JP2002333199A - 風向調整装置 - Google Patents

風向調整装置

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JP2002333199A
JP2002333199A JP2001141808A JP2001141808A JP2002333199A JP 2002333199 A JP2002333199 A JP 2002333199A JP 2001141808 A JP2001141808 A JP 2001141808A JP 2001141808 A JP2001141808 A JP 2001141808A JP 2002333199 A JP2002333199 A JP 2002333199A
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JP
Japan
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louver
wind direction
operation knob
knob
operating
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JP2001141808A
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English (en)
Inventor
Junya Kogori
淳也 古郡
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Nihon Plast Co Ltd
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Nihon Plast Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前後ルーバと操作ノブの間にガタが生じない
ようにした風向調整装置を提供する。 【解決手段】 空気吹き出し口3aに回動自在に設置さ
れた前ルーバ4及び後ルーバ5を回動操作して、空気吹
き出し口3aより吹き出される空気の風向を調整する操
作ノブ6を、前ルーバ4の前方へ突出するよう設けられ
た硬質樹脂よりなる前側操作部材8と、前ルーバ4に摺
動自在に支承され、かつ後部が後ルーバ5に係合された
軟質樹脂よりなる後側操作部材9とから構成したもの
で、軟質樹脂よりなる後側操作部材9と前後ルーバ4,
5の間にガタが生じない上、前ルーバ4と後側操作部材
9の摺動部に適度の摺動抵抗が得られるため、操作ノブ
6により前後ルーバ4,5を操作する際の操作感が向上
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は風向調整する際の操
作感を向上させた風向調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の風向調整装置として、例え
ば特開平4−292218号公報に記載されたものが公
知である。
【0003】前記公報の風向調整装置は、前面に空気吹
き出し口が開口されたケースの空気吹き出し口に、前ル
ーバと後ルーバが設けられ、前ルーバには、後端が後ルー
バに係合された操作ノブが長手方向に摺動自在に嵌合さ
れている。
【0004】操作ノブには、ノブ基体の表面から裏面に
向って通孔が形成されていて、ノブ基体の表面を被覆す
る弾性材よりなる被覆部の一部を前記通孔よりノブ基体
の裏面側へ突出させることにより緩衝部が形成されてお
り、この緩衝部を前ルーバの前縁に当接させることによ
り、前ルーバに沿って操作ノブが滑らかに移動できるよ
うに構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記公報の風向
調整装置では、ノブ基体の通孔よりノブ基体の裏面側に
突出した弾性体よりなる緩衝体を前ルーバの前縁に当接
させているため、前ルーバと操作ノブの間にはガタが生
じることはないが、操作ノブの後部に突設された二股の
作動片を後ルーバに単に係合させた構造で、操作ノブと
後ルーバの間にはガタを吸収する弾性体が介在されてい
ないため、後ルーバを操作する際操作ノブと後ルーバの
間にガタが生じて、滑らかな摺動動作や、良好な操作感が
得られないなどの問題があった。
【0006】本発明は前記従来の問題点を改善するため
になされたもので、前後ルーバと操作ノブの間にガタが
生じないようにした風向調整装置を提供して、滑らかな
摺動動作と、良好な操作感が得られるようにすることを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の風向調整装置は、空気吹き出し口に回
動自在に設置された前ルーバ及び後ルーバを、前ルーバ
に設けられた操作ノブにより回動操作することにより、
空気吹き出し口より吹き出される空気の風向を調整する
風向調整装置であって、操作ノブを、前ルーバの前方へ
突出する前側操作部材と、前ルーバに摺動自在に支承さ
れ、かつ後部が後ルーバに係合された後側操作部材とか
ら構成したものである。
【0008】前記構成により、後側操作部材は前ルーバ
に摺動自在に支承されていると同時に、後ルーバにも係
合されているため、操作ノブを操作した際、前後ルーバ
を確実に動作させることができる。
【0009】また前後ルーバを一部材で動作させるよう
にしたことから、前ルーバと後ルーバを別々の部材で動
作させるものに比べて、組立て後にガタが生じることが
少ないので、部品精度の管理も容易になる。
【0010】前記目的を達成するため請求項2に記載の
風向調整装置は、空気吹き出し口に回動自在に設置され
た前ルーバ及び後ルーバを、前ルーバに設けられた操作
ノブにより回動操作することにより、空気吹き出し口よ
り吹き出される空気の風向を調整する風向調整装置であ
って、操作ノブを、前ルーバの前方へ突出するよう設け
られた硬質樹脂よりなる前側操作部材と、前ルーバに摺
動自在に支承され、かつ後部が後ルーバに係合された軟
質樹脂よりなる後側操作部材とから構成したものであ
る。
【0011】前記構成により、軟質樹脂よりなる後側操
作部材を前ルーバにガタなく取付けることができる上、
前ルーバと後側操作部材の摺動部に適度の摺動抵抗が得
られるため、操作ノブにより前後ルーバを操作する際の
操作感が向上すると共に、走行中の振動などにより操作
ノブが濫に移動したり、ガタ付き音が発生するなどの虞
れもない。
【0012】また後側操作部材を軟質樹脂により形成し
たことから、後側操作部材の後部を後ルーバに隙間なく
係合することができ、これによって操作ノブにより後ル
ーバを操作する際、後側操作部材と後ルーバの間にガタ
が生じることがないため、滑らかな摺動動作や、良好な操
作感が得られるようになる。
【0013】さらに風向調整装置に設けられた操作ノブ
は、空気吹き出し口より吹き出される空気の流れを妨げ
ることから、できるだけ小さいものが望ましいが、余り
小さくすると摘みにくくなって操作性が悪くなってしま
う。
【0014】しかし前記構成のように、操作ノブの前側
部材を硬質樹脂により形成したことにより、操作ノブを
小さくしても、前側部材を軟質樹脂で形成したものに比
べて摘みやすくなるため、操作性を悪くせずに操作ノブ
の小型化が図れるようになる。
【0015】前記目的を達成するため請求項3に記載の
風向調整装置は、後側操作部材を、ロックウェル硬さ
(Mスケール)が55以下のエラストマー系樹脂により
形成したものである。
【0016】前記構成により、エラストマー系樹脂より
なる後側操作部材を前ルーバにガタなく取付けることが
できる上、前ルーバと後側操作部材の摺動部に最適な摺
動抵抗が得られるため、操作ノブにより前後ルーバを操
作する際の操作感がさらに向上すると共に、走行中の振
動などにより操作ノブが濫に移動したり、ガタ付き音が
発生するなどの虞れもほとんどない。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して詳述する。
【0018】図1は風向調整装置の斜視図、図2は同断
面図、図3は前後ルーバの一部破断斜視図、図4は図3の
A−A線に沿う断面図、図5に図3のB−B線に沿う断
面図、図6は操作ノブの斜視図、図7は同分解斜視図であ
る。
【0019】風向調整装置の本体1は、前面に開口部2
aを有するほぼ角筒状のケース2を有しており、インス
トルメントパネル3に開口された空気吹き出し口3a内
に、開口部2aを前方に向けて図2に示すように取付け
られている。
【0020】ケース2の開口部2a内には一体構造の前
ルーバ4と、その後方に後ルーバ5が回動自在に設置さ
れている。
【0021】前ルーバ4は水平方向に複数の羽根4aを
有していて、これら羽根4aの両端は端板4bにより互
いに連設一体化されており、端板4bの外側面に突設さ
れた支軸4cがケース2に回動自在に支承されている。
【0022】前ルーバ4の上部に位置する羽根4aの上
面及び下部に位置する羽根4aの下面は、支軸4cを中
心とする円弧状に形成されていて、支軸4cを中心に前
ルーバ4を回動しても、上下羽根4aがケース2の内面
と干渉しないようになっており、上下方向のほぼ中間に
位置する2枚の羽根4aの間には、前ルーバ4及び後ル
ーバ5を回動して、空気吹き出し口3aより吹き出され
る空気の風向を調整する操作ノブ6が羽根4aの長手方
向に摺動自在に取付けられている。
【0023】後ルーバ5は縦方向に設けられた複数の羽
根5aを有していて、これら羽根5aの上下端に突設さ
れたピン5bは前ルーバ4の上下羽根4aに形成された
ピン孔4d内に回動自在に嵌合されている。
【0024】各羽根5aの後側下部には、連結ピン5c
が突設されていて、これら連結ピン5cはリンク7に形
成されたピン孔7aに嵌合されており、これによって各
羽根5aがリンク7により互いに連動されていると共
に、左右方向のほぼ中央に位置する羽根5aの前端には
係合ピン5dが形成されていて、この係合ピン5dに操
作ノブ6の後部に突設された二股状の作動片9gが隙間
なく係合されている。
【0025】前側操作部材8は空気吹き出し口3aより
前方へ突出するため、耐候性に優れた例えばポリプロピ
レンやポリアセタールなどの硬質樹脂を射出成形するこ
とにより形成されていて、横方向に長い前面板8aと、
前面板8aの裏面に突設された角形の筒状部8bよりな
る。
【0026】前面板8aの前面は、図6及び図7に示す
ように滑らかな円弧状に形成されていて、筒状部8bの
上面部には、横方向に離間して例えば2個の角形係止孔
8cが形成されており、これら角形係止孔8cが形成さ
れた筒状部8bの後縁には、突出部8dが突設されてい
る。
【0027】後側操作部材9は前後ルーバ4,5とのガ
タをなくすために、例えばオレフィン系、スチレン系な
どのエラストマ系樹脂を射出成形することにより一体形
成されており、JIS K7202によるプラスチック
のロックウエル硬さ(Mスケール)が55以下に設定さ
れている。
【0028】また後側操作部材9は、前側操作部材8の
筒状部8b内に嵌合する嵌合部9aと、筒状部8bの後
端面に当接する当接部9bを有しており、嵌合部9aの
上面には、嵌合部9aを筒状部8bに嵌合した際、筒状部
8bの上面に形成された係止孔8cに係合する係止突起
9cが突設されている。
【0029】後側操作部材9の中央部には、長手方向に
細長い長方形状の長孔9dが上下方向に貫通するよう形
成されていると共に、当接部9bの後面には、前ルーバ4
の中間に位置する2枚の羽根4aの対向面に突設された
ガイド突条4eの前面に摺動自在に当接する摺動面9e
が上下に形成されている。
【0030】ガイド突条4eは図3に示すように、両端
部に操作ノブ6の移動範囲を規制するストッパ4fが突
設されており、ガイド突条4eの後面には、後側操作部
材9の後端側上下面に形成された摺動面9fが当接され
ていて、前後摺動面9e,9fによりガイド突条4eを弾
性的に挟着することにより、操作の部6と前ルーバ4の
間にガタが生じないようになっていると同時に、摺動部
に適度の摺動抵抗が得られるようになっている。
【0031】一方後側操作部材9の後端部中央には、二
股状の作動片9gが後方へ突設されており、これら作動
片9gの間に後ルーバ5の羽根5aに形成された係合ピ
ン5dの外周面が弾性的に挟着されており、これによっ
て操作ノブ6と後ルーバ5の間にガタが生じないように
なっている。
【0032】また後ルーバ5を回動すべく操作ノブ6を
横方向へ操作した際、軟質樹脂よりなる作動片9gが弾
性変形しないよう、各作動片9gの外側面と後側操作部
材9の後端面の間に補強リブ9hが設けられている。
【0033】次に前記構成された風向調整装置の作用を
説明する。
【0034】ケース2の開口部2aに前ルーバ4及び後
ルーバ5の組込まれた本体1は、図2に示すようにイン
ストルメントパネル3に開口された空気吹き出し口3a
の内側に取付けられて使用されるが、空気吹き出し口3
aより吹き出される空気の風向を上下方向に調整する場
合は、操作ノブ6を上下方向へ操作する。
【0035】これによって前ルーバ4が支軸4cを中心
に上下方向へ回動されるため、前ルーバ4の羽根4aに
より、空気吹き出し口3aより吹き出される空気の上下
方向の調整が行えるようになる。
【0036】また操作ノブ6は、軟質樹脂よりなる後側
操作部材9の摺動面9e,9fが、羽根4aの対向面に
突設されたガイド突条4eの前後面に弾性的に圧接され
ているため、操作ノブ6と前ルーバ4の間にガタが生じ
ることがなく、これによって前ルーバ4による上下方向
の風向調整が滑らかに行えるようになる。
【0037】一方空気吹き出し口3aより吹き出される
空気の風向を左右方向へ調整する場合は、操作ノブ6を
左右方向へ操作する。
【0038】これによってガイド突条4eの前後面に圧
接された後部操作部材9の摺動面9e,9fが摺動する
と共に、後側操作部材9の後端より突設された作動片9
gが係合された後ルーバ5の羽根5aの1枚がピン5b
を中心に回動される。
【0039】後ルーバ5の各羽根5aは、リンク7によ
り互いに連動されるため、操作ノブ6により1枚の羽根
5aが回動されると、リンク7により連動された羽根5
a全体が同方向へと回動し、これによって後ルーバ5に
より左右方向の風向調整が行えるようになると共に、作
動片9gと係合ピン5dの間にガタがない上、後側操作
部材9の各摺動面9e,9fと、ガイド突条4eの摩擦
により適度の摺動抵抗が発生するため、良好な操作感が
得られるようになる。
【0040】なお前記実施の形態では、前ルーバ4の羽
根4aを水平方向に、そして後ルーバ5の羽根5aを垂
直方向に設けたが逆にしても勿論よい。
【0041】また前ルーバ4に各羽根4aが一体となっ
たドラム型を使用したが、各羽根4aが独立した構造の
ものでもよく、操作ノブ6が羽根4aに沿って摺動する
ものであれば、種々の構造の風向調整装置に適用できる
ものである。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、空気吹き
出し口に回動自在に設置された前ルーバ及び後ルーバを
回動操作して、空気吹き出し口より吹き出される空気の
風向を調整する操作ノブを、前ルーバの前方へ突出する
前側操作部材と、前ルーバに摺動自在に支承され、かつ
後部が後ルーバに係合された後側操作部材とから構成し
たもので、後側操作部材は前ルーバに摺動自在に支承さ
れていると同時に、後ルーバにも係合されているため、
操作ノブを操作した際、前後ルーバを確実に動作させる
ことができると共に、前後ルーバを一部材で動作させる
ようにしたことから、前ルーバと後ルーバを別々の部材
で動作させるものに比べて、組立て後にガタが生じるこ
とが少ないので、部品精度の管理も容易になる。
【0043】また前側操作部材を硬質樹脂で、そして後
側操作部材を軟質樹脂で形成したことから、後側操作部
材を前ルーバにガタなく取付けることができる上、前ル
ーバと後側操作部材の摺動部に適度の摺動抵抗が得られ
るため、操作ノブにより前後ルーバを操作する際の操作
感が向上すると共に、走行中の振動などにより操作ノブ
が濫に移動したり、ガタ付き音が発生するなどの虞れも
ない。
【0044】さらに軟質樹脂よりなる後側操作部材の後
部を後ルーバに隙間なく係合することができ、これによ
って操作ノブにより後ルーバを操作する際、後側操作部
材と後ルーバの間にガタが生じることがないため、滑ら
かな摺動動作や、良好な操作感が得られるようになる。
【0045】一方風向調整装置に設けられた操作ノブ
は、空気吹き出し口より吹き出される空気の流れを妨げ
ることから、できるだけ小さいものが望ましいが、余り
小さくすると摘みにくくなって操作性が悪くなってしま
う。
【0046】しかし操作ノブの前側部材を硬質樹脂によ
り形成したことにより、操作ノブを小さくしても、前側
部材を軟質樹脂で形成したものに比べて摘みやすくなる
ため、操作性を悪くせずに操作ノブの小型化が図れるよ
うになる。
【0047】また後側操作部材を、ロックウェル硬さ
(Mスケール)が55以下のエラストマー系樹脂により
形成すれば、エラストマー系樹脂よりなる後側操作部材
を前ルーバにガタなく取付けることができる上、前ルー
バと後側操作部材の摺動部に最適な摺動抵抗が得られる
ため、操作ノブにより前後ルーバを操作する際の操作感
がさらに向上すると共に、走行中の振動などにより操作
ノブが濫に移動したり、ガタ付き音が発生するなどの虞
れもほとんどない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態になる風向調整装置の空気
吹き出し口付近の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態になる風向調整装置の空気
吹き出し口付近の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態になる風向調整装置に設け
られた操作ノブ付近の斜視図である。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】図3のB−B線に沿う断面図である。
【図6】本発明の実施の形態になる風向調整装置に設け
られた操作ノブの斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態になる風向調整装置に設け
られた操作ノブの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース 3a 空気吹き出し口 4 前ルーバ 5 後ルーバ 6 操作ノブ 8 前側操作部材 9 後側操作部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気吹き出し口に回動自在に設置された
    前ルーバ及び後ルーバを、前記前ルーバに設けられた操
    作ノブにより回動操作することにより、前記空気吹き出
    し口より吹き出される空気の風向を調整する風向調整装
    置であって、前記操作ノブを、前記前ルーバの前方へ突
    出する前側操作部材と、前記前ルーバに摺動自在に支承
    され、かつ後部が前記後ルーバに係合された後側操作部
    材とから構成したことを特徴とする風向調整装置。
  2. 【請求項2】 空気吹き出し口に回動自在に設置された
    前ルーバ及び後ルーバを、前記前ルーバに設けられた操
    作ノブにより回動操作することにより、前記空気吹き出
    し口より吹き出される空気の風向を調整する風向調整装
    置であって、前記操作ノブを、前記前ルーバの前方へ突
    出するよう設けられた硬質樹脂よりなる前側操作部材
    と、前記前ルーバに摺動自在に支承され、かつ後部が前
    記後ルーバに係合された軟質樹脂よりなる後側操作部材
    とから構成したことを特徴とする風向調整装置。
  3. 【請求項3】 前記後側操作部材を、ロックウェル硬さ
    (Mスケール)が55以下のエラストマー系樹脂により
    形成してなる請求項2に記載の風向調整装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009143346A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Nippon Plast Co Ltd 風向調整装置
CN104110811B (zh) * 2013-07-29 2017-02-08 广东美的制冷设备有限公司 空调器及其导风装置
FR3080331A1 (fr) * 2018-04-24 2019-10-25 Faurecia Interieur Industrie Bouton de commande d'un aerateur, ensemble pour aerateur et aerateur comprenant un tel bouton de commande

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FR3080331A1 (fr) * 2018-04-24 2019-10-25 Faurecia Interieur Industrie Bouton de commande d'un aerateur, ensemble pour aerateur et aerateur comprenant un tel bouton de commande

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