JP2002336369A - 消火器ケース - Google Patents
消火器ケースInfo
- Publication number
- JP2002336369A JP2002336369A JP2001151284A JP2001151284A JP2002336369A JP 2002336369 A JP2002336369 A JP 2002336369A JP 2001151284 A JP2001151284 A JP 2001151284A JP 2001151284 A JP2001151284 A JP 2001151284A JP 2002336369 A JP2002336369 A JP 2002336369A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire extinguisher
- extinguisher case
- main body
- mounting bracket
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
た消火器ケースを提供することを目的とする。 【解決手段】 建物の壁面Wに形成した凹部内に取付用
ブラケット5を固定し、この取付用ブラケット5内に消
火器ケース本体1を嵌入して取り付けた消火器ケースで
あって、取付用ブラケット5の前部に消火器ケース本体
1が嵌入する大きさの枠体5cを設け、且つ前記枠体5cの
前端を壁面Wと面一に取り付けるようにした消火器ケー
スとした。
Description
の建物の壁面に埋め込んで使用される消火器ケースに関
し、特に外観を良くした構造のものである。
いようにするために、壁面に埋め込んで使用するタイプ
のものがある。
た凹部内に取付用ブラケットを固定し、この取付用ブラ
ケット内に消火器ケース本体を嵌入して取り付けるよう
にしたものであるが、壁面と取付用ブラケットの間に生
ずる隙間は、消火器ケース本体の前端外周に形成した鍔
部で覆い隠すようにしていた。
く感じるだけでなく、鍔部が露出しているため壁面とマ
ッチせず違和感が生ずるという問題点があった。
上記の問題点を解決し、外部に露出する鍔部をなくし、
外観を良くした消火器ケースを提供することを目的とす
る。
建物の壁面Wに形成した凹部内に取付用ブラケット5を
固定し、この取付用ブラケット5内に消火器ケース本体
1を嵌入して取り付けた消火器ケースであって、取付用
ブラケット5の前部に消火器ケース本体1が嵌入する大
きさの枠体5cを設け、且つ前記枠体5cの前端を壁面Wと
面一に取り付けるようにした消火器ケースとした。
ースのような鍔部が表れないようになる。
にも壁紙を貼ることができ、枠体5cを壁紙で覆い隠して
見えなくすることもできる。
ケット5に当たり部5dを内側に向けて設け、消火器ケー
ス本体1に鍔部1aを外側に向けて設け、取付用ブラケッ
ト5の当たり部5dに消火器ケース本体1の鍔部1aを当接
させて消火器ケース本体1の位置決めするようにするこ
とができる。
取付用ブラケット5に対する位置決めが容易になる。さ
らに、壁面に壁紙を貼り、壁紙を取付用ブラケット5の
内側に折り込んだ場合には、内側に折り込んだ壁紙の端
を消火器ケース本体1の鍔部1aで覆って隠すことができ
る。
が、前面に透明な板体からなる扉2を取り付けたもので
あり、消火器ケース本体1の前端に鍔部1aが形成され、
枠体5cの後端付近に当たり部5dが形成され、さらに扉2
が、壁面Wと面一になるように、ヒンジ3により消火器
ケース本体1より前方に突出して取り付けられていよう
にすることもできる。
壁面より奥まった位置に取り付けられているので、扉2
が透明なものであっても、消火器ケース本体1が外部か
ら見えにくくなる。
の壁面への取り付け状態を示す分解斜視図であり、図2
はこの発明の消火器ケースの壁面への取り付け状態にお
ける正面図、図3は消火器ケースの左側部の構造を示す
中央縦断面図、図4は消火器ケースの右側部の構造を示
す中央縦断面図、図5は壁面への取り付け状態における
横断面図である。
の側面板と上面板と底面板と後面板からなる前方が開放
された箱型をしており、金属板で形成されたものであ
る。さらに、消火器ケース本体1の前端外周には鍔部1a
を設けている。また、消火器ケース本体1の後面板に
は、消火器を吊り下げるフック1bを取り付けている。
樹脂や強化ガラスからなる透明な扉2をヒンジ3,3に
て蝶着しており、他端側をマグネットラッチ4で係止し
ている。ヒンジ3は、基端側が消火器ケース本体1に固
定され、消火器ケース本体1より前方且つ水平に延設さ
れた腕部3aの先に扉固定部3bを回動自在に取り付けたも
のであり、扉2はヒンジ3により消火器ケース本体1よ
り前方に突出した状態で取り付けられている。
用した係止具であり、家具一般に使用されている公知の
構造のものである。
に形成した凹部内に取付用ブラケット5を固定し、この
取付用ブラケット5内に消火器ケース本体1を嵌入して
取り付けるようになっている。
て形成した縦型四角形をしたブラケット本体5aと、ブラ
ケット本体5aの後方より水平方向に延びるコの字形の枠
5bを上下に取り付けている。さらに、ブラケット本体5a
の前部には消火器ケース本体1が嵌入する大きさの枠体
5cを設け、且つ前記枠体5cの前端は壁面Wと面一になる
ように取り付けられている。またさらに、ブラケット本
体5aの内周面には、消火器ケース本体1の鍔部1aの後ろ
側の面と当接する当たり部5dを形成している。
ード(石膏ボード)からなるものであり、その上に壁紙
Pを貼ってその表面を仕上げするようになっている。
様にして施工する。
取付用ブラケット5が入る大きさの凹部を形成し、そこ
に取付用ブラケット5を枠体5cの前端が壁面Wと面一な
るように調整して固定する。ここでいう面一とは、完全
なものでなくても良く、概略一致していれば良い。
は従来からある任意の工法により施工する。枠体5cと壁
面Wとの間に生ずる隙間は、目地用コーキング剤により
埋めておく。
Pを枠体5cの内側の当たり部5dに至るところまで貼って
おく。
ット5に消火器ケース本体1を嵌入し、取り付けネジ
6,6で消火器ケース本体1を取付用ブラケット5に固
定する。このとき、消火器ケース本体1の鍔部1aが取付
用ブラケット5の当たり部5dに当接し、消火器ケース本
体1の位置決めがされるようになっている。
に折り込んだ壁紙Pの端を、消火器ケース本体1の鍔部
1aで覆い隠せば、壁紙Pの端が見えず、外観が良くな
る。
られた消火器ケースは、取付用ブラケット5の枠体5cも
壁紙Pにより覆われているので、表側からは扉2しか見
えない。
観の良いスッキリとしたものとなる。
した例であり、扉2を鉄板等の不透明なもので形成した
場合には、扉2を通して取付用ブラケット5の枠体5cが
見えないので、扉2を消火器ケース本体1の前端に蝶着
して実施することができ、この場合は、消火器ケース本
体1の鍔部1aは取付用ブラケット5の当たり部5dに対応
する位置に形成することになる。
る消火器ケース本体1の態様は、扉を不透明なプラスチ
ック製のものにしたり、扉を省いたものにしたり、任意
に変更できる。
Wを、プラスターボードに壁紙Pを貼ったものとした例
を示したが、壁面Wは土壁等任意に変更することができ
る。
おり、従来の消火器ケースのような鍔部が壁面上に表れ
ないので、スッキリとした外観の良いものになる。
ブラケット5に当たり部5dを設け、消火器ケース本体1
に鍔部1aを設け、取付用ブラケット5の当たり部5dに消
火器ケース本体1の鍔部1aを当接させて消火器ケース本
体1の位置決めするようにすれば、消火器ケース本体1
の取付用ブラケット5に対する位置決めが容易になり、
取り付け易いものになる。さらに、壁面に壁紙を貼り、
壁紙を取付用ブラケット5の内側に折り込んだ場合に
は、内側に折り込んだ壁紙の端を消火器ケース本体1の
鍔部1aで覆って隠すことができるので、より外観の良い
ものになる。
前面に透明な板体からなる扉2を取り付けたものであ
り、消火器ケース本体1の前端に鍔部1aが形成され、枠
体5cの後端付近に当たり部5dが形成され、さらに扉2が
壁面Wと面一になるようにヒンジ3により消火器ケース
本体1より前方に突出して取り付けられていようにすれ
ば、消火器ケース本体1が壁面より奥まった位置に取り
付けられているので、扉2が透明なものであっても、消
火器ケース本体1が外部から見えにくくなり、外観の良
いものになる。
態を示す分解斜視図である。
態における正面図である。
中央縦断面図である。
中央縦断面図である。
態における横断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 建物の壁面(W)に形成した凹部内に取
付用ブラケット(5)を固定し、この取付用ブラケット
(5)内に消火器ケース本体(1)を嵌入して取り付け
た消火器ケースであって、取付用ブラケット(5)の前
部に消火器ケース本体(1)が嵌入する大きさの枠体
(5c)を設け、且つ前記枠体(5c)の前端を壁面(W)
と面一に取り付けるようにしたことを特徴とする消火器
ケース。 - 【請求項2】 取付用ブラケット(5)に当たり部(5
d)を内側に向けて設け、消火器ケース本体(1)に鍔
部(1a)を外側に向けて設け、取付用ブラケット(5)
の当たり部(5d)に消火器ケース本体(1)の鍔部(1
a)を当接させて消火器ケース本体(1)の位置決めす
るようにしたことを特徴とする請求項1記載の消火器ケ
ース。 - 【請求項3】 消火器ケースが、前面に透明な板体から
なる扉(2)を取り付けたものであり、消火器ケース本
体(1)の前端に鍔部(1a)が形成され、枠体(5c)の
後端付近に当たり部(5d)が形成され、さらに扉(2)
が、壁面(W)と面一になるように、ヒンジ(3)によ
り消火器ケース本体(1)より前方に突出して取り付け
られていることを特徴とする請求項2記載の消火器ケー
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001151284A JP3861260B2 (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 消火器ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001151284A JP3861260B2 (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 消火器ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002336369A true JP2002336369A (ja) | 2002-11-26 |
JP3861260B2 JP3861260B2 (ja) | 2006-12-20 |
Family
ID=18996160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001151284A Expired - Fee Related JP3861260B2 (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 消火器ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3861260B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011036531A (ja) * | 2009-08-17 | 2011-02-24 | Hochiki Corp | 消火栓装置 |
JP2011036353A (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-24 | Hochiki Corp | 消火栓装置 |
JP2011153414A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Sekisui House Ltd | 壁体における電気機器収納構造 |
KR101079111B1 (ko) * | 2009-04-08 | 2011-11-03 | 주식회사 시공테크 | 전시장을 포함하는 전시패널 |
JP2013215604A (ja) * | 2013-06-22 | 2013-10-24 | Hochiki Corp | 消火栓装置 |
JP2013230377A (ja) * | 2013-06-22 | 2013-11-14 | Hochiki Corp | 消火栓装置 |
JP2013255821A (ja) * | 2013-08-05 | 2013-12-26 | Hochiki Corp | 消火栓装置 |
JP2016132908A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | ヒガノ株式会社 | 建物壁面等の物品収納構造 |
CN115445118A (zh) * | 2022-09-14 | 2022-12-09 | 上海外高桥造船有限公司 | 存放装置及船舶 |
-
2001
- 2001-05-21 JP JP2001151284A patent/JP3861260B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101079111B1 (ko) * | 2009-04-08 | 2011-11-03 | 주식회사 시공테크 | 전시장을 포함하는 전시패널 |
JP2011036353A (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-24 | Hochiki Corp | 消火栓装置 |
JP2011036531A (ja) * | 2009-08-17 | 2011-02-24 | Hochiki Corp | 消火栓装置 |
JP2011153414A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Sekisui House Ltd | 壁体における電気機器収納構造 |
JP2013215604A (ja) * | 2013-06-22 | 2013-10-24 | Hochiki Corp | 消火栓装置 |
JP2013230377A (ja) * | 2013-06-22 | 2013-11-14 | Hochiki Corp | 消火栓装置 |
JP2013255821A (ja) * | 2013-08-05 | 2013-12-26 | Hochiki Corp | 消火栓装置 |
JP2016132908A (ja) * | 2015-01-19 | 2016-07-25 | ヒガノ株式会社 | 建物壁面等の物品収納構造 |
CN115445118A (zh) * | 2022-09-14 | 2022-12-09 | 上海外高桥造船有限公司 | 存放装置及船舶 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3861260B2 (ja) | 2006-12-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002336369A (ja) | 消火器ケース | |
JP3387021B2 (ja) | 床用配線器具 | |
JP4076908B2 (ja) | トイレブースの扉装置 | |
JP2006291545A (ja) | ピボット蝶番 | |
JPH03274376A (ja) | 冷蔵庫収納家具 | |
CN220621562U (zh) | 一种隐形门安装结构 | |
JP2605703Y2 (ja) | ドア用持出吊りピボットヒンジ | |
JPH0593583A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2789428B2 (ja) | 磁石取付構造およびその取付構造を用いたふきん掛け | |
JP3319644B2 (ja) | 額等の金具 | |
JPH0336684Y2 (ja) | ||
JPS6114382A (ja) | 化粧枠 | |
KR200284203Y1 (ko) | 액자 | |
JPH0810118A (ja) | ミラ−キャビネット | |
JPH11131891A (ja) | 扉取付け構造 | |
JP3496478B2 (ja) | 洗面化粧設備 | |
JP4695634B2 (ja) | 開戸枠構造 | |
KR200236608Y1 (ko) | 매립형 손잡이 | |
JP3113462B2 (ja) | キャビネット | |
JPH11262417A (ja) | 吊り戸棚用扉 | |
JP2002303062A (ja) | スライドラッチ用ストライク | |
JP2000041811A (ja) | 鏡の取付構造 | |
JPH0242884Y2 (ja) | ||
JPS6343959Y2 (ja) | ||
JPH05295961A (ja) | 家具用の防虫パッキン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060324 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060807 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060915 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3861260 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111006 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121006 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131006 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |