JP5515303B2 - 画像形成装置、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、リフィル判別を行う画像形成装置、プログラム及び記憶媒体に関する。
インクカートリッジ内のインクが空になった後に、インク詰め替え業者やユーザにより、インクを詰め替えられた(リフィル)インクカートリッジを使用することがある。このようなリフィル品を使用することにより、所望した画質が得られない可能性や、ヘッドのノズル詰まりなどの不具合を発生する可能性が生じる。このため、リフィル品の使用を検知し、リフィル品の使用による不具合発生の可能性をユーザに示唆することは重要である。
画像形成装置のインクカートリッジには、例えば、EEPROMなどの不揮発性メモリが搭載されているものがあり、そこにはインクカートリッジのシリアルナンバや製造年月日、インク残量などの情報が記憶されている。
そこで、リフィルされたインクカートリッジと判別する方法として次のようなものが既に知られている。まず、画像形成装置に搭載された不揮発性メモリに、今まで使用したインクカートリッジのシリアルナンバやインク残量を記憶しておき、次に、画像形成装置の不揮発性メモリに既に記憶されたインクカートリッジを使用した時、インクカートリッジの不揮発性メモリに記憶されているインク残量が画像形成装置に記憶されているインク残量より多い場合に、このインクカートリッジはリフィルされたものであると判別される。
また、画像形成装置に搭載された不揮発性メモリ内の情報ではなく、インクカートリッジ管理用サーバの情報と、インクカートリッジの不揮発性メモリ内の情報から、リフィルの判別をする方法も既に知られている。
特許文献1には、プリンタに装着されたインクカートリッジがリフィル品であるのかどうかを判別する目的で、このインクカートリッジの識別番号とインク残量をサーバにアップロードし、このアップロードされたインク残量が、以前にサーバに登録されたインク残量よりも増えている場合には、このインクカートリッジはリフィル品であると判定をするシステムが開示されている。
また、特許文献2には、ユーザに規格品外のトナーを使用していることを警告する目的で、トナーコンテナのトナーが空になると不揮発性メモリに空フラグをセットし、トナーコンテナ交換時に不揮発性メモリから読み出した識別コードが予め定める識別コードと異なっていれば、海賊品と判別し、識別コードが一致していてもトナーがあるにも関わらず空フラグがセットしていれば再充填品(リフィル品)と判別する構成が開示されている。
しかしながら、今までのリフィル判別方法では、画像形成装置の不揮発性メモリ容量の制限から、限られた数のインクカートリッジの情報しか記憶できなく、また、ネットワークに接続しなければインクカートリッジ管理用サーバと通信できないために、リフィル判別を正常に行えない場合があり、必ずしも精度よく判別できるわけではないという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、インクカートリッジ等のリフィル判別を行う画像形成装置において、リフィル判別の精度を今まで以上に高めることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明における画像形成装置は、インクカートリッジの識別情報の一部を識別情報比較部分とし、これまでに装着されたインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量を表すインク残量情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された前記識別情報比較部分の内に、新たに装着された第2インクカートリッジの識別情報比較部分と一致するものがあるとき、前記第2インクカートリッジが純正品であると判別する純正品判別手段と、前記第2インクカートリッジが前記純正品判別手段により純正品であると判別された場合に、当該第2インクカートリッジに記憶されている当該第2インクカートリッジのインク残量が、前記記憶手段により記憶されている、第2インクカートリッジと識別情報比較部分が一致するインクカートリッジのインク残量より大きいときに、当該第2インクカートリッジはリフィル品であると判定するリフィル品判定手段と、を有し、前記記憶手段により記憶された情報は電源が切れている状態でも記憶され続け、記憶手段は、これまでに装着された複数色のインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量情報のうち、一部の色のインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量情報を記憶することを特徴とする。
また、本発明におけるプログラムは、インクカートリッジの識別情報の一部を識別情報比較部分とし、画像形成装置を、これまでに画像形成装置に装着されたインクカートリッジの識別情報比較部分とインクカートリッジの当該インクカートリッジのインク残量を表すインク残量情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された前記識別情報比較部分の内に、新たに画像形成装置に装着された第2インクカートリッジの識別情報比較部分と一致するものがあるとき、前記第2インクカートリッジが純正品であると判別する純正品判別手段と、前記第2インクカートリッジが前記純正品判別手段により純正品であると判別された場合に、当該第2インクカートリッジに記憶されている当該第2インクカートリッジのインク残量が、前記記憶手段により記憶されている、第2インクカートリッジと識別情報比較部分が一致するインクカートリッジのインク残量より大きいときに、当該第2インクカートリッジはリフィル品であると判定するリフィル品判定手段として機能させるためのプログラムであって、記憶手段により記憶された情報は電源が切れている状態でも記憶され続け、記憶手段は、これまでに装着された複数色のインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量情報のうち、一部の色のインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量情報を記憶することを特徴とする。
また、本発明における記憶媒体は、インクカートリッジの識別情報の一部を識別情報比較部分とし、画像形成装置を、これまでに画像形成装置に装着されたインクカートリッジの識別情報比較部分とインクカートリッジの当該インクカートリッジのインク残量を表すインク残量情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された前記識別情報比較部分の内に、新たに画像形成装置に装着された第2インクカートリッジの識別情報比較部分と一致するものがあるとき、前記第2インクカートリッジが純正品であると判別する純正品判別手段と、前記第2インクカートリッジが前記純正品判別手段により純正品であると判別された場合に、当該第2インクカートリッジに記憶されている当該第2インクカートリッジのインク残量が、前記記憶手段により記憶されている、第2インクカートリッジと識別情報比較部分が一致するインクカートリッジのインク残量より大きいときに、当該第2インクカートリッジはリフィル品であると判定するリフィル品判定手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記記憶手段により記憶された情報は電源が切れている状態でも記憶され続け、記憶手段は、これまでに装着された複数色のインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量情報のうち、一部の色のインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量情報を記憶することを特徴とする。
本発明により、インクカートリッジ等のリフィル判別を行う画像形成装置において、リフィル判別の精度を今まで以上に高めることができる。
本発明の実施形態に係る一般的な画像形成装置のブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置とホストとの接続形態の一例を示す図であり、USB接続の場合を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置とホストとの接続形態の一例を示す図であり、ネットワーク接続の場合を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置及びインクカートリッジの不揮発性メモリに記憶されるデータフォーマットの説明図である。 本発明の実施形態に係るリフィル判別方法の一例に関するフローチャート図である。 本発明の実施形態に係るリフィル判別方法の一例に関するフローチャート図である。 本発明の実施形態に係るリフィル判別方法の一例に関するフローチャート図である。 本発明の実施形態に係るリフィル判別方法の一例に関するフローチャート図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に本発明に係る画像形成装置の一例のブロック図を示す。制御部1は、この装置全体の制御を司り、用紙の搬送動作及び記録ヘッドの移動動作に関する制御を司る手段を兼ねたCPU2と、CPU2が実行するプログラム、その他の固定データを格納するROM3と、画像データ等を一時格納するRAM4と、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能なNVRAM(不揮発性メモリ)5と、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理するASIC6とを備えている。
また、この制御部1は、ホスト側とのデータ、信号の送受を行うためのI/F7と、記録ヘッドを駆動するための駆動波形を生成するとともに、記録ヘッドの圧力発生手段を選択駆動させる画像データ及びそれに伴う各種データをヘッドドライバに出力する印刷制御部8と、主走査モータ9を駆動するための主走査モータ駆動部10と、副走査モータ11を駆動するための副走査モータ駆動部12と、帯電ローラにACバイアスを供給するACバイアス供給部13と、リニアエンコーダ、ホイールエンコーダからの検出パルス、及びその他の各種センサからの検知信号を入力するためのI/O14などを備えている。また、この制御部1には、この装置に必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネル15が接続されている。
更に、画像形成装置に装着される、図示しないインクカートリッジには、IDチップ(不揮発性メモリ)を搭載しており、インクカートリッジのシリアルナンバや、現在収容されているインクの残量等の情報が記録されており、画像形成装置に装着された場合、必要に応じて、それらの情報を読み書きすることが可能である。
ここで、制御部1は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、イメージスキャナなどの画像読み取り装置、デジタルカメラ等の撮像装置、などのホストのプリンタドライバ16が生成した印刷データ等をケーブル或いはネットを介してI/F7で受信する。
そして、制御部1のCPU2は、I/F7に含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析し、ASICにて必要な画像処理、データの並び替え処理等を行ってヘッド制御部に転送し、印刷制御部8から所要のタイミングでヘッドドライバ17に画像データや駆動波形を出力する。なお、画像出力するためのドットパターンデータの生成は、例えばROM3にフォントデータを格納して行っても良いし、ホスト側のプリンタドライバ16で画像データをビットマップデータに展開してこの装置に転送するようにしても良い。ここでは、プリンタドライバ16で行うようにしている。
印刷制御部8の駆動波形生成部は、ROM3に格納されてCPU2で読み出される駆動パルスのパターンデータをD/A変換するD/A変換器及び増幅器等で構成され、1つの駆動パルス或いは複数の駆動パルスで構成される駆動波形をヘッドドライバ17に対して出力する。ヘッドドライバ17は、シリアルに入力される記録ヘッドの1行分に相当する画像データ(ドットパターンデータ)に基づいて印刷制御部8の駆動波形生成部から与えられる駆動波形を構成する駆動パルスを選択的に記録ヘッドの圧力発生手段に対して印加することで記録ヘッドを駆動する。なお、このヘッドドライバ17は、例えば、クロック信号及び画像データであるシリアルデータを入力するシフトレジスタと、シフトレジスタのレジスト値をラッチ信号でラッチするラッチ回路と、ラッチ回路の出力値をレベル変化するレベル変換回路(レベルシフタ)と、このレベルシフタでオン/オフが制御されるアナログスイッチアレイ(スイッチ手段)等を含み、アナログスイッチアレイのオン/オフを制御することで駆動波形に含まれる所要の駆動パルスを選択的に記録ヘッドの圧力発生手段に印加する
本実施形態のシステム構成についての一例としては、図2に示すように、印刷データを用紙に印刷するインクジェットプリンタ(画像形成装置)と、ユーザが本システムを利用し、画像形成装置に印刷データを送信する際や画像形成装置の設定情報などを閲覧する際に端末として使用するユーザ端末(ホスト)とがUSB回線により直接接続されているものがある。
また、本実施形態のシステム構成についての別の一例としては、図3に示すように、プリントサーバ機能などを有した通信制御装置を備え、この通信制御装置を介して受信した印刷データを用紙に印刷するインクジェットプリンタ(画像形成装置)と、ユーザが本システムを利用し、画像形成装置へ印刷データを送信する際や画像形成装置の設定情報などを閲覧する際に端末として使用するユーザ端末(情報処理装置)とが、有線及び/又は無線回線により構築されたLANやWAN(Wide Area Network)などのネットワーク(データ通信網)に接続されているものもある。
図4(a)は、インクカートリッジに設けられたIDチップに記憶された情報の一部を示している。IDチップには、インクカートリッジ自身のシリアルナンバやインク残量などが保存されている。シリアルナンバは、インクカートリッジの識別番号で、インクカートリッジ製造時に設定され、IDチップに記憶される。シリアルナンバは、インクカートリッジの種別や通し番号といった内容で構成されるため、8Byteなど数Byte以上のサイズとなる。インクカートリッジが画像形成装置に装着され、印刷やヘッドメンテナンスでインクを消費されるたびに、IDチップ内のインク残量は更新される。インク残量は、百分率で表現すると、新品が100%で、空になると0%となり、1Byteのサイズを要する。IDチップには、その他、使用可能期限や使用開始日などの情報が記憶されているが、本発明には直接関係しないので、説明を省略する。
一方、図4(b)は、画像形成装置に設けられたNVRAMに記憶された情報の一部を示している。NVRAMの情報の一部として、シリアルナンバとインク空フラグがある。画像形成装置にインクカートリッジが装着されると、IDチップのシリアルナンバとインク残量が読み出され、その値に基づき、NVRAM内のシリアルナンバとインク空フラグが更新される。該当するNVRAM領域が空であればそこに記憶され、空がなければ上書きされる。NVRAM内のシリアルナンバは、画像形成装置に装着されたインクカートリッジのシリアルナンバである。NVRAMのシリアルナンバが2Byteのサイズであるのは、IDチップ内のシリアルナンバ8Byteの下2ByteだけをNVRAMに記憶しているためである。これにより、画像形成装置の不揮発性メモリに記憶する情報のサイズが小さいので、シリアルナンバを記憶するのに必要なメモリ容量が小さくてよく、コストを抑えることができる。
また、IDチップ内のインク残量から空かどうか判別した結果を示すインク空フラグを記憶している。これは、インクカートリッジ1つに対して1bitで足りるので、4つのインクカートリッジをまとめて1Byte(うち4bitは未使用)を割り当てている。画像形成装置の不揮発性メモリに消耗済みフラグのみを記憶するので、純正品判別が可能でありながら、記憶に必要なメモリ容量を小さくすることができる。
図4(b)の例では、16個のインクカートリッジのシリアルナンバとそれに対応するインク空フラグを記憶しており、ここでの画像形成装置が一度に装着するインクカートリッジが4つ(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)であれば、4セット分のインクカートリッジに関する情報を記憶することができることになる。この時に記憶するのは、全ての色でなくてもよく、1色または2色など、1セットの色数よりも少なくてもよい。これにより、画像形成装置の不揮発性メモリに複数個全てではなく、それよりも少ない数のインクカートリッジ識別情報およびインク残量情報を記憶するので、純正品判別が可能でありながら、記憶に必要なメモリ容量を小さくすることができる。
また、どの色の情報を記憶するかは、固定にしてもよいし、固定でなくてもよい。固定の場合は、各色を記憶するNVRAMのアドレスを予め決定しておく。固定でない場合は、あるシリアルナンバがどの色であるか判別するために、更に2bit以上の領域が必要となる。但し、計算により一意に決定する場合は、この限りではない。これにより、画像形成装置の不揮発性メモリに1セット分のうちどれが記憶されているかが定期的に異なるため、特定のインクカートリッジだけ純正品以外を使用し続けた場合でも、純正品判別が可能となる。
また、記憶する色を黒と他の色にしても良い。これにより、画像形成装置の不揮発性メモリに記憶するインクカートリッジ識別情報およびインク残量情報を、黒だけは必ず記憶するため、モノクロ印刷主体で利用する環境でも、純正品判別の精度を維持することが可能となる。
NVRAMには、その他の各種設定値などの情報が記憶されており、またNVRAMの容量も限られているため、大量のインクカートリッジに関する情報を記憶できるとは限らない。IDチップ内の情報の一部を削減することで、より多くの個数のインクカートリッジに関する情報を保存することができる。ネットワークに接続して外部の情報を参照しなくても純正品判別の精度を上げることができるようにもなる。
本実施例では、シリアルナンバの下位バイトのみをNVRAMに記憶したり、インク残量の代わりにインク空フラグを記憶したりしたが、どちらか一方でもよい。この場合は、シリアルナンバをIDチップと同じサイズで記憶したり、インク残量そのままを記憶したりすることになる。また、シリアルナンバやインク残量の記憶に公知のデータ圧縮方式を適用することも可能である。
図5は、本発明に係るリフィル品判別方法のフローチャートを示す。まず始めに、画像形成装置が電源オンの状態で、画像形成装置にインクカートリッジが装着される(S101)。これは、インクカートリッジが装着された状態で、画像形成装置が電源オンするのでも良い。画像形成装置にインクカートリッジが装着されたことを認識されると、画像形成装置のCPUにより、IDチップからシリアルナンバとインク残量が読み出される(S102、S103)。次に、NVRAM内の複数あるシリアルナンバの中から、IDチップから読み出したシリアルナンバがあるのかを検索する(S104)。この時、NVRAM内のシリアルナンバは、IDチップ内のシリアルナンバの下位バイトに相当するので、下位バイトが一致するものがあるのかを検索する。検索した結果(S105)、もし一致するものがあれば(S105、Yes)、NVRAMから該当するシリアルナンバに対応するインク空フラグを読み出し(S106)、オン(インクが空を示す)に設定されているのかを判断する(S107)。もし、オンで、S103で読み出したインク残量が0よりも大きな値(インクが残っている)であれば(S107、Yes)、一旦使用済みでインクが空になったインクカートリッジにインクが入っているということになり、リフィル品と判断する(S109)。リフィル品と判断されると、ユーザに警告メッセージを表示するなどの何らかの処理が行われる。S105で、検索した結果、該当するシリアルナンバが無ければ(S105、No)、IDチップ内のシリアルナンバの下位バイトに相当する値がNVRAMに書き込まれ(S110)、IDチップの残量が0であれば(S111)、対応するインク空フラグがオンに設定される(S112)。
使用済みのインクカートリッジ内にインクを再充填しただけでは、IDチップ内のインク残量は空のままであるが、インク詰め替え業者や純正メーカ以外のサードパーティによって、IDチップ内の情報が書き換えられたり、新品の情報をそのままコピーされたりするとIDチップ内の情報からだけでは、新品と見分けがつかない。画像形成装置で使用したインクカートリッジのシリアルナンバとインク空フラグによって、履歴を記憶しておけば、もし再度同じシリアルナンバのインクカートリッジが装着され、インク残量が増えていればリフィル品もしくは非純正品と判断することができる。その際、NVRAMに記憶しているインクカートリッジの情報量を減らし、相対的に数を増やすことで、それ分だけリフィル品もしくは非純正品と判別する精度が高くなる。NVRAMに記憶するシリアルナンバが、IDチップの下位バイトのみであるため、個々のインクカートリッジを完全に識別することはできないが、あるサイズ(例えば2Byte)以上であれば、通常の使用時に重複して誤判別されることはほとんどない。従って、記憶するサイズを小さくすることで、より多くのインクカートリッジの情報を記憶する効果の方が多くなり、判別精度が高くなる。NVRAMに記憶するインク空フラグの代わりに、IDチップ同様のインク残量を記憶するようにすれば、NVRAMのインク残量とIDチップのインク残量とを比較して、IDチップのそれが多かった時点でリフィル品もしくは非純正品と判断することができるが、通常の使用時ではインクが残っている状態でインクカートリッジを交換することはあまりなく、インクが空になってから交換することの方が圧倒的に多い。従って、インク残量ではなくインク空フラグを記憶してもデメリットは少なく、記憶するサイズを小さくしたことによる効果の方が大きい。もちろん、NVRAMに記憶するシリアルナンバ下位バイトおよびインク空フラグのどちらか一方をIDチップ同等の情報のまま記憶しても構わない。
複数色のインクカートリッジを装着する画像形成装置では、NVRAMに記憶する対象を全色のインクカートリッジではなく、それよりも少ない色であってもよい。例えば、ある1色ないし2色といった具合である。そのようにすることで、NVRAMに記憶できるインクカートリッジに関する情報の総数は変わらないが、全色を1セットと数えた場合より多くのセットに関して記憶することができる。リフィル品を使用するユーザの多くは、限られた色のみリフィル品でその他の色は純正品という組み合わせで使用することはなく、全色リフィル品を使用する。そのため、全色より少ない色のみをNVRAMに記憶しても、リフィル品判別のタイミングが変わるだけで、リフィル品判別が全くできなくなるということはない。
NVRAMに記憶する色をどの色にするのかは、画像形成装置の機種全体で固定にするという方法もあるし、シリアルナンバや製造月毎に固定にするという方法もある。これらの方法の場合、どの色を記憶しているかは一意に求めることができるので、記憶している色を示すための情報を別に用意する必要はない。また、画像形成装置の製造時に決めるという方法もある。この場合は、記憶している色を示すための情報が別に必要となる。いずれにしろ、ある画像形成装置において、記憶する色が固定であれば、NVRAMの情報の更新や、リフィル品判別のための処理が複雑になることを抑えることができる。しかし、どの色でリフィル品判別しているかユーザに知れた場合、その色のみ純正品を使用されていれば、リフィル品判別ができなくなるというデメリットもある。
別の例としては、画像形成装置に記憶する色を変えるというものも考えられる。具体的には、ブラックインクカートリッジを交換した後に、シアンインクカートリッジのIDチップの内容を記憶するなど、順番に記憶をしたり、画像形成装置で次に記憶する色をランダムに決定して記憶したりする。この場合、記憶している色がユーザに知られたとしても、その後に記憶している色が変わるので、リフィル品判別ができなくなるということはなくなる。
また、別の例としては、ブラックとその他の色を記憶するようにしてもよい。これにより、印刷環境が、モノクロ印刷またはカラー印刷のどちらか偏っていたとして、リフィル品判別が可能となる。この時、その他の色のうち、どの色のインクカートリッジの情報を記憶するかは、上述のように、固定にしても、その都度変わるようにしてもよい。
図6は、インクカートリッジに関する情報を画像形成装置のNVRAMとRAMに記憶する実施例の説明図である。基本的な処理の流れは、NVRAMのみに情報を記憶する場合と似ているが、RAMから情報を読み出す処理とRAMに情報を記憶する処理が追加されている点が主に異なる点である。画像形成装置が電源オンされると、まず、NVRAM内のインクカートリッジに関する情報をRAMにコピーする(S201)。インクカートリッジが、画像形成装置に装着される(S202)と、IDチップからシリアルナンバとインク残量が読み出される(S203、S204)。次に、NVRAMから該当するシリアルナンバが検索される(S205)。この処理は、S104と同じである。この結果、一致するシリアルナンバがなければ、シリアルナンバとインク空フラグの書き込みを行う(S207〜S209)。これもS110〜S112と同じである。続いて、S210〜S218で、RAM内に記憶されているインクカートリッジの情報に基づき、リフィル品判別を行う。これらは、画像形成装置の情報参照先が、NVRAMからRAMに代わったというだけで、それ以外はS104〜S112と同じである。
RAMは、NVRAMに比べて容量が大きく、その分、多くのインクカートリッジに関する情報を記憶することができる。但し、RAMは揮発性メモリであるため、画像形成装置の電源をオフすると、情報が消去されてしまう。そのため、画像形成装置の電源がオフされることを考慮して、NVRAMに情報を記憶している。電源オン直後は、図5で説明したNVRAMのみの例と変わらないが、電源オンのまま使用し続ける場合には、NVRAMのみで記憶するよりも多くの情報を記憶することが可能であり、その分、リフィル品もしくは非純正品の判別精度が高くなる。
また、RAMに記憶されている情報のうち、装着された日時が新しいものは、NVRAMに記憶するようにしてもよい。
図7では、図6で説明した実施例におけるRAMの代わりに画像形成装置に接続されたホストコンピュータの不揮発性メモリが、インクカートリッジに関する情報を記憶しており、その他の処理は、図6と同じである。ホストコンピュータにインクカートリッジに関する情報を記憶することで、ネットワーク接続していなくてもよく、画像形成装置の電源をオフしても情報が保持され、より多くの情報を記憶することができる。また、ホストコンピュータと画像形成装置の組み合わせが変わると、ホストコンピュータに記憶している情報を参照することができないが、NVRAM自体にも情報を記憶しているので、リフィル品判別を行うことができる。
ここで、ホストコンピュータの不揮発性メモリに記憶するのは、画像形成装置の不揮発性メモリの記憶領域に空きがなくなってからにしてもよい。これにより、画像形成装置の不揮発性メモリに記憶できなくなった分のインクカートリッジ識別情報およびインク残量情報をホストコンピュータの不揮発性メモリに記憶するので、より多くのインクカートリッジに関する情報を記憶することができるため、画像形成装置とホストコンピュータの組み合わせが変わらない限り、純正品判別の精度を上げることができる。
図8では、図6で説明した実施例におけるRAMの代わりに画像形成装置に接続されたサーバの不揮発性メモリに、インクカートリッジに関する情報を記憶しており、その他の処理は図6と同じである。図8では、サーバが、純正メーカが提供するもので、これまでに出荷されたインクカートリッジのシリアルナンバとそのインク残量が組で記憶されている場合を考えている。ネットワークに接続された状態であれば、高精度にリフィル品判別を行うことができ、ネットワークに接続されていなくても、NVRAMの情報を基にリフィル品判別を行うことができる。
図6〜図8において、インクカートリッジに関する情報の記憶先として、NVRAMの他に、画像形成装置内のRAM、ホストの不揮発性メモリ、サーバの不揮発性メモリを挙げた。これは、単体の利用だけでなく、例えば、NVRAMとRAMとホストというように組み合わせて使用することも可能である。
本説明では、例としてインクジェットプリンタでのインクカートリッジを挙げたが、他にレーザプリンタでのトナーカートリッジでも同様に適用することが可能である。
プリンタの不揮発性メモリに、そのプリンタに搭載されたインクカートリッジの識別情報とインク残量情報を、インクカートリッジの不揮発性メモリに記憶されている識別情報とインク残量情報よりも小さいサイズで記憶することで、より多くのインクカートリッジについて情報を記憶することできるので、サーバにインクカートリッジの識別情報やインク残量情報を問い合わせるためにネットワークに接続しなくてもリフィル判別できる確率が上がり、リフィル判別の精度を今まで以上に高めることができる。
本実施形態における画像形成装置で実行されるプログラムは、実際のハードウエアを用いて具体的手段を実現する。すなわち、コンピュータ(CPU)が所定の記録媒体からプログラムを読み出して実行することにより、上述したようなリフィル判別等の処理を行う。
本実施形態における画像形成装置で実行されるプログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納され、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供されるように構成しても良い。また、上記プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供あるいは配布するように構成しても良い。
また、上記プログラムは、インストール可能な形式、または、実行可能な形式のファイルで、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD、不揮発性のメモリカード等のコンピュータで読取可能な記憶媒体に記憶されるように構成しても良い。また、上記プログラムは、ROM等にあらかじめ組み込んで提供するように構成しても良い。
この場合、上記記憶媒体から読み出された、または、通信回路を通じてロードし実行されたプログラムコード自体が前述の実施形態の機能を実現することになる。そして、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更が可能である。
1 制御部
2 CPU
4 RAM
5 NVRAM
7 ホストI/F
特開2005−284569号公報 特開2007−199479号公報

Claims (8)

  1. インクカートリッジの識別情報の一部を識別情報比較部分とし、
    これまでに装着されたインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量を表すインク残量情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された前記識別情報比較部分の内に、新たに装着された第2インクカートリッジの識別情報比較部分と一致するものがあるとき、前記第2インクカートリッジが純正品であると判別する純正品判別手段と、
    前記第2インクカートリッジが前記純正品判別手段により純正品であると判別された場合に、当該第2インクカートリッジに記憶されている当該第2インクカートリッジのインク残量が、前記記憶手段により記憶されている、第2インクカートリッジと識別情報比較部分が一致するインクカートリッジのインク残量より大きいときに、当該第2インクカートリッジはリフィル品であると判定するリフィル品判定手段と、を有し、
    前記記憶手段により記憶された情報は電源が切れている状態でも記憶され続け、
    前記記憶手段は、これまでに装着された複数色のインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量情報のうち、一部の色のインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量情報を記憶することを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数個のインクカートリッジが同時に装着され、
    前記記憶手段は、装着されたインクカートリッジの内、特定のインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量情報を記憶することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記記憶手段は、装着されたインクカートリッジの内のどのインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量情報を記憶するのかを定期的に変更することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記記憶手段は、黒のインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量情報は必ず記憶することとし、
    前記記憶手段により記憶される前記特定のインクカートリッジは、黒以外の色のインクカートリッジとすることを特徴とする請求項2又に記載の画像形成装置。
  5. これまでに装着されたインクカートリッジの識別情報比較部分とインクカートリッジの当該インクカートリッジのインク残量を表すインク残量情報を記憶する第2記憶手段を有し、
    前記第2記憶手段により記憶された前記識別情報比較部分の内に、新たに装着された第2インクカートリッジの識別情報比較部部分と一致するものがあるとき、前記第2インクカートリッジが純正品であると判別する第2純正品判別手段と、
    前記第2インクカートリッジが前記第2純正品判別手段により純正品であると判別された場合に、当該第2インクカートリッジに記憶されている当該第2インクカートリッジのインク残量が、前記第2記憶手段により記憶されている、第2インクカートリッジと識別情報比較部分が一致するインクカートリッジのインク残量より大きいときに、当該第2インクカートリッジはリフィル品であると判定する第2リフィル品判定手段を有することを特徴とする前記1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 情報処理装置と接続されており、
    これまでに装着されたインクカートリッジの識別情報比較部分とインクカートリッジの当該インクカートリッジのインク残量を表すインク残量情報を接続された前記情報処理装置に記憶する第3記憶手段を有し、
    前記第3記憶手段により記憶された前記識別情報比較部分の内に、新たに装着された第2インクカートリッジの識別情報比較部分と一致するものがあるとき、前記第2インクカートリッジが純正品であると判別する第3純正品判別手段と、
    前記第2インクカートリッジが前記第3純正品判別手段により純正品であると判別された場合に、当該第2インクカートリッジに記憶されている当該第2インクカートリッジのインク残量が、前記第3記憶手段により記憶されている、第2インクカートリッジと識別情報比較部分が一致するインクカートリッジのインク残量より大きいときに、当該第2インクカートリッジはリフィル品であると判定する第3リフィル品判定手段を有することを特徴とする前記1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. インクカートリッジの識別情報の一部を識別情報比較部分とし、
    画像形成装置を、
    これまでに画像形成装置に装着されたインクカートリッジの識別情報比較部分とインクカートリッジの当該インクカートリッジのインク残量を表すインク残量情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された前記識別情報比較部分の内に、新たに画像形成装置に装着された第2インクカートリッジの識別情報比較部分と一致するものがあるとき、前記第2インクカートリッジが純正品であると判別する純正品判別手段と、
    前記第2インクカートリッジが前記純正品判別手段により純正品であると判別された場合に、当該第2インクカートリッジに記憶されている当該第2インクカートリッジのインク残量が、前記記憶手段により記憶されている、第2インクカートリッジと識別情報比較部分が一致するインクカートリッジのインク残量より大きいときに、当該第2インクカートリッジはリフィル品であると判定するリフィル品判定手段として機能させるためのプログラムであって、
    前記記憶手段により記憶された情報は電源が切れている状態でも記憶され続け、
    前記記憶手段は、これまでに装着された複数色のインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量情報のうち、一部の色のインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量情報を記憶することを特徴とするプログラム。
  8. インクカートリッジの識別情報の一部を識別情報比較部分とし、
    画像形成装置を、
    これまでに画像形成装置に装着されたインクカートリッジの識別情報比較部分とインクカートリッジの当該インクカートリッジのインク残量を表すインク残量情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された前記識別情報比較部分の内に、新たに画像形成装置に装着された第2インクカートリッジの識別情報比較部分と一致するものがあるとき、前記第2インクカートリッジが純正品であると判別する純正品判別手段と、
    前記第2インクカートリッジが前記純正品判別手段により純正品であると判別された場合に、当該第2インクカートリッジに記憶されている当該第2インクカートリッジのインク残量が、前記記憶手段により記憶されている、第2インクカートリッジと識別情報比較部分が一致するインクカートリッジのインク残量より大きいときに、当該第2インクカートリッジはリフィル品であると判定するリフィル品判定手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記記憶手段により記憶された情報は電源が切れている状態でも記憶され続け、
    前記記憶手段は、これまでに装着された複数色のインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量情報のうち、一部の色のインクカートリッジの識別情報比較部分とインク残量情報を記憶することを特徴とする記憶媒体。
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