JP2005125761A - 画像記録装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】主走査方向のノズルピッチNp 、副走査方向の所定の距離Ds 、理想状態の下でi番目のノズルから打滴されるドット102により被覆される面積のうちi+1番目のノズル側において(Np /2)×Ds の矩形100領域内に含まれる部分の面積の合計Ei+、理想状態の下でi番目以外のノズルから打滴されるドット104で被覆される面積のうちi+1番目のノズル側において前記矩形100領域内に含まれる部分の面積の合計Si+とするとき、{Ei+×(Ei+−Si+)}1/2 <α×(Np /2)×Ds ,ただし、α=0.4(実験値)を満たすようにドット径、ドット配置及びノズルピッチを決定する。
【選択図】 図8
Description
ット径を、前記相対移動の方向と略直交する主走査方向に並ぶように投影した前記画像記録素子の配列間隔よりも大きくするように記録制御を行う記録制御手段を備えたことを特徴とする。
{Ei+ ×(Ei+ −Si+)}1/2 <α×(Np /2)×Ds
ただし、αは所定の定数
を満たすように、ドット径、ドット配置及び画像記録素子の配列間隔が設定されることを特徴とする。
図1は本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置の全体構成図である。同図に示したように、このインクジェット記録装置10は、インクの色ごとに設けられた複数の印字ヘッド12K,12C,12M,12Yを有する印字部12と、各印字ヘッド12K,12C,12M,12Yに供給するインクを貯蔵しておくインク貯蔵/装填部14と、記録紙16を供給する給紙部18と、記録紙16のカールを除去するデカール処理部20と、前記印字部12のノズル面(インク吐出面)に対向して配置され、記録紙16の平面性を保持しながら記録紙16を搬送する吸着ベルト搬送部22と、印字部12による印字結果を読み取る印字検出部24と、記録済みの記録紙(プリント物)を外部に排紙する排紙部26と、を備えている。
次に、本実施形態に係るインクジェット記録装置10における打滴制御方法について説明する。
で、上記定義に係る「Ei+」はi番目のノズルがNp /2近傍内においてムラを強調する度合いを表す量として考えることができる。なお、ドット102は略円形状であるので、Ei+は幅Np /2の範囲のみに限定されず、その近傍において発生するムラに対しての強調度合いも表すことができる。
〔数1〕Ei+2 −Ei+×Si+=Ei+×(Ei+ −Si+)…(1)
がムラの強さを表す量となる。
〔数2〕
{Ei+ ×(Ei+ −Si+)}1/2 <α×(Np /2)×Ds …(2)
ただし、αは所定の定数
の関係を満たすように、ドットサイズ、ドット配置及びノズルピッチを設定することにより、ムラの目立たない良好な画像形成が可能となる。
きめに設定し、打滴密度を小さくする。図10に上記式(2)を満たす打滴の条件を例示した。
Claims (6)
- 印字媒体の全幅に対応する長さにわたって複数の画像記録素子が配列されたフルライン型の記録ヘッドと、
前記記録ヘッド及び前記印字媒体のうち少なくとも一方を前記印字媒体の幅方向と略直交する方向に搬送して前記記録ヘッドと前記印字媒体を相対移動させる搬送手段と、を有する画像記録装置において、
記録画像の略均一濃度のベタ領域又は濃度が徐々に変化するグラデーション領域の記録を行う場合に、当該領域に対し、前記画像記録素子により前記印字媒体上に記録されるドットのドット径を、前記相対移動の方向と略直交する主走査方向に並ぶように投影した前記画像記録素子の配列間隔よりも大きくするように記録制御を行う記録制御手段を備えたことを特徴とする画像記録装置。 - 前記画像記録素子の主走査方向についての配列間隔をNp 、
前記印字媒体上の前記主走査方向と直交する副走査方向に沿う所定の距離をDs 、
理想状態の下でi番目の画像記録素子によって形成されるドットにより被覆される面積のうちi+1番目の画像記録素子側において(Np /2)×Ds の矩形領域内に含まれる部分の面積の合計をEi+ 、
理想状態の下でi番目以外の画像記録素子により形成されるドットで被覆される面積のうちi+1番目の画像記録素子側において(Np /2)×Ds の矩形領域内に含まれる部分の面積の合計をSi+とするとき、次式、
{Ei+ ×(Ei+ −Si+)}1/2 <α×(Np /2)×Ds
ただし、αは所定の定数
を満たすように、ドット径、ドット配置及び画像記録素子の配列間隔が設定されることを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。 - 前記所定の定数αは0.4であり、かつDs が1mm以上10mm以下であることを特徴とする請求項2記載の画像記録装置。
- 前記画像記録素子の主走査方向の配列間隔Np が30μm以下の高密度記録ヘッドが用いられるとともに、前記ベタ記録により形成されるベタ部の面積は前記印字媒体上で1辺が5mmの正方形領域以上の面積を有し、前記グラデーション画像は、前記印字媒体上における1辺5mm当たりの濃度変化が0.2以下となる緩やかなグラデーション画像であることを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
- 前記画像記録素子はインクを吐出するノズルを含んで構成され、前記記録制御手段は前記ノズルから打滴されるドットのドット径を前記ノズルの主走査方向の配列間隔よりも大きくするように打滴を制御することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の画像記録装置。
- 印字媒体の全幅に対応する長さにわたって複数の画像記録素子が配列されたフルライン型の記録ヘッド及び前記印字媒体のうち少なくとも一方を前記印字媒体の幅方向と略直交する方向に搬送して前記記録ヘッドと前記印字媒体を相対移動させて前記記録ヘッドにより前記印字媒体上に画像を形成する画像記録方法であって、
記録画像の略均一濃度のベタ領域又は濃度が徐々に変化するグラデーション領域の記録を行う場合に、当該領域に対し、前記画像記録素子により前記印字媒体上に記録されるドットのドット径を、前記相対移動の方向と略直交する主走査方向に並ぶように投影された前記画像記録素子の配列間隔よりも大きくするように記録制御を行うことを特徴とする画像記録方法。
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JP2004282657A JP2005125761A (ja) | 2003-09-29 | 2004-09-28 | 画像記録装置及び方法 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007098688A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Fujifilm Corp | インクジェット記録方法 |
JP2010201818A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Fujifilm Corp | 液体吐出装置 |
JP2011177954A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US10913287B2 (en) | 2015-03-31 | 2021-02-09 | Konica Minolta, Inc. | Inkjet recording apparatus, method for driving inkjet head, and method for forming image |
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2004
- 2004-09-28 JP JP2004282657A patent/JP2005125761A/ja active Pending
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US10913287B2 (en) | 2015-03-31 | 2021-02-09 | Konica Minolta, Inc. | Inkjet recording apparatus, method for driving inkjet head, and method for forming image |
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