JP2002331957A - 車両のフレーム構造 - Google Patents

車両のフレーム構造

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JP2002331957A JP2001138753A JP2001138753A JP2002331957A JP 2002331957 A JP2002331957 A JP 2002331957A JP 2001138753 A JP2001138753 A JP 2001138753A JP 2001138753 A JP2001138753 A JP 2001138753A JP 2002331957 A JP2002331957 A JP 2002331957A
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Tsutomu Akisaki
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Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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    • Y10T74/19023Plural power paths to and/or from gearing
    • Y10T74/19051Single driven plural drives
    • Y10T74/19056Parallel

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラテラルロッド,リヤサイドレール及びクロ
スメンバやこれらの連結部位の部品点数を削減し、溶接
工数の削減し、フレーム組付作業の簡素化を図るととも
に、重量を軽減できるようにし、ラテラルロッドブラケ
ット及びクロスメンバの強度を向上させてサイズダウン
を可能とする。 【解決手段】 一対のサイドレール1A,1Aに所定間
隔で複数のクロスメンバ11,2bを連結してはしご形
に形成された車両のフレーム構造であって、一端を車両
のリヤアクスル9に連結され、他端を複数のクロスメン
バのうちの一のクロスメンバ11にラテラルロッドブラ
ケット13を介して連結されるラテラルロッド12を備
え、一のクロスメンバ11が角パイプにより構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばバスやトラ
ック等の車両(自動車)に用いて好適の車両のフレーム
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えばバスやトラック等の車両
のフレーム構造は、図7〜図12に示すような構造とな
っている。図7は、ノーステップバスのリヤフレーム部
を示すもので、左右一対のリヤサイドレール1A,1A
間に所定間隔で適当数(複数;図示例では2本)のクロ
スメンバ2a,2bが架設されて、はしご型フレームが
形成されている。
【0003】また、左右一対のリヤサイドレール1A,
1Aは、図7に示すように、アウトリガー51を介し
て、左右のセンタサイドレール52A,52Bに連結さ
れている。この場合、図9に示すように、リヤサイドレ
ール1Aよりもセンタサイドレール52A(52B)の
方が低位置となるように、リヤサイドレール1A(1
A)とセンタサイドレール52A(52B)とがアウト
リガー51を介して段差を設けて(段違いに)連結され
る。これにより、センタサイドレール52A,52B側
が低床となり、これを利用して車体左側部に乗降用ステ
ップを形成することで、ノーステップになるようにして
いる。
【0004】また、図9に示すように、リヤサイドレー
ル1A及びアウトリガー51には、サスペンションサポ
ート54が例えば溶接等により固着されており、このサ
スペンションサポート54とリヤサイドレール1Aの後
側部分とに支持されるようにトレーリングリーフ53が
架設されて、左右両リヤタイヤ8のリヤアクスル9が懸
架されている。さらに、図9に示すように、サスペンシ
ョンサポート54によってスタビライザ55も支持され
ている。
【0005】さらに、図7〜図9に示すように、リヤア
クスル9の一方の端部[ここでは、車両左側(図7,図
8中、下側)の端部]にはラテラルロッド60の一方の
端部がラテラルロッド取付部56を介して連結されてい
る。このラテラルロッド60の他方の端部[ここでは、
車両右側(図7,図8中、上側)の端部]は、ラテラル
ロッドブラケット61を介してクロスメンバ2aに連結
されている。
【0006】ここで、ラテラルロッドブラケット61は
リヤサイドレール1Aの外側に張り出すように形成され
ており、ラテラルロッド60とラテラルロッドブラケッ
ト61との連結点Oが、図8に示すように、サイドレー
ル1Aに対して外側の位置になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ラテラ
ルロッドブラケット61を取り付けるクロスメンバ2a
は、図10に示すように、その断面が開断面(オープン
断面)となるC字型部材として構成され、その開口側を
車両後方に向けて配設されている。このように、クロス
メンバ2aはC字型部材であり、その強度が十分でない
ため、部分的に補強する必要があり、また、ガセット等
の補強部材も多くなる。また、クロスメンバ2aの板厚
を厚くする必要があるため、重量の増加につながる。
【0008】ここでは、図10に示すように、クロスメ
ンバ2aの両端側で断面積が大きくなるように形成する
とともに、図12に示すように、クロスメンバ2aの内
側に補強部材として、L字型部材62,平板状部材63
を例えば溶接等により固着している。そして、L字型部
材62にはその両端にフランジ部62a,62aが形成
されており、また平板状部材63にはその一端にフラン
ジ部63aが形成されていて、これらのフランジ部62
a,63aやその端部を左右のリヤサイドレール1A,
1Aの側面に例えば溶接等により固着することで、クロ
スメンバ2aを左右のリヤサイドレール1A,1A間に
架設している。
【0009】さらに、図10に示すように、クロスメン
バ2aと左右のリヤサイドレール1A,1Aとの連結部
分には、その上下にガセット(補強部材)64,65,
66,67を例えば溶接等により固着して補強してい
る。このように、クロスメンバ2aとして断面が開断面
のC字型部材を用いているため、多くの補強部材を取り
付けなくてはならず、部品点数の増加を招き、この結
果、溶接工数も増加することになる。また、リヤサイド
フレーム1Aへのクロスメンバ2aの組付作業も煩雑で
ある。
【0010】さらに、クロスメンバ2aが、その断面が
開断面のC字型部材であるため、ラテラルロッドブラケ
ット61の前側部分と後側部分とを異なる形状としなけ
ればならず、ラテラルロッドブラケット61が複雑な部
品構成となってしまう。つまり、ラテラルロッドブラケ
ット61は、図10に示すように、異なる形状の2つの
軸支部材61A,61Bを備え、これらの軸支部材61
A,61Bを連結部材(第5ガセット)61Cで連結し
て構成される。
【0011】ここで、軸支部材61Aの上側部分(具体
的には、上側部分の最も内側部分)は、クロスメンバ2
a内に配設されたL字型部材62の前側側面に例えば溶
接等によって固着されるとともに、クロスメンバ2aの
右側端面(図10中、上側の端面)に固着されるガセッ
ト67の側面及び下面にも例えば溶接等によって固着さ
れる。
【0012】一方、軸支部材61Bは、クロスメンバ2
aの右側端面に固着されるガセット67の側面及び下面
に例えば溶接等によって固着される。そして、これらの
軸支部材61A,61Bの下側部分には、図10に示す
ように、それぞれラテラルロッド60を連結するための
孔68が開けられており、図7,図8に示すように、こ
の孔68に挿入される例えばボルト等によってラテラル
ロッド60の端部が軸支されている。
【0013】このラテラルロッドブラケット61には、
図10に示すように、2つの軸支部材61A,61B間
を繋ぐように補強部材61D,61Fが設けられてお
り、十分な強度や剛性を確保されるようにしている。ま
た、図10,図11に示すように、クロスメンバ2aの
右側端面(図10中、上側の端面)に固着されるガセッ
ト67の側面の下側及び軸支部材61Aの前側側面に
も、補強部材61Eが例えば溶接等により固着されてい
る。
【0014】このように、クロスメンバ2aが、その断
面が開断面のC字型部材であるため、ラテラルロッドブ
ラケット61の前側部分と後側部分とを異なる形状とし
なければならず、また、十分な強度や剛性を得られるよ
うにすべく、多数の補強部材を設けなくてはならず、部
品点数の増加を招き、この結果、溶接工数も増加するこ
とになる。また、ラテラルロッドブラケット61の組付
作業も煩雑となる。さらに、ラテラルロッドブラケット
61が複雑な構成となり、サイズダウンを図るのが難し
い。
【0015】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、ラテラルロッドを連結するリヤサイドレール
及びクロスメンバやこれらの連結部位に設ける補強部材
等の部品点数を削減し、溶接工数の削減し、フレーム組
付作業の簡素化を図るとともに、重量を軽減できるよう
にし、ラテラルロッドブラケットやクロスメンバのサイ
ズダウンを可能とした、車両のフレーム構造を提供する
ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の車両のフレーム構造は、一対のサイドレール
に所定間隔で複数のクロスメンバを連結してはしご形に
形成される。また、ラテラルロッドの一端が、車両のリ
ヤアクスルに連結され、他端が複数のクロスメンバのう
ちの一のクロスメンバにラテラルロッドブラケットを介
して連結される。そして、この一のクロスメンバが角パ
イプにより構成されることを特徴としている。
【0017】好ましくは、ラテラルロッドとラテラルロ
ッドブラケットとの連結点がサイドレールの内側に位置
するようにする(請求項2)。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の一実
施形態としての車両のフレーム構造について、図1〜図
6を参照しながら説明する。本実施形態にかかる車両の
フレーム構造は、例えばトラックやバス等の車両(自動
車)のフレーム構造として用いられる。以下、ノーステ
ップバスに適用した場合について説明する。
【0019】図1は、ノーステップバスのリヤフレーム
部を示すもので、左右一対のリヤサイドレール1A,1
A間に所定間隔で適当数(複数;図示例では2本)のク
ロスメンバ11,2bが架設されて、はしご型フレーム
が形成されている。図1に示すように、リヤサイドレー
ル1Aは、車両の後車輪の懸架装置を支持するサスペン
ションサポート(サポート部材)4及びアウトリガー5
を介して、センタサイドレール6Aに連結されている。
ここで、リヤサイドレール1A及びセンタサイドレール
6Aは、車両の前後方向へ延びるように配設される。
【0020】ここでは、図3に示すように、リヤサイド
レール1Aよりもセンタサイドレール6Aの方が低位置
となるように段差を設けて連結されている。これによ
り、センタサイドレール6A側が低床となり、これを利
用して車体左側部には乗降用ステップを形成すること
で、ノーステップになるようにしている。また、リヤサ
イドレール1A及びアウトリガー5には、サスペンショ
ンサポート4が例えば溶接等により固着されており、図
1,図3に示すように、このサスペンションサポート4
とリヤサイドレール1Aの後側部分とに支持されるよう
にトレーリングリーフ7が架設されて、左右両リヤタイ
ヤ8のアクスル9が懸架されている。さらに、図3に示
すように、リヤサイドレール1Aの前側部分にはスタビ
ライザ10も支持されている。
【0021】さらに、図1〜図3に示すように、リヤア
クスル9の一方の端部[ここでは、車両左側(図1,図
2中、下側)の端部]にはラテラルロッド12の一方の
端部が、ラテラルロッド取付部20を介して連結されて
いる。一方、ラテラルロッド12の他方の端部[ここで
は、車両右側(図1,図2中、上側)の端部]は、ラテ
ラルロッドブラケット13を介してクロスメンバ11に
連結されている。なお、図1,図2中、符号14,15
はガセットを示している。
【0022】ここでは、ラテラルロッドブラケット13
は、リヤサイドレール1Aの外側に張り出すことなく、
リヤサイドレール1Aの内側に収まるように形成されて
いる。これにより、ラテラルロッド12とラテラルロッ
ドブラケット13との連結点Oが、図2に示すように、
リヤサイドレール1Aの内側に位置するようにしてい
る。
【0023】以下、クロスメンバ11とラテラルロッド
12との連結構造について、図4〜図6を参照しなが
ら、さらに詳細に説明する。まず、本実施形態では、図
4〜図6に示すように、ラテラルロッドブラケット13
を介してラテラルロッド12を連結されるクロスメンバ
11は、断面が閉断面の角パイプ(角形中空状部材)に
より構成される。
【0024】このようにクロスメンバ11に角パイプを
採用すると、クロスメンバ11の板厚を薄くすることが
でき、その重量を減らすことができる。また、クロスメ
ンバ11の組立や溶接作業等が不要になる。さらに、ク
ロスメンバ11の強度が向上するため、ガセット等の補
強部材も減らすことができ、溶接作業等も少なくて済
む。これにより、部品点数を減らすことができ、溶接工
数も減らすことができ、この結果、リヤサイドフレーム
1Aへのクロスメンバ11の組付作業が容易となる。
【0025】このクロスメンバ11と左側(図4中、下
側)のリヤサイドレール1Aとは、図4,図5に示すよ
うに、第1ガセット14,第2ガセット15,第3ガセ
ット16を用いて例えば溶接等により固着される。つま
り、図4,図5に示すように、左側のリヤサイドレール
1Aの上面とクロスメンバ11の上面とに跨って第1ガ
セット14が例えば溶接等により固着され、左側のリヤ
サイドレール1Aの内側側面とクロスメンバ11の後側
側面(図5中、左側を車両前方とする)とに跨って第2
ガセット15が例えば溶接等により固着され、さらに、
左側のリヤサイドレール1Aの内側側面とクロスメンバ
11の前側側面とに跨って第3ガセット16が例えば溶
接等により固着される。
【0026】同様に、クロスメンバ11と右側(図4
中、上側)のリヤサイドレール1Aとは、図4,図5に
示すように、第4ガセット17を用いて例えば溶接等に
より固着される。つまり、右側のリヤサイドレール1A
の上面と、クロスメンバ11の上面とに跨って第4ガセ
ット17が例えば溶接等により固着される。次に、ラテ
ラルロッドブラケット13は、図4〜図6に示すよう
に、同一形状の2つの軸支部材13A,13Bを備え、
これらの軸支部材13A,13Bの上側部分(具体的に
は、上側部分の最も内側部分)をそれぞれクロスメンバ
11の前側側面及び後側側面に例えば栓溶接等によって
固着し、これらの軸支部材13A,13Bを連結部材
(第5ガセット)13Cで連結して構成される。
【0027】本実施形態では、上述のように、クロスメ
ンバ11が角パイプであり、角パイプは前後の形状が同
じであるため、ラテラルロッドブラケット13の前側部
分及び後側部分の形状を統一することができ、その構造
の簡素化を図ることができる。特に、ラテラルロッドブ
ラケット13とこれが固着されるクロスメンバ11との
一体化(アッシー化;Assy化)を図ることもでき、
クロスメンバ11及びラテラルロッドブラケット13の
サイズダウンを実現できるとともに、フレームへの組付
作業も容易となる。
【0028】また、クロスメンバ11が角パイプであ
り、強度や剛性が高いため、ガセット等の補強部材の数
を減らすことができ、この結果、溶接作業等も少なくて
済む。これにより、部品点数を減らすことができ、溶接
工数も減らすことができる。ここでは、図4に示すよう
に、軸支部材13A(13B)の一方の端面(リヤサイ
ドレールの外側側面と面一となる端面)は、その下側部
分がリヤサイドレール1Aの内側方向へ向けて傾斜する
傾斜面とされている。また、これらの軸支部材13A,
13Bの一方の端面に例えば溶接等により固着される連
結部材13Cの下側部分も、リヤサイドレール1Aの内
側方向へ向けて折り曲げられて形成されている。
【0029】そして、これらの軸支部材13A,13B
の下側部分には、図4に示すように、それぞれラテラル
ロッド12を連結するための孔13aが開けられてお
り、図1に示すように、この孔13aに挿入される例え
ばボルト19等によってラテラルロッド12の端部が軸
支されている。このラテラルロッドブラケット13に
は、図4,図6に示すように、2つの軸支部材13A,
13B間を繋ぐように補強部材13Dが設けられてお
り、十分な強度や剛性が確保されるようにしている。こ
の補強部材13Dは、略中央で折り曲げられた平板状部
材として構成され、その一方の端部が連結部材13Cの
内側側面に例えば溶接等により固着され、他方の端部が
クロスメンバ11の下側側面に例えば溶接等により固着
され、その両側面(前側側面及び後側側面)が2つの軸
支部材13A,13Bに例えば溶接等により固着されて
いる。
【0030】したがって、本実施形態にかかる車両のフ
レーム構造によれば、ラテラルロッド12を連結するリ
ヤサイドレール1A及びクロスメンバ11やこれらの連
結部位の部品点数、特に、クロスメンバ11やラテラル
ロッドブラケット13の部品点数を削減でき、この結
果、溶接工数を削減でき、これにより、これらのフレー
ム組付作業の簡素化を図ることができるという利点があ
る。また、ラテラルロッドブラケット13及びクロスメ
ンバ11の強度を向上させながら、重量の軽減を図るこ
とができ、さらに、ラテラルロッドブラケット13及び
クロスメンバ11のサイズダウンを図ることができると
いう利点もある。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1,2記載
の本発明の車両のフレーム構造によれば、クロスメンバ
が角パイプであるため、ラテラルロッドを連結するリヤ
サイドレール及びクロスメンバやこれらの連結部位の部
品点数、特に、クロスメンバやラテラルロッドブラケッ
トの部品点数を削減でき、この結果、溶接工数を削減で
き、これにより、これらのフレーム組付作業の簡素化を
図ることができるという利点がある。また、ラテラルロ
ッドブラケット及びクロスメンバの強度を向上させなが
ら、重量の軽減を図ることができ、さらに、ラテラルロ
ッドブラケット及びクロスメンバのサイズダウンを図る
ことができるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる車両のフレーム構
造の全体構成を示す模式的平面図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる車両のフレーム構
造の全体構成を車両後方から見た模式図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる車両のフレーム構
造の全体構成を示す模式的断面図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかる車両のフレーム構
造のクロスメンバ及びラテラルロッドブラケットを車両
後方から見た模式図である。
【図5】本発明の一実施形態にかかる車両のフレーム構
造のクロスメンバ及びラテラルロッドブラケットの模式
的平面図である。
【図6】本発明の一実施形態にかかる車両のフレーム構
造のクロスメンバ及びラテラルロッドブラケットの模式
的断面図である。
【図7】従来の車両のフレーム構造の全体構成を示す模
式的平面図である。
【図8】従来の車両のフレーム構造の全体構成を車両後
方から見た模式図である。
【図9】従来の車両のフレーム構造の全体構成を示す模
式的断面図である。
【図10】従来の車両のフレーム構造のクロスメンバ及
びラテラルロッドブラケットを車両後方から見た模式図
である。
【図11】従来の車両のフレーム構造のクロスメンバ及
びラテラルロッドブラケットの模式的平面図である。
【図12】従来の車両のフレーム構造のクロスメンバ及
びラテラルロッドブラケットの模式的断面図である。
【符号の説明】
1A サイドレール 9 リヤアクスル 11 クロスメンバ 12 ラテラルロッド 13 ラテラルロッドブラケット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のサイドレールに所定間隔で複数の
    クロスメンバを連結してはしご形に形成された車両のフ
    レーム構造であって、 一端を上記車両のリヤアクスルに連結され、他端を上記
    複数のクロスメンバのうちの一のクロスメンバにラテラ
    ルロッドブラケットを介して連結されるラテラルロッド
    を備え、 上記一のクロスメンバが、角パイプにより構成されるこ
    とを特徴とする、車両のフレーム構造。
  2. 【請求項2】 上記ラテラルロッドと上記ラテラルロッ
    ドブラケットとの連結点が上記サイドレールの内側に位
    置することを特徴とする、車両のフレーム構造。
JP2001138753A 2001-05-09 2001-05-09 車両のフレーム構造 Pending JP2002331957A (ja)

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