。ステップS803ではインタラプト転送
を開始する。以上の処理により、ホストコンピューター
からプリンターへ10mSec周期でインタラプト転送
が行われる。
【0049】図9にインタラプト転送を受信した時のプ
リンターで行われる割り込みの処理を示す。ステップS
901ではインタラプト転送に対してNullパケット
を送信する。ステップS902からS905ではインタ
ラプト転送を受けて割り込み処理1から割り込み処理4
までを行う。
【0050】ここで割り込み処理1は、記録ヘッドの吐
出安定化動作を行うための50mSecタイマーの処理
で、割り込み処理2は記録ヘッドの回復動作を行うため
の100mSecタイマーの処理で、割り込み処理3は
基板温度を測定するために1Secタイマーの処理で、
割り込み処理4はスミア対策動作を行うための20mS
ecタイマーの処理である。
【0051】ホストコンピューターは、上述したように
プリンター側で設定した周期でインタラプト転送を実行
し、プリンターは、インタラプト転送を受けるが、これ
に対しては送信するデータが存在しないのでNullパ
ケット返信を行う。S902からS905では設定され
た周期毎にタイマー割り込み処理を行う。
【0052】図10に割り込み処理に関して示す。この
割り込み処理は図9に示すように、1回のインタラプト
転送の受信すると、4つのタイマー処理のために割り込
み処理が行われる。
【0053】ステップS1001では割り込みが有効か
どうかを判断する。もし有効であればステップS100
2へ進み、無効ならば終了へ進む。ステップS1002
ではインタラプト転送を受信した回数を1加算する。ス
テップS1003ではインタラプト転送を受信した回数
と登録された周期を比較する。もし、等しければステッ
プS1004へ進み、等しくなければ終了へ進む。ステ
ップS1004ではインタラプト転送を受信した回数を
クリアする。ステップS1005では登録されたモジュ
ールに対してタイマー通知を行う。
【0054】図12はタイマーを管理するタイマー通知
テーブルである。このテーブルにはタイマーで始動させ
る動作が登録される。ここでは、4種類の動作が登録さ
れている。
【0055】タイマーの通知番号は、タイマーが使用目
的のID番号である。例えば、記録ヘッドの温度検知、
制御するための50mSec周期のタイマーとしてID
=1とし、記録ヘッドの回復動作のための100mSe
c周期のタイマーとしてID=2、基板温度の測定のた
めの1Sec周期のタイマーとしてID=3、印刷デュ
ーティーが高いときにスミア対策をおこなうための20
mSec周期タイマーとしてID=4としている。
【0056】有効フラグはタイマー通知テーブルを更新
するか否かを示す。1は有効(イネーブル)であり、タ
イマー通知テーブルを更新する。もし値がゼロであれ
ば、無効であるので、タイマー通知テーブルの更新は行
わない。
【0057】受信回数は、インタラプト転送の受信回数
Nを示し、インタラプト転送の受信により上述した図9
で示した割り込み処理がおこなわれると1カウントアッ
プされる。
【0058】実行カウント値は通知処理を行うべきタイ
ミングを示すインタラプト転送の受信回数Nの値であ
る。例えば、ID=1については受信回数が5になった
時に、タイマー通知をおこなう。割り込みが10mSe
c毎に発生すれば、50mSecごとにタイマー通知を
行う。なお、タイマー通知を行う前に、受信回数Nをゼ
ロ(初期値)にする。
【0059】図13はタイマー通知によって実行される
アドレステーブルである。例えば、タイマー通知番号1
(ID=1)についてのタイマー通知が行われる場合、
図13で示すテーブルの値10000番地の命令が実行
される。これにより、記録ヘッドの吐出安定化動作が実
行される。(記録ヘッドの温度測定、インク吐出パルス
の設定などの記録ヘッドからインクが安定して吐出する
ための制御が実行される)。
【0060】また、タイマー通知番号2(ID=2)に
ついてのタイマー通知が行われる場合は、11000番
地の命令が実行される。これにより、記録ヘッドの回復
動作が実行される。他の通知番号も同様に実行される。
【0061】以上USBのインタラプト転送を利用した
割り込み処理についての説明をしたが、この割り込み処
理で実行されるプリンターの動作について説明する。
【0062】記録ヘッドの吐出安定化動作は、記録ヘッ
ドの温度が上昇すればヒーターのオン時間を短くして、
ヘッドの温度が下降すればヒーターのオン時間を長くし
て、インクの吐出量が一定になるように制御をおこな
う。これが記録ヘッドについてのインク吐出制御であ
る。この吐出制御も50mSecの周期で行われる。
【0063】記録ヘッドの制御は基板温度センサー11
3も利用する。プリンターが電源オンした時、プリンタ
ーの周囲が10℃という低温環境にあれば、良好な印刷
を実現するために、記録ヘッドの温度を記録に適した2
0℃まで加熱し、保温をする制御をおこなう。
【0064】また、プリンターが記録動作をおこなって
いる時、プリンターの周囲が30℃という高温環境にあ
れば、記録ヘッドの温度が上がり過ぎないように、ヒー
ターのオン時間を短くする。また、さらに高温になれ
ば、プリンターは記録動作を一時中断する制御をおこな
う。
【0065】また、記録ヘッドのノズル面を良好に保つ
ために、吸引動作、キャップ動作、ワイピング動作、予
備吐出動作などの動作が実行される。これらは回復動作
(ヘッド保護動作)と呼ばれている。
【0066】この回復動作は、必要に応じて駆動の伝達
機構を切替え、CRモーターを駆動して行われる。
【0067】例えば、プリンターの待機時間が1時間以
上であれば、記録ヘッドの目詰まりを防止するために、
記録ヘッドのインクを強制排出する吸引動作をおこな
う。
【0068】あるいは、プリンターが記録動作を終了し
てから、5Secの間に印刷データを受信しなければ、
記録ヘッドのノズル面の乾燥を防ぐためにキャップ動作
をおこなう。
【0069】あるいは、記録動作を連続して20Sec
以上記録した場合には、ノズル表面に不要なインク滴が
付着してしまうので、ノズル面のインク滴をふき取るワ
イピング動作をおこなう。
【0070】図11にタイマーを使った例としてのスミ
ア処理について説明する。ステップS1101では印字
動作中かを判断し、印字動作中であればステップS11
02へ進み、印字動作中でなければ終了に進む。ステッ
プS1102では印刷デューティーが高いかを判断し、
高ければステップS1104に進み、低ければステップ
S1103に進む。ステップS1103ではスミア処理
に必要なタイマー登録を無効にする(図12の有効フラ
グをオフにする)。ステップS1104ではスミア処理
に必要なタイマー登録を有効にする(図12の有効フラ
グをオンにする)。
【0071】スミア処理の目的は、被記録媒体上のイン
クが乾ききらないうちに、排紙トレー上に印刷済の被記
録媒体が次々排出され、重なることで被記録媒体が汚れ
てしまうのを防ぐことである。スミア処理は、記録動作
でウエイトすることで、インクの乾く時間を確保するこ
とである。
【0072】印刷デューティーは、印刷データの量をカ
ウントして算出される。例えば、インク滴に対応するド
ットデータの数をカウントする。記録ヘッドが1回主走
査の記録動作をおこなう場合、最大記録可能なデータ数
に対する、実際に記録されるデータ数の比率で求められ
る。本実施例では、印刷デューティーが70%以上であ
れば、スミア処理が行われる。
【0073】以上実施例によれば、周期的に発生するU
SBのインタラプト信号を利用することで、多くのタイ
マー機能を使わずに済ますことができる。インタラプト
信号の周期は処理に必要な周期の最大公約数であるの
で、従来のような無駄なカウント処理の回数が減少す
る。これにより、他の処理が実行できる時間的な余裕が
できる。(仮にCPUのタイマー機能が5mSecのタ
イマー機能しか利用できなければ、本例の約2倍の無駄
なカウント処理が行われてしまう。) タイマー機能が充実している高性能のCPUを使用する
必要がなくなり、CPUのタイマー機能を補足するため
に追加していた回路(ゲートアレーなど)が不要になっ
た。
【0074】これに伴い、追加の回路のための制御ソフ
トウエアも不要になった。これにより、制御回路のコス
トダウンが実現でき、タイマー制御がシンプルなったこ
とで制御ソフトウエアの信頼性の向上、設計期間の短縮
が可能となる。
【0075】以上実施例では、USBインターフェース
を介してホストコンピューターからの周期的な割り込み
信号を利用してプリンターを動作させたが、USBイン
ターフェースの仕様やUSBの通信仕様に限定するもの
ではない。ホストコンピューターからの周期的な割り込
み信号を利用できれば、他のシリアルインターフェース
仕様を利用しても構わない。
【0076】また、動作を始動させるためのタイマーの
登録数は4つに限定されるものではないし、処理内容や
タイマー通知テーブルの数値もこれに限定されるもので
はない。
【0077】登録される記録動作の例として、モーター
の励磁処理が挙げられる。ステッピングモーターの停止
精度を良くするために、ステッピングモーターの励磁の
制御をテーブルに登録して処理を行っても構わない。具
体的には、20mSecの間停止した直後、ステッピン
グモーターの相を保持する処理である。従って、CRモ
ーターとLFモーターの励磁処理についてそれぞれタイ
マー通知テーブルに登録しても構わない。
【0078】また、記録ヘッドはヒーターを加熱して、
インクを吐出する方式であったが、ピエゾ素子を用いた
記録ヘッドでも構わない。また、記録ヘッドのノズル数
も128ノズルであったが、128ノズルに限定はしな
い。
【0079】記録ヘッドの制御に反映させるプリンター
内外の温度の値も実施例の値に限定せず、記録ヘッドや
インクに適した値であれば構わない。
【0080】プリンターの形態として、キャリッジが往
復動作して記録をおこなうシリアルタイプを例にあげた
が、これに限定するものではなくプリンターが記録でき
る最大記録媒体の幅に対応した長さを有するフルライン
タイプの記録ヘッドを用いたプリンターでも構わない。
【0081】また、回復動作は、伝達機構により、CR
モーターを駆動して行われていたが、LFモーター用の
伝達機構によりLFモーターを駆動して回復動作をおこ
なっても構わない。また、回復動作を専用に行うモータ
ーがあれば、回復モーターの処理をテーブルに登録して
実行しても構わない。
【0082】また、本発明で用いた割り込み処理の構成
についてはプリンターだけでなく、例えばシリアルタイ
プのスキャナーについても適用できる。ランプ(ハロゲ
ンランプ)の光量調整時のランプ点灯時間の制御や、読
取センサーの補正時(白補正、黒補正)の制御、あるい
はスキャナーを移動させるモーターの励磁処理などに割
り込み制御を適用できる。
【0083】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、USBインターフェースのインタラプト転送を利用
することで、CPUの負担を大幅に減らすことができ
る。これにより、時間管理のための追加の回路が不要に
なり、制御回路のコストダウンが実現できる。
【0084】また、追加の回路のための制御ソフトウエ
アも不要となり、ソフトウエアの構造もシンプルにな
り、ソフトウエアの開発効率や信頼性の向上が実現す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット記録装置の斜視図である。
【図2】ホストコンピューターとインクジェット記録装
置が接続された形態を示す図である。
【図3】プリンターの機能ブロックを示す図である。
【図4】プリンターが起動した時のフローチャートであ
る。
【図5】タイマの設定の処理をおこなうフローチャート
である。
【図6】個々のタイマー登録の処理をおこなうフローチ
ャートである。
【図7】デバイスリクエストを受信したプリンターの処
理を示すフローチャートである。
【図8】デバイスリクエストの応答を受信したホストコ
ンピューターの処理を示すフローチャートである。
【図9】インタラプト転送を受信したプリンターの処理
を示すフローチャートである。
【図10】割り込み処理のフローチャートである。
【図11】スミア処理のフローチャートである。
【図12】タイマー通知テーブルの説明図である。
【図13】タイマー通知をうけて実行するテーブルの説
明図である。
【符号の説明】
101 CPU 101a ROM 101b RAM 102 インターフェース部 103 通信制御部 104 タイマ制御部 105 受信バッファ 106 CRモータドライバ 107 LFモータドライバ 108 CRモータ 109 LFモータ 110 印字バッファ 111 印字制御部 112 記録ヘッド 113 基板温度センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA14 EA28 EB07 EB30 EB38 EC07 EC22 EC23 EC24 EC29 EC36 EC54 EC57 EC67 FA03 2C061 AQ05 HH03 HH07 HJ08 HK19 HK23 HN05 HN15 5B021 AA01 BB00 CC00

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルバスを介してホストコンピュー
    ターより割り込み信号を定期的に受信し記録ヘッドを用
    いて記録動作をおこなうインクジェット記録装置であっ
    て、 前記記録動作のための複数のタイマー通知要素がそれぞ
    れ前記割り込みの受信をカウントする受信回数と実行カ
    ウント値とを有するタイマー通知テーブルと、 前記割り込み信号を受信する毎にタイマー通知要素の前
    記受信回数を更新するタイマー通知テーブル管理手段
    と、 前記タイマー通知テーブル管理手段からの指示で前記記
    録動作を開始させる動作制御手段とを有し、 前記タイマー通知テーブルの前記受信回数の値が前記実
    行カウント値と等しくなれば、前記動作制御手段を動作
    させることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記ホストコンピューターは前記インク
    ジェット記録装置からの開始要求を受けて前記割り込み
    信号の送信を開始することを特徴とする請求項1に記載
    のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記開始要求は前記割り込み信号の割り
    込み周期データをパラメーターとして有することを特徴
    とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記割り込み信号の周期は、前記タイマ
    ー通知の周期の最大公約数であることを特徴とする請求
    項1から3のいずれかに記載のインクジェット記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記タイマー通知テーブル管理手段はタ
    イマー通知で始動させる動作を前記タイマー通知テーブ
    ルに登録することを特徴とする請求項1に記載のインク
    ジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記動作制御手段は前記記録動作として
    前記記録ヘッドの回復動作を実行することを特徴とする
    請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 前記動作制御手段は前記記録動作として
    前記記録ヘッドの吐出安定化の動作を実行することを特
    徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 前記割り込み信号はインタラプト転送に
    よる信号であることを特徴とする請求項1に記載のイン
    クジェット記録装置。
  9. 【請求項9】 前記割り込み信号の開始要求はデバイス
    リクエストの応答であることを特徴とする請求項1に記
    載のインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 前記シリアルバスはUSB規格に適合
    または準拠するバスであることを特徴とする請求項1に
    記載のインクジェット記録装置。
  11. 【請求項11】 前記記録ヘッドは電気熱変換体を含む
    記録素子を有数することを特徴とする請求項1、6、7
    のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 ホストコンピューターからシリアルバ
    スを介して周期的な割り込み信号の受信し、前記割り込
    み信号を用いて記録ヘッドを用いた記録動作をおこなう
    インクジェット記録装置。
  13. 【請求項13】 シリアルバスを介してホストコンピュ
    ーターより割り込み信号を受信して記録動作をおこなう
    インクジェット記録装置の制御方法であって、 タイマー通知テーブル管理手段により前記割り込み信号
    を受信する毎にタイマー通知テーブルの更新する処理を
    おこなうタイマー通知テーブル更新工程と、 動作制御手段により前記タイマー通知テーブル管理手段
    からの指示で記録動作を開始させる記録動作開始工程と
    を有し、 前記タイマー通知テーブル更新工程で前記テーブルの値
    が所定の値になれば、前記記録動作開始工程で記録動作
    を開始することを特徴とするインクジェット記録装置の
    制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018503276A (ja) * 2014-09-26 2018-02-01 インテル コーポレイション 複数のクライアントの周期的位置決定リクエストに対する可変間隔

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