JP2002331464A - 切削ブレード - Google Patents

切削ブレード

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JP2002331464A
JP2002331464A JP2001138321A JP2001138321A JP2002331464A JP 2002331464 A JP2002331464 A JP 2002331464A JP 2001138321 A JP2001138321 A JP 2001138321A JP 2001138321 A JP2001138321 A JP 2001138321A JP 2002331464 A JP2002331464 A JP 2002331464A
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abrasive grain
abrasive
electroformed
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Seiji Fujioka
誠司 藤岡
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Disco Abrasive Systems Ltd
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
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    • B23D61/026Composite body, e.g. laminated, body of diverse material
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B28D5/02Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor by rotary tools, e.g. drills
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 半導体プレートを切断ラインに沿って切削す
る際に、バリの発生を防止することができるとともに、
容易に製造することができる切削ブレードを提供する。 【解決手段】 環状の切れ刃部が砥粒をメッキで固定し
た電鋳砥粒層によって構成された切削ブレード43であ
って、環状の切れ刃部は中央電鋳砥粒層431と該中央
電鋳砥粒層の両側に形成された外側電鋳砥粒層432と
からなっている。中央電鋳砥粒層は集中度の低い砥粒層
で形成され、外側電鋳砥粒層は中央電鋳砥粒層より集中
度の高い砥粒層で形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体プレート、
特に、複数個の半導体チップをマトリックス状に配設
し、隣接する半導体チップを複数の電極によって接続す
るとともに、マトリックス状に配設した複数個の半導体
チップを樹脂モールディングした半導体プレートを、上
記電極の中間部を通して形成された切断ラインに沿って
切削するのに適した切削ブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイス製造工程においては、略
円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列さ
れた多数の領域にIC、LSI等の回路を形成し、該回
路が形成された各領域を所定のストリートといわれる切
断ラインに沿ってダイシングすることにより個々の半導
体チップを製造している。このようにして分割された半
導体チップは、パッケージングされて携帯電話やパソコ
ン等の電気機器に広く利用されている。携帯電話やパソ
コン等の電気機器はより軽量化、小型化が求められてお
り、半導体チップのパッケージもチップサイズパッケー
ジ(CSP)と称する小型化できるパッケージ技術が開
発されている。チップサイズパッケージ(CSP)技術
の一つとして、Quad Flat Non−lead
Package(QFN)と称するパッケージ技術が
実用化されている。このQFNと称するパッケージ技術
について、図6および図7を参照して説明する。QFN
と称するパッケージ技術は、複数個の半導体チップ10
1(図7参照)をマトリックス状に配設し、図6に示す
ように隣接する半導体チップを複数の電極102によっ
て接続するとともに、マトリックス状に配設した複数個
の半導体チップを樹脂モールディング103して半導体
プレート10を形成する。この半導体プレート10を隣
接する半導体チップを接続する電極102の中間部を通
して形成されたストリートといわれる切断ライン104
に沿って切断することにより、図7に示すように個々に
パッケージされた半導体チップ(半導体パッケージ)1
00に分割される。なお、上記電極102および切断ラ
イン104は銅板等の金属板によって形成されている。
上記半導体プレート10の切断は、一般にダイシング装
置とよばれる精密切削装置によって施される。このダイ
シング装置は、環状の砥粒層を備えた切削ブレードを備
え、この切削ブレードを回転させつつ半導体プレート1
0に形成された切断ライン104に沿って相対移動する
ことにより、半導体プレート10を切断ライン104に
沿って切削し、図7に示すように個々の半導体パッケー
ジ100に分割する。
【0003】しかるに、上記半導体プレート10の状態
において隣接する半導体チップ101を接続している電
極102は銅板等の金属板からなっており、この電極1
02の中間部をストリート104に沿って図8に示すよ
うに切削ブレード20によって切削するとバリ110が
発生し、このバリ110が図7に示すように個々の半導
体パッケージ10の電極102間を短絡させるという問
題がある。このバリ110の発生は、切削ブレード20
の外周面が凸状円弧面に形成されているため、銅のよう
に軟らかく粘りのある材料からなる電極102を切削す
る際に発生すバリが、切削ブレード20の両側に押し出
されるためであることが判った。
【0004】そこで、本出願人は、上記半導体プレート
を切断ラインに沿って切削ブレードによって切削する際
に、バリの発生を防止することができる切削ブレードと
して、環状の中央砥粒層と該中央砥粒層の両側にそれぞ
れ設けられた外側砥粒層とからなり、中央砥粒層が外側
砥粒層より小径に形成し外周に環状凹部を形成した切削
ブレードを特願2000−30754として提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した切削ブレード
を用いることによってバリを発生させることなく半導体
プレートを切断することはできるが、切削ブレードを製
造する面で必ずしも満足し得るものではなく、更なる改
良が望まれる。
【0006】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術課題は、上記半導体プレートを切
断ラインに沿って切削する際に、バリの発生を防止する
ことができるとともに、容易に製造することができる切
削ブレードを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術課題を解
決するため、本発明によれば、環状の切れ刃部が砥粒を
メッキで固定した電鋳砥粒層によって構成された切削ブ
レードであって、該環状の切れ刃部は、中央電鋳砥粒層
と該中央電鋳砥粒層の両側に形成された外側電鋳砥粒層
とからなり、該中央電鋳砥粒層は集中度の低い砥粒層で
形成され、該外側電鋳砥粒層は該中央電鋳砥粒層より集
中度の高い砥粒層で形成されている、ことを特徴とする
切削ブレードが提供される。
【0008】上記中央電鋳砥粒層は集中度が0〜100
の砥粒層で形成され、該外側電鋳砥粒層は集中度が20
0〜300の砥粒層で形成されていることが望ましい。
また、上記砥粒の粒径は、上記環状の切れ刃部の厚さに
対して1/10〜1/3に設定されている。環状の切れ
刃部の厚さは200〜300μmに設定されており、該
砥粒の粒径は20〜60μmに設定されていることが望
ましい。更に、上記砥粒は、ダイヤモンド砥粒であるこ
とが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による切削ブレード
の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に
説明する。
【0010】図1には、本発明による半導体プレートの
分割方法を実施するための切削装置としてのダイシング
装置の斜視図が示されている。図示の実施形態における
ダイシング装置は、略直方体状の装置ハウジング2を具
備している。この装置ハウジング2内には、被加工物を
保持するチャックテーブル3が切削送り方向である矢印
Xで示す方向に移動可能に配設されている。チャックテ
ーブル3は、吸着チャック支持台31と、該吸着チャッ
ク支持台31上に装着された吸着チャック32を具備し
ており、該吸着チャック32の表面である載置面上に被
加工物である上記図7に示す半導体プレート10を図示
しない吸引手段によって保持するようになっている。ま
た、チャックテーブル3は、図示しない回転機構によっ
て回動可能に構成されている。
【0011】図示の実施形態におけるダイシング装置
は、切削手段としてのスピンドルユニット4を具備して
いる。スピンドルユニット4は、図示しない移動基台に
装着され割り出し方向である矢印Yで示す方向および切
り込み方向である矢印Zで示す方向に移動調整されるス
ピンドルハウジング41と、該スピンドルハウジング4
1に回転自在に支持され図示しない回転駆動機構によっ
て回転駆動される回転スピンドル42と、該回転スピン
ドル42に装着された切削ブレード43とを具備してい
る。なお、切削ブレード43については、後で詳細に説
明する。
【0012】図示の実施形態におけるダイシング装置
は、上記チャックテーブル3を構成する吸着チャック3
2の表面に保持された被加工物の表面を撮像し、上記切
削ブレード43によって切削すべき領域を検出したり、
切削溝の状態を確認したりするための撮像機構5を具備
している。この撮像機構5は顕微鏡やCCDカメラ等の
光学手段からなっている。また、ダイシング装置は、撮
像機構20によって撮像された画像を表示する表示手段
6を具備している。
【0013】図示の実施形態におけるダイシング装置
は、被加工物をストックするカセット7を具備してい
る。なお、被加工物は図示の実施形態においては、上記
図6に示す半導体プレート10が用いられる。半導体プ
レート10は、支持フレーム8にテープ9によって支持
されており、支持フレーム9に支持された状態で上記カ
セット7に収容される。なお、カセット7は、図示しな
い昇降手段によって上下に移動可能に配設されたカセッ
トテーブル71上に載置される。
【0014】図示の実施形態におけるダイシング装置
は、カセット7に収容された被加工物としての支持フレ
ーム8にテープ9を介して支持された状態の半導体プレ
ート10を被加工物載置領域11に搬出する被加工物搬
出手段12と、該被加工物搬出手段12によって搬出さ
れた半導体プレート10を上記チャックテーブル3上に
搬送する被加工物搬送手段13と、チャックテーブル3
で切削加工された半導体プレート10を洗浄する洗浄手
段14と、チャックテーブル3で切削加工された半導体
プレート10を洗浄手段14へ搬送する洗浄搬送手段1
5を具備している。
【0015】次に、上述したダイシング装置の加工処理
動作について簡単に説明する。カセット7の所定位置に
収容された支持フレーム8にテープ9を介して支持され
た状態の半導体プレート10(以下、支持フレーム8に
テープ9によって支持された状態の半導体プレート10
を単に半導体プレート10という)は、図示しない昇降
手段によってカセットテーブル71が上下動することに
より搬出位置に位置付けられる。次に、被加工物搬出手
段12が進退作動して搬出位置に位置付けられた半導体
プレート10を被加工物載置領域11に搬出する。被加
工物載置領域11に搬出された半導体プレート10は、
被加工物搬送手段13の旋回動作によって上記チャック
テーブル3を構成する吸着チャック32の載置面に搬送
され、該吸着チャック32に吸引保持される。このよう
にして半導体プレート10を吸引保持したチャックテー
ブル3は、撮像機構5の直下まで移動せしめられる。チ
ャックテーブル3が撮像機構5の直下に位置付けられる
と、撮像機構5によって半導体プレート10に形成され
ている切断ライン104(図6参照)が検出され、スピ
ンドルユニット4の割り出し方向である矢印Y方向に移
動調節して精密位置合わせ作業が行われる。
【0016】その後、切削ブレード43を所定の方向に
回転させつつ、半導体プレート10を吸引保持したチャ
ックテーブル3を切削送り方向である矢印Xで示す方向
(切削ブレード43の回転軸と直交する方向)に例えば
30mm/秒の切削送り速度で移動することにより、チ
ャックテーブル3に保持された半導体プレート10は切
削ブレード43により所定の切断ライン(ストリート)
に沿って切断される。即ち、切削ブレード43は割り出
し方向である矢印Yで示す方向および切り込み方向であ
る矢印Zで示す方向に移動調整されて位置決めされたス
ピンドルユニット4に装着され、回転駆動されているの
で、チャックテーブル3を切削ブレード43の下側に沿
って切削送り方向に移動することにより、チャックテー
ブル3に保持された半導体プレート10は切削ブレード
43により所定の切断ライン104に沿って切削され
る。切断ライン104に沿って切断すると、半導体プレ
ート10は個々にパッケージされた半導体チップ(半導
体パッケージ)100に分割される。分割された半導体
パッケージ100は、テープ9の作用によってバラバラ
にはならず、フレーム8に支持された半導体プレート1
0の状態が維持されている。このようにして半導体プレ
ート10の切断が終了した後、半導体プレート10を保
持したチャックテーブル3は、最初に半導体プレート1
0を吸引保持した位置に戻され、ここで半導体プレート
10の吸引保持を解除する。次に、半導体プレート10
は、洗浄搬送手段15によって洗浄手段14に搬送さ
れ、ここで洗浄される。このようにして洗浄された半導
体プレート10は、被加工物搬送手段13によって被加
工物載置領域11に搬出される。そして、半導体プレー
ト10は、被加工物搬出手段12によってカセット7の
所定位置に収納される。
【0017】次に、本発明に従って構成された切削ブレ
ード43の一実施形態について図2および図3を参照し
て説明する。図2および図3に示す実施形態における切
削ブレード43はワッシャータイプブレードであり、環
状の切れ刃部430が砥粒をメッキで固定した3層の電
鋳砥粒層によって構成されており、中心部には上記回転
スピンドル42に装着するための取付け穴433が形成
されている。環状の切れ刃部430は、中央電鋳砥粒層
431と該中央電鋳砥粒層431の両側にそれぞれ形成
された外側電鋳砥粒層432、432とからなってい
る。中央電鋳砥粒層431は集中度の低い砥粒層で形成
され、外側電鋳砥粒層432、432は中央電鋳砥粒層
431より集中度の高い砥粒層で形成されている。中央
電鋳砥粒層431の砥粒の集中度は0〜100が望まし
く、外側電鋳砥粒層432、432の砥粒の集中度は2
00〜300が望ましい。なお、砥粒の集中度は0〜4
00に規定されており、集中度0は砥粒が0%、集中度
200は砥粒が50%、集中度400は砥粒が100%
である。また、砥粒の粒径は環状の切れ刃部430の厚
さに対して1/10〜1/3に設定することが望まし
く、環状の切れ刃部430の厚さを200〜300μm
に設定し、砥粒の粒径を20〜60μmに設定すること
が望ましい。なお、砥粒は、ダイヤモンド砥粒を用いる
ことが望ましい。
【0018】上記のように構成された切削ブレード43
の環状の切れ刃部430の製造方法の一例について説明
する。先ず、中央電鋳砥粒層431を周知の電鋳法によ
って製作する。即ち、メッキ槽に収容された硫酸ニッケ
ル液に集中度が0〜100になるように粒径が20〜6
0μmのダイヤモンド砥粒を混入せしめ、この硫酸ニッ
ケル液にダイヤモンド砥粒が混入したメッキ液中でアル
ミニウムからなる環状基板の片面にニッケルメッキする
ことにより、ダイヤモンド砥粒をニッケルメッキで固定
した複合メッキ層(ダイヤモンド砥粒の集中度が0〜1
00)を形成する。なお、この複合メッキ層からなる中
央電鋳砥粒層431は、厚さが70μm程度に形成され
る。そして、環状基板の片面に形成された複合メッキ層
を環状基板から剥離するか、環状基板を水酸化ナトリウ
ム等のエッチング溶液で溶解除去して中央電鋳砥粒層4
31を形成する。
【0019】次に、中央電鋳砥粒層431の両面に、電
鋳法によって外側電鋳砥粒層432、432を形成す
る。即ち、メッキ槽に収容された硫酸ニッケル液に集中
度が200〜300になるように粒径が20〜60μm
のダイヤモンド砥粒を混入したメッキ液中で上記中央電
鋳砥粒層431の両面にニッケルメッキすることによ
り、ダイヤモンド砥粒をニッケルメッキで固定した複合
メッキ層(ダイヤモンド砥粒の集中度が200〜30
0)からなる外側電鋳砥粒層432、432を形成す
る。なお、この複合メッキ層からなる外側電鋳砥粒層4
32、432は、厚さが100μm程度に形成される。
【0020】以上のようにして、図3に示すように中央
電鋳砥粒層431と該中央電鋳砥粒層431の両側にそ
れぞれ形成された外側電鋳砥粒層432、432とから
なる切れ刃部430を有する切削ブレード43が構成さ
れたならば、その外周を適宜のドレスボードでドレッシ
ングすると、中央電鋳砥粒層431は外側電鋳砥粒層4
32、432より集中度が低い砥粒層によって形成され
ているので、図2に示すように多量に磨耗し、環状の切
れ刃部430の外周には幅方向中央部に環状凹部434
が形成される。
【0021】図4には、上記のようにして構成された切
削ブレード43を用い、上記図6に示す半導体プレート
10を電極102の中間部を通して形成された切断ライ
ン104に沿って切削した状態が示されている。即ち、
切削ブレード43を回転させつつ半導体プレート10を
半導体プレート10に形成された切断ライン104に沿
って相対移動すると、図4に示すように、切削ブレード
43を構成する切れ刃部430の外周には幅方向中央部
に環状凹部434が形成されているので、切削の際に生
ずる切り粉は環状凹部434側に取り込まれ、切削ブレ
ード43の回転に伴って排除されるので、上記図7およ
び図8に示すようなバリ110が発生しない。また、上
述した切削ブレード43を構成する環状の切れ刃部43
0は、周知の電鋳法によって形成することができるの
で、その製造が容易である。
【0022】次に、本発明に従って構成された切削ブレ
ードの他の実施形態について図5を参照して説明する。
図5に示す実施形態における切削ブレード43aはハブ
タイプブレードであり、上記回転スピンドル42に装着
するためのハブ455aと、該ハブ455aの片面外周
部に装着された環状の切れ刃部430aとから構成され
ている。切れ刃部430aは、上述した切削ブレード4
3の切れ刃部430と同様に砥粒をメッキで固定した3
層の電鋳砥粒層によって構成されている。即ち、環状の
切れ刃部430aは、中央電鋳砥粒層431aと該中央
電鋳砥粒層431aの両側にそれぞれ形成された外側電
鋳砥粒層432a、432aとからなっている。中央電
鋳砥粒層431aは集中度の低い砥粒層(例えば、砥粒
の集中度が0〜100)で形成され、外側電鋳砥粒層4
32a、432aは中央電鋳砥粒層431aより集中度
の高い砥粒層(例えば、砥粒の集中度が200〜30
0)で形成されている。
【0023】上記のように構成されたハブタイプの切削
ブレード43aの製造方法の一例について説明する。先
ず、ハブ455aの片面に一方の外側電鋳砥粒層432
aを周知の電鋳法によって形成する。即ち、アルミニウ
ムからなる環状ハブ455aを片面の外周部を残してマ
スキングし、この片面の外周部を残してマスキングした
環状ハブ455aを、硫酸ニッケル液に集中度が200
〜300になるように粒径が20〜60μmのダイヤモ
ンド砥粒を混入せしめたメッキ液中でニッケルメッキす
る。この結果、ハブ455aの片面外周部には、ダイヤ
モンド砥粒をニッケルメッキで固定した環状の複合メッ
キ層(ダイヤモンド砥粒の集中度が200〜300)が
形成される。なお、この複合メッキ層からなる外側電鋳
砥粒層432aは、厚さが100μm程度に形成され
る。
【0024】次に、ハブ455aの片面外周部に形成さ
れた一方の外側電鋳砥粒層432aの表面に中央電鋳砥
粒層431aを電鋳法によって形成する。即ち、片面外
周部に外側電鋳砥粒層432aが形成されたハブ455
aを、硫酸ニッケル液に集中度が0〜100になるよう
に粒径が20〜60μmのダイヤモンド砥粒を混入せし
めたメッキ液中でニッケルメッキする。この結果、ハブ
455aの片面外周部に形成された外側電鋳砥粒層43
2aの表面には、ダイヤモンド砥粒をニッケルメッキで
固定した環状の複合メッキ層(ダイヤモンド砥粒の集中
度が0〜100)が形成される。なお、この複合メッキ
層からなる中央電鋳砥粒層431aは、厚さが70μm
程度に形成される。
【0025】次に、上記一方の外側電鋳砥粒層432a
の表面に形成された中央電鋳砥粒層431aの表面に他
方の外側電鋳砥粒層432aを電鋳法によって形成す
る。即ち、片面外周部に一方の外側電鋳砥粒層432a
および中央電鋳砥粒層431aが形成されたハブ455
aを、硫酸ニッケル液に集中度が200〜300になる
ように粒径が20〜60μmのダイヤモンド砥粒を混入
せしめたメッキ液中でニッケルメッキする。この結果、
上記中央電鋳砥粒層431aの表面には、ダイヤモンド
砥粒をニッケルメッキで固定した環状の複合メッキ層
(ダイヤモンド砥粒の集中度が200〜300)が形成
される。なお、この複合メッキ層からなる他方の外側電
鋳砥粒層432aは、厚さが100μm程度に形成され
る。
【0026】以上のようにして、ハブ455aの片面外
周部に一方の外側電鋳砥粒層432aと中央電鋳砥粒層
431aおよび他方の外側電鋳砥粒層432aが形成さ
れたら、ハブ455aの外周先端部を水酸化ナトリウム
等のエッチング溶液で溶解除去することにより、ハブ4
55aの外周部に3層の電鋳砥粒層からなる環状の切れ
刃部430aが形成される。そして、ハブ455aの外
周部に3層の電鋳砥粒層からなる環状の切れ刃部430
aを装着したハブタイプの切削ブレード43aの外周
を、適宜のドレスボードでドレッシングすると、上記切
削ブレード43と同様に中央電着砥粒層431aは外側
電着砥粒層432a、432aより集中度が低い砥粒層
によって形成されているので、多量に磨耗し、環状の切
れ刃部430aの外周には幅方向中央部に環状凹部43
4aが形成される。従って、この切削ブレード43aに
よって切削することにより、上記切削ブレード43と同
様の作用効果が得られる。
【0027】
【発明の効果】本発明による切削ブレードは以上のよう
に構成されているので、次の作用効果を奏する。
【0028】即ち、本発明によれば、切削ブレードを構
成する環状の切れ刃部が中央電鋳砥粒層と該中央電鋳砥
粒層の両側にそれぞれ形成された外側電鋳砥粒層とから
なり、該中央電鋳砥粒層が集中度の低い砥粒層で形成さ
れ、該外側電鋳砥粒層が該中央電鋳層より集中度の高い
砥粒層で形成されているので、ドレッシング或いは使用
により中央電鋳砥粒層が多量に磨耗して、環状の切れ刃
部の外周には幅方向中央部に環状凹部が形成される。こ
のように環状の切れ刃部の外周の幅方向中央部に環状凹
部が形成された切削ブレードによって切削すると、切削
の際に生ずる切り粉は環状凹部側に取り込まれ、切削ブ
レードの回転に伴って排除されるので、バリの発生が防
止される。また、本発明による切削ブレード43を構成
する環状の切れ刃部は、周知の電鋳法によって形成する
ことができるので、その製造が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体プレートの分割方法を実施
するための切削装置としてのダイシング装置の斜視図。
【図2】本発明に従って構成された切削ブレードの一実
施形態を示す断面図。
【図3】図2に示す切削ブレードを製作する過程におけ
る環状体の断面図。
【図4】図2に示す切削ブレードによって半導体プレー
トを切削している状態を示す説明図。
【図5】本発明に従って構成された切削ブレードの他の
実施形態を示す断面図。
【図6】本発明が対象とする被加工物である半導体プレ
ートの平面図。
【図7】図6に示す半導体プレートを分割した半導体パ
ッケージの斜視図。
【図8】従来の切削ブレードによって半導体プレートを
切削している状態を示す説明図。
【符号の説明】
2:装置ハウジング 3:チャックテーブル 31:吸着チャック支持台 32:吸着チャック 4:スピンドルユニット 41:スピンドルハウジング 42:回転スピンドル 43、43a:切削ブレード 431、431a:中央電鋳砥粒層 432、432a:外側電鋳砥粒層 5:撮像機構 6:表示手段 7:カセット 71:カセットテーブル 8:支持フレーム 9:テープ 10:半導体ウエーハ 11:被加工物載置領域 12:被加工物搬出手段 13:被加工物搬送手段 14:洗浄手段 15:洗浄搬送手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状の切れ刃部が砥粒をメッキで固定し
    た電鋳砥粒層によって構成された切削ブレードであっ
    て、 該環状の切れ刃部は、中央電鋳砥粒層と該中央電鋳砥粒
    層の両側にそれぞれ形成された外側電鋳砥粒層とからな
    り、 該中央電鋳砥粒層は集中度の低い砥粒層で形成され、該
    外側電鋳砥粒層は該中央電鋳層より集中度の高い砥粒層
    で形成されている、 ことを特徴とする切削ブレード。
  2. 【請求項2】 該中央電鋳砥粒層は集中度が0〜100
    の砥粒層で形成され、該外側電鋳砥粒層は集中度が20
    0〜300の砥粒層で形成されている、請求項1記載の
    切削ブレード。
  3. 【請求項3】 該砥粒の粒径は、該環状の切れ刃部の厚
    さに対して1/10〜1/3に設定されている、請求項
    1記載の切削ブレード。
  4. 【請求項4】 該環状の切れ刃部の厚さは200〜30
    0μmに設定されており、該砥粒の粒径は20〜60μ
    mに設定されている、請求項3記載の切削ブレード。
  5. 【請求項5】 該砥粒は、ダイヤモンド砥粒である、請
    求項1記載の切削ブレード。
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