JP2002335088A - 発熱部品用放熱器の取付構造 - Google Patents

発熱部品用放熱器の取付構造

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JP2002335088A
JP2002335088A JP2001141038A JP2001141038A JP2002335088A JP 2002335088 A JP2002335088 A JP 2002335088A JP 2001141038 A JP2001141038 A JP 2001141038A JP 2001141038 A JP2001141038 A JP 2001141038A JP 2002335088 A JP2002335088 A JP 2002335088A
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JP
Japan
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radiator
heat
generating component
circuit board
printed circuit
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JP2001141038A
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Norihisa Odaka
規央 小高
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】プリント基板上での放熱器取付のためのデッド
スペースが小さくなる発熱部品用放熱器の取付構造を提
供する。 【解決手段】発熱部品が固着される放熱器2を保持する
ための発熱部品放熱構造であって、発熱部品が電気的に
接続されるプリント基板1と、発熱部品が固着され、発
熱部品が発した熱を放熱する放熱器2と、プリント基板
1を覆う金具3に固着する発熱部品用放熱器の取り付け
構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は発熱部品用放熱器
の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】トランジスタ等の発熱部品が締着された
発熱部品用放熱器の取付構造の例を図4に示す。図に示
す放熱器8にはフィン8b、8b…が形成されており、
図示していないトランジスタ等が締着される。一番端に
あるフィン8bに設けられた締着用穴8a、8aを介し
て放熱器8はプリント基板1に締着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の発熱部
品用放熱器の取付構造では放熱器の面積の大きいフィン
がプリント基板と接触しいるのでプリント基板のデッド
スペースが大きくなり、プリント基板上でのパターンの
引き回しに大きな障害となっていた。
【0004】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、プリント基板上
での放熱器取付のためのデッドスペースが小さくなる発
熱部品用放熱器の取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の発熱部品用放
熱器の取付構造は、発熱部品が固着される放熱器をプリ
ント基板を覆う放熱器固定部材に固着したものである。
【0006】また、前記発熱部品用放熱器の取付構造に
おいて、前記放熱器固定部材を冷却用ファンが固定され
ており、前記放熱器の周囲に気流を発生する空間を覆う
ものとしたものである。
【0007】また、前記各発熱部品用放熱器の取付構造
において、前記放熱器固定部材をプリント基板周囲に配
置されるシャーシまたは筐体に締着したものである。
【0008】また、同発熱部品用放熱器の取付構造にお
いて、前記放熱器固定部材をプリント基板に締着したも
のである。
【0009】また、前記各発熱部品用放熱器の取付構造
において、前記放熱器はプリント基板に設けられた穴と
嵌合して位置決めされた状態で前記放熱器固定部材に締
着されるものである。
【0010】また、この発明の発熱部品用放熱器の取付
構造は、発熱部品が固着される放熱器を保持するための
発熱部品用放熱器の取付構造であって、前記発熱部品が
電気的に接続されるプリント基板と、前記発熱部品が固
着され、該発熱部品が発した熱を放熱する放熱器と、前
記プリント基板を覆うように配され、少なくとも天面を
有する放熱器固定部材と、を備え、前記プリント基板は
前記放熱器の取付位置を規制する穴部を有し、前記放熱
器固定部材は天面に前記放熱器を固定する固定部を有
し、前記放熱器は、前記穴部に嵌合する脚部を下端に有
すると共に、前記固定部に固定される被固定部を上端に
有し、前記放熱器の前記脚部を前記プリント基板の前記
穴部に嵌合した状態で前記放熱器固定部材の前記固定部
に前記放熱器の前記被固定部を固定して該放熱器を保持
するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施例である発熱部品
用放熱器の取付構造を図面に基づいて説明する。図1は
この発明の第1の実施例である発熱部品用放熱器の取付
構造を一部部材を透視して示す斜視図である。図に示す
プリント基板1はシャーシ5および筐体6に固定されて
いる。金具3はシャーシ5および筐体6に締着されプリ
ント基板1を覆っている。金具3にはファン4が締着さ
れており、ファン4は金具3内部に気流を発生させる。
【0012】放熱器2、2は図2に詳しく示すように、
フィン2c、2c…が形成され、最上部のフィン2cに
はねじ穴2aが設けられている。また、下部にはプリン
ト基板1の穴と嵌合する脚部2bが形成されている。
【0013】放熱器2、2のトランジスタ締着用穴2
d、2d…にトランジスタが締着された状態で放熱器
2、2がプリント基板1と嵌合されて平面方向の位置が
決められる。その状態でねじ穴2a、2a…により放熱
器2、2が金具3に締着されて放熱器2、2が金具3に
吊り下げられた状態に固定される。
【0014】このように放熱器2、2を固定すると、プ
リント基板1は放熱器2、2と嵌合する狭い範囲にデッ
ドスペースが形成されるのみで、パターンの引き回しに
広いスペースを用いることができる。
【0015】実施例では放熱器2が金具3に吊り下げら
れた状態で固定される例を示したが、これに限定される
ものではない。例えば、金具3の側面に放熱器2を固定
するようにしてもよい。
【0016】また、放熱器2の固定は金具3へのねじ止
めによりなされているが、これに限定されるものではな
い。他の固定方法、例えば接着剤等を利用してもよい。
また、金具3は必ずしも金属製である必要はなく、耐熱
性の高い樹脂等でも十分利用できる。
【0017】図3はこの発明の第2の実施例である発熱
部品用放熱器の取付構造の部分を示す斜視図である。こ
の例では金具7が脚部に設けられた締着用穴7a,7a
…を介してプリント基板1に締着される。
【0018】図示していないが金具7には第1の実施例
と同様にファンが取付けられ、さらに、放熱器が締着さ
れる。この例でも金具7のプリント基板に取付けられる
脚部の面積は狭いのでプリント基板に形成されるデッド
スペースは狭く、プリント基板のパターンの引き回しに
広いスペースを用いることができる。
【0019】
【発明の効果】この発明の発熱部品用放熱器の取付構造
によれば、放熱器により生じるプリント基板表面のデッ
ドスペースが狭いので、プリント基板のパターンの引き
回しに広いスペースを用いることができ、パターン設計
の自由度が増大する。また、プリント基板の大きさを小
さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例である発熱部品用放熱
器の取付構造を一部部材を透視して示す斜視図である。
【図2】図2(a)は同発熱部品用放熱器の取付構造に
用いられる放熱器を示す正面図、図2(b)は同放熱器
を示す平面図、図2(c)は同放熱器を示す底面図、図
2(d)は同放熱器を示す側面図である。
【図3】この発明の第2の実施例である発熱部品用放熱
器の取付構造の部分を示す斜視図である。
【図4】従来の発熱部品用放熱器の取付構造の例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 2 放熱器、2a ねじ穴、2b 脚部、2c フィ
ン、2d トランジスタ締着用穴 3 金具 4 ファン 5 シャーシ 6 筐体 7 金具、7a 締着用穴 8 放熱器、8a 締着用穴、8b フィン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱部品が固着される放熱器をプリント
    基板を覆う放熱器固定部材に固着したことを特徴とする
    発熱部品用放熱器の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記放熱器固定部材は冷却用ファンが固
    定されており、前記放熱器の周囲に気流を発生する空間
    を覆うものである請求項1の発熱部品用放熱器の取付構
    造。
  3. 【請求項3】 前記放熱器固定部材はプリント基板周囲
    に配置されるシャーシまたは筐体に締着される請求項1
    または2の発熱部品用放熱器の取付構造。
  4. 【請求項4】 前記放熱器固定部材はプリント基板に締
    着される請求項1または2の発熱部品用放熱器の取付構
    造。
  5. 【請求項5】 前記放熱器はプリント基板に設けられた
    穴と嵌合して位置決めされた状態で前記放熱器固定部材
    に締着される請求項1から4のいずれかに記載した発熱
    部品用放熱器の取付構造。
  6. 【請求項6】 発熱部品が固着される放熱器を保持する
    ための発熱部品用放熱器の取付構造であって、 前記発熱部品が電気的に接続されるプリント基板と、 前記発熱部品が固着され、該発熱部品が発した熱を放熱
    する放熱器と、 前記プリント基板を覆うように配され、少なくとも天面
    を有する放熱器固定部材と、を備え、 前記プリント基板は前記放熱器の取付位置を規制する穴
    部を有し、 前記放熱器固定部材は天面に前記放熱器を固定する固定
    部を有し、 前記放熱器は、前記穴部に嵌合する脚部を下端に有する
    と共に、前記固定部に固定される被固定部を上端に有
    し、 前記放熱器の前記脚部を前記プリント基板の前記穴部に
    嵌合した状態で前記放熱器固定部材の前記固定部に前記
    放熱器の前記被固定部を固定して該放熱器を保持するよ
    うにしたことを特徴とする発熱部品用放熱器の取付構
    造。
JP2001141038A 2001-05-11 2001-05-11 発熱部品用放熱器の取付構造 Pending JP2002335088A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005161414A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Kawada Kogyo Kk 人型ロボットの電装機器冷却構造
KR100867916B1 (ko) 2006-04-19 2008-11-10 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 전원 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005161414A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Kawada Kogyo Kk 人型ロボットの電装機器冷却構造
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