JP2002327832A5 - - Google Patents
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Description
【書類名】 明細書
【発明の名称】 自動変速機の車速センサ取付構造
【特許請求の範囲】
【請求項1】 変速機本体を収容すると共に前記変速機本体からの出力を伝達する出力シャフトを収容するトランスミッションケースと、前記出力シャフトに取り付けられたパーキングギアを収容するカバーとを具え、前記トランスミッションケースと前記カバーとを当接させて配置した自動変速機において、
当該自動変速機を設けた車輌の車速を検出する車速センサを前記カバー内部に配置すると共に、
前記車速センサを、前記トランスミッションケースと前記カバーとの合わせ面と同一平面上に配置して取り付けることを特徴とする、自動変速機の車速センサ取付構造。
【請求項2】 請求項1記載の構造において、
前記車速センサは、前記出力シャフトの前記合わせ面近傍に取り付けたパーキングギアの回転により車速を検出するものであって、
前記車速センサの取り付け位置を、前記出力シャフトの軸線を含む水平面の下側かつ、前記出力シャフトの軸線を含む、前記水平面に垂直な平面に対して、前記パーキングギアと噛み合い/分離するパーキングギア操作系の取り付け位置と反対側の位置としたことを特徴とする、自動変速機の車速センサ取付構造。
【請求項3】 請求項1または2記載の構造において、
前記トランスミッションケースの合わせ面の壁面上に車速センサ位置決め用孔および取付用孔を、前記車速センサに位置決め用突起および取付用孔をそれぞれ形成し、
前記車速センサの位置決め用突起を前記位置決め用孔に挿入すると共に、前記取付用孔にボルトを挿通して締結することにより前記車速センサを取り付けることを特徴とする、自動変速機の車速センサ取付構造。
【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項記載の構造において、
当該自動変速機を設けた車両の車速を検出する車速センサおよび、この車速センサより延在するワイヤハーネスを前記カバー内部に配置することを特徴とする、自動変速機の車速センサ取付構造。
【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項記載の構造において、
前記ワイヤハーネスを前記トランスミッションケース内に設けた潤滑油戻し油路内に配置したことを特徴とする、自動変速機の車速センサ取付構造。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機を搭載した車輌における、その速度を検出するための車速センサを自動変速機に取り付ける際の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
かかるセンサの取り付けは、変速機本体を収容すると共に、変速機本体からの出力を伝達する出力シャフトを収容するトランスミッションケースや、前記出力シャフトに取り付けられたパーキングギアを収容するカバーに設けた取付孔に外部からセンサを挿入することにより行っており、また配線のためのワイヤハーネスも、トランスミッションケースやカバーの外周に配設していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、こうした取付構造では、車輌組立時に車体に自動変速機を組み付ける際、車体等との接触によりセンサやワイヤハーネスに破損が生じる場合があり、また、車輌走行時においても、石跳ねや振動等により、やはりセンサやワイヤハーネスに破損が生じる場合がある。
【0004】
請求項1記載の第1発明は、車速センサを自動変速機のカバー内部に配置すると共に、車速センサの取り付け位置を自動変速機のトランスミッションケースとカバーとの合わせ面と同一平面上に設けることにより、上記の問題を解消することを目的とする。
【0005】
請求項2記載の第2発明は、車速センサの取り付け位置をより明確に規定することにより、上記の作用効果を確実なものとすることを目的とする。
【0006】
請求項3記載の第3発明は、車速センサの位置決めおよび固定が確実に行えるようにすることことにより、上記の作用効果を確実なものとすることを目的とする。
【0007】
請求項4記載の第4発明は、車速センサから延在するワイヤハーネスをカバー内部に配置することにより、上記の作用効果をより確実なものとすると共に、車速センサへの外部からのノイズに対する遮蔽を行うことを目的とする。
【0008】
請求項5記載の第5発明は、ワイヤハーネスをトランスミッションケース内に設けた潤滑油戻し油路に配置することにより、余分な孔加工を必要とせず上記の作用効果を更に確実なものとすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
これらの目的のため、第1発明による自動変速機の車速センサ取付構造は、
変速機本体を収容すると共に前記変速機本体からの出力を伝達する出力シャフトを収容するトランスミッションケースと、前記出力シャフトに取り付けられたパーキングギアを収容するカバーとを具え、前記トランスミッションケースと前記カバーとを当接させて配置した自動変速機において、
当該自動変速機を設けた車輌の車速を検出する車速センサを前記カバー内部に配置すると共に、
前記車速センサを、前記トランスミッションケースと前記カバーとの合わせ面と同一平面上に配置して取り付けることを特徴とするものである。
【0010】
第2発明による自動変速機の車速センサ取付構造は、第1発明において、
前記車速センサは、前記出力シャフトの前記合わせ面近傍に取り付けたパーキングギアの回転により車速を検出するものであって、
前記車速センサの取り付け位置を、前記出力シャフトの軸線を含む水平面の下側かつ、前記出力シャフトの軸線を含む、前記水平面に垂直な平面に対して、前記パーキングギアと噛み合い/分離するパーキングギア操作系の取り付け位置と反対側の位置としたことを特徴とするものである。
【0011】
第3発明による自動変速機の車速センサ取付構造は、第1または第2発明において、
前記トランスミッションケースの合わせ面の壁面上に車速センサ位置決め用孔および取付用孔を、前記車速センサに位置決め用突起および取付用孔をそれぞれ形成し、
前記車速センサの位置決め用突起を前記位置決め用孔に挿入すると共に、前記取付用孔にボルトを挿通して締結することにより前記車速センサを取り付けることを特徴とするものである。
【0012】
第4発明による自動変速機の車速センサ取付構造は、第1〜第3発明のいずれかにおいて、
当該自動変速機を設けた車両の車速を検出する車速センサおよび、この車速センサより延在するワイヤハーネスを前記カバー内部に配置することを特徴とするものである。
【0013】
第5発明による自動変速機の車速センサ取付構造は、第1〜第4発明のいずれかにおいて、
前記ワイヤハーネスを前記トランスミッションケース内に設けた潤滑油戻し油路内に配置したことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の効果】
第1発明においては、車速センサを自動変速機内部に配置し、これらを取り付けた後に、トランスミッションケースへのカバーの組み付けを行うようにしている。そのため、車輌組立時の接触や車輌走行時における石跳ね、振動等によりセンサやワイヤハーネスが損傷するのを防ぐことが可能となる。また、センサの確実な位置決め固定を行うために、自動変速機外部からセンサを固定するための固定部材を必要としなくなることから、センサ取り付け作業の簡素化を図ることも可能である。
【0015】
特に第1発明においては、車速センサを、トランスミッションケースとカバーとの連結面(合わせ面)上に配置して取り付けることとしている。そのため、センサを位置決め固定する際の、特に半径方向の取り付け基準位置の設定が容易なものとなる。
【0016】
第2発明においては、自動変速機に設けたパーキングギアの回転より、車速センサを用いて車速を検出することとし、車速センサの取り付け位置を、自動変速機の下側、すなわちオイルパンに近い側で、かつ、パーキングギアと噛み合ってパーキングブレーキ作用を行うパーキングギア操作系から離れた位置とすることにより、ケースの径方向の寸法を大きくする必要がなくなると共に、パーキングギア操作系と干渉しない位置に車速センサを取り付けることが可能である。
【0017】
第3発明においては、自動変速機側のセンサ取り付け位置となるトランスミッションケースの合わせ面上に位置決め用の孔および固定のための取付用孔を形成し、一方センサ側には位置決め用突起と固定のための取付用孔を形成し、センサ取り付けに際しては、センサの位置決め用突起を自動変速機側の位置決め孔に挿入し、両者の取付用孔にボルトを通して締結するように構成している。そのため、センサの確実な位置決めと固定が可能となる。また、自動変速機側の取り付け位置を任意に設定することにより、センサ取り付け位置設定の自由度を増加させることができ、自動変速機を搭載する車輌や仕様変更等にも柔軟に対応することが可能である。
【0018】
第4発明においては、車速センサのみならず、この車速センサより延在するワイヤハーネスもまた、自動変速機内部に配置することとしている。そのため、車輌組立時の接触や車輌走行時における石跳ね、振動等によりワイヤハーネスが損傷するのを防ぐことが可能となる。また、自動変速機外部からワイヤハーネスを固定するための固定部材を必要としなくなることから、センサ取り付け作業の簡素化を図ることも可能である。さらに、ワイヤハーネスを自動変速機内部に収容していることから、車速センサに対する外部からのノイズ侵入を防ぐことができるようになる。
【0019】
第5発明においては、ワイヤハーネスを配置する通路を、トランスミッションケース内に設けた潤滑油戻し油路、すなわち、自動変速機内部を流通した潤滑油がオイルパンへ戻る際に流れる油路としている。この戻し油路は、通常、径が大きく、また流れる油量も比較的少ない。そのためワイヤハーネスを配置しても油の流れに与える影響を少なくすることができる。また、ワイヤハーネスを収容するための余分な孔加工を行う必要が無いため、工程を増加させることがなく、さらには孔加工の結果生じ得る、トランスミッションケースやカバーの強度低下をも防ぐことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
【0021】
図1は、本発明に係る車速センサ取付構造を有する自動変速機の外観を示すものである。図示の自動変速機10は、図示しないトルクコンバータハウジング、トランスミッションケース11およびエクステンション(カバー)12が一列に配置されており、出力軸13がエクステンション12より外部へ突出する。またトランスミッションケース11下部にはオイルパン14が取り付けられている。図に破線で示す回転センサ15は、トランスミッションケース11とエクステンション12との接合部16に配置されている。なお、この自動変速機10は、FR車用のものである。
【0022】
図2は車速センサ15の外観を示す図である。車速センサ15の本体17にはボルト孔18および位置決め用突起19がそれぞれ形成されており、これらは、後述するように自動変速機内部へ取り付ける際の位置決めおよび固定のために用いられる。またセンサ本体17からは、電力の供給および検出した信号を伝達するためのワイヤハーネス20が延在しており、その先端にはコネクタ21が設けられている。
【0023】
図3は、図1のA-A線に沿った断面図であり、トランスミッションケース11とエクステンション12とを分離させた状態をエクステンション12側から見た図である。出力軸13にはパーキングギア22が取り付けられており、このパーキングギア22には多数の歯22aが形成されている。車速センサ15は、パーキングギア22の歯22aにより出力軸13の回転数を検出する。図4は、パーキングギア22の歯22aと車速センサ15との位置関係を側面から見た図である。
【0024】
トランスミッションケース11にはまた、センサ15の位置決めおよび固定のためのボルト孔23および位置決め孔24がそれぞれ形成されている。図5は、トランスミッションケース11とセンサ15との位置関係を側面から見たものである。センサ15の取り付けに際しては、センサ15の位置決め用突起19を、トランスミッションケース11の位置決め孔24に挿入するとともに、それぞれのボルト孔18,23を位置合わせし、図示しないボルトにより固定する。
【0025】
図6もまた、図1のA-A線に沿った断面図であり、トランスミッションケース11とエクステンション12とを分離させた状態をエクステンション12側から見た図である。図より、車速センサ15がボルト25によってトランスミッションケース11に固定される。また、ハーネス20は、エクステンション12に形成した戻し油路26内に配線されている。
【0026】
図示のように、車速センサ15は、トランスミッションケース11下側、すなわち出力軸13の軸線を含む水平面P1(図では一点鎖線で示す)よりも下の、図示しないオイルパンに近い側であって、また、出力軸13の軸線を含み、水平面P1に垂直な平面P2(図では一点鎖線で示す)に対して、パーキングブレーキ(操作系)27と反対側の位置に取り付けられている。そのため、ワイヤハーネス20を短くすることができると共に、自動変速機の他の構成部品とワイヤハーネスが干渉することを防いでいる。また、車速センサ15自体がパーキングブレーキ27と干渉することも防いでいる。
【0027】
図7は、図6と同様に車速センサ15を取り付けた状態をエクステンション12側から見た図であるが、ここではトランスミッションケース11の下半分のみを示す。車速センサ15から延在するワイヤハーネス20は、トランスミッションケース11の戻し油路26を通して、クリップ28によって、トランスミッションケース11内に配置したコントロールバルブボディ29に固定される。
【0028】
図8は、コントロールバルブボディ29を配置したトランスミッションケース11を下から見た図であり、実線で示したワイヤハーネス20は、コントロールバルブボディ29に設けたコネクタ嵌合部30にコネクタ21(図2参照)が挿入され、自動変速機内部に設けた図示しない制御装置と電気的に接続することとなる。
【0029】
以上より明らかなように、本発明による車速センサ取付構造によれば、ワイヤハーネスの配線(取り回し)が非常に単純かつ短いものとなり、また固定のためのクリップ等の数も最小限にすることができる。
【0030】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、FF車用の自動変速機にも適用可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動変速機の外観を概略示す図である。
【図2】 本発明に係る車速センサの外観を示す図である。
【図3】 図1のA-A断面を、エクステンション側から見た図である。
【図4】 車速センサとパーキングギアとの位置関係を示す図である。
【図5】 トランスミッションケースと車速センサとの位置関係を側面から見た図である。
【図6】 図1のA-A断面を、エクステンション側から見た図である。
【図7】 図1のA-A断面を、エクステンション側から見た図である。
【図8】 オイルパン内に配置したコントロールバルブボディを下から見た図である。
【符号の説明】
10 自動変速機
11 トランスミッションケース
12 エクステンション(カバー)
13 出力軸
14 オイルパン
15 車速センサ
16 トランスミッションケースとエクステンションとの接合面
17 車速センサの本体
18,23 ボルト孔
19 位置決め用突起
20 ワイヤハーネス
21 コネクタ
22 パーキングギア
24 位置決め孔
25 ボルト
26 戻し油路
27 パーキングブレーキ(操作系)
28 クリップ
29 コントロールバルブボディ
30 コネクタ嵌合部
【発明の名称】 自動変速機の車速センサ取付構造
【特許請求の範囲】
【請求項1】 変速機本体を収容すると共に前記変速機本体からの出力を伝達する出力シャフトを収容するトランスミッションケースと、前記出力シャフトに取り付けられたパーキングギアを収容するカバーとを具え、前記トランスミッションケースと前記カバーとを当接させて配置した自動変速機において、
当該自動変速機を設けた車輌の車速を検出する車速センサを前記カバー内部に配置すると共に、
前記車速センサを、前記トランスミッションケースと前記カバーとの合わせ面と同一平面上に配置して取り付けることを特徴とする、自動変速機の車速センサ取付構造。
【請求項2】 請求項1記載の構造において、
前記車速センサは、前記出力シャフトの前記合わせ面近傍に取り付けたパーキングギアの回転により車速を検出するものであって、
前記車速センサの取り付け位置を、前記出力シャフトの軸線を含む水平面の下側かつ、前記出力シャフトの軸線を含む、前記水平面に垂直な平面に対して、前記パーキングギアと噛み合い/分離するパーキングギア操作系の取り付け位置と反対側の位置としたことを特徴とする、自動変速機の車速センサ取付構造。
【請求項3】 請求項1または2記載の構造において、
前記トランスミッションケースの合わせ面の壁面上に車速センサ位置決め用孔および取付用孔を、前記車速センサに位置決め用突起および取付用孔をそれぞれ形成し、
前記車速センサの位置決め用突起を前記位置決め用孔に挿入すると共に、前記取付用孔にボルトを挿通して締結することにより前記車速センサを取り付けることを特徴とする、自動変速機の車速センサ取付構造。
【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項記載の構造において、
当該自動変速機を設けた車両の車速を検出する車速センサおよび、この車速センサより延在するワイヤハーネスを前記カバー内部に配置することを特徴とする、自動変速機の車速センサ取付構造。
【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項記載の構造において、
前記ワイヤハーネスを前記トランスミッションケース内に設けた潤滑油戻し油路内に配置したことを特徴とする、自動変速機の車速センサ取付構造。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機を搭載した車輌における、その速度を検出するための車速センサを自動変速機に取り付ける際の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
かかるセンサの取り付けは、変速機本体を収容すると共に、変速機本体からの出力を伝達する出力シャフトを収容するトランスミッションケースや、前記出力シャフトに取り付けられたパーキングギアを収容するカバーに設けた取付孔に外部からセンサを挿入することにより行っており、また配線のためのワイヤハーネスも、トランスミッションケースやカバーの外周に配設していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、こうした取付構造では、車輌組立時に車体に自動変速機を組み付ける際、車体等との接触によりセンサやワイヤハーネスに破損が生じる場合があり、また、車輌走行時においても、石跳ねや振動等により、やはりセンサやワイヤハーネスに破損が生じる場合がある。
【0004】
請求項1記載の第1発明は、車速センサを自動変速機のカバー内部に配置すると共に、車速センサの取り付け位置を自動変速機のトランスミッションケースとカバーとの合わせ面と同一平面上に設けることにより、上記の問題を解消することを目的とする。
【0005】
請求項2記載の第2発明は、車速センサの取り付け位置をより明確に規定することにより、上記の作用効果を確実なものとすることを目的とする。
【0006】
請求項3記載の第3発明は、車速センサの位置決めおよび固定が確実に行えるようにすることことにより、上記の作用効果を確実なものとすることを目的とする。
【0007】
請求項4記載の第4発明は、車速センサから延在するワイヤハーネスをカバー内部に配置することにより、上記の作用効果をより確実なものとすると共に、車速センサへの外部からのノイズに対する遮蔽を行うことを目的とする。
【0008】
請求項5記載の第5発明は、ワイヤハーネスをトランスミッションケース内に設けた潤滑油戻し油路に配置することにより、余分な孔加工を必要とせず上記の作用効果を更に確実なものとすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
これらの目的のため、第1発明による自動変速機の車速センサ取付構造は、
変速機本体を収容すると共に前記変速機本体からの出力を伝達する出力シャフトを収容するトランスミッションケースと、前記出力シャフトに取り付けられたパーキングギアを収容するカバーとを具え、前記トランスミッションケースと前記カバーとを当接させて配置した自動変速機において、
当該自動変速機を設けた車輌の車速を検出する車速センサを前記カバー内部に配置すると共に、
前記車速センサを、前記トランスミッションケースと前記カバーとの合わせ面と同一平面上に配置して取り付けることを特徴とするものである。
【0010】
第2発明による自動変速機の車速センサ取付構造は、第1発明において、
前記車速センサは、前記出力シャフトの前記合わせ面近傍に取り付けたパーキングギアの回転により車速を検出するものであって、
前記車速センサの取り付け位置を、前記出力シャフトの軸線を含む水平面の下側かつ、前記出力シャフトの軸線を含む、前記水平面に垂直な平面に対して、前記パーキングギアと噛み合い/分離するパーキングギア操作系の取り付け位置と反対側の位置としたことを特徴とするものである。
【0011】
第3発明による自動変速機の車速センサ取付構造は、第1または第2発明において、
前記トランスミッションケースの合わせ面の壁面上に車速センサ位置決め用孔および取付用孔を、前記車速センサに位置決め用突起および取付用孔をそれぞれ形成し、
前記車速センサの位置決め用突起を前記位置決め用孔に挿入すると共に、前記取付用孔にボルトを挿通して締結することにより前記車速センサを取り付けることを特徴とするものである。
【0012】
第4発明による自動変速機の車速センサ取付構造は、第1〜第3発明のいずれかにおいて、
当該自動変速機を設けた車両の車速を検出する車速センサおよび、この車速センサより延在するワイヤハーネスを前記カバー内部に配置することを特徴とするものである。
【0013】
第5発明による自動変速機の車速センサ取付構造は、第1〜第4発明のいずれかにおいて、
前記ワイヤハーネスを前記トランスミッションケース内に設けた潤滑油戻し油路内に配置したことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の効果】
第1発明においては、車速センサを自動変速機内部に配置し、これらを取り付けた後に、トランスミッションケースへのカバーの組み付けを行うようにしている。そのため、車輌組立時の接触や車輌走行時における石跳ね、振動等によりセンサやワイヤハーネスが損傷するのを防ぐことが可能となる。また、センサの確実な位置決め固定を行うために、自動変速機外部からセンサを固定するための固定部材を必要としなくなることから、センサ取り付け作業の簡素化を図ることも可能である。
【0015】
特に第1発明においては、車速センサを、トランスミッションケースとカバーとの連結面(合わせ面)上に配置して取り付けることとしている。そのため、センサを位置決め固定する際の、特に半径方向の取り付け基準位置の設定が容易なものとなる。
【0016】
第2発明においては、自動変速機に設けたパーキングギアの回転より、車速センサを用いて車速を検出することとし、車速センサの取り付け位置を、自動変速機の下側、すなわちオイルパンに近い側で、かつ、パーキングギアと噛み合ってパーキングブレーキ作用を行うパーキングギア操作系から離れた位置とすることにより、ケースの径方向の寸法を大きくする必要がなくなると共に、パーキングギア操作系と干渉しない位置に車速センサを取り付けることが可能である。
【0017】
第3発明においては、自動変速機側のセンサ取り付け位置となるトランスミッションケースの合わせ面上に位置決め用の孔および固定のための取付用孔を形成し、一方センサ側には位置決め用突起と固定のための取付用孔を形成し、センサ取り付けに際しては、センサの位置決め用突起を自動変速機側の位置決め孔に挿入し、両者の取付用孔にボルトを通して締結するように構成している。そのため、センサの確実な位置決めと固定が可能となる。また、自動変速機側の取り付け位置を任意に設定することにより、センサ取り付け位置設定の自由度を増加させることができ、自動変速機を搭載する車輌や仕様変更等にも柔軟に対応することが可能である。
【0018】
第4発明においては、車速センサのみならず、この車速センサより延在するワイヤハーネスもまた、自動変速機内部に配置することとしている。そのため、車輌組立時の接触や車輌走行時における石跳ね、振動等によりワイヤハーネスが損傷するのを防ぐことが可能となる。また、自動変速機外部からワイヤハーネスを固定するための固定部材を必要としなくなることから、センサ取り付け作業の簡素化を図ることも可能である。さらに、ワイヤハーネスを自動変速機内部に収容していることから、車速センサに対する外部からのノイズ侵入を防ぐことができるようになる。
【0019】
第5発明においては、ワイヤハーネスを配置する通路を、トランスミッションケース内に設けた潤滑油戻し油路、すなわち、自動変速機内部を流通した潤滑油がオイルパンへ戻る際に流れる油路としている。この戻し油路は、通常、径が大きく、また流れる油量も比較的少ない。そのためワイヤハーネスを配置しても油の流れに与える影響を少なくすることができる。また、ワイヤハーネスを収容するための余分な孔加工を行う必要が無いため、工程を増加させることがなく、さらには孔加工の結果生じ得る、トランスミッションケースやカバーの強度低下をも防ぐことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
【0021】
図1は、本発明に係る車速センサ取付構造を有する自動変速機の外観を示すものである。図示の自動変速機10は、図示しないトルクコンバータハウジング、トランスミッションケース11およびエクステンション(カバー)12が一列に配置されており、出力軸13がエクステンション12より外部へ突出する。またトランスミッションケース11下部にはオイルパン14が取り付けられている。図に破線で示す回転センサ15は、トランスミッションケース11とエクステンション12との接合部16に配置されている。なお、この自動変速機10は、FR車用のものである。
【0022】
図2は車速センサ15の外観を示す図である。車速センサ15の本体17にはボルト孔18および位置決め用突起19がそれぞれ形成されており、これらは、後述するように自動変速機内部へ取り付ける際の位置決めおよび固定のために用いられる。またセンサ本体17からは、電力の供給および検出した信号を伝達するためのワイヤハーネス20が延在しており、その先端にはコネクタ21が設けられている。
【0023】
図3は、図1のA-A線に沿った断面図であり、トランスミッションケース11とエクステンション12とを分離させた状態をエクステンション12側から見た図である。出力軸13にはパーキングギア22が取り付けられており、このパーキングギア22には多数の歯22aが形成されている。車速センサ15は、パーキングギア22の歯22aにより出力軸13の回転数を検出する。図4は、パーキングギア22の歯22aと車速センサ15との位置関係を側面から見た図である。
【0024】
トランスミッションケース11にはまた、センサ15の位置決めおよび固定のためのボルト孔23および位置決め孔24がそれぞれ形成されている。図5は、トランスミッションケース11とセンサ15との位置関係を側面から見たものである。センサ15の取り付けに際しては、センサ15の位置決め用突起19を、トランスミッションケース11の位置決め孔24に挿入するとともに、それぞれのボルト孔18,23を位置合わせし、図示しないボルトにより固定する。
【0025】
図6もまた、図1のA-A線に沿った断面図であり、トランスミッションケース11とエクステンション12とを分離させた状態をエクステンション12側から見た図である。図より、車速センサ15がボルト25によってトランスミッションケース11に固定される。また、ハーネス20は、エクステンション12に形成した戻し油路26内に配線されている。
【0026】
図示のように、車速センサ15は、トランスミッションケース11下側、すなわち出力軸13の軸線を含む水平面P1(図では一点鎖線で示す)よりも下の、図示しないオイルパンに近い側であって、また、出力軸13の軸線を含み、水平面P1に垂直な平面P2(図では一点鎖線で示す)に対して、パーキングブレーキ(操作系)27と反対側の位置に取り付けられている。そのため、ワイヤハーネス20を短くすることができると共に、自動変速機の他の構成部品とワイヤハーネスが干渉することを防いでいる。また、車速センサ15自体がパーキングブレーキ27と干渉することも防いでいる。
【0027】
図7は、図6と同様に車速センサ15を取り付けた状態をエクステンション12側から見た図であるが、ここではトランスミッションケース11の下半分のみを示す。車速センサ15から延在するワイヤハーネス20は、トランスミッションケース11の戻し油路26を通して、クリップ28によって、トランスミッションケース11内に配置したコントロールバルブボディ29に固定される。
【0028】
図8は、コントロールバルブボディ29を配置したトランスミッションケース11を下から見た図であり、実線で示したワイヤハーネス20は、コントロールバルブボディ29に設けたコネクタ嵌合部30にコネクタ21(図2参照)が挿入され、自動変速機内部に設けた図示しない制御装置と電気的に接続することとなる。
【0029】
以上より明らかなように、本発明による車速センサ取付構造によれば、ワイヤハーネスの配線(取り回し)が非常に単純かつ短いものとなり、また固定のためのクリップ等の数も最小限にすることができる。
【0030】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、FF車用の自動変速機にも適用可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動変速機の外観を概略示す図である。
【図2】 本発明に係る車速センサの外観を示す図である。
【図3】 図1のA-A断面を、エクステンション側から見た図である。
【図4】 車速センサとパーキングギアとの位置関係を示す図である。
【図5】 トランスミッションケースと車速センサとの位置関係を側面から見た図である。
【図6】 図1のA-A断面を、エクステンション側から見た図である。
【図7】 図1のA-A断面を、エクステンション側から見た図である。
【図8】 オイルパン内に配置したコントロールバルブボディを下から見た図である。
【符号の説明】
10 自動変速機
11 トランスミッションケース
12 エクステンション(カバー)
13 出力軸
14 オイルパン
15 車速センサ
16 トランスミッションケースとエクステンションとの接合面
17 車速センサの本体
18,23 ボルト孔
19 位置決め用突起
20 ワイヤハーネス
21 コネクタ
22 パーキングギア
24 位置決め孔
25 ボルト
26 戻し油路
27 パーキングブレーキ(操作系)
28 クリップ
29 コントロールバルブボディ
30 コネクタ嵌合部
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