JP2002333906A - プログラマブルコントローラのアナログモジュール - Google Patents
プログラマブルコントローラのアナログモジュールInfo
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- JP2002333906A JP2002333906A JP2001138172A JP2001138172A JP2002333906A JP 2002333906 A JP2002333906 A JP 2002333906A JP 2001138172 A JP2001138172 A JP 2001138172A JP 2001138172 A JP2001138172 A JP 2001138172A JP 2002333906 A JP2002333906 A JP 2002333906A
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Abstract
力されても正しい回路接続が可能なプログラマブルコン
トローラのアナログモジュールを提供する。 【解決手段】入力端子7から入力されたアナログ信号
を、電圧入力回路3と電流入力回路4に切り替え入力
し、電圧入力回路と電流入力回路の出力信号をA/Dコ
ンバータ6に入力し、A/Dコンバータの出力データよ
り入力端子から入力されたアナログ信号が電圧入力か電
流入力かを制御手段9で判別し、判別結果が電圧入力の
場合は入力端子7と電圧入力回路3とA/Dコンバータ
6とを接続し、判別結果が電流入力の場合は入力端子7
と電流入力回路4とA/Dコンバータ6とを接続するよ
うに制御手段が切り替え制御することを特徴とする。
Description
とバスを介して接続され、外部からのアナログ入力信号
をディジタルデータに変換してからCPUモジュールに
バスを介して送り、CPUモジュールでディジタルデー
タを演算するところのプログラマブルコントローラのア
ナログモジュールに関する。
ナログモジュールの回路構成を図3に示す。アナログモ
ジュールは、電圧入力端子1と電流入力端子2を備え、
外部の機器からの入力が電圧入力と電流入力であっても
対応できるようにしている。そのため、アナログモジュ
ールは、電圧入力端子1に接続された電圧入力回路3と
電流入力回路4と切り替えスィッチ5とA/Dコンバー
タ6を備えている。ここで、電圧入力回路3は分圧抵抗
31,32と増幅回路33で構成され、電流入力回路4
は電流を電圧に変える並列抵抗41と増幅回路42で構
成されている。
Dコンバータ6の入力範囲が0ー4.096Vであり、
電圧入力端子1からの電圧入力範囲が0ー10Vであ
り、電流入力端子2からの電流入力範囲が0ー20mA
である。電圧入力回路3はA/Dコンバータ6の入力範
囲にあわせるための回路であり、電流入力回路4は電流
を電圧に変換し且つA/Dコンバータ6の入力範囲にあ
わせるための回路である。
力端子1に外部機器を接続し、切り替えスィッチ6を電
圧入力回路3側に切り替えて、電圧入力回路3の出力信
号をA/Dコンバータ6に入力する。また、外部機器か
ら電流入力する時には、電流入力端子2に外部機器を接
続し、切り替えスィッチ6を電流入力回路4側に切り替
えて、電流入力回路4の出力信号をA/Dコンバータ6
に入力する。
器から電圧入力する時に誤って電流入力端子2に外部機
器を接続してしまった場合、あるいは外部機器から電流
入力する時に誤って電圧入力端子1に外部機器を接続し
てしまった場合には、正しいアナログデータをA/Dコ
ンバータ6に入力させることができない。また、外部機
器との接続が正しくとも、切り替えスィッチ6の切り替
え設定を誤ると、正しいアナログデータをA/Dコンバ
ータ6に入力させることができない。
流入力のいずれが入力されても正しい回路接続が可能な
プログラマブルコントローラのアナログモジュールを提
供することにある。
入力されたアナログ信号を電圧入力回路と電流入力回路
に切り替え入力し、当該電圧入力回路と電流入力回路の
出力信号をA/Dコンバータに入力し、当該A/Dコン
バータの出力データより前記入力端子から入力されたア
ナログ信号が電圧入力か電流入力かを制御手段で判別
し、判別結果が電圧入力の場合は前記入力端子と前記電
圧入力回路と前記A/Dコンバータとを接続し、判別結
果が電流入力の場合は前記入力端子と前記電流入力回路
と前記A/Dコンバータとを接続するように前記制御手
段が切り替え制御することを特徴とするプログラマブル
コントローラのアナログモジュールである。
からなり、前記電圧入力回路と電流入力回路が前記複数
の入力端子の各々の入力端子に対して前記電圧入力回路
と電流入力回路を備え、前記制御手段は前記各々の入力
端子から入力されたアナログ信号が電圧入力か電流入力
かを前記制御手段により順次判別し判別結果を記憶手段
に記憶し、当該記憶手段に記憶した判別結果情報に応じ
て、前記制御手段により、前記各々の入力端子に対する
前記電圧入力回路と電流入力回路毎に判別結果が電圧入
力の場合は前記入力端子と前記電圧入力回路と前記A/
Dコンバータとを接続し、判別結果が電流入力の場合は
前記入力端子と前記電流入力回路と前記A/Dコンバー
タとを接続するように前記制御手段が切り替え制御する
ことを特徴とするプログラマブルコントローラのアナロ
グモジュールである。
トローラのアナログモジュールの第1の実施の形態の回
路構成を図1に示す。図1において、図3と同一個所に
は同一符号が付されており、電圧入力,電流入力共通の
アナログ入力端子7と切り替えスィッチ8と制御部9と
設定スィッチ10を備えている。切り替えスィッチ8
は、アナログ信号入力端子7からの電圧入力または電流
入力を電圧入力回路3または電流入力回路4に切り替え
て入力するためのスィッチであり、切り替えスィッチ5
とともに制御部9により切り替え制御される。制御部9
は、設定スィッチ10がオンになり設定モードになった
際、A/Dコンバータ6の出力データをみて、電圧入力
か電流入力かを判別し、判別結果により切り替えスィッ
チ5,8を切り替え制御する。
ログ入力端子7に入力されたアナログデータは、電圧入
力回路3、電流入力回路4のいずれかに入力されるよう
制御部9が切り替えスィッチ5,8を切り替える。
1,32は安定したアナログデータを得るために通常数
+〜数百Kオームである。これは、電圧入力回路3の入
力インピーダンスが低いと、外部機器がこれを駆動する
ための電流を出力できなくなるためである。また、電流
入力回路4の並列抵抗41は同様に数百オーム以下であ
る。これは、電流入力回路4の並列抵抗41が大きいと
必要な電流を流すのに外部機器がより高い電圧を出力し
なければならないからである。ここでは抵抗31,32
を5Kオーム、並列抵抗41を100オームとしてい
る。
出力(たとえば0ー10V)または電流出力(0ー20
mA)の外部機器が接続されたとき、中央の値(電圧な
ら5V、電流なら10mA)を出力してもらい、設定ス
ィッチ10をオンにして設定モードに切り替える。
回路3により0ー4.096Vに変換され、A/Dコン
バータ6に入力される。また、0ー20mAの電流入力
は電流入力回路4により0ー4.096Vに変換され、
A/Dコンバータ6に入力される。
合、制御部9はまず切り替えスィッチ5,8を電圧入力
回路2側にし、データを取り込む。このとき変換される
データは2.048Vで正常な値である。
を電流入力回路4側に切り替える。このとき、並列抵抗
41が100オームであるため、50mAの電流が流
れ、したがって変換されるデータは、最大値の4.09
6Vで異常値になる。
制御部9は切り替えスィッチ5,8を電圧入力回路2側
にし、データを取り込むと、分圧抵抗31,32が5K
オームであるため100Vとなり、変換されるデータは
最大値の4.096Vと異常値になる。
を電流入力回路4側に切り替えると、並列抵抗41に電
流10mAが流れ、したがって変換されるデータは、
2.048Vで正常な値となる。
路4の出力データは、入力信号が電圧入力か電圧入力か
で、正常値か異常値になる。この正常な値か異常値か
が、制御部9で判別され、正常値となる方向に、制御部
9が切り換えスィッチ5,8を切り換え固定すること
で、常に正しい回路接続を得、したがって外部機器から
電圧入力と電流入力のいずれが入力されても正しい回路
接続が得ることができる。
ローラのアナログモジュールの第2の実施の形態の回路
構成を図2に示す。図2において、図1と同一個所には
同一符号を付してあり、複数の入力端子としてアナログ
入力端子7の他にアナログ入力端子7Aを有し、さらに
アナログ入力端子7Aに対してアナログ入力端子7に対
する電圧入力回路3と電流入力回路4と同様の電圧入力
回路3Aと電流入力回路4Aを備え、且つ切り替えスィ
ッチ5A,8Aを備え、さらに制御部9による判別結果
を記憶する記憶部11を備えている。
定スィッチ10をオンにすることで、制御部9は図1に
対する記載と同様の判別を行う。アナログ入力端子7に
対する判別を行い、判別結果を記憶部11に記憶し、次
にアナログ入力端子7Aに対する判別を行い、判別結果
を記憶部11に記憶する。図示していないが、さらに多
くのアナログ入力端子を有する場合には、同様にして、
それらのアナログ入力端子に対しても同様の判別を行
い、判別結果を記憶部11に記憶していく。判別が終わ
った後、制御部9は判別結果に従い、それぞれのアナロ
グ入力端子7,7A,…を、それぞれ適した電圧入力回
路3,3A,…、電流入力回路4,4A,…に切り替
え、且つA/Dコンバータ6に接続する。
と電流入力のいずれが入力されても正しい回路接続が可
能なプログラマブルコントローラのアナログモジュール
を提供することができる。
ナログモジュールの第1の実施の形態の回路構成を示す
図である。
ナログモジュールの第2の実施の形態の回路構成を示す
図である。
モジュールの回路構成を示す図である。
5,5A,8,8A:切り替えスィッチ、6:A/Dコ
ンバータ、7:アナログ入力端子、9:制御部、10:
設定スィッチ、11:記憶部。
Claims (2)
- 【請求項1】入力端子から入力されたアナログ信号を電
圧入力回路と電流入力回路に切り替え入力し、当該電圧
入力回路と電流入力回路の出力信号をA/Dコンバータ
に入力し、当該A/Dコンバータの出力データより前記
入力端子から入力されたアナログ信号が電圧入力か電流
入力かを制御手段で判別し、判別結果が電圧入力の場合
は前記入力端子と前記電圧入力回路と前記A/Dコンバ
ータとを接続し、判別結果が電流入力の場合は前記入力
端子と前記電流入力回路と前記A/Dコンバータとを接
続するように前記制御手段が切り替え制御することを特
徴とするプログラマブルコントローラのアナログモジュ
ール。 - 【請求項2】請求項1において、前記入力端子が複数の
入力端子からなり、前記電圧入力回路と電流入力回路が
前記複数の入力端子の各々の入力端子に対する前記電圧
入力回路と電流入力回路を備え、前記制御手段は前記各
々の入力端子から入力されたアナログ信号が電圧入力か
電流入力かを前記判別手段により順次判別し判別結果を
記憶手段に記憶し、当該記憶手段に記憶した判別結果情
報に応じて、前記各々の入力端子に対する前記電圧入力
回路と電流入力回路毎に判別結果が電圧入力の場合は、
前記入力端子と前記電圧入力回路と前記A/Dコンバー
タとを接続し、判別結果が電流入力の場合は前記入力端
子と前記電流入力回路と前記A/Dコンバータとを接続
するように前記制御手段が切り替え制御することを特徴
とするプログラマブルコントローラのアナログモジュー
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001138172A JP4223697B2 (ja) | 2001-05-09 | 2001-05-09 | プログラマブルコントローラのアナログモジュール |
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JP4223697B2 JP4223697B2 (ja) | 2009-02-12 |
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---|---|---|---|---|
JP2007201846A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Meidensha Corp | アナログ入力装置 |
JP2010060351A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Yokogawa Electric Corp | 信号入力回路 |
JP2011120377A (ja) * | 2009-12-03 | 2011-06-16 | Toshiba Schneider Inverter Corp | インバータ装置 |
WO2014119075A1 (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-07 | ヤンマー株式会社 | コントローラ |
JP2016025596A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | アズビル株式会社 | ユニバーサル入力モジュール |
-
2001
- 2001-05-09 JP JP2001138172A patent/JP4223697B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN104956272A (zh) * | 2013-01-29 | 2015-09-30 | 洋马株式会社 | 控制器 |
JP2016025596A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | アズビル株式会社 | ユニバーサル入力モジュール |
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